dodaの書類選考が通らない理由7選!書類選考の通過率を上げるコツも徹底解説

dodaの書類選考に通らない理由や採用プロジェクト担当などについて現役の転職エージェントが徹底解説します。
社内選考の見分け方や通過率を高めるコツ、対処法も紹介します。さらに結果の通知が遅い理由や連絡がくるまでの期間も説明しています。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
dodaの書類選考通過率は19%!
dodaの書類選考通過率は19%です。
この数値は、doda公式サイトの『「何社受ける?」転職成功者の平均応募社数』から算出した数値です。
26社の求人に応募して、5社の面接に進むことができ、最終的に1社以上の内定を得ていることがわかりました。
doda公式:「転職成功者の平均応募社数」
一方、マイナビのデータによると、一般的な書類選考通過率は30%〜50%と言われています。一般的な指標と比較すると、dodaの19%は通過率が低いことがわかります。
ここからはdodaで書類選考に通らない原因について詳しく仮説していきます。
dodaの書類選考に通らない要因7選
ここからは、dodaの書類選考に通らない7つの理由について詳しく解説していきます。
下記の記事ではdodaを含め、他の転職エージェントでも転職がうまくいかない人に向けて、原因と年齢別の成功ポイントを解説しているので、ぜひご覧ください!
通らない要因①スキル・経験が企業の求めている水準に足りていない
dodaの書類選考に通らない理由でもっとも可能性があるのは「スキル・経験が企業の求めている水準に対して足りていない」ケースです。
求人企業が求める募集要件を満たしていない場合は、書類選考どころか内定を獲得するのも難しいです。なぜなら、求人企業は不足している人材を補うために採用活動をおこなっているからです。
その不足している人材に合致しない応募があれば、残念ながら書類選考の段階でお見送りになってしまいます。
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また、下の記事では既卒やフリーター、ニートがdodaを使うコツや注意点を解説しています。あわせて見てみてくださいね。
通らない要因②年齢が採用条件より高い
実は年齢が高いことも書類選考に通らない理由の1つになります。というのも、「雇用対策法」が改正され、年齢制限の禁止が義務化されました。
そのため、dodaが保有する求人では年齢制限は明記されていませんが、多くの企業はできるだけ若い人を採用したいと考えています。
とくに未経験歓迎の求人はその傾向が強く、30代以降は書類選考に通らないことが多い傾向にありますね。
また、40代・50代を採用する企業はこれまでの経験を活かしてほしいと思っているため、これまでの経験を活かせる業種に絞れば書類選考に通過しやすくなりますよ。
下の記事では、40代の転職にdodaが使えるのか実際の評判や口コミを元に解説しています。あわせてご覧くださいね。
通らない要因③転職回数が多い(平均勤続年数が短い)
転職回数が多いとdodaの書類選考に通らないことがあります。なぜなら「自分の軸がブレている、やり切らずにすぐ諦める性格」だと思われてしまうからです。
実際、大企業の中には転職回数を書類選考の足切り基準にしているところもあるぐらいです。
では、転職回数が何回から多いと判断されるのか、年齢ごとにわかりやすく表にまとめたので参考にしてみてくださいね。
| 20代 | 2社まで |
|---|---|
| 30代前半 | 3社まで |
| 30代後半 | 3〜4社まで |
| 40代 | 4社までが望ましい |
| 50代 | 5社までが望ましい |
一般的に新卒者の3年以内の離職率は30%と言われています。このことから20代の転職回数は1〜2回が許容範囲で、3回以上だと多すぎだと思われてしまいます。
年齢よりも転職回数が多いと「本人に問題があるのでは?」と採用担当者は考え、書類選考の段階でお見送りになってしまうわけです。
転職回数について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事もおすすめです。
通らない要因④条件に合わない求人にエントリーしている
dodaの書類選考に通らない人によく見られる傾向として、条件に合わない求人に応募していることが多いですね。
担当キャリアアドバイザーは、ヒアリング内容をもとに求人の選定をします。希望にマッチする求人を紹介するため、中には必須要件に届かない案件も混ざってしまっている可能性があります。
そのような求人は魅力的に見えるため、実際に「紹介されたのだから間違いないだろう」と思い、応募してしまう求職者も多く見受けられます。
書類選考を通過させるためにも、dodaに紹介された求人はそのまま応募してしまうのではなく、1度自分の中でしっかり検討してからエントリーするのが大切ですよ。
通らない要因⑤ブランクの期間が長い
前職を離職して、次の会社へ就職するまでのブランク期間(空白期間)が長いと、書類選考に通らない可能性があります。
というのも、離職期間が長いと次のような懸念を抱きやすくなり、印象が悪くなってしまうからです。
- 仕事に対する意欲があるか心配
- 職務能力があるのか不安
空白期間の目安は3ヶ月以内と言われているので、それよりも長くなってしまうと「計画性がないのでは?」と思われ、その結果、書類選考に通らないという流れになってしまいます。
転職における空白期間について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も読んでみてください。
通らない要因⑥担当者への返信が遅い
dodaの担当者(キャリアアドバイザー/コンサルタント)への返信が遅い人は、早い人に比べ書類選考の通過率が低い傾向があります。
その理由は、返信が遅い=後回しにしている=転職に対する温度感が低いとみなされてしまうからです。
専任のキャリアアドバイザーは候補者が書いた職務経歴書などをもとに、企業へ書類提出をします。担当者にレスポンスが遅れてしまうだけで、せっかく書類が通ったのに面接日程を調整することが難しくなり、他の応募者が優先されてしまうこともあります。
逆に返信が早くdodaからの評価が高い人は、応募先企業に直接その求職者の魅力をアピールしてくれるケースもありますよ
dodaのような転職エージェントへの返信が必要な理由や、なぜ早めに送るのが良いのかについては、こちらの記事で解説しています。
通らない要因⑦dodaの社内選考で落ちている
dodaは大手人材紹介会社のパーソルキャリアが運営する転職支援サービスです。
多くの求職者が利用しているため、dodaでは求人企業が求める人材を確実に紹介できるように、社内選考を実施しています。そのため、doda内の社内選考に落ちると、そもそも求人企業に応募書類が送られることはありません。
dodaの社内選考の見分け方
dodaに限らず、書類選考の結果は転職エージェント経由で求職者に通知されます。求人企業から直接連絡が来るわけではないので、社内選考に落ちたのか、それとも企業の書類選考に落ちたのかを判断するのは難しいです。
ただ、書類選考の結果通知の速さが見分け方のポイントになります。dodaのサポートは求職者を担当するCAと、求人企業を担当するRAのキャリアアドバイザーの2人体制になっています。
求人に応募する際に必要書類をRAが確認するのですが、このときに求めている必須要件を満たしていないとエントリーを止められ、社内選考に落ちてしまったことになります。
社内選考に落ちたのか、企業の書類選考に落ちたのかを判断するのは難しいですが、応募してすぐに「書類選考に通らなかった」と連絡がきたら、社内選考に落ちたと考えて良いでしょう。
補足:社内選考がおこなわれる理由
dodaが社内選考をおこなう理由は、求人企業に「良い人材を紹介したい」からです。
「求職者ではなく求人企業を優先しているのか?」と考える人もいると思いますが、それはdodaのビジネスモデルに理由があります。
というのも、dodaをはじめとした転職エージェントは「自分たちが紹介した人材を企業が採用したときに、その企業から成果報酬をもらう仕組みだからなんです。
ボランティアで転職活動を支援しているわけではないので、どうしても費用を支払う企業側を優先した対応になってしまう、というわけです。
dodaが無料で利用できる理由(ビジネスモデル)やdodaエージェント経由の面接辞退について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事もチェックしてみてください。
【基礎編】dodaの書類選考通過率を上げる方法
dodaの書類選考に通らないという悩みを抱えている人は、書類選考通過率を上げるための工夫をしてみることからスタートしましょう。そうすれば、面接へ進めるチャンスを掴むことができます。
ここでは現役転職エージェントが書類選考通過率を上げるためのコツを5つ紹介します。
下記の記事では、dodaなどを活用して転職する際の書類選考通過率や、見られているポイントを解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください!
コツ①担当キャリアアドバイザーに添削を依頼する
履歴書・職務経歴書を作成したら、dodaの担当キャリアアドバイザーに添削を依頼するようにしましょう。
求人企業のことに熟知しているdodaのキャリアアドバイザーに添削してもらうことで、あなたが希望する企業に刺さりやすい履歴書・職務経歴書の内容をブラッシュアップできるようになります。
表現がわかりにくい部分を指摘してもらえたり、人事が魅力的だと思えるような書き方を伝授してもらえたり、丁寧にフォローしてもらえますよ。
添削をしても書類が通らない場合の対処法
添削をしても書類選考に通らない場合は、担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない可能性があります。その場合はdodaに担当変更を申し出てみてください。
担当変更を申し出る際には「書類選考に通らないので、もっと履歴書・職務経歴書の書き方について詳しい人にしてほしい」と依頼するようにすると良いですよ。
そうすることであなたの希望に沿う担当キャリアアドバイザーへ変更してもらえるようになります。
dodaの担当キャリアアドバイザーを変更する際のマナーなどは下記の記事で詳しく解説しています。
コツ②携わった仕事を抜け漏れなく記載する
履歴書・職務経歴書は抜け漏れなく記載するようにしましょう。主な業務のみ抜粋して作成してしまうと「書類作成に力を入れていない」「適当に作っている」と思われてしまう可能性があります。
職務経歴書は2ページ程度に頑張ってまとめようとする人もいると思いますが、無理にまとめてしまうと内容が薄くなるので、おすすめしません。
長くなったとしても今まで経験してきたことをしっかり記載することで、書類選考の通過率を上げられるようになります。
枚数に決まりはありませんが、5枚〜6枚にまとめるのが良いので試してみてくださいね。
コツ③職務経歴書の内容は企業ごとに変える
dodaからさまざまな企業求人を紹介されると思いますが、職務経歴書は使いまわさず、企業ごとに準備するようにしましょう。
求人企業の採用担当者は人事のプロです。職務経歴書の内容を一目見ただけで「他社のために用意したものを使い回している」とすぐに見抜いてしまいます。
とくに志望動機や強みは業界・会社の特徴によって変わってくるものです。だからこそ、応募した企業に合わせてしっかり考えて書くようにすることが重要なポイントだと言えますね。
志望動機や自分の強み、自己PRはその企業だからこそという内容に仕上げることができれば、採用担当者にやる気や熱意などをアピールしやすくなりますよ。
コツ④社内用語の利用を避ける
職務経歴書の業務内容を記入する際には、これまでの仕事内容を何も知らない人が見ても理解できるように書くことが大切です。そのため、社内用語が多い会社に在籍していた場合は注意が必要になります。
社内用語はその会社でしか通用しない言葉です。一般的に使われている言葉なのかを検索して調べるようにしてみてください。調べてもわからない場合は、dodaの担当キャリアアドバイザーに質問しながら内容を記載するのもアリですよ。
コツ⑤実績や成果・アピールポイントを数字を使って記載する
職務経歴書を記載する際には、業務内容だけでなく実績や成果も書くようにしましょう。なぜなら、業務内容だけではどんな成果を出したのかを判断できないからです。
その際に、採用担当者がイメージしやすいように数字を使って実績をアピールすることが大事です。ただ数字を使うのではなく「他者との比較」「ビフォー・アフターの比較」を意識するようにしてくださいね。
例えば、他者との比較でいえば「10人の同僚の平均売上が100万円のところ、私は300万円を達成してきました」と書けば、明確な成果を出したことがわかりますよね。
数字を使って実績・成果をどのようにアピールすれば良いのかわからない場合は、dodaの担当キャリアアドバイザーに相談してみてください。
キャリアアドバイザーなら求人企業の人事に最大限アピールできる方法を教えてくれますよ。
【応用編】dodaの書類通過率を上げる方法
基礎編の内容を実践しても書類選考に通らない場合は、さらに踏み込んだ戦略的なアプローチが必要です。
ここでは現役転職エージェントの経験から、書類選考通過率を大きく高める応用テクニックを4つ紹介します。
コツ①職務経歴書を応募職種ベースに書き換える
dodaの書類選考通過率を上げるには、職務経歴書を応募職種に最適化して書き換えることが重要です。
多くの転職者は時系列で職務経歴を羅列するだけですが、採用担当者が知りたいのは「この人は募集職種で活躍できるか」という点です。
例えば、営業職からマーケティング職に転職する場合、営業経験をそのまま書くのではなく、マーケティングに活かせるスキルを前面に出して再構成します。
職務経歴書の書き換え例
【応募前の記載】
法人営業として年間売上3億円を達成。新規顧客開拓を中心に営業活動を実施。
【応募職種向けに書き換え後】
顧客ニーズ分析に基づく提案営業を実施。データ分析により顧客セグメントを3つに分類し、各セグメント向けの訴求メッセージを開発。その結果、新規顧客の初回商談から成約までのCVRを15%から28%に改善。マーケティング部門と連携し、見込み顧客育成のためのナーチャリング施策も企画・実行。
職務経歴書を応募職種ベースに書き換える際は、求人票に記載されている「求めるスキル・経験」をよく読み込み、それに対応する実績を優先的に配置するのがポイントです。
同じ経験でも、見せ方を変えるだけで書類選考の通過率は大きく変わりますよ。
コツ②課題の困難度と成果の影響度を明確に示す
職務経歴書で実績をアピールする際は、「何が難しかったのか」と「どれだけ影響があったのか」を明確に示すことで、採用担当者の評価が格段に高まります。
課題の困難度を示す際は、難易度と状況の複雑性の2軸で表現します。難易度は「初めての取り組み」「前例のない施策」など、状況の複雑性は「巻き込んだ人数」「制約条件」などで具体化します。
また、成果の影響度は「どれだけの範囲に影響したか」と「その成果が継続する仕組みを作ったか(再現性)」の2軸で表現します。
課題の困難度の示し方
-
難易度
部署として初めてのオンライン商談導入 -
複雑性
営業部門20名、マーケティング部門5名、IT部門3名を巻き込み、既存の対面営業プロセスとの併用という制約の中で実施
成果の影響度の示し方
-
影響範囲
部門全体の商談数が月間150件から250件に増加、商談獲得コストを40%削減 -
再現性
オンライン商談の標準プロセスとトークスクリプトをマニュアル化し、新人でも初月から平均レベルの成約率を達成できる体制を構築
採用担当者は「この人が入社したら、同じような成果を出せるか」を見極めようとしています。
そのため、単発の成果ではなく、仕組み化して再現性を持たせた実績をアピールすることで「入社後も活躍できる人材」と評価されやすくなりますよ。
コツ③志望動機と自己PRを詳細に記載する
dodaの書類選考で意外と見落とされがちなのが、そもそも志望動機や自己PRを記載していないケースです。
職務経歴書に職歴や業務内容は記載するものの、志望動機や自己PRの欄を空欄にしている転職者が実は少なくありません。しかし、これは非常にもったいないことです。
志望動機と自己PRをしっかり記載するだけで、「この会社で働きたい」という熱意が伝わり、書類選考の通過率が大きく高まる可能性があります。
採用担当者は何十枚、何百枚という職務経歴書を見ています。その中で、志望動機や自己PRがしっかり書かれている応募者は「本気度が高い」と評価されやすくなります。
逆に、空欄や一言だけの記載では「とりあえず応募しただけ」と思われてしまい、書類選考で落とされる確率が高くなってしまいます。
志望動機の記載例
【NGな志望動機】
貴社の「顧客第一主義」という理念に共感し、応募いたしました。私のこれまでの営業経験を活かし、貴社の成長に貢献したいと考えております。
【通過する志望動機】
貴社を志望する理由は2点あります。
第一に、貴社が展開する「カスタマーサクセス重視の営業スタイル」に強く共感したためです。前職では短期的な売上を追う営業スタイルに疑問を感じており、顧客の成功を第一に考える貴社の方針は、私が理想とする営業のあり方そのものです。
第二に、貴社の○○事業が今後3年間で市場規模が2.5倍に拡大する見込みの成長市場にあり、そこで自分のスキルを最大限活かせると考えたためです。前職では新規事業の立ち上げに携わり、市場分析から顧客開拓まで一貫して経験しており、この経験が貴社の事業拡大フェーズで必ず役立つと確信しております。
コツ④外部活動や副業実績を記載する
dodaの書類選考通過率を高める効果的な方法として、本業以外の外部活動や副業実績を記載することが挙げられます。
とくに、志望職種での本業経験がない場合や経験が浅い場合、副業や外部活動での実績を示すことで「未経験だが、実際に成果を出している」というアピールに繋がり、書類選考の通過率が大きく高まります。
たとえば、営業職からマーケティング職への転職を目指す場合、本業ではマーケティング経験がなくても、副業でSNS運用やコンテンツ制作をおこない成果を出していれば、それは立派な実務経験として評価されます。
志望職種の経験を補完する副業・外部活動の例
【営業職→マーケティング職への転職】
副業でスタートアップ企業のSNSマーケティング支援を実施。Instagram運用により6ヶ月でフォロワーを800人から4,500人に増加させ、月間問い合わせ数を5件から22件に改善。本業では営業の立場から顧客ニーズを分析してきた経験を活かし、ターゲット層の興味関心に刺さる投稿設計を実現。
また、志望職種での経験がある場合でも、外部活動や副業実績を記載することで、「自ら学び続ける姿勢」「多様な経験から得た視点」を持つ人材としてプラスの評価を得られます。
dodaと併用すべき転職エージェント
ここまで紹介した応用編のテクニックを実践しても、dodaだけでは書類選考に通らないケースもあります。
その場合は、dodaと他の転職エージェントを併用することで、書類選考の通過率を大きく高められる可能性があります。なぜなら、転職エージェントによって保有する求人や得意とする業界・職種が異なるためです。
また、同じ企業の求人でも転職エージェントによって社内選考の基準が異なるため、dodaでは通らなかった企業に他のエージェント経由で応募したら書類選考を通過できた、というケースも珍しくありません。
転職活動では、複数の転職エージェントに登録して併用するのが基本です。
dodaだけに頼るのではなく、自分の状況や志望業界に合わせて2〜3社を組み合わせることで、書類選考の通過率を最大化できますよ。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
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dodaとリクルートエージェントについては下の記事で詳しく紹介しています。どっちを登録しようか迷ったら参考にしてみてください。
また、20代でスキルや経験が浅く、dodaの書類選考に通らない場合は、20代・未経験者の転職支援に特化したエージェントの利用がおすすめです。手厚いサポートと未経験歓迎求人が豊富です。
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転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてくださいね。
また、dodaを運営しているパーソルグループはdoda Xはハイクラス層を対象としたスカウト型転職サイトも運営しています。
dodaとdoda Xの違いについて知りたい人は下の記事もあわせてご覧くださいね。
dodaの書類選考が遅い理由
dodaの書類選考が遅い理由ですが、主に以下に挙げた6つの要因が考えられます。
どれか1つの理由ではなく、複数の要素が重なって書類選考の結果が遅くなることもあります。dodaの問題ではなく、求人企業の採用担当者が不在がちで時間がかかっている可能性も考えられますね。
ここでは採用担当者側も合わせて遅くなる理由について、さらに掘り下げて説明していきます。
キャリアアドバイザーが多忙
dodaのキャリアアドバイザーは1人で20人〜30人の転職者をサポートしています。
そのため、転職者の応募が重なり、それぞれに十分な時間を割けられない場合、書類選考の結果が遅れてしまいがちです。担当キャリアアドバイザーの忙しさによって書類選考自体が進まなければ、それだけ終わるまでの時間もかかってしまいますね。
とくに1年の中でも転職市場がもっとも活発になる1月〜3月は遅れが発生しやすい傾向にあります。
また、ゴールデンウィークや年末年始などと重なる場合も休日前後で業務が多忙のなりやすいため、遅くなる可能性が高いと言えますね。
キャリアアドバイザーの仕事が遅い
dodaのキャリアアドバイザーは数多くの転職者を抱えているとお伝えしましたが、中には単純に仕事を進めるのが遅い担当者もいます。
企業の採用担当者との関係性がうまく築けていないがために、書類選考の時間が掛かってしまっているケースもあります。また、これは滅多にありませんが、キャリアアドバイザーが応募先企業へ書類の提出を忘れてしまっていることもありますね。
もし、dodaのキャリアアドバイザーとの相性が良くないと感じた場合には、担当を変更してもらうことを検討してみましょう。
その際には不満だけを伝えるのではなく、なぜ担当変更したいのかという理由も明確に伝えるようにするのがベストですよ。
求人企業が人気で応募者が殺到している
応募した企業が人気企業の場合も、書類選考が遅くなるケースがあります。これはdodaのキャリアアドバイザー側が悪いのではなく、企業側の採用担当者の手が回らず書類選考に時間を要しているパターンですね。
人気企業の場合はそれだけ応募者も多数いるため、書類を精査する時間もかかってしまいますよね。多数いる応募者をふるいにかける必要があるので、選考に時間がかかり遅れてしまいます。
合格ラインが際どいため結果を迷っている
これも応募先の企業側によるものですが、応募者のスキル・経験などが求める人材の条件と合致しているものの、企業が求めるレベル感に少し達していない場合がこれに該当しますね。
他にも応募者がいてスキルや経験などを比較・吟味しながら内定者を決める際に、どうしようかまだ迷ってしまい、その結果、書類選考が遅くなるケースも大いにあります。
応募書類の確認に時間がかかっている
単純に企業側が転職者の履歴書・職務経歴書の内容を確認するのに時間がかかっている場合も、書類選考の結果が遅れます。
書類選考は求人企業が求めている人材かどうかを判断するのに重要な選考です。だからこそ、他にも魅力的な人材がいる場合と比較して、慎重に判断するため時間がかかってしまいます。
社内選考をおこなっている
dodaで社内選考がおこなわれていると、書類選考の結果が遅くなりやすい傾向にあります。というのも、dodaは求人企業が求めるレベル感に合致する求職者なのかどうかをしっかり確認する必要があるからです。
doda側としても本来であれば社内選考などをおこないたくないものの、書類選考に通過しない人材を企業側に推薦してしまうと良い候補者を持っていないと思われてしまいます。
その結果、企業側と取引できなくなってしまうというリスクがあるため、社内選考をおこない、時間をかけている可能性が大いにあります。
そうならないためにも、求人企業が求める人材を詳細に把握するのに企業側との調整に時間がかかってしまい、書類選考の結果が遅れている可能性もあります。
ちなみに、dodaは書類選考が遅れてしまう対策としてAIを活用したマッチングを行っています。
dodaのマッチング成立とは、転職者の登録情報と「気になるリスト」に保存した求人の応募歓迎条件がマッチすると、マッチング成立お知らせメールで案内される仕込みですね。
dodaのマッチング成立のメリットや注意点について詳しく知りたい人は下の記事もあわせてご覧ください。
dodaの書類選考でよくある質問
dodaの書類選考でよくある悩みや質問をいくつかまとめてみました。
dodaの書類選考で困っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
dodaの書類選考の結果が来るまでの期間は?
dodaの書類選考の結果が来るまでにどれくらいかかりますか?
dodaの書類選考の結果が来るまでにかかる期間は状況によっても異なりますが、1週間前後です。
ただ、求職者や求人企業の状況によっては1週間以上かかってしまうこともあります。
2週間経っても返事がこない場合は、1度担当キャリアアドバイザーに書類選考の件で確認したいと連絡をしてみるのが良いでしょう。
書類選考の結果を催促してはダメ?
dodaの書類選考が遅いのですが、結果を催促してはダメですか?
dodaの書類選考が遅い場合は、担当キャリアアドバイザーに選考状況を確認するのは問題ありません。
不安で何度も確認するのは印象を悪くする可能性があるので、何度も連絡しないように注意が必要です。
エージェント経由より直接応募のほうが通過しやすい?
dodaはエージェント経由よりも直接応募したほうが、書類選考を通過しやすいのでしょうか?
結論から申しますと、dodaのエージェントサービス経由で応募するほうが書類選考率が高くなりやすい傾向にありますね。
というのも、dodaを利用すれば応募企業に合わせた履歴書・職務経歴書の作成をすることができますし、面接対策も受けられるからです。
ただ、場合によってはdodaを利用せずに直接応募したほうが良いケースもあります。例えば、公的企業や事務職への転職を検討する場合が該当しますね。
公的企業の場合は高い採用フィーを払うことができないという理由から、自社の公式サイトで採用することが多い傾向にあります。
一方、事務職も採用しやすいことから、必要以上に採用コストを支払いたくないと考える傾向にあるため、直接応募で採用することが多いですね。
下記の記事では、転職エージェントと直接応募のどちらが良いのかについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
dodaのプレミアムオファーは書類選考なし?
dodaからプレミアムオファーが届いたら書類選考は通ったのも同然ですか?
dodaのプレミアムオファーでは求人企業との面談が確約されており、書類選考は通っている扱いになります。
ただ、企業オファー(スカウト)は必ずしも選考を通過するわけではありません。
dodaから届くオファーの種類と違いについてさらに詳しく知りたい人は下の記事も参考にしてみてくださいね。
dodaは書類選考が通らなかったのに他社経由で内定が出た理由は?
dodaでは書類選考が通らなかったのに、他の転職エージェント経由で応募したら内定が出ました。これってどういうことですか?
これはdodaに限らず大手転職エージェントに言えることですが、社内選考を実施して通過した求職者の書類を求人企業へ送るようになっています。
というのも、そうしなければ大量の求職者の書類を企業に送ることになり、企業側が対応しきれなくなってしまうからです。
そのため、dodaでは書類選考が通らないという状況になってしまっても、他の転職エージェントでは書類選考を通過でき、内定獲得できるというケースがあります。
ちなみに、転職エージェントが言う「書類選考に通らなかった」というのは大きく2パターンに分かれます。
1つ目は「転職エージェントの社内選考に通らなかった」、2つ目は「転職エージェントの社内選考に通って企業に書類を送ったけど、企業での書類選考には通らなかった」というパターンですね。
dodaで応募したら選考準備中のままになっているのはなぜ?
dodaの求人に応募したのにずっと「選考準備中」のままになっているのですが、これはどういう状況なのでしょうか?
dodaで応募した後に「選考準備中」のままになっているのは、dodaが確認しているわけではなく、応募した企業があなたの応募情報を確認して、選考の準備を進めている状態を指しています。
書類選考に通らないと決まったわけではないので、企業から連絡が来るまでもう少し待ってみてください。
とはいえ、あまりにも「選考準備中」のままである状態が続くようであれば、直接企業に問い合わせて確認することをおすすめします。
dodaの採用プロジェクト担当とは何か
dodaの採用プロジェクト担当とは何のことですか?
dodaの採用プロジェクト担当は、企業の採用担当者と直接コミュニケーションをとって、採用計画や求める人物像、現場環境といったさまざまな事情に精通しているアドバイザーです。
企業1社ごとに採用プロジェクト担当がいるため、複数の採用プロジェクト担当から求人情報の連絡がくるケースもありますね。
dodaの採用プロジェクト担当の主な役割としては、電話やメールで求人情報の紹介をするのがメインとなります。キャリアカウンセリングはおこなわないのが特徴ですね。
求人票には掲載されない情報を提供したり、企業への応募書類の提出や面接日程の調整、選考結果を知らせてくれたりしてくれますよ。
dodaの書類選考に通らないので退会したい
dodaの書類選考に通らないので退会したいです。
退会方法については、下の記事で詳しく解説しています。
退会・解約するときに退会理由を聞かれることがあるので事前に考えておくと良いですよ。
dodaの基本情報
dodaはどんなサービスですか?
dodaの基本情報については、以下を参考にしてください。
| doda(デューダ)の基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://doda.jp/ |
| 業種 | 全業界・職種 |
| 求人数 | 283,130件(2025年11月時点) |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は24ヶ所) |
| 電話番号 | 0120-122-151 |
| 更新日 | 毎週月曜日・木曜日 |
| 登録免許 | 有料職業紹介:13-ユ-304785 |
dodaの評判が知りたい
dodaを利用した人の評判・口コミを知りたいです。
dodaを利用した人の評判・口コミを知りたい人向けに徹底解説した記事を用意しています。
実際の口コミも掲載しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。










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