【元リク解説】リクルートマネジメントソリューションズ(RMS)の転職難易度・選考情報

リクルートマネジメントソリューションズは、リクルートグループの企業ということもあり転職難易度はかなり高いです。
この記事では、実際の転職難易度や「激務でやばい?」という噂について、元リクルート社員が解説します。
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リクルートマネジメントソリューションズの転職難易度
リクルートマネジメントソリューションズ(RMS)の転職難易度はかなり高いです。
イメージ的には、リクルート本体よりは簡単だけど、マイナビパーソルキャリアと比較すると同等あるいはそれ以上に難しいという感じです。
RMSが難しい2つの理由
- 人気のあるリクルートグループのため求職者が多くレベルも高い
- 求められる「思考力」と「対人影響力」の基準がかなり高い
もちろん、今いる業界・職種によって転職難易度は異なりますので、ここでは出身職種別の転職難易度を紹介します。
転職難易度:標準~やや難
転職難易度「普通」に当てはまる人
- 無形商材の法人営業出身(RA・求人広告・ITサービスなど)
- コンサル・無形商材ソリューション営業出身
この2つの職種出身者は、以下のような点が評価されています。
-
「価値の言語化」への慣れ
RMSの商材は研修や診断ですが、本質は組織の変化という価値を売ることであり、見えない価値を言語化して売ってきた経験が評価されます。 -
対等なパートナーシップ
単なる外注業者ではなく、顧客である法人のパートナーとして耳の痛いことも提言できるスタンスが備わっていると評価されます。 -
論理と情熱のバランス
データで組織を分析する論理と現場を熱く巻き込む情熱という要素を、これまでのキャリアで使い分けてきた経験が重視されます。
末永
共に業務の親和性は高いものの、RMS特有の泥臭さやウェットな人間関係に耐えられるかが厳しく見られるため、カルチャーフィットの難易度は高いです。
そのため、綺麗な戦略を描いた経験ではなく、「現場の反発に遭いながらも、飲み会や対話を通じてキーマンを口説き落とした」「理屈だけでは動かない現場を、情熱で動かした」といった人間臭いエピソードを用意できればとても良いです。
転職難易度:やや難~難
転職難易度「やや難~難」に当てはまる人
- 無形商材のBtoC営業(CA・保険など)
- toC/toB問わず有形商材営業
- 第二新卒・ポテンシャル層
これらは、以下のような点が評価されています。
-
感情を動かす対人影響力
保険やキャリアといった個人の思考に介在してきた経験は、RMSが研修などで扱う個人の意識変革と非常に親和性が高いです。 -
信頼関係の構築スピード
初対面の相手の懐に入り、本音を引き出す傾聴力と質問力は、組織診断のインタビューなどで即戦力となります。 -
圧倒的なバイタリティと規律
厳しい納期や在庫管理、競合比較の中で勝ち抜いてきた「目標達成への執着心」は、営業会社であるRMSでも高く評価されます。
末永
toC出身の場合、ビジネスの視点が個人に寄りすぎており、組織視点の不足を懸念されるため難易度は高いです。
有形商材の場合、あるものを売るのではなく、ないもの(ソリューション))を創って売るという思考への転換が必要です。
第二新卒・ポテンシャル層に関しては、実績での評価が難しく、「なぜRMSなのか」の強さと一貫性が厳しく問われるため、難易度は非常に高いです。
リクルートマネジメントソリューションズはどんな会社?
リクルートマネジメントソリューションズと聞くと、「あ、SPIの会社だ」となる人もいるかもしれませんが、実はSPI以外にも様々な事業をおこなっています。
リクルートマネジメントソリューションズは、リクルートグループにおいて「人材育成」「組織開発」を担う中核企業です。
主に4つの事業領域を展開しています。
- 人材開発(研修トレ-ニング等)
- 組織開発(組織診断・コンサルティング)
- 制度構築(人事制度の設計)
- 適性検査(SPI3など)
末永
「個と組織を生かす」をブランドスローガンに掲げ、SPIなどの適性検査や新人研修などは、日本国内で圧倒的なシェアを誇ります。
企業の経営層や人事責任者と対峙し、組織の課題を解決するパートナーとしての地位を確立しています。
リクルートマネジメントソリューションズは激務
結論、かなりの激務になることが多いです。
RMSが激務な理由
複数プロダクトを一人で担当する
RMSの営業は単一の商品を売るのではなく、研修・適性検査・コンサルティングなど、多岐にわたる商材を組み合わせて提案することが求められます。
末永
顧客の課題に合わせてカスタマイズする幅が広いため、提案書作成や社内調整にかかる工数が膨大になりがちです。
「売って終わり」ではなく、納品までのプロジェクトマネジメントも担うため、業務量は必然的に多くなり残業も増えます。
個人プレーなことが多い
リクルートグループ全体に言えることですが、「自律」が強く求められます。
先ほどからかなりウェットな環境と繰り返してきましたが、業務においては最初から最後まで自分でやりきる姿勢が重視されます。
末永
チームで協力する文化はもちろんありますが、それは個々人がプロとして自立していることが前提です。自分の数字やプロジェクトに対しては、最終的に自分で責任を持ち、自分で完結させる必要があります。
「誰かが手取り足取り教えてくれる」「仕事が終わらなければ誰かが代わってくれる」という甘えは通用しない環境です。
必要なら休日出勤する文化がある
これは「強制される」という意味ではありませんが、「顧客への価値提供のためなら、労力を惜しまない」というマインドの社員が多いです。
末永
繁忙期や大型プロジェクトの納品前などは、土日を使って準備をしたり、勉強をしたりすることが「当たり前」という空気が一部にはあります。
「定時で帰ってプライベートを最優先したい」というタイプの人にとっては、この熱量の高さがプレッシャーに感じられます。
リクルートマネジメントソリューションズに向いている人・向いていない人
リクルートマネジメントソリューションズは、非常にウェットな文化を持つ会社なので、「スマートに働きたい」という動機で入社すると、ミスマッチにより早期離職につながるリスクが高いです。
しかし、「本気で組織人事のプロフェッショナルを目指したい」「泥臭くても、顧客の組織変革に深く関わりたい」という人にとっては、これ以上ない成長環境であることも事実です。
ここでは、リクルートマネジメントソリューションズ(RMS)への転職をおすすめできる人とおすすめしない人を紹介します。
転職をおすすめする人
-
「個と組織」の可能性を本気で信じている
「人は変われる」「組織はもっと良くできる」という信念を、ビジネスの場で本気で貫きたい人には最高の環境です。 -
論理と感情を両立できる
データに基づいた客観的な分析を行いながらも現場のキーマンの懐に飛び込み、感情を動かして変革を推進できる人は向いています。 -
「お前はどうしたい?」に答え続けられる
リクルート文化の根幹である自律性が求められます。会社にキャリアを作ってもらうのではなく、自ら専門性を磨き仕事を創り出したい人には最適です。
転職をおすすめしない人
-
意見を言うだけの役割が良い人
綺麗な戦略を描くだけで、現場の泥臭い調整や反発を嫌う人は向きません。RMSでは「実行し、成果が出るまで並走すること」が求められます。 -
「正解」や「マニュアル」を求めてしまう
組織課題に唯一無二の正解はありません。自ら仮説を立てて検証するプロセスを楽しめない人には、正解のない環境が苦痛になります。 -
ワークライフバランスを最優先したい
「顧客の期待を超える」ための執着心が極めて強い組織です。自己研鑽の時間を含め、仕事に没頭する時期が必要になるため、プライベートとの完全な切り分けを望む人には厳しい環境です。
「自分は本当にリクルートマネジメントソリューションズに向いているのか分からない」という人向けにチェックリストを用意しました。8個以上当てはまる人は、RMSに転職してもミスマッチは起こりにくいです。
チェックリスト
- 自分の失敗を客観的に分析し次の糧にできる
- 正しいことを言うより動くことを重視する
- 目に見えない事柄の構造に興味がある
- 周囲からおせっかいと言われることがある
- データや数字に基づいた論理的な議論が好き
- 誰に対してもフラットに意見が言える
- 自由と責任という言葉に心地よさを感じる
- 正解のない問いに仮説を立てるのが得意だ
- 泥臭い人間関係の構築をいとわない
- 自身の成長を通じて社会に価値還元したい
リクルートマネジメントソリューションズの選考対策
リクルートマネジメントソリューションズの選考は、SPIの開発元ということもあり、適性検査の精度と面接での深掘りが非常に鋭いのが特徴です。標準的な選考フローは以下の通りです。
選考プロセス
-
書類選考
単に「売上目標120%達成」といった数字を並べるだけでは不十分です。RMSは「なぜその成果が出せたのか」という再現性を重視します。 -
適性検査(SPI)
言語・非言語ともに一定水準以上が必須のため、問題集で対策し確実に高スコアを狙う。また、性格検査の結果と面接での人物像の一致度を厳しく見るので、自分を良く見せようとせず自身の価値観に正直に回答する。 -
面接(2回〜3回程度)
面接では、「現職の組織課題は何ですか?」のような業務に直結するような質問が多く、また、リクルート流の「なぜ?」「どうして?」という深掘りが徹底的に行われます。論理と営業会社のような泥臭い情熱を一人の中に同居させている人を求めています。
リクルートマネジメントソリューションズに転職するには?
RMSへの転職で重要なのは、外からは見えにくい実際の働き方やカルチャーとの相性を、入社前に徹底的に確認することです。
末永
ここを見誤らないためには、徹底的な自己分析と企業分析が不可欠です。もし、周囲にRMSの内情に詳しい人がいなければ、ぜひ転職エージェントを頼ってください。
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リクルートマネジメントソリューションズへの転職でよくある質問(FAQ)
最後に、転職を検討している人が気になりがちな「働き方」や「待遇」についてのリアルな疑問に、一問一答形式でお答えします。
完全リモートワークは可能ですか?
制度としては可能ですが、フルリモート前提での入社は推奨されません。
全社的な出社指定日はなく、サテライトオフィスの利用も自由ですが、プロジェクトの状況やチームの方針によっては出社が必要です。あくまで「成果を出すための手段」としてリモートが認められていると考えましょう。
平均の残業時間はどれくらいですか?
部署や時期によりますが、口コミサイト等のデータでは月平均30〜45時間程度が目安です。
決して少なくはありません。プロフェッショナルとして「顧客への価値提供」にコミットする文化のため、納品前などはハードワークになることも覚悟が必要です。
中途採用の選考フローを教えてください。
一般的には「書類選考 → SPI(適性検査)→ 面接(2〜3回)→ 内定」の流れです。
特に自社商品でもある「SPI」の結果は重視されます。また、面接では「なぜリクルートか」「なぜ組織人事か」という志望動機と原体験の深掘りが徹底的に行われます。
選考通過率はどれくらいですか?
公表はされていませんが、一般的に30倍(通過率3%)程度と言われる難関です。
人気企業である上に、即戦力としてのスキルと、リクルートカルチャーへの適合性の両方が高いレベルで求められるため、十分な対策なしでの内定は困難です。
平均勤続年数はどれくらいですか?
具体的な数字は非公開ですが、リクルートグループ全体として「3〜5年程度」での卒業(退職)が多い傾向にあります。
ここを「ゴール(終の棲家)」とするのではなく、圧倒的に成長して市場価値を高め、次のキャリアへステップアップしていく人が多いためです。
平均年収はどれくらいですか?
口コミデータ等によると、平均年収は約850万円前後です。
職種やグレードによりますが、メンバークラスでも600〜800万円、マネジャークラスになれば1,000万円プレイヤーも珍しくありません。年齢に関係なく、成果が報酬に反映される給与体系です。
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