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ブロックチェーン技術者(エンジニア)になるには?

 あなたは「ブロックチェーン」という言葉を聞くとどのような印象を持ちますか?仮想通貨などで利用されている技術のため、難しい技術と考えている人がほとんどだと思います。しかし、その仕組みの概要は実はシンプルで、実装に利用される言語も簡単で学習しやすいものが多いです。そして何よりブロックチェーンは今後様々な分野に応用されていく技術であり、そのエンジニアには非常に高い市場価値があります。システムエンジニアやプログラマーとして働いていくのであれば、キャッチアップしない手はありません。

 

ブロックチェーンエンジニアの現状・将来性

現在、ブロックチェーン技術を扱える人材は非常に少なく、AIやIotのエンジニアと並んで希少価値が高くなっています。また、ブロックチェーン自体は現在仮想通貨など主に金融業界でしか実績がありませんが、どのような分野にも応用できる技術です。著作権の証明、食品の流通経路の証明、アプリ利用時の個人の特定、など多くのサービスに利用されることが期待されています。

 

ブロックチェーン技術者(エンジニア)の年収

ブロックチェーン技術者は少ないためかなり高年収になることを予想していましたが、調べてみるとかなり幅があるようです。400万~2000万ぐらいの年収で雇用されています。年収が高くないことがある理由としては、あまり予算をとれないスタートアップ企業の求人が多いことが理由のようです。

 

ブロックチェーン技術者の用いる言語

Javascript

Javascriptは現在ブロックチェーン用のライブラリが多く用意されていて、最も利用実績のある言語の一つです。ネットにも実装サンプルソースが多く掲載されていて、初心者の方がブロックチェーンを学ぶ言語としておすすめです。

 

Solidity

Ethereum(イーサリアム。分散アプリケーションのためのプラットフォーム)上で動作するプログラミング言語です。Solidityはそれほど有名ではなく他の人気言語と比べると書籍もネットのサンプルソースも多くありませんが、Javascriptと文法が似ているため、Javascriptの経験者であれば容易にキャッチアップできるところが魅力です。

 

ブロックチェーン技術者(エンジニア)になるために

ブロックチェーンエンジニアに必要な知識

ブロックチェーンエンジニアはフルスタックエンジニアの一種のようなもので幅広い知識が必要になります。「Webの知識」、「DBの知識」、「セキュリティ関連の知識(ハッシュ関数、暗号など)」、「分散アプリケーションの知識」などに加え、当然ブロックチェーンの仕組みを理解していることが求められます。なお、セキュリティ関連の知識はハッシュ値を利用するため必要ですが、ハッシュ関数は基本的にオープンソースなどで用意されているものを利用するため、概要を理解するだけでも問題ありません。

 

ブロックチェーンの学習方法

ブロックチェーンは様々な方法で情報を集めることができるため、学習には苦労しません。主に書籍、インターネットサイト、プログラミングスクールで学ぶことがおすすめです。現在IT業界で最も注目度の高い技術の一つとなっているため、出版されている本は非常に多く、ネット上のIT関連のサイトでも度々ブロックチェーンを取り上げた記事が掲載されています。プログラミングスクールでも取り上げられていて、中にはブロックチェーンを学ぶための学習コースを用意している教室もあります。

 

ブロックチェーンエンジニアの募集企業

ブロックチェーンエンジニアの募集は、現在日本ではスタートアップの企業のものが多いです。まだそこまで実績のある技術とは言えず、現在求人もそこまで多くはありません。ただ、ブロックチェーン技術は可用性やセキュリティ面に対して非常にメリットがあるもので、どのような分野でも応用可能なものなので、今後求人も増えていくというのが大方の予想になっています。