仕事がうまくいかない原因や特徴8選を徹底解説!誰でもできる対処法も
【2023年6月更新】この記事では「仕事がうまくいかない…」と悩む20代〜30代向けに、なぜ仕事がうまくいかないのか?仕事がうまくいかない時はどうすれば良いのか?仕事がうまくいかない人の特徴を解説。
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仕事がうまくいかないのは何となく仕事をしているから
仕事ができる同僚に引け目を感じたり、自分の能力に不甲斐なさを感じることはありませんか?
仕事は1日の生活の中の大半を占めており「仕事がうまくいかない‥」と気持ちが落ち込んでいると、自分の人生そのものがうまくいっていないんじゃないかとも感じてしまいますよね。
末永
末永
そこで、仕事がうまくいかないと感じたときに最も大切なことはなぜ仕事がうまくいかないのかを考え、原因を特定することです。
漠然と仕事がうまくいかないと考えるのではなく「自分はこの仕事のどこが苦手なのか」「なぜそれが苦手なのか」について分解して考え、それに見合った対策をすることで自分の思い通りに仕事を進めることができるようになります。
末永
実際にこれまでキャリアの相談に乗った相談者の人の多くが、現職で仕事がうまくいかないと悩まれていましたが、きちんとその原因を突き止め解決することで、今では生き生きと働くことができるようになっています。
そこでこの記事では、今まで数多くのキャリア相談に乗ってきた経験から「仕事がうまくいかない」と悩んでいる人の原因・特徴とその対処法についてご紹介します。
以下の動画では、逆に仕事ができる人の特徴についても解説しているのでご興味のある人はぜひご覧ください。
仕事がうまくいかない時の原因8選
末永
先ほども申し上げましたが、仕事がうまくいかないと感じたときにはまずその原因を特定する必要があります。
そこでこの項では、今まで転職エージェントを10年以上運営し、数千人以上もの仕事の悩みの相談に乗ってきた私、末永が「仕事がうまくいかない」と感じた時によくある原因を8個ご紹介します。
今のあなたと照らし合わせて自分が仕事がうまくいかない原因としてどれが一番近いのか考えてみてください。
実力・知識不足
もし、あなたが新人だったり今の業務経験が少ないのであれば、仕事がうまくいかないのは当たり前です。
もしかしたら、上司は「あなたならきっとできる」と思われて身の丈以上の仕事を渡しているかもしれません。
実力や経験不足が原因で仕事がうまくいかないのであれが周りの人を巻き込んで、協力を仰ぎながらすすめましょう。
末永
先輩や上司も今のあなたのような悩みを乗り越えて仕事をしているはずです。経験者のアドバイスをもらえると仕事もうまくいきますよ。
ミスを繰り返してしまう
「仕事がうまくいかないな…」と感じたら、同じところで躓いてないか確認しましょう。
なぜなら、一度やってしまったミスを繰り返すことで想像以上に時間がかかってしまい、仕事の進捗が遅くなってしまうからです。
もちろん、新人や業務経験がない人は初めはミスをしてしまうのは当たり前です。
仕事の量をこなしてあなたのペースでできるようになれば全く問題はありませんが、あまりにも同じミスを繰り返してしまったりするのであれば気をつけなければいけません。
末永
防げるミスを繰り返してしまうのは勿体無いので、ミスをしてしまったら都度振り返り、一つずつ解消していきましょう。そうすれば、徐々に仕事もうまくいくようになるはずです。
優先順位をつけていない
仕事の優先順位がついてないと、何からやれば良いのかわからず任されているタスクがゴチャゴチャになってしまうので仕事もうまくいきません。
というのも、優先順位がついてないと任された仕事をきっちりやりきれないからです。
仕事の優先順位をつけるときは「重要性」と「緊急性」を組み合わせて考えてみましょう。
仕事において優先順位がついてない複数のタスクを一人で抱えていると、多方面から質問されたり催促されたりするので仕事がうまくいきません。
仕事の優先度がまだわからない人は自分一人で判断せず、上司に相談して確認しましょう。
労働環境が悪い
仕事をする上で、環境が悪いと当然のことながら仕事もうまくいきません。
なぜなら、働く環境が整っていないと仕事に集中することができないからです。
労働環境が悪いというのは、残業時間が多すぎたり、新しい業務に取り組む時にOJTの体制が整っていなかったり、デスクの上が散らかっているなどが挙げられます。
残業時間や教育体制に関してはあなた一人の力でどうにかできる問題ではないので、上司や総務に困っていることを伝えましょう。
働く環境を整えることで仕事の集中力がかなり変わってくるので、まずはデスクをきれいにしたり、気持ちよく働ける環境づくりから着手しましょう。
以下の記事では労働環境が悪い企業の特徴をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
職場の人間関係が悪い
職場の人間関係が良くないと、仕事もうまくいきません。
なぜなら、仕事は一人で進めるものではなく、チームで進めるものなので、社内でのコミュニケーションがとても大切だからです。
もし、「上司が怖くて相談できない」「同僚と馬が合わず、社内で浮いてしまっている」など人間関係で悩んでいるのであれば、仕事において気軽に相談したり頼ることも難しいです。
社内に頼れる存在がいないと仕事もうまく進まないので、職場の人間関係の良し悪しは仕事の進み具合に影響します。
職場の人間関係に悩んでいるのであれば、まずは自分の言動から見直しましょう。
他人を変えるより自分を変えた方が早いので、勇気を出して話しかけてみる、困ったことがあったら自分から相談しに行く姿勢が大切です。
報連相ができていない
仕事において大切なことの一つである「報告・連絡・相談」ができていないと、仕事もうまくいきません。
というのも、報連相は仕事の基礎なので、これができてないとコミュニケーションに齟齬が発生し、実務も難航してしまいます。
特に20代や新人は仕事に慣れてないので、「これってわざわざ報告することなのかな?」「今忙しそうだから報告しなくていいや!」と勝手に判断し、報告しなかったせいで上司に怒られて仕事がうまくいかなかった、なんてこともあるかと思います。
見方を変えると、実務がうまくいかなくても報連相を徹底することで上司から信頼を得ることができます。
末永
報連相は全ての仕事の基本です。わからないことは誰しもあることで、決して恥ずかしいことではありません。何かあったらすぐに上司に相談することを意識してみてください。
スケジュール管理ができてない
スケジュール管理ができてないと、仕事はうまくいきません。
なぜなら、月末になって時間に追われてしまうと、納期に遅れてしまったり、100%のパフォーマンスが出せなかったりすることがあるからです。
学生の頃、夏休みの宿題を余裕持って終わらせた人は夏休みを満喫できますが、前日に徹夜して終わらせる人は夏休みの間「宿題やらなければ」と常に頭の片隅に宿題のことを思い出してしまい、夏休み自体を満喫できなかったはずです。
末永
仕事は夏休みの宿題と一緒です。
ちゃんと計画を立てて、その計画通りに着々と進めると焦る必要もないので、仕事もうまくいきますよ。
得意なことを仕事に活かせていない
得意なことを仕事に活かせていないと、仕事はうまくいきません。
なぜなら、得意なことを仕事に活かせると、実務の取得スピードが早く、成果も出やすいからです。
成果が出やすいと仕事が面白いと感じるようになり、積極的に勉強したり、情報収集するようになります。
苦手なことに向き合うことで、苦手を克服することもできますが、どうしても業務を習得するスピードや成長スピードは遅いです。
例えば、人と話すことが苦手な人が営業職をやる場合、「どうすれば緊張せずに話すことができるか」で悩んでしまいます。
一方で、人と話すことが得意な人はコミュニケーション課題ではなく、「どうすれば商品の魅力が伝わるか?どうすれば話を聞いてもらえるか?」と一つ上の段階で仕事を進めるので、成果が出やすく、仕事が面白いと感じやすいです。
末永
しかし、20代・30代のビジネスパーソンはそもそも自分の得意なことがわかっていない人が多いように感じます。
仕事で活躍し、成果を残すには、まずは自分が何が得意で何が苦手なのかを自覚することから始めましょう。
自覚するだけでも「これは得意だからすぐに終わらせよう」「これは苦手だから集中してやろう」というように自分の中でメリハリをつけることもできるため、仕事がしやすくなります。
末永
自分の得意や苦手を見極めるために、まずは自己分析をすることをおすすめします。
自分の過去の経験を徹底的に洗い出し、自分はどんな環境・業務で成果を上げられたのか・上げられなかったのか、それはなぜかについて深ぼることで、自分がどんなことが得意で、なぜそれが得意なのかがわかります。
得意・苦手な理由まで解像度高く深ぼるため、それを他の仕事にも活かしやすくなります。
末永
自己分析をするなら、マジキャリというキャリアコーチングサービスがおすすめです。
マジキャリを運営するアクシス株式会社は、転職エージェントも運営しているのでキャリア知見が豊富にあります。
業界最新情報を持っているからこそ、自己分析で見えた強みをどの仕事であれば活かせるまでセットで考えることができます。
そのため、仕事がうまくいかないという悩みに対して、一人一人に合わせた具体的な対策を考えるのはもちろんのこと、転職活動の書類添削や面接対策など具体的なサポートまでおこなってもらうことができます。
末永
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仕事がうまくいかない時の対処法8選
ここでは、仕事がうまくいかない時におすすめの対処法を紹介します。
明日からできることもできるので、あなたに合った解決方法があればすぐに実践してみてください。
積極的にフィードバックをもらいに行く
仕事がうまくいかない人は、積極的に上司や成果を出している人にフィードバックをもらいにいきましょう。
フィードバックをもらうことで、「どこがよかったのか」「どこを改善するべきか」を確認することができます。
良かった点と悪かった点がわかると、PDCAを回すことができるので成長スピードが上がります。
成長スピードが上がると成果も出やすくなるので「仕事がうまくいかない」という状態から脱することができます。
1日を振り返る
仕事がうまくいかないと感じたら、1日単位で業務を振り返ってみましょう。
毎日振り返りをすることで、「どこに時間がかかったのか」「なぜうまくいかなかったのか」を自覚し、打ち手を立てることができるので同じ過ちを繰り返すことはありません。
新卒業務の日報の作成は、「毎日日報を書いて提出するのがめんどくさい」と感じる人も多いのではないでしょうか。
ただ、日報を書くことで1日の業務を振り返ることができるので、仕事がうまくいかなかった要因を特定することができますよ。
仕事をMUSTとWANTに分けて考える
仕事がうまくいかないと感じたら、持っている仕事をMUSTとWANTのどちらに当てはまるか考えてみましょう。
MUST:絶対にやらなければいけないこと
WANT:絶対ではないけどやっておいた方が良いこと
仕事がうまくいかないのであれば最初から全部やろうとするのではなく、最低限のこと(MUSTの仕事)だけに集中し、MUSTが完了して時間に余裕があればWANTに取り掛かれば良いんです。
なぜなら、仕事がうまくいっている人は「やらなければいけないこと」と「余裕があったらやること」をしっかり切り分けられているので、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と不安に感じることはありません。
末永
仕事がうまくいかない人はMUSTとWANTがごちゃごちゃになっている人が多いです。一度上司にあらためて必達目標は何かを確認し、MUSTとWANTを整理しましょう。
休息をしっかりとる
仕事にはメリハリが大切です。
仕事がうまくいかないと感じる人は、思い切って休みをとりリフレッシュしましょう。
仕事がうまくいかなくて焦ったり、不安に感じると余計に沼にハマってしまい、より悪い状態に陥ってしまうことはよくあります。
そういう時こそ、一度休みをとって、リフレッシュすることで気持ちがスッキリしてポジティブになれますよ。
休みを取ったら、社用携帯やPCを開かず、しっかり心身を休めましょう。
上司や人事部に相談する
仕事がうまくいかないと焦ったり、不安に襲われてしまいます。
そうなる前に、あなたの上司や人事部と面談したりすることで「今後どうして行きたいか」「どんな仕事を頑張りたいのか」を明確にしましょう。
もしかしたら社内異動ができるかもしれないですし、あなたの適性によっては新しいミッションを与えてもらえるかもしれません。
一人で抱え込まず、一度上司や人事部に相談してみることで気持ちが前向きになりますよ。
末永
全く違う会社の友達に相談するのもおすすめです。第三者の客観的な立場から相談に乗ってくれるため、今までなかったようなアドバイスをもらえますよ!
何事も逐一報告する
仕事がうまくいかないと感じるのであれば、一人で抱え込まず、何事も逐一上司に報告・相談するように心がけましょう。
報告・連絡・相談を徹底することで、上司から信頼してもらえる上に、自分では気づいていなかった課題や仕事がうまくいかない原因に気づくことができるかもしれません。
仕事がうまくいかないと、目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまい、視野狭くなってしまいます。
仕事がうまくいかなくなってから相談するのではなく、事前に防ぐために何事も逐一上司に報告・相談することが大切です。
期日を決めて逆算する
仕事がうまくいかないと感じたら、仕事の納期から逆算してみましょう。
提出日から逆算することで、優先的にやるべきことが見えてきますよ。
①最終納期を決める
②納期に間に合わせるために今週何を終わらせるべきか確認する
③そのために今日何を終わらせるべきか確認する
逆算して計画を立てて仕事をすることで、今日やるべき仕事が明確になるので、仕事を正しく進捗させることができます。
自分の得意なことを再確認する
仕事がうまくいかないと感じる人は、自分の得意なことをあらためて考えてみましょう。
得意なことを仕事で活かすことができれば、成長スピードが速く、成果が出やすいので「仕事がうまくいかない」と感じることもありません。
もし、「仕事がうまくいかない」と悩んでいて、まだ自分の得意がわからない人は自己分析をやってみましょう。
自己分析をすることで、あなたの得意・不得意を見つけることができますよ。
末永
前述しましたが、自己分析をするなら、マジキャリがおすすめです。
マジキャリは、仕事選択をする際に、ネームバリューや年収ではなく、「あなたに合っているか」「強みを活かす機会があるか」が大切と考えているので、適職マッチングのためにも自己分析にかなりこだわっています。
そのため「あなたはどんな仕事なら活躍できるのか」を軸として自己分析をおこない、実際にそれを生かすような業界・業種を見つけることができます。
今なら初回面談が無料で実施できるので、「得意なことを仕事で活かして、仕事がうまくいかない状態から脱したい」という人は一度相談してみてください。
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仕事がうまくいかない人の特徴8選
ここでは、仕事がうまくいかない人の特徴を紹介します。
実際にあなたの特徴に当てはまっていないか確認しながら読んでみてください。
ここで紹介する特徴は、無意識のうちにはまってしまっている思考の癖なので、仕事がうまくいかない人の特徴に当てはまっていても落ち込むのではなく、まずは自覚することが大切です。
完璧主義
完璧主義者は、仕事をきっちりやりきる姿勢は良いですが、完璧にやらないと「仕事がうまくいかない」と感じてしまいます。
なぜなら、完璧主義者は「仕事がうまくいっている」と感じる基準が高いので、なかなか満足しません。
仕事に満足せず、貪欲に進めるような人は良いのですが、高い理想を追い続け、いつまで経っても満たされずに「仕事がうまくいかない」と落ち込んでしまう人は要注意です。
落ち込んでしまうと、仕事以外に気が入ってしまい手が止まってしまうので「仕事がうまくいかない」状態から脱することができないからです。
完璧主義者は、自分自身の理想が高いことを自覚して、60%のクオリティでも認めてあげることが大切です。
末永
完璧主義は決して悪いものではないですが、あまり突き詰めすぎないようにしましょう。日々の仕事においては「質」だけでなく「時間」や「量」も大事です。
考え方が極端
全てに白黒つけたがったり、0か100でしか物事を考えられないような極端な思考だと仕事がうまくいかないと感じてしまいます。
なぜなら、極端な人は「できたか・できなかったか」でしか仕事を見ることができないので、過程を見ないからです。
例えば、「3時間でレポートを作る」という目標を掲げて4時間かかってしまった場合、極端な考え方の人は「3時間で終わらなかった」ということしか着目できません。
そのため、その結果だけで「自分は仕事ができない」と思い込んでしまいます。
一方で、極端ではない思考の人は結果だけに執着しないので、「4時間かかったけど、その分見やすいパワーポイントを作ることができた」というように仕事の過程の中で「できたこと」を見つけることができます。
その結果、極端な思考ではない人の方が同じ業務でも自分の成長を感じることができ、仕事のモチベーションに繋げることができます。
末永
極端な思考をすぐに変えることは難しいですが、まずは「自分にできたこと」を探すことを意識してみましょう。すると、同じ結果でも感じ方が全く違ってくるはずですよ!
自信がない
仕事においても自分においても、自信がないと「仕事がうまくいかない」と感じます。
なぜなら、自信がないと仕事がうまいってるかいってないのかわからないからです。
マイナビ転職の「仕事に対する自信」についてアンケート」によると、「仕事に自信がない」と感じている20代は約7割も占めていることがわかりました。
参考:マイナビ転職『「仕事に対する自信」についてアンケート』
自信がないと「この仕事のやり方は合っているのか?」と不安になりながら取り組むことになるので、仕事がうまくいかないと感じてしまいます。
ただ、グラフから20代〜30代の方が「仕事に自信がない」と感じる割合が多く、40代以降になるにつれて「仕事に自信がない」と感じる割合が少なくなっていることから、一定の経験を積むことで仕事の自信がついてきます。
だからこそ、今は仕事に自信がなくて「仕事が全然うまくいかない…」と落ち込むのではなく、諦めずに続けてみることが大切です。
プライドが高い
プライドが高い人は、仕事がうまくいきません。
プライドが高い人は人を頼ったり相談することが苦手なので、何か問題が起きても一人で抱えてしまい、結果的にうまく行かないからです。
もし、部下がプライドが高い人なのであれば意識的にコミュニケーションの回数を増やすことを心がけましょう。
本人が「わかった」と言っても実際わかっていないことが多いです。
プライドが高い人は不明点を自ら聞きにいけないので、一人で抱えて自爆してしまう前にあなたの方から確認しに行くのも良いでしょう。
コミュニケーションが苦手
コミュニケーションが苦手な人は仕事がうまくいかないことが多いです。
なぜなら、人を巻き込んで進捗させたり、何か問題が起きた時に相談することが苦手だからです。
会社で働いていると、職場で同僚や上司、顧客とのコミュニケーションを取るのを避けられません。
人と関わっていると必ず、「この人とは話が合わない」「話が通じない」と感じる人がいるものです。
会社で働く以上、コミュニケーションは避けて通れないので、コミュニケーションを取ることが苦手な人は「仕事がうまくいかない」と感じてしまいます。
イエスマンすぎる
新人は何事も挑戦したり、頼まれた小さな仕事をたくさんこなすことは社会人の基礎力も上がるので良いことですが、イエスマンすぎる人は注意しましょう。
なぜなら、何でもかんでも受け入れてしまうと本業の業務まで手が回らず、やることをたくさん抱えてしまい、結果的に仕事がうまくいかないという状態に陥ってしまうからです。
もし、イエスマンすぎるが故に自分の業務外の仕事をたくさん抱えているのであれば、一度上司に現状を伝えて、抱えている仕事の精査をしてもらいましょう。
イエスマンすぎると「あの人は頼んだらなんでもやってくれる」と足元を見られてしまうので、雑務を頼まれすぎて、本業の仕事がうまくいきません。
先延ばし癖がある
先延ばし癖がある人は仕事がうまくいきません。
先延ばし癖があると、以下のような悪影響が出てきてしまいます。
・時間が間に合わず、アウトプットの質が悪い
・納期を守れず、周りからの信頼を失う
やらなければいけないと思いつつ、ついつい後回しにしてしまって、月末ギリギリに急いで仕事をこなす経験はあるのではないでしょうか?
確かにすぐ終わる仕事ほどめんどくさくなってしまいますが、先延ばし癖があるとアウトプットの質悪かったり、信頼を失うことで「仕事がうまくいかない」と感じてしまいます。
感情に飲み込まれる
感情をコントロールすることは難しいですが、感情に支配されてしまうと仕事はうまくいきません。
というのも、仕事がうまくいくかどうかは、あなたのメンタルによって左右されるからです。
困難なことがあっても、「どうやったら解決できるか」と前向きに考えることができる
困難なことがあると、「どうせ自分なんてできないんだ」と落ち込んでしまう
上記だとどちらの方が仕事がうまくいくか一目瞭然ですよね。
また、「仕事がうまくいかない」と落ち込んでしまうと、目の前の業務に集中することができず、思っているパフォーマンスを出すこともできません。
感情をコントロールするのは明日すぐに改善できることではなく、長期的に訓練を続けることで習得することができるので、焦る必要はありません。
仕事がうまくいかない状態が続くとどうなるか?
仕事がうまくいかない状態が続くと、当たり前ですがネガティブな気持ちになってしまいます。
ここでは、仕事がうまくいかない状態が続くとどうなるか3つご紹介します。
仕事がうまくいかなくて、すでに以下の状態に陥っていないか確認してみてください。
仕事がつまらないと感じるようになる
仕事がうまくいかない状態が改善できないと、仕事がつまらないと感じるようになります。
仕事が思った以上に大変でうまくいかず、結果が追いついてこないと心が挫けてしまうからです。
特に新卒や20代に多いのですが、思い描いていた社会人生活とは程遠く、「何をやってもうまくいかない」と感じ、理想と現実とギャップに苦しんでしまいます。
もちろん、仕事なので業務が楽しいことだけでなく、つまらないようなタスクがあるのは当たり前です。
ただ、仕事がうまくいかない上、仕事がつまらないと感じると「うまくいかないから挑戦しよう!」という向上心も無くなってしまいます。
こちらの記事では、仕事がつまらないと感じる原因や対処法を解説しています。
もし、今仕事がつまらないと感じているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。
仕事に飽きる
仕事がうまくいかない状態が続くと、仕事に飽きてしまいます。
仕事が思うようにうまくいかず、結果がついてこないと、PDCAを回すのを諦めてしまい結果的に仕事=作業になってしまいます。
仕事が作業になると、やりがいや目標も無くなってしまう恐れがあります。
一度仕事に飽きてしまうと、もう一度仕事に対する情熱をつけるのは難しいです。
今の仕事に飽きた時に、転職するべきか、まだ続けるべきかなどアドバイスを解説しているので、気になった人は読んでみてください。
仕事自体が向いてないと感じる
仕事がうまくいかないと、だんだん自信も無くなってしまい「仕事が向いてないんじゃないか?」と悩んでしまいます。
仕事を頑張っても成果や結果が出ないと、周りの同僚や活躍している後輩と比較してしまうからです。
ただ、新人や転職したばかりでまだ業務フローがわかっていない場合、まだ「仕事が向いてない」と判断するのは早いです。
仕事がうまくいかなくても、失敗をたくさん経験してPDCAを回していきましょう。
こちらの記事では、仕事が向いてないと感じる原因や対処法、サインを紹介しています。
もし、仕事がうまくいかなくて「今の仕事が向いてない」と感じるのであればぜひ読んでみてください。
仕事がうまくいかない時の大切な考え方・行動
ここでは、「仕事がうまくいかない」と感じた時に大切にしたい考え方や行動を紹介します。
末永
誰でも仕事がうまくいかなくて落ち込むことはあります。
落ち込むなと言いたいわけではなく、落ち込んでから前を向くスピードを短くすることが大切です。
ぜひ、参考にしてみてください。
最後はどうにかなると考える
仕事が思うように進まなかったり、頑張ったのに成果が出なくても「どうにかなる」と考えることが大切です。
なぜなら、「どうにかなる」と思っていれば、過剰な不安を抱えることはないので、目の前の仕事に集中することができます。
「どうしよう」「やばい」と自分自身にプレッシャーをかけるより、「どうにかなる」と思うと肩の力が抜けて予想以上にうまくいった経験は誰にでもあるはずです。
楽観的になりすぎるのも良くないですが、気張りすぎず、「どうにかなる」と考えると心の余裕が生まれるので仕事がうまくいきやすくなります。
失敗=経験と考える
「失敗ばかりで仕事がうまくいかない…」と落ち込んでいませんか?
失敗しているということは、ダメなことではなく、「経験」が増えているということです。
失敗の数が多いほど、仕事の引き出しも増えているということなので、20代・30代の人は失敗を恐れずに何事にも挑戦していきましょう。
ただ、失敗を失敗で終わらせず、失敗をしたら都度振り返って「次は何を気をつけるべきか?」を考えてPDCAを回すことが大切です。
失敗→改善→実行を繰り返すことで、経験値も増えていくので段々仕事もうまくいきますよ。
量・スピードを大事にする
仕事がうまくいかないと悩んでいる人は、「質」に重点を置くのではなく、まずは「量」と「スピード」を重視しましょう。
なぜなら最初から質を追い求めすぎると、量がこなせないので結果的に質が向上しないからです。
スピードが早いと量をこなすことができます。そして、量がこなせると経験値が増えるので質も向上します。
一方で初めから質を追いすぎると、量がこなせず、経験値が増えないので、質は向上しません。
スピードを重視すると高速でPDCAを回せるので結果的に質も向上するので、仕事もうまくいくようになります。
自分の機嫌は自分で取る
仕事がうまくいかない時こそ、不機嫌にならず、自分で自分の機嫌を取ることが大切です。
なぜなら、仕事は社内・社外問わずコミュニケーションが必要です。
仕事がうまくいかない時でも、顔や態度に出さず、むしろ前向きに頑張ろうとしている人ほど応援したくなりますよね。
仕事がうまくいかない時こそ甘いものを食べたり、自分にちょっとしたご褒美を買うことで、自分の機嫌をとることができますよ。
そうすると周りの先輩や同僚がサポートしたり相談に乗ってくれるので、「仕事がうまくいかない」という状態から徐々に抜け出すことができます。
他人の意見を受け入れる
仕事がうまくいかない時こそ、他人の意見を積極的に取り入れましょう。
普段仕事をしていると「この人なんか嫌だな」と感じる人も少なからずいるでしょう。
仕事がうまくいかない時こそ、普段あまりコミュニケーションをとってない人の意見を取り入れることで、意外と転機になったりするすることがありますよ。
仕事がうまくいかない時は視野が狭くなっていたり、思考回路が1パターンになっていることがよくあります。
なので、普段話していない人に話しかけてみたり、今まで遮断していた情報を取り入れてみる、など自ら変化を促すことで良い化学反応が起きるかもしれません。
仕事がうまくいかない時には転職すべきか?
末永
仕事がうまくいかない時には、まずはなぜ仕事がうまくいっていないのかの原因を洗い出しましょう。その原因によって転職すべきなのかが大きく変わってきます。
上記のうまくいかない理由の中で転職すべきだと言えるのは、主に以下の3つです。
転職すべき理由
- 労働環境が悪い
- 職場の人間関係が悪い
- 得意なことが活かせていない
労働環境や人間関係の問題は自分の力だけでは大きく変えることが難しい問題です。そのため、外部環境が原因で自分の仕事にまで影響が出ているのならば、転職を考えてみても良いでしょう。
自分の得意なことが活かせていないと感じる場合には、まずは自己分析をして自分の適性を見極めましょう。
末永
自己分析をおこなう際には出てきた結果を徹底的に因数分解してベストを絞り込みましょう。
仮に「求人広告の法人営業で常に成績上位者にいたので営業は向いている」という解釈をした場合でも、成果を上げるプロセスの中で具体的に何が得意だったか、その要因は何かまで深掘りが必要です。
具体的には「同僚と比較して、見込み度の高いクライアントリストを発掘するのが強みだった」のか「行動量が強みで、同僚の3倍架電をかけていたから」なのかまで特定しましょう。
そのうえで「自分はなぜそれが得意だったのか」まで言語化します。この段階まで細分化すると得意なことの解像度が上がり、自分はどんな仕事に就けば得意を活かせるのかが具体的にイメージできるようになります。
末永
転職を考えている人はそれが本当に現職ではできないのかについて今一度検討しましょう。案外他の部署やチームへの異動でそれが叶う場合があります。
末永
検討した上で現職では達成できない場合、転職をおすすめします。前述しましたが、自分の得意を仕事にすることで、以前よりも成果を上げやすくなり、モチベーションにも繋がります。
「大体わかったけど、自分の状況を踏まえて誰かに相談に乗って欲しい‥」という人はマジキャリに相談してみてください。
キャリアの知見が豊富なマジキャリのコーチが一人一人に徹底的に向き合ってアドバイスをしてくれます。
転職すべきかお悩みの人へ
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マジキャリ
キャリアのプロがあなたに寄り添い、お悩みを解決します。
以下の記事では転職すべきかお悩みの人向けに対処法を詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
仕事がうまくいかない時にやってはいけないこと
仕事がうまくいかない時のNG行動を紹介します。
「仕事が思うようにうまくいかない…」と悩んでいるときに実際にやっていないか、あなた自身の行動と照らし合わせて確認してみてください。
自分を責める
仕事がうまくいかない時に1番やってはいけないのは必要以上に自分を責めることです。
なぜなら自分を責めても、仕事がうまくいかない状況は変わらず、落ち込んだり不安になったりするだけでデメリットしかないからです。
仕事がうまくいくかどうかはあなたのメンタルの調子に左右されます。
仕事がうまくいかない時はどうするべきか、何を改善するべきかを考えなくてはいけない中、メンタルが不安定な状態だと冷静に物事を判断することもできません。
周りの同僚や活躍している後輩と比較して、「自分なんて…」と落ち込んでしまう気持ちもわかりますが、自分を責めても何も状況は変わりません。
他人を責める
仕事がうまくいかない時に自分を責めてはいけないことをお伝えしましたが、もちろん、他人を責めてもいけません。
自分の仕事がうまくいかないからといって周りの環境や人のせいにすると成長できないので仕事がうまくいかない現状は変わりません。
また、仕事がうまくいかない責任を周りの人に押し付けてしまうとチームの雰囲気は悪くなることは想像できますよね。
仕事は一人で進めるものではなく、チームで進めるものなので、仕事を進捗させるには雰囲気作りも必要です。
自分の仕事がうまくいかないことを周りのせいにするのは現実逃避と同じなので、他人や環境のせいにするのはやめましょう。
暴飲暴食などで生活リズムを崩す
仕事がうまくいかない時に暴飲暴食しても、生活リズムが崩れるだけで何も解決に繋がりません。
むしろ罪悪感に苛まれたり、心身のコンディションが悪化する一方です。
翌日も仕事がある場合、朝起きるのが辛かったり、業務中に睡魔に襲われたりしてしまう可能性があります。
暴飲暴食すると一時的にスッキリしますが、後々心身に影響があり、結果的に仕事が余計うまくいかなくなります。
計画を立てずに退職・転職する
仕事がうまくいかないからといって、衝動的に転職するのは絶対にやめましょう。
なぜなら、転職は現実逃避のために行うものではなく、「スキルを身につけたい」「経験を積んでキャリアアップしたい」といった目的を持っておこなうべきものだからです。
現実逃避で転職してしまうと、結局転職先でも「なんか違った」「仕事がうまくいかない」と同じようなことで悩んでしまい、ジョブホッパーになる可能性があります。
衝動的に転職するととジョブホッパーになるかも
- 仕事がうまくいかず、環境のせいにする
- 他の場所ならもっとうまくいくと考える
- 計画を立てずに転職する
- 仕事がうまくいかない原因を特定してないので、転職先でも仕事がうまくいかない
- 再び周りの環境や人のせいにして、会社や仕事の嫌な所に目がいくようになる
- また転職したくなる
- ①に戻り、転職を繰り返す
- スキルは増えないまま社歴だけが増えていき、年を重ねるごとにあまり良くない条件の転職先にしか転職できなくなる
末永
衝動的に転職してしまうと、スキルは増えないまま社歴だけが増えていき、年を重ねるごとにあまり良くない条件の転職先にしか転職できなくなってしまうのが現実です。
仕事がうまくいかないと悩むあなたへ
末永
ここまで読んでくれたあなたに特別なオファーがあります。
「仕事がうまくいかない」と悩む人はぜひ最後まで読んでみてください。
「同期は活躍しているのに、自分は仕事がうまくいかない…」
「どうやったら仕事がうまくいくんだろう…」
と悩んでいませんか?
末永
転職支援を10年以上してきましたが、「仕事がうまくいかない」と悩むビジネスパーソンは多いです。
仕事をうまく進めて活躍したいと考えるなら、あなたの得意なことや向いてる仕事を見つけりたいことが大切です。
得意なことは自分自身では気づきにくいので、自己分析で客観的にあなたの「得意」を見つけましょう!
自己分析は、一人で進めると間違った解釈をしてしまったり、本当は得意なことなのにそれに気づけなかったりすることがあります。
間違った自己分析をしてもあなたの得意は見えてこないので、キャリアコーチングを利用してキャリアコーチと一緒に自己分析を進めると良いですよ。
末永
中でもマジキャリが1番おすすめです。
マジキャリは、「仕事がうまくいかないのは、本人の能力ではなく、自分の得意が活かせる仕事についてないだけ」と考えています。
だからこそ、自己分析にかなり注力しているんです。
マジキャリ | 他社 | |
---|---|---|
回数 | 6回 | 3回 |
1回あたりの時間 | 1.5時間 | 1時間 |
また、マジキャリでは自己分析で強みを見つけた後、「その強みを活かせる仕事は何か」「どうすれば生き生きと働くことができるのか」まで考え、転職サポートまでおこなっています。
なので、マジキャリのコーチは元人事、元転職エージェント、キャリアコンサルタントといった転職のプロが揃っていることも強みです。
現在、「仕事がうまくいかない」といった仕事でのモヤモヤを抱えるビジネスパーソンが多く、マジキャリの無料面談の問い合わせが殺到しているのが現状です。
末永
ただ、仕事の悩みは今すぐに解決したいですよね。
そこで、この記事から無料面談を申し込むことで、優先的にコーチにご案内いたします!
末永
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仕事がうまくいかないと悩み人によくある質問
ここでは、「仕事がうまくいかない…」と悩む人によくある質問を紹介します。
もしあなたと近い悩みがあれば参考にしてみてください。
相談者
仕事がうまくいかないのは自分のせいですか?
末永
仕事がうまくいかないのは、あなたのせいではなく「向いてる仕事につけていない」ことが原因です。
得意なことを見つけ、その得意を仕事で活かせるような仕事につくことで成果が出やすく、「仕事がうまくいっている」と感じることができますよ。
向いてる仕事の見つけ方について以下の記事で詳しく解説しているので併せて読んでみてください。
相談者
30代で仕事がうまくいきません。どうすれば良いですか?
末永
仕事がうまくいかないのであれば、その原因を見つけ、解決策を考えてみましょう。
「どういう時に仕事が躓くのか」「なぜ躓くのか」など要素分解して、振り返ってみましょう。
相談者
仕事がうまくいかない人の特徴を教えてください。
末永
仕事がうまくいかない人は以下のような特徴があります。人に頼ることが苦手だったり、物事の全てに白黒はっきりつけたい人などは、その思考の癖によって仕事がうまくいかないことが多いです。
完璧主義 /考え方が極端 /自信がない /プライドが高い /コミュニケーションが苦手 /イエスマンすぎる /先延ばし癖がある /感情に飲み込まれる
相談者
仕事がうまくいかないです。辞めても良いですか?
末永
仕事がうまくいかないからといって、衝動的に会社を辞めるのは辞めましょう。
なぜなら、仕事がうまくいかない原因・対処法がわかってないと、転職したとしてもまた同じ悩みを抱えてしまうからです。
今は仕事がうまくいかなくてしんどいかもしれないですが、すぐ辞めるのではなく、まずはなぜその悩みを抱えているのかを考えてみましょう。
仕事がうまくいかない人は何となく仕事をしてしまっている傾向にあります。1つ1つの業務に対する振り返りをしないため、再現性がありません。