2019.08.14

javaエンジニアの年収ってどのぐらいなの?

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

javaエンジニアの年収の特徴としては、

  • 安定して高い
  • ただいくつかのプログラミング言語エンジニアに比べると安いこともある
  • 将来性は高い

の3つが挙がります。

javaエンジニアの年収について「人材は不足しているのか」「需要は健在なのか」といった視点を交えてみてみましょう。

javaエンジニアって不足しているの?

「言語別のエンジニア年収ランキング」を紹介したサイトはいくつか存在しますが、javaエンジニアは大体5~8位に位置しています。

このように聞くと「javaエンジニアの年収は高くない」と感じるかもしれませんが、一概にそうとも言えません。

javaエンジニアの年収は安定している

というのも、上位に位置する他の言語エンジニアの年収は、乱高下することが多いからです。

また、ランキングは平均年収額でつけられますが、上位の中には最高額が1,000万円ほどの言語エンジニアも目立ちます。

その点javaエンジニアの年収はどの年のランキングを見ても安定していますし、高額取得者は2,000万円に届きます。

この背景には、慢性的なjavaエンジニア不足があります。

javaエンジニアはなぜ不足しているのか

javaエンジニアが不足しているのは、WEB業界とIT市場が双方ともに成長しているからです。

さらにIoT(ネットとモノ)市場が活況を呈していて、自動車、冷蔵庫、レンジ、住宅がネットにつながるのはもちろんのこと、最近は衣服やメガネまでもネット化されようとしています。

javaエンジニアは、

  • 業務用のシステムづくり
  • アンドロイド向けアプリ
  • WEB上のアプリ
  • パソコン向けアプリ

のいずれにも対応できるので、IoTの拡大とともに「ITの担い手」から「社会を変える担い手」として期待されています。

javaエンジニアを欲しがるのはIT企業だけでなく、モノづくり企業――すなわち自動車メーカー、家電メーカー、住宅メーカー、アパレルメーカー、メガネメーカーも採用に意欲的なのです。

javaエンジニアの需要は?

javaエンジニアが不足しているのは、需要の高まりが止まらないからです。

需要の高まりとは、具体的には企業のアプリ製作意欲の高まりです。

IT分野に詳しい経済アナリストは、2020年まではアプリ製作の需要は伸び続けるだろうと見ています。

三菱東京UFJ銀行や楽天も、当然ながらjavaを使っています。

三菱東京UFJ銀行は仮想通貨事業に乗り出そうとしていますし、楽天は携帯キャリアへの進出を表明済みです。

こうしたメガ企業ですら、これまで以上にアプリを必要とするでしょう。

これに加えて無数のベンチャー企業がアプリを開発しようとしているのでjavaエンジニアの需要は当面枯渇しないでしょう。

しかもjava言語は、他の言語と比べて習得が難しく、需要が高まっているからといってすぐに人材育成できるわけではありません。

つまり、javaエンジニアには、需要が高まるほど不足し、不足するほど需要が高まるという「正のスパイラル」が生じているのです。

javaエンジニアの年収相場は?

javaエンジニアの年収相場は、新卒者でも220万円は「固い」でしょう。高額年収者では1,900万~2,000万円を取っています。

ただ平均年収は500万円ぐらいですので、30代前半までのjavaエンジニアは「他言語エンジニアより安い」と感じているかもしれませんが、30代後半以降の伸びではjavaエンジニアに「一日の長」があります。

Oracleが認定している資格を取得すると「転職をして年収を増やす」という手法も有効になってきます。

まとめ~「当たりくじ」と称されることもある

少し言葉の悪いIT専門家は「javaエンジニアは当たりくじを引いたようなもの」と言います。

歴史ある言語でありながら、単に生き残っているだけでなく、成長し続けているからです。

javaエンジニアは、労働市場価値が高い職種の1つといえます。

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