Javaエンジニアに転職する方法とは?|おすすめのエージェントも紹介
本記事では、Javaエンジニアに転職するための具体的な方法やスキルの習得方法について解説しています。
未経験からJavaエンジニアになりたい方や、Javaエンジニアへの転職を考えている方向けに転職活動のポイントや転職に有効資格もまとめているので参考にしてみてください。
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未経験でもJavaエンジニアに転職することは可能
Javaはシステム開発の中でも業務系システム開発をはじめとした大規模な開発ができるプログラミング言語として長年多くの開発で利用されており、今でも開発や保守・運用の求人も多いです。
また「未経験からJavaエンジニアとして転職するのは難しいのではないか?」と感じる方もいるかもしれませんが、Javaエンジニアの需要は安定しており、企業によっては育成前提で未経験からJavaエンジニアの採用をする企業もあります。
もちろん、Javaエンジニアに必要な知識やプログラミングスキルを習得しておく必要はありますが、知識やスキルを身につけることができれば未経験でも転職できる可能性は十分にあるのです。
Javaは開発言語の中でも習得難易度は高いと言われていますが、本記事では転職方法や知識・スキルの習得方法についても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
Javaエンジニアに転職する方法
Javaエンジニアに転職する場合、実務経験の有無やスキルレベルによってどのような方法で転職をしていくと良いのかは変わってきます。
本項では、4つのパターンに分けておすすめの転職方法について紹介していくので参考にしてみてください。
プログラミング未経験で転職を目指す場合
プログラミング自体が未経験でJavaも初めて勉強するという場合で転職をしたい方は、最低限のIT知識やシステム開発の知識、プログラミングスキルを保有していなければ転職は難しいでしょう。
そのため、まずは参考書や動画サービスで独学をして資格取得をしたり、プログラミングスクールを活用して知識やスキルの習得をしたりしていくことが転職成功への近道となります。
ですが、Javaは未経験者にとって難易度の高い言語であるため、しっかりとスキルを身につけていきたいのであれば独学よりもプログラミングスクールの活用がおすすめです。
プログラミングスクールでは未経験者でもわかりやすいカリキュラムを提供していて、スクールによっては転職支援まで行っており、スキル習得から転職活動までスムーズに進めることができるので積極的に活用していくと良いでしょう。
Javaの知識やスキルはあるが実務経験がない場合
Javaの知識やスキルはあるが実務経験がない場合には、まず転職エージェントに登録して「自身のスキルレベルがどれくらいなのか」「どのような求人を紹介してもらえるのか」をみてみると良いでしょう。
転職エージェントでは求人紹介だけではなく転職相談もできるため、本格的に転職活動を始める前に相談することで「今のスキルレベルでJavaエンジニアに転職できるのか」「転職における自身の課題は何か」などアドバイスをもらうことも可能です。
また、Javaの知識やスキルがあるが実務経験がない方が転職する場合には「スキルを証明するために資格を取得してから転職活動をする」「プログラミングスクールで学び直して転職支援までしてもらう」というのもおすすめの方法になります。
システム開発の実務経験がない場合「即戦力になるスキルの有無」「育成前提で採用しても問題なさそうか」などが採用のポイントになることが多いため、資格やスクールでスキルの証明ができれば転職成功の確率を上げることにもつながるでしょう。
何かしらのエンジニア経験がある方の場合
Java以外のプログラミング言語でのシステム開発の経験がある方の場合、未経験からの転職でもシステム開発の基盤となる知識はある程度保証できるためスキルさえ身につければ転職できる可能性は十分にあるでしょう。
また、エンジニア経験がありシステム開発の基礎やオブジェクト指向の理解ができていれば、独学でもJavaの内容理解は可能なため完全に未経験から学習するよりも学習難易度は下がります。
そのため、独学で知識やスキルを習得するだけではなく関連する資格も取得しておけばすればスキルの証明もできるためJavaエンジニアへ転職することも可能でしょう。
もしも、転職活動をしてみてスキル不足を感じた場合や、効率的にスキル習得から転職活動までしたいという場合には、プログラミングスクールの短期コースなどを利用していくのもおすすめです。
Javaエンジニアの経験がある方の場合
既にJavaエンジニアとしての実務経験がある方の場合には、エンジニアの転職に強いエージェントを活用して転職活動を進めていくと良いでしょう。
Javaエンジニアとして転職しやすいのは3年以上の実務経験がある方ですが、企業によっては1年〜2年程度の実務経験でも採用してくれる可能性はあるため、経験年数が少なくて転職できるか不安という方は一度転職エージェントに相談してみてください。
また、転職の目的がキャリアアップや年収アップの場合には、転職活動と併せて資格の取得をしていくと転職時にスキルのアピールができたり、資格手当が支給されたりしてキャリアアップ・年収アップの転職が成功しやすくなるのでおすすめです。
転職エージェントを活用する場合には、エンジニアの転職に強いエージェントや大手転職エージェントなど複数社に登録して、希望に沿った求人を紹介してくれるエージェントを優先的に活用していくと良いでしょう。
末永
エンジニアにおすすめ転職エージェント
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マイナビIT AGENT
マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
リクルートエージェント(IT)
国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有 -
レバテックキャリア
ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント
Javaエンジニアの仕事内容
Javaはオブジェクト指向で大規模開発に向いている言語のため、プロジェクト規模が大きければJavaエンジニアの中でも役割分担をして業務を進めていくこともありますが、基本的な仕事内容には以下のようなものが挙げられます。
- 開発するシステムの要件定義
- システムの基本設計・詳細設計
- 仕様書に沿ったシステムの構築
- 構築したシステムのテスト・デバッグ
- 完成したシステムの保守・運用
企業によってはJavaエンジニアが要件定義〜保守・運用まで対応することもありますが、基本的にはPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジェクトリーダー)を中心に要件定義や基本設計・詳細設計を行うことが多いです。
また、Javaエンジニアは「システム構築」「テスト・デバッグ」「保守・運用」を担当することが多いですが、経験が薄い場合には「テスト・デバッグ」「保守・運用」だけを任せて経験を積ませるということもあります。
ですので、未経験からJavaエンジニアとして働く場合には「テスト・デバッグ」「保守・運用」で基礎スキルを磨いてから「システム構築」に携わっていくケースもあるということは覚えておきましょう。
Javaエンジニアの需要と将来性
Javaは1995年にソースが公開されてから、業務系システムやWebアプリケーションなど様々なシステム開発の現場で活用されており、現在でも大手企業や官公庁ではJavaを用いた開発がされていることもあり、需要は安定して高い傾向にあります。
レバテックキャリアが発表した「プログラミング言語別求人案件ランキング」では、Javaエンジニアの求人の割合は34.98%で1位となっており、エンジニアの中でも求人の数は多いです。
また、フリーランス案件割合も全体の29.87%で1位となっておりエンジニア案件の中ではJavaエンジニアの案件数は多く、他のエンジニア職種と比較しても需要が高いということがわります。
Javaエンジニアとして独立する場合には3年以上の実務経験を積んでいることが一つの目安ですが、スキルを磨いていけば求人数も豊富でキャリアアップや年収アップを目指していくこともできるため、需要も高く将来性もある職種といえるでしょう。
Javaエンジニアの平均年収・案件相場
Javaエンジニアは需要が高く将来性もありますが、正社員として働いていく場合の平均年収やフリーランスとして独立した際の案件の相場はどれくらいなのでしょうか?
Javaエンジニアの平均年収は505万円
求人ボックス 給料ナビで公開されているJavaエンジニアの平均年収は505万円となっており、同サイトのITエンジニアの平均年収が497万円なため、全体平均より年収は高いということがわかります。
Javaエンジニアの求人の年収は353〜422万円程度が割合としては多いですが、中には600万円以上の求人もあり、高年収を実現している方もいるため平均の年収は505万円となっています。
Javaエンジニアとして働いた場合の初任給は21万円程度が相場となっているため、未経験からJavaエンジニアになった場合には同等程度の月収になると思いますが、スキルや経験によって相場以上の月収を狙うことも可能です。
また、Javaエンジニアの年収は企業規模や業態によって変わってくることがあるため、高年収を狙うのであれば転職エージェントに相談して求人を紹介してもらうのが良いでしょう。
フリーランスの場合の案件相場は50万円〜70万円
フリーランスエンジニア向けIT求人・案件サイト「フリーランススタート」で公開されているJavaのフリーランス案件の月額単価相場は62.3万円となっており、年収換算だと747万円となっています。
Javaエンジニアとして案件を獲得するためには3年以上の実務経験と同等のスキルが必要ですが、スキル次第で高年収を目指すこともできるため、年収アップのためにフリーランスとして独立していく方も多いです。
Javaエンジニアは正社員の求人数だけでなく、フリーランスの案件数も他のエンジニア職種と比べて多いため、独立してもスキル次第で十分に活躍していくことはできます。
ですが、スキルがなければ仕事探しにも苦労するので、将来的にフリーランスのJavaエンジニアとして働いていきたいという方は、まずは3年以上を目安に正社員としてJavaのスキルと実務経験を積んでから独立を目指すのが良いでしょう。
Javaエンジニアに求められる知識・スキル
エンジニアの転職では実務経験やスキルレベルが重要視されていますが、Javaエンジニアとして転職をする場合に求められるスキルとしては以下のようなものが挙げられます。
- Java開発に関連する知識・スキル
- Javaフレームワーク/ライブラリの知識
- Androidアプリ開発に関連する知識・スキル
Javaエンジニアとして開発をする場合、Java開発に関する知識やスキル以外にも、Spring FrameworkやStrutsといったフレームワークに関するスキルやライブラリに関する知識が必要なことも多いです。
フレームワークとは開発においてよく利用される機能を備えた枠組みのことを意味していて、ライブラリとは汎用的なクラス(部品)のコードがまとめてあるものです。
どちらも効率的な開発を行うためには必要不可欠なもので、Java開発の現場ではフレームワークやライブラリは頻繁に活用されるため、Javaエンジニアとして働きたいのであればフレームワークやライブラリの知識も必要になります。
また、JavaではAndroid Studioを活用することでAndroidアプリの開発もできるため、Javaエンジニアとしてスマートフォンアプリの開発にもチャレンジしたい方はAndroidアプリの開発に関するJavaの知識やスキルを習得するのも良いでしょう。
Javaエンジニアに必要な知識・スキルの習得方法
Javaエンジニアとして働いていくためには知識やスキルの習得が必須ですが、未経験で知識やスキルがないという方は、どのようにして知識・スキル習得をしていくのでしょうか?
本項では、Javaエンジニアとして必要な知識やスキルを習得するための方法について紹介していくので参考にしてみてください。
独学で知識・スキルの習得を目指す
Javaの知識やスキル習得する方法として一番に思い浮かぶのが、参考書やプログラミング学習サービス、動画サービスなどを活用して独学で知識・スキルの習得を目指す方法でしょう。
独学は比較的安価なコストで自分のペースで学習を進められますが、学習計画を自分で立てる必要があり、わからないことは自分で調べる必要があるのでシステム開発やプログラミングに関する知識がない方には難易度は高いです。
また、エンジニアの経験がない方の場合、参考書やプログラミング学習サービス・動画サービスで学習しても内容理解やコードの書き方がわからず挫折してしまう方もいます。
独学はエンジニアとして経験がある方向けなので、未経験者や効率的に実践的な知識やスキルを身につけたいという方はプログラミングスクールを活用していく方が良いでしょう。
プログラミングスクールを活用する
未経験からシステム開発やJavaの知識・スキルの習得を目指すのであれば、プログラミングスクールを活用していくと効率的に学習を進めることができるためおすすめです。
プログラミングスクールでは、未経験者でもわかりやすく、スムーズにスキルを習得していけるようにカリキュラムを組んでおり、メンターをつけて定期面談を実施するなどわからないことがあったら質問できる環境も整っています。
また、スキルを身につけた後には転職支援をしてくれるスクールもあり、スキル習得から転職活動までしっかりとサポートしてくれるのもプログラミングスクールの魅力です。
プログラミングスクールの費用は独学と比べて高く感じるかもしれませんが、学習や転職活動を効率よく進めて転職に成功すれば十分に元を取ることはできるので、積極的に活用していくとよいでしょう。
末永
プログラミングスクールにはそれぞれ特徴があり、費用やコースの期間、転職支援の有無など様々な違いがあります。
なので、プログラミングスクールを選ぶ際には、事前に複数のスクールを見比べて問い合わせてみた上で、自分の希望に合うスクールを選ぶと良いでしょう。
おすすめのプログラミングスクール
Javaエンジニアの転職活動におけるポイント
Javaエンジニアとして転職活動をする場合には以下のポイントを押さえることで効率的に転職活動を進めることができるでしょう。
- 計画的にスキル習得から転職活動を行う
- 資格の取得も検討する
- 転職エージェントに相談する
転職活動をする場合には退職から転職までの期間を決めておく必要がありますが、エンジニア未経験の方の場合、スキル習得も必要なことを考えると2ヶ月〜6ヶ月程度の期間は必要なため、転職前にはしっかりと計画を立てていくことが大切です。
また、スキル習得を就業期間中・退職後のどちらで行うのかによって1日あたりの学習量や学習期間も変わってくるため、自分の状況に合わせて学習期間と転職期間をそれぞれ見積もっていくとスムーズに転職活動を進めることにつながるでしょう。
他にも、転職活動では知識やスキルを証明するために資格の取得をしておくとアピールにもつながるため、スキルアップや転職活動でのアピールがしたい方は資格取得を検討するのもおすすめです。
そして、転職活動を始める前には転職エージェントで相談することで転職のために何が必要なのかが明確になり、転職活動をスムーズに進めることにつながるので、転職エージェントは積極的に活用していくようにしましょう。
Javaエンジニアの転職に有効な資格3選
Javaエンジニアの転職には資格を取得しておくと有利に働くことがありますが、具体的にどのような資格を取得しておくと良いのでしょうか。
本項では、Javaエンジニアの転職に有利な資格について紹介するので参考にしてみてください。
基本情報技術者/応用情報技術者試験
基本情報技術者試験と応用情報技術者試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営している国家試験でシステムエンジニアとして必要な知識やスキルに関して問われる試験です。
基本情報技術者試験では、コンピューターや情報セキュリティ、ソフトウェアをはじめとした基礎的な知識やスキルに関する問題が多く、試験の合格率は40%〜48%程度となっています。
また、応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の内容にプラスしてエンジニアとして必要になる幅広い知識やスキルを問われ、試験の合格率は20%〜24%と難易度も高くなっています。
どちらも受験資格に制限はなく受験しやすいため、未経験からチャレンジする方は基本情報技術者試験、経験者でスキルアップやアピールに活用したいなら応用情報技術者試験と自分のレベルに合った試験にチャレンジして行くと良いでしょう。
Javaプログラミング能力認定試験
Javaプログラミング能力検定試験は、Javaに関連する知識やスキルに関して問われる試験で、サーティファイ情報処理能力認定委員会が運営しています。
試験は3級〜1級まで難易度があり、試験要件や実施月などの詳細は以下のようになっています。
3級 | 2級 | 1級 | |
---|---|---|---|
証明要件 | Javaに関する基本的な知識を有し、簡単なプログラムが書けること、オブジェクト指向についての基本的な概念を理解していることを証明。 | Javaに関する一般的な知識を有し、小規模なプログラムが適切に書けること。オブジェクト指向についての一般的な概念を理解していることを証明。 | オブジェクト指向に基づく分析・設計(UML)により業務システムの流れを把握し、変更仕様に従ってプログラムの保守ができる能力を有すること、UMLの表記はユースケース図、シーケンス図、クラス図などの基本的な知識を有することを証明。 |
試験実施日 | 年3回 6月下旬・9月中旬・1月下旬 | 年2回 6月下旬・1月下旬 | 年1回 6月下旬 |
試験形式 | [リモートwebテスト] PCブラウザ上に提示される多岐選択式問題をブラウザ上解答箇所から選択。 |
実技試験 (パソコン使用) | |
試験内容 | Java™プログラミングに必要なプログラミング知識・技能を出題範囲に従って出題 (プログラムの空欄を補完する問題を含む) |
事前に公開している テーマプログラム(2,200行程度)に対する仕様変更、 仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成を行う。 | |
試験時間 | 60分 | 90分 | 150分 |
合格基準 | 得点率60%以上 | ||
受験資格 | 学歴、年齢等に制限はありません。 | ||
受験料 | 5200円(税込) | 6400円(税込) | 7800円(税込) |
それぞれの難易度別の合格率は公開されていませんが、2020年度に公開された平均合格率は52.2%となっており、3級・2級であれば未経験からでも十分に挑戦できる難易度となっています。
また、民間資格のためOracle認定Javaプログラマよりも認知度は低いですが、Javaエンジニアとして働きたいという意欲をアピールするためにも活用できるので、興味のある方は積極的に挑戦して行くと良いでしょう。
Oracle認定Javaプログラマ
Oracle認定Javaプログラマは、日本オラクル社が実施しているJavaに関する認定資格で、Java関連の資格の中でも認知度の高いベンダー資格となっています。
認定資格の難易度には「Bronze」「Silver」「Gold 」の3種類があり、それぞれの詳細は以下のようになっています。
Bronze SE 認定資格 | Silver SE 11 認定資格 | Gold SE 11 認定資格 | |
---|---|---|---|
証明要件 | 言語未経験者向けの入門資格で Java 言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有することを証明する認定資格 | Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができることを証明する認定資格 | 設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える中上級者向け資格です。Javaアプリケーション開発に必要とされる汎用的なプログラミング知識を有し、設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える能力評価できることを証明する認定資格 |
試験実施日 | 随時申し込み可能 | ||
試験形式 | CTB方式 | ||
試験内容 | Java言語のプログラムの流れ 演算子と分岐文 ループ文 クラスの定義とオブジェクトの使用 継承とポリモフィズム |
Javaテクノロジと開発環境についての理解 Javaの基本データ型と文字列の操作 メソッドの作成と使用 継承による実装の再利用 etc.. |
Javaの基礎・インタフェース 関数型インタフェースとラムダ式 組込み関数型インタフェース モジュール型アプリケーションに移行する並列処理 etc.. |
試験時間 | 60分 | 90分 | 150分 |
合格基準 | 得点率60%以上 | 得点率63%以上 | 得点率61%〜63%以上 |
受験資格 | 学歴、年齢等に制限はありません。 | 「Oracle Certified Java Programmer Silver SE 11 認定資格」を保有していること | |
受験料 | 13,600円+税 | 26,600円+税 | 26,600円+税 |
Oracle認定Javaプログラマは認知度のある資格で、転職をする際にもsilver以上であればアピールすることにもつながるためおすすめの資格です。
また「Bronze」「Silver」は未経験者や初心者向けで「Gold」は上級者向けの資格のため、自分のレベルに合った資格取得を目指して行くと良いでしょう。
Javaエンジニアのキャリアパス
Javaエンジニアとして働いていく場合のキャリアパスには以下のようなものが挙げられます。
- スペシャリストとしてスキルを磨く
- キャリアアップを目指す
- フリーランスとして独立する
Javaを用いたシステム開発でも、開発に用いるシステム環境やフレームワークは変わるため、スペシャリストとして活躍していきたい場合には、どのような要望が来ても柔軟に対応できるようにJavaに関するスキルを幅広く磨いていくことが大切です。
また、要件定義や基本設計・詳細設計などの上流工程の業務はPMやPLを中心に対応していくことが多いため、上流の仕事に携わりたいという方はスキルを磨いてキャリアアップを目指して行くという方法もあります。
そして、フリーランスのJavaエンジニアとして独立することでフリーランスとして独立して様々な業務経験を積んで年収アップを実現していくこともできるため、キャリアパスの一つとしてフリーランスを目指すという方も多いです。
Javaエンジニアの求人例
Javaエンジニアの求人にはどのようなものがあるのでしょうか。
本項では、エンジニアの正社員求人を豊富に取り扱っている「レバテックキャリア」から、Javaエンジニアに関する求人の例を紹介します。
アウトソーシング会社でのJavaエンジニア募集|未経験可・研修有り
【業務内容】
・Javaを使用した様々なクライアント現場で開発業務
例:金融業界のLinux運用開発、テスト・官公庁向け不動産システムの開発・某保険会社のシステム運用保守・某アパレル企業の運用保守、システム改修 etc..
【基本情報】
・年収:277~379万円(給与形態:年俸制)
※年齢/経験/能力など考慮の上決定
・賞与・昇給:賞与:2回 昇給:年1回(4月)
・勤務地:東京・神奈川・千葉・埼玉・全国
・就業時間:9:00〜18:00
・その他:未経験可・研修あり・住宅手当
【必須条件】
[経験・スキル]
・不問
[マインド]
・ITエンジニアとして成長したい熱意のある方
・将来性のあるIT業界への興味、関心がある方
・コミュニケーションスキルを活かしたい方
・Java言語をイチから学びたい方
・働き方を大切にしたい想いがある方 etc..
◇参照元:レバテックキャリア
自社で提供しているサービスに付随する開発・カスタマイズ業務
【業務内容】
弊社で提供しているサービスにおけるWebシステムの機能開発・整備になります。
弊社で運用しているECカートシステムではセミカスタマイズプランがあり、いくつかの製品を抱えています。
そのサービスで利用している製品の「共同機能開発」「案件向けカスタマイズに向けた整備」「案件向け作成した機能の取込み選定、取込み」などの業務を中心に行なっていただきます。
【基本情報】
・年収:480~720万円(給与形態:月給)
※年齢、経験、能力など考慮の上決定
・賞与:決算賞与:有り(業績による)
昇給:昇給査定:年1回(1月)
・勤務地:渋谷区
・就業時間:9:30〜18:30
・その他:交通費(全額支給) ※非課税限度額
住宅手当・社員食堂(完全無料)
【必須条件】
[経験・スキル]
・Javaでの開発経験
・Webアプリケーションの開発/運用実務経験
・Gitなどのバージョン管理システム利用経験
[マインド]
・一つの分野のスペシャリストよりも広く経験している方
・カスタマイズ担当とのコミュニケーションを厭わない方
・企画から設計、開発までトータルにスキルアップしたい方 etc..
◇参照元:レバテックキャリア
【開発エンジニア】Javaでの新規開発案件業務
【業務内容】
主な業務は、新規で担当するJava開発案件チームで従事していただきます。
案件はチームのスキルに合わせていく想定で、新チームとなるためリーダーとしてもご活躍いただきます。
製造、流通、生協、医療、介護など、様々な業種のお客様企業に向けて、システムの仕組みを考え構築
保守・運用をはじめ、お客様の事業の流れや特徴を把握し、最適な仕組みを考えるシステム開発など幅広い活躍ができます。
【基本情報】
・年収:350~600万円(給与形態:月給)
※年齢、経験、能力など考慮の上決定
・賞与:決算賞与:有り(業績による)
昇給:昇給査定:年1回(1月)
・勤務地:大阪府
・就業時間:9:00〜18:30
【必須条件】
[経験・スキル]
・Java経験2年以上
[マインド]
・成長を目指して動ける方
・チームを引っ張りたいと希望される方
参照元:レバテックキャリア
Javaエンジニアの転職に強い転職エージェント
Javaエンジニアとして効率的に転職活動を進めたいという場合には、転職エージェントを活用して行くのがおすすめです。
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また、スクールによっては転職支援まで行っていることもあるため、スキル習得から転職活動までスムーズに進めることができるという点も魅力です。
プログラミングスクールはそれぞれ特徴があり費用や学習サポート期間なども変わってくるため、まずはそれぞれを見比べて自分の希望に合うスクールを活用して行くようにしましょう。
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