【目的別】クラウドエンジニアにおすすめの資格一覧|資格選びのポイントや注意点までプロが徹底紹介!
本記事では、クラウドエンジニアが年収アップ・スキルアップ・キャリアアップ目的で取得するのにおすすめの資格について詳しく紹介しています。
また、目的別でどんな資格がおすすめなのか、資格を選ぶ際のポイントや注意点まで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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クラウドエンジニアに関連する資格一覧
未経験からクラウドエンジニアになりたいと考えていたり、クラウドエンジニアとして年収アップ・スキルアップ・キャリアアップを目指したりする方の中には資格取得を検討する方も多いと思います。
実際に、未経験からクラウドエンジニアになるには資格取得は有効な手段ですし、年収アップ・スキルアップ・キャリアアップを目指す際にもクラウドエンジニア関連の上位資格を取得することで希望を実現しやすくなります。
また、資格には「国家資格」「ベンダー資格」「ベンダーニュートラル資格」の3種類がありますが、それぞれ資格の特性には違いがあるためどのような違いがあるのかは事前に把握しておきましょう。
国家資格
国の法律に基づいて各種分野における個人の能力や知識が判定され、特定の職業に従事できることを証明するための資格。
法律によって一定の社会的地位が保証されるので信頼性は高い。
例:ネットワークスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験 etc..
ベンダー資格
ベンダーと呼ばれるIT関連の商品を販売している企業が運営する認定資格。
運営企業が提示した基準となるため知識・スキルの証明に関する信頼度も高く、取得することで転職活動でもアピールにつながる。
例:AWS認定資格
シスコ技術者認定
ORACLE MASTER etc..
ベンダーニュートラル資格
ベンダー資格とは異なり、どこのベンダーにも所属していない資格。
ベンダーには所属していないが、資格としての認知度が高い資格も多い。
例:Linux技術者認定試験(LinuC)
CompTIA認定資格
CCSP認定試験 etc..
クラウドエンジニア関連の資格にはクラウドサービス・インフラ全般・ネットワーク・データベース・セキュリティに関連する資格があり、クラウドエンジニアが年収アップ・スキルアップ・キャリアアップを目指す際に役立つ資格も多いです。
そして、本項ではクラウドエンジニアが取得するのにおすすめの資格について分野別に紹介していくので、年収アップ・スキルアップ・キャリアアップのために資格取得を考えている方は参考にしてみてみてください。
◇クラウドサービス関連資格
クラウドエンジニアとして働く場合には「AWS」「Azure」「GCP」のいずれかのクラウドサービスを用いたインフラ構築に携わることが多く、関連資格を取得すれば年収アップや・スキルアップ・キャリアアップの実現がしやすくなります。
そのため、未経験からクラウドエンジニアを目指したり、年収アップ・スキルアップ・キャリアアップを目指したい方は「AWS認定資格」「Microsoft Azure認定資格」「Google Cloud認定資格」の資格は優先的に取得していくのがおすすめです。
AWS認定資格
AWS認定資格は世界シェアNo.1のクラウドサービスである「AWS(Amazon Web Services)」に関連する認定資格で難易度は「Foundationalf」「Associate」「Professional」「Specialty」の4つで構成されています。
そして、未経験からAWSエンジニアを目指す場合には「AWS Certified Solutions Architect - Associate」を取得することでAWSを用いたクラウドインフラ構築実務経験1年以上の知識やスキルを証明できるため優先的に取得していきましょう。
また、年収アップ・スキルアップ・キャリアアップ目的で資格を取得を目指したいと考えているのであれば「Professional」「Specialty」の認定の中から、自身のキャリアの志向性に合った資格の取得を目指していくのがおすすめです。
運営 | アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 |
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公式サイト | AWS認定資格 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
[Foundationalf] ・AWS Certified Cloud Practitioner [Associate] ・AWS Certified Developer - Associate ・AWS Certified Solutions Architect - Associate ・AWS Certified SysOps Administrator - Associate [Professional] ・AWS Certified DevOps Engineer - Professional ・AWS Certified Solutions Architect - Professional [Specialty] ・AWS Certified Advanced Networking - Specialty ・AWS Certified Data Analytics - Specialty ・AWS Certified Database - Specialty ・AWS Certified Machine Learning - Specialty ・AWS Certified Security - Specialty ・AWS Certified: SAP on AWS - Specialty |
試験詳細 |
試験時間:90分〜180分 ※科目により変動あり 出題数 :65問〜75問 ※科目により変動あり 出題形式:多肢択一式・多肢選択式 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 11,000 円〜30,000円 + 税 |
合格率 | 非公開 |
Microsoft Azure認定資格
Microsoft Azure認定資格はマイクロソフト社が提供しているクラウドサービス「Azure(Microsoft Azure)」の認定資格であり、資格の難易度は「Fundamentals」「Associate」「Specialty」「Expert」の4つに分けられており、それぞれの分野に関する認定資格が存在します。
AzureはMicrosoft製品との親和性が高くAWSに次ぐシェア率を誇っており、日本国内でもWindowsを利用している企業を中心に活用されているクラウドサービスなのでAWS認定資格と同様に優先的に取得したい資格の一つとなっています。
また、未経験からチャレンジするなら実務レベルの知識やスキルを証明する「Azure Administrator Associate」を優先的に取得し、年収アップを目指すなら「Azure Solutions Architect Expert」を目指し、業務の幅を広げたい場合には各種中級の資格を中心に取得していのがおすすめです。
運営 | Microsoft Corporation|日本マイクロソフト株式会社 |
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公式サイト | Microsoft Azure認定資格 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
[Fundamentals] ・Azure AI Fundamentals AIエンジニア 初級 ・Azure Data Fundamentals データベース管理者 初級 ・Azure Fundamentals 管理者 初級 [Associate] ・Azure AI Engineer Associate AIエンジニア 中級 ・Azure Database Administrator Associate データベース管理者 中級 ・Azure Enterprise Data Analyst Associate データアナリスト 中級 ・Azure Data Engineer Associate データ エンジニア 中級 ・Azure Network Engineer Associate ネットワーク エンジニア 中級 ・Azure Security Engineer Associate セキュリティ エンジニア 中級 ・Azure Administrator Associate 管理者 中級 ・Azure Data Scientist Associate データ サイエンティスト 中級 ・Azure Developer Associate 開発者 中級 [Specialty] ・Azure Cosmos DB Developer Specialty 開発者 中級 ・Azure for SAP Workloads Specialty 管理者 中級 ・Azure Virtual Desktop Specialty 管理者 中級 [Expert] ・Azure Solutions Architect Expert ソリューションアーキテクト 上級 |
試験詳細 |
試験時間:45分〜150分 ※科目により変動あり 出題数 :35問〜60問 ※科目により変動あり 出題形式:単一選択式・複数選択式・ドラッグ&ドロップ形式・ケーススタディ 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 12,500 円〜21,103円 + 税 |
合格率 | 非公開 |
Google Cloud認定資格
Google Cloud認定資格はGoogleが提供するクラウドサービス「GCP(Google Cloud Platform)」の認定資格で「Foundationalf」「Associate」「Professional」の難易度に分けられています。
GCPはAWSやAzureに次いでシェア率が高く、Googleが提供するサービスとの親和性が高いことからGoogle関連のサービスを利用している企業を中心に活用されているクラウドサービスです。
Google Cloud認定資格はGCPエンジニアとして活動する方が取得するケースが多いですが、年収アップ・スキルアップ・キャリアアップを目指す方は「Professional」の資格取得を目指し、未経験から挑戦したい方は「Associate Cloud Engineer」の取得を目指すのがおすすめです。
運営 | Google LLC |
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公式サイト | Google Cloud認定資格 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★☆☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
[Foundationalf] ・Cloud Digital Leader [Associate] ・Cloud Engineer [Professional] ・Cloud Architect ・Cloud Database Engineer ・Cloud Developer ・Data Engineer ・Cloud DevOps Engineer ・Cloud Security Engineer ・Cloud Network Engineer ・Google Workspace Administrator ・Machine Learning Engineer |
試験詳細 |
試験時間:90分〜120分 ※科目により変動あり 出題数 :50問〜60問 ※科目により変動あり 出題形式:多肢択一式・多肢選択式 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | $99〜$200(USD) + 税 |
合格率 | 非公開 |
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◇インフラ全般に関する資格
クラウドエンジニアとして働く場合にはクラウドインフラの構築だけではなく「OS・ミドルウェア関連の知識」や「オンプレミスサーバーの構築や仮想化に関するツールやソフトウェアの知識」もキャリアアップを目指すためには必要になります。
そこで、本項ではクラウドエンジニアでも活用する機会のあるLinux・VMwareに関連する資格やインフラ全般の知識やスキルを証明できる資格を紹介していくので参考にしてみてください。
Linux技術者認定資格(LinuC)
Linux技術者認定資格(LinuC)はLinuxOSを用いた日本国内でのインフラ構築に関する知識やスキルを認定する資格で、国内で活躍するインフラエンジニア向けの専門資格となっています。
LinuxはサーバーOSとして活用される代表的なサービスで無料で活用できてカスタマイズ性にも優れているため開発現場では重宝されており、インフラ構築をLinux環境で行うことも多いためクラウドエンジニアにとっても関連性の高いOSになります。
そして、クラウドエンジニアとして年収アップやスキルアップを目指したい場合には「LinuC 304 Virtualization & High Availability Exam」を目指して「LinuCレベル1」「LinuC レベル2」の取得を進めていきましょう。
運営 | LPI-Japan |
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公式サイト | Linux技術者認定資格(LinuC) 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★☆☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
[LinuCレベル1] ・LinuC Level1 Exam 101 ・LinuC Level1 Exam 102 [LinuCレベル2] ・LinuC Level2 Exam 201 ・LinuC Level2 Exam 202 [LinuCレベル3] ・LinuC 300 Mixed Environment Exam ・LinuC 303 Security Exam ・LinuC 304 Virtualization & High Availability Exam |
試験詳細 |
試験時間:90分 出題数 :60問 出題形式:多肢選択式・記述式 試験方式:CTB方式 ※LinuCレベル1の取得には101試験と102試験の両方に合格する必要あり ※LinuCレベル2の取得にはLinuCレベル1の認定取得と201試験・202試験の両方に合格する必要あり ※LinuCレベル3の取得にはLinuCレベル2の認定取得と300試験・303試験・304試験のいずれかに合格する必要あり |
受験資格 |
LinuCレベル1:受験資格に制限はありません LinuCレベル2:LinuCレベル1の認定を受ける必要あり LinuCレベル3:LinuCレベル2の認定を受ける必要あり |
受験手数料 | 15,000円 + 税 |
合格率 | 非公開 |
VMware認定
VMware認定はサーバーを仮想化する際に活用されるツールである「VMware」に関する認定資格で「VCTA」「VCP」「VCAP」「VCDX」の4つの難易度に分けられています。
資格は各種ツールやバージョンでいくつか種類があり、クラウドエンジニアに関連性のあるツールには「vSphere」「NSX」「vRealize」「Horizon」「WorkspaceOne」が挙げられるため、受験する場合にはツールの特徴を把握した上で必要な資格を選ぶようにしましょう。
また、転職やキャリアアップで評価されるレベルはVCPからになりますが、VCPの受験にはトレーニングための費用もかかるため、個人で取得を目指す場合にはまずはVCTAの各種資格から取得を目指していくのがおすすめです。
運営 | ヴイエムウェア株式会社 |
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公式サイト | VMware認定 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
[Technical Associate Level試験(VCTA)] ・Associate VMware Data Center Virtualization ・Associate VMware Cloud Management and Automation ・Associate VMware Network Virtualization ・Associate VMware End-User Computing ・Associate VMware Application Modernization ・VMware Security Technical Associate [Professional Level試験(VCP)] ◇vSphere|データセンター仮想化 ・Professional VMware vSphere 7.x ・VMware vSphere 8.x Professional ◇NSX|ネットワーク仮想化 ・VMware NSX 4.x Professional ・VMware NSX-T Data Center 3.1 Security ◇vRealize|クラウド管理と自動化 ・Professional VMware vRealize Automation 8.3 ◇Horizon/WorkspaceOne|デジタルワークスペース ・Professional VMware Horizon 8.X ・Professional VMware Workspace ONE 21.X [Advanced Professional Level試験(VCAP)] ◇vSphere|データセンター仮想化 ・Advanced Design VMware vSphere 7.x ◇NSX|ネットワーク仮想化 ・Advanced Deploy VMware NSX-T Data Center 3.X ◇vRealize|クラウド管理と自動化 ・Advanced Deploy VMware vRealize Automation 8.x (v2) ◇Horizon/WorkspaceOne|デジタルワークスペース ・3V0-51.20N:Advanced Deploy Horizon 7.x [Expert Level試験(VCDX )] ・VMware Certified Design Expert ※海外受験のみ |
試験詳細 |
試験時間:試験によって異なります 出題数 :試験によって異なります 出題形式:多肢選択式・記述式 ※VCAPのDeployは記述式有り 試験方式:CTB方式 ※VCDXではアプリケーション試験・ディフェンス試験も実施 |
受験資格 |
VCTA:受験資格に制限はありません VCP :各種VMwareトレーニングの受講が必要 ※トレーニングには別途費用が必要 VCAP:同系統のVCP資格の合格が必要 |
受験手数料 |
VCTA:15,193円(税込) VCP :30,388円(税込) VCAP:54,698円(税込) |
合格率 | 非公開 |
CompTIA認定資格
CompTIA認定資格はCompTIAが運営するベンダーニュートラル資格でIT運用管理やインフラ構築に関連する知識やスキルを認定する資格です。
資格には「Infrastructure」「Cybersecurity」「Data and Analytics」を含めた5つの分野があり「Entry-level<Early career<Experienced<Expert」と4つの難易度が存在します。
CompTIA認定資格はインフラ全般の知識やスキルを問う資格なので、特定のサービスやツールに関係ないインフラ関連知識やスキルを証明できる資格を取得したい方にはおすすめの資格となっています。
運営 | CompTIA |
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公式サイト | CompTIA認定資格 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
[Core] ・CompTIA IT Fundamentals|Entry-level ・CompTIA A+ |Entry-level ・CompTIA Network+|Early career ・CompTIA Security+|Experienced [Infrastructure] ・CompTIA Cloud+|Expert ・CompTIA Linux+|Experienced ・CompTIA Server+|Experienced [Cybersecurity] ・CASP+|Expert ・CompTIA CySA+|Experienced ・CompTIA PenTest+|Experienced [Data and Analytics] ・CompTIA Data+|Early career [Additional Professional] ・CompTIA Project+|Experienced ・CompTIA CTT+|Experienced ・CompTIA Cloud Essentials+|Expert |
試験詳細 |
試験時間:60〜165分 ※科目により変動あり 出題数 :75問〜95問 ※科目により変動あり 出題形式:単一選択式/複数選択式/パフォーマンスベーステスト(シミュレーション) 試験方式:CTB方式 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 9,834円〜58,035円 + 税 |
合格率 | 非公開 |
◇ネットワーク関連資格
クラウドエンジニアとして働いていく際にはネットワーク構築に関する知識やスキルも必要ですが、スキルアップやキャリアアップを目指していく場合にはネットワーク技術における根本的な構造などの理解を深めることが重要です。
また、クラウドエンジニアの仕事の中にはクラウド環境への移行が必要になることもあるため、ネットワーク機器やネットワーク構造そのものの理解を深めることで業務の幅を広げることにつながります。
そして、本項ではネットワーク構造に関する知識やスキルを問う試験やネットワーク機器大手のCisco製品を用いたネットワーク構築に関する資格を紹介していくので、ネットワーク分野の知識やスキルを磨きたい方はぜひ参考にしてみてください。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリスト試験はテクニカルスペシャリストのレベル 4の高難易度の情報技術技術者試験で、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の国家資格の一つとなっています。
主にネットワークエンジニアとして働く際に必要なネットワークの企画・要件定義・設計・構築・運用・保守に関する知識やスキルを問われ、合格することでネットワークに関する専門的な知識を有していることを証明することができます。
合格率は12.8%〜17.4%となっており受験資格に制限もないため、クラウドエンジニアとして働く上でネットワークの構造を理解していきたい方やネットワーク分野の知識やスキルを磨いていきたい方は積極的にチャレンジしていくと良いですね。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | ネットワークスペシャリスト試験 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 春期4月 |
出題範囲 |
[午前Ⅰ] ・テクノロジ系(IT技術)全般 ・ストラテジ系(経営全般)全般 ・マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) ・コンピューターシステム:コンピューター構成要素・システム構成要素 ・技術要素:ネットワーク・セキュリティ ・開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.ネットワークシステムの企画・要件定義・設計・構築に関すること 2.ネットワークシステムの運用・保守に関すること 3.ネットワーク技術に関すること 4.ネットワークサービス活用に関すること 5.ネットワークアプリケーション技術に関すること 6.ネットワーク関連法規・標準に関すること |
試験詳細 |
試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数 :午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問 (解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ記述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(税込み) |
合格率 | 12.8%〜17.4% |
シスコ技術者認定
シスコ技術者認定はネットワークベンダーであるシスコシステムズ合同会社が提供しているCisco製品に関するネットワーク構築をはじめとしたインフラ関連の知識やスキルを問う認定試験になります。
試験科目には8分野の資格がエントリー・アソシエイト・プロフェッショナル・エキスパートの難易度に分かれており、いずれも試験に合格することでネットワーク構築に携わる際に求められる知識やスキルを証明することが可能になります。
Ciscoはネットワーク構築においてシェア率が高いネットワーク機器メーカーとなっているためクラウドエンジニアも「CCNA」「CCNP」といった資格を取得することで知識の専門性を高めてキャリアアップに活かすこともできますよ。
運営 | シスコシステムズ合同会社 |
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公式サイト | シスコ技術者認定 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
[エントリー] ・CyberOps:CCST サイバーセキュリティ ・企業:CCST ネットワーキング [アソシエイト] ・CyberOps:CyberOps Associate ・DevNet:DevNet Associate ・企業:CCNA [プロフェッショナル] ・コラボレーション:CCNP Collaboration ・CyberOps:CyberOps Professional ・データセンター:CCNP Data Center ・DevNet:DevNet Professional ・企業:CCNP Enterprise ・セキュリティ:CCNP Security ・サービスプロバイダー:CCNP Service Provider [エキスパート] ・コラボレーション:CCIE Collaboration ・データセンター:CCIE Data Center ・DevNet:DevNet Expert ・設計:CCDE ・エンタープライズ:CCIE Enteprise Infrastructure CCIE Enterprise Wireless ・セキュリティ:CCIE Security ・サービスプロバイダー:CCIE Service Provider |
試験詳細 |
試験時間:詳細は公式ページを参照 出題数 :詳細は公式ページを参照 出題形式:詳細は公式ページを参照 試験方式:IBT方式・CTB方式 |
受験資格 |
受験資格に制限はありませんが、指標は以下のようになっています。 エントリー:未経験 アソシエイト:実務経験1年以上 プロフェッショナル:実務経験3年以上 エキスパート:実務経験5年以上 |
受験手数料 | 詳細は公式ページを参照 |
合格率 | 非公開 |
◇データベース関連資格
クラウドエンジニアとして働く際にはデータベース構築に関する知識やSQLのスキルなどが求められることも多いため、データベース構築で活用されるデータベース管理システムや構造に関する理解を深めておくことは大切です。
特にデータベーススペシャリスト試験やORACLE MASTERはデータベース分野の資格の中でも優先度の高い資格なのでデータベース関連のスキルを磨きたい方は優先的に取得を目指していきましょう。
データベーススペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験は独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者の国家試験の中でもテクニカルスペシャリストのレベル 4に該当する資格で、データベースの設計・構築・保守運用に関する知識やスキルを証明できます。
クラウドエンジニアとして働く場合にはデータベース構造の理解度を深めることで業務にも活かしていけるため、クラウドエンジニアとしての年収アップ・スキルアップ・キャリアアップを目指している方にはおすすめの資格となります。
また、データベーススペシャリスト試験の合格率は14.4%〜17.6%と難易度は高いですが、合格するとデータベース分野の専門知識やスキルの証明になるためデータベース分野で活躍したいと考えている方は積極的に取得していきましょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | データベーススペシャリスト試験 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年1回 秋期10月 |
出題範囲 |
[午前Ⅰ] ・テクノロジ系(IT技術)全般 ・ストラテジ系)経営全般)全般 ・マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) ・コンピューターシステム:コンピューター構成要素・システム構成要素 ・技術要素:データベース・セキュリティ ・開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 [午後Ⅰ・Ⅱ] 1.データベースシステムの企画・要件定義・開発に関すること 2.データベースシステムの運用・保守に関すること 3.データベース技術に関すること |
試験詳細 |
試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後Ⅰ90分・午後Ⅱ120分 出題数 :午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後Ⅰ3問(解答2問)・午後Ⅱ2問(解答1問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後Ⅰ記述式・午後Ⅱ記述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(税込み) |
合格率 | 14.4%〜17.6% |
ORACLE MASTER
ORACLE MASTERは日本オラクル社が提供するデータベース管理システム「Oracle」に関する知識やスキルを証明することができる資格です。
また、他にもOracleCloudというクラウドサービスやPaasも提供しているため、クラウドエンジニアとしての対応分野を広げたい方やデータベース構築における仕事の幅を広げたい方にはおすすめの資格となっています。
クラウドエンジニアとしてデータベース分野に力を入れていきたいと考えている場合にはOracleに関する知識やスキルは優先的に身につけていくべきなので、興味がある資格があれば積極的にチャレンジしていきましょう。
運営 | 日本オラクル社 |
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公式サイト | ORACLE MASTER 公式 |
難易度 | ★☆☆☆☆〜★★★★☆ |
資格種類 | ベンダー資格 |
試験日 | 随時受験可能 ※Premiumは約2ヶ月に1度の頻度なので要確認 |
試験科目 |
[Oracle Database/Oracle Database 12c] ・ORACLE MASTER Bronze DBA 2019 ・ORACLE MASTER Silver DBA 2019 ・ORACLE MASTER Gold DBA 2019 ・ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 ・ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c ・ORACLE MASTER Silver Oracle Database 12c ・ORACLE MASTER Gold Oracle Database 12c ・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c [RAC and Grid Infrastructure] ・Oracle Certified Expert, Oracle Database 12c: RAC and Grid Infrastructure Administrator [SQL/MySQL] ・ORACLE MASTER Silver SQL 2019 ・Oracle Certified Professional, MySQL 5.7 Database Administrator ・MySQL 2021 Certified Implementation Specialist [2022版 OCI (Oracle Cloud Infrastructure)] ・Certified Architect Associate ・Certified Architect Professional ・Certified Cloud Operations Professional ・Certified Foundations Associate ・Certified Security Professional ・Observability and Management Certified Professional [2022版 PaaS (Platform as a Service)] ◇Business Analytics ・Oracle Cloud Platform Enterprise Analytics 2022 Certified Professional ◇Data Management ・Oracle Autonomous Database Cloud 2022 Certified Professional ・Oracle Cloud Data Management 2022 Foundations Certified Associate ・Oracle Cloud Database Services 2022 Certified Professional ◇Integration Oracle Cloud Database Migration and Integration 2022 Certified Professional [O/S, H/W,仮想化] ・Oracle Certified Associate Oracle Solaris 11 System Administrator ・Oracle Certified Professional Oracle Solaris 11 System Administrator |
試験詳細 |
試験時間:90分〜120分 Premium|実技2日・移行1日 ※科目により変動あり※ 出題数 :52〜78問 ※科目により変動あり 出題形式:多肢選択式 試験方式:CTB方式 |
受験資格 |
Bronze:受験資格に制限はありません Silver:受験資格に制限はありません Goled:Silverの資格取得が必要 Premium:Goledの資格取得が必要 |
受験手数料 | 詳細は公式ページを参照 |
合格率 | 非公開 |
◇セキュリティ関連資格
クラウドエンジニアをはじめとしたインフラエンジニアの仕事の中にはセキュリティ構築が必要になることも多いため、セキュリティに関する資格を取得しておくことで信頼性が高まります。
特に、情報処理安全確保支援士やCCSPはセキュリティ系の資格の中でも優先的に取得しておきたい資格なので、セキュリティ分野を伸ばしたいクラウドエンジニアはぜひチェックしてみてください。
情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティマネジメント試験は独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験でセキュリティマネジメントに関する知識やスキルを問う資格となっています。
試験のレベルは2に該当しており合格率も52.4%〜66.6%と難易度は低いため、年収アップやキャリアアップ目的で取得するには向いていませんが、セキュリティに関する基礎的な知識の勉強をして理解を深めたいという方にはおすすめの資格です。
クラウドエンジニアとして働くにはセキュリティの構造や重要性など把握しておくことが大切なので、未経験からクラウドエンジニアとして働いていてセキュリティについて詳しく知りたいと考えている方は積極的にチャレンジしていきましょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
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公式サイト | 情報セキュリティマネジメント試験 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 随時受験可能 筆記の対象者:年2回 春期4月 秋期10月 |
出題範囲 |
[午前] ◇テクノロジ系(IT技術) ・コンピューターシステム:システム構成要素 ・技術要素:データベース・ネットワーク・セキュリティ ◇マネジメント系(IT管理) ・プロジェクトマネジメント ・サービスマネジメント;サービスマネジメント・システム監査 ◇ストラテジ系(経営全般) ・システム戦略:システム戦略・システム企画 ・企業と法務;企業活動・法務 [午後] 1.情報セキュリティマネジメントの計画,情報セキュリティ要求事項に関すること 2.情報セキュリティマネジメントの運用・継続的改善に関すること |
試験詳細 |
試験時間:午前90分・午後90分 出題数 :午前50問・午後Ⅰ3問 出題形式:午前 四肢択一式・午後 多肢選択式 試験方式:CBT方式 ※身体が不自由でCBT方式での受験が難しい場合は特別措置で筆記も可 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(税込み) |
合格率 | 52.4%〜66.6% |
情報処理安全確保支援士試験
情報処理安全確保支援士試験(旧:情報セキュリティスペシャリスト試験)は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営する中でもテクニカルスペシャリストのレベル4に該当するセキュリティに関する難関資格です。
試験範囲はシステム開発からインフラ周りの知識だけではなくマネジメント要素も含まれており、取得することで開発・インフラ構築におけるセキュリティ対策に必要な知識やスキルの証明ができます。
合格率は19.2%〜21.1%となっていますがセキュリティ分野に力を入れていきたいクラウドエンジニアであれば取得して損はないため積極的にチャレンジしていきましょう。
運営 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
---|---|
公式サイト | 情報処理安全確保支援士試験 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | 国家資格 |
試験日 | 年2回 春期4月 秋期 10月 |
出題範囲 |
[午前Ⅰ] テクノロジ系(IT技術)全般 ストラテジ系(経営全般)全般 マネジメント系(IT管理)全般 [午前Ⅱ] ◇テクノロジ系(IT技術) 技術要素:データベース・ネットワーク・セキュリティ 開発技術:システム開発技術・ソフトウェア管理技術 ◇マネジメント系(IT管理) サービスマネジメント:サービスマネジメント・システム監査 [午後] 1.情報セキュリティマネジメントの推進又は支援に関すること 2.情報システムの企画・設計・開発・運用におけるセキュリティ確保の推進又は支援に関すること 3.情報及び情報システムの利用におけるセキュリティ対策の適用の推進又は支援に関すること 4.情報セキュリティインシデント管理の推進又は支援に関すること |
試験詳細 |
試験時間:午前Ⅰ50分・午前Ⅱ40分・午後 150分 出題数 :午前Ⅰ30問・午前Ⅱ25問・午後 4問(解答2問) 出題形式:午前Ⅰ四肢択一式・午前Ⅱ四肢択一式・午後 記述式 試験方式:筆記 |
受験資格 | 受験資格に制限はありません |
受験手数料 | 7,500円(税込み) |
合格率 | 19.2%〜21.1% |
CCSP認定試験
CCSPは(ISC)²®(アイエスシースクエア)が運営するベンダーニュートラル資格で、クラウドセキュリティに関する設計・実装・アーキテクチャ・運用をはじめとした専門知識を有していることを証明できる資格となっています。
(ISC)²®資格には「CISSP」「SSCP」「CSSLP」もありますが、クラウドセキュリティに携わるエンジニアが年収アップやキャリアアップを目指す場合はCCSPが有効なので、セキュリティの専門性を高めたい方はCCSPの資格がおすすめです。
認定受験資格にはセキュリティ関連の業務経験が5年以上必要になるためハードルは高いですが、試験に合格すれば業務経験を積むための猶予期間が6年間与えられるためクラウドセキュリティの専門家としてのキャリアを考えている方は積極的に取得を目指していきましょう。
運営 | アイエスシースクエア (ISC)²® |
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公式サイト | (ISC)²® 資格 公式 |
難易度 | ★★★★☆ |
資格種類 | ベンダーニュートラル資格 |
試験日 | 随時受験可能 |
試験科目 |
・クラウドの概念、アーキテクチャ、設計 ・クラウドデータセキュリティ ・クラウドプラットフォームとインフラストラクチャセキュリティ ・クラウドアプリケーションセキュリティ ・クラウドセキュリティオペレーション ・法務、リスク、コンプライアンス |
試験詳細 |
試験時間:180分 出題数 :125問 出題形式:多肢選択式 試験方式:CBT方式 |
受験資格 | ・受験資格には制限はないが認定には最低5年以上の実務経験が必要 ※内3年は情報セキュリティの実務経験 ※内1年はCCSP CBKの6つのドメインの1つ以上での実務経験 ・認定要件を満たしていない候補者がCCSP試験に合格すると(ISC)²のアソシエイトになることが可能 ・(ISC)²のアソシエイトは5年間の経験を積むために6年間の猶予が与えられる |
受験手数料 | $599(USD) + 税 |
合格率 | 非公開 |
【目的別】クラウドエンジニアにおすすめの資格
クラウドエンジニアとして年収アップ・スキルアップ・キャリアアップを目指そうとしている方や未経験からクラウドエンジニアを目指したいと考えている方の中にはどの資格を取得するのが効果的なのか知りたい方も多いと思います。
そこで、本項では目的別にクラウドエンジニアにおすすめしたい資格をピックアップして紹介するので、資格選びの際の参考にしてみてください。
年収アップを目指したい場合
-
AWS認定資格
-Solutions Architect - Professional
-Advanced Networking - Specialty
-Database - Specialty
-Security - Specialty -
Microsoft Azure認定資格
-Administrator Associate
-Network Engineer Associate
-Database Administrator Associate
-Security Engineer Associate
-Solutions Architect Expert -
Google Cloud認定資格
-Cloud Architect
-Cloud Network Engineer
-Cloud Database Engineer
-Cloud Security Engineer -
Linux技術者認定資格(LinuC)
-LinuC Level2 Exam 201/202
-LinuC 300 Mixed Environment Exam
-LinuC 303 Security Exam
-LinuC 304 Virtualization & High Availability Exam
クラウドエンジニアとして年収アップを目指したいのであればクラウドサービスに関連する資格の中でも上位資格の取得を目指しましょう。
特に、クラウドエンジニアとして働く場合にはクラウドサービス関連資格の上位資格を取得することで専門性が増して信頼性を高めることができるため、企業から資格手当が出たり、評価が上がって年収アップする可能性もあります。
また、対応できる業務範囲を広げていきたいと考えている場合には他のクラウドサービスの資格を取得するのも良いですし、関連ツールへの理解度を深めて業務に活かしていきたい場合にはLinux技術者認定資格の取得を目指すのもおすすめです。
キャリアアップを目指したい場合
- AWS認定資格 Professional & Specialty
- Microsoft Azure認定資格 Expert
- Google Cloud認定資格 Professional
- Linux技術者認定資格(LinuC) レベル3
- VMware認定 VCP & VCAP
- CompTIA認定資格 INFRASTRUCTURE
クラウドエンジニアがキャリアアップを目指したい場合には、クラウドサービスやインフラ全般の知識やスキルを証明できる資格の中でも上位レベルの資格の取得を目指していくのがおすすめです。
特に、会社内で利用頻度の多いクラウドサービスの上位資格を取得すれば評価されやすくなりますし、Linux技術者認定試験のレベル3の資格やCompTIA認定資格のINFRASTRUCTUREの資格もキャリアアップの際には役立ちます。
また、VMwareのVCPとVCAPを取得するにはトレーニングを受講する必要があり、費用がかかるので個人での取得を目指す場合は難易度が高いですが、会社に支援制度がある場合に取得を目指していくことで社内でのアピールにもつながるため機会があればチャレンジしていきましょう。
仕事の幅を幅を広げたいと考えている場合
- AWS認定資格 Professional & Specialty
- Microsoft Azure認定資格 Associate
- Google Cloud認定資格 Professional
- シスコ技術者認定
- ORACLE MASTER
- ネットワークスペシャリスト試験
- データベーススペシャリスト試験
- 情報処理安全確保支援士試験
クラウドエンジニアとしての仕事の幅を広げていきたいと考えている場合には、まずはクラウドサービスを用いた各種インフラの構築に関する資格を取得していきましょう。
また、Cisco製品やOracle製品もクラウドエンジニアとしての仕事の幅を広げる際には重要なツールになるため「シスコ技術者認定」や「ORACLE MASTER」などの各種インフラツールに関する資格取得を目指すのも良いです。
そして、クラウドエンジニアとして働く場合でも各種インフラの構造への理解を深めていくことで知識やスキルの底上げにもつながるため「ネットワークスペシャリスト試験」「データベーススペシャリスト試験」「情報処理安全確保支援士試験」の試験にチャレンジしてみるのもおすすめです。
未経験からクラウドエンジニアを目指したい場合
-
AWS認定資格
-Solutions Architect - Associate -
Microsoft Azure認定資格
-Administrator Associate -
Google Cloud認定資格
-Associate Cloud Engineer
未経験からクラウドエンジニアを目指す場合には業務で使うことになるクラウドサービスの資格の中でも実務レベルを証明できる資格を優先的に取得して転職活動に活かしていくことが大切です。
「AWS認定試験」「Microsoft Azure認定資格」「Google Cloud認定資格」の中でも上記の資格であれば実務レベル1年以上の知識やスキルを証明できますが、取得する際にはとにかく1つの資格の取得を優先して勉強を進めていきましょう。
そして、AWS・Azure・GCPのクラウドサービスのどの資格を取得するか迷っている場合には、3つのサービスの中でも特に需要の高いAWS認定資格を優先的に取得しておくと転職活動を有利に進めていくことにもつながります。
クラウドエンジニアが資格を取得するメリット
クラウドエンジニアとして働いていく中で資格を取得する人は多いですが、実際に資格を取得することでどのようなメリットがあるのでしょうか?
本項では、クラウドエンジニアが資格を取得するメリットについて詳しく紹介していくので参考にしてみてください。
年収アップやキャリアアップを目指しやすくなる
クラウドエンジニアとして働いていると経験を積むことで年収アップはしやすいですが、正社員の場合には会社の方針次第ではなかなか年収が上がらないこともあります。
ですが、クラウドエンジニアに関連する資格の中には手当がついている資格もあるため、資格を取得することで実質的な年収アップにつながったり、転職の際にも上級資格を取得していることで年収アップがしやすくなる可能性も上がります。
また、キャリアアップの観点でも特定の役職に就くためには特定の資格取得が条件となっているケースもあるため、資格取得がキャリアアップに直結することもあるのです。
もちろん、資格よりも業務経験や実績を重視されることの方が多いですが、資格を取得することで客観的に知識やスキルを証明できるため、年収アップやキャリアアップを目指すために資格を取得する人がいるわけです。
末永
クラウドエンジニアとして年収アップを目指したい場合には資格取得だけではなく転職という選択肢もあります。
そして、年収アップ目的で転職をする場合にはエンジニア向けの求人を豊富に取り扱うエージェントを利用することで希望に沿った求人を見つけることができるので積極的に活用していきましょう。
エンジニアにおすすめ転職エージェント
-
マイナビIT AGENT
マイナビのコネクションを活かした、人気企業求人や社内SEなどの求人が多数 -
ウィルオブテック
ITエンジニア専門エージェント!2名の専属アドバイザーが年収アップをサポート -
リクルートエージェント(IT)
国内最大の定番エージェント!エンジニアやIT業界の求人も多数保有 -
レバテックキャリア
ITエンジニア経験者向けのハイクラスIT求人が多数!キャリアUPを狙うエンジニア定番のエージェント
クラウドエンジニアとしての仕事の幅を広げることができる
クラウドエンジニアとして働く際のキャリアパスとしては「スペシャリスト」「ジェネラリスト」「マネジメント」などの選択がありますが、資格を取得すれば特定分野の知識やスキルを客観的に証明できるようになります。
そのため、クラウドエンジニアの中でもAWSに特化したい場合にはAWS認定資格の上位資格・インフラ各種の資格を取得すれば専門性や幅広い知識・スキルがあることを証明できて業務に活かしていくことで仕事の幅を広げやすくなります。
また、ジェネラリストとして活躍したい場合もAWS・Azure・GCP・Linux・VMware関連の資格を取得することで幅広い知識やスキルを証明できますし、シスコ技術者認定やORACLEMASTERの資格を取得することで関連業務の依頼が増える可能性もあります。
そして、上位資格やマネジメント系の資格を取得しておくことで、リーダーやマネージャーとしての仕事をする機会も増えるかもしれません。
転職で知識やスキルを客観的に証明することができる
未経験からクラウドエンジニアを目指したり、年収アップ・キャリアアップのために転職を検討している場合には資格を取得することで転職時にも一定レベルの知識やスキルを証明することができます。
未経験からクラウドエンジニアを目指す場合には育成コストの関係で資格の有無によって書類選考の通過率も大きく変わってきますし、資格を取得していない場合には新卒や第二新卒でない限り採用される可能性は低いです。
また、年収アップやキャリアアップ目的で転職をする場合も職務経歴・経験年数・利用可能ツール以外に資格があることで一定以上の知識やスキルがあることを証明できるため取得する資格によっては書類選考の通過率を上げることにもつながります。
そして、未経験者であればAssociateレベル以上、年収アップやキャリアアップではAssociate・ Professionalレベルの資格を取得することで転職で評価してもらえる可能性は十分にあるため関連資格は積極的に取得していくのがおすすめです。
クラウドエンジニアが資格を選ぶ際のポイント
【目的別】クラウドエンジニアにおすすめの資格で目的別でおすすめの資格について紹介しましたが、実際に資格取得を目指す際には複数の資格勉強を同時に進めるのは難しいため優先順位をつけて選んでいくことになります。
そして、資格を選ぶ際には「キャリアの志向性」「資格の難易度や学習期間」「トレンドや認知度」を意識して選ぶことが最適な資格選択につながるため、本項ではクラウドエンジニアが資格を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
キャリアの希望に合った資格を取得すること
クラウドエンジニアが資格を選ぶのであれば自分のキャリアの希望に合った資格を優先的に取得していきましょう。
というのも、クラウドエンジニアとして働く上でどのクラウドサービスのインフラ構築をメインとするのか、インフラ構築で「サーバー」「ネットワーク」「データーベース」「セキュリティ」のどの分野に得意分野を持つかでエンジニアとしてのキャリアの方向性が決まります。
もちろん、インフラ構築に関しては分野に関わらず満遍なく対応できる方が良いですが、会社の方針次第では満遍なくスキルを磨くことが難しい場合もあるためキャリア選択の際には得意分野を決めて伸ばしていくことも必要です。
そして、キャリアの方向性によって優先的に取得する資格は変わってくるため、資格選びをする際には希望するキャリアと具体的に身につけていきたいスキルを整理した上でどの優先順位をつけて受験する資格を決めていくことが大切です。
目的に合った難易度の資格を取得すること
資格を選ぶ際には希望のキャリアにあった選択と同時に「年収アップ」「スキルアップ」「キャリアアップ」「未経験からのチャレンジ」などの目的を達成できるかで選ぶことも大切です。
そのため、取得する資格を選ぶ際にはキャリアの希望と併せて「資格取得を目指す目的」を明確にした上で、その目的の達成に一番効果的な資格をピックアップして優先順位をつけていきましょう。
特に、年収アップやキャリアアップのために資格を取得する場合には年収アップ・キャリアアップに有効な資格を選ぶことが大切で、たとえ難関資格だったとしても目的の達成に関わりのない資格を取得してもあまり意味がありません。
そして、実際に資格取得の勉強をする場合にも上位資格になるほど勉強に必要な時間は増えるため、取得する資格はできる限り目的の達成に効果的な資格を優先的に選んでいきましょう。
トレンドや認知度も考慮して選ぶこと
資格を選ぶ際にはクラウドエンジニアとして働く場合に役立つ資格の中でもトレンドや資格自体の認知度も考慮して選んでいくことが大切です。
資格のトレンドや認知度といっても難しく考える必要はなく、将来性を考慮して需要が高いサービスの資格を優先的に取得したり、求人を見て歓迎条件や資格手当の欄に記載されている資格を優先して取得するというイメージになります。
トレンドだけならSNSで発信されているものを見るのも良いですが、正直なところトレンドとして紹介されている資格の中には認知度が低いものもあるので、現時点では会社からの需要はなく資格を取得しても評価対象にならない資格も存在します。
また、認知度が高くても時代の流れで需要が低くなっている資格は取得してもキャリアに結びつかないので、資格選びの際には仕事との関連性や親和性を考慮した上で認知度が高い資格を選んでいくことを意識していきましょう。
適切な難易度の資格取得を選ぶこと
資格取得を目指す方の中には、最終的に上位資格を取るからといって資格の取得難易度を考慮せずに選ぶ方もいます。
ですが、取得難易度が高い資格は実務経験があることを前提としていたり、エンジニア系の資格ではシミュレーションのような実務系の試験が含まれていることもあるため未経験者や経験が薄い方は自分のレベルに合った資格を選びましょう。
もちろん、上位資格でもしっかりと勉強して合格できれば効率は良いですが、自分のレベルに対してあまりにも難易度が高い資格の取得を目指すと内容理解のための学習時間も余計にかかりますし挫折してしまうリスクも高くなります。
そのため、資格取得を目指す際には「目的達成のために必要な資格を選ぶこと」「今の知識やスキルを考慮して適切な難易度の資格を選ぶこと」を意識して選ぶことが大切です。
クラウドエンジニアが資格取得を目指す際の注意点
クラウドエンジニアが資格取得を選ぶ際にはキャリアの志向性や目的に合った資格を選ぶことが大切ですが、他にも資格取得を目指す場合にはいくつか注意しておいて欲しい点があります。
本項では、クラウドエンジニアが資格取得を目指す際の注意点について紹介していくので、時間を無駄にしないためにも取得する資格を決める前に下記の項目はチェックしておきましょう。
受験要件は事前に確認をしておくこと
クラウドエンジニア関連の資格取得を目指す場合には資格を選ぶ前にしっかりと受験要件を確認しておきましょう。
資格の中には「受験資格に制限なし」「前段階の資格を取得しなければ受験できない」「特定年数以上の実務経験が必要」「トレーニングや講座の受講が必要」など受験資格にもいくつか種類があります。
そのため、事前に希望する資格の条件を確認しないといざ受験しようと思って調べてから受験できないといった自体が起こってしまう可能性もあるため情報収集はしっかりと行いましょう。
また、受験要件以外にも受験費用・トレーニング/講座費用・受験日・申込期限などもチェックしておかなければ想定外の出費になったり、受験日や申込日に間に合わずに延期せざるを得なくなることもあるので併せて確認しておきましょう。
費用対効果も考慮して受験するか判断すること
資格を取得する際には「学習時間」「受験費用」「テキスト費用」「その他講座受講費用」など時間やお金がかかってしまうため、受験するか判断する際には費用対効果も考慮して決めていきましょう。
例えば、難易度の高い資格ほど学習時間はかかりますし、場合によっては効率的に学習を進めていくためにスクールの講座を受講する人も多いためその場合には10万円単位でお金がかかることもあります。
また、資格によっては受験費用とは別に受験資格に特定のトレーニングや講座の受講が必須のものもあり、それらの受講費用は50万円は必要な資格もあるため実際にそれだけの費用を払って取得する必要があるかは見極める必要があります。
そのため、資格取得を目指す際には「合計でどの程度の時間やお金が必要なのか」「それだけのコストをかけてまで取得を目指す必要があるのか」も考慮した上で本当に必要だと感じたのであれば資格の取得を目指していきましょう。
情報収集をして無理のない学習計画を立てること
資格取得をする際には資格勉強のためにテキストを購入したり、プライベートの時間を学習時間に割く必要があるため、選択した資格が今後のキャリアにとって関わりの薄い資格だとお金と時間が無駄になってしまいます。
また、資格勉強を進める際には仕事しながら勉強を進める方が多いため、余裕を持って計画を立てなければ何かしらの理由で勉強の進捗が遅れてしまった時に巻き返しをするだけの余裕がなく挫折してしまうこともあるので注意が必要です。
仮に計画を立てなくても継続的に勉強をしていけるなら問題はありませんが、資格取得に成功している方のほとんどは、学習進捗を明確にして目標を立てて計画的に学習を進めています。
そのため、資格を取得する際には「学習内容」「学習時間の目安」などの情報は事前に把握した上で、1日30分〜1時間でも良いので無理なく続けられる範囲で学習計画を立てていきましょう。
未経験からの場合にはプログラミングスクールも活用すること
未経験からクラウドエンジニアになりたい場合には「AWS認定資格」「Microsoft Azure認定資格」「Google Cloud認定資格」の中でも、Associateレベルの資格を事前に取得しておくことが転職成功のためには必要になってきます。
ですが、Associateレベルはクラウドサービスを用いた実務経験1年が程度の方向けの資格で、未経験からだと学習の進め方がわからなかったり内容理解が難しく挫折してしまう方も多いため、未経験からチャレンジする場合にはプログラミングスクールの活用も積極的に検討していきましょう。
プログラミングスクールの中には資格取得を目指せるコースもあり、未経験者向けのカリキュラムやわかりやすいテキスト・動画が用意されていて、エンジニア経験のあるメンターがサポートに付いてくれるため効率的に学習を進めることができます。
もちろん、プログラミングスクールを利用する場合には費用がかかりますが、合格の確率を少しでも上げて未経験からのクラウドエンジニアの転職できる可能性を少しでも高められることを考えれば積極的に活用していくことをおすすめします。
資格取得より実務経験を積む方が良いケースもある
年収アップ・スキルアップ・キャリアアップのために資格取得を目指そうと考えている方の中にも「資格を取得した方が良い方」と「実務経験を積むことを優先した方が良い方」がいるため自身の状況を整理した上で判断していくことが大切です。
資格取得をした方が良い方には「未経験の知識やスキルを身につけたい」「現在の仕事だけではスキルアップが目指せない」「資格手当の受給や昇格条件を満たすために必要」など明確な理由がある方が当てはまります。
逆に「経験が浅く実務経験を積むことの優先度が高い」「上流工程の経験を積む機会があり資格取得よりも仕事をした方がキャリアのプラスになる」といった状態の方は資格取得よりも実務経験を積むこと方がキャリアにとってプラスになるため資格取得は後回しにした方が良いです。
資格取得と実務経験を積むことを優先するべきかは状況により変わってきますが、資格取得をすれば年収アップ・スキルアップ・キャリアアップにつながると考えている方ほど現状を整理して、資格取得と実務経験を積むことのどちらの優先度が高いのかも考慮して選んでいきましょう。
クラウドエンジニアとして年収アップ・キャリアアップを目指すなら転職もおすすめ
クラウドエンジニアとして年収アップやキャリアアップを目指すのであれば資格取得をするのも良いですが、現在の会社で3年以上働いていて年収に不満があったり、希望のキャリアの実現が難しいと判断した場合には転職を検討するのもおすすめです。
会社に3年以上所属していて希望の年収やキャリアの実現ができない状況であれば、資格を取得しなくても転職をすれば年収アップできる可能性もあり、キャリアの希望が明確であればキャリアアップを実現できる可能性も十分にあります。
もちろん、資格を取得しておけば転職と知識やスキルの証明ができるため効果はありますが、資格取得をしてから年収アップやキャリアアップを目指すよりも転職をして年収アップやキャリアアップを目指す方が最短で目的を達成できる可能性もあるということは覚えておいてください。
また、どうしても資格を取得する必要がある場合には「転職前」と「転職後」のどちらで資格を取得するべきなのを判断する必要がありますが、その際には「会社の資格補助や手当の有無」「転職時の資格の重要性」も考慮しておくことで最適な判断をすることにつながります。
クラウドエンジニアとして転職をするのにおすすめの転職エージェント
クラウドエンジニアとして転職をする際には転職サービスを活用して転職活動を進めていきますが、転職サービスを活用するのであれば転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントでは転職目的や希望条件を聞いた上で希望にマッチする求人を紹介してくれるだけではなく、経歴書の添削や面談時のアドバイスをはじめとして転職活動がうまくいくように様々なサポートをしてくるため、1人で転職活動を進めるよりも転職目的が達成しやすくなります。
また、転職エージェントには「特定の業界や職種に特化した転職エージェント」「様々な業界の求人を豊富に取り扱うエージェント」などいくつか種類があり、転職目的や希望職種に合わせて活用することで効率的に希望の求人を探すことが可能です。
そして、転職エージェントを利用する際には複数のエージェントに登録することで、求人探しの幅が広がり効率的に希望の求人を探せるようになるので、気になるエージェントがあれば積極的に登録しておきましょう。
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未経験からクラウドエンジニアの資格取得を目指すのにおすすめのプログラミングスクール
未経験からクラウドエンジニアに関連する資格取得を目指す場合にはプログラミングスクールの活用がおすすめですが、プログラミングスクールにもそれぞれ特徴があるため注意が必要です。
特に、コースには「基礎的な知識の習得を目的としたコース」「基礎から実務レベルの知識やスキルの習得を目的としたコース」「特定の資格取得を目的としたコース」などいくつか種類があります。
そして、コース選びを間違えれば希望する知識やスキルの習得だけではなく、資格取得もできずに時間とお金を無駄にすることになりかねないため、未経験からクラウドエンジニアへの転職を目指す際には「希望する資格取得を目指せるコースがあるか」はしっかりと確認しておきましょう。
また、スクールには目的が同じでも「コース内容」「期間」「受講費」「サポート内容」には違いがあるため、いくつかのスクールを見比べて希望にマッチするスクールを選んでいくことが大切です。
おすすめのプログラミングスクール
20代の未経験転職に特化した転職エージェント、UZUZが運営。
就職を目指したい人、まずは安価でプログラミングを学びたい人の両方におすすめ
おすすめポイント
- 最短1ヶ月で修了!個別指導方式だから、自分のペースで学べる
- IT未経験の求人を多数保有。就職サポートが無料で受けられる
- カリキュラム内容記載の修了証明書で、選考通過率アップ!
最短10週間で未経験からプロのエンジニアとして転職を目指せるプログラム
オンラインでも完結でき、転職まで一貫してサポートしてくれる
おすすめポイント
- プログラム終了後の転職成功率は「98%」
- プログラミング学習から転職活動まで一貫してサポートしてくれる
- 20代前半から30代まで幅広い支援実績
オンライン×オリジナルカリキュラムで学べる超実践型プログラミングスクール
おすすめポイント
- プロのエンジニアが専属でマンツーマン指導
- だから挫折せずに学べる!
- 転職保証コースもアリ!転職成功率99%
プログラミングスクールでは資格取得に必要なカリキュラムを組んでくれたり、講師やメンターがサポートしてくれたりするため独学よりも効率的に学習を進めていくことが可能です。
そして、未経験からクラウドエンジニアを目指したい方はクラウドサービス関連の資格は優先的に取得していく必要があるため、効率的に学習を進めたい場合にはプログラミングスクールの活用も検討していきましょう。