
CCIEを取得すると年収は上がる?1000万円超えの条件を徹底解説【2026最新版】
結論から言うと、CCIEを取得すると年収は上がります。
ただし「取れば自動的に1000万円」という話ではありません。
この記事では、Cisco Japan調査の実勢データ (645〜900万円) をベースに、1000万円超えの条件・資格取得と転職の効果比較まで、ネットワーク・インフラエンジニアの年収アップ戦略をプロが解説します。
結論:CCIEを取得すると年収は上がる
結論から言うと、CCIEを取得すれば年収は上がります。
CCIEはネットワークエンジニア業界で最高位の資格で、希少価値が高く、市場で優遇されるからです。
まずは、CCIE取得者の年収相場と資格手当を押さえておきましょう。
CCIE取得者の平均年収は645〜900万円
Cisco Japanが大手転職サイト11社を対象に実施した調査によると、CCIE取得者の平均年収は645万〜900万円(必要経験年数4年以上)とされています。
一般的なネットワークエンジニアの年収は400万〜600万円が中心層のため、CCIE取得で概ね100万〜300万円の上乗せが見込めます。
上限側の900万円台に到達するのは、CCIEに加えて7年以上の実務経験・大手SIerや通信キャリアでのPM経験・特定領域(セキュリティ、データセンター)の深い知見を持つ層です。
つまり、資格そのものの評価に加えて、その先の実務経験の積み方が年収レンジを決めます。

CCIEは資格自体の価値が高い一方、面接では「その資格を使って何を設計・運用してきたか」が必ず問われます。
資格取得と同時に、実務プロジェクトの棚卸しも進めるのが最短ルートです。
資格手当は年20万〜50万円が相場、市場価値も上がる
CCIEを持っていると、多くの企業で資格手当が支給されます。
金額は企業によって異なりますが、月額1万〜10万円が相場で、求人票を見ると資格手当のみで月20万円という好待遇の企業も存在します。
年収ベースで20万〜50万円程度の底上げが見込める計算です。
市場価値の面でも、CCIE保有者は書類選考通過率が有意に上がり、特にネットワーク設計・構築の上流ポジションで指名オファーが入るケースが増えます。
入社後の評価やハイクラス転職では、資格を使った実績(大規模案件の設計、大手キャリアのバックボーン構築等)を語れるかがより大きな差になります。

資格手当は目に見えるインセンティブなので気になりますが、5年先の市場価値を考えると、資格+実務経験の掛け算のほうが重要です。
資格取得は「入り口」に過ぎず、その先のキャリア設計を並行して考えるのがおすすめです。
CCIE取得で年収1000万円超を狙う方法
CCIEを取得して年収1000万円以上を目指すには、資格に加えて実務経験やキャリア戦略が重要です。
ここでは、CCIE取得後に年収1000万円超を目指すための代表的なキャリアパスを解説します。
年収1000万円超えの3ルート
資格+PM経験・上流工程で1000万円ライン
もっとも標準的なのが、CCIE+PM/PL経験+上流工程(要件定義・設計)の組み合わせです。
大手SIer・通信キャリアでPM/PLを担うケースの年収レンジは以下のとおりです。
| 条件 | 主な勤務先 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| CCIE+PM/PL経験 | 大手SIer・通信キャリア・金融系ITベンダー | 900万〜1100万円 |
| CCIE+上流工程(要件定義・設計)主担当 | 基幹ネットワーク・データセンター設計案件 | 1000万〜1500万円 |
参考:doda ネットワークエンジニア(設計構築)求人データ・doda プロジェクトマネージャー(インフラ)求人データ
CCIEはこのポジションの必須級の要件で、入社3〜5年目のシニアレイヤーで到達するのが一般的です。

1000万円ラインに乗るのは、資格の力よりも「上流工程を任される人材か」の判定で決まります。
キャリアの軸から逆算して転職先を選ぶことで、ポジション選びのミスマッチが起きにくくなりますよ。
需要が高い専門領域(セキュリティ・クラウド)
CCIEの中でも、セキュリティ・データセンター・クラウド系のトラックは年収レンジがワンランク上がります。
トラック別の主な領域と年収レンジは以下のとおりです。
| トラック | 領域 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| CCIE Security | 金融・公共分野のセキュリティ設計 | 1000万円超 |
| CCIE Data Center | 大規模データセンターの設計・運用 | 1000万〜1200万円 |
| CCIE+AWS SAP等 | 外資系・コンサルファーム | 1200万円超 |
参考:doda求人データ
近年はCiscoに加えてAWS/Azure/GCPのクラウド系資格を併用する「マルチクラウド+オンプレ」人材の需要が高まっており、組み合わせ次第でさらに年収レンジが広がります。

CCIE取得を目指すなら、どのトラックを取るかで5年後のキャリアと年収が大きく変わります。
セキュリティ・データセンター・クラウド連携の3つは、2026年時点で特に需要が高い領域ですよ。
ITコンサル・SREへのキャリアパスで年収1200万円超
CCIE保有者がITコンサルタントやSRE(Site Reliability Engineer)にキャリアチェンジすると、年収1200万〜1500万円レンジに到達可能です。
ITコンサル・SREの主な転職先と年収レンジは以下のとおりです。
| 職種 | 主な転職先 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| ITコンサル | Big4・アクセンチュア・ベイカレント等 | 1200万〜1500万円 |
| SRE | GAFAM・メガベンチャー・SaaS企業 | 1300万円超 |
参考:MyVision ITコンサル年収ランキング2026・IT CareerLab SRE年収相場2026

どのルートも、CCIEを取得しただけで年収1000万円を超えるわけではありません。
ネットワークやインフラの設計経験を「企業の課題を解決できるスキル」としてアピールできることに加え、クラウド・Kubernetes・監視ツール・Infrastructure as Code(IaC)などの経験を積むことが、高年収につながるポイントです。
CCIEを持っているのに年収が伸びない場合、資格ではなくキャリア設計の解像度不足が原因のケースが多いです。
3万字以上のカウンセリングで自分の技術領域と目指すキャリアを整理できるのが、すべらないキャリアエージェントの使いどころです。
CCIEとは?7トラック体系と難易度・受験料・勉強時間
CCIE(Cisco Certified Internetwork Expert)は、ネットワーク分野で高度な専門知識と実践力を証明できるシスコ技術者認定の最上位資格です。
シスコ技術者認定プログラムの中でも難易度が高く、取得すれば国内外の転職市場で専門性をアピールできます。
ここでは、CCIEの7トラック体系や難易度、勉強時間、受験料・更新方法について解説します。
CCIE Enterprise Infrastructure等の7トラック
CCIEは現在、7つの技術領域 (トラック) に分類されています。
2020年2月のCiscoによる大幅改定で、旧「CCIE Routing and Switching」は「CCIE Enterprise Infrastructure」に改称されました。
この改定で試験体系も整理され、より現代的な技術領域をカバーする構成に生まれ変わっています。
現行の7トラックと想定キャリアは、以下のとおりです。
| 現行トラック名 | 得意領域 | 想定キャリア |
|---|---|---|
| CCIE Enterprise Infrastructure | エンタープライズのルーティング/スイッチング | SIer・通信キャリア |
| CCIE Enterprise Wireless | エンタープライズ無線 | 通信・製造業 |
| CCIE Security | セキュリティ設計・運用 | 金融・公共 |
| CCIE Data Center | データセンター設計 | クラウド事業者・大手SIer |
| CCIE Collaboration | 音声・映像コラボレーション | 大手企業IT部門 |
| CCIE Service Provider | 通信事業者向けネットワーク | 通信キャリア |
| CCIE DevNet Expert | ネットワーク自動化・プログラマビリティ | SRE・DevOps |
もっとも取得者が多いのは「CCIE Enterprise Infrastructure」で、旧Routing and Switching時代からの中核トラックです。
2026年時点で年収レンジが高いのは、Security・Data Center・DevNet Expertの3つです。

どのトラックを取るかで、5年後の年収と職域が変わります。
自分が今どの領域の実務経験を積んでいるかで、無理なく取れるトラックを選ぶのが現実的です。
難易度と合格率、勉強時間1,000〜2,000時間
CCIEの難易度は、日本のIT資格の中でも最上位クラスです。
試験は「筆記試験(Qualifying Exam)」と「実技試験 (Lab Exam)」の2段階で構成され、実技試験は8時間に及ぶハンズオン形式です。
Ciscoは公式に合格率を公表していませんが、業界内では10%強程度とされ、IPA国家資格の「ネットワークスペシャリスト」の合格率14%よりもさらに難しいと評価されています。
必要な勉強時間は、実務経験3〜5年の人でも1,000〜2,000時間が目安です。
Cisco自体が「受験者は7年以上の実務経験を持つことが望ましい」と公式に定義しており、独学のみでの合格は現実的にかなり厳しい水準です。
多くの受験者は、CCNA→CCNPと段階的に取得してからCCIEに挑戦する「3段階ルート」を選びます。

1,000〜2,000時間は、1日2時間で1年半〜3年の学習量です。
学習を始める前に「取得後どの領域でキャリアを描くか」を決めておかないと、途中で燃え尽きるケースが多いです。
受験料・更新 (2年サイクル) と維持コスト
CCIEの受験料と維持コストの目安は以下のとおりです。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 筆記試験 (Qualifying Exam) | 約400ドル | 税抜・為替により変動 |
| 実技試験 (Lab Exam) | 約1,600ドル | 税抜・不合格時は再受験ごとに発生 |
| 認定更新 (2年ごと) | 数万〜十数万円 | 再認定試験またはCEポイント取得 |
筆記試験と実技試験を合わせた初回の総額は為替レートにより異なりますが、複数回受験する場合は100万円を超えるケースもあります。
企業の資格取得支援制度を事前に確認するのが賢明で、大手SIerや通信キャリアの多くがCCIE受験料の全額補助や合格時の一時金支給制度を用意しています。

受験料と維持コストは決して安くありません。
資格取得支援制度が充実した企業への転職を、CCIE挑戦の前に検討するのも一つの戦略です。
支援制度の有無は求人票だけでなく、エージェント経由で確認するのが確実です。
CCIE取得と転職|どちらが年収アップに効果的か
年収アップを目指すなら、CCIEの取得と転職のどちらが効果的かを見極めることが大切です。
ここでは、CCIE取得と転職、それぞれのメリット・デメリットを比較していきます。
「CCIE取得」の年収アップ効果と学習コスト
CCIE取得による年収アップ効果は、現年収+100万〜300万円が現実的なレンジです。
学習コストは1,000〜2,000時間、期間にして1年半〜3年が必要で、この間の機会損失(別のスキル獲得や転職での年収アップ機会)も考慮する必要があります。
CCIE取得が特に効果的なのは以下の3つのケースです。
CCIE取得が特に効果的な3つのケース
- ネットワーク・インフラ領域で長くキャリアを積みたい
- セキュリティ・データセンター等の高年収トラックで差別化したい
- 現職にCCIE受験料の全額補助など資格取得支援制度がある
一方で、Web系・アプリ系にキャリアを移したい場合や、40代以降で残りのキャリアを最大化したい場合は、CCIEに1年半以上かけるより先に転職で年収アップを狙うほうが合理的です。

CCIE取得が効果的な3つのケースに当てはまるなら、迷わず挑戦する価値があります。
ただし学習期間中も転職市場の動向は追い続けることをおすすめします。
状況が変わったときに動ける準備をしておくのが大切です。
「即転職」の年収アップ効果と現実的な選択肢
ギークリーの転職実績データ (2024年〜2025年)によると、ネットワークエンジニアの転職による年収アップ幅は20代で平均83万円、30代で平均63万円とされており、即転職による年収アップ効果は現年収+50万〜200万円が現実的なレンジです。
CCIEなしでも、現職でネットワーク設計やインフラ運用の実務経験3年以上あれば、大手SIer・通信キャリア・事業会社IT部門への転職で年収アップは十分可能です。
特にCisco製品の運用経験・クラウド (AWS/Azure/GCP) のいずれか・業界知識 (金融・製造・公共) の3点が揃うと、年収800万円レンジのオファーが現実的になります。

CCIE取得に1〜3年かける前に、まず今の市場価値を客観評価してみるのがおすすめです。
学習を始めてから「実は転職で年収が上がっていた」と気づくのが一番もったいないパターンです。
もし今の段階で自分の市場価値が分からないなら、資格取得より先に転職市場での立ち位置を診断するのが先です。
すべらないキャリアエージェントなら、ネットワーク・インフラ出身のキャリアアドバイザーが年収レンジの実勢を提示できます。
両立戦略:転職しつつCCIE挑戦の順番
現実的にもっとも効率が良いのが、転職で年収を上げてからCCIEに挑戦する順番です。
理由は、転職先の資格取得支援制度を使える、新しい業務環境でCCIEに必要な実務経験を積める、年収アップで学習に投資できる金銭的余裕が生まれるのが挙げられます。
転職→CCIE挑戦の3ステップ
- 第1段階:今の実務経験を武器にネットワーク・インフラ寄りの大手SIerや通信キャリアに転職
- 第2段階:入社1〜2年目でCCIEに挑戦、資格取得支援制度を活用
- 第3段階:取得後3年でPM/PL経験を積んで年収1000万円ラインを目指す
逆順 (CCIE取得→転職) は、学習中に市場が変化するリスクやモチベーション維持の難しさもあるため、両立戦略のほうが多くの人に向いています。

CCIE取得と転職を「どちらか」で考えず「順番」で考えるのが実務的な最適解です。
先に転職して年収と学習環境を確保してから資格に挑戦する順番が、結果として一番早く1000万円ラインに届きますよ。
CCIE保有者・目指す人のキャリアパス設計
CCIE取得後の年収を最大化するには、取得後のキャリアパス設計が決定的です。
ここでは、代表的な3つの道筋(ネットワークアーキテクト・クラウドアーキテクト+SRE・ITコンサル)を整理します。
自分の適性と目指すレンジで、進む方向を選びましょう。
CCIE保有者の3つのキャリアパス
ネットワークエンジニア→インフラアーキテクト
もっとも王道なのが、ネットワークエンジニア → インフラアーキテクトのキャリアパスです。
CCIE取得+大規模ネットワーク設計経験を武器に、通信キャリア・大手SIer・データセンター事業者のアーキテクトポジションを目指します。
年収レンジは800万〜1200万円で、大手上場企業のインフラ責任者クラスなら1500万円に届くケースもあります。
CCIE Enterprise Infrastructure、Data Center、Service Providerの3トラックとの相性が特に良いキャリアパスです。

アーキテクトへの昇格は「設計を任せられる人材か」の判定で決まります。
CCIE+大規模プロジェクトの主担当経験がセットになると、社内外での指名オファーが入り始めます。
クラウドアーキテクト・SREへの転換
近年もっとも需要が伸びているのが、クラウドアーキテクト・SRE(Site Reliability Engineer)への転換です。
CCIEのネットワーク知見に、AWS/Azure/GCPのクラウド設計経験とKubernetes・Terraformなどの運用スキルを組み合わせるパターンです。
この組み合わせで、年収レンジは1000万〜1400万円まで上がります。
外資系IT・GAFAM系日本法人・メガベンチャー・SaaS企業が主な受け皿で、リモート勤務可・フルフレックスなど働き方の柔軟性も高いです。
CCIE DevNet Expertトラックはこのキャリアパスとの親和性が特に高く、2026年時点でもっとも将来性のあるトラックといえます。

オンプレとクラウドの両方を理解しているエンジニアは、企業から本当に取り合いになっています。
CCIEでオンプレ側の基礎を固めた人が、クラウドを追加で身につけるパターンが最も強い市場価値になります。
ITコンサルタントとしてハイクラス転職
CCIE保有者の中でも上位層が狙うのが、ITコンサルタントとしてのハイクラス転職です。
Big4(Deloitte、PwC、EY、KPMG)・アクセンチュア・ベイカレント・Dirbatoなどが主要な受け皿です。
ネットワーク・インフラの設計経験を業務課題の解決に翻訳して提案する仕事になります。
年収レンジは1200万〜1800万円で、パートナー・マネージャー職に上がれば2000万円超のケースもあります。
採用基準は「CCIE+7年以上の設計経験+顧客折衝の主担当経験+英語力(外資の場合)」で、CCIE単体では届かないハイエンド領域です。

3つのキャリアパスは、どれが「上」ということではなく、自分の得意領域と5年後の理想像で選ぶものです。
その意思決定を独りでするのが難しい場合、プロと1時間壁打ちするだけで方向性がクリアになります。
ここまで見てきた通り、CCIE保有者・目指す人のキャリアパスは、ネットワーク領域を極めるか、クラウド・SREに横展開するか、ITコンサルとして上流に抜けるかの3択に大別できます。
自分の技術領域と目指すキャリアを整理するところから始めてみてください。
CCIEと年収に関するよくある質問
CCIEを取得すると、年収は必ず上がりますか?
高確率で上がります。
ただし、資格単体ではなく実務経験・キャリア設計との組み合わせで実効的な上げ幅が決まります。
資格手当だけで年間20万〜50万円程度の上乗せ、書類選考通過率の向上と合わせて100万〜300万円のレンジアップが現実的です。
CCIEなしでも年収1000万円は可能ですか?
可能です。
ネットワーク・インフラ設計の実務経験7年以上+PM/PL経験+大手SIerや外資系ITベンダーへの転職で1000万円ラインに乗ります。
CCIEはこのポジションで有利に働きますが、必須ではないケースも増えています。
CCNA・CCNPと年収差はどれくらいですか?
Cisco Japanが大手転職サイト11社を対象に実施した調査によると、CCNA保有者の平均年収は404万〜578万円、CCNP保有者は496万〜701万円、CCIE保有者は645万〜900万円が目安です。
資格レベルが上がるほど年収レンジも上がりますが、実務経験との掛け算で開きは大きくなります。
CCIEの受験料と維持コストはどれくらいですか?
Cisco公式によると、筆記試験 (Qualifying Exam) 約400ドル+実技試験 (Lab Exam) 約1,600ドルが初回の受験料です。
不合格による再受験や、2年ごとの認定更新 (数万〜十数万円) も含めると、初回取得〜維持で100万円を超えるケースもあります。
企業の資格取得支援制度を活用するのが賢明です。
40代以降にCCIEを取得しても意味はありますか?
あります。
ただし、40代以降は「資格取得より実務経験+マネジメント経験」の評価比重が高くなるため、資格単体の年収アップ効果はやや小さくなります。
専門領域 (セキュリティ、データセンター) の深掘りやマネジメント経験と組み合わせるのが有効です。
CCIEで年収アップを狙うなら、キャリア設計から始めよう
CCIE取得はネットワーク・インフラエンジニアの年収アップにおいて有効な選択肢です。
ただし、資格単体では年収レンジ645万〜900万円が中央値です。
1000万円超えを狙うには、実務経験・専門領域(セキュリティ・クラウド)・キャリアパス(ITコンサル・SRE)との組み合わせが決め手になります。
学習コスト1,000〜2,000時間を投じる前に、まずは今の市場価値を客観評価してから意思決定するのが合理的です。
もし今の段階で年収アップに迷っているなら、資格取得か転職か以前に、自分の市場価値の言語化から始めるのが最短ルートです。

CCIEは強力な武器になりますが、資格を持っているだけで年収が跳ねる時代は終わりました。
資格を使って何を設計・運用したかを語れる状態を、資格取得と同時に整えるのが2026年の勝ち筋です。
ここまで見てきた通り、CCIE取得と年収アップの成否は、キャリア設計の解像度で決まります。
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