IT業界への転職におすすめの資格とは?|勉強や転職時のコツも紹介
本記事では、IT業界へ転職を考えている方におすすめの資格について「基本情報」「難易度」「特徴」などを目的別でまとめて紹介しています。
また、「自分に合った資格選びのポイント」「転職に有利に働く資格の特徴」「資格勉強の方法とコツ」などについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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IT業界へ転職する場合に資格は必要?
IT業界へ転職する場合、資格を取得しておくことで転職の際に知識やスキルをアピールできるため、資格取得に積極的にチャレンジしている方は多いです。
実際に資格取得の勉強を通して、仕事に必要な基礎知識やスキルを身につけることができたり、年収アップやキャリアアップにつながったりするケースもあります。
ですが、企業が中途採用する際には「将来活躍できそうか」「即戦力として働けるか」という点を重視しているため、資格よりも実務経験や人柄を見ることも多いです。
そのため、転職をするにあたって資格があれば必ずしも有利に働くわけではなく、実務経験や人柄などの要素も重視しているということも覚えておきましょう。
IT業界への転職で資格を取得しておくメリット
IT業界へ転職する際には資格取得は必須ではありませんが、資格の取得を目指して勉強していく過程や取得したことでのメリットは十分にあります。
- 知識やスキルを体系的に学べる
- 知識やスキルを客観的に証明できる
- 転職を有利に進めることができる
- 年収アップや資格手当の取得につながる
資格勉強で活用するテキストや動画は知識やスキルを体系的に学び内容の理解がしやすいように工夫がされているため、ただ情報を調べて勉強をするよりも効率的に学習できるというメリットがあります。
また、資格は知識やスキルを客観的に証明できるため、転職活動時には実績や経験以外のアピール材料が増え、未経験者でも意欲のアピール材料となるため転職を有利に進めることにもつながります。
そして、企業によっては資格取得を「資格手当」や「昇進・昇給」の条件として設定していることもあるため、年収アップやキャリアアップを目指す方にとっては資格取得が大きなメリットになるのです。
そもそも資格にはどのような種類があるのか
資格は企業や協会などの様々な機関が運営をしていますが、そもそも資格はどのような種類に分けられているのでしょうか?
国家資格 |
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国の法律に基づいて、各種分野における個人の知識やスキルを判定され、特定の職業に従事すると証明される資格のことを指す。 法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高いのが特徴。 例:ITパスポート・基本情報技術者・情報セキュリティマネジメント etc.. |
ベンダー資格 |
IT関連の商品を販売している企業が運営している資格のことを指す。 運営企業が提示した基準となるため知識・スキルの証明に関する信頼度も高く、取得することで転職活動でもアピールすることができる。 例:シスコ技術者認定・オラクルマスター・AWS認定 etc.. |
ベンダーニュートラル資格 |
ベンダー資格とは異なり、どこのベンダーにも所属していない資格のことを指す。 ベンダーには所属していないが、資格としての認知度が高い資格も多い。 例:Linux技術者認定試験(LPIC)・ITコーディネータ etc.. |
国家資格は、その名の通り国の法律に基づいて国営機関が中心に運営している資格試験で信頼性が高く転職にも役立つ資格が多いのが特徴です。
また、ベンダー資格はIT関連のサービスを運営している企業が主体となって運営している資格試験で、運営元がはっきりしているため、国家資格と同様に認知度と信頼性がある資格となっています。
ベンダーニュートラル資格は、国家資格やベンダー資格と比べて認知度や信頼性は劣りますが、中には認知度が高い資格や国営機関が推奨している資格もあるため、転職の際に有効な資格あります。
「国家資格 > ベンダー資格 > ベンダーニュートラル資格」の順で認知度や信頼度は変りますが、ベンダー資格やベンダーニュートラル資格でも転職の際にアピールは可能なので、目指す職種や目的に適した資格を取得していくことが何よりも大切です。
IT全般の知識・スキルの証明をしたい場合におすすめの資格2選
ここからは目的別におすすめの資格を紹介していきます。
IT全般の知識・スキルを証明したい場合には、ITの基礎となる資格である「ITパスポート」やビジネススキルの基礎ともいえるMicrosoft Officeの資格である「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」の資格取得がおすすめです。
ITパスポート
ITパスポートは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営するITの基礎的な知識があることを証明する国家資格です。
受験者はIT業界に関わる方をはじめとしてITの基礎知識を学びたい方など幅広い方が受験しており、難易度も比較的優しいため人気の資格となっています。
試験は随時申し込みが可能で、受験資格に制限はなく合格率は50%〜60%となっているため、IT業界に関わりたくて知識を身につけたいという方にはおすすめの資格でしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト (ITパスポート試験にかかわるCBT試験運営業務) |
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公式サイト | ITパスポート試験 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
出題範囲 | ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
試験詳細 | 試験時間:120分 出題数:小問100問 出題形式:四肢択一式 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 50%〜60% |
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、Microsoft社が提供しているMicrosoft Office製品の知識・スキルを問う資格試験で株式会社オデッセイコミュニケーションズが運営しています。
試験科目は「Word」「Excel」「PowerPoint」「Access」「Outlook」の5科目があり、難易度には「一般レベル:スペシャリスト」と「上級レベル:エキスパート」があります。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、認知度も高く上級レベルになれば転職にも役立つので、IT業界への転職を目指す場合には受験してみるのも良いでしょう。
運営 | 株式会社オデッセイコミュニケーションズ |
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公式サイト | マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 | ◇一般レベル(スペシャリスト) ・Word 2019・Word 2016・Word 2013 ・Excel 2019・Excel 2016・Excel 2013 ・PowerPoint 2019・PowerPoint 2016・PowerPoint 2013 ・Access 2016・Access 2013 ・Outlook 2019・Outlook 2016・Outlook 2013 ◇上級レベル(エキスパート) ・Word 2019 エキスパート・Word 2016 エキスパート ・Word 2013 エキスパート Part1・ Part2 ・Excel 2019 エキスパート・Excel 2016 エキスパート ・Excel 2013 エキスパート Part1・Part2 ・Access 2019 エキスパート |
試験詳細 | 試験時間:50分 出題数:試験により変わります 出題形式:試験により変わります 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 10,780円〜12,980円(消費税込み) ※学割あり |
合格率 | スペシャリスト80%・エキスパート60%程度 ※公式では非公開 |
エンジニアとしての知識・スキルの証明をしたい場合におすすめの資格8選
エンジニアとして働く場合には、基本的なシステム開発に関する知識をはじめとしてインフラなどの資格を取得しておくと転職に役立ちます。
今回紹介する資格以外にも、各職種別のプログラミング言語に関する資格もあるため、自分の職種に合った資格取得を目指していくと良いでしょう。
エンジニア全般におすすめの資格2選
システム開発などのエンジニア全般に関する知識を習得したい場合には、開発に関する知識だけではなく、その他の関連知識を網羅的に証明できる資格がおすすめです。
特に、本稿で紹介する「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」はエンジニア全般の知識やスキルを問う試験なので、エンジニアとして転職する際にも役立てることができるでしょう。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営している基本的なシステム開発に関する知識やスキルを問う試験です。
試験はエンジニアとして働く場合に必要になるシステム開発全般の知識やスキルを問われるため、エンジニアとして働く場合には取得しておきたい資格の一つになります。
合格率は例年22%〜26%と難易度が高いと感じるかもしれませんが、CBT方式に移行してからは40%〜48%と合格率も上がっており、しっかりと勉強して取り組めば十分に合格できるため、エンジニアとして働きたい方は積極的にチャレンジしていきましょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) プロメトリック株式会社(試験実施機関) |
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公式サイト | 基本情報技術者試験 公式 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年2回 春期4月〜5月 秋期 10月〜11月 |
出題範囲 | [午前] テクノロジ系(IT技術):50問程度 ストラテジ系(経営全般):10問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 [午後] 1.コンピュータシステムに関すること 2.情報セキュリティに関すること 3.データ構造及びアルゴリズムに関すること 4.ソフトウェア設計に関すること 5.ソフトウェア開発に関すること 6.マネジメントに関すること 7.ストラテジに関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前150分・午後150分 出題数:午前80問・午後11問(解答5問) 出題形式:午前 四肢択一式・午後 多肢択一式(選択問題あり) 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 例年:22%〜26% ※2020年10月試験より40%〜48%に増加 |
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験も独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する国家資格で、合格することでシステム開発などの応用知識やスキルを有していることを証明することにつながります。
出題範囲は基本情報技術者よりも広いので難易度は上がりますが、それだけ実用的な知識習得ができるため、エンジニアとしてキャリアアップしていきたいという方におすすめの資格になります。
合格率は20%〜24%で受験資格に制限はないため基本情報技術者を飛ばして受験する方もいるので、自身の経験や知識量、スキルレベルに応じてチャレンジしてみるのも良いでしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | 応用情報技術者試験 公式 |
難易度 | ★★★☆☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年2回 春期4月 秋期 10月 |
出題範囲 | [午前] テクノロジ系(IT技術):50問程度 ストラテジ系(経営全般):10問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 [午後] 1.経営戦略に関すること 2.情報戦略に関すること 3.戦略立案・コンサルティングの技法に関すること 4.システムアーキテクチャに関すること 5.サービスマネジメントに関すること 6.プロジェクトマネジメントに関すること 7.ネットワークに関すること 8.データベースに関すること 9.組込みシステム開発に関すること 10.情報システム開発に関すること 11.プログラミングに関すること 12. 情報セキュリティに関すること 13.システム監査に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前150分・午後150分 出題数:午前80問・午後11問(解答5問) 出題形式:午前 四肢択一式・午後 記述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 20%〜24% |
インフラエンジニアにおすすめの資格6選
システム開発やITサービスの提供には、インフラ環境の構築や保守・運用が必要不可欠なため、インフラエンジニアとして働く場合には以下の資格を取得しておくと転職でもアピールにつながるでしょう。
また、インフラエンジニア以外のエンジニアでもインフラ関連の知識やスキルを磨くことで市場価値を上げることにつながるため取得を目指していくのも良いでしょう。
Linux技術者認定試験(LPIC)
Linux技術者認定試験(LPIC)は、LinuxというOSを用いたインフラ環境の構築に関する知識やスキルを問う試験で世界的にも認知度の高い資格となっています。
Linux関連の資格には、他にも「LinuC」という日本国内でのLinux環境の構築に関する知識やスキルを問う試験もありますが、世界的にはLPICの認知度の方が高いです。
また、インフラエンジニアだけではなく、エンジニアとして働く場合にLinux環境での開発をすることが多いので、知識の幅を広げたいという方は積極的に取得を目指していくと良いでしょう。
運営 | Linux Professional Institute |
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公式サイト | Linux Professional Institute 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★☆☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 | LPIC-1:101試験・102試験 LPIC-2:201試験・202試験 LPIC-3 300 Mixed Environments:300試験 LPIC-3 303 Security:303試験 LPIC-3 305 Virtualization and Containerization:305試験 LPIC-3 306 High Availability and Storage Clusters:306試験 |
試験詳細 | 試験時間:90分 出題数:60問 出題形式:多肢選択式・記述式 試験方式:IBT方式・CTB方式 ※LPIC-1認定を取得するには101試験と102試験の両方に合格する必要があります ※LPIC-2認定を取得するにはLPIC-1認定を取得し、201と202の両方の試験に合格する必要があります |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 10,000円〜15,000円 + 税 |
合格率 | 非公開 |
AWS認定資格
AWS認定資格は、クラウドサービスのAWSを利用したインフラ環境の構築に関する知識やスキルを問う試験となっています。
AWSは日本企業の半数以上が利用するクラウドサービスであり、システム開発を行う際もAWS環境を活用する企業が多いため、インフラエンジニアであれば優先的に取得しておきたい資格の一つです。
試験科目はそれぞれの分野で資格が用意されているため、自身の職種や希望に合わせて資格にチャレンジしていくと良いでしょう。
運営 | アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 |
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公式サイト | AWS認定 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 | [基礎] AWS Certified Cloud Practitioner [アソシエイト] AWS Certified Developer - Associate AWS Certified Solutions Architect - Associate AWS Certified SysOps Administrator - Associate [プロフェッショナル] AWS Certified DevOps Engineer - Professional AWS Certified Solutions Architect - Professional [スペシャリティ] AWS Certified Advanced Networking - Specialty AWS Certified Data Analytics - Specialty AWS Certified Database - Specialty AWS Certified Machine Learning - Specialty AWS Certified Security - Specialty AWS Certified: SAP on AWS - Specialty |
試験詳細 | 試験時間:90分〜180分 ※科目により変動あり 出題数:65問〜75問 ※科目により変動あり 出題形式:多肢択一式・多肢選択式 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 11,000 円〜30,000円 + 税 |
合格率 | 非公開 |
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリスト試験はレベル4の高難易度の情報技術技術者試験で、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験の資格の一つです。
ネットワークエンジニアに必要になネットワークの要件定義から運用・保守まで幅広く問われるため、合格することでネットワークに関する専門的な知識を有していることを証明することにつながります。
合格率は12%〜17%ですが受験資格に制限もないため受験はしやすく、勉強を通じてネットワーク構築に必要な知識を学ぶこともできるので、ネットワークエンジニアを目指している方はチャレンジしてみると良いでしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | ネットワークスペシャリスト試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 春期4月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) コンピューターシステム:コンピューター構成要素・システム構成要素 技術要素:ネットワーク・セキュリティ 開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.ネットワークシステムの企画・要件定義・設計・構築に関すること 2.ネットワークシステムの運用・保守に関すること 3.ネットワーク技術に関すること 4.ネットワークサービス活用に関すること 5.ネットワークアプリケーション技術に関すること 6.ネットワーク関連法規・標準に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問 (解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ記述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 12%〜17% |
シスコ技術者認定
シスコ技術者認定は、ネットワークベンダーであるシスコシステムズ合同会社が提供しているCisco製品をはじめとしたネットワークに関する知識やスキルを問う認定試験です。
資格認定には様々な種類がありますが「CCNA」「CCNP」は人気資格となっており、ネットワークエンジニアとして転職する際に取得しておくことで基礎・応用知識の証明になり転職にも役立つでしょう。
そのため、未経験からネットワークエンジニアに転職したい方やネットワークスペシャリスト試験だとハードルが高いという方はまずシスコ技術者認定を受けてみるのをおすすめします。
運営 | シスコシステムズ合同会社 |
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公式サイト | シスコ技術者認定 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 | [エントリー] ・コラボレーション:CCT Collaboration ・データセンター:CCT Data Center ・エンタープライズ:CCT Routing & Switching [アソシエイト] ・CyberOps:CyberOps Associate ・DevNet:DevNet Associate ・エンタープライズCCNA [プロフェッショナル] ・コラボレーション:CCNP Collaboration ・CyberOps:CyberOps Professional ・データセンター:CCNP Data Center ・DevNet:DevNet Professional ・エンタープライズ:CCNP Enterprise ・セキュリティ:CCNP Security ・サービスプロバイダー:CCNP Service Provider [エキスパート] ・コラボレーション:CCIE Collaboration ・データセンター:CCIE Data Center ・DevNet:DevNet Expert ・設計:CCDE ・エンタープライズ:CCIE Enteprise Infrastructure CCIE Enterprise Wireless ・セキュリティ:CCIE Security ・サービスプロバイダー:CCIE Service Provider |
試験詳細 | 試験時間:詳細は公式ページを参照 出題数:詳細は公式ページを参照 出題形式:詳細は公式ページを参照 試験方式:IBT方式・CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありませんが、指標は以下のようになっています エントリー:未経験 アソシエイト:実務経験1年以上 プロフェッショナル:実務経験3年以上 エキスパート:実務経験5年以上 |
受験手数料 | 詳細は公式ページを参照 |
合格率 | 非公開 |
データベーススペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験は、データベースの構築・運用に関する知識やスキルを問う試験で、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者の国家試験です。
合格することでデータベースに関する専門的な知識やスキルを証明することができるため、データベースエンジニアとして働きたい方には特におすすめの国家資格となります。
難易度はレベル4の資格で合格率も9%〜11%と高難易度の資格ですが、その分合格することで転職活動の際にアピールできるので優先的に取得していくと良いでしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | データベーススペシャリスト試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 秋期10月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) コンピューターシステム:コンピューター構成要素・システム構成要素 技術要素:データベース・セキュリティ 開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.データベースシステムの企画・要件定義・開発に関すること 2.データベースシステムの運用・保守に関すること 3.データベース技術に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問 (解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ記述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 9%〜11% |
オラクルマスター試験
オラクルマスター試験は日本オラクル社が提供するデータベース管理システム「Oracle」の知識やスキルを問う試験です。
データベースエンジニアとして働く以外にも、データベースに関する知識やスキルはエンジニア全体に必要な知識のため試験の認知度も高く、取得することで転職の役にも立つ資格になっています。
合格率は公開されていませんが、silverまでであれば受験資格に制限はないためデータベース構築やSQLについての知識・スキルを身に付けたい方はチャレンジしてみると良いでしょう。
運営 | 日本オラクル社 |
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公式サイト | ORACLE MASTER Portal 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 | ORACLE MASTER Bronze DBA 2019 ORACLE MASTER Silver DBA 2019 ORACLE MASTER Gold DBA 2019 ORACLE MASTER Silver SQL 2019 |
試験詳細 | 試験時間:120分〜150分 ※科目により変動あり 出題数:70〜90問 ※科目により変動あり 出題形式:多肢選択式 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません ※「ORACLE MASTER Gold DBA 2019」は「Silver DBA 2019」の資格取得者が条件 |
受験手数料 | 詳細は公式ページを参照 |
合格率 | 非公開 |
末永
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マネジメント・コンサル系の知識・スキルを証明したい場合におすすめの資格8選
マネジメントやコンサルティングの仕事をしたい方やキャリアアップを目指している方は以下のような資格の取得を目指すのがおすすめです。
資格にはセキュリティ・ITサービス・システム開発・監査など様々なものがあるため、自身のキャリアに合わせてチャレンジしていくようにしましょう。
情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティマネジメント試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験でセキュリティに関するリーダー・マネジメントを行う方やセキュリティに関して知識・スキルを身に付けたいという方向けの試験です。
合格することでセキュリティに関する基礎知識やセキュリティマネジメントに関する知識の証明ができるため、セキュリティエンジニアだけでなくエンジニアとして働いている方にもおすすめの国家資格になります。
試験の難易度はITパスポートや基本情報技術者試験よりは高いですが、他の資格と比べても比較的難易度は低いためセキュリティについて学びたい方はチャレンジしてみると良いでしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | 情報セキュリティマネジメント試験 公式 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年2回 春期4月 秋期10月 |
出題範囲 | [午前] ◇テクノロジ系(IT技術) コンピューターシステム:システム構成要素 技術要素:データベース・ネットワーク・セキュリティ ◇ストラテジ系(経営全般) システム戦略:システム戦略・システム企画 企業と法務;企業活動・法務 [午後] 1.情報セキュリティマネジメントの計画,情報セキュリティ要求事項に関すること 2.情報セキュリティマネジメントの運用・継続的改善に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前90分・午後90分 出題数:午前50問・午後Ⅰ3問 出題形式:午前 四肢択一式・午後 多肢選択式 試験方式:CBT方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 46%〜66% |
情報処理安全確保支援士試験
情報処理安全確保支援士試験(旧:情報セキュリティスペシャリスト試験)は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する中でもレベル4に値する難関資格の一つです。
試験はシステム開発の基礎以外にもサイバーセキュリティを推進するために必要な知識やスキルを問われており、過去の合格率は13%〜16%程度でしたが、平成30年度以降は18%〜20%と合格率が上がってきています。
セキュリティ意識が高まっている現代において、情報処理安全確保支援士は転職の際にもアピールにつながるためセキュリティについて学びたい方は積極的にチャレンジしていきましょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | 情報処理安全確保支援士試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年2回 春期4月 秋期 10月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) 技術要素:データベース・ネットワーク・セキュリティ 開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 ◇マネジメント系(IT管理) サービスマネジメント:サービスマネジメント・システム監査 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.情報セキュリティマネジメントの推進又は支援に関すること 2.情報システムの企画・設計・開発・運用におけるセキュリティ確保の推進又は支援に関すること 3.情報及び情報システムの利用におけるセキュリティ対策の適用の推進又は支援に関すること 4.情報セキュリティインシデント管理の推進又は支援に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問 (解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ記述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 18%〜20% |
ITコーディネータ
ITコーディネータ試験は、経営とITの両面に精通したプロフェッショナルとして企業の経営やIT戦略などの推進・支援をしていくための知識やスキルを問う試験となっています。
ITコーディネータ協会が運営しており経済産業省が推進する国家プロジェクトの一環として設けられた資格で、受験資格に制限はなく合格率も55%〜72%と比較的難易度の低い資格となっています。
転職に関しては他のマネジメント系の国家資格の方が転職に有利ですが、基礎知識に関して勉強する場合には適しているので戦略などに関する知識を身につけたいという方は受験してみると良いでしょう。
運営 | ITコーディネータ協会 |
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公式サイト | ITコーディネータ協会 公式 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 年3回 5月〜6月・9月〜10月・2月〜3月 |
出題範囲 | ◇必須問題(60問) PGL全体の領域から出題される基本問題(40問) PGLのIT経営共通領域から出題の応用問題(20問) ◇選択問題(40問) 経営系問題(40問):経営戦略・業務改革・IT戦略 情報系問題(40問):IT戦略・IT利活用 ※選択は申込時に「経営系」か「情報系」を選択 |
試験詳細 | 試験時間:120分 出題数:100問(必須60問・選択40問) 出題形式:多肢択一式 試験方式:CBT方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 19,800円(消費税込み) |
合格率 | 55%〜72% |
ITサービスマネージャー試験
ITサービスマネージャー試験は、ITサービス計画・運用・評価改善などサービスマネジメントに必要な知識やスキルを問う国家資格で独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営しています。
ITサービスマネージャー試験では、基礎的なシステム開発やインフラ関連の知識やプロジェクト・サービスマネジメント、法務など上流工程に関連する知識を勉強することができるため、将来サービス開発をしたいという方にはおすすめの資格となります。
合格率は14%〜15%と難易度の高い資格ですが、キャリアアップや年収アップを目指したい方は積極的にチャレンジしていくのも良いでしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | ITサービスマネージャー試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 春期4月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) コンピューターシステム:コンピューター構成要素・システム構成要素 技術要素:データベース・ネットワーク・セキュリティ 開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 ◇ストラテジ系(経営全般) 企業と法務:法務 ◇マネジメント系(IT管理)全般 プロジェクトマネジメント:プロジェクトマネジメント サービスマネジメント:サービスマネジメント・システム監査 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.サービスマネジメントに関すること 2.サービスマネジメントシステムの計画及び運用に関すること 3.パフォーマンス評価及び改善に関すること 4.サービスの運用に関すること 5.ファシリティマネジメントに関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問 (解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ論述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 14%〜15% |
プロジェクトマネージャー試験
プロジェクトマネージャー試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する情報処理技術者の国家試験で、プロジェクトマネジメントをはじめとしてプロジェクトマネージャーとして必要な知識やスキルを問われる試験となっています。
プロジェクトマネージャーはシステム開発プロジェクトの責任者としてマネジメントを行う非常に重要な役割を担っており、年収も高いため人気の職種となっています。
試験の合格率は13%〜15%と難易度が高いですが、将来プロジェクトマネジメントに携わりたいという方は積極的にチャレンジしていくと良いでしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | プロジェクトマネージャー試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 秋期10月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) 技術要素:セキュリティ 開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 ◇ストラテジ系(経営全般) システム戦略:システム企画 企業と法務:法務 ◇マネジメント系(IT管理)全般 プロジェクトマネジメント:プロジェクトマネジメント サービスマネジメント:サービスマネジメント [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.プロジェクトの立ち上げ・計画に関すること 2.プロジェクトの実行・管理に関すること 3.プロジェクトの終結に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問 (解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ論述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 13%〜15% |
システムアーキテクト試験
システムアーキテクト試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する情報処理技術者試験の一つで、システム開発に必要な要件定義や設計をはじめとした上流に関する知識を問う試験です。
情報処理技術者試験の中でも最大のレベル4と高難易度の試験で、IT全般の知識だけではなくシステムアーキテクトに関する知識も問われ、合格率も12%〜16%の難関資格となります。
システムアーキテクトはシステム開発の中でもプロジェクトマネージャーなどと同様に上流の仕事なためキャリアアップを目指したい方におすすめの資格でしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | システムアーキテクト試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 春期4月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) コンピューターシステム:コンピューター構成要素・システム構成要素 技術要素:データベース・ネットワーク・セキュリティ 開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 ◇ストラテジ系(経営全般) システム戦略:システム戦略・システム規格 [午後Ⅰ・Ⅱ] 〔情報システム〕 1.契約・合意に関すること 2.企画に関すること 3.要件定義に関すること 4.開発に関すること 5.運用・保守に関すること 6.関連知識 〔組込みシステム・IoT を利用したシステム〕 1.機能要件の分析,機能仕様の決定に関すること 2.機能仕様を満足させるシステムアーキテクチャ及びハードウェアとソフトウェアの要求仕様の決定に関すること 3.対象とするシステムに応じた開発手法の決定に関すること 4.汎用的モジュールの利用に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ4問 (解答2問)・午後Ⅱ3問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ論述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 12%〜16% |
ITストラテジスト試験
ITストラテジスト試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営している国家試験で、ITの戦略家であるITストラテジストに必要な知識やスキルに関する問題が出題されます。
ITストラテジストは、主に企業のIT戦略立案からITシステムのプロジェクトのアーキテクチャなどの上流工程に関わる仕事で、IT戦略は企業にとって企業の将来にも関わるため、非常に重要な役割を担っています。
ITストラテジスト試験の合格率は14%〜15%でレベル4の高難易度の資格ですが、コンサルタントとして働きたい方や将来的にプロジェクトマネージャーよりも上流の仕事がしたいという方におすすめの国家資格です。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | ITストラテジスト試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 春期4月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) 技術要素:セキュリティ ◇ストラテジ系(経営全般) システム戦略:システム戦略・システム企画 経営戦略:経営戦略マネジメント・技術戦略マネジメント・ビジネスインダストリ 企業と法務:企業活動・法務 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.業種ごとの事業特性を反映し情報技術(IT)を活用した事業戦略の策定に関すること 2.業種ごとの事業特性を反映した情報システム戦略と全体システム化計画の策定に関すること 3.業種ごとの事業特性を反映した個別システム化構想・計画の策定に関すること 4.事業ごとの前提や制約を考慮した情報システム戦略の実行管理と評価に関すること 5.組込みシステム・IoT を利用したシステムの企画,開発,サポート及び保守計画の策定・推進 に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ4問 (解答2問)・午後Ⅱ3問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ論述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 14%〜15% |
システム監査技術者試験
システム監査技術者試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営するシステム監査に関する知識やスキルを問う国家資格で難易度はレベル4の国家資格となっています。
システム監査技術者の仕事は、企業のシステムを経営に有効活動できているか、不正アクセスやシステム障害などのリスクはないかなどを「信頼性」「安全性」「効率性」の視点で検証・評価していく仕事で第三者機関の役割を担っています。
システム監査は内部監査やコンサルティングファームの監査部門で働いている方が取得することが多いため、将来的に監査業務を行ってみたいという方は優先的に取得を目指していくと良いでしょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | システム監査技術者試験 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 秋期10月 |
出題範囲 | [午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) 技術要素:データベース・ネットワーク・セキュリティ 開発技術:システム開発技術 ◇ストラテジ系(経営全般) 経営戦略:経営戦略マネジメント 企業と法務:企業活動・法務 ◇マネジメント系(IT管理)全般 プロジェクトマネジメント:プロジェクトマネジメント サービスマネジメント:サービスマネジメント・システム監査 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.情報システム・組込みシステム・通信ネットワークに関すること 2.システム監査の実践に関すること 3.システム監査人の行為規範に関すること 4.システム監査関連法規に関すること |
試験詳細 | 試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数:午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問 (解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ論述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
合格率 | 14%〜16% |
その他のIT業界への転職におすすめの資格5選
その他にもWebデザイナー・Webディレクター・マーケターなどIT業界に関連する職種に転職したいという場合には、以下のような資格を取得しておくことで転職活動でもアピールできるでしょう。
比較的取得しやすい資格や無料でチャレンジできる資格などもあるのでぜひ参考にしてみてください。
ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、特定非利益法人 インターネットスキル認定普及協会が運営するWebデザインに関する資格でWebデザイナーの中でも唯一の国家資格になります。
難易度は3級〜1級まであり3級は受験資格に制限はありませんが、2級以上は下位資格の取得や実務経験年数が条件として加わっているため、受験のハードルは少し高くなっています。
ですが、実務経験ありきの資格なので2級以上でも合格率は比較的高く、Webデザイナー唯一の国家資格としてキャリアアップや転職にも役立つので、積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。
運営 | 厚生労働大臣指定試験期間 特定非利益法人 インターネットスキル認定普及協会 |
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公式サイト | ウェブデザイン技能検定 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年4回 ※1級は学科実技共に年1回 5月下旬 2級・3級 8月下旬 2級・3級 11月下旬 2級・3級・1級学科 2月中旬 2級・3級・1級実技 |
出題範囲 | 【学科】※下記から級のレベルに合わせて出題 1.インターネット概論 2.ワールドワイドウェブ(WWW)法務 3.ウェブデザイン技術 4..ウェブ標準 5.ウェブビジュアルデザイン 6.ウェブインフォメーションデザイン 7.アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン 8.ウェブサイト設計・構築技術 9.ウェブサイト運用・管理技術 10.安全衛生・作業環境構築 【実技】 ◇3級実技・2級実技 ※下記から級のレベルに合わせて出題 1.ウェブサイトデザイン 2.ウェブサイト運用管理 ◇1級実技 1.ウェブサイト設計・計画 2.ウェブサイトデザイン 3.ウェブサイト運用管理 |
試験詳細 | 試験時間:3級 学科45分 実技60分 2級 学科60分 実技120分 1級 学科90分 実技 180分・ペーパー実技60分 出題数:科目により変動します 出題形式:学科 多肢択一式 実技 課題選択方式 試験方式:筆記・実技 |
受験資格 | ◇3級:ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者 及び 従事しようとしている者 ◇2級:2年以上の実務経験を有する者 ・職業高校/短大/高専/高校専攻科/専修学校/各種学校卒業 又は 普通職業訓練修了した者 ・大学を卒業した者・高度職業訓練を修了した者 ・3級の技能検定に合格した者 ◇1級 【学科試験】 ・7年以上の実務経験を有する者 ・職業高校/短大/高専/高校専攻科/専修学校/各種学校卒業 又は 普通職業訓練修了後、5年以上の実務経験を有する者 ・大学卒業後、3年以上の実務経験を有する者 ・高度職業訓練修了後、1年以上の実務経験を有する者 ・2級の技能検定に合格した者であって、その後2年以上の実務経験を有する者 【実技試験】 ・1級の技能検定において、学科試験に合格した者 |
受験手数料 | 3級 学科:6,000円 実技:8,000円 2級 学科:7,000円 実技:16,000円 1級 学科:8,000円 実技:25,000円 (実技はペーパー実技含む) ※受験手数料は非課税です |
合格率 | 3級:60%〜70% 2級:40%〜60% 1級:30%〜50% |
アドビ認定プロフェッショナル
アドビ認定プロフェッショナルは、Adobe製品の画像編集ソフト「Photoshop」グラフィックデザインソフト「Illustrator」動画編集ソフト「Premium Pro」の基礎知識やスキルを認定する資格です。
アドビ認定プロフェッショナルは入門者向けで、基礎レベルのため難易度は低く、独学でソフトを使いたい方や転職のために基礎知識やスキルの証明をしたい方が中心に受験をしています。
PhotoshopやIllustratorはデザイナーとして働く場合には必須のソフトであり、PremiumProも動画編集において活用されることが多いソフトなので、希望の職種に合わせてチャレンジすると良いでしょう。
運営 | 株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ |
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公式サイト | アドビ認定プロフェッショナル 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 | ◇Photoshop(フォトショップ) Visual Design using Adobe Photoshop 2020 Visual Design using Adobe Photoshop 2021 ◇Illustrator(イラストレーター) Graphic Design & Illustration using Adobe Illustrator 2020 Graphic Design & Illustration using Adobe Illustrator 2021 ◇Premiere Pro(プレミアムプロ) Digital Video using Adobe Premiere Pro 2020 Digital Video using Adobe Premiere Pro 2021 |
試験詳細 | 試験時間:50分 出題数:30問前後 出題形式:選択形式・ドロップダウンリスト形式・クリック形式・ドラッグ&ドロップ形式・操作問題 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 10,780円(消費税込み) ※学割あり |
合格率 | 非公開 |
ウェブ解析士認定資格
ウェブ解析士は、ウェブ解析士協会が運営するウェブサイトなどの分析や施策に関する知識を問う認定試験になります。
主にWebマーケティングに関する知識が問われるため、WebマーケターやWebディレクターなどのWebサイト・Webサービスの企画・運営に携わる方が受験するケースが多いです。
ウェブ解析士試験の他にも「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」といった上位資格がありますが、基礎知識を身に付けたい場合には、まず「ウェブ解析士」の取得を目指すと良いでしょう。
運営 | ウェブ解析士協会 |
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公式サイト | ウェブ解析士協会 公式 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
出題範囲 | ウェブサイト:PV、UU、CV、直帰率、離脱率、流入元など ウェブマーケティング:キーワード分析、SNS分析、広告効果測定など ビジネス領域(ウェブ以外):4C分析、PDCAサイクルなど |
試験詳細 | 試験時間:60分 出題数:60問 出題形式:四肢択一式 試験方式:CTB方式 合格後:認定レポート作成→ウェブ解析士に認定 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 17,600円(消費税込み) |
合格率 | 54%程度 ※2021年4月〜12月の統計より |
Googleアナリティクス個人認定資格
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)は、Googleが提供するアクセス解析ツールの基礎的な知識や応用知識に関して問う認定資格です。
GoogleアナリティクスはWebサイトの分析をはじめとしてマーケティングにおいて必要不可欠なツールであり、Googleアナリティクスを使いこなすことはマーケターだけではなくITに関係する仕事ではメリットとして考えられています。
Googleアナリティクス個人認定資格は基礎知識を問うもので難易度が低いため、転職のために役立てたい場合には、Googleアナリティクス上級者向けコースまで取得を目指すと良いでしょう。
運営 | |
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公式サイト | Googleアナリティクス個人認定資格 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★☆☆☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
出題範囲 | [Google アナリティクス初級者向けコース] ユニット 1: Google アナリティクスの紹介 ユニット 2: Google アナリティクス インターフェース ユニット 3: ベーシック レポート ユニット 4: 基本的なキャンペーンおよびコンバージョン トラッキング [Google アナリティクス上級者向けコース] ユニット 1: データの収集と処理 ユニット 2: データの収集と設定 ユニット 3: 高度な解析のツールとテクニック ユニット 4: 高度なマーケティング ツール |
試験詳細 | 試験時間:90分 出題数:70問 出題形式:選択式 試験方式:CTB方式 ※資格の有効期限:1年 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 無料 |
合格率 | 非公開 |
Google広告の認定資格
Google広告の認定資格は、Googleに関連する広告に関する基礎的な知識を問う認定資格で、受験資格もなく無料で受験できるものになっています。
種類はGoogle広告の検索広告、ディスプレイ広告、動画広告、ショッピング広告、Google広告アプリ、Google広告測定の6種類があり、それぞれ認定の基礎的な知識があることを証明できる認定になります。
「Google広告の認定資格」は基礎知識に関する認定なので、転職に有利かどうかというよりは基礎的な知識を身につけたい方や未経験からチャレンジする際のアピールのために取得するというケースが多いため必要に応じてチャレンジしてみると良いでしょう。
運営 | |
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公式サイト | Google広告の認定資格 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 | Google 広告の検索広告認定資格 Google 広告のディスプレイ広告認定資格 Google 広告の動画広告認定資格 ショッピング広告認定資格 Google 広告「アプリ広告」認定資格 Google 広告測定認定資格 |
試験詳細 | 試験時間:75分 出題数:50問前後 ※種類により変動 出題形式:選択式 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 無料 |
合格率 | 非公開 |
自分に合った資格を選ぶ際のポイント
資格取得において、自分の目的やキャリアに沿った資格選びをするためには目的を明確にしておくことが持って適した資格を選んでいくことが大切です。
「知識やスキル習得のため」「転職活動に役立てるため」「キャリアアップ・スキルアップのため」など目的を明確にすることで、どの程度のレベルの資格にチャレンジするのか、どのような計画を立てるべきかも変わります。
ですので、自分に合った資格を選ぶためには「資格取得の目的を明確にする」「目的に沿った資格を選び優先順位をつける」「時間を確保した上で事前の計画はしっかりと立てる」というポイントを意識しておくようにしましょう。
末永
自身のキャリアプランについて迷っているならエージェントに相談するのも一つの手です。
登録したから絶対転職しないといけないわけではないので、キャリアのプロに話を聞いてみるのも良いでしょう。
エンジニアにおすすめ転職エージェント
-
マイナビIT AGENT
マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
リクルートエージェント(IT)
国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有 -
レバテックキャリア
ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント
転職に有利に働く資格の特徴
資格の中には転職活動において評価されづらい資格もあるため「どんな資格が転職に役立つの?」と感じる方も多いと思いますが、転職に有利に働く資格の特徴には以下のようなものが挙げられます。
- 認知度や信頼性が高い資格
- 自身のキャリアや職種に沿った資格
- 汎用性が高く様々な場面で活用できる資格
転職に有利に働く資格の多くは、同職種の中でも認知度が高く多くの人が受験している資格であったり、国家資格をはじめとして業界の中での信頼性が高い資格であることが多いです。
また、高難度の資格だとしても、別の業界や仕事に関連性の薄い資格ではあまり転職でも評価されないことも多いため、転職に役立てたいのであればキャリアに沿った資格を取得することも大切です。
そして、資格の中にもビジネススキルやマーケティングなど、どのような場面でも活用できる資格は転職においてアピール材料となり、転職に有利に働く可能性もあるでしょう。
資格を取得するための勉強方法
資格を取得するための勉強方法として挙げられるのは「独学で勉強する方法」と「通信教育やスクールを活用する方法」がありますが、具体的にどのような形で勉強をしていくのでしょうか?
本項では、それぞれの具体的な勉強方法や資格勉強をする際のコツなどについても解説していきます。
独学で勉強をする
資格取得のために独学で勉強する場合、基本的には参考書で勉強→問題集を解く→過去問題を反復をするという方が多いですが、その他にも動画学習サービスを活用して勉強している方も増えています。
動画学習サービスは、参考書や問題集で勉強するよりも視覚・聴覚などを用いるため学習効率が高く、映像と詳しい解説があることで初心者でも内容の理解がしやすいものも多いです。
もちろん、動画だけではなく参考書を読み込んで問題集を問いていき内容を覚えることも大事なので、独学で勉強する際には参考書や問題集といった媒体だけではなく、動画サービスも併用すると学習効率のアップにつながります。
また、参考書選びの際には自身で参考書の内容やイラストを見た上で、「わかりやすくて網羅性の高い参考書」か「試験合格に必要な要素を絞り込んだ参考書」を選ぶのがおすすめです。
通信教育やスクールを活用する
通信教育やスクールでは講師が直接講義を行なったり、動画講座で反復して参考書や試験のポイントを解説したりしてくれます。
独学でも動画と参考書を用いれば学習効率が上がりますが、通信教育やスクールは「動画と参考書が連動している」「サポートが充実している」「気軽に質問できる環境がある」というメリットがあり、効率的に勉強を進めることができるのが強みです。
通信教育やスクールは独学よりも費用がかかるケースが多いですが、効率的に学習を進めることができて、合格実績があるケースも多いため安心して利用することもできます。
また、通信教育やスクールもそれぞれ特徴や費用が変わってくるため、自身の希望する資格講座の有無や具体的なサービスの内容をしっかりと見た上で活用していくようにしましょう。
転職活動で資格を有効に活用する方法
取得した資格を転職で有効に活用するためには、資格を取得したということだけではなく「なぜ資格を取得しようと考えたのか」といった目的や背景を説明できるようにしておくことが大切です。
というのも、資格取得をする目的や背景を明確にすることで、面接時にも将来のキャリアと結びつけて話せるので説得力が上がります。さらに資格を取得することは自分の有する能力のアピールにもつながります。
また、面接では「どんな目的で取得したのか」「将来のキャリアにおいて取得した資格がどのように役立つのか」を話せると「目的のためにしっかりと計画を立てて行動できる人だ」という印象付けにもなります。
ですので、転職活動で資格を有効活用したいのであれば、ただ資格を取得したことをアピールするのではなく目的や背景を明確にした上で、自身の目的やキャリアと結びつけた話をできるようにしておきましょう。
IT業界に転職をしたいなら転職エージェントの活用がおすすめ
IT業界に転職をしたいのであれば、求人紹介やキャリア相談をはじめとした転職支援をしてくれる転職エージェントの活用するのがおすすめです。
転職エージェントでは、エージェントが求職者から希望条件や転職目的などを聞いた上で、希望とマッチ度の高い求人を非公開求人も含めて探して紹介してくれるため効率的に転職活動を進めることができます。
また、転職活動に関する相談や経歴書添削や企業の特徴や面接の際のポイントなどアドバイスもしてくれるため、一人で転職活動をするよりも安心して転職活動を進めることもできるでしょう。
転職エージェントは、まずは2社〜5社程度のエージェントに登録して自分の希望に合った求人を紹介してくれるところを優先的に使っていくとより希望の求人を探しやすいのでおすすめです。
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