サザエさん症候群?20代で仕事のやる気が出ないとやばい!原因と対処法を解説
本記事では「仕事のやる気が出ない」と悩む20代向けに、仕事のやる気が出ない原因と対策を解説します。
また、なぜ仕事のやる気が出ない状態を放置すると危ない理由や実際に仕事のモチベーションがなくて困っている人の体験談も紹介します。
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【20代前半・後半】仕事のやる気がないとやばいのか?
20代前半の場合
入社1~3年目で仕事にやる気がでなくなることは珍しいことではなく、決して甘えではありません。
リクルートワークスがおこなった「若手社員のやる気が「起こる」や「失う」状況について」という調査でも、4割以上の人が「やる気を失ったことがあった」と回答しています。
入社してすぐは「少しでも早く仕事を覚えて一人前になりたい」という気持ちや、今まで経験していないことの連続で、やる気がみなぎっている状態が維持できるでしょう。
しかし、仕事を覚え慣れていくうちに「仕事に慣れて飽きてくる」「会社・仕事に対して不満を抱えるようになる」などの理由で、やる気が失われていきます。
末永
本記事では、仕事のやる気が出ない時の対策を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
20代後半の場合
20代後半で仕事のやる気がないままだと、仕事のやる気がない状態であと40年近く働くのは、しんどいですよね?
末永
まだ20代後半であれば、ガラッとキャリアを変えた転職が可能なので、自分に合った仕事に就くことでやる気を持って働くことができますよ。
末永
ただし、30代になると転職がかなり難しくなるため、仕事のやる気が出ない20代後半は焦ったほうがいいです。
30代になってからキャリアや職種をガラッと変えたいと考えても、以下の表のように転職がかなり難しくなります。
年齢 | 転職難易度 | 転職時の評価 |
---|---|---|
23歳 | △ | 社会人1年目で、すぐ辞めるとみなされるため難しい |
24歳〜27歳 | ◎ | 未経験でも第二新卒として採用されやすい |
28歳〜29歳 | ◯ | 職種経験が求められるが、なくても比較的採用されやすい |
30歳〜33歳 | △ | 業界・職種経験はあって当たり前、マネジメント経験があれば◎。なければ未経験だとかなり難しい |
34歳〜36歳 | △ | 業界・職種経験、マネジメント経験はあって当たり前。なければ未経験だとほぼ不可能 |
37歳以上 | △ | そもそも転職自体が難しい。よほどの専門性やマネジメントの高い実績がないと難しい。 |
つまり、20代で今の仕事にやる気を出せず、嫌々働く生活を数十年続ける自信がないのであれば、仕事を前向きに取り組むか、前向きに取り組める仕事に就くかの2択です。
とはいっても、自分が何にモチベーションを感じるのかがわからないから、現職に残るべきか転職すべきかわからないという人も多いですよね。
末永
また、会話の中からコーチがモチベーションの源泉を見つけ出してくれるため、自分自身のやる気が出るような働き方を選択することができます。
末永
マジキャリを運営する弊社アクシスは転職エージェントも合わせて運営しており、転職をおこなう際には提出書類の添削や面接対策などもおこなってもらえるため、転職活動も安心して進めることができます。
よって、マジキャリに一度相談するだけで、自分自身のやる気が出る働き方の分析から実際にその働き方を実現するところまで一貫して支援してもらうことができます。
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【20代】仕事のやる気が出ない時の原因6選
末永
ここまで、「頑張らなきゃいけないのはわかってるけど、仕事のやる気が出ない」と悩む20代の相談者を沢山みてきました。
末永
ここでは、実際に20代の相談者がどのようなことに悩み、それに対してどのようなアドバイスをしてきたか、実話をもとに紹介していきます。
人間関係が悪い
人間関係が良くないと、仕事のやる気は出ません。
20代はまだ職場に慣れておらず、上司からパワハラを受けたり、同僚とうまく馴染めず、社内で浮いた感じになってしまっているなど人間関係に苦戦する場合があります。
例えば、上司が高圧的な態度でいつも指示してくるなんてことがあれば、やる気が出ないのは当然です。
人間関係の悩みとなると、短期的な改善の効果は見えにくいですが、社内カウンセラーや産業医、キャリアコーチングなど仕事の悩みを聞いてくれるサービスを利用しましょう。
成果が出ない
成果が出ないと、仕事の楽しさややりがいが見えず、やる気は出ないです。
20代は仕事に慣れておらず、仕事の進め方や、成果の出し方をわかっていないケースが多いです。
もし、今の仕事にやる気が出ない、と悩むのであれば、もしかしたら成果が出にくい仕事についているのかもしれません。
成果が出やすい仕事とは
適職実感があり、自分の強みを活かせている仕事のこと
つまり、自分に向いてる仕事につけば、自分の強みを活かせるので、自ずと成果が出やすくなります。
20代前半となると、新卒で入社した会社に勤続している人も多いかと思います。
多くの人が当てはまるかと思いますが、社会経験や実務経験がない就活生は周りからの反応や評判から、会社や仕事を選択しがちです。
そうすると、企業のブランドや福利厚生などの条件で選択してしまうため、向いてない仕事について「成果も出ないし、やる気も出ない」と悩んでしまうんです。
一定やりきって燃え尽きた
新卒入社した後に今の仕事に向き合うことで一定の成果を出し、やりきった感を感じ、これ以上やる気が出ないことがあります。
例えば、入社したばかりの頃はただがむしゃらにやってきたのに、20代後半になって生産性や知見が身につき、一定やりきったがゆえに燃え尽きてしまうことがあります。
いわゆる、燃え尽き症候群のような状態になってしまいます。
燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)とは、それまでモチベーションを高く保っていた人が、突然やる気を失ってしまう症状です。
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比較的20代後半に多く、今まで頑張ってきたことにやる気を持てなくなってしまいます。
末永
20代のうちは企業からポテンシャル採用をしてもらえる可能性が高いですが、30代になると前職でどんな経験を積んできたのかがより重視されるようになります。
そのため、20代後半で燃え尽きている場合ではありません。今後の自分のキャリアプランについて見つめ直し、自分のありたい姿に向けて転職をすべきかきちんと考え、転職活動が必要ならば一刻も早く行動するべきです。
もし、今20代後半で「仕事のやる気が出ない…」「日曜の夕方が憂鬱でサザエさん症候群に陥っている…」という状態を放置しているのであれば、自らキャリアの選択肢を減らしているといっても過言ではありません。
20代後半での仕事への向き合い方が、30代・40代のキャリアや給与を決めるからです。
20代後半で燃え尽きてしまい、やる気がでないと感じている人にはマジキャリがおすすめです。
マジキャリでは徹底的な自己分析をおこなうため、自分が今まで何をモチベーションとしていたのかについての解像度を上げることができる上に、自己分析をもとにありたい姿を割り出し、それをもとにキャリアプランを立てることができます。
さらに、マジキャリは業界内で唯一転職エージェントも併せて運営しているため、キャリアの知見が社内に豊富にあり、絵に描いた餅で終わることのない実現可能なキャリアプランになります。
末永
そのため、たとえ今燃え尽きていたとしても新たな目標を見つけ、再びモチベーション高く仕事に取り組むことができるようになります。
加えて、新たな目標はキャリアプランに即した段階的で中長期的なものであるため、再度燃え尽き症候群のようになってしまう可能性は低くなります。
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仕事を頑張りたいけど頑張れない…という20代におすすめ
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評価されない
当たり前ですが、頑張ったのに真っ当な評価がされないと仕事のやる気も無くなりますよね。
会社や部署ごとに、評価基準は異なります。
特に20代前半は「何をすれば上司は評価をしてくれるのか」「評価されるために、必要最低限何をしなければいけないのか」がわかっていないことが多く、その結果「ちゃんと評価されず、やる気も失せる」と悩む人も多いんです。
実際に評価結果や評価基準に満足していない人は一定数おり、株式会社識学の「人事評価の“モヤモヤ”に関する調査」によると以下の結果になりました。(人事評価に満足55%、不満足45%)
不満足理由 | 割合 (n=400) |
|
---|---|---|
1位 | 評価の基準が不明確 | 48.3% |
2位 | 評価結果が報酬に反映されない | 30.9% |
3位 | 評価者によって厳しさに差がある | 28.1% |
人が人を評価することもあり、全員が納得・満足できる人事評価を実現するのはなかなか難しいのも事実。
ただ、あまりに納得できない評価だと、いくらやりがいや楽しさを持って仕事に取り組んでいたとしてもやる気は無くなってしまいます。
今の仕事に飽きている
20代後半になると、できることが増えてきて別の仕事に興味を持ち始めると、目の前の仕事のやる気は出ません。
例えば、良くも悪くもなく、表彰されないし注意もされない営業成績の人だと、仕事に飽きてしまったりすることがあります。
20代後半になり、だんだん仕事を通じて社会を知っていくと、「もっと自分に向いてる仕事があるんじゃないか」「もっと良い給与の仕事があるんじゃないか」など周りに興味が移ってしまいます。
そうなると、目の前の仕事に集中できず、やる気も出でこないという状態になってしまいます。
目標がない
仕事の目標がない人はやる気がない傾向にあります。
やる気というのは主に成功体験の積み重ねによって形成されます。
そして、成功体験は目標を達成しないと生まれない場合がほとんどなので、やる気がない人は同時に目標がない人が多いです。
末永
目標がない人はまず自分の今持っているタスクを細分化し、それぞれに対して目標を立ててみましょう。タスクが細分化されているため目標が立てやすい上に、それだけでも気持ちの持ちようが全然変わってくるはずです。
【20代】仕事のやる気が出ない時の対策6選
ここでは、20代におすすめしたい、やる気が出ない時の対処法をお教えします。
おすすめの順番でご紹介していきます。
キャリアコーチングに相談する
仕事のやる気が出ないと悩む20代前半に最もおすすめなのがキャリアコーチングサービスへの相談です。
キャリアコーチは「仕事のやる気がない」という悩みをヒアリングした上で、徹底的な自己分析から将来のキャリアやありたい姿を考え、そのためのアクションプランを提示してくれます。
ありたい姿を設定することで以下のメリットがあります。
- ありたい姿を設定することで、人生の中で進むべき方向性や追うべき目標がわかる
- ありたい姿と現在を比較することで、自分に足りないスキル・経験がわかる
- ありたい姿と現在を比較することで、足りないスキルを習得するためにどういう業界・会社に行けば良いかわかる
仕事のやる気が出ないというのは、何のために、何を目標に、何を頑張ったら良いかわからない状態です。
末永
そのため、ありたい姿を見つけ、それを達成するための段階的な目標を定めることで頑張る方向性がわかるので、仕事のやる気が出てきますよ。
とは言っても、ありたい姿や目標が見えていない人も多いですよね。実際の相談者の人でも「何かしたいけど目標がない」という人が多く見受けられます。
そのような人におすすめなのがマジキャリに相談することです。マジキャリではコーチと1on1でおこなう自己分析を強みとしています。
コーチが自分の思考について徹底的に深ぼってくれるため、自分自身では気づくことができていなかった潜在的な自分自身のありたい姿を言語化することができます。
末永
このマジキャリの自己分析によって自分自身の目標が見えるのと同時に、頑張る方向性が見えてくるため、今の自分の仕事のやる気につながります。
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仕事のやる気が出ない20代におすすめ
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モチベーショングラフを作成する
モチベーショングラフを用いて自己分析をすることで、自分はどういう時にやる気が出るのか、逆にどういう時にやる気が出ないのかがわかるのでおすすめです。
モチベーショングラフとは、感情曲線とも言われていて、感情・幸福度を縦軸、時間を横軸に自分の人生を振り返ってグラフにすることです。
出典:リクナビ「【モチベーショングラフの書き方】記入例付きで解説! ES・面接での活用法も紹介」
大きく感情が動いた時に、どのような出来事があったか、その出来事に対しどのような行動をしたのかを振り返ることで、今の自分を形成している自分の価値観に気づくヒントになります。
そして、感情の上下があったポイントを書き出し、それらの共通点を見つけることで以下が見えてきます。
モチベーショングラフでわかること
- どういう人と働くとやる気が出る・出ないか
- どういう環境で働くとやる気が出る・出ないか
- どういう仕事がやる気が出る・出ないか
過去の頑張った経験を振り返る
自分が過去に頑張った経験を振り返ることで、やる気が出てきます。
過去を徹底的に振り返り、「自分が頑張った経験」「どういう環境でモチベーションが湧くか」を確認しましょう。
「自分は頑張った経験がない」と悲観的になる必要はない。頑張った経験に大小もないので、小さなことでも、大きなことでも全て書き出すことが大切です。
自己分析で過去を振り返ることで、自分が頑張れる環境要因を認識することができます。
頑張った経験の例
経験:
高校の時英語のテストでクラス1位になった
なぜ?:
勉強すれば順位や成績で、自分の頑張りを可視化できるので、1位を目指すのが楽しかった
どうやって?:
普段授業でとるノートと復習用のノートを使い分けて、復習を怠らなかった
つまり:
自分の頑張りが目に見えて反映されるもの(成績、順位)があれば頑張った、すぐに成果が出なくても一夜漬けではなく、長期間コツコツ頑張れるタイプ
上司に相談する
仕事のやる気が出ない時は、上司に相談するのも一つの手です。
なぜなら、上司は普段のあなたの仕事っぷりを1番見ているので、具体的なアドバイスをくれるかもしれません。
また、人間であれば誰しもやる気の波はあるもので、上司も若い頃はやる気が出ない時も頑張ってきた結果、昇進しているはずです。
上司に仕事のやる気が出ない時はどんな対処法をしているかを直接聞いて参考にすると良いでしょう。
ただ、あくまで相手はプロではないため、本質的なアドバイスではなく、価値観や経験に野とったアドバイスがくる可能性が高いです。
上司が言うことを全て鵜呑みにするのではなく、今の自分に役立ちそうなものだけ参考にするなど、情報の取捨選択も必要です。
社内カウンセラーに相談する
上司には相談できない、という場合は社内カウンセラーや産業医への相談がおすすめです。
仕事が合わない、人間関係のストレスなど、従業員に過大なストレスを与え、場合によってはメンタルヘルス不調発生のリスクもあります。
例えば、「最近あまり集中できない」「頭がぼーっとしてしまう」など些細な変化に気づき、カウンセラーに相談することで、メンタルヘルス不調の予防になります。
また、話すことでスッキリし、気持ちを切り替えることもできるので、仕事のやる気が出てくるかもしれません。
社内カウンセラーや産業医は、当たり前ですが、カウンセリング内で話した内容は外部に漏らすことはないので、安心して利用することができます。
転職エージェントに相談する
「どうしても仕事のやる気が出ないから今すぐに転職したい」と考える人は転職エージェントに相談してみましょう。
転職エージェントに相談することで、キャリアアドバイザーが丁寧に悩みをヒアリングし、どの企業が合ってそうかを考えた上で求人を紹介してくれます。
求人選定や書類作成など、エージェントを頼ることで一人でやるよりスムーズに進めることができますよ。
ただ、転職エージェント・人材紹介会社を選ぶ上で最も重要なのは、自分と相性の良いキャリアアドバイザーと出会えるかどうかです。
他サイトの記事では、求人数やサポート内容で優秀な転職エージェントを選ぶべきと書いてある場合もありますが、どの転職エージェントを選んでも結局は担当者次第です。
サービスとしての評判は良かったとしてもサポートするのは1人の人なので、そこにはスキルの差や個人同士の相性が存在します。
つまり選ぶべきは転職エージェントではなく、キャリアアドバイザーだということです。
転職エージェントの選び方について、以下の記事に詳しく書いてあるので気になった人はあわせて読んでみてください。
【20代】仕事のやる気があると起こるメリット
ここまで20代で仕事のやる気が出ない原因と対策についてお伝えしてきました。この項ではやる気が起きると起こるメリットについてご紹介します。
20代の今こそ、仕事にやる気を持って取り組むことで周りと差をつけることができますよ。
仕事のやる気がある20代は、出世ルートに乗りやすい
新卒入社した会社であれば、出世コースに乗ることができる場合もあります。
なぜなら、20代前半であれば、仕事に対するやる気や姿勢など、定性面も評価基準に含まれるからです。
一定の成果は必要ですが、成果以外にも評価してもらえるので、やる気を持つことで他の同期よりも高評価を得ることができ、出世ルートに乗ることも夢ではありません。
さらに、新卒1年目から勤続していると、その会社の文化をよく理解しているので中途社員よりも出世しやすい傾向があります。
20代で仕事のやる気が出ない、と悩む人は多いです。
だからこそ、その悩みに捉われずいち早く解消することで、同僚の中で頭一個抜き出て出世コースに乗ることが可能です。
仕事のやる気がある20代は、自信がつく
20代で仕事のやる気があることで、成功・失敗関係なく挑戦する回数も増えるので、挑戦した回数が増えれば増えるほど自信もついてきます。
20代のうちは、仕事をなかなか覚えられなかったり、ミスをしてしまったり、と先輩や上司から注意を受ける機会が多いと思います。
そこで、あまりにも注意される回数が多いと、だんだん「この仕事は自分に向いてないのでは…」と自信を失ってしまいます。
逆に、仕事においてやる気を出して取り組むことで、仕事で成果を出したり、成果が出なくてもやりきったりと、自分自身を認められるような成功体験が増えていきます。
成功体験が増えていくと、自分で自分を認められるようになり自信もついてきますよ。
仕事のやる気がある20代は、平日が辛くない
仕事にやる気が出ると、前向きな気持ちになるので「平日は憂鬱すぎてしんどい」なんてことはなくなります。
仕事=楽しいものではなく、義務=辛い、と認識している20代は多いのではないでしょうか?
仕事=辛いものという認識だと、サザエさん症候群になってしまったり、土日やプライベートの充実ばかり求めてしまいます。
サザエさん症候群とは
日曜日の午後6時半、明日から始まる仕事を考えると、日曜の夕方から憂鬱な気分になること
プライベートを充実させることはもちろん良いことですが、平日と土日のギャップが大きいと、毎日の出勤さえしんどくなってしまうことがあります。
仕事に対してやる気を持って取り組むと、ポジティブな気持ちになれるので、毎日の通勤がしんどい、辛いという状況が解消されますよ。
【20代】仕事のやる気が出ないと起こるデメリット
これまで、20代で仕事にやる気が出せず、残念な30代になってしまい、転職活動に苦戦している人をたくさんみてきました。
今のあなたの状態に当てはまっていないか確認しながら読み進めてください。
ジョブホッパーになる可能性がある
冒頭で20代のうちにやる気を出した方がよい旨をお伝えしましたが、もし20代で仕事のやる気が出ない状態のまま30代を迎えるとジョブホッパーになる可能性があります。
ジョブホッパーとは
一定の会社に定着せず、短期間で転職を繰り返す人のこと
ジョブホッパーになると、採用担当者から「すぐに辞める人」「改善しようと努力しない人」というようなマイナスなレッテルを貼られてしまうことが多いです。
実際に、リクナビNEXTの「採用担当者に対するアンケート」では、「転職回数が3回から気になる」という回答が4割を超えています。
ジョブホッパーになると、会社に定着しないため年齢相応のスキルがつかない上、転職活動自体が難しくなります。
仕事のやる気が出ないとジョブホッパーになる可能性がある
- 仕事にやる気が出ないまま20代を終える
- 仕事にやる気がないと成果も出ず、評価されない
- 評価されないと年収も上がらない
- 周りは昇給・昇格するのに自分だけ変わらない
- 周りの環境や人のせいにして、会社や仕事の嫌なところに目がいくようになる
- 現状から逃げたくなり転職する
- 年齢の関係でどこも書類落ちするパターンがほとんど
- かろうじて内定をもらった会社に転職するが給与や仕事内容がよくない
- 転職先でも仕事にやる気が出ない
- ②に戻り繰り返す
つまり、やる気がない状態を放置すると、転職するにしてもブラック企業など低レベルの会社にしか転職できません。
仕事のやる気がないと上記のようにジョブホッパーになってしまう可能性があるため、仕事のやる気があるのは前提で、今のキャリアについてしっかり考えないといけません。
お荷物社員になる
20代で仕事に対してやる気を出さないと、成果は出さないけど、給与だけもらっていくお荷物社員になってしまいます。
そもそも、仕事というのは、会社から支払われる給与分は仕事で還元しないといけません。
成果も出さず、もらえる給与はもらうスタンスは、ビジネスパーソンとしてはあり得ません。
今はまだ雇用は守られていますが、終身雇用制度も崩壊し、この時代にいつクビになってもおかしくありません。
【20代】仕事でやる気が出なくて困っている人の体験談
本パートでは、Yahoo!知恵袋への投稿を参考に、仕事にやる気が出ずに悩んでいる人の体験談を紹介するとともに、どのような対処をするべきなのかについても併せて解説していきます。
誰にも相談できず、短期離職したくなる
評判・口コミ
20代女性
毎日特にやる気もなく、仕事も毎日同じことを繰り返し。立場上、指示をしたり、周りを見て行動したり、時には厳しく言わないといけないと思うのですが、行動に移すことが出来ません。
自分の中で自分は出来ないのになんでこんな立場にいるんだろう、もっと出来る人はいるのにと考えてしまいます。
相談したい上司は何ヵ月か前に退職され、今は勤務年数の長さもあり私が上の立場になってます。
こんな気持ちで働くのは、周りの従業員の方にも迷惑がかかるし、自分でも仕事が身にはいっていないのが嫌になり、毎日仕事にいくことが億劫でたまりません。
出典:Yahoo!知恵袋
この方の場合、今の職場でのポジションが自分には合っていないと強く感じており、それによって仕事は億劫でたまらなくなってしまっています。
自分に合っていない仕事は成果を出すことが難しく、仕事にやる気が出ない原因となります。
末永
まずは、「自分の強みを活かせることは何か」「自分は何を目指したいのか」を明確にすることが大切です。そして、それに向かって行動していくことで、仕事に対するやる気を持って取り組むことができるようになります。
金銭的なメリットがなく、憧れの先輩もいないのでやる気が出ない
評判・口コミ
20代男性
この方の場合、成果に対して正当な評価をもらえないことで仕事に対するやる気を失っています。
人事評価は人が人を評価するため、誰もが納得できる評価を実現することは難しいです。そのため、ある程度のことは受け入れなければなりません。
しかし、あまりにも納得できない評価の場合、仕事にやりがいがあってもやる気は失ってしまいます。
末永
「評価されるためには何をしなければならないのか」を理解し、それを実行しても評価されないのであれば、その会社自体の評価制度自体に問題があるのかもしれません。
末永
まずは今の会社でやれることをやりきって、それでも納得できる評価がもらえないのであれば、キャリアのプロに今後どのような行動を取るべきなのか相談することがおすすめです。
働く意味を見出せず、やる気が出ない
評判・口コミ
20代男性
もともとやりたかったわけではなかったのですが、4年ほど勤めています。
どんどん休みがなくなり、どんどんやる気が無くなるし、手先も不器用、高いとこも苦手、ほんとに向いてないなと思います。
ただでさえやりたくない仕事を、プライベート削ってまでやっていて、とても惨めに思えてきます。なんのために働いているんだろうって毎日のように思います。
出典:Yahoo!知恵袋
自分のやりたいことができない場合、仕事へのやる気を失う原因となります。
末永
そもそも、やりたいと思えない仕事=自分の強みや得意なことを活かせない仕事です。そのような仕事では成果を出すことは難しくやる気は起きません。
末永
まずは、「自分の強みを活かせることは何か」「自分は何を目指したいのか」を明確にすることが大切です。
【20代】仕事のやる気が出なくて焦っているあなたへ
末永
最後に、20代限定の特別なオファーがあります。
仕事のやる気が出ない…と悩む20代は最後まで読み進めてください。
20代で仕事を頑張らなくちゃいけないのはわかってるけど、どうしても仕事のやる気が出ない…と葛藤に苦しんでいませんか?
冒頭でも書きましたが、20代は転職市場において比較的転職しやすい年代のため、「仕事のやる気が出ない」と悩むのは勿体無いです!
しかし、悩みの根本的な原因が分かっていないと、いくら転職して仕事や環境を変えてもまた同じような悩みに陥ってしまう可能性がかなり高いです。
そのため、仕事にやる気が出ないと悩んでいる人は、まずはそう感じる原因を把握するためにも自己分析をすることが大切です。
自己分析をすることで、「環境」「人」「コト」軸に苦痛ややりがいを見つけることができますよ。
自己分析でわかること
- どういう人と働くと苦痛・やりがいを感じるか
- どういう環境で働くと苦痛・やりがいを感じるか
- どういう仕事が苦痛・やりがいを感じるか
今の仕事はなぜやる気が出ないのかを要素分解し、理解することでやる気が出る状態の維持しつつ、どのように働けば良いか生き生きと働くことができるかが見えてきます。
仕事にやる気が出ないと感じる人に、自己分析を活用してキャリアや仕事の悩み相談に乗ってくれるキャリアコーチングサービスの利用をおすすめします。
前述しましたが、キャリアコーチングは、キャリアや仕事の悩みに対して、キャリアコーチが1対1で相談に乗ってくれるサービスです。
末永
キャリアコーチングのプログラムの1つである自己分析では、過去を徹底的に深掘りをすることであなたの得意・苦手・やりがい・苦痛の傾向値を図ることができますよ。
そうすることで、今の仕事における得意・苦手・やりがい・苦痛と照らし合わせることで、今の仕事のどういうところにつまらなさを感じているのかを見つけることができるんです。
そこで、仕事にやる気が出ないと悩む人に1番おすすめなのがマジキャリです。
マジキャリは、他のキャリアコーチングサービスと比較してもかなり自己分析に力にこだわっています。
マジキャリ | 他社 | |
---|---|---|
回数 | 6回 | 3回 |
1回あたりの時間 | 1.5時間 | 1時間 |
また、自己分析のパートが多いだけでなく、質にもこだわっています。
マジキャリのコーチは、キャリアコンサルタント、元人事、元転職エージェントといったキャリアのプロが揃っていることも特徴です。
自己分析は一人で進めると強い思い込みを持ったまま進めてしまうことがあります。
思い込みのまま自己分析を進めてしまうと、自分の強みに気づけなかったり、やる気が出てくる環境、人、コトを見逃してしまい、結果的に自分に合ってない会社に転職してしまうかもしれません。
マジキャリのコーチはキャリアや採用のプロが揃っているからこそ、多角的な視点で自己分析をサポートすることができますよ。
働き方が多様化する中で、キャリアや仕事の悩みも多様化していることから、マジキャリの無料面談の予約が殺到しています。
そのため、20代を得意とするコーチの枠がすぐに埋まってしまうのが現状です。
末永
そこで、この記事をここまで読んでくれた人に、初回無料面談優先枠を受け付けます。今回ここから予約をしていただくことで20代の悩み相談を得意とするコーチを優先的にご案内します。
コーチを優先的にご案内できるのは1日15名までとなっているので、気になった人はお早めにお問い合わせください!
転職を前提としないキャリアコーチング!
徹底した自己分析からキャリアプラン設計まで、圧倒的な価値を提供します!
おすすめポイント
- 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
- 中長期的なキャリアプランの作成
- 自社の基準を満たしたキャリアのプロのみ対応
【20代】仕事のやる気が出ない人によくある質問
仕事にやる気が全くない20代です。どうすれば良いですか?
仕事のモチベーションは波があって当たり前ですが、なぜ全くないのかの原因を特定しましょう。
実際、仕事のモチベーションがない人は多く、何なら仕事のモチベーションが全くないのは仕方ないです。
オウチーノの「働く目的・モチベーション」に関する実態調査によると、年代問わず働く目的の第1位は「生活・家族のため」になっており「生きるために働いている」人が多いことがわかりました。
仕事のモチベーションが全くない20代はキャリアコーチングの相談がおすすめです。
「仕事のモチベーションが全くない」という相談に対してなぜそういう事態に陥っているのか、どうやったら解決できるかをヒアリングし、個別化して解決策を考えてくれます。
仕事のやる気が出ない20代後半はどうすれば良いですか?
仕事のやる気が出ない20代後半は、すぐにキャリアや仕事のプロに相談することをおすすめします。
なぜなら、30代になると一気に転職難易度が上がり、数年後に「今の仕事のやる気が出ないから転職したい」と思っても難しいからです。
以下が転職難易度の表です。
年齢 | 転職難易度 | 転職時の評価 |
---|---|---|
23歳 | △ | 社会人1年目で、すぐ辞めるとみなされるため難しい |
24歳〜27歳 | ◎ | 未経験でも第二新卒として採用されやすい |
28歳〜29歳 | ◯ | 職種経験が求められるが、なくても比較的採用されやすい |
30歳〜33歳 | △ | 業界・職種経験はあって当たり前、マネジメント経験があれば◎。なければ未経験だとかなり難しい |
34歳〜36歳 | △ | 業界・職種経験、マネジメント経験はあって当たり前。なければ未経験だとほぼ不可能 |
37歳以上 | △ | そもそも転職自体が難しい。よほどの専門性やマネジメントの高い実績がないと難しい。 |
キャリアコーチングは、転職を前提としないサービスなので、今すぐに転職を検討していなくても利用可能です。
また、キャリアや仕事の悩み相談に乗ってくれるので、「今の仕事にやる気が出ないから転職するか、しないか」「そもそもなぜやる気が出ないのか」の具体的な悩みを一緒に考えてくれますよ。
仕事のやる気が出ないのは当たり前ですか?
株式会社ビズヒッツ「仕事のやる気が出ないときに関する意識調査」によると、仕事のやる気が出ない時がある、と回答した20、30代は91.0%ということがわかりました。
実際に、仕事のやる気が出ないと悩む20代は多いんです。
また、仕事のやる気が出ないのは、「仕事に真摯に向き合っていない」「自分が悪い」というわけではなく、周りの環境によって左右されることが多いです。
このように、仕事に対するやる気を失うことは誰もが経験することです。
大切なことは、やる気を失った状態から再びやる気を出せるようになるか、やる気を失ったままになるかで今後のキャリアは大きく変わるということです。