【簡単5ステップ】子どもの頃好きだった遊びから天職がわかる!

子どもの頃好きだった遊びから 天職 がわかる

    現在は過去の積み重ねの結果で、未来は現在の積み重ねの結果でできています。

    そのため今のあなたがやりたいことは、過去のあなたの経験を振り返ることで出てくる可能性が高いです。本記事では子どもの頃好きだった遊びから天職を見つける方法を解説します。

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末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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子どもの頃好きだった遊びから天職がわかるって本当?

転職エージェント末永 末永

「子どもの頃好きだった遊びから天職がわかるのは本当です。」

そもそも天職とは、生まれ持った才能や性格に最も適した職業のことを指す言葉です。似たような言葉で適職という言葉がありますが、双方の意味は違います。

天職と適職の違い

  • 適職:その人の能力に見合った職業・強みを活かせる仕事のこと
  • 天職:適職に加えて好き嫌いなどの意思や感情を含む仕事のこと

つまり、天職とは性格を含む総合的な視点で判断するという点で適職とは違うのです。

では、天職はなぜ子どもの頃好きだった遊びからわかるのでしょうか。それは、今のあなた自身は過去の積み重ねにより形成されているからです。過去の積み重ねが今を形成しているので、子どもの頃の自分を振り返って自分の特徴を知ることは多くの発見があります。

例えば、子どもの頃に好きだったことを大人になってからも続けているプロスポーツ選手は、子どもの頃の好きなことを大人になってから仕事にできている代表例でしょう。

しかし、ほとんどの大人は自分が子どもの頃に好きだったことを仕事にすることはできません。時間だけが過ぎて大人になり、やりたいことがわからない状態になっています。

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やりたいことがない、どんな仕事が向いているかわからないのであれば子どもの頃好きだった遊びを振り返り、どういう環境でどういう人と何をするのが好きだったのかを言語化しましょう。

そうすることで、あなたが人生を懸けていきたいと思える天職と巡り合えるはずです。

子どもの頃好きだった遊びから天職がわかる5ステップ

ここまでは、天職とは何か、なぜ子どもの頃好きだった遊びで天職がわかるのかについて深掘りしてきました。

ここからは、子どもの頃好きだった遊びから天職を見つける方法を5つのステップに分けて解説していきます。

ステップ1:好きだった遊びを書き出す

まずは、好きだった遊びを書き出していきましょう。このとき、1つだけにこだわる必要はありません。

あなたの天職を見つけるためには、数が多ければ多いほど見つけやすくなります。思い付く遊びは次々と書き出していきましょう。

  • 公園の遊具で遊ぶこと
  • 絵を描くこと
  • おままごと

もし、子どもの頃好きだった遊びが思い出せない人は、次の2つの問いに答えてみてください。

  • あなたが子どもの頃好きだったことは何ですか
  • あなたが子どもの頃の将来の夢は何ですか

また、家族にあなたが子どもの頃はどんなことに夢中になっていたか聞くのもよいでしょう。周りから見たあなたの姿を知ることで、自分でも気付かなかった特徴に気付くことができます。

ステップ2:何が好きだったのかを考える

子どもの頃好きだった遊びや将来の夢を思い出したら、次はなぜそれが好きだったのかを考えましょう。

好きなことには必ず理由があります。この理由をはっきりとさせることで、今のあなたの天職を見つけるヒントを得ることができるのです。

このとき、好きだった理由は名詞ではなく動詞で考えてください。名詞で考えてしまうと、その後の選択肢が減ってしまい、次のステップに繋げることが難しくなります。必ず動詞で考えるようにしましょう。

  • 公園の遊具で遊ぶこと⇒身体を動かすことが好きだったから
  • 絵を描くこと⇒自分の頭の中に思い描いたことを表現するのが好きだったから
  • おままごと⇒両親の真似事をするのが好きだったから

ステップ3:ステップ2の共通項を見つける

子どもの頃好きだったものの理由がはっきりとしたら、次は共通項を見つけていきます。1つ1つは別物のように見えるかもしれませんが、さらに深掘りしていくと共通している部分が見つかるはずです。

例えば、「公園の砂場で物を形作ることが好きだった」「自分の頭の中に思い描いたことを絵で表現するのが好きだった」という場合、どちらとも頭の中で創造したものを形にしているという部分が共通しています。

このように、それぞれの好きだったことの共通項を見つけていきましょう。紙に書き出すと目に見えるのでわかりやすくなるかもしれません。

ステップ4:共通項を抽象化してやりがいを言語化する

共通項をいくつか見つけることができたら、その共通項を抽象化してやりがいを言語化しましょう。この作業は先ほどのステップ3で見つけた共通項をさらに具体化していくイメージで構いません。

いつ、どこで、誰と、何をするのが好きだったのかを全て書き出し、それらの共通項を見つけることであなたが何にやりがいや面白さを感じるのかがわかります。

例えば、自分の頭の中で創造したものを形にするときは、一人が好きだったのか、友達といるのが好きだったのかで、その後の答えは変わってきます。一人で遊ぶことが好きなのであれば、自分の世界に没頭することが好きでしょう。友達といるのが好きだったのであれば、複数人で1つのものを作り上げることが好きだったはずです。

このように、共通項を具体化することで、あなたが何に対してやりがいや面白さを感じるのかがはっきりとするのです。

ステップ5:やりがいを感じられる仕事を見つける

あなたが何に対してやりがいや面白さを感じるのかはっきりとしたら、そのやりがいや面白さを感じられる仕事を見つけることが、天職を見つける最後のステップです。

例えば、自分の頭の中で創造したものを一人で形にすることに面白さを感じるのであれば、自分で考えたものを自分のやり方で形にすることに喜びを感じる性格なので、それが実現できる仕事が向いているということにつながります。

具体例を上げれば、デザイナーやプログラマー、企画などが該当するでしょう。

このように、子どもの頃好きだった遊びを考えることは、天職を見つける有効な手段となるのです。

ここまで子どもの頃好きだった遊びから天職を見つける方法について紹介してきましたが、ステップ2〜ステップ5までの内容は言語化力や業界・職種の知見がないと難しいです。

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そのため、幼少期に好きだった遊びを書き出すとこまではできたけど、そこから仕事に結びつけて考えるのができないという人は、マジキャリのキャリアコーチの手を借りましょう。

マジキャリでは人材領域経験者がコーチになるため、過去の経験から出てきた強みや好きなことを仕事と紐づけて考えることを得意としています。

そのため、子どもの頃好きだった遊びの共通点からあなたがやりがいを持って働ける仕事を見つけてくれます。

「やりがいを持って働きたい!」「自分の天職を見つけたい!」という人はぜひマジキャリの無料面談で相談してみてください。

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子どもの頃嫌いだった遊びから天職を見つけるのもアリ

ここまでは、子どもの頃好きだった遊びから天職を見つける方法について深掘りしてきました。

実は、今とは逆に子どもの頃嫌いだった遊びから天職を見つける方法もあるのです。子どもの頃に好きだったことが思い出せない人は、子どもの頃嫌いだった遊びから天職を見つけてみてください。

なぜその遊びが楽しくなかったのかを考える

子どもの頃嫌いだった遊びから天職を見つけるには、なぜその遊びが楽しくなかったのかを考えましょう。

例えば、本当は一人で黙々と絵を描くことが好きな性格だったのに、小学生の頃クラスの友達に誘われてクラスメイトとドッジボールをしていたがあまり楽しくなかったとします。このようなタイプの場合、あなたは複数人でものごとを共有することより、一人で何かを創りあげるほうが好きな職人タイプかもしれません。

子どもの頃好きだったことと同様に、嫌いだったことでもそれを避けることで天職を見つけるヒントを得ることができます。好きなことがいまいち思いつかない場合は、嫌いなことから考えてみることを試してみてください。

仕事に置き換えるとどのような業務が当てはまるかを考える

嫌いなことの理由がはっきりとしたら、それを仕事に置き換えるとどのような業務が当てはまるかを考えましょう。

例えば、先ほどの例で複数人でものごとを共有することより、一人で何かを創りあげるほうが好きな場合、チームでおこなう業務には向いていないでしょう。逆に、一人で完結できる業務については力を存分に発揮できるはずです。

このように、嫌いなことを仕事に置き換えた場合、どのような業務が当てはまるかを考えることで天職を見つけることができるのです。

そもそも天職がわからない理由

ここまでは、天職を見つける方法を解説してきましたが、そもそもなぜ天職がわからなくなってしまうのでしょうか。ここからは天職がわからなくなる理由について3つの視点から深掘りしていきます。

他人の意見に流されてる

他人の意見に流されて意思決定をしている人は、自分の天職を見失いがちです。なぜなら、意思決定をする際に周囲の目を気にしてしまう癖がついているからです。以下の問いに答えてみてください。

あなたが入社を希望した理由は何ですか?

この問いに対する答えが、企業のネームバリューや年収などと答えた人は周囲の目を気にしている傾向があります。つまり、人からどう見られるかや親からの目線が気になってしまうのです。

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周囲の目を気にする=他人軸で物事を決めている人は、自分軸で意思決定をすることが苦手です。

自分軸で物事の意思決定ができないので、自分に適性がある天職がわからなくなります。

自分は自分、他人は他人であることを言い聞かせて、自分軸で意思決定をする癖をつけましょう。

どんな仕事があるのかわからない

天職を見つける前に、そもそもどんな仕事があるのかわからなければ、天職を見つけることは難しくなります。

世の中には数多くの仕事があり、あなたが知っている仕事はごく一部です。特に社会人経験が短い人の場合は尚更でしょう。

数多くの仕事の中のごく一部だけを見ていると、天職を見つけられる確率は低くなります。現代はインターネットやSNSが発達しているので、調べることは簡単です。情報を集めて、世の中にはどんな仕事があるのかを理解することから始めましょう。

自分の強みがわからない

天職は自分の強みを活かせる仕事でもあります。よって自分の強みがわからなければ、天職もわかりません。自分の適性に合った仕事は、自分の強みと仕事の掛け合わせで決まります。

例えば、コミュニケーション力が高く人見知りをしないという強みを持っているとしたら、仕事でコミュニケーション力が重要となる営業職に適性があるといえます。このように、自分の強みを理解することで適性がある仕事が見つかるのです。

自分の強みがわからないという人は、まずは自己分析をして自己理解を深めることから始めましょう。

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ただ、強みとは自分自身が当たり前にできていることなので、自分で見つけるのは難しいでしょう。

また、自己分析をして自己理解が進んでも、業界・職種の知見がないと仕事に結びつけるのが難しいです。

この2点から自分の天職を見つけたい人は、業界・職種の知見もあり客観的にみてFBをくれるマジキャリなどのキャリアコーチングサービスがおすすめです。

マジキャリではあなたの過去の経験を深掘り、第三者の視点からあなたの強みや弱み、価値観を発見してくれます。

さらにマジキャリのコーチはみんな人材領域出身者で、転職や業種の知見が豊富にあるため、自己分析の内容からあなたにあった仕事や向いてる仕事を教えてくれます。

そのため、天職が見つかり、仕事にやりがいを持って取り組めるようになるでしょう。

マジキャリでは現在無料面談を実施しているので、天職を見つけたいという人は一度相談してみてください。

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子どもの頃好きだった遊びから天職を見つけるメリット

ここからは、子どもの頃好きだった好きだった遊びから天職を見つけることで得られる3つのメリットについて紹介します。

原体験に基づいているので継続しやすい

子どもの頃好きだった遊びから転職を考えると、原体験に基づいているので継続しやすいというメリットがあります。

そもそも原体験とはあなたが人生の中で実際に経験した出来事のことです。

ただなんとなくかっこいいからと言う理由でマーケターを目指すのではなく、過去に文化祭で広報担当として文化祭の集客数を向上させた経験があり、多くの人に文化祭の魅力を届けることが楽しかったからなどの原体験がある方が説得力があります。

この原体験に基づくことで、あなたの思考、価値観に基づいた仕事選びをすることができるので、壁にぶつかっても挫折することなく継続することができるのです。

仕事にやりがいを感じることができる

子どもの頃好きだった遊びから天職を見つけることで、仕事にやりがいを感じることができるようになります。

天職を見つけるときは子どもの頃好きだった遊びから、何にやりがいや面白さを感じたのかを考えることは、先ほどもお伝えしました。

先ほどの例をもう一度取り上げると、自分の頭の中で創造したものを一人で形にすることにやりがいや面白さを感じるのであれば、自分で考えたものを自分のやり方で形にすることに喜びを感じる性格なので、それが実現できる仕事が向いているということにつながります。

やりがいや面白さを感じることを仕事にするので、当然仕事にやりがいを感じることができるようになるのです。

自分軸で仕事選びをすることができる

子どもの頃好きだった遊びから天職を見つけることで、自分軸で仕事選びができるようになります。なぜなら、子どもの頃好きだった遊びはあなた自身の体験であり、それに基づいて仕事を選ぶことに他人の考えは一切入っていないからです

例えば、就職先や転職先を決めるときに、家族や友人など周囲の人にアドバイスを求めると、どうしても他人の考えが入ってしまいます。そして、自分軸で意思決定をすることが苦手な人は他人の考えに流されてしまいがちです。

ですが、子どもの頃好きだった遊びはあなただけの体験であり、他人はそこに意見することができません。よって、他人の考えが入ることなく自分軸で意思決定をすることができるようになるのです。

天職を見つけるならマジキャリ

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天職とは、生まれ持った才能や性格に最も適した職業のことを指す言葉です。

そして、その天職は子どもの頃好きだった遊びから見つけることができます。なぜなら、今のあなたは過去の積み重ねにより形成されているからです。

子どもの頃好きだった遊びは、あなたが責任や義務を負うことなく心から楽しめたものであり、そこからなぜ好きだったのかを深掘りしていくことで、あなたがやりがいや面白さを感じることを導き出すことができます。

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そのときに必要となるのが徹底した自己分析です。

自己分析によって強みや弱み、やりがい、苦痛を導き出し、強みややりがいに当てはまる仕事を見つけることで天職を見つけることができます。

ですが、自己分析を一人でおこなうことは難しいと感じた人も多いのではないでしょうか。また、バイアスがかかってしまい正しい自己分析ができないというリスクがあります。自己分析に失敗してしまえば、そこから先に進むことはできません。

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そこでおすすめなのがキャリアのプロへの相談です。特にマジキャリというキャリアコーチングサービスは、徹底した自己分析を得意としており、子どもの頃好きだった遊びからあなたの興味関心や強みを言語化にしてくれます。

また、今の仕事に対する適性はどうなのか、向いている仕事は何かを言語化することができ、やりがいのある仕事を見つけるきっかけにすることができるでしょう。

マジキャリを運営するアクシス株式会社は転職エージェントも運営しており、転職×キャリア知見が豊富にあることが強みです。今なら無料相談を実施中なので、興味がある人はぜひ一度お試しください。

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天職を見つけたい人によくある質問

最後に、天職を見つけたい人によくある質問に回答していきます。

天職はどうやったら見つかりますか?

人物 相談者

自分の天職がわかりません。

どうやったら天職が見つかりますか?

転職エージェント末永 末永

天職は、徹底した自己分析をすることで見つかります。

自己分析によって強みや弱み、やりがい、苦痛を導き出し、強みややりがいに当てはまる仕事を見つけることで天職に就くことができるのです。

あなたが子どもの頃、好きだった遊びや叶えたい夢、嫌いだったことから、それはなぜかを導き出し、その理由から見えてくる自分の本質を見つけましょう。

このとき、「自分はこんな人間じゃない」と否定してしまったり、最初から「自分はこういう人間だ」というバイアスを掛けると正しい自己分析ができなくなるので注意しましょう。

自己分析や便利な自己分析ツールについて、以下の記事で紹介しています。自己分析をする際の参考にしてください。

子どもの頃好きだった遊びから天職がわかるって本当ですか?

人物 相談者

子どもの頃好きだった遊びから天職がわかるって本当ですか?

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本当です。今のあなたは過去の積み重ねにより形成されています。つまり、今あなたがやりたいことは、過去のあなたが知っているのです。

よって、子どもの頃=過去に好きだったことを知ることで、今のあなたの才能や性格に適した仕事が見つかります。

また、過去の積み重ねが今のあなたを形成しているように、今のあなたが未来のあなたを形成します。未来になって後悔しないためにも、今すぐに行動しましょう。

転職によって転職を見つけたい方にとって以下の記事がとても参考になります。天職の見つけ方から転職をする際に気を付けるポイントまで解説しているので、ぜひ読んでみてください。

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