【看護師経験は武器】医療事務への転職術をプロが徹底解説
- 看護師から医療事務への転職は、働き方と給与のトレードオフを理解することが大切
- 成功の鍵は、看護師経験という武器を最大限に活かしてアピールすること
- まずは自己分析で軸を定め、転職エージェントをうまく活用することが成功への近道
「看護師から医療事務への転職は珍しい?」と不安な人へ。
実は、看護師の経験は医療事務で大きな強みになります。給料や仕事内容の現実、後悔しないためのポイント、有利になる志望動機の作り方まで、現役のキャリアアドバイザーが徹底解説します。
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看護師から医療事務は新しいキャリア
「夜勤やプレッシャーから逃げたいだけかもしれない…」と、キャリアチェンジに罪悪感のようなものを感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし、看護師から医療事務への転職は、決して「逃げ」ではないんです。自分の心と体を大切にしながら、形を変えて医療への貢献を続けるための、前向きで戦略的なキャリアチェンジといえます。
看護師から医療事務は新しいキャリア
ワークライフバランスが整う働きかた
転職して最も大きく変わるのは、やはり日々の生活リズムです。不規則なシフト勤務や心身をすり減らす夜勤から解放され、土日祝日に休めるカレンダー通りの生活が手に入ります。これは、想像以上に大きな価値がある変化です。
これまで仕事の都合で参加を諦めていた友人の結婚式に出席できたり、週末に家族と食卓を囲んだり。そんな当たり前でかけがえのない時間を取り戻せることは、日々の幸福度を大きく高めてくれるでしょう。
心と体に余裕が生まれると、仕事への向き合い方も自然と変わってきます。プライベートが充実することで、仕事への集中力やモチベーションも向上し、新しい知識を学ぶ意欲も湧いてくるという、良い循環が生まれるんです。
医療現場を支える新しいやりがい
看護師は患者さんの命を「直接的」に救い、ケアする仕事です。一方、医療事務は、病院やクリニックの経営そのものを支え、現場のスタッフが働きやすい環境を整える、いわば「縁の下の力持ち」です。貢献の形は変わりますが、その重要性は少しも変わりません。
あなたが一つ一つ正確に処理するレセプト(診療報酬明細書)が、病院経営の根幹を支えます。また、あなたが窓口で見せる笑顔や丁寧な対応が、患者さんの不安を和らげ、病院全体の信頼を形作っていくのです。
「誰かの役に立ちたい」という想いは、形を変えても持ち続けることができます。直接的なケアとは違う形で、医療現場全体を支えているという実感は、これまでにない新鮮で大きなやりがいになるはずですよ。
私が採用支援をしていた病院の人事担当者が、こんなことを言っていました。「看護師経験のある事務員さんは、現場の解像度が全く違う」と。
ただの事務処理ではなく、「この処置があったから、この請求項目が必要だな」と、医療行為の背景まで理解して仕事を進められる。これは経営側から見ても非常に価値が高く、評価されるポイントです。
もしあなたが、ご自身の経験がどんな職場で高く評価されるのか、より具体的に知りたいなら、一度転職エージェントに相談してみるのが近道です。あなたの市場価値を客観的に判断し、最適なキャリアプランを一緒に考えてくれますよ。
看護師経験は医療事務で最強の武器
「事務職は全くの未経験だし…」と不安に思うかもしれませんね。ですが、心配は無用です。あなたが看護師として日々培ってきた経験こそ、他の未経験者には決して真似できない圧倒的な強みになるのですから。
医療事務の仕事は、単なる事務作業ではありません。医療という専門性の高いフィールドで、あなたの経験は何倍もの価値を発揮します。その事実をまず、ご自身でしっかりと認識することが大切です。
ここでは、あなたの看護師経験が、医療事務の現場でいかに「最強の武器」となるか、3つの具体的な理由を解説します。これを読めば、転職活動への自信がきっと湧いてくるはずです。
看護師経験は医療事務で最強の武器
レセプト業務で活きる医療知識
医療事務の仕事の核となるのが、レセプト(診療報酬明細書)の作成・点検業務です。これは、患者さんが受けた診療内容を専門的なコードに置き換え、保険者に請求するための重要な作業であり、未経験者が最もつまずきやすい部分でもあります。
しかし、看護師として臨床現場にいたあなたなら、カルテに書かれた病名や医薬品、処置内容をスムーズに読み解けるはずです。「この病名なら、この検査や投薬が行われるのが自然だ」という医学的な判断が働くため、請求漏れや病名との不一致といったミスを格段に減らすことができます。
この「医療知識」という圧倒的なアドバンテージは、研修期間を大幅に短縮し、即戦力として現場で活躍できる大きな要因になります。面接でも、この点を具体的にアピールしない手はありません。
これは私がヘッドハンターとして独立した後の話ですが、あるクリニックの院長から「経験者を採用したはずなのに、レセプトのミスが多くて困っている」という相談を受けたことがあります。
詳しく聞くと、その看護師は医療事務の経験はあっても、臨床の知識が乏しかった。結局、看護師経験のある方を採用し直したところ、院内の請求業務が劇的に改善したそうです。
院長は「給与を少し上乗せしてでも、医療をわかっている人に任せる価値は絶大だ」とおっしゃっていました。あなたの知識は、それだけの価値を持っているんです。
患者対応で差がつくコミュニケーション力
医療事務の窓口は、その医療機関の「顔」です。とくに、体調が悪く、不安を抱えて来院される患者さんにとって、受付の第一印象は非常に重要になります。ここであなたの看護師経験が、またしても輝きを放ちます。
痛みを訴える患者さんの様子から緊急性を判断したり、複雑な説明に戸惑うお年寄りに根気強く寄り添ったり。看護師として数えきれないほどの患者さんと接してきたあなただからこそできる、相手の心に寄り添うコミュニケーションは、単なる「事務員」にはない大きな付加価値です。
ときには、診療内容への不満や待ち時間に対するクレームなど、難しい対応を求められる場面もあるでしょう。そうした状況でも冷静に、そして共感的に対応できるスキルは、職場にとって非常に頼もしい存在となるはずです。
採用担当者は「ストレス耐性」をよく見ています。とくに医療現場は、予期せぬトラブルがつきものですからね。
実際に私も面接で「看護師時代に、最も大変だった患者さんとのコミュニケーション経験は?」とよく聞きます。乗り越え方を聞くことで、看護師の問題解決能力や人柄がわかるからですね。
あなたの経験は、そのまま強力な自己PRの材料になります。もし面接対策に不安があれば、ぜひ転職エージェントを頼ってください。あなたの経験を最大限にアピールする「勝ち筋」を一緒に考えてくれますよ。
医師や他部署とのスムーズな連携経験
看護師の仕事は、医師や薬剤師、検査技師、リハビリスタッフなど、院内のあらゆる職種との連携なくしては成り立ちません。「この指示の意図は何か」「誰に何を確認すれば物事が進むか」といった判断を、日常的に行ってきたはずです。
このチーム医療の一員として働いた経験は、医療事務の仕事においても非常に重要です。たとえば、医師のカルテ入力のクセを先読みして確認したり、検査部門とのスケジュール調整を円滑に進めたりと、院内のハブ役として活躍できる場面が多くあります。
「ただ言われたことをやる」のではなく、先を見越して主体的に動ける人材は、どんな職場でも重宝されます。看護師時代に培った多職種連携のスキルは、あなたの市場価値を大きく高める、強力な武器なのです。
事業会社の人事と話していても、「指示待ち人間が一番困る」という声は本当によく聞きます。とくに、少数精鋭で運営しているクリニックなどでは、一人ひとりの主体性が業績に直結しますからね。
看護師経験者は、この「主体性」や「連携力」が自然と身についていることが多い。だからこそ、企業側も安心して採用できるという側面があります。
「私は、看護師としてチーム医療を円滑にするために、こんな工夫をしてきました」と具体的に語れれば、他の候補者に圧倒的な差をつけることができますよ。
看護師が医療事務への転職で後悔しないポイント
ここまで、あなたの経験がいかに価値あるものかをお伝えしてきました。しかし、転職は人生の大きな決断。良い面だけでなく、厳しい現実もしっかりと直視した上で、判断することが後悔しないための絶対条件です。
ここでは、キャリアコンサルタントとして、多くの方の転職を見てきた私から、事前に知っておくべき現実的な話を正直にお伝えします。これを読めば、「こんなはずじゃなかった」という入社後のミスマッチを確実に防げるはずです。
メリットとデメリット、両方を天秤にかけ、あなたにとって最高の選択は何かを、一緒に考えていきましょう。
転職で後悔しないための現実的な話
メリット:規則正しい生活と心の余裕
転職して得られる最大のメリットは、やはり「時間の使い方」と「心の余裕」です。看護師時代の「当たり前」が、いかに心身に負担をかけていたかを実感するかもしれません。
決まった時間に起き、決まった時間に眠る。カレンダー通りに休み、先の予定を立てられる。この規則正しい生活リズムは、自律神経を整え、慢性的な疲労感やイライラからあなたを解放してくれます。
命を預かる極度の緊張感からも解放されます。もちろん、医療事務にも責任は伴いますが、プレッシャーの種類が全く異なります。週末に仕事のことを完全に忘れ、心からリフレッシュできる時間は、何物にも代えがたい価値があるといえるでしょう。
私がキャリア相談に乗る中で、「転職して一番良かったことは?」と聞くと、多くの方が「ぐっすり眠れるようになったこと」と答えます。これは本当に多い。
とくに、お子さんがいる女性看護師さんからの相談では、「子供が熱を出しても、週末のイベントに参加できなくても、仕事を休めず罪悪感に苛まれていた」という話をよく聞きました。
転職して、「子供の学校行事に全部参加できるようになったのが、何より嬉しい」と涙ながらに語ってくれた看護師もいます。働き方は、人生の質そのものなんですよね。
デメリット:給料と今後のキャリア
次にお金の話です。これは非常に重要なポイントなので、正直にお伝えしますが、多くの場合、転職直後の給料は看護師時代よりも下がります。夜勤手当や危険手当といった各種手当がなくなるため、これは避けられない現実です。
しかし、ここで考えるべきは「生涯年収」という長期的な視点です。医療事務は、年齢を重ねても続けやすい仕事であり、専門資格の取得や役職への昇進、より条件の良い職場への再転職などで、着実に給与を上げていくキャリアパスが存在します。
体力的に看護師を長く続けるのが難しいと感じる場合、若いうちに医療事務へ転身し、そこでキャリアを積み上げていく方が、結果的に生涯年収は高くなる可能性も十分にあります。目先の増減だけで判断しないことが重要です。
「給料が下がるのが怖くて、一歩が踏み出せない」という相談も、もちろん多く受けます。その気持ちは痛いほど分かります。
ただ、私が見てきた中では、体力的な限界をむかえてから慌てて転職活動を始めるよりも、心身ともに余力のあるうちに、計画的にキャリアチェンジした人の方が、結果的に良い条件の職場を見つけていますね。
今の職場で得られる給与と、失っている時間や健康。これを一度、客観的に見つめ直してみることをおすすめします。もし一人で考えるのが難しければ、ぜひ転職エージェントを壁打ち相手として使ってください。第三者の視点が入るだけで、おどろくほど冷静に判断できるものですよ。
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看護師が医療事務への転職を成功させる3ステップ
「やっぱり医療事務に挑戦してみたい!」その気持ちが固まったら、あとは行動あるのみです。しかし、やみくもに求人サイトを眺めるだけでは、貴重な時間を無駄にしてしまいかねません。
ここでは、あなたの転職成功確率をぐっと引き上げるための、具体的な3つのステップをご紹介します。リクルートで数多くの採用を支援してきた経験から、ここを抑えておけば間違いない、というポイントに絞りました。
このステップに沿って準備を進めれば、自信を持って面接に臨み、あなたにぴったりの職場から内定を勝ち取ることができるはずです。
転職を成功させる3つのステップ
自分の強みを整理する自己分析
まず、最初に行うべきは「自己分析」と「キャリアの棚卸し」です。面倒に感じるかもしれませんが、この作業が後のすべてのステップの土台となり、結果を大きく左右します。
「なぜ自分は転職したいのか」「どんな働き方を実現したいのか」という転職の軸を明確にしましょう。そして、これまでの看護師経験を振り返り、「どんな場面で、どんなスキルを発揮してきたか」を具体的に書き出してみてください。
たとえば、「新人教育を任され、後輩の成長に貢献した(指導力)」「多忙な病棟で、業務の優先順位付けを工夫した(管理能力)」といった形です。これが、次の志望動機作成で強力な武器になります。
自己分析というと難しく考えがちですが、要は「自分のアピールポイントを言語化する作業」です。私も、転職希望者との面談では、まずこの「言語化」のお手伝いから始めます。
「あなたの看護師経験で、一番『これは頑張ったな』と思うことは何ですか?」と聞くと、皆さん素晴らしいエピソードをお持ちなんです。でも、それが「ビジネススキル」としてどう評価されるかに気づいていないことが多い。
その「経験」と「スキル」を繋ぎ合わせ、採用担当者に響く言葉に翻訳するのが我々プロの仕事です。一人で悩まず、ぜひ気軽に相談してほしいですね。
採用担当に響く志望動機の作り方
自己分析で自分の強みが明確になったら、次はそれを「志望動機」という形でアウトプットします。ここで重要なのは、「なぜ他の事務職ではなく、医療事務なのか」「なぜ数ある病院の中から、ここを選んだのか」という2つの問いに、自分の言葉で答えることです。
決して、「貴院の理念に共感し…」といった、どこかの例文をコピーしたような内容ではいけません。採用担当者は、そういった言葉を何百回と聞いているからです。あなたのリアルな経験と想いを乗せることが、何よりも重要です。
たとえば、「看護師として患者様と接する中で、退院後の生活まで支える地域医療の重要性を痛感しました。その中でもとくに、〇〇に力を入れている貴院で、医療事務として地域貢献の一端を担いたいと考えています」といった形です。具体性があればあるほど、熱意は伝わります。
私が企業の採用支援をしていた時、書類選考で一番重視していたのが、この「志望動機の具体性」です。とくに、異業種からの転職の場合は、「なぜ、うちの業界に?」という点を非常に気にします。
ここに納得感のある答えがないと、「またすぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまいます。逆にいえば、ここさえしっかりしていれば、スキルが多少不足していても「この人なら、入社後に頑張ってくれそうだ」と、ポテンシャルを感じてもらえるんです。
「自分の経験と、この病院の接点がどうしても見つからない…」そんな時は、転職エージェントが持っている「企業の内部情報」が役立ちます。とくにレバウェル看護は職場の内部情報に詳しいので、あなたと企業を繋ぐ「最高のストーリー」を一緒に作ってくれますよ。
必要なPCスキルと事前の準備
最後に、具体的なスキル面の話です。「事務職未経験だと、パソコンスキルが不安…」という声は非常に多く聞かれます。しかし、結論から言うと、過度に心配する必要はありません。
医療事務の現場で求められるのは、プログラマーのような高度なスキルではありません。基本的には、Wordでの文書作成や、Excelでの簡単な集計、表作成ができれば十分です。
電子カルテやレセコン(レセプトコンピュータ)の操作は、ほとんどの場合、入職後に研修で教えてもらえます。病院ごとにシステムが違うことも多いので、入社前に完璧に使いこなせる必要は全くないのです。面接では「新しいシステムの習得も、前向きに頑張ります」という意欲を伝えられればOKです。
とはいえ、不安な気持ちは分かります。もし、何か一つでも自信を持って「できます」といえるものが欲しいなら、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の資格取得はおすすめです。
資格そのものが内定に直結するわけではありませんが、「PCスキル向上のために、既に行動を起こしている」という主体的な姿勢は、採用担当者に良い印象をあたえます。
何から手をつければ良いか分からない、という看護師は、まずMOSのExcelの参考書を本屋で立ち読みしてみるだけでも求められるスキルレベルのイメージが湧くと思いますよ。最初の一歩としては、それで十分です。
最終判断!看護師から医療事務への転職向き診断
ここまで、医療事務への転職について、様々な角度から解説してきました。あなたの心は、もう決まりましたか?それとも、まだ少し迷いが残っているでしょうか。
キャリアの決断は、誰かに正解を教えてもらうものではありません。あなた自身が、すべての情報を吟味し、自分の心と向き合い、納得して下すものです。そのための最後のステップとして、いくつかのチェックリストを用意しました。
これが、あなたの後悔しないキャリア選択のための、最終的な道しるべとなれば幸いです。
最終判断!医療事務への転職向き診断
デスクワークは苦にならないか
まず、働き方のスタイルの適性です。医療事務の仕事は、基本的に1日中デスクに座り、パソコンや書類と向き合う時間がほとんどです。患者さんのケアで病棟を歩き回っていた看護師の仕事とは、180度異なると言っても過言ではありません。
単調な作業をコツコツと続けたり、細かい数字や文字を長時間追いかけたりすることが、果たして自分にとって苦痛ではないか。これは非常に重要なポイントです。
もし少しでも不安があれば、一度、1日中図書館で過ごしてみるなど、デスクワークを疑似体験してみるのも良いかもしれません。自分の新たな一面に気づける可能性があります。
私自身、典型的な営業畑の人間なので、正直なところ、一日中デスクに座っているのは少し苦手です(笑)。人には誰しも、向き不向きがあるものです。
大切なのは、良い・悪いで判断するのではなく、「自分はどちらのタイプか」を客観的に知ること。そして、自分の特性に合った環境を選ぶことです。
もしあなたが「人と話すのは好きだけど、デスクワークは少し苦手かも」と感じるなら、同じ事務でも、受付業務の比重が大きいクリニックや、営業事務といった選択肢も視野に入れてみると、可能性が広がるかもしれませんよ。
給与より働きやすさを優先できるか
次に、仕事に求める価値観のチェックです。何度かお伝えした通り、多くの場合、転職直後の給与は下がります。その事実を受け入れた上で、「それでも、得られるものの方が大きい」と心から思えるでしょうか。
たとえば、「年収が100万円下がっても、週末に家族と過ごせる時間の方が大切だ」「給与が下がっても、夜ぐっすり眠れる毎日の方が幸せだ」と、はっきり言い切れるかどうか。ここが、転職後の満足度を左右する最大の分岐点になります。
お金はもちろん大切です。しかし、それがあなたの幸福度を決める唯一の指標ではありません。あなたにとって、本当に譲れないものは何か。今一度、ご自身の胸に問いかけてみてください。
キャリア相談では、まず「価値観の優先順位付け」をしてもらいます。「給与」「時間」「やりがい」「人間関係」「安定」…これらのカードを、自分にとって重要な順番に並べてもらうんです。
おどろくほど、多くの看護師が、それまで「給与が一番大事」だと思い込んでいたことに気づきます。本当に自分が望んでいたのは「安定した生活リズム」だった、というケースは非常に多いですね。
この価値観の自己分析は、転職エージェントが最も得意とするところです。客観的な質問を投げかけることで、あなたの心の奥にある本音を引き出すお手伝いができます。ぜひ、プロの力を頼ってみてください。
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新しい知識を学び続ける意欲
最後に、将来への覚悟についてのチェックです。「事務職は楽そう」というイメージだけで転職を考えると、思わぬ壁にぶつかる可能性があります。医療事務は、専門職であり、常に学びが求められる仕事だからです。
最も代表的なのが、2年ごとに行われる診療報酬の改定です。医療制度や保険のルールが変われば、それに合わせて知識をアップデートし、業務のやり方を変えていかなければなりません。これは、ベテランになっても続きます。
看護師として、常に最新の医療知識や技術を学んできたあなたなら、その大変さと重要性はよくご存知のはずです。「勉強はずっと続くもの」という覚悟が、ここでも必要になるのです。
どんな仕事でも、プロフェッショナルであり続けるためには、学び続ける姿勢が不可欠です。私自身も、キャリアコンサルタントとして、日々変わっていく労働市場や法律、新しい働き方について、常に情報をキャッチアップするようにしています。
むしろ、「学び続けられる環境」というのは、自分の市場価値を高め続けることができる、非常に恵まれた環境だといえます。
「安定はしたいけど、成長も止めたくない」そんなあなたにとって、医療事務は、ワークライフバランスと専門性の向上を両立できる、非常に魅力的なキャリアパスだと思いますよ。
医療事務へ転職を考えている看護師からよくある質問
ここでは、看護師から医療事務への転職を考える際に、多くの方が抱く共通の疑問について、一問一答形式でお答えします。
あなたの最後の不安を、ここで解消していってください。
看護師から医療事務への転職は、やっぱり珍しい?
看護師から医療事務への転職は、決して珍しくありません。
むしろ、看護師の経験や知識を活かせる親和性の高いキャリアチェンジとして、近年選ぶ人が増えている人気のキャリアパスの一つです。
周りに事例が少なく不安に感じるかもしれませんが、全国には多くの仲間がいますので安心してください。
医療事務と看護師のダブルライセンスは有利になる?
医療事務と看護師のダブルライセンスは、非常に有利になります。
看護師資格を持つ医療事務スタッフは、医療現場への深い理解がある貴重な人材として、他の候補者との大きな差別化になります。
採用の場ではもちろん、入職後のキャリアアップや給与交渉の場面でも、強力な武器となるでしょう。
未経験からだと、やっぱり難しい?
看護師から医療事務への転職は、未経験からでも決して難しくありません。
「事務職」としては未経験でも、「医療」の分野ではプロフェッショナルです。その強みをしっかりとアピールできれば、全くの未経験者よりも有利な立場で選考に臨むことができます。
自信がない場合、自己分析や志望動機の作り方を転職エージェントに手伝ってもらうことで、十分に内定をねらえます。
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医療事務へ転職するとき、人間関係で気をつけることはある?
医療事務へ転職するときの人間関係では、謙虚な姿勢で新しい環境に馴染むことが大切です。
看護師の世界とはまた違った、女性が多い職場ならではのコミュニケーションが求められる場面はあるかもしれません。
大切なのは、これまでの経験に固執せず、「教えてもらう」という謙虚な姿勢を忘れないことです。年下の先輩から指導を受けることもあるでしょう。新人としての素直な姿勢が、円滑な人間関係を築く一番の近道です。
将来看護師に戻りたくなった場合、ブランクは不利になる?
医療事務として働いた期間は、看護師に戻る際に必ずしも不利なブランクにはなりません。
医療現場に関わり続けていれば、完全なブランクとは見なされにくいからです。最新の診療報酬改定などを追うことで、医療制度の知識はむしろアップデートされます。
万が一、看護師に戻りたくなった場合でも、その経験は決して無駄にはならず、むしろ視野の広い看護師として復帰できる可能性もあります。
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みなさん、最初は給与ダウンを心配されますが、転職後に「お金には代えられない笑顔を取り戻せました」と報告に来てくれる看護師が本当に多かったんです。
とくに印象的だったのは、これまで諦めていた平日の夜にヨガ教室に通い始めたという看護師の話です。そういう「自分のための時間」の積み重ねが人生の満足度を大きく左右するのだと、私自身も学ばされましたね。