キャリアコーチングの資格の種類や取得するメリットとは?
本記事では、キャリアコーチングの資格の種類や取得するメリットについて紹介しています。
また、キャリアコーチになるための方法や必要なスキルや経験などについても詳しく紹介しているので、「キャリアコーチになりたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
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キャリアコーチになるためには資格は必要?
「キャリアコーチとして働くのであれば、資格が必要なのではないか?」と考える人もいるかもしれませんが、キャリアコーチとして働くにあたり、必ずしも資格を保有している必要はありません。
キャリアコーチングに関する資格を取得するためには、時間とお金が必要になるため、既にキャリアコーチングに関連する業務に携わっている場合、資格取得よりも、実績を積んでいきたいと考える人もいるでしょう。
なので、あくまでキャリアコーチ関連の資格はキャリアコーチとしての知識やスキルを証明し、信用を得やすくするために有効なものというだけで、必ずしもキャリアコーチに資格は必要ないということは覚えておいてくださいね。
もちろん、資格を取得することで「仕事を探しやすくなる」「顧客からの信用が高まる」「キャリアアップにつながる」などのメリットもあるので、積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。
キャリアコーチの仕事内容
キャリアコーチングとは、キャリアコーチと相談者が1対1でキャリアおける悩みの相談やキャリアプランの設計を行っていくことです。
キャリアコーチングでは、転職を前提としてない相談や仕事における悩みの相談など、幅広い内容に関して相談ができるため、キャリアについて悩んでいる人以外にも活用しているケースもあります。
キャリアコーチングの仕事では、主に以下のようなことについて行っていきます。
- キャリアや転職に関する相談やアドバイス
- 転職活動やキャリア設計のための自己分析のフォロー
- キャリアプランやキャリアデザイン設計のための支援
- キャリア形成や能力開発におけるアドバイス
キャリアコーチングでは、主にキャリアに関する相談を中心に自己分析やキャリアプラン設計、キャリア形成などに関するアドバイスを行います。
キャリアコーチングを通して、相談者が自律的にキャリアについて考え、実現していけるように、アドバイスやフォローをしながら、価値観の深掘りや将来なりたい姿などを明確にしていくのです。
キャリアコーチングに関する資格の種類
「キャリアコーチングに関する資格はあるのだろうか?」と考える人もいると思いますが、現時点では、キャリアコーチングの資格はなく、コーチング資格・キャリアコンサルティング・キャリアカウンセラーの資格を取得している人が多いです。
なので、本項ではキャリアコーチとして働く場合に取得しておくと良い関連資格について5つ紹介していきます。
一般社団法人日本コーチ連盟(JCF)のコーチング認定資格
一般社団法人日本コーチ連盟(JCF)が実施しているコーチング認定資格は、民間資格ではありますが、コーチング技術に関する日本で唯一の認定資格です。
一般社団法人日本コーチ連盟(JCF)が実施しているコーチング認定資格は以下の3つにレベルが分けられており、それぞれのコーチングスキルの証明をすることができます。
- (社)日本コーチ連盟認定 コーチング・ファシリテータ
- (社)日本コーチ連盟認定コーチ
- (社)日本コーチ連盟認定 プロフェッショナル・コーチ
→コーチとしての基礎的な学識と技能水準を満たしていることを証明
→コーチング技能の実践的な水準を満たしていることを証明
→本格的にプロとしてコーチングを実施する能力があることを証明
日本コーチ連盟(JCF)の受験資格には、日本コーチ連盟認定コーチ養成プログラムの受講が必要になりますが、コーチング技能を証明する資格なので、興味のある方は下記の公式サイトから詳細を確認してみてください。
一般財団法人生涯学習開発財団のコーチング認定資格
一般財団法人生涯学習開発財団のコーチング認定資格は、コーチングの知識や経験を有することを証明する資格で、日本で初のコーチ認定資格です。
一般財団法人生涯学習開発財団のコーチング認定資格も3つのレベルに分けられており、以下の知識・スキル・経験を証明することがきます。
- 認定コーチ:コーチングマネジメントの基礎知識と経験を有することを証明
- 認定プロフェッショナルコーチ:コーチングマネジメントの知識と経験を有することを証明
- 認定マスターコーチ:コーチングマネジメントの知識・経験を組織での活用ができることを証明
コーチングの認定資格は、コーチ・エイ・アカデミアが運営しているため、詳しく知りたい方は以下の公式サイトから確認してみてください。
国家資格「キャリアコンサルタント」資格
キャリアコンサルタントは、キャリアのプロフェッショナルとして働いていくためにも必要な国家資格で、キャリアコンサルタントに必要な知識や能力を有していることを証明することができます。
キャリアコンサルタント資格を保有していることで、正式に「キャリアコンサルタント」と名乗ることができるため、キャリアのプロとしてキャリアアップしたい方や独立して活動していきたい方など多くの人が受験している資格です。
キャリアコンサルタント試験は、年3回、3月・7月・11月の時期を目安として、「学科試験・実技試験(論述)」「実技試験(面接)」の2回に分けて試験が実施されており、受験資格には以下のようなものが挙げられます。
【キャリアコンサルタント試験 受験資格】
- 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者
- 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
- 上記の項目と同等以上の能力を有する者
※上記のいずれかの要件を満たした方が受験可能
キャリアコンサルタント資格は、キャリアコーチとして活動したい場合にも役立つ資格であり、JCDA資格やキャリアコンサルティング技能検定の受験にも必要な資格なので、キャリアコーチを目指す方は積極的にチャレンジしていくと良いでしょう。
キャリアコンサルタント試験について詳しく知りたい方は、厚生労働省より登録された試験期間である以下の公式サイトよりキャリアコンサルタント試験の内容を確認してみてください。
国家資格「キャリアコンサルタント技能士」資格
キャリアコンサルティング技能検定は、厚生労働省に認可されている国家資格で、キャリアコンサルティングの知識と技能を図る検定です。
学科試験と実技試験(論述・面接)が実施されて、レベルは以下の2つに分かれています。
【キャリアコンサルティング技能士】
- 2級キャリアコンサルティング技能士
- 1級キャリアコンサルティング技能士
→個人の相談に対して相談者との関係構築の元に、問題・課題を見立てることができ、1対1の相談支援が的確にできるレベル
→高い水準で個人への相談支援ができるキャリアコンサルティング能力を有し、組織への働きかけ、関係者への連携などのコーディネート能力があり、キャリアコンサルタントからの相談に対しても的確な指導・アドバイスができるレベル
キャリアコンサルティング技能士の資格は、キャリアコンサルティングの上位資格として位置付けられており、資格を取得してキャリアアップを目指すならおすすめの資格です。
しかし、受験資格などはキャリアコンサルタントよりも要件が高く、試験の難易度も高いためキャリアコンサルタントとして、しっかりと実務経験を積んだ上でチャレンジするのが良いでしょう。
キャリアコンサルティング技能検定について詳しく知りたい方は、日本キャリア開発協会のキャリアコンサルティング技能検定で確認してみてください。
日本キャリア開発協会(JCDA)のキャリアカウンセラー資格
キャリアコーチングの仕事に関する資格の一つとして挙げられるのが、日本キャリア開発協会(JCDA)のキャリアカウンセラー資格です。
JCDA(ジャパン・キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)は、米国のキャリアカウンセラー養成プログラムを日本向けの内容に構築して導入したもので、全国で20,000名以上の人が資格を取得しています。
キャリアコーチとして働く場合、キャリアコンサルタントの資格と同様に有効な資格となっており、資格を保有していることでキャリアカウンセリングに関する知識と能力があることを証明してくれます。
JCDAの資格の受験には、「JCDAが認定するCDA養成カリキュラムの修了」「国家資格キャリアコンサルタント資格試験への合格」が必要なため少し大変ですが、キャリアアップにも有効なので積極的に資格取得にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
キャリアコーチングに関する資格を取得するメリット
キャリアコーチングに関する資格は、取得することでキャリアコーチとして働く際にさまざまなメリットをもたらします。
信頼度が高まりキャリアアップにもつながる
キャリアコーチングとして働く場合、必ずしも資格を保有している必要はありません。
ですが、資格を取得することでキャリアのプロとしての信頼度が高まり、キャリアコーチとしてキャリアアップを目指すことにもつながるでしょう。
また、キャリアコーチングサービスを利用する人の多くは、サービス内容以外にもキャリアコーチの実績や人柄も重視していることが多いため、相談者に安心してもらうためにも資格を取得しておくことは大切な要素となります。
キャリアコーチとして転職したい場合に役立つ
未経験からキャリアコーチとして働きたい場合や、キャリアコーチとして転職をしたい場合には資格を取得しておくことで、転職に有効なケースも多いです。
キャリアコーチとして転職をする場合、第三者から知識や能力を証明されていることは、採用する側にとっても安心材料となるとともに、採用することで自社のキャリアコーチの質を高めることにもつながるため、会社側からの印象も良くなります。
また、仮に未経験だったとしてもキャリアコーチ関連の資格を取得するためにも多くの費用と時間がかかるため、本気でキャリアコーチを目指していきたいという熱意も伝わりやすく、転職の成功率を上げることにもつながるでしょう。
末永
キャリアコーチとして独立するときに役立つ
キャリアコーチとして独立をしたいと考えている場合にも、キャリアコーチングの資格を保有しているかどうかで独立後の仕事の探しやすさが大きく変わってきます。
会社に所属している場合には、会社への信頼で相談者が相談しにきてくれることも多いですが、個人で仕事を探す場合には客観的にスキルや能力を証明して信用を得る必要があります。
また、実際に独立して活躍しているキャリアコーチの多くは、キャリアコーチングに関する資格を保有しているケースも多いため、個人で仕事をとっていくためにも資格を保有しておくことは大切な要素となるでしょう。
キャリアコーチになるためには?
「将来キャリアコーチになりたい」「でも、キャリアコーチになるためにはどうすれべいいのかわからない」という人もいると思います。
本項では、キャリアコーチになるためにはどのような方法が有効なのか、転職の際の企業選びのポイントにはどのようなものがあるのかについて紹介していきます。
キャリアコーチにキャリアチェンジするなら転職が有効
現在、人材関連の仕事をしていて、キャリアコーチになりたいという方は資格を取得する前に転職をして実務経験を積むのも一つの方法でしょう。
資格取得はできた方がメリットも多いですが、キャリアカウンセリングのような相談業務やキャリア支援の経験があれば、キャリアコーチとして転職を目指すことも可能です。
もちろん、転職活動をする際には、資格を取得している人の方が採用率が高いですが、資格を取得していなくても人材業界やキャリア支援の経験が豊富な方であれば採用しているケースもあります。
資格を取得していない場合に求められる業務経験の目安は3年〜5年程度(※1)必要なことが多いですが、未資格でも転職後に資格取得ができるのであれば採用を検討する企業もあるので覚えておくと良いでしょう。
※1)キャリアコンサルタント試験の受験資格を満たしているレベル
キャリアコーチに転職する際の企業選びのポイント
キャリアコーチのサービスを提供している企業は、スポット型のサービス、パーソナル型のサービス、特定のツールを用いたサービスなど、サービスの内容や特性により変わってくることも多いです。
なので、転職後のミスマッチが起きないように以下の点はしっかりと把握しておき、自分の希望とマッチしているか確認しておくことをおすすめします。
【企業選びのポイント】
- 企業で提供しているサービスの内容や特性が合っているか
- キャリアコーチ業務以外にどのような業務を行うのか
- 企業の社風や働き方はどのようになっているか
スポット型のコーチングの場合、中長期的な支援よりも短期的な課題解決支援の割合の方が多くなることがあり、パーソナル型のサービスの場合には、特定のツールや企業独自の支援方針に基づいて対応することが多いです。
他にも、チャットサポートを導入しているサービスであればチャット対応業務を行うこともあったり、相談者の支援方針のすり合わせのためのMTGを頻繁に実施したりすることもあります。
そして、キャリアコーチとして働く場合でも、キャリアコーチ以外の事務などの関連業務を行うこともあるため、キャリアコーチ業務以外にどのようなことを行う可能性があるのかも確かめておきましょう。
また、キャリアコーチは顧客志向ビジネスのため、就業時間が夜の時間や土日になるケースもあり得ます。
なので、実際に働いている社員がどのような働き方をしているのか、しっかりと休みが取れる環境があるのかどうかなども詳しくみていくことでミスマッチを防ぐことにつながるでしょう。
未経験からでもキャリアコーチになることはできる?
キャリアコーチになる人の多くは、キャリアコーチングの経験が無く、未経験からキャリアコーチになる人も多いです。
ですが、「未経験からキャリアコーチになるにはどうすればいいの?」と感じる方もいると思いますので、本項では、未経験からキャリアコーチになる具体的な方法について紹介していきます。
未経験からキャリアコーチになる具体的な方法
未経験からキャリアコーチになる人の多くは、以下のパターンでキャリアアップやキャリアチェンジしている人が多いです。
- 人材関連の会社に転職をして実績を作ってから転職
- キャリアコーチング関連の資格を取得してから転職
- 副業などでキャリアコーチングの実績を作ってから転職
- 初めからキャリアコーチとして転職して経験を積む
キャリアコーチになるまでのキャリアパスには、人材関連や相談業の経験をした上で転職をしているケースが多いため、まずは人材会社で業界知識やノウハウを身につけてから、キャリアコーチに転職するという方法があります。
他にも、未経験からの場合はキャリアコーチングの資格を取得するだけではなく、副業でキャリアコーチを実績を作ってから転職活動を始める方法もあります。
また、既に人材業界の知識や相談業務の経験が豊富な方の場合は、未経験からでもキャリアコーチとして転職できる可能性もあるので、チャレンジしてみるのも良いでしょう。
未経験からキャリアコーチを目指す場合の注意点
未経験からキャリアコーチを目指す場合、人材業界や相談業務の経験が全くないと、転職活動をしても失敗してしまう可能性があります。
キャリアコーチングサービスは、相談者からの信頼を得ることのできる実績や経験があるかどうかは重要なので、人材業界への知見や相談業務などの実務経験があるかどうかは企業としても大切な要素です。
そのため、人材業界や相談業務の経験が全く無く、キャリアコーチングに関する資格も保有していない場合には、企業側も採用リスクや育成コストが高くなるため採用しようと考える企業は少なくなります。
なので、未経験からキャリアコーチを目指す場合には、遠回りだと思う選択でもしっかりと時間をかけて資格を取得したり、人材会社に転職して実務経験を積んでいったりすることも必要だということは覚えておきましょう。
キャリアコーチングに必要なスキル・経験とは?
キャリアコーチングを実施する際には、コーチングスキル以外にも必要になるスキルやキャリアコーチングにも役立つ経験があります。
本項では、キャリアコーチを実施する際に必要になるスキルや経験について紹介していくので参考にしてみてくださいね。
キャリアコーチングに必要なスキル
キャリアコーチングでは、「傾聴力」「質問力」のスキルの他にも「気づきを促すこと」「相手の考えや行動を承認/肯定すること」の姿勢で関わっていくことをまとめてコーチングスキルと呼んでいます。
ですが、コーチングスキル以外にも、コーチングを実施していく中で大切なのが「コンセプチュアルスキル」です。
コンセプチュアルスキルとは、「多くの知識や情報を整理して分析していきながら、事象を概念として知識や情報を整理分析し、複雑な事象を概念化するなど、物事の本質を見極めるための能力」で、以下のようなものから構成されています。
- ロジカルシンキング(論理的思考)
- クリティカルシンキング(批判的思考)
- ラテラルシンキング(水平思考)
- 客観・多角・俯瞰的視点での考察
- 柔軟性・受容性・洞察力・応用力 etc..
コーチングスキルと共通する部分もありますが、コーチングを実施する際には、情報を整理しながら相談者の本質を把握するための「コンセプチュアルスキル」を磨いていくことも必要だということを覚えておきましょう。
キャリアコーチとして働くために必要になる経験
キャリアコーチとして働く際には、人材業界の知見や相談業務の実務経験以外にも必要になる経験があります。
【キャリアコーチに必要な経験】
- 特定の業界に関する深い知見や実務経験
- 自身のキャリアについて他者に相談した経験
- 自己分析・キャリアプラン設計の経験
キャリアコーチとして働く上で、人材業界についての知見があることはメリットとして働きますが、キャリアコーチとしての付加価値を高めていくためには、特定の業界に関する深い知見や実務経験があることは有利に働きます。
また、キャリアコーチングは相手の立場に立って考えながら実施していくことが大切なので、キャリアについて自分が誰かに相談したことがあるかどうかも必要な経験です。
なので、キャリアコーチとして働いていきたいと考えている方は、自分自身がキャリアコーチングを受けてみて、キャリアコーチングをする際に注意するポイントなどを把握しておくのも、将来への投資の一つとして良い経験になるでしょう。
キャリアコーチの働き方・キャリアパス
キャリアコーチになった場合、具体的にどのような形で働いていくのか・キャリアパスはどうなっているのか気になる人もいるでしょう。
そこで、本項では「キャリアコーチの働き方」や「キャリアパス」について紹介していきます。
キャリアコーチとしての働き方
キャリアコーチとして働く場合、働き方としては以下のような形が想定されます。
- キャリアコーチングサービスを運営している会社や公共機関に所属する
- フリーランスとして業務委託の形でキャリアコーチング業務を代行する
- 個人でキャリアコーチングを実施・研修などの講師を務める
会社や公共機関に所属してキャリアコーチとして働く場合は、組織の規則やサービスの特徴によって業務内容・業務時間・働く場所なども変わってくることが多いです。
スポット型の場合には、短期的な課題解決や相談をメインとしていることが多く、パーソナルトレニーング型の場合には、自己分析などのサービスの進め方が統一されていたり、規定のサポートツールを活用していたりすることもあります。
また、オンラインツールを活用しているか、対面でのコーチングを主体としているかでも働く場所の制約の有無も変わってくるでしょう。
他にも、フリーランスや個人事業主として働く場合には、業務委託でキャリアコーチング業務を代行したり、特定のサービスを経由して個人クライアントに対してキャリアコーチングを実施したりするなど業務の自由度が広がってきます。
フリーランスや個人事業主として働く場合、時間や場所などの制約は少なくなる代わりに、個人で営業をして案件を獲得していく必要がありますが、稼ぎたい・自由に働きたいと考えて、経験を積んだ後に独立するという選択をしている人も多いです。
キャリアコーチのキャリアパス
キャリアコーチとして働いていく人は、キャリアコーチとしてのキャリアを積み重ねている人も多いですが、キャリアコーチとして働いた後に以下のようなキャリア選択する人もいます。
- キャリアコーチ→フリーランス(独立)
- キャリアコーチ→キャリアカウンセラー
- キャリアコーチ→キャリアコンサルタント
- キャリアコーチ→人材系会社や人事職に転職
キャリアコーチとして働いて経験を積んでいくことで、企業に所属するのではなくフリーランスとして独立して活動したり、自分でサービスを立ち上げたりしている人もいます。
また、キャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントのような関連職種にキャリアチェンジをして資格を活かして活動しながらキャリアアップを目指している人も多いです。
他にも、キャリアコーチから人材会社や人事職に転職してキャリアコーチとしての経験を活かして活躍している人もいるため、キャリアコーチに限らず、関連職種にキャリアアップ・キャリアチェンジしているケースが多いのが特徴でしょう。
キャリアコーチになりたいのであれば、実際にキャリアコーチングを受けてみるのがおすすめ
キャリアコーチになりたいと考えているのであれば、資格の取得や人材業界や相談業の経験以外にも、実際に自分でキャリアコーチングを受けてみて、自己分析やキャリアプラン設計を行うのがおすすめです。
自身でキャリアコーチングを受ける経験をしておくことで、コーチングとはどのようなものか、自己分析やキャリアプラン設計において大変なことや相談者が感じる疑問などを把握することにもつながります。
キャリアコーチとして働く際にも実体験を踏まえたアドバイスは説得力があり、必ず役立てることができるので、キャリアコーチとして働きたいと考えているのであれば、実際にキャリアコーチングを受けてみるのも良いでしょう。
キャリアコーチングを受けてみたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
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なので、資格を取得することで転職のキャリアコーチ以外の仕事をしたい時にもにも人材業界の転職がしやすくなりますよ!