Indeed(インディード)で個人情報が流出?情報漏洩の原因と対策を解説
Indde(インディード)を利用すると個人情報が流出するといった話を耳にします。多くの求人は正規のものであるものの、中には個人情報をだまし取るものもいくつかあるのが実情です。
個人情報を流出させないためには求人に気をつけて適切な対応を取ることが重要です。
この記事では個人情報を流出させないために気をつける点を解説します。
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インディードでは過去に個人情報が流出した事案がある
Indeed(インディード)では過去に実在する企業を語り個人情報を盗み出した事例があります。
Indeedを通じて、実在する企業になりすました第三者が虚偽の求人情報を掲載し、応募者の情報を不正に取得する事案が確認されています。
虚偽の求人に応募した場合、求職者の皆様の大切な個人情報が不正に取得・悪用され、不当な勧誘(例:オンラインサロンなど)を受けたり、詐欺行為(例:特殊詐欺の受け子など)に加担するよう誘導される可能性があります。
求人の内容や採用企業とのコミュニケーションにおいて、不審な点がないか十分にご注意いただきますようお願い申し上げます。
Indeedでは、求人に応募する際や応募後の企業とのコミュニケーションにおいて、注意すべきポイント等を紹介しています。以下の記事も合わせてご参照ください。
【お知らせ】実在の企業を騙った虚偽の求人にご注意ください
Indeed(インディード)では個人情報の取り扱いを規定しており十分注意しているものの、残念ながら悪意のある第3者が求人を語っているケースが存在する事実があります。
詐欺の求人で使われる職種名
Indeed(インディード)の詐欺の求人によく使われる職種名によると、詐欺求人でよく使われる職種には以下のものがあります。
詐欺求人でよく使われる職種
- アシスタント(または助手)
- 受付
- 配達ドライバー、運転代行、ハンドキャリー
- 倉庫作業員、在庫管理
- SNS運用・LINE顧客管理
共通していえるのは、どの職種も未経験者が応募しやすく、特殊な技能を必要としない点です。
こうした職種でもスキルを求められますが、前提となる資格がなく応募しやすい点が特徴といえます。求人内容も漠然としたものが多いため注意が必要です。
個人情報の流出につながりやすい連絡
企業からの連絡がフリーアドレスの場合、あるいはLINEやテレグラムなど特定のアプリに限定して連絡を送るケースは個人情報の漏洩につながりやすい特徴があります。
求人を掲載した企業が選考中にもかかわらず、マイナンバーカードや免許証といった個人情報の記載されたものを要求する場合も十分注意しなければなりません。
インディードの個人情報取り扱いについて
Indeed(インディード)では個人情報が流出しないようにさまざまなガイドラインや規約を設けて周知徹底しています。
ここでは、Indeed(インディード)が打ち出している「求職者ガイドライン」と「安全な求人検索のためのガイドライン」について解説します。
求職者ガイドライン
Indeed(インディード)の求職者ガイドラインでは以下の2点が定められています。
自身について正直に伝え、秘密を守ります。
第三者に機密情報や専有情報を伝える場合は、守秘義務を守ります。
別の人物や組織になりすましたり、自分の情報を偽ったりしません。
採用企業に対して取引を勧誘したり、商品やサービスの宣伝を目的として応募したりしません。
Indeed エントリーのプロセスを自動化するために、サードパーティのボットやその他のツールを使用しません。
安全を意識します。
求人に関係のない個人情報や機密情報を共有しません。
採用企業について調査し、その求人が合法であることを確認します。安全な求人検索のためのガイドライン をご確認ください。
不審なアクティビティや採用企業による不適切な行動があった場合、ご報告ください。
Indeed では、ニュースレターなど、対象が広すぎる求人や具体的でない求人を推奨していません。
Indeed 求職者ガイドライン
上記のとおり、Indeed(インディード)では個人情報の取り扱いについて明確に規定されています。
安全な求人検索のためのガイドライン
Indeed(インディード)の安全な求人検索のためのガイドラインでは、情報漏洩につながるような求人を検索しないようガイドラインが出されています。
安全な求人検索のためのガイドラインでは、求人検索ですべきこと、求人検索でしてはいけないこと、回避すべき詐欺の種類について、それぞれ何をすべきか具体的な内容が示されています。
除法漏洩に犯罪につながる求人を見分けるうえで重要なポイントをまとめていますので、求人検索する際にはぜひ参考にしてみてください。
Indeed(インディード)では個人情報の取り扱いについて詳しいガイドラインを出しています。ガイドラインをよく読んだうえで応募しましょう。
インディードで個人情報を流出させないための対策
個人情報を流出させないためには、以下の点に気をつける必要があります。
いずれの対策も非常に重要です。ひとつずつ詳しく解説します。
採用担当者から突然来た連絡は一呼吸置いてから返信する
応募していない企業の採用担当者から突然「あなたの経歴に興味がある」と連絡が来た場合は、すぐに返信せずに一呼吸置きましょう。
すべてのケースが悪質なものとは限りませんが、明らかに不自然な話であれば疑ったほうがよい場合もあります。
返信する前に企業情報を検索して、実在する企業なのか、しっかりとした事業をおこなっているのか確認することが重要です。
応募後すぐに内定を出したとしても受諾しない
応募してから面接もなく、すぐに内定を出す企業に対しては内定を受諾しないように気をつける必要があります。
履歴書や職務経歴書だけでは求職者の人物像をすべて把握できないためです。
通常は書類選考をおこない、求職者と少なくとも1回、あるいは2~3回は面接をして採用するかどうか判断します。短くても数週間はかかるものと認識したほうがよいです。
応募した企業に限らず、応募していない企業の採用担当者から内定の連絡が来た場合は、もちろん疑うべきです。
仕事内容や勤務条件が曖昧な求人に応募しない
仕事内容が著しく曖昧な求人には応募しないように気をつけましょう。
たとえば「電話をかけるだけの簡単なお仕事です」「人と会ってお話しするだけです」「パソコンに文字を入力するだけのお仕事です」といった具合に、仕事内容がよくわからない求人は避けるべきです。
勤務時間や勤務場所が記載されていない、給与が異常に高い求人も注意しましょう。「楽そうだから」「稼げそうだから」と安易に応募すると思わぬトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
怪しい求人の見分け方はこちらの記事でも解説しています。求人に応募する際、参考にしてみてください。
採用前に個人情報を求められても応じない
応募している企業から採用前に個人情報を求められるときは要注意です。
通常、選考中に企業に開示する情報として、履歴書に記載の住所や電話番号はあり得ますが、個人番号や免許証、保険証の番号、口座番号を聞かれることはありません。
こうした情報を選考中に求めてくる場合は個人情報が流出する恐れが高いため、求めには応じないようにしましょう。
連絡先が不明な企業の求人には応募しない
企業の所在地や連絡先が不明瞭な企業の求人には応募してはいけません。
たとえば、住所がアパートの部屋番号だったり、連絡先が携帯電話の番号だったりする場合は疑うべきです。
メールアドレスが企業を表す「co.jp」でなく、フリーアドレスの場合も注意しましょう。
「co.jp」は法務局に登録した法人でないと取得できません。しかし「.com」「.net」といったアドレスは個人で取得できるアドレスのため、安易に信用するのは禁物です。
求人に応募する前に企業の所在や連絡先、事業内容といった企業情報について確認することが重要です。
インディードで個人情報が流出してしまったときの対応
万が一個人情報が流出した、もしくは個人情報が流出した恐れがあるときには以下の対応をとりましょう。
個人情報が流出してしまったときにあせらず、すぐに通報することが重要です。
個人情報を流出してしまった相手とのやり取りを中止する
個人情報が流出してしまった、あるいは疑いがあると思ったときには、相手とのやり取りを中止し一切反応しないようにしてください。
そのうえで、後ほど解説する「Indeed(インディード)への通報」を実施しましょう。実在する企業名を語っている場合は、その企業に通報する必要もあります。
もしも催促や脅しが来た場合でも反応せず、次の行動に移すことが重要です。
警察に届けを出す
万が一個人情報を伝えてしまった、金銭をだましとられた、もしくは犯罪に加担してしまったと思った場合は、所轄の警察、あるいはサイバー対策室へ届けを出すことも重要です。
被害者である場合はもちろんですが、意図せず犯罪に加担した場合、言い出しにくいかもしれません。しかし、黙っていることは犯罪を助長することにつながります。
サイバー対策室は警視庁のサイバー事案に関する相談窓口から連絡できますので、躊躇せずに通報しましょう。
Indeed(インディード)に通報する
先ほど解説したとおり、Indeed(インディード)へ通報する必要もあります。
求人内容が疑わしい、不審な連絡を受けた、あるいは不審な求人に採用された際にはIndeed(インディード)の報告サイトから通報しましょう。
Indeed(インディード)へ報告のうえ、適切な対処方法について指示を仰いでください。
関連機関へ相談する
流出した個人情報がマイナンバーカードや保険証、クレジットカード番号、口座番号などの場合、行政機関や金融機関へ相談しましょう。なりすましやカードの偽造によって新たな犯罪を起こす恐れがあるためです。
マイナンバーカードの情報が流出した場合は、先ほど解説したとおり、警察に届けを出して市区町村の担当(市民課)へ届けを出します。
銀行やクレジットカードについても各担当窓口に連絡のうえ、クレジットカードの使用停止といった指示に従いましょう。
インディードの個人情報流出に関してよくある質問
ここでは、Indeed(インディード)の個人情報流出に関してよくある質問をいくつかご紹介します。
Indeed(インディード)を退会するとき個人情報を削除したいのですがどのようにすればよいですか?
Indeed(インディード)では退会時に個人情報を削除しないため別途依頼する必要があります。
個人情報を削除する手順は以下のとおりです。
- Indeed(インディード)公式サイトのヘルプセンターから、「個人データの削除と確認」をクリック
- 個人データリクエストを選択し、リクエストの種類を「個人データの削除」に選択
- メールアドレスか電話番号を入力し、リクエストを送信
- リクエストフォーム送信後、リクエスト内容を確認するメールを承認
こちらの記事で個人情報削除の手順を詳しく解説しています。参考にしてみてください。
Indeed(インディード)には怪しい求人しかないのですか?
怪しい求人はごく一部で、ほとんどの求人が正規の求人です。
ただし、Indeed(インディード)の場合、無料掲載ができるため詐欺や虚偽の求人が存在してしまうのが現実といえるでしょう。
今回解説したとおり、求人検索をする際にはいくつか気をつけるポイントがあるため、ポイントを踏まえて検索し、応募することが重要です。
求人情報に注意する以外に気をつけることはありますか?
今回解説した以外にも以下の点に注意しましょう。
こちらの記事ではIndeed(インディード)のログイン方法について解説しています。ログイン方法について詳しく知りたいときには参考にしてみてくださいね。
インディードで個人情報を流出させないために十分注意しましょう
Indeed(インディード)には、悪意のある求人も少なからずあり、実際に個人情報が流出したという事案も発生しています。
個人情報を流出させないためには個人で注意すべきことを理解し行動する必要があります。とはいうものの、過度に恐れる必要はありません。
Indeed(インディード)は正規の求人が多数あり、注意しながら利用することで安全に求職活動を続けられます。
こちらの記事ではインディードの評判に関して紹介しています。ぜひ参考にしてインディードを活用してみてください。
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