
インディードプラスとは?求職者目線で仕組みと違いを解説
CMでよく見かけるインディードプラスは、実は求職者向けではなく企業の採用を支える求人掲載サービスです。インディードとの違いや連携している求人サイト、求職者が知っておきたいメリットと応募時の使い方まで、転職のプロがわかりやすく解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
インディードプラスとは?
インディードプラス(Indeed PLUS)は、Indeed Japan株式会社が運営する求人情報の連携サービスです。1回の投稿で、複数の求人サイトに求人を自動掲載できる仕組みになっています。
テレビCMで見かけて気になった人も多いと思いますが求人を出す企業向けのサービスなので、求職者が直接登録したり応募したりするものではありません。
とはいえ、求職者にとって無関係というわけでもありません。インディードプラスと連携している求人サイトの1つにリクナビNEXTがあり、ここから多くの企業がインディードプラス経由で求人を出しています。
つまりリクナビNEXTに登録しておけば、企業がインディードプラスを使って募集している求人にも、自然と応募できるんですね。

最近は街中やCMでインディードプラスを見る機会が増えましたよね。
名前だけ聞くと求職者向けのサービスに思えますが、実態は企業の採用を裏側で支える仕組みです。
求職者は連携サイトを通して、その恩恵だけを受け取れる立ち位置だと考えてもらえれば大丈夫ですよ。
インディードプラスの3つの特徴
出典:インディード公式サイト「Indeed PLUSの3つの特徴」
インディードプラスの特徴は、大きく3つに整理できます。求職者にどう関わってくるのかも合わせて見ていきましょう。
複数の求人サイトへの自動掲載
インディードプラスを使うと、1つの求人が国内の主要な求人サイトへ自動で掲載されます。公式によると、一度の投稿で国内主要求人サイト利用者の最大約7割に求人が届くとされています。
2026年6月時点で連携している求人サイトは、以下の16サイトです。
インディードプラスの連携求人サイト(2026年6月時点)
- Indeed(インディード)
- Qiita Careers
- 求人アスコム
- 求人ジャーナルPLUS
- シニア求人ナビ
- ジモティー
- しゅふきた
- TOWN WORK(タウンワーク)
- ディースターNET
- とらばーゆ
- はたらいく
- ビルメン転職ナビ
- 物流・ドライバー求人サーチ
- fromAnavi
- リクナビ派遣
- リクナビNEXT
出典:インディード公式サイト「Indeed PLUSの連携求人サイト」
幅広いジャンルの求人サイトを網羅しているのがわかりますね。求職者からすると、インディード以外の連携サイトにも同じ求人が並ぶため、自分が普段使うサイトで求人を見つけやすくなります。
インディードとリクナビNEXTの違いや評判は以下の記事で詳しく解説しているので、登録前に参考にしてみてください。
求人票と応募書類フォーマットの標準化
インディードプラスでは、求人票と応募書類のフォーマットが各求人サイトで標準化されています。企業はサイトごとに作り直す必要がなく、求職者も項目が統一されていて見やすくなります。
応募側のメリットは意外と大きいです。サイトごとに入力項目がバラバラだと、その都度書き方に悩んでしまいますよね。
フォーマットが揃っていれば、自己PRや志望動機の軸がぶれにくくなります。結果として、企業とのミスマッチも起きにくくなるんです。

サイトごとに志望動機を書き分けていると、内容に矛盾が出てしまうことがあります。
入り口が標準化されていれば、自分の転職の軸を一貫して伝えやすくなりますよ。
AIによる掲載先サイトの最適化
インディードプラスは、どの求人サイトに求人を載せるかをAIが自動で判断します。求職者の利用傾向に合わせて掲載先が選ばれるため、企業は効率よく求める人材に出会えます。
求職者にとっても、希望や条件に近い求人が、普段使っているサイトに表示されやすくなるメリットがあります。
注意点
-
AIが判断しているのは「どの求人サイトに掲載するか」だけです。求職者一人ひとりの適職を診断してくれるわけではない点は、知っておきましょう。
求職者がインディードプラスを利用するメリット
求職者がインディードプラスの仕組みから受けられるメリットは、主に3つあります。
インディードプラスを利用するメリット
多くの企業と出会う機会が増える
複数の求人サイトに同じ求人が掲載されるため、求職者は多くの企業と出会いやすくなります。
求人サイトはそれぞれ掲載企業や職種に偏りがあり、1つのサイトだけでは希望の求人を見逃すこともあります。
その点インディードプラス経由の求人は複数サイトに自動で広がるため、自分が使っているサイトでも目に入りやすくなるんですね。
注意点
-
同じ求人が複数のサイトに載るため、気づかず同じ求人へ二重に応募してしまわないよう、応募前に企業名と募集内容を確認しておきましょう。
選考してもらえるチャンスが増える
希望に近い求人と出会える数が増えれば、その分だけ応募できる求人も増え、選考に進めるチャンスも広がります。
複数の企業に応募できれば、内定を得られる可能性も高まります。求職者にとっては転職活動を有利に進めやすくなるんです。
ちなみに、1社あたりの内定獲得率はそれほど高くありません。一般的な目安を計算してみると、以下のようになります。
1社あたりの内定率の目安
- 書類選考通過率(30%) × 一次面接通過率(30%) × 最終面接通過率(50%) = 4.5%
あくまで一般的な数字ですが、母数となる応募先を増やせれば、選考を通過できる確率を底上げできます。希望に合う求人を幅広く見つけることが大切なんですね。
注意点
-
応募の母数が増えるだけで、選考基準は企業側にあります。インディードプラスを利用したからといって、確実に内定率が上がるわけではない点には注意しましょう。
マッチング度の高い求人に応募できる
希望条件に近い求人と出会える機会が増えるので、結果としてマッチング度の高い求人に応募しやすくなります。
掲載先のサイトがAIによって選ばれるため、自分の傾向に合った求人が手元に届きやすくなるからです。

「これは応募したい」と思える求人に出会えたら、迷わず動いてみましょう。
チャンスを逃さず行動することが、転職成功への近道になりますよ。
インディードの評判や口コミ、怪しい求人の見分け方は以下の記事でも解説しています。応募先選びの参考にしてみてください。
インディードとインディードプラスの違い
インディードプラスとインディードは、どちらもIndeed Japan株式会社が提供していますが、対象も使い方も異なります。求職者目線で違いを整理してみました。
| インディードプラス | インディード |
|---|---|
| 運営会社 | |
Indeed Japan株式会社 |
Indeed Japan株式会社 |
| サービスの概要 | |
複数の求人サイトに求人をAIで自動掲載する企業向けの求人掲載サービス |
求職者が求人を検索・応募できる求人検索サイト |
| 求職者の利用料金 | |
無料 |
無料 |
| 求職者の使い方 | |
直接利用するサービスではない |
Indeed上で自分で検索・応募する |
| 求人への応募方法 | |
連携先の求人サイトから応募する |
Indeed上で応募が完結することが多い |
ひとことで言えば、インディードは求職者が直接使う検索サイト、インディードプラスはその裏側で求人を各サイトに配信する仕組みです。
料金については、求人を掲載する企業はクリック課金で有料ですが、求職者はどちらも無料なので気にする必要はありません。
なお、応募方法は今後「Indeedエントリー」によって順次統一されていく予定です。
参考:インディード公式サイト「Indeedエントリー標準化について」
インディードプラスに似た採用サービスとの違い
インディードプラスのように、複数の求人サイトへ求人を配信できるサービスは他にもあります。代表的なのがAirワーク採用管理とエンゲージプレミアムです。
求職者が直接使うものではありませんが、求人がどう広がっているのかを知る参考として、簡単に違いを見ておきましょう。
| サービス名 | インディードプラス | Airワーク採用管理 | エンゲージプレミアム |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | Indeed Japan株式会社 | Indeed Japan株式会社 | 株式会社エンゲージ |
| 主な機能 | 他社求人サイト連携 応募フォーマット標準化 AIによる掲載先最適化 |
他社求人サイト連携 求職者への自動アプローチ |
他社求人サイト連携 AIスカウトによる人材推薦 |
どのサービスも複数の求人サイトと連携している点は共通しています。求職者としては、応募したい求人が見つかれば、その求人がどのサービス経由かを気にする必要はありません。
求職者から見たインディードプラスの注意点
便利な仕組みですが、求職者として知っておきたい注意点(デメリット)もいくつかあります。事前に押さえておくと、応募で戸惑わずに済みます。
求職者が知っておきたい注意点
- 同じ求人が複数サイトに載るため、重複応募に気をつける
- インディードプラス限定の求人があるわけではない
- 利用しても内定率が直接上がるわけではない
まず気をつけたいのが重複応募です。同じ求人が複数のサイトに表示されるので、別々のサイトから同じ企業に二度応募してしまうと、印象を下げてしまう可能性があります。
次に、インディードプラスだけの限定求人は基本的にありません。インディードに掲載された求人が、同時に連携サイトへ広がる仕組みだからです。
そして、あくまで求人の配信を最適化するサービスなので、利用したから選考に通りやすくなるわけではありません。自分に合うと感じた求人へ積極的に応募する姿勢が大切です。

注意点はありますが、どれも仕組みを知っていれば避けられるものばかりです。
求人を広く見つける入り口として、上手に活用していきましょう。
インディードプラスの利用方法(求職者は何をすればいい?)
求職者がインディードプラスを使うために、特別な操作は必要ありません。連携サイトでいつも通り求人を探して応募するだけで、その恩恵を受けられます。
ログインやマイページの管理も、応募した求人サイト側で行います。インディードプラス自体に求職者がログインする画面はないので、覚えておくと安心です。
利用料金ももちろん無料です。クリック課金が発生するのは求人を掲載する企業側だけなので、求職者の負担は一切ありません。
一方、企業側はアカウント作成や求人投稿といった作業が発生します。流れは以下の通りです。
企業がインディードプラスを利用する流れ
- インディードプラス連携のATS(採用管理システム)を選びアカウントを作成する
- 企業情報と求人内容を入力して求人を投稿する
- 予算を設定して有料掲載を開始する
本記事は求職者向けの内容なので、企業側の詳しい手順は割愛します。インディードそのものの登録やログイン方法は、以下の記事で解説しています。
インディードプラスに関してよくある質問
インディードプラスについて、求職者からよく寄せられる質問をまとめました。
インディードプラスは無料で利用できますか?
求職者は無料で利用できます。紹介ページにクリック課金との記載がありますが、課金されるのは企業側なので、求職者は気にする必要がありません。
インディードプラスを利用すると内定率は上がりますか?
内定率が直接上がるわけではありません。求人をどのサイトに掲載するかを最適化する配信支援サービスのためです。ただし、さまざまなサイトに求人が広がるので、気になる求人に出会える可能性は高まります。
最近CMでよく見ますが、インディードプラスは何のサービスですか?
企業向けの求人掲載サービスです。1回の投稿で複数の求人サイトに求人を自動配信できる仕組みで、求職者が直接登録するものではありません。求職者は連携サイト経由で応募できます。
インディードプラスと連携している求人サイトはどこですか?
2026年6月時点では、インディードやリクナビNEXT、タウンワーク、とらばーゆ、リクナビ派遣など16のサイトが連携しています。詳しくは本文の連携サイト一覧をご確認ください。
インディードプラスだけの限定求人はありますか?
ありません。インディードに掲載された求人が、同時に複数の求人サイトへ広がる仕組みのためです。
インディードプラスで応募すると、応募情報はどこに送られますか?
応募した求人サイトから、求人を出している企業へ直接送られます。インディードプラスは掲載先を最適化する仕組みで、応募情報を預かるわけではないためです。
応募した後、選考の連絡はどこから来ますか?
応募した企業から連絡が来ます。受け取り方は応募した求人サイトによって変わり、マイページや個人のメール、電話などさまざまです。怪しい連絡への対策は以下の記事も参考にしてください。
同じ求人が複数のサイトに出ている場合、どこから応募すればいいですか?
どこからでも構いません。ただし、同じ求人へ複数サイトから同時に応募すると重複応募とみなされる可能性があるため、1つのサイトに絞って応募しましょう。
インディードプラスについて問い合わせたいときはどこに連絡すればいいですか?
インディードの「ヘルプセンター」から問い合わせできます。よくある質問は「求職者ヘルプセンター」でも確認できます。
まとめ:連携サイトを賢く使って転職を成功させよう
インディードプラスは求職者が直接使うものではありませんが、その仕組みは求職者にもしっかり役立ちます。
改めて、求職者が受けられるメリットは以下の3つです。
インディードプラスを求職者が使うメリット
- 多くの企業と出会う機会が増える
- 選考してもらえるチャンスが増える
- マッチング度の高い求人に応募できる
特定のサイトに縛られず幅広い求人に出会えるので、検索の幅が広がり、希望に合う職場と巡り合いやすくなります。まずは連携サイトの代表格であるリクナビNEXTに登録して、求人を幅広く眺めてみましょう。

求人を広く探すうえで、インディードプラスや連携サイトはとても便利です。
ただ、求人票に書かれた条件だけで、本当に自分に合う会社かを見抜くのは難しいものです。
給料や勤務地は読み取れても、職場の中身までは見えてこないんですよね。
求人票だけではわからないこと
- 実際の職場の雰囲気や人間関係
- 入社後のキャリアパスや評価制度
- その経験が自分の市場価値をどう高めるか
転職で後悔しないコツは、会社名や条件だけで選ばないことです。同じ職種でも、積める経験次第で数年後の市場価値は変わります。広く探したうえで中身まで知る一手間が効いてきます。

気になる企業の情報を知りたい人におすすめの転職サイト
優良な求人は出回る数が少ない!求人数を網羅するためには転職サイトの複数登録がオススメ
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登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
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- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
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