
アセットマネジメントに転職するコツは?平均年収も公開!
この記事では、アセットマネジメント(資産運用会社)の転職について、現役転職エージェントが解説しています。
求められるレベルをはじめ、面接を突破するコツや仕事内容などについても、詳しくご紹介していきます!
アセットマネジメント(資産運用業界)への転職で見られるポイント
アセットマネジメントは、まず大まかに「金融業界」「不動産業界」の2つに分かれています。
どちらのアセットマネジメントも転職する際に、見られるポイントは大体同じです。以下の3つが挙げられます。
上記3つのポイントについて、次でさらに詳しくお伝えしていきますね。
1.学歴・職歴
はじめに「金融業界」のアセットマネジメントの場合は、排他的で学歴主義のため学歴が非常に大事で重要視されています。ですので、未経験者は基本的にNGということですね。
なぜなら金融専門職のため、業界経験者を求めているからなんです。学歴だけでなく職歴も重視されるので、業界経験は必須です。
一方、「不動産業界」のアセットマネジメントの場合は、学歴・職歴主義ではいないため、比較的にハードルは低いと言えます。ただ、営業経験が評価されやすいので、経験があると好ましいですね。
2.年齢
年齢ですが「金融業界」は年齢を重視します。その理由は、多くの企業が新卒・プロパー主義である傾向が見られるからなんです。
現在ではポテンシャル採用も見られますが、基本的にポテンシャル採用は極めて少ないと思ったほうが良いでしょう。
また、「不動産業界」のほうは、年齢をそこまで重視していません。なぜなら年齢よりも営業経験が評価されやすいからです。
ただ、営業経験などがない場合は30代前半までと思ったほうが無難かもしれませんね。
3.資格
「金融業界」のアセットマネジメントへの転職を希望するのなら、「証券アナリスト」の資格が必要になります。
証券投資の分野において、高度の専門知識・分析技術を応用しつつ、投資助言や投資管理サービスを提供する上で必須の資格です。
「不動産業界」のアセットマネジメントに転職する場合は、「不動産鑑定士」の資格が必要です。
この資格は、不動産の適正な価格を導き出すプロフェッショナルとして必須となります。
アセットマネジメントへの転職を突破するコツ
アセットマネジメントへの転職では、とにかく経験が重要視されます。
ただ単に金融に関する知識や技術があるのではなく、あなたが携わりたいと考えているコトに関連する経験があるかどうかが非常に大事なんです。
これまでに投資家たちから集めたお金を、何に投資してどのように運用していたのかという点も、重要なポイントになりますね。
不動産なら、その建物の価値評価ができることや目利き力があることをアピールするのがおすすめです。なぜなら、それができないと投資家たちから問われた際に対処ができないからです。
結論、どちらにも大事なのは「経験」と「腕」だと言えますね!
アセットマネジメントに転職を成功させるおすすめの方法
アセットマネジメントに転職するためには転職エージェントを利用することをおすすめします。
これは10年以上の間、転職エージェントとして働いた私だからこそ紹介できることです。
主要なアセットマネジメント企業と平均年収
主要なアセットマネジメント企業は、まず「投資信託型」「投資顧問型」の2つに分かれます。
以下でそれぞれの型を分けて、平均年収と一緒にまとめてみました。平均年収は「エンゲージ会社の評判」を参考にしています。
投資信託型
- 野村アセットマネジメント
平均年収・約823万円 - 三菱UFJ国際投信
平均年収・約907万円 - 日興アセットマネジメント
平均年収・約717万円
投資信託型とは、小口の集金をして運用方針に従い、専門家が有価証券に投資する仕組みの金融商品となっています。
具体的には、運用会社や販売会社、信託銀行という3つによって運営されていますね。
投資顧問型
- 三井住友DSアセットマネジメント
平均年収・約686万円 - 東京海上アセットマネジメント株式会社
平均年収・約725万円
一方、投資顧問型とは、公的もしくは私的年金・政府・中央銀行などの公的資金、事業法人、銀行や生命保険などの機関投資家に対して、資産運用サービスを提供します。
アセットマネジメントの仕事内容
アセットマネジメントは、わかりやすく言えば資産運用のことです。投資用資産の管理を実際の所有者・投資に代行しておこなうのが仕事です。
株式や債券、投資用不動産、その他金融資産の管理を代行する業務一般を指します。ただ、仕事内容は大きく3つの部門に分けることができます。
上記3つの部門について、次でさらに詳しくお伝えしていきますね。
1.運用部門
まず、運用部門には中長期的な運用収益を実現するために、投資意思決定をめぐる役割がいくつかあります。
そのため、ファンドマネージャー、あるいはポートフォリオマネージャーを中心に、アナリストやエコノミスト、ストラテジスト、トレーダーなどがそれぞれ役割を担っています。
運用会社にもよりますが、株式のアクティブ運用は「トップダウンアプローチ」と「ボトムアップアプローチ」のスタイルに分かれます。
最終的に、ポートフォリオマネージャー、またはファンドマネージャーにより投資判断が決定されます。それに基づいて実際にマーケットで適正な価格・コストで売買するのはトレーダーの仕事です。
2.営業部門
営業部門では、個人や年金基金、金融機関、事業会社、海外の機関投資家まで幅広くサービスをおこなっています。そこ中で大きく「投資信託営業」と「機関投資家営業」の2つに分かれます。
「投資信託営業」は、証券会社や銀行などの金融機関を通じて、個人投資家向けの資産運用サービスをメインにおこないます。顧客のニーズに合った商品の開発・企画提案からパフォーマンスのディスクロージャーの作成・提供します。
他にも、販売窓口である銀行や証券会社の担当者に向けて、セミナー企画・勉強会も実施しています。
一方、「機関投資家営業」では、公的・私的年金、金融機関など幅広い顧客に対して運用目標・年金制度に対応した、資産運用サービスを展開します。
顧客への運用報告書を作成して説明をおこない、市場・海外の投資家動向の情報も提供します。他にも年金コンサルティング会社に対し、マーケティング活動をおこなうこともありますね。
3.ミドル・バック部門
まずはじめに、ミドル・バック業務はミドルオフィス・バックオフィス業務とも呼ばれており、オペレーション業務の中に位置しています。
フロントの運用は営業をサポートする重要な役割を果たしているんです。例えば、運用パフォーマンスの測定や分析、リスク管理やレポーティングなどが挙げられます。
ミドルオフィスとバックオフィスの役割は、運用会社によって多少異なるケースもあります。バックオフィスの具体的な仕事内容は、約定処理やキャッシュ管理、残高管理に権利保全など多岐にわたります。
アセットマネジメント業界は働きやすい?
アセットマネジメント業界は、割と働きやすい環境となっています。なぜなら、金融機関とほぼ似たような労働環境だからなんです。
残業が多い感じではありませんし、日系企業ばかりだからというのも理由の1つとして挙げることができますね。
ただ、ネックなのは業界として少し堅い部分があるという点かもしれません。銀行のような感じで、やや保守的な部分も見られますね。
特徴を挙げるとしたら、高学歴の人や頭の回転が早い人などが多く活躍しているという部分だと思います。また、世の中のトレンドに精通している人も数多くいますよ。
アセットマネジメントへの転職を成功させるには
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