未経験での転職がうまくいかない?失敗の原因と成功の秘訣を徹底解説
本記事では、未経験業界・業種への転職活動がうまくいかない人に向けて、失敗の原因や対処法を転職のプロが具体的に解説しています。
転職を成功させるためのメソッドが詰まっているので、転職活動を始める前の人にもおすすめな内容ですよ。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
未経験での転職がうまくいかないのには必ず原因がある
「今までとは違う業界で働きたい」「新しいキャリアに興味がある」などの目的の実現のために転職活動をしている方の中には、転職活動がうまくいかずに悩んでいるという方も多いと思います。
「頑張っているけどなかなか内定がもらえずに転職活動がうまくいかない」という人もいますが、その多くは転職活動に問題がある原因を考えずに、なんとなく転職活動を続けているという人だったりします。
ここからは、未経験での転職活動がうまくいかない原因と対処法を知って、状況を好転させていきましょう。
未経験の転職活動がうまくいかない原因と対処法
未経験での転職がうまくいかない原因を解説していきます。
原因がわかれば乖離を埋めていく作業をするだけなので、まずはここから確認していきましょう。
専門的なスキルや資格が必要な業界に転職しようとしている
専門的なスキルや資格が必要な業界ばかりを狙っている人は、転職活動に失敗しやすいといえます。
具体的には、以下のような業界や業種は敷居が高いため、関連業界の経験も無い状態だと内定のハードルは高くなります。
- 経営コンサルタント
- エンジニア
- 金融業界
- 医療業界
- 教育業界
これらの業界は経験のほかに資格が求められるケースも多く、転職活動に合わせた資格勉強が必要となる可能性もあります。
難しい業界でも未経験OKの求人は存在するので、まずはアシスタント的な立ち位置の求人からチャレンジするのも方法の1つです。
具体的なアドバイスを得るために、転職エージェントなど専門家のアドバイスを受けるのもおすすめです。
以下の記事では、転職で有利になる資格について詳しく解説しています。
人気で競争率の高い業界に転職しようとしている
未経験が集まる業界であっても、人気が高くライバルが多いと転職活動に苦戦してしまうかもしれません。特に、未経験業界では実績によるアピールが難しく、主に将来性をメインに判断されます。
他業種であっても成果を出してきた実績があればいいですが、アピールポイントが少ない人は将来性のある人材に比べて競争力は弱いです。
志望する業界を変えるのも方法の1つですが、自身の社会人経験からアピールポイントを見つけて言語化するのがおすすめです。
例えば、前職で工夫したポイントや反省・改善してきた経験など、細分化すればさまざまなエピソードが出てくるはずです。自己分析の能力は中途採用において重要なので、重点的な対策をしてチャレンジしましょう。
自己分析やキャリアの明確化ができていない
転職活動を進めていくにあたり、十分な自己分析や将来のキャリアの明確化ができていない方は多いですが、十分な自己分析や将来のキャリアの明確化ができていない場合、転職において以下のようなデメリットが発生します。
デメリット
- 転職の軸が曖昧になり適切な希望条件が決められない
- 面接の質疑応答で説得力のある話ができない
- 転職後にミスマッチが起きる可能性がある
転職活動のための自己分析は「スキルや実績の棚卸し」「強み・弱みの分析」「アピールポイント」程度で済ませてしまいがちです。しかし、転職活動をおこなったりキャリアプランを立てていくためにはより多くのことについて分析をしていく必要があります。
自己分析やキャリアの明確化のために必要なこと
【転職に関する自己分析】
・転職を考えようと思った具体的な理由
・転職活動において何を求めているのか
・仕事でどのような経験を積み何を得たか
・自身の強みや弱み・アピールポイントの整理
・できること・得意なこと・苦手なことの整理
【キャリアに関する自己分析】
・やりたいこと・やりたくないことの整理
・将来どのようなキャリアを描きたいのか
・自分の中で大切にしている価値観
・価値観やキャリア像に関する原体験の確認
・キャリアの実現性や必要になることの整理
・キャリア形成の具体的な目標と期限の設定
上記は自己分析の一例ですが、自己分析は徹底的におこなうことでキャリアを明確にできて転職活動をする際にも原体験からくる価値観をもとに話をすることができるため説得力も増します。
また、転職の軸も明確になりキャリアに合った条件設定や企業選びができるため転職後のミスマッチを減らすことにつながり、どのようなことをしていけばいいのかも明確になるでしょう。
特に自己分析は自分1人でおこなうと「自分は〇〇が苦手だから」「〇〇な性格だから〇〇はあって無さそう」とバイアスがかかってしまい、正しく自分のことを把握できない場合があります。
そのため、自己分析と転職軸の言語化を得意とするマジキャリというキャリアコーチングサービスに相談するのがおすすめです。
マジキャリでは、あなた専属のコーチがつき、1対1で対話をおこない、その対話の中であなたの過去の経験を深掘りしたり、将来どうなりたいのかを明確にしていきます。
1人でノートに向かって「自分の強みってなんだろう…」とか「将来何がやりたいかな」と考えていてもなかなか出てこないと思います。
そのため、プロからうまく引き出してもらったり、言語化を手伝ってもらうことでより早く深く自己分析ができるのでおすすめです。
また、マジキャリのコーチは元転職エージェントのCAや元人事、国家資格キャリアコンサルタント取得者などキャリアや転職に精通した人ばかりです。
そのため、自己分析の内容を元に転職軸の作成や仕事選びなども二人三脚でサポートしてくれるため転職活動がうまくいくか不安な方にはぴったりなサービスです。
マジキャリでは現在無料面談を実施しているので、ぜひ興味のある方は一度無料面談内でマジキャリの自己分析を体験してみてください。
無料面談で自己分析を体験できる!
-
マジキャリ
キャリアのプロが自己分析〜転職軸の作成、仕事選びまで一貫してサポート!
企業研究不足で志望動機が曖昧になっている
企業研究や自分自身の研究が不足していると、志望動機も曖昧になり転職活動の失敗が見えてしまいます。企業が採用を判断するポイントは「この人はどんな風に活躍できるか」というイメージができるかどうかです。
企業が求めるアピールポイントとはズレている発言をしたり、テンプレートのような発言をしたりすることで、「我々について調べてくれていない」と思わせてしまうのはNGです。
ただでさえ不利な未経験での転職なのに、状況がより悪くなってしまうと考えてください。
相手からどう見られているのかを意識して、「この会社ではこんな活躍をしたい」「こんな貢献をしたい」と具体的なアピールをおこないましょう。
仕事をするうえでも面接の場でも、常に「相手の立場なら何を求めるのか」を意識するのが大切です。
具体的な企業研究の方法に関しては、以下の記事が参考になりますよ。
転職活動における注意点を把握していない
転職活動がうまくいかない人の多くは、転職活動において気をつけなければいけない注意点や転職活動におけるポイントを把握せずに転職活動を進めてしまっています。
例えば「転職エージェントの選び方」「履歴書や経歴書の書き方」「企業求人の見分け方」「面接におけるマナーや受け答えのポイント」など、知っていることで転職活動をよりスムーズに進めていけるようになることはたくさんあります。
ですが、注意点やポイントを意識せずをなんとなく転職活動を進めてしまった場合、本来であれば気を付けていれば問題ないようなポイントが原因で転職活動がうまくいかなくなってしまっている可能性もあるのです。
転職活動をうまく進めていきたいと考えている人は、未経験だからこそ質の高い動きをする必要があります。
以下の記事でしっかりと転職活動における注意点やポイントなどの情報を把握して、自身の転職活動がうまくいかない要因がないかどうかを確認しておくようにしましょう。
自分に合った転職サービスの活用ができていない
転職活動において転職サイトや転職エージェントを活用しても「求人探しに時間がかかってしまう」「希望の求人が見つからない」と感じている方は自分に合った転職サービスの活用ができていないことが原因かもしれません。
転職サービスを活用する場合には「利用するサービス自体の特徴や強みのある分野」や「サービスを有効に活用していくためのポイント」を把握しておくようにしましょう。
転職サービスの特徴
・基本的に転職活動は一人で進めていく
・求職者がサイトに掲載された求人に応募する
・企業からスカウトメッセージがくることもある
・ヘッドハンティング制度がある場合にはヘッドハンターから連絡が来ることもある
【転職用SNS】
・基本的に転職活動は一人で進めていく
・企業のページから求職者が直接応募をおこなう
・企業担当者からスカウトが来ることもある
・ビジネス目的での人脈を作るためにも使える
【転職エージェント】
・転職エージェントが求人紹介をしてくれる
・キャリア相談/転職支援などのサポートがある
・業界/職種や特定の求人に特化したエージェントなどがある
転職サービスを有効活用していくためのポイント
・プロフィールを充実させてアピールする
・積極的に求人を探して応募していく
・希望条件とのマッチ度を意識して応募する
【転職エージェント】
・希望条件は優先順位をつけて伝えておく
・必要に応じて積極的に転職相談をする
・できる限り連絡を取って信頼関係を築く
他にも転職サービスを有効活用するポイントはありますが、転職サービスの特徴を把握して自分に合った転職サービスを利用することで、求人探しや転職活動を効率的に進めていくことにつながります。
また、働きながらの転職を考えている方は転職サイトや転職用SNSを活用してしまうと転職活動をしていることがバレてしまう可能性もあるので、転職エージェントを活用していくのがおすすめです。
転職サービスを活用する場合には目的に合わせてサービスを活用していくのが良いですが、転職がうまくいかないと感じているのであれば、転職エージェントを活用してプロに相談をしてみるようにしましょう。
また、希望の求人が見つからない方でも大手転職エージェントであれば、幅広い求人から希望に沿う求人を探してくれるので、まだ登録していない人は早めに登録しておくのがおすすめです。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
書類選考がうまくいかない原因と対処法
転職サービスに登録して転職活動を進めているが求人に応募しても書類選考で落ちてしまうという人もいるのではないでしょうか?
そのような場合、求人を選ぶ際に希望条件が高すぎたり、スキルや実績がなかったりすることで選考に落ちてしまっている人も多いです。
ですので、書類選考でつまづいてしまっている方は以下の原因に当てはまらないかどうかの確認して対処法について参考にしてみてください。
理想や希望条件のハードルが高すぎる
年収アップやキャリアアップなど転職目的によって優先する希望条件は変わってきますが、良いと思って応募した求人でも希望条件が高すぎる場合には書類選考の時点で不合格にされてしまうケースも多いです。
転職活動をする際に条件を設定する場合は「スキルや経験から見た市場価値と適正年収を把握すること」「自身の希望する年収や条件が業界や企業にとって適正なのか確認すること」が大切なポイント となります。
例えば、未経験でITエンジニアへ転職を試みた際にITエンジニアの平均年収が430万円だからといって同じ水準の年収を希望して求人に応募してもスキルレベルと年収の希望が釣り合ってないことから書類選考で落とされる可能性が高いです。
また、業界特性や求人として開示されている情報を考慮せずに自分都合で残業時間や希望年収などを提示してしまっている場合も書類選考で落とされてしまう可能性があるので注意しましょう。
希望条件を設定する場合には自分の希望する年収や条件は適正なのかの確認することと、希望年収や条件は必須条件と妥協できる範囲がどれくらいかまで考えることを意識して設定することが大切です。
その他にも、希望の求人が見つからない場合には「希望する条件が適正なのかエージェントに確認する」「提示している希望条件を緩和して探してみる」などの対応をして正確な情報把握や求人を探す幅を広げていけるようにするのがおすすめです。
即戦力として期待のできるスキルや実績がない
希望条件はそこまで高くないのに書類選考がうまくいかないという場合には、履歴書や職務経歴書を見て即戦力として期待のできるスキルや実績がないと判断されてしまっていることで書類選考の段階で落とされてしまっている可能性もあります。
履歴書や職務経歴書を作成する際には、履歴書や職務経歴書を見て能力的に魅力を感じて「是非面接で話してみたい」と感じてもらえるかが大切なので、改めて以下のようなポイントが意識できているか確認してみてください。
履歴書の作成で意識するポイント
- 応募企業によって志望動機の内容を変える
- 志望動機は希望のキャリアと結びつけて記載
- 自己PRは相手が魅力に感じるか意識して書く
- 自己PRでは実績/得意なこと/貢献できること/仕事で大切にしていることを中心に書く
- 趣味や特技は客観的に好まれるものを選ぶ
- 採用担当者の立場に立って情報を整理する
職務経歴書の作成で意識するポイント
- 職務概略では端的にどんな仕事をしてきたのかわかるように書く
- 自己PRでは強みや経験を活かしてどのような貢献ができるかをアピールする
- 資格/スキル・職務要約では時系列に沿って箇条書きで記載する
- 職歴詳細では企業名・期間・職務概要・対応業務・実績・意識したことなども記載する
- 実績は具体的な数値や相対比較で記載する
- 視覚的に見やすくて内容もわかりやすいか確認する
書類選考では履歴書と職務経歴書の内容をみて採用担当がどれくらい魅力に感じるかが重要になるため、書類選考でうまくいかないと感じている方は上記のポイントを意識して履歴書や職務経歴書を見直してみるようにしましょう。
また、履歴書や職務経歴書を見直す際に問題ないかどうか自分で判断できないという場合には転職エージェントで添削をしてもらうのも効果的なので積極的に活用していくと良いでしょう。
スキルや経験と親和性のない求人ばかり選んでいる
求人を選ぶ際に希望だけを優先してスキルや経験と親和性のない求人ばかり選んでいると、書類選考の段階で見送りになってしまう可能性も高くなります。
書類選考では履歴書や職務経歴書の内容だけではなく、保有スキルや経験との親和性があるかどうかで判断していることも多いため、親和性のない求人を選んでしまうとそれだけで対象外として選考で落とされてしまう可能性もあるでしょう。
未経験者の応募が可能な求人であれば志望動機や自己PRの内容次第で書類選考は通過する場合もありますが、経験者を前提として応募している求人の場合にはスキル・経験・実績を見て判断することがほとんどです。
ですので、求人を探す場合には手当たり次第に応募せずに自分のスキルや経験との親和性を意識してマッチ度が高い求人を応募すること、未経験の場合でも希望する仕事で活かせるスキルや経験をアピールすることを意識していくようにしましょう。
大手企業や人気企業などの倍率の高い求人ばかり選んでいる
求人選びの際に大手企業や人気企業などのネームバリューを見て選ぶ方も多いですが、大手企業や人気企業では応募する人材が多く求人倍率が高いことから他の求職者よりも秀でたスキルや実績がなければ競争に負けてしまう可能性も高いです。
もちろん、大手企業や人気企業へ転職できればその後のキャリアを築いていく際にも有利に働く可能性はありますが、転職において一番大切なのは転職目的や希望のキャリアを実現できる企業への転職ができるかどうかです。
ですので、いつも大手企業や人気企業に応募してうまくいかないという方は一度他の企業にも目を向けて、自分のキャリアの希望を実現できるかどうか、働きやすい環境が整っているかどうかで企業選びをしていくようにしましょう。
また、名前を聞いたことがない会社でも社会への貢献度が大きかったり、優良企業やホワイト企業であるケースも多いため先入観にとらわれずに客観的に企業選びをしていくことが、より良い転職を成功させるためには必要です。
書類審査の段階で落とされてしまうのは、ほとんどの場合は求人の選び方に問題があり、そもそも未経験者を求めていない、もしくは未経験者でも何かしらの親和性のあるスキルや経歴があることを求めている企業ばかりを選んでしまっている可能性があります。
自分の経験を伝えることで、転職エージェントが状況に合った企業選びをサポートしてくれます。企業選びがうまくいっていない人は、ぜひエージェントを活用するようにしましょう。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
よい求人の見抜き方については以下の記事で特集していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください。
面接がうまくいかない原因と対処法
書類選考は通過してもその後の面接がうまくいかないくて不採用になってしまうという方もいると思います。
面接がうまくいかない理由としては面接準備が不足していたり、志望動機やキャリアの軸が曖昧で話に説得力や共感が得られないケース、他にも企業へ採用メリットを十分に伝えられていないことが原因かもしれません。
ですので、面接になるとどうしてもうまくいかないという方は以下の内容を参考に自身の面接での言動を振り返ったり課題を明確にしていくと良いでしょう。
面接のための事前準備を怠っている
面接において事前準備をしっかり行っているかどうかは面接官からすればある程度わかってしまいますが、面接準備を怠っているということは意欲や事前準備の大切さを理解していないということでマイナス評価になってしまう可能性があります。
では、面接の事前準備ではどのようなことをしていく必要があるのでしょうか?
- 企業の基本情報の把握やSNSなどのチェック
- 関連する仕事の詳細や必要なスキルの確認
- 企業がどのような人材を求めているかの確認
- 志望動機や自己PRの内容精査
- よくある質問への回答や逆質問の内容精査
- 服装や面接マナーの確認や当日のチェック
上記以外にも、面接の事前準備は思い浮かぶ範囲でしていく必要がありますが、最低限面接でしっかりと受け答えができるように情報整理やリサーチなどの準備をしていくようにしましょう。
事前準備をしておくことで「面接が苦手でうまく話せない」という方でも、ちゃんと事前の準備をしていて企業のことを理解しようとしている姿勢が伝われば好印象を与えることができる場合もあります。
仕事においての事前準備は本番でどのように立ち回るかと同じくらい大切なことです。面接官は準備となる作業を自然にできるかも見ていますので、面接でも仕事と同じように事前準備は怠らずに進めていくことが転職活動をうまく進めるためのコツといえるでしょう。
志望動機やキャリアの軸が曖昧すぎて内容が薄い
企業リサーチをしっかりとして、当日うまく話ができたとしても、志望動機やキャリアの軸が曖昧で話の内容が薄ければ面接官からは「軸が曖昧で求めていることがいまいちわからない」と評価されないケースもあります。
特に、志望動機について深掘りした途端に言葉に詰まったり、キャリアの軸や大切にしていることについて具体的なエピソードがなかったりする場合には本音を言っていないのではないかということでマイナスな評価をされてしまうこともあるでしょう。
ですので、志望動機やキャリアの軸について話をする際にはしっかりと自分の体験に基づいたエピソードを用意しておくことや、自己分析をして転職目的やキャリアの軸を明確にしておくことが大切です。
志望動機は企業への意欲のアピールにもつながり、キャリアの軸が志望動機と結びついていて、面接先の企業理念に共感していることが伝われば志望動機にも説得力が出てくるため面接でも良い印象をあたることにつながります。
もし面接がうまくいかないという方の中でも志望動機やキャリアのことについてうまく答えられていないという方は、模擬面接を受けてみたり改めて自己分析をやり直してキャリアの軸を明確にしていくと少しずつ改善していくことができるでしょう。
転職理由が企業への不満やネガティブなことばかり
面接で転職理由について話す際に企業の不満などのネガティブな話をしてしまうと「不満ばかりで自分では何もしようとしないのか」「採用しても不満ばかりでまた辞めてしまうのではないか」と思われて不採用になってしまう可能性もあります。
転職を考えている方の多くは、以下のような理由で転職活動をしているケースが多いです。
- 残業や休日出勤が多くプライベートの時間が取れない
- 年収や待遇に対して不満がある
- 仕事内容への不満がありやりがいを感じない
- 将来のキャリアに対して不安がある
- 職場の人間関係が悪くストレスを感じる
ですが、上記のような理由で転職をそのまま伝えてしまうとネガティブな印象を与えてしまうため、転職理由を伝える時にはポジティブな表現に置き換えて伝えることを心がけましょう。
- ワークライフバランスを大切にしたい
- 年収アップやキャリアアップを目指したい
- スキルアップをして仕事の幅を広げたい
- 将来のキャリアを実現していきたいと感じた
- 新しい環境で経験を積んでいきたいと感じた
上記のように転職理由はポジティブな表現で伝えることが大切ですが、転職理由を伝える際により大切なのは「今の環境では難しかった」「自分なりに改善できないか努力した上で転職を決意した」ということをしっかりと伝えることです。
転職を考えることは誰でもありますが、転職するに至るまでに自分なりに改善しようと努力したかどうかで面接官の感じる印象も変わるため、自分なりに努力しても難しかったため転職を決意したという形で話をしていくようにしましょう。
面接で企業側の採用メリットを伝えられていない
面接で面接官が意識して見ているポイントは「志望動機や自己PRから熱意や意欲が感じられるか」「面接時の話し方や態度などの印象はどうか」「企業にとって採用するメリットがどのくらいあるのか」という点です。
希望する職種によって求められるスキルは変わってきますが、最終的に企業が採用をするかどうか判断するためには求職者に対して採用メリットを感じるかどうかが一番重要なポイントになってきます。
例えば「スキルが高く採用することで企業の技術力が向上する」「実績があり企業へ利益をもたらしてくれる可能性がある」「経験が豊富で企業の課題解決につながる可能性がある」といったメリットが最終的な採用までの決め手になることも多いです。
ですが、採用メリットを伝えるにもどうやって話をすればいいのかわからないという方は以下のポイントを意識して志望動機や自己PRをしていくと良いでしょう。
- 保有スキルや経験を活かして仕事でどのような貢献ができるか
- 仕事をしていく中で工夫や意識してきたこととその結果どうなったのか
- 転職した後にどのようなキャリアを実現していきたいと考えているのか
採用メリットは質問で聞かれない限りは直接的なアピールはせずに、質疑応答の中で業務内容や企業が求めていることと結びつけて自分の強みや経験をアピールして採用メリットがあることを理解してもらう形が望ましいです。
また、志望動機や自己PR以外でも採用メリットを伝える機会はあるので、採用メリットばかりを伝えようと焦らずに、落ち着いてお互いの理解を深められるように面接に取り組んでいくことが面接を成功に導くために大切なポイントとなります。
面接対応の質の高さは内定を獲得するためには絶対に欠かせません。
自信がない人はぜひ転職エージェントの面接対策サポートを活用してください。模擬面接をしてフィードバックをくれたり、面接官が求めるポイントを1つ1つ紐ほどいて、伝えるべきポイントを教えてくれますよ。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
志望動機の考え方については以下の記事もぜひ参考にしてくださいね。
【年代別】未経験職種・業界への転職事情
未経験の業界・職種への転職事情を年代別に紹介していきます。
自身が置かれている転職活動の状況を理解し、最善の転職を目指しましょう。
20代は未経験でも転職しやすい
社会人経験が少ない20代は、未経験の業種・業界への転職をしやすい年齢層です。
企業として20代に求めるものは将来性であり、入社してすぐに活躍できなくても希望の業界で働ける可能性は比較的高いといえます。
ただし、若い人材であっても、以下のような企業に将来性を示す能力を見せられなければ内定は獲得できません。
- コミュニケーション能力
- 明確な志望動機や退社理由
- 自己分析やキャリアプラン
また、20代後半になると経験がない業界への転職が比較的難しくなるため、未経験狙いであれば20代前半での転職がベストです。若手向きの未経験歓迎求人を数多く扱う以下のエージェントがおすすめなので、登録して求人をチェックしてみてください。
正社員経験が少ない人におすすめエージェント
-
UZUZ
平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み -
ハタラクティブ
大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数 -
マイナビジョブ20's
未経験OKの求人が7割以上!新卒支援実績No.1のマイナビによる20代向けエージェント
20代で未経験の業界にチャレンジしたい人は、以下の記事で転職成功のコツをチェックしてみてください。
30代は未経験でも即戦力になれるかが鍵
30代の転職では、社会人や業務の経験を前提とした求人が多くなってきます。
企業としては、30代に対して業績アップへの貢献や管理職としての役割など、実績やスキルを活かした働きを求める場合も多く見られます。
そのため、これまでの業務経験や保有資格、仕事から得た学びや工夫したことなどをアピールすれば人材価値を伝えやすくなりますよ。
「未経験OK」の求人は少なくなってくる年代ですが、近年では定年の廃止や延長の流れが増えているので、30代でも若手として転職しやすいのも特徴です。
30代だと求人数が多い総合型の大手転職エージェントがおすすめなので、ぜひ以下のエージェントの利用を検討してみましょう。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
以下の記事では、30代の転職を成功させる秘訣を詳しく解説しています。
40代、50代の未経験転職には応用力や柔軟性が求められる
40代以上になってくると、未経験向け求人は非常に少なくなってしまいます。
20代~30代であれば、教育による長期的な活躍や習得スピードに期待が持てるため、企業としては若い人材を優先的に採用します。
これまでの仕事とは完全に関係ない業界や業種で採用される可能性は少ないので、少しでも関連性のあるジャンルへの転職がおすすめです。企画や経理、人事や営業など、同業種であれば異業界でもチャレンジしやすいですよ。
30代と同じく、大手総合型のエージェントであれば魅力的な求人を多く提案してくれるので、有効活用しましょう。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
40代以上へのサポート実績が豊富な転職エージェント、また、転職がうまくいかずに疲れてしまったと感じる人のための対処法を特集した記事もありますので、ぜひ併せてチェックしてくださいね。
【年代別】未経験職種・職業への転職を成功させるコツ
未経験での転職活動を成功させるためには、以下のコツを実践してみるのがおすすめです。
年代別に解説していくので、ぜひ参考にしてください。
【20代】ポテンシャルやコミュニケーション能力をアピールする
将来性が重要な20代であれば、ポテンシャルやコミュニケーション能力をアピールしましょう。20代がポテンシャル採用によって内定を獲得するには、以下の能力を伝える必要があります。
- 学習能力
- 適応力
- 問題解決能力
- コミュニケーション能力
- リーダーシップ
- モチベーション
アピールのためには自己分析が求められますが、自分1人での分析は時間や労力がかかるためおすすめできません。
以下のような、20代の未経験職種、業界への転職支援に強みがあるエージェントに相談し、効率的な自己分析をして自身の強みを伝えましょう。
正社員経験が少ない人におすすめエージェント
-
UZUZ
平均12時間以上の手厚いサポート!高卒・既卒・フリーターからの正社員転職に強み -
ハタラクティブ
大手企業が運営している老舗の転職エージェント!未経験から挑戦できる求人多数 -
マイナビジョブ20's
未経験OKの求人が7割以上!新卒支援実績No.1のマイナビによる20代向けエージェント
また、以下の記事では20代の転職で多くみられるポテンシャル採用に関して詳しく解説しています。
【30代】豊富な社会人経験をアピールする
30代で未経験分野に飛び込みたいと考えている人は、社会人としての豊富な経験をアピールするのがカギです。
企業としては、30代には即戦力になる能力とマネジメントができる能力の2つを求めています。そのため、これまでの業界で培った経験をどう活かせるか、またプロジェクト管理や人材マネジメントなど、業界に縛られない普遍的な管理能力も30代の強みになります。
ただし、スキルや経験が不足していると未経験業界への転職活動は難しくなってしまい、年収ダウンなどの可能性もあります。
徹底した自己分析をおこない、転職するかは慎重に判断しましょう。自己分析などの判断が自分だけで難しい場合もあるので、プロ目線でのアドバイスをしてくれる転職エージェントの利用がおすすめです。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
以下の記事では、30代の転職におすすめの転職エージェントを徹底的に解説しています。
【40代〜】リーダーシップやマネジメント能力をアピールする
40代以降になると未経験業界への転職難易度は非常に高いため、業界・企業が求める人材を徹底的にリサーチする必要があります。重要なのは「自身が企業にどのような形で貢献できるか」です。
そのため、どんな人材が求められているかを分析して、選ぶ分野や自己アピールの方法を考えなければいけません。
例えば、営業部門での管理者経験がある人は、他業界であっても営業に関わる仕事を選ぶなど、自身の経験を生かせる分野を選択するべきだといえます。
工場勤務や警備員など、特別なスキルが不要な職種であれば未経験でも就業しやすいですが、キャリアアップを狙う人は管理職をメインに仕事探しをするのがおすすめです。
やはり転職エージェントが相談にのってくれるので、自分に合った職種選びで困らないためにも登録してみてください。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
以下の記事では、40代や50代におすすめの転職エージェントに関して解説しているので、ぜひ参考にしてください。
未経験からの転職を狙いやすい業界
未経験での転職は簡単なものではないですが、業界や業種によっては比較的チャレンジしやすいのを知っておくといいですよ。以下は、厚生労働省が発表している「未経験でも比較的入りやすい職業」の一覧です。
業界 | 職種 |
---|---|
事務・事務用機器操作 | ●受付事務 ●一般事務 ●営業事務 ●学校事務 ●学校事務(私立大学) ●通信販売受付事務 ●出荷・受荷事務 ●コールセンターオペレーター ●タクシー配車オペレーター ●データ入力 ●検針員 ●キッティング作業員(PCセットアップ作業員) ●デバッグ作業 |
販売 | ●リサイクルショップ店員 ●電器店店員 ●化粧品販売/美容部員 ●ガソリンスタンド・スタッフ ●書店員 ●スポーツ用品販売 ●ホームセンター店員 ●ペットショップ店員 ●携帯電話販売 ●CDショップ店員 ●駅構内売店店員 ●スーパーレジ係 ●スーパー店員 ●デパート店員 ●コンビニエンスストア店員 ●衣料品販売 ●ベーカリーショップ店員 ●カフェ店員 |
サービス |
●フロント(ホテル・旅館) ●遊園地スタッフ ●マンション管理員 ●駐車場管理 ●ビデオレンタル店店員 ●レンタカー店舗スタッフ ●施設警備員 ●道路パトロール隊員 ●雑踏・交通誘導警備員 ●ビル施設管理 ●歯科助手 ●接客担当(ホテル・旅館) ●ブライダルコーディネーター ●舞台照明スタッフ ●家政婦(夫) ●そば・うどん調理人 ●ラーメン調理人 ●調理補助 ●バーテンダー ●ホールスタッフ(レストラン) ●飲食チェーン店店員 ●障害者グループホーム世話人 |
生産 | ●医薬品製造 ●電子機器組立 ●半導体製造 ●自動車組立 ●計器組立 ●光学機器組立 ●化粧品製造 ●工場労務作業員 ●めっき工 ●鉄骨工 ●建築板金 ●溶接工 ●石工 ●木材製造 ●家具製造 ●建具製造 ●紙器製造 ●かばん・袋物製造 ●製本オペレーター ●染色工/染色設備オペレーター ●花き栽培者 ●ハウス野菜栽培者 ●酪農従事者 ●みそ製造 ●パン製造、パン職人 ●和菓子製造、和菓子職人 ●かん詰・びん詰・レトルト食品製造 ●ハム・ソーセージ・ベーコン製造 ●水産ねり製品製造 ●冷凍加工食品製造 ●惣菜製造 ●野菜つけ物製造 ●検査工(工業製品) ●検査工(食料品等) |
建設 |
●建設・土木作業員 ●とび ●建築塗装工 ●鉄筋工 ●型枠大工 ●防水工 ●解体工 ●ブロック積み |
運搬・包装 | ●積卸作業員 ●引越作業員 ●倉庫作業員 ●製品包装作業員 ●ピッキング作業員 ●バックヤード作業員(スーパー食品部門) ●こん包作業員 ●宅配便配達員 ●新聞配達員 ●ルート配送ドライバー ●清涼飲料ルートセールス ●産業廃棄物収集運搬作業員 ●フードデリバリー (料理配達員) |
清掃 | ●客室清掃・整備担当(ホテル・旅館) ●ビル清掃 ●ハウスクリーニング ●ごみ収集作業員 ●鉄道車両清掃 |
経験やスキルが不要な職業が多く挙げられており、最初から高い給与を得るのは難しい傾向にあります。ただし、営業職であれば大きな売り上げを獲得するなど、入社後の評価によっては早い段階でのキャリアアップを目指すことも可能です。
未経験でも入社しやすい業界については以下の記事で特集していますので、ぜひ併せてチェックしてください。
未経験職種・職業に転職する際に注意すべきポイント
未経験での転職をする際に注意すべきポイントを解説していきます。
転職のコツだけでなく、注意しなければいけない点も理解しておけば、転職成功率は大きく上がりますよ。
応募の年齢制限がある場合もある
企業によって異なりますが、応募する年齢によっては選考に受かる可能性が極めて低くなってしまいます。
2007年の雇用対策法改正によって年齢による応募制限は禁止されていますが、転職活動において実質的な年齢制限を感じることも多いはずです。例えば、若い人材が活躍する業界では、未経験の40代以降が内定を獲得できる可能性は低くなってしまいます。
例えば、IT系や建設業界、金融系などは若い人が多く活躍しており、年齢を重ねるごとにチャレンジするのが難しくなります。
近い業界や業種の経験があれば内定を獲得できる可能性も上がりますが、年齢を重ねるごとに未経験の業界へのチャレンジが難しくなることは把握しておきましょう。
未経験での転職は年齢も重要な要素となるので、以下の記事もチェックしてみてください。
雇用条件に関しては必ず確認しておく
未経験の他業界に転職する際は、雇用条件に関しては必ず確認しておきましょう。例えば、夜勤が発生するような仕事だと夜勤手当が発生しますが、企業によって手当の金額は大きく異なります。
また、業務内容によって特殊な手当や福利厚生が発生しますが、未経験の業界のことを自分だけで調べるのには限界があります。
転職エージェントやハローワークなど、業界に関しての知識があるプロに雇用条件を確認しておくのがおすすめです。
労働条件確認のポイントは、以下の記事で詳しく説明しています。
年収が下がる場合もある
転職による長期的なキャリアアップを目指せる可能性はありますが、一時的に年収が下がってしまう可能性がある点は理解しておきましょう。
例えば、評価によって変動するボーナスは、初年度で業務上の評価ができないうちは受け取れない可能性もあります。
特に、未経験業界への転職となると実績がないので、数年間は年収が下がる覚悟をしておかなければいけません。
実際に、厚生労働省の「令和5年雇用動向調査」での発表によると、転職後に32.4%の人材が給与ダウンとなっています。他業界への転職により、給与がどの程度下がる可能性があるかを事前に調べておくのがおすすめです。
転職エージェントを利用すれば業界や業種ごとの給与水準を把握できます。また、状況によっては待遇についての交渉もしてくれますよ。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
キャリアアップ転職を成功させるためのコツは、以下の記事で詳しく解説しています。
未経験職種・職業に転職する人がチェックするべき相談先
未経験での転職は、1人だけでは不安で失敗の可能性もあるため、第三者への相談が効果的です。
本稿では、未経験での転職を考えている人が相談するべき機関を2つ紹介していきます。
ハローワーク
ハローワークは、年齢制限や経験などの制限なしで誰でも利用できるサービスで、職歴がない人でも仕事に就けるよう幅広い求人が掲載されています。
地元密着で人手不足の求人が多いため、未経験の人であっても内定を獲得しやすいといえます。職員による転職相談や転職セミナーも開催されているので、応募書類や面接に関するアドバイスを求めている人にもおすすめです。
ただし、ハローワークには給与が高いハイクラス業界の求人は少ないため、キャリアアップを目指した転職を目指している人には不向きな一面もあります。
したがって、給与アップや将来的なキャリアアップを目指している人は、転職サイトや転職エージェントを利用するのがおすすめです。
以下の記事では、ハローワークの評判や口コミに関して詳しく解説しています。
転職エージェント
転職エージェントは、人手不足で内定を獲得しやすい求人から人気のハイクラス求人まで、幅広い企業からの数万件以上の求人を保有しています。
未経験の業種・職種に転職するのは簡単ではありませんが、アドバイザーが応募書類の作成サポートや面接対策を実施してくれます。
たとえ全く違う仕事をしていても、どんなアピールをすれば内定を獲得しやすいかを具体的に教えてくれるので、自信がない人にもおすすめです。
また、ほとんどの転職エージェントは登録から入社まで無料で利用できるので、登録するリスクは全くありません。
以下の大手エージェントは未経験歓迎の求人も多く取り揃えています。もちろん無料で使えますので、ぜひ気軽に利用してください。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
次の記事では、転職エージェントの使い勝手や自分に合った相談先に関して知ることができます。
未経験職種・職業に転職する人におすすめの転職エージェント
未経験の職種や業界への転職を考えている人におすすめの転職エージェントを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ ![]() |
![]() |
|
---|---|---|
利用者満足度 |
4.5点 |
4.3点 |
特徴 | ●全世代 ●求人が豊富 ●全業界・職種 ●リモート求人 |
●全世代 ●求人が豊富 ●全業界・職種 ●リモート求人 |
求人数 | ◎ 845,998件 |
◎ 242,651件 |
公式サイト | ||
2025年5月時点の求人数 |
どのエージェントもユーザーから高評価を得ていて、プロ目線から見てもイチオシですよ。
1.リクルートエージェント

リクルートエージェントのおすすめポイント
- 転職支援実績業界No.1
- 数百万人以上の支援実績あり
- 大手企業リクルートによる信頼のサポート
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の大手エージェントで、全年代かつ全国向けの求人を約87万件取り扱っています。
また、リクルートエージェントは未経験歓迎の求人も多いので、20代など経験が少ない利用者からも高い評価を得ています。
実際に、公式サイトの「第二新卒の転職でよくあるご質問」では、すぐに転職するかわからない人でも利用可能な旨が記載されています。

出典:リクルートエージェント公式・第二新卒の転職でよくあるご質問
転職の条件が明確に決まっておらず幅広い求人を確認したい人は、まずはリクルートエージェントで仕事探しをしてみましょう。
運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
---|---|
業界・職種 | 業界:全業界 職種:営業・販売/経営企画/マーケティング/経理・総務・人事/IT/エンジニアなど |
求人数 | 公開求人数:578,058件 非公開求人数:267,940件 第二新卒歓迎:67,649件 未経験でも可:61,285件 |
第二新卒を募集している企業例 | ミクロ情報サービス、大塚商会、デンソー、セコム、スルガ銀行、三菱地所、楽天グループなど |
オンライン面談 | 電話・オンライン面談が可能 |
対応エリア 拠点 |
全国・海外 拠点:東京/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡 |
登録免許 | 有料職業紹介事業:13-ユ-313011 |
2025年5月時点の求人数 |
良い評判・口コミ

20代・女性
満足度:(5.0点)
スタッフの方がとても親切で私の前職での悩みや嫌だったことを熱心に聞いてくれました。悩みを聞いた上で次の職場を探してくださりとても安心しました。
管理栄養士として働きたいと言っていて、求人が少ないので自分のペースで探すのと並行してやりましょうと提案してくれ、転職活動がスムーズに進みました。
転職先に自分からは聞きにくいこともズバッと聞いてくれるところがありがたかったです。
リクルートエージェントの選考対策では履歴書や転職理由の添削やフィードバックもしてくださり、自信をもって面接に挑んでアピールすることができました。
すべらない転職独自調査
20代・女性
満足度:(4.0点)
当時初めての転職ということもあり、不安だらけでした。そんな中、インターネットの口コミで高評価だったリクルートエージェントにお願いすることを決めました。すぐに担当アドバイザーの方から連絡があり、親切に対応してくれました。
こちらからの面倒な要望に関しても柔軟かつ積極的に対応してくれて、私自身に合った企業を厳選して紹介してくれました。職務経歴書や履歴書の書き方も丁寧に教えてくれて、無事に内定を頂いてステップアップすることができました。
すべらない転職独自調査
20代・男性
満足度:(4.0点)
自分が希望する業界や業種に対して、的確なアプローチで探してくれるのは非常に助かりました。
リクルートエージェントを使ったおかげで、その会社に入った後のイメージまでしっかりできましたし、実際に働いてみるとそのイメージ通りだったのは非常にありがたかったです。
すべらない転職独自調査悪い評判・口コミ

20代・女性
満足度:(2.0点)
希望職種と地域をみて、他の分野での転職活動を勧められたのであまり良い印象は受けられなかったです。
電話やメールでの案内も多いにもかかわらず、紹介求人が希望に沿ってなかったので利用するのが億劫になってしまいました。
すべらない転職独自調査
20代・女性
満足度:(4.0点)
リクルートエージェントの基本的な機能やサポートの満足度は高いのですが、求人検索の際に検索結果とは別に一番上にPRのような表示の求人が出ることがあったのが煩わしかったです。
わかりやすく色分けされているわけでもなかったので、紛らわしかったです。
すべらない転職独自調査リクルートはこんな人におすすめ
・業界最大規模のサービスを活用したい人
・豊富な求人を比較して企業選びしたい人
・未経験の業界や業種への転職をしたい人
以下の記事ではリクルートエージェントの評判や口コミについて詳しく解説しています。
2.doda

dodaのおすすめポイント
- 顧客満足度No.1の実績
- リクルートと並ぶ業界トップクラスエージェント
- 転職エージェントと転職サイトを両方利用可能
dodaは顧客満足度No.1を獲得している信頼できるエージェントで、10代〜50代まで未経験でも挑戦できる全国幅広い求人を取り扱っています。
担当アドバイザーは豊富な経験から高いヒアリング力や提案力を持っており、利用者の希望を叶えられるような求人を素早く提案してくれます。
転職エージェントと転職サイト両方の機能を利用できるので、未経験に合った求人を効率的に探すことができ、安心して転職活動を展開できます。
年収診断や適職診断などの便利ツールも無料で活用できるので、ぜひdodaに登録してみてください。
運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://doda.jp/ |
---|---|
業界・職種 | 業界:全業界 職種:営業/SE・エンジニア/建築・土木・不動産/機械・電機/企画/管理など |
求人数 | 公開求人数:242,651件 公開求人数+非公開求人数:271,600件 学歴不問:119,271件 第二新卒歓迎:155,657件 業種未経験歓迎:56,315件 |
第二新卒を募集している企業例 | 住友不動産、リクルート、ソフトバンク、コカ・コーラ、クボタ、三菱電機、アクセンチュアなど |
オンライン面談 | オンラインまたは電話で実施 |
対応エリア 拠点 |
全国・海外 拠点:東京/横浜/札幌/仙台/静岡/名古屋/大阪/京都/神戸/岡山/広島/福岡 |
登録免許 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 |
2025年5月時点の求人数 |
良い評判・口コミ

20代・女性
満足度:(5.0点)
dodaを利用したきっかけは、ネット上の転職サービスのランキングがとても良かったからです。何回か転職サービスを利用せずに自力で転職をし、定職に着くまでひどい思いをした経緯があったので、期待をしてdodaを利用しました。
担当者の対応が親切かつ丁寧で、わからないことを優しく教えてくれたり、転職をするための履歴書・職務経歴書の書き方を1から教えてくれました。
紹介してくれる求人がとても多く、その求人からスタッフの方が選んでくれるということもあり、とても支えになりました。
すべらない転職独自調査
20代・男性
満足度:(5.0点)
関西での転職を考えていた中で、全国の求人を取り扱っているdodaを利用しました。担当アドバイザーと話を進めていくと、自分の希望にしっかりと寄り添い、綿密な調査と手厚いサポートをしてくれて、すごく好印象でした。
「ここだけは譲れない」というポイントを数点伝えたところ、適した企業をたくさん挙げてくれて選択肢が増え、とても助かりました。
書類添削に関して言えば、伝え方の表現を変えてみることや、アピールポイントの転換など、有益な情報をたくさん与えてくれました。こういったサポートの手厚さがdodaの一番の魅力かと思います。
すべらない転職独自調査
20代・男性
満足度:(4.0点)
特に良いと感じた点は、求人数の豊富さとサポートの手厚さです。 具体的には、他の転職サービスでは見つからなかった職種や業界の求人が豊富にありました。
また、キャリアアドバイザーが丁寧に対応してくれ、自分の希望に合った求人を提案してくれるだけでなく、履歴書や面接対策のアドバイスも具体的で非常に役立ちました。
アプリも直感的に使いやすく、求人情報の検索や応募がスムーズに行えた点も印象的でした。
すべらない転職独自調査悪い評判・口コミ

20代・女性
満足度:(4.0点)
アプリやサイトが少々見にくく、操作もしにくいと感じました。「これをしたい」というのがあってもどこをどうしたら良いのか、その後出てくる画面もどうなっているのかわからなかったりと使い慣れるまでは結構苦労しました。
すべらない転職独自調査
20代・女性
満足度:(2.0点)
アドバイザーにもよると思うが、自分の考えや意思を伝えられるともっと良いと思う。
アドバイザーの視点で早めの転職を勧めてくれるが、もし希望職種があるのであれば伝えて、そこを踏まえて話をしてくれるアドバイザーだと良いと思う。
すべらない転職独自調査dodaはこんな人におすすめ
・転職サイトとエージェントを両方活用したい人
・自分に合う仕事を分析したい人
・ユーザー評価が高いエージェントを利用したい人
以下の記事ではdodaの評判や口コミ、利用方法などについて詳しく解説しています。
未経験の転職活動はうまくいかない?よくある質問を解説
未経験の業界や業種に転職する際によくある質問に関して解説していきます。
30代以上でも未経験業界・職種に転職できますか?
30代以上でも、未経験の業界や職種に転職することは可能です。
ただし、30代以上は今までの仕事における経験やスキルが求められるため、20代に比べてより自己分析を強化する必要があります。
また、年代が上がるほど他業界・他業種への転職でのキャリアアップが難しくなる点は把握しておきましょう。
未経験の業界・職種でも公務員に転職できますか?
公務員経験がない人でも、中途で公務員に転職できます。
ただし、公務員には社会人枠と一般枠があり、社会人枠の場合、一定期間以上の職務経験が求められる場合が多いです。例えば建築課の人員募集があり、建築業界にいたかを見られるなどですね。
一般枠であれば原則として経験なしでも試験に受かりやすいのでおすすめです。
教員免許を持っている人が会社員から教員を目指したり営業職から内勤メインの課を目指したり、全く別の業界・職種であっても試験に合格すればOKですよ。
未経験で公務員になるための方法は、以下の記事で解説しています。
未経験で転職するにはスキルや資格は必須ですか?
未経験で転職するためには、業界で求められる専門的なスキルや資格が必須になるわけではありません。
ただし、今まで働いてきた業界で培ってきた経験からの学びを伝えることは重要なので、得られた反省や成長は分析しておく必要があります。
自分1人での対策には限界があるので、転職エージェントなどの専門家に相談しましょう。
学歴がなくても未経験で転職できますか?
学歴がなくても、これまでの社会人経験をアピールすれば未経験の業界に転職するのは可能です。
特に、年代が上がれば上がるほど学歴の重要度は下がっていくため、面接対策がより重要になっていきます。
逆に、第二新卒で大企業への転職を考えている場合は、学歴も重要な項目として審査される傾向にあります。
転職活動における学歴の重要性に関しては、以下の記事をチェックしてみてください。
未経験での転職は転職エージェントのサポートがおすすめ
未経験の業種・業界への転職は決して不可能ではありません。
しかし、考えるべきことも非常に多く、業界・企業分析や自己分析によって幅広い年代のライバルとの競争に勝ち抜く必要があります。
仕事をしながら自分だけで質の高い分析をするのは非常に大変なので、転職エージェントのサポートを受けながらの転職活動がおすすめです。
適職のアドバイスや自己分析・業界分析の手助けだけでなく、実際の選考に対しては面接対策や応募書類作成も実施してくれるので、転職の成功確率が大きく上がります。
以下のエージェントは幅広い業界の未経験歓迎求人を扱っているので、ぜひ無料登録をして希望する転職活動を目指しましょう。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
おすすめポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
おすすめポイント
- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
既卒・正社員経験が少ない人向けの転職エージェント
未経験OK、正社員経験ナシでもチャレンジできる求人を多数保有!20代で経歴に自信がない方向けに手厚い就職サポートを実施しています。
大手エージェントと合わせて登録しておきましょう。
多くのメディアに掲載されているUZUZが展開する
第二新卒・既卒・フリーターに特化した就職支援サービス
※サポートエリアが首都圏・関西圏に限られます。
愛知・福岡にお住いの人は、ニート/フリーター/既卒の求人を豊富に保有しているハタラクティブへの登録がおすすめです。
おすすめポイント
- 既卒・早期離職経験のあるカウンセラーが同じ目線でアドバイス
- 平均20時間の丁寧なサポートで内定率UP!1年後の定着率は96.8%!
- IT業界・Web業界の求人を数多く保有
18〜20代未経験OKの求人数は業界トップクラス!
人材業界で多数サービスを展開するレバレジーズが運営!若手向け転職支援サービス
※対象エリアは東日本(渋谷、立川、秋葉原、池袋、千葉、横浜)と西日本(大阪、福岡、名古屋、神戸)となります
おすすめポイント
- 経歴よりも人柄を重視して積極採用する企業を紹介!
- 20代未経験の方向けの求人3000件以上
- ハタラクティブ独自の自分発見カウンセリングが無料で受けられる!
20代・第二新卒・既卒の支援実績26万人以上!
新卒支援実績No.1のマイナビによる若手向け転職エージェント!
おすすめポイント
- 全求人が20代対象で未経験OKの求人が70%以上!
- 転職後の定着率93.6%!
- 新卒支援実績No.1のマイナビのノウハウを活用!
未経験業種、業界への転職活動がうまくいかないのには必ず原因があり、原因を改善しなければ転職活動がうまくいかない状態が続いてしまう可能性もあります。
例えば、「自己分析が弱く自分に合っていない職種を選んでしまっている」など、原因を明確にしてそれぞれしっかりと対処していくことが転職成功のためには大切なポイントです。