生保営業を辞めたい人必見!辞めて良い基準と退職方法を紹介!
- 生保営業を辞めたい
- 生保営業は営業目標が高くてツラい
- 毎日ノルマを詰められて精神的にキツい
今回は、生保営業でこのような悩みを抱えている人に向けて記事を書きました。
そもそも「今の生保営業を辞めて良いのか?辞めたとしてその後はどう過ごす?」など、不安も多いですよね。
今回は生保営業を辞める際の判断基準と退職する際に意識することについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
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生保営業を辞めたい人は辞めても良い
結論からお伝えすると、生保営業は辞めたいと思ったら辞めても良いです。
なぜなら、生保営業を辞めたい人の多くの理由は、職場環境や人間関係など、外部による仕方のない理由だからです。
自分の力で解決できない問題であるならば、その職場に苦しみながら居続けることは良いこととは言えません。
人生の大半を占める仕事においてあなたが今本当に苦しいのであれば、あなたのために辞めるべきです。
とはいえ、「本当に私が辞めても良いのかな?」と迷うでしょう。
なので、以下の項目を参考して本当に自分が生保営業を辞めて良いのかを判断してみてください。1つでも当てはまった場合は今の生保営業を辞めることをお勧めします。
自分が売る保険商品と組織に自信がない
心から自信を持てる保険商品・サービスかで会社の組織体制や文化、人間でない限り心からお客様に営業をすることができず成約にもつながらない悪循環に陥ります。
この場合は原因は会社にあるのであなたの営業力でどうにかすることは難しいでしょう。生保営業で培われた営業力はもっと自分が売りたいと思える商品、商材で活かされるべきです。
なので、今あなたが売っている保険商材に不満があるのであれば、退職を考えるか自信を持って売れる商品のある企業に転職するべきだと言えます。
上司に詰められている
ノルマが達成できず、上司や先輩から厳しい言葉を浴びせられているのであれば退職しても良いと思います。
改善法を提示せず、罵声を浴びせられるだけの組織で精神をすり減らして営業を続ける必要は全くありません。
自分の営業のどこがだめだったのかを、感情ではなく事実ベースでしっかりと教えてくれる環境で働くべきです。
生活できる収入でない
顧客への手土産などが経費で落ちないこと、契約を取れないこと、副業が禁止等の理由で生活できないほどの給料である場合には退職を検討しましょう。
特にインセンティブを狙って家族や友達に営業をしなければいけないような状況であれば、すぐに辞めるべきです。
このようなインセンティブの稼ぎ方は非常に悪手です。周りの信頼も失う上にいずれ限界が来ます。
自分の大切な関係を失ってまで、仕事はするものではありません。
入社前に伝えられていた内容と違う
入社する前は完全週休二日制と聞いていたのに、入社してみると当たり前のように休日出勤させられてしまうというような、伝えられていた待遇と異なる場合は退職を検討してみても良いでしょう。
嘘の魅力的な良い条件を提示して、騙してまで入社させるような会社ということは誰でも良いから人員を集めて働かせようとしているケースも多く、あなた個人のキャリアを考えていない会社である可能性が高いです。
またそのようにして騙さないと人員が集まらないという現状がなにより良い会社でない証拠であり、周りからの会社評価が低いことを表しているといえるでしょう。
自分自身の将来のためにもそのような職場で働き続けるメリットはないので、退職を検討してみて下さい。
末永
生保営業を辞めた後どうする?
生保営業を辞めたいと思っていても、現実的に厳しいケースもあるでしょう。
金銭的に辞めた後の生活が不安だったり、今後安定した収入を得られる仕事ができるのかどうかなど不安はさまざまだと思います。
そこで今後の金銭面や生活が保証された上で、生保営業を辞めるためにも転職エージェントに相談することをお勧めします。
末永
もし生保営業を辞めた後も、正社員としてしっかり働いていきたいのであればこの選択肢はオススメです。
というのも生保営業経験が活かせて、かつあなたが思う理想の働き方を実現できる企業を一人で見つけることはなかなか難しいからです。
転職エージェントはたくさんの生保営業からの転職を成功させている上に、キャリアのプロとして保険業界以外の知見も豊富です。
なのであなたの性格や生保営業の経験、将来どんな仕事がしたいかなどを踏まえてあなたにとって最善の選択肢を提案できるので、あなたの理想にピッタリの企業や働き方を提案してもらうことができます。
転職のプロによるサポートを受けたいと思う方は以下におすすめする転職エージェントに登録することをおすすめします。
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生保営業から転職した人の体験談
以下では私末永が、実際に転職支援をおこない生保営業を辞めて転職に成功した事例を紹介します。
転職者22歳の転職成功事例
転職者
転職成功までは、末永さんに目標設定の仕方をお手伝いしていただきました。
自分が将来これからどうなっていきたいのか?という将来のビジョンに向けた仕事先選び、目標設定ができました。
面接においても人事目線で課題や懸念などを言って頂いたので、対策の仕方が明確になりました。
【転職実績】
❍前職:生保営業で保険営業1年目
❍転職後:広告掲載の法人営業
転職成功までの課題
- 会社のブラックな環境に耐えられず転職を決意したが、どんな職場に転職することが良いのかわかっていなかった
- 将来のありたい姿への目標設定をする力がなかった
末永
新卒で入社1年目で「稼げる」「営業力がつきそう」という気持ちで入社したものの、20代が30〜40代相手に対等に保険営業をすることができず、上司に詰められ、数珠繋ぎに身内に営業をしてなんとか契約を取り続ける日々を送っておられる方でした。
このようにブラックな保険営業を経てやりたいことが不明確だが、転職しないと精神的にきついという状況で相談をしてくるケースは珍しくありません。
末永が行った対策
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過去の振り返りと目標に対する言語化
❍ なぜ、就活当時「稼げる」「営業力がつきそう」といった軸を持って活動していたのかを振り返り、自分のやりたいことやありたい姿を再確認した。
❍ 再確認した自分の理想を叶えるために、これからどのような職につきどんなスキルを手に入れていくべきかをしっかりと言語化できるようにした
末永
上記のような言語化作業は、あくまでも徹底した自己分析が土台にあります。
1人で自己分析をおこなうこともできますが、雑になってしまったり上手く深ぼれていないことが多く、志望動機が浅くなりがちです。
「徹底的な」自己分析というのは、自分一人でおこなうのが難しいんです。客観的な視点が足りなかったり、深掘りするポイントが偏ってしまうためです。
今の生保営業に不満がある人は、今の不満の言語化や自己分析のためにも一度転職エージェントに相談することも是非検討してみてください。
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生保営業を辞めることで得られるメリット
生保営業を辞めたいと思っても、「営業成績が悪いのは自分のせいだ」「他の営業だってしんどいし、辛いのは自分だけではない」等と考えてしまうかもしれません。
ですが、あなたが今、精神的に苦しく、それが会社によるものであることが間違い無いのであれば、 辞めることは何も悪いことではありません。
また、生保の営業を辞めることで以下のようなメリットも得ることができます。
生保営業を辞めることで得られるメリット
- ノルマのプレッシャーがない
- 飛び込み営業や職域営業で顧客から冷たい顔をされない
- 休日は確実に休める
- 身内に営業をする必要がない
- 副業ができる
- 仕事における精神的苦痛がない
少し勇気を出すだけで、今の辛い現状を良い方向へと変えることができます。
以上の項目を得られることに強い魅力を感じるのであれば、今の生保営業を辞めることを前向きに検討してみましょう。
生保営業を辞めるためには退職交渉がキモ
「生保営業をやめよう!」と決心した際に、退職交渉は大きなハードルとなります。
退職することに対し、申し訳なさや後ろめたさを感じ、上司や同僚に伝えることが怖くて言い出せないという人も多いです。
ですが、退職交渉は「仕事の1つだ」と割り切って、勇気を出して伝えることが重要です。
そこで、上司や同僚に退職の意向を伝える際に大切なポイントを3つ紹介します。
1.既に決定事項であると伝える
「もう決まっていることだ」ということをしっかり伝えることで、この人をどれだけ説得しても引き止めることはできないと上司や同僚に納得してもらうことができます。
「退職しようか迷っています」というあいまいな伝え方にしてしまうと、退職を思い止まるように説得されるケースもあるため、意思を強く持ち「決定事項であること」を伝えましょう。
2.これまでの感謝も同時に伝える
これまで仕事を共にした仲間なので、感謝も同時に伝えましょう。
「感謝はしているけれど…」という気持ちをしっかり伝えることで、気持ちのいい退職交渉になります。
単純に「辞めたいです」と伝えるのは相手も気分が悪くなってしまい、退職交渉がスムーズに進まなくなる原因になる可能性もあります。
3.引き継ぎなど迷惑がかからないようにする意思を伝える
「引き継ぎはどうするんだ!」という言葉は引き止め時の常套句ですが、退職の意向とともに業務の引き継ぎについても細かく伝えましょう。
「そこまで考えているんだ」という納得感にも繋がるので、今抱えている仕事を把握し、どう引き継ぎするかをまとめておきましょう。
末永
退職交渉をする際、上司も同僚も退職を思いとどまるように話をしてきます。
ですが、それはあなたという戦力を失いたくないという気持ちの表れとも言えるのでありがたい事だと思いましょう。
その上で、上記のポイントをしっかり伝えてください。
また、退職したい日の1.5ヶ月前に伝えるというポイントもしっかり抑えることをオススメします。
1.5ヶ月あれば引き継ぎも問題なく完了させることができると思います。
生保営業を辞めたいなら転職エージェントがおすすめ
今回の記事を通して、自分が生保営業をやめてよいのかどうかがわかったと思います。
「今の仕事がツライからすぐにでも生保営業から転職したい!」と考える人は多いですが、今後のキャリアを真剣に考えず、安易に転職するのは非常に危険です。
末永
とても多いのが、「ノルマがきつい」「もっと稼ぎたい」など今の不満の裏返しだけでとにかく転職できるところに転職先を決めてしまい、ミスマッチですぐにまた転職活動をすることになるパターンです。
そうなってしまうと、短期離職扱いになってしまいます。次の転職がさらに難しくなってしまうリスクがあるので、できれば避けたいですよね。
そんな失敗をしないためにも転職エージェントを利用してみましょう。
数多くの転職者をみてきたプロの視点から、あなたの生保営業の経験が活かすことができて、あなたの望む将来像に近づける企業を客観的に提案してくれるので、そういったミスマッチのリスクを減らすことができます。
「自分の生保営業の経験はどういう業界・職種・企業で活かせるのか」まずは相談してみることもオススメです。
以下で、10年以上に渡り転職エージェントとして多くの転職者をサポートしてきた私が「対象者別におすすめな転職エージェント」を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
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生保営業を辞めたい人のよくある質問
生保営業を辞めたい人、不満がある人からのよくある質問をまとめました。
生保レディの転職先は?
転職者
生保レディの転職先にはどのようなものがありますか?
末永
生保レディの転職先として多いのは、営業職や販売職、保険ショップです。
やはり、一定は自分の生保営業で培ってきた経験や強みを活かせる業界に転職しているようですね。
生保営業をやっているときは気づかないかもしれませんが、意外と生保営業で身についた営業や接客スキルは重宝されるケースがあります。
生保営業は辞めさせてくれない?
転職者
生保営業は辞めさせてくれないと聞きますが本当ですか?
末永
先ほどの質問と同じように営業が一人減るのは痛手なので、なんとかして上司は引き止めようとしてくるでしょう。
とはいえ特に法的な拘束力などがあるわけではありません。
末永
自分の辞めたいという意志をしっかり持って退職交渉に臨めば生保営業を辞めることは間違いなく可能です。
しかし、引き継ぎのことや今後どうしていくのかまでしっかり答えられるように準備しておかないと、次の進路がはっきりしていないと思われて強く引き止められやすくなります。
しっかりと質問に答えられる準備はしておきましょう。
生命保険地獄の7社とは?
転職者
生保営業地獄の7社とはどの会社を指しますか?
末永
第一生命、住友生命、大樹生命(旧三井生命)、日本生命、明治安田生命、フコク生命、朝日生命の7社です。
保険営業マンへの利益還元率が圧倒的に少なく、インセンティブが成果に見合わないことから「地獄の7社」と言われています。
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以上の内容が少しでも当てはまっていた場合、退職を前向きに検討するべきです。