2019.09.13

Javaはもうオワコン?大人気Javaの将来性について考える

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

Javaは1995年に公開されて以降、世界中で使用されている人気言語で、見習いエンジニアからベテランエンジニアにまで幅広い人気を誇っています。

ですが、近年様々な言語が誕生し、年収の面では言語別年収ランキングでは1位の「Go」とは大きく引き離された14位となっております。

使用している方も多く、年収の振れ幅が大きいことも原因ですが、求人数も以前と比べると減少傾向にあります。

年収・求人の低迷により、一部でJavaの将来性が危ぶまれていますが、実際はどうなのでしょうか?

今回は色んな角度からJavaの将来性について考えていきます。ではまずは、Javaエンジニアの年収と求人数から将来性について考えていきたいと思います。

年収と求人数からみるJavaの将来性は?

市場規模や職業としての需要の大きさや推移を知る事も将来性を測る上での一つの指標になるかと思います。そこで、まずはJavaの求人数の推移をみてみたいと思います。

求人数トップは変わらず

こちらはIndeedの調査をもとに作成されたものですが、2017年に比べ2018年はPhythonやPHPの増加が目立ちますね。


上記のグラフを見ていただいておわかりのように、Javaの求人数は6万と他の求人と比べるとやはり圧倒的に人気であることは変わりませんが、2018年になって、求人数が減少している点が将来性を気にする身としては見逃すことができませんね。

トップの言語は600万だがJavaエンジニアの年収は…

Javaが言語として、魅力的であることは変わりません。しかしオワコンと言われるにはある程度の理由があるはずですよね。

ここでは各言語での求人数とJavaエンジニアの年収とそれ以外の言語を使用している方の年収を比べて見たいと思います。


先述した通り、Javaは世界で最も人気のある言語ですが、Javaエンジニアの年収はトップクラスではありません。こちらは、ビズリーチが運営している求人検索エンジン「スタンバイ」が発表した言語別の年収ランキングです。


現在最も年収が高いのは「Go」や「Scala」、「python」のエンジニアで平均年収は600万程度となっているため、プログラミング言語の人気が高くともそのエンジニアの年収が高いとは限らないようです。


「スタンバイ」の調査によると、Javaは求人は30000(国内の求人のため)もあるが、Javaエンジニアは500万程度でランキングは14位となっています。


思った以上に低いようですね・・。がっかりされた方もいらっしゃるかもしれません。

Javaエンジニアとして年収をあげよう

先ほどの結果から、Javaエンジニアの平均年収は500万と言う事が分かりました。


ここでJavaを始めたての方は年収が高いGoやScala、Pythonの年収を見て「年収が高いならJavaよりGoやろうかなぁ」と思うかもしれません。


確かに近年のブームから、上記のような言語を扱える人材の価値が高まっているのは事実です。しかしながら、ただ上記の数値はあくまで平均値です。


Javaエンジニアの方でも600万以上、上に行けば800〜1000万を貰っている方もおられます。


このような方の特徴として、コーディングスキルに加え業務知識やマネジメント経験などを備えています。または外資系の特化型エンジニアとしてヘッドハンティング等で採用または転職されている方もいます。

得意なJavaで1000万円プレイヤーを目指し転職しよう

さて、ここまで読んで頂いた方の中には「まだしばらくはJavaで頑張ろう」と思われる方。一方で「Javaではない他言語で挑戦してみたい」と思われる方がいるでしょう。


確かに、最近流行りのGoやPythonへ新たに挑戦するのも良いと思いますが、慣れ親しんだJavaで新たな挑戦をするのも素敵だと思います


そもそも言語によって出来ることは大きく異なりますからね、年収だけでなく、自分が何をしたいのかで決めるのが良いでしょう。


ただ、この記事をご覧になっている方の中には「今の言語は全然給料が貰えないからなぁ...。」と嘆いている人もいると思います。


ですので、このトピックではJavaに限らずエンジニアとして年収を上げるためにどうすれば良いかをお伝えします。

正社員エンジニアとして年収を上げるためには

先述したように、コーディングスキルに加え業務知識やマネジメント経験などを身につけたり、外資系の特化型エンジニアとしてヘッドハンティングされれば、700~1000万も可能です。


おそらく多くの方が前者を選ばれるでしょうが、その際には転職エージェントに一度でも相談することをオススメします。というのも、この記事をご覧の方の多くは今後のキャリアについて悩んでいると思われるからです。


多くの方がエンジニアとしての知識は豊富でも、「どの企業なら自分の望むスキル・経験を積めるのか?」という自身の問いには答えられません。


エンジニアとして入社して2~3年、知識も乏しい方はなおさらです!


転職エージェントは各業界や企業に精通しており、あなたのスキル・経験を考慮して、次のキャリアアップに最適な企業を厳選してくれます。

末永

今回、転職をお考えの方は、IT業界に特化した転職エージェントであるレバテックキャリアマイナビITをオススメします。

彼らに相談することで、エンジニア経験のあるコンサルタントからの転職アドバイスを受けられる、最新のIT業界の転職事情などの濃い情報が得られる利点があります。


もっと言うと、レバテックキャリアはWeb関連会社のJava案件を多く所有している一方で、マイナビITは事業会社のJava案件を沢山持っています。


両方に登録することで、自分に合った企業に会える確率を高めることができます。加えて言うなら、経歴のある方はビズリーチに登録しておくだけで企業側から年収600万以上のオファーが届きます。


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    この記事をご覧の方の中にはJavaでは無く、他の言語(GoやPythonなど)へ挑戦しようと思っている方、あるいはJavaに興味を持っただけの社会人の方、さらには大学生もいるかもしれませんね。


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  • そもそもJavaって?何ができるの?

    ここではJava初心者の方に向けて、改めてJavaで何ができるのか、どのようなところで使用されているのかを説明したいと思います。

    すでにJavaをある程度やってきた方、将来性についての話が早く知りたい方は読み飛ばしてください。

    1.Javaの特徴

    Javaの一番の特徴は、JVM(Java Vertual Machine)上で動作するためプラットホームに依存することが無いという点です。


    Windows、Mac、LinuxなどどのOSでも利用できます。そして、学習用の参考書籍は多く、ネット上ではJavaのサンプルソースや情報サイトが無数に存在し、ライブラリも非常に豊富です。

    現在Javaは数あるプログラミング言語の中で最も需要があり、一番人気の言語となっています。

    2.Javaでできること

    Javaは企業向けのシステム、ゲーム、スマホアプリなど様々なソフトウェアの開発で利用されています。

    そして、Javaエンジニアが開発するソフトウェアは主に「クライアントサイド」、「サーバーサイド」、「スマホアプリサイド」に分類できます。


    まず、クライアントサイドのアプリケーションでは、eclipse(総合開発環境で、様々な言語でソフトウェア開発ができるツール)が代表的な例です。

    ただ、このタイプのアプリでJavaで開発されているものはあまり多くはありません。

    逆に、サーバーサイドにおけるJavaの需要は非常に多く、多くの企業向けのシステムのサーバーサイドプログラムはJavaで構築されています。

    Spring、Struts、Play FrameworkなどJavaのサーバー側で利用できるフレームワークは充実していることが主な理由です。


    そして、スマホアプリサイドでもAndroidアプリの開発にはJavaが利用されています。日本ではiOSの需要が高くなっていますが、世界的にはAndroidの開発が多くなっています。

    Javaエンジニアのメリットとは

    Javaエンジニアの利点は、何と言っても仕事が無くなる心配がないことです。


    多くのシステムがJavaで開発されてきたためJavaエンジニア向けの「運用・保守」の案件は豊富で、現在Javaで開発中のシステム開発案件も数多くあります。


    他の人気言語と比べてもJava言語の求人数は非常に多いです。求人検索サイトであるindeedでは、Javaはpython、Ruby、PHPなど他の人気言語を圧倒する求人数を誇っています。


    企業側からしても、Javaの経験者は数が多く新規プロジェクトを始める際エンジニアを集めやすいというメリットがあり、今後もますますJavaの新規案件は増えていくことが予想されます。


    Javaエンジニアにとって求人数の豊富さは最大のメリットとなっています。

    Javaが廃れているって本当!?Javaの需要と将来性について

    さぁ、やっと本題ですね。少し寄り道しすぎましたかね笑


    これまでですでに今後はまだ安心だよ、という結論が出ていますが、まだ完全には信じられない方もいるかもしれないので、ここではより詳しくその理由について話していきたいと思います。


    エンジニアにとって自分の使用している言語の需要が今後どうなるのかは気になるところですよね。一部ではJavaの需要は少しずつ減っていくのではないかという声もあります。


    その理由として、Javaエンジニアの収入は決して高くはないということや、Scalaなどの他の言語は少しずつ伸びが挙げられます。


    しかし、前述した通りIT業界関連の大半のサイトでは、Javaは今後も伸びていくと予想されています。


    Javaは「クライアントサイド」、「サーバーサイド」、「スマートフォンアプリサイド」のどの領域の機能を開発する場合でも利用することができます。


    クライアントサイドのシステム開発でJavaが採用される事例はあまり多くありませんが、サーバーサイドではWindows系でもUnix系でも動作するため非常に多くのシステムでJavaが採用されています。


    また、スマートフォンのOSは日本ではiOSが過半数となっていますが、世界的にはAndroidが過半数を占めています。

    Androidアプリの開発で最も利用されている言語はJavaのため、スマートフォンアプリ開発でも需要が高いことになります。


    そして、Javaは各機能やモジュールを部品のように部分的に開発することができるため、特に中規模以上のシステム開発に向いています。

    実際に企業の基幹システムの開発言語として最も多く採用されているのがJavaになります。


    中規模以上の企業システムは「法改正」や「新しい市場の開拓のための要件」などで随時機能拡張が求められます。

    機能を部分的に開発することができ、開発実績の多いJavaはこのようなシステムの開発言語として最適のものと言えます。


    現行の企業の基幹システムはJavaで開発されたものが多く一度開発されたものを別の言語で開発しなおすことはリスクが大きく、あまりメリットが無いためあまり行われません。


    そう簡単に他の言語に置き換えられることはなく、現行システムへの追加機能の開発言語は自然とJavaになります。

    企業にとってJavaはエンジニアを集めやすい言語でもあるため今後もJavaによるシステム開発案件は増えていくものと考えられます。

    ある程度は分かったよ、でもイマイチ納得できない…

    ここまでで、まだまだJavaは終わってないぞ!むしろこれからだぜ!ということがなんとなく分かったのではないでしょうか。


    しかし、依然Java、しいてはJavaエンジニアである自分の将来性が気になる方もおられると思います。


    「ここにくる前にもQiitaなどで調べてみたけど、いい情報がなかった。この記事でも納得できる情報がない。」そういった方は一度業界動向を含め、自分のキャリアについて誰かに相談してみてはどうでしょうか?


    「会社の上司や同僚、友人に相談してみる」というのも一つの手ですが、「会社には退職を検討していることを知られたくない」という方もいらっしゃると思いますし、友人の方がエンジニアや転職の専門家でない限り、なかなかあなたが納得いく答えを得るのは難しいケースも多いと思います。


    ここでは、IT・Web業界に精通したエージェントを利用することをオススメします。


    私がエージェントをオススメする理由としては、まず相談料が無料であること、客観的にあなたのスキルを評価してくれること、そして業界や企業の最新情報に精通しているからです。


    エージェントは会社の上司やエンジニアの先輩が持っていない業界や企業についての知識や情報を持っています。


    さらにスキルについてもエージェントであれば、企業が求めている求人と照らし合わせて、あなたのスキルを客観的に評価してくれます。


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    <まとめ>JavaならびにJavaエンジニアの将来性はあるのか?

    Javaは今後もシステム開発で利用されていく言語なのでしょうか。

    今後も利用されていくという意見とそうではないものがありますが、結論から言うと、Javaはこれからも新規でも既存でもシステム開発の言語として採用されていくという見方が大半を占めています。


    Javaは将来危ないのではないかという意見としては、「初心者に優しい言語ではない」、「他の言語に少しずつシェアを奪われている傾向がある」、「システム開発は絶対にJavaでなければならない理由は無い」、などがあります。


    「もっと簡単な言語が出てきたら危ないのではないか。実際、Android領域はGoogleがJavaよりももっと簡単にコードを書けるKotlinを正式開発言語として選定したので今後シェアを奪われるはずで、他の領域でも同じことが起こるのではないか。」という懸念です。


    しかし、Javaはその懸念事項を上回る強みがあるというのが大方の意見のようです。


    Javaは多くのシステムで利用されていて実績があり技術者も多く人を集めやすいので、新規システム開発プロジェクトで採用しやすい言語になっています。


    また、現行のJavaで開発されているシステムは追加機能の開発もJavaで行われます。そして、書籍、ライブラリ、開発ツールなどが充実していて初心者でも学習しやすい言語になります。


    転職サイトで検索してみても、システムエンジニア案件の三分の一ぐらいがJava案件になっていることからも、Javaは最も将来性のある言語と言えるでしょう。

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