薬剤師も在宅ワーク(リモートワーク)できる?おすすめの仕事5選を紹介
薬剤師の在宅ワーク(リモートワーク)と聞いても、どのような働き方があるのか想像できない人も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルスの影響で、自宅で仕事をすることを選ぶ薬剤師も増えてきています。
調剤薬局などに勤める働き方に不満を感じている人は、在宅勤務の選択肢を検討してみましょう。この記事では、薬剤師が在宅ワークをするメリット・デメリットやおすすめの仕事について解説します。
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薬剤師は在宅ワークができるのか
薬剤師資格を活かした在宅ワークは可能です。薬剤師は対面業務のイメージが強いですが、在宅でできる仕事もあり、対面業務が難しい人でも薬剤師の仕事ができます。
薬剤師の仕事には医薬品に関する専門知識を活かして、在宅ワークができる職種も中には存在します。
ただし、調剤薬局やドラッグストアなどで、薬剤師がおこなっている調剤業務などは在宅ワークでは難しいです。もし調剤業務などの仕事をしたいなら、在宅ではなく対面で業務することがおすすめです。
末永
末永
「おすすめの転職サイト」の中でも特におすすめできるのが、マイナビ薬剤師・ファルマスタッフ・薬キャリエージェントの3社です。
薬剤師の在宅ワークは医療関係の企業がおこなっていることが多いですが、上記3社は企業求人も多く扱っているので在宅ワークをしたい人にもおすすめできます。
いずれも求人数が多く、高い転職支援実績を誇っているため、転職に慣れていない人も安心して利用できますよ。
薬剤師におすすめの転職エージェント
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マイナビ薬剤師
人材業界大手のマイナビが運営。手厚いフォローに定評アリ! -
ファルマスタッフ
東証プライム上場の日本調剤グループが運営!20年以上の実績と信頼 -
薬キャリ AGENT
薬剤師の登録者数No.1*!医療業界専門のエムスリーグループが運営 *エムスリーキャリア調べ
薬剤師におすすめする在宅ワーク5選
薬剤師におすすめの在宅ワークは以下の5つです。
いずれも薬剤師で培った知識が必要な業務です。それぞれ詳しく解説していきます。
末永
中にはフルリモートで勤務が可能な仕事もあります。
職種や職場によって、ほぼ対面で一部リモート可の仕事からフルリモート可能な仕事まで様々あるため、自分にあった在宅ワークがどれか判断してみてください。
オンライン服薬指導
オンライン服薬指導は、文字通りインターネットを通じて服薬指導する仕事です。
お客様と直接会う必要がないため、在宅でも勤務できる仕事となっています。しかし、オンライン服薬指導は調剤業務の一環であり、完全にリモートで勤務することは難しいです。
2024年8月時点でファルマスタッフで募集をおこなっていたオンライン服薬指導の求人例は以下の通りです。
雇用形態 | 正社員 |
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業務内容 | 調剤/監査/服薬指導(オンラインあり)/在宅業務(居宅)/在宅業務(施設) 応需科目:整形外科 処方箋枚数:10枚/日 |
給与 | 年収420万円~550万円 |
勤務地 | 埼玉県さいたま市浦和区 |
勤務時間 |
月火水木金土祝 9:00~18:00(休憩60分) 1ヶ月の変形労働時間制 ※平均週40時間を超えない範囲内でシフト調整 |
業種 | 調剤薬局 |
休日 | 週休2日制(地区により異なる)、有給休暇(法定通り)、夏季休暇(3日)、冬季休暇(6日)、産前産後休暇・育児休業、介護休暇、慶弔休暇、連続休暇、メモリアル休暇、結婚休暇、妊婦通院休暇、他 |
福利厚生諸手当 | 厚生年金/雇用保険/労災保険/薬剤師賠償責任保険/薬業健保 薬剤師手当(30,000円)、地域手当(最大70,000円まで)、家族手当(配偶者10,000円、子供7,500円)、時間外手当、寒冷地手当、赴任手当、待機手当、他 |
2024年8月時点の求人情報 |
オンライン服薬指導は基本的に調剤薬局での勤務になります。あくまで通常業務の中にオンライン業務もある形となるため、リモート中心で働きたい人にはあまりおすすめできません。
一方で、在宅ワークにありがちな給与の低下やキャリアアップが難しいなどのマイナス面も少ないです。通常業務の一部をリモートにする形がいい人は、オンライン服薬指導がある調剤薬局がおすすめです。
末永
オンライン服薬指導は調剤薬局での勤務が多いため、転職する際には調剤薬局への転職に強い転職エージェントである、マイナビ薬剤師・ファルマスタッフ・薬キャリエージェントの利用がおすすめです。
特に求人例にも使わせていただいたファルマスタッフは、調剤薬局企業が運営しているため調剤薬局への転職を得意としています。
オンライン服薬指導をしたい人は上記の転職エージェントを利用してみるといいですね。
薬剤師におすすめの転職エージェント
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マイナビ薬剤師
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メディカルライター
メディカルライターは医療関係の専門的な情報を文章にして伝える仕事です。
医療関係の文書では情報の正確性がより重要になるため、医療知識のある薬剤師などが書いているケースが多いです。
2024年8月時点でマイナビ薬剤師で募集をおこなっていたメディカルライターの求人例は以下の通りです。
雇用形態 | 正社員 |
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業務内容 | 主に製薬企業のメディカルアフェアーズ部門からの相談に対して、各種関連文書のライティングを担当 ・臨床研究の計画書策定支援 ・臨床研究の研究計画書・同意説明書・総括報告書の作成とレビュー対応、品質管理 ・臨床研究の論文等の作成支援とレビュー対応、品質管理 ・社内の関連部署との連携 ・業務要件・スケジュール等の調整・進捗管理等 ※時短勤務スタート可能 配属:虎ノ門オフィス・大阪オフィスのいずれか ※出社/在宅は自己判断、地方からのフルリモート勤務可能 |
給与 | 年収400万円~800万円程度 |
勤務時間 | (フレックス制度、標準労働時間:1日あたり7.5時間)、(コアタイム10:00~15:00、フレキシブルタイム7:00~10:00・15:00~22:00、中抜け可) |
業種 | 研究・開発・分析 |
休日 | 週休2日制、土曜日、日曜日、祝日、出産・育児休暇、その他休暇 ※基本土日祝休み |
福利厚生諸手当 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険 確定拠出年金401k、育児休暇制度、借り上げ社宅制度、その他制度 |
2024年8月時点の求人情報 |
メディカルライターは職場によってはフルリモートでの勤務も可能です。また、通常の薬剤師業務とは異なりwebライティングのスキルが身に着くことも特徴です。
薬剤師としてのキャリアにはあまり繋がりませんが、webライターとしてのキャリアには繋がりやすい仕事となっています。
末永
医療系の問い合わせ対応
医療系の問い合わせ対応は、パソコンや電話さえあれば業務ができることも多く、リモートで働くことも可能になっています。
医療分野の知識が必要になるため、薬剤師などの医療系の資格が求められることが多いです。
2024年8月時点でファルマスタッフで募集していた医療系の問い合わせ対応の求人例は以下の通りです。
雇用形態 | 正社員 |
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業務内容 | 私たちのコールセンターは、製薬会社・医療機器メーカー等から委託されたコールセンターサービスを運営する業務を行っております。取引先は国内外を含みますが、主に英語を必須とするプロジェクト運営にてご活躍いただける方を募集いたします。 クライアントとのミーティング(オンライン会議含む)、メール等でのやりとりを行いながらプロジェクト運営を行う業務を担当していただきます。 【プロジェクト例】 ・医療機器お問い合わせ/サポートセンター(医療機器・医療用デバイス操作案内/指導) ・自己注射等の医薬品や特定の疾患に対する患者様の問い合わせ窓口 |
給与 | 年収500万円~700万円 |
勤務地 | 東京都港区 |
勤務時間 | 月~金9:00~17:30(休憩60分) |
業種 | 企業 |
休日 | 土日祝、有給休暇(法定通り)、夏季休暇、年末年始休暇、産前産後休暇・育児休業、介護休業、他 |
福利厚生諸手当 | 厚生年金/雇用保険/労災保険/その他健保 |
2024年8月時点の求人情報 |
上記の求人もそうですが、問い合わせ対応はテレワーク制度を導入していることも多く、企業によってはフルリモートで働ける可能性もあります。
一方で業務内容が一般的な薬剤師の業務とは異なり、また問い合わせ対応は身に着くスキルが少ないため将来のキャリアに繋がりにくい仕事である点には注意が必要です。
末永
医療関係の文書翻訳
医療関係の文書翻訳は、主に英語で書かれた医療系の文書を日本語に翻訳する仕事です。基本的にパソコン1台あれば出来る仕事であるため、在宅ワークも可能です。
医療系の専門用語もあるため、薬剤師資格などをもつ医療関係者でないと出来ないことが多い仕事となっています。また、翻訳をする仕事であるため職場によって求められるレベルは異なりますが、英語力も求められる仕事になっています。
2024年8月時点で求人ボックスで募集していた文書翻訳の求人例は以下の通りです。
雇用形態 | 派遣社員 |
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業務内容 | 早期臨床開発/臨床開発における非臨床に関わる当局対応業務 翻訳業務:論文・試験報告書等の科学的文書を日本語に翻訳、英日・日英のAI翻訳とその修正など CTD作成におけるサポート:概要文・概要表作成のサポート 非臨床試験の書面調査対応準備:申請資料と根拠資料のQC |
給与 | 時給2,100円~2,350円 月収例294,000円~329,000円 業務経験により相談致します 通勤交通費支給あり |
勤務地 | 東京都港区 |
勤務時間 |
9:00~17:00 休憩60分 【実働】 7時間00分 始業/終業時間の相談可(実働7時間)。週4日勤務等も相談可。 基本的に想定しておりませんが、業務に応じて依頼する事があります。 【曜日】月~金 週5日 |
業種 | 医薬情報関連業務 / 翻訳業務 |
2024年8月時点の求人情報 |
翻訳業務は企業との相談次第で、フルリモートで働ける可能性があります。
また、最低限の語学スキルは必須となりますが、その分語学を活用する仕事へのキャリアが拓けることは翻訳業務のメリットです。薬剤師以外の新しいキャリアを考えている人にはおすすめです。
末永
翻訳業務は英語力も必要なため、自分がこの仕事に就けるのか、在宅ワークができるのかなど求人だけでは判断しづらい部分も多いです。
求人だけで転職先を判断しづらい時は、転職エージェントに相談することがおすすめです。
転職エージェントは現実的に求職者が転職できる求人を教えてくれるだけでなく、企業への交渉も代わりにおこなってくれますよ。
薬剤師におすすめの転職エージェント
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マイナビ薬剤師
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ファルマスタッフ
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医療関係の書類作成・データ入力
医療関係の書類作成・データ入力はリモートワークで出来る仕事の1つです。
治験や健康食品など薬剤師に関わる分野での書類作成も多く、薬剤師資格が求められる仕事になっています。また、企業によっては前述の翻訳業務が業務の1部に含まれていることもあります。
2024年8月時点でファルマスタッフで募集していた書類作成・データ入力の求人例は以下の通りです。
雇用形態 | 正社員 |
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業務内容 | PV(安全性情報管理) 治験中には確認されなかった副作用や効果などの情報をいち早く収集し、分析・評価・報告することで、新薬や医療機器をより安全に有効に使用できることに貢献しています 具体的な業務内容 ・国内外の医薬品、医療機器、再生医療等から収集された様々な安全性情報の個別症例報告業務 ・翻訳業務 海外から収集した各種の情報や、海外と共有する情報は必要に応じて日⇔英の翻訳を行います ・症例ごとの作業進捗管理 ・文献情報処理 ・PV関連Writing業務 |
給与 | 年収400万円~500万円 月給250,000円~300,000円 |
勤務地 | 大阪府大阪市北区 |
勤務時間 |
月火水木金09:00~17:30(休憩60分) ※フレックスタイム制…コアタイム11:00~15:00 ※在宅勤務・リモートワーク…相談可能 |
業種 | 企業 |
休日 | 土・日・祝日、有給休暇・夏季休暇(3日)・年末年始休暇(6日)・リフレッシュ休暇・慶弔休暇・育児・介護休業等 ※年間休日125日 |
福利厚生諸手当 | 厚生年金/雇用保険/労災保険/その他健保 通勤手当、残業手当 |
2024年8月時点の求人情報 |
書類作成・データ入力は、在宅ワークを取り入れている企業と取り入れていない企業のどちらも存在します。在宅ワークを望んでいる人は、その求人が在宅ワーク可能かしっかり確認するようにしましょう。
また、薬剤師というより通常の企業に属した際のキャリアを辿ることになるため、自分の将来のキャリアを考えて書類作成の仕事をするか判断することをおすすめします。
末永
将来のキャリアについて考えてから転職したい人は、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは求職者のキャリア像に寄り添って、適切な転職先を一緒に考えてくれます。どんな転職先がいいか判断が難しい人は、相談してみるといいですね。
とくに、マイナビ薬剤師・ファルマスタッフ・薬キャリエージェントは丁寧な転職支援が評価されており、転職相談も親身におこなってくれるためおすすめですよ。
薬剤師におすすめの転職エージェント
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マイナビ薬剤師
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薬剤師が在宅ワークをするメリット・デメリット
薬剤師が在宅ワーク(リモートワーク)で仕事をするメリットとデメリットを紹介します。
メリットは出勤をする必要がないことや、精神的なストレスを軽減できることが挙げられます。反対に、仕事とプライベートを混同しやすくなるデメリットもあるので注意が必要です。それぞれ詳しく解説します。
薬剤師が在宅ワークをするメリット
薬剤師が在宅ワークをする主なメリットは以下の通りです。
在宅ワークのメリット
- 通勤する必要がない
- 時間を有効に使える
- 人間関係に悩まない
- スケジュールが調整しやすい
- 復職がしやすい
在宅ワークでは主に家で働くため、通勤する必要がなくなります。自宅から通える範囲にある職場を探す必要もなく、働き方の幅が広がります。また、外出のために化粧をしたり、往復で何時間もかけて通勤したりする煩わしさを避けられます。
家が職場になるので、時間を有効に使うことができ、仕事と家事や子育ての両立も可能です。ただし、2つ以上の作業を同時におこなうのは難しいため、仕事の時間をしっかりと確保する意識を持つ必要があります。
在宅ワークではオンラインを活用しながら働くことになり、対面で人と接することはあまりありません。仕事相手との距離を保てるので、人間関係のトラブルに悩むことになる可能性は低いです。また、緊急時や体調が悪いときは自分でスケジュール調節をして仕事を休みやすいです。
末永
薬剤師が在宅ワークをするデメリット
薬剤師が在宅ワークをする主なデメリットは以下の通りです。
在宅ワークのデメリット
- 公私混同の恐れがある
- 自己管理が難しい
- コミュニケーションを取るのが難しい
- 給与が低くなりがち
家は本来生活を営むための場所であり、そこに仕事を持ち込むと、仕事とプライベートを区別するのが難しくなります。気持ちの切り替えが難しいため、公私混同してしまう恐れがあります。
また在宅ワークの場合、自分で労働時間や業務の進捗状況を管理しなければなりません。朝のうちに1日のスケジュールを作成するなど、自己管理のためのメソッドを確立することが重要です。
また、在宅ワークでは電話やチャットツール、メールを活用して連絡を取ることになります。そのため、職場で実際に顔を合わせていたときのように、気軽な相談が難しくなります。
末永
気軽にコミュニケーションを取るのが難しいからこそ、意識的に雑談の時間を設けるなど、仕事仲間とのつながりを維持するための工夫が必要です。
その他、調剤薬局に勤める場合に比べて、在宅ワークは時給が低くなる傾向にあります。無理に稼ごうとして大量の案件を引き受けると、納期に間に合わなくなる恐れもあります。
薬剤師の在宅ワークはおすすめなのか
薬剤師の在宅ワークは、おすすめできる人とおすすめできない人に分かれます。
薬剤師資格を活かしてできる在宅ワークは限られています。選択肢があまりないため、自分にあった選択肢がない可能性があり、おすすめできない人も出てきてしまいます。
しかし、新しい仕事ができたり自分の時間が増やせたりと在宅ワークにはメリットもあるため、自分に在宅ワークがあっているか判断していけるといいですね。
以下でおすすめできる人とおすすめできない人がどのような人なのか詳しく説明していきます。
薬剤師の在宅ワークがおすすめの人
薬剤師の在宅ワークがおすすめの人は、以下に当てはまる人です。
- ワークライフバランスを重視したい人
- 新しい仕事に挑戦したい人
- 自己管理ができる人
在宅ワークは、通勤時間が無くなり他にも仕事のせいでなくなる時間が少なくなるため、ワークライフバランスを実現しやすいです。仕事以外にやるべきこと、やりたいことが多い人は在宅ワークがおすすめです。
また、在宅ワークで出来る仕事の多くは、対面業務でおこなう薬剤師の業務と異なります。そのため、薬剤師の業務ではなく新しい仕事に挑戦する際には在宅ワークの仕事から探してみるのもいいですね。
一方で、在宅ワークは業務の進捗を自分で管理することが多く、仕事量の調整が難しいです。業務を自己管理できる人でないと、仕事に支障がでる可能性があります。
薬剤師の在宅ワークをおすすめしない人
薬剤師の在宅ワークをおすすめしない人は、以下に当てはまる人です。
- 薬剤師らしい仕事がしたい人
- 人と関わるのが好きな人
- 自分から動くのが苦手な人
- パソコンが全く使えない人
薬剤師の在宅ワークでは、調剤業務などの調剤薬局でやるような仕事があまりありません。薬剤師資格を活かした事務作業が多くなるため、調剤などの薬剤師の仕事がしたい人にはおすすめできません。
また、在宅ワークでは仕事仲間やお客様とのコミュニケーションが少ないため、人と関わりたい人にはあまり向いていません。職場内でのコミュニケーションが取りにくい分、自主性が求められる点も特徴です。
基本的に在宅ワークはパソコンが必須になります。職場によって求められるスキルのレベルは異なりますが、全くパソコンが操作できない人は、在宅ワークが難しくなってしまいます。
薬剤師が在宅ワークを選ぶ際のポイント
薬剤師が在宅ワークを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 業務内容
- 必須資格
- 勤務期間
- 給与
在宅ワークといっても、業務内容は様々であり、在宅と対面の比重も様々です。よく求人内容を確認して、仕事が自分に合っているか確認しましょう。
また、在宅ワークでは薬剤師以外の業務も多いため、薬剤師資格以外の資格や業務経験が求められることがあります。自分でも転職できる職場なのか、必須条件を確認して仕事を選びましょう。
末永
在宅ワークは派遣社員やパートでの募集も多く、その際は勤務期間についても確認しておくことをおすすめします。特に、長く働きたい人は契約期間の長いところに転職するようにしましょう。
在宅ワークは対面業務よりも給与が低いことが多いです。より高い給与の在宅ワークをしたい人は、薬剤師資格をフルに活かせる仕事がおすすめです。例えば、メディカルライターやオンライン服薬指導は薬剤師の知識がフルに活かされるため、比較的に給与が高いことが多いですよ。
薬剤師が在宅ワークをするなら転職エージェントの利用がおすすめ
薬剤師が在宅ワークの仕事を探すときは、転職エージェントを活用するのがおすすめです。薬剤師の在宅ワークの求人は数が少ないですが、転職エージェントを利用することで非公開求人を含む多くの求人を紹介してもらえます。
薬剤師としての勤務経験があることを応募の条件としている求人もすぐに見つかりやすいです。転職エージェントを活用すれば、薬剤師の資格を活かせる、自分に合った仕事を効率的に探せるのです。
ここからは、薬剤師が転職エージェントを活用して在宅ワークの仕事を探すメリットと、唯一のデメリットについて紹介します。
薬剤師が転職エージェントを使うメリット
転職エージェントでは、薬剤師の資格や勤務経験がある人を対象としている求人に絞って、効率的に仕事を見つけられます。また、正社員募集の求人を出しているサイトや全国に展開しているサイトもあるため、国内の情報を網羅的に集められるでしょう。
キャリアアドバイザーが担当になり、ヒヤリングを通して自分に合った仕事を紹介してもらえる可能性もあります。薬剤師が在宅で働ける仕事をいち早く見つけたい人には、転職エージェントの利用をおすすめします。
薬剤師が転職エージェントを使う唯一のデメリット
転職エージェントを利用するデメリットは、希望する条件に合致する案件や求人をその転職エージェントが扱っていない可能性もあることです。
また、薬剤師としての豊富な経験やその他のスキルを求められる、採用難易度が高い求人も中にはあります。こうしたデメリットを払拭するためには、複数の転職エージェントを利用することが最も効率的です。
簡単な登録を済ませるだけで、転職エージェントのサービスを全て無料で使うことができます。在宅勤務(リモートワーク)可能な求人は非常に人気が高いため、最新の求人情報をしっかりチェックするようにしましょう。
以下に現役の転職エージェントがおすすめする薬剤師に特化している求人サイトの中でも、大手と呼ばれる信頼性の高い求人サイトをご紹介させていただくので、ぜひ登録してみてください。
薬剤師におすすめの転職エージェント
薬剤師の転職満足度は業界トップクラス!
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おすすめポイント
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在宅ワークを含め、転職を考えている人は転職エージェントの利用がおすすめです。
薬剤師の在宅ワークはあまり多くなく、1人で転職活動を進めていては良い求人が見つけられない可能性もあります。
「薬剤師に特化したおすすめの転職サイト」をまとめた記事もあるので、転職エージェント選びの参考にしてください。