CyberZ(サイバーゼット)への転職方法!評判や中途採用の難易度を徹底解説!
株式会社CyberZ(サイバーゼット)へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。
あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。
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CyberZ(サイバーZ)の会社情報・事業内容
株式会社CyberZの会社概要を以下で紹介します。
会社名 | 株式会社CyberZ |
---|---|
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア23階 |
設立 | 2009年4月1日 |
資本金 | 4,000万円 |
代表者 | 代表取締役社長CEO 山内隆裕 |
従業員数 | 320名 |
事業内容 | スマートフォン広告代理事業 イベント事業 IP関連事業 |
主要株主 | 株式会社サイバーエージェント100% |
市場情報 | 東証プライム(コード番号)or未上場 |
URL | https://cyber-z.co.jp/ |
(2024年5月31日時点)
オフィス内には社員専用のカフェ「CyberZ Cafe」があったり、仕事持ち込み禁止で社員の交流スペース「茶の間」、社員主導による勉強会や会議の場として活用されている「アカデミー」というスペースがあったり、とてもユニークなオフィスです。
株式会社サイバーエージェントの100%子会社として、スマートフォンのネイティブマーケティングに特化して事業展開しています。
末永
2011年2月に国内で初めてスマホアプリ向け広告効果計測を実現して、Facebook社の「Facebook Marketing Partners」や、Twitter社公式プログラム「Twitter Official Partners for MACT」に認定。
2016年からはゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」やe-Spotrsなどの新規事業に向け本格的に始動したようです。
CyberZ(サイバーZ)の売上業績と事業展望
サイバーZは未上場ですが『官報』に第15期(2023年9月期)の決算公告を掲載している情報を紹介します。
2023年9月期の決算公告
- 当期純利益:2億4,300万円
- 利益剰余金:▲9億2,100万円
- 総資産:46億1,600万円
CyberZ(サイバーZ)の事業展望
これまでは代理事業を中心としたB to B事業でしたが、現在はB to Cプロダクトの開発をはじめものづくりの会社へと変わり始めている面白いタイミングになるようです。
国内では、スマホNo.1広告代理店として走ってきましたが、今後は海外でもトップシェアを目指しています。
海外では、2012年7月にCyberZ USAを設立。USAだけでなく、中国・韓国・台湾などのアジア圏、ヨーロッパ等海外進出をしています。
CyberZ(サイバーZ)の広告営業の仕事内容・職種
アカウントプランナーとして、国内外の顧客に対して、 スマートフォン効果計測ツール「Force Operation X(F.O.X)」を基軸に ニーズに合ったコミュニケーション戦略やプロモーションプランニング、効果検証までクライアント企業のスマートフォン戦略・マーケティング活動をトータルにプランニングします。
適性に応じて、海外展開(USA、アジア、ヨーロッパ等)の顧客を担当していただくこともあるようです。
CyberZ(サイバーZ)の仕事のやりがい
スマートフォン市場の広告市場で、世界規模で通用するプロダクトやサービスを展開できるというところに1番のやりがいなのではないでしょうか。
末永
また近年力を入れている「e-Sports事業」のように未経験な分野や苦手分野でさえも、果敢にチャレンジして着実に力を付けていく文化を魅力であると感じている人がとても多いようです。
若い会社だからこそ、新しいことにどんどんチャレンジして行ける風土・文化は魅力的ですよね。
CyberZ(サイバーZ)に面接傾向・選考対策
サイバーエージェントの子会社として、年々規模拡大しているCyberZ(サイバーZ)ですが、転職のポイントとしては「事業経験」と「カルチャーマッチ」が挙げられます。
1つ1つ順番に紹介していきますね。
CyberZ(サイバーZ)に転職する際のポイント
事業経験の有無
CyberZでは、営業・コンサルティング職、クリエイティブ職、エンジニア職での募集がありますが、必須要件のある職種とない職種があります。
必須要件がある職種(一部)
- 営業・コンサル/イベント 配信テクニカルディレクター
- 営業/PM職
- 営業/広告運用アシスタント
- エンジニア/新規開発エンジニア
営業・コンサルタント職では、広告業界での勤務経験やEsportsなどの事業領域に携わった経験が求められます。また、エンジニア職でも1年以上の開発業務の経験が求められます。
ただ、基本的に1~2年の経験があれば応募できる職種が多いので、転職難易度はそこまで高くないと言えるでしょう。
必須要件がない職種(一部)
- クリエイティブ職/編集者
- クリエイティブ職/アートディレクター
クリエイティブ職の一部の職種では、未経験でも応募できる職種があります。しかし、歓迎経験として「エンターテイメントメディアを扱った経験」や「基本的なデッサン力」とあるので上記の職種は応募できても内定獲得は難しいと考えられますね。
もし、それでもCyberZに転職したいと考えているのであれば、他の企業を経由して転職することをおすすめします。
末永
特に募集職種の多い営業・コンサルタント職への転職を見越してweb広告代理店の営業職を経由することで転職可能性をより高めることができますよ。
末永
経由する企業の目処が立っていれば大丈夫ですが、自分がどの企業で経験を積むべきか分からない人は転職エージェントに相談してみるのも1つの手です。
転職エージェントではあなたの経歴を踏まえて、CyberZへ転職するために必要な経験が積める企業を紹介してくれます。
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カルチャーマッチしているか
2つ目に「企業カルチャーへの理解があり、かつそのカルチャーに適した人材かどうか」というポイントです。
CyberZは、サイバーエージェントの100%子会社ということもあり、サイバーエージェントの文化が色濃く受け継がれています。
例えば、サイバーグループではスキルや経験も重要ですが、一緒に会社を成長させるために協働できる「素直でいいやつ」を採用する傾向にあります。
また、サイバーエージェントのビジョンでもある「21世紀を代表する会社を創る」から分かるように、バイタリティや成長意欲を強く持っていることが求められます。
末永
サイバーエージェント、楽天、リクルート、DeNAなどのメガベンチャーは、それぞれ「ウチにいそうな人材か」をすごく大事にしています。
ですので、闇雲に何社も出すよりか自分とカルチャーマッチしている1社に力を注ぐ方が転職しやすいとも言えます。
末永
その会社が自分に本当に合ってるかは、入社しないとわからないことも多いです。
しかし、転職エージェントを利用することでそれを防ぐことができます。
急成長を遂げるベンチャー企業では、人材採用を盛んに行っていますが、転職エージェント経由の採用もかなり多いです。
その中で多くのベンチャー企業への転職を支援したエージェントもいます。そういったエージェントと複数回、無料相談することによって、あなたとカルチャーマッチした企業を提案してくれますよ。
親会社のサイバーエージェントに関しては「サイバーエージェントに中途採用で転職できる人とは?」もぜひ参照してください。
CyberZ(サイバーZ)の面接や求める能力
経験としては、法人営業経験1年以上が必須。基本的には業務経験がないと厳しいです。
戦略立案を自らし、クライアント課題解決のための提案が求められるポジションのため、このようなコンサル営業ができる人は歓迎されます。
また、サイバーエージェントに転職!元社員が中途採用の転職難易度・面接対策を解説!でも紹介したように、CyberZでも以下の要件がポイントになります。
- 高いコミュニケーション能力
- マインドの高さ
- 変化の対応力が高く、素直さ・柔軟さ
- 社風にマッチしたキャラクター
- 数値分析力・論理的思考力やExcel、pptスキル
- インターネット広告業界、スマートフォン領域への高い関心・リテラシー
CyberZ(サイバーZ)の山内隆裕社長の人柄
山内隆裕 | 株式会社サイバーエージェント
社長の山内隆裕氏は、2006年に大学卒業後、サイバーエージェントに新卒入社。
2009年株式会社CyberZ設立とともに代表取締役就任されています。また、2012年には株式会社サイバーエージェントの取締役に就任されています。
山内社長は、インタビューで以下のように発言しています。
―25歳でCyberZの社長に、29歳でサイバーエージェントの取締役候補に抜擢された要因はなんだと思いますか。
入社以来、とことん1番にこだわったからではないでしょうか。しかも私の場合、圧倒的No.1です。最初に任されたWeb広告ソリューション事業の新規立ち上げでは、売上の7割は私が上げていました。
―今後の目標を教えてください。CyberZのビジョンは、「スマホ市場に変革を起こし続けて、世界経済を元気にする」こと。このビジョンに向けて、2021年までに年商1,000億円と営業利益100億円を獲得するのが目標です。
20代が活躍しているベンチャー|ベンチャー通信Onlin
トップ営業マンのお手本のような人ですね。
厳しい面を見せる一方で、共に挑戦してくれるスタッフにとって、「働きやすい環境づくり」をテーマに、社内で様々な環境整備をされています。
常に挑戦が求められる会社だからこそ、スタッフの働き方のデザインにも力を入れられています。
何にでも全力で妥協しない山内氏の想いが伝わってきますね。
CyberZ(サイバーZ)の企業文化・働きがい
CyberZはサイバーエージェントの100%子会社なので、サイバーエージェントと企業文化は似ています。
サイバーエージェントでは、素直さ・柔軟性を非常に重視されています。
事業領域自体が目まぐるしく変化していくインターネット業界では、組織体制も柔軟に変わっていくため、個人にも素直さ・柔軟性が求められます。
CyberZでも同様のことが求められるでしょう。
CyberZ(サイバーZ)の平均年収・給与相場
CyberZ(サイバーZ)の年収相場は450万~600万円ほどです。
このあたりがボリュームゾーンと思われます。親会社のサイバーエージェントに準じますので、IT・Web企業の年収としては、比較的高いようです。
また条件を満たせば住宅手当制度などもありますので、相対的にはかなり年収は高いと感じると思います。
CyberZ(サイバーZ)への転職を成功させるコツ
CyberZへの転職を本気で考えている人は、転職エージェントの利用をおすすめします。
その理由は、転職エージェントによるキャリアの棚卸しから面接対策、給与の交渉に至るまで様々なサポートは、忙しい転職活動期間においてあなたの助けになるからです。
そして転職エージェントとの面談を通じて、目先のネームバリューなどの表面的な事に目を奪われず、冷静に自分の転職やキャリアに求めていることを言語化した上で、転職すべきかを考えられます。
ただ、キャリアアドバイザーのスキルや経験に違いが生じますので、できれば大手エージェント2〜3社、特化型エージェント1社へ登録するのがベストです!
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