仕事何がしたいかわからない人必見!わからない原因と10個の対処法を紹介!

仕事 何がしたいかわからない

    仕事で何がしたいかわからない人は「自己分析が足りていない」ことが原因であることが多いです。

    そこで本記事では自己分析のやり方と何がしたいかわからない時の対処法を紹介しています。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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仕事で何がしたいかわからないと悩む人は多い

「仕事何がしたいかわからない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

実際に、ポジウィル株式会社の調査によると、社会人が1番抱えている悩みとして「夢中になれる仕事がわからない」ことが挙げられています。

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また、2位は「相談相手がいない」3位は「今の仕事が合わない」が上位に来ていることから、自分に合った仕事がわからず、相談もできないという人が多いことが分かります。

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仕事で何がしたいかわからないと悩む人が多い原因として、フリーランスや副業など働き方が多様化していることが一つ挙げられます。

他にも、SNSを通して友人や有名人の仕事や近況が分かるようになったことで、自分のキャリアに迷いが生じやすくなったことも考えられます。

そのため、漠然と仕事の悩みを抱えて転職したいと考えているけど、どうやって転職先を選んだらいいかわからず動けないという人が多いのです。

「何がしたいのかわからないけど、早く今の会社を辞めたい」という理由で転職してしまうと、転職後に思っていた仕事と違ったり、職場の雰囲気が合わないなどミスマッチが起きてしまう可能性があります。

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ミスマッチしないためには、適職探しに強みを持つマジキャリなどのプロのキャリアコーチに相談するのがおすすめです。

マジキャリでは表面的な自己分析ではなく、あなたがこれまで経験した一つ一つの出来事に対して、どんな場面で・どんな風に考えて・結果どうなって・何を感じたのかまで深掘りしていくため、本質的な強みや弱み、価値観が見つかります。

さらに、マジキャリのコーチは全員人材業界出身なので、自己理解をして終わりではなく、その強みや価値観とマッチした業種を見立ててFBをしてくれます。

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コーチがうまくあなたの本音を引き出してくれて、業種などの足りない知識は教えてくれるので、あなた自身が納得のいくキャリアややりたい仕事が見つかり、自分が何をしたいのかに迷うことがなくなるでしょう。

現在マジキャリでは無料でプロと自己分析ができる無料面談を実施しているので、興味のある方はぜひ一度相談してみてください。

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仕事で何がしたいかわからない原因

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仕事で何がしたいかわからない原因で1番よくあるのは「自己分析」が足りていないということです。

自分がどんなことにやりがいを感じて、何に興味関心があるのかが自分自身で理解していないがために、何がしたいかわからないという状況に陥ってしまっているのです。

ここでは、自己分析以外に仕事で何がしたいかわからないと悩んでしまう原因について年代別で解説していきます。

【20代】によくある原因

20代が仕事で何がしたいかわからないと感じてしまう原因は以下の通りです。

  • SNSの普及により周りと比較するようになった
  • やりたいことや好きなことがない
  • 自分の強みや才能を把握していない
  • 仕事で成果を出せていない
  • 仕事を通してやりがいを感じられない

新卒や20代前半の人は、まだ仕事に慣れるタイミングなので成果を出したり、やりがいを感じる機会は少なくて当然です。

成果を出せるだけの一人前のスキルや経験が身につくまではどの仕事も泥臭く大変なことの方が多いです。そのタイミングで転職してしまうと、転職後も同じような悩みを抱えて転職を繰り返すことになるでしょう。

他にも、仕事をした経験が浅いため、自分がどんな場面でやりがいを感じたり、どんな仕事で強みを活かせるのかが見つかっていない可能性があります。

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そのため、まずは自己分析業界・職種について情報収集をすることが大切です。過去の学校や仕事の経験からどんな仕事が合っているのかを見立てることでやりたい仕事や向いてる仕事は見つかります。

何がしたいかわからない20代がやりたい仕事や向いてる仕事を見つける方法については以下の記事で詳しく解説しています。

【30代】によくある原因

30代で仕事で何がしたいかわからない原因はいくつかあります。

自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

  • 仕事で成果が出ていない
  • 強みが活かせていない
  • ライフステージの変化
  • 他人と比較してしまう
  • 失敗を恐れている
  • あるべき論で考えてしまう

30代になると家庭を持ち始めて、自分のことだけではなく家族のことを考えなければならなかったり、将来を見据えて安定を取るか挑戦を取るのか決められないということが多いです。

また、20代の頃はあまり差がなかったのに30代になり昇進や昇給などで周りの人と差がつき、自分に自信がなくなってしまい、自分が本当にやりたかったことや仕事で成し遂げたいことがわからなくなるというケースも多いです。

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30代になりマネジメントの仕事が任されたり、会社から期待されることや責任が重くなっていく一方で、自分の本当の気持ちを見失ってしまいキャリア迷子になってしまうというのに当てはまっている人は多いのではないでしょうか?

以下の記事では何がしたいかわからない30代向けの解決策やNG行動などを解説しているので、ぜひ読んで実践してみてください。

【40代】によくある原因

40代が仕事で何がしたいかわからないと感じてしまう原因は以下に挙げているものがあります。

  • 経験や実績が不足している
  • 家族からの反対
  • 企業から求められていることと自分のスキルがマッチしない
  • 年収が下がるのが心配

40代は働き盛りだからこそ、家庭や働き方、仕事内容、給与などさまざまな要因を考えすぎて、何がしたいのかわからなくなってしまうケースがあります。

例えば、ずっと現場の第一線にいた人が、あまり興味のないマネジメントを任されそうで困るというケースも少なくありません。そこで、給与や働き方、仕事内容を踏まえた時に自分はマネジメントと現場のどちらがいいのかがわからなくなってしまうということがあります。

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このような時は、優先順位をつけて考えることが大切です。今の自分が考えなければならない要素とその優先順位は何かを考えることで、見えてくるでしょう。

また、これまでやりたいことを仕事にすべきではないと思い、やりたい仕事を押し殺してきたけど、やっぱり挑戦したいという気持ちがずっと心に残っていて、これまで働いてきた業界・職種とは全く別の仕事だけどやっていけるか不安というように感じる人も多いです。

やっぱり今のままキャリアを歩んだ方がいいのかと感じてしまい、結果何がしたいのかわからなくなってしまうのです。

仕事で何がしたいかわからない人の特徴

ここまで仕事で何がしたいかわからない原因について解説してきました。

ここからは仕事で何がしたいかわからない人に共通する特徴を紹介していきます。

自分に当てはまる特徴がないか確認しながら読んでみてください。

自分に自信がない

仕事で何がしたいかわからない人に1番多いのが自分に自信がないということです。

「どうせ自分なんて…」と自分にはできないと思い込んでいる人は、傷つきやすいという特徴があります。そのため、これ以上傷つかないように無意識のうちに防衛戦略を取ってしまい、新しいことに挑戦できなくなってしまうのです。

また基本的に自分に自信がない人は、自分にできることの中からやりたい仕事を探す傾向にあります。本来はやりたいこととは今できる・できないは関係なく、将来やりたいことから逆算して今やることや身につけるべきスキルを考えていくのです。

そのため今の自分にできる・できないは関係なく、自分がやりたいことを考えることがおすすめです。

周りの目を気にする

仕事で何がしたいかわからない人は、周りの目を気にしてしまう人に多いです。

親や友人の目を気にして「大手企業に就職すべき」「正規雇用で働くべき」などあるべき論で考えてしまうためです。

周りの目を気にして、自分の人生を自分の意思ではなく、周りの考えやあるべき論をもとに人生の決断をおこなっていていると、自分で意思決定できなくなってしまいます。

周りの目を気にして決断をしていると、ミスマッチを感じた時に他責にしたり、自分の意思がわからず、自分で決められなくなってしまうのです。

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そのため、自己分析をして自分がどのような人間で、これまでどのような軸で意思決定(高校や大学選びなど)をしてきたのかを思い出してみてください。

その時に本当は自分はどう考えていたのかを書き出すことで、だんだんと自分の本音や大切にしている価値観が見つかります。

何でもうまくできてしまう

どんなことでもうまくできてしまうという人も何がしたいかわからないと悩みやすいです。

何でもうまくできてしまうため、逆に自分の強みや弱みなどがわかりにくいのです。

特別秀でているというものがなく、全て中途半端で終わってしまう傾向にあります。

また、ある程度の段階まで仕事をして成果を出したら、仕事に飽きてきて他に面白そうなことややりたいことがないかと探し始めるのです。

そのため、結局自分が仕事で何をしたいのかがわからなくなってしまうというケースは少なくありません。

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そこで、何でもうまくできてしまう人は、やりたくないと感じることを考えてみたり、何か一つのことを極めるのがおすすめです。

そうすることで、自分がやりたいことや苦手なことなどが見つかる可能性があります。

失敗を恐れている

仕事で何がしたいかわからない人は失敗を恐れて消極的になってしまっている可能性があります。

「自分にはできなさそう」「憧れている仕事に就ける気がしない」など自分にはできないのではないかと失敗を恐れるあまり自分のしたいことがわからなくなってしまうのです。

慎重に仕事探しをすることは悪いことではありませんが、失敗を恐れて本当にしたいことに蓋をしたり諦めてしまうことがあるので注意が必要です。

そこで、失敗を恐れて何がしたいかわからなくなってしまっているという人は、少しづつ新しいことに挑戦したり、小さな成功体験を積むことから始めるのがおすすめです。

例えば、興味のある仕事で求められる資格の勉強をしてみたり、スキルをつけられるスクールに通ってみるなど少しずつできることを増やして、自分に自信をつけていきましょう。

目先の条件で選んでしまう

目先の条件などのわかりやすい部分に惹かれて選択してしまう人は、何がしたいかわからないと悩んでしまうケースが多いです。

目先の条件で選んでしまうとは、例えば「年収1000万円」「大手企業」「マーケター」などキラキラしたことに惹かれて、それが自分のしたい仕事だと勘違いしてしまうことを言います。

自分の適性や仕事内容、働き方が自分とマッチしているかを考えずに選んでしまうと、転職後に「思っていたのと違った…」などミスマッチを感じてしまう可能性が高いです。

「年収1000万円」「大手企業」「マーケター」などの名詞で仕事を選ぶのではなく、「場所を選ばずに働きたい!」「自分らしく生きれる人を増やすサポートがしたい!」など理想の働き方や仕事内容などの動詞で仕事を選ぶことが大切です。

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このように一時的な感情ではなく、中長期的なキャリアを見据えて判断することで、後悔のない仕事選びができます。

仕事で何がしたいかわからない時の対処法10選

仕事で何がしたいかわからない時は以下の対処法を試してみてください。

現職で成果を出す

仕事で何がしたいかわからない人はまず現職で成果を出すことに集中しましょう。

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というのも、仕事で何がしたいかわからない状態で転職をしても、職場が変わるだけで何がしたいのかわからないという悩みは消えません。

また、仕事は成果を出すことで初めてやりがいを感じられたり、楽しくなるものなので、一旦今の仕事をやりきってそれでも仕事でやりがいを感じられなかったり、楽しくない人は今の仕事が合っていない可能性が高いので自分に合っている仕事に転職すべきと言えます。

仕事に集中して取り組むと、その先にやってみたいと思えることが出てきたり、自分の強み・弱みも見つかります。

そのため、まずは現職で成果を出すために何をしなければならないのかを考えたり、成果を出している人や上司に情報収集に行くのがおすすめです。

自己分析をして強みを見つける

仕事で何がしたいかわからない人に1番おすすめな方法が、自己分析をして自分の強みを言語化することです。

やりたいことが思いつかないのであれば、自分が幸せになれる仕事選びをすることがおすすめだからです。

幸せの定義は人によって異なりますが、仕事がうまくいき、成果も出て、周りの人からも評価されて活躍していたら、いつの間にか仕事が楽しくなったり、次の目標も見つかります。

そのため、何がしたいかわからない人は、自分に合った仕事を見つけることが大切です。自分に合った仕事を見つけるには、自己分析が必要になります。

自己分析を通して見つけた自分の強みや弱みをどんな仕事のどんな場面で活かせるかというのを考えて仕事選びをすることで自分に合った仕事を見つけることができます。

ただ、強みや得意なことは「自分にとっては当たり前にできていること」であるケースが多く、自分で見つけるのは難しいと言われています。

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そこで自己分析に強みを持つマジキャリなどのプロの力を借りるのがおすすめです。

マジキャリではあなたの幼少期や学生時代、現職の経験を聞いて、第三者の目線からあなたの強みや弱みなどをFBしてくれるため、自分では気づかなかったような強みに気づくことができるのです。

さらにマジキャリを運営するアクシス株式会社は転職エージェントも運営しているため、社内に転職やキャリアの知見が豊富にあります。

そのため、自分では難しい自己分析とキャリアの紐付けも得意としているので、あなたの強みや弱みからどんな仕事が向いていそうか、どんな職場で力を発揮できるかまでアドバイスをしてくれます。

「仕事で何がしたいかわからない」と悩んでいる人は、ぜひ一度マジキャリの無料面談でプロの自己分析を体験してみてください。

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自己分析をしてやりがいを特定する

先ほど自己分析をして自分の強みを明確にすることが大切だとお伝えしましたが、強みだけでなく、どんな時にやりがいを感じるのかという価値観を自分自身で理解することも大切です。

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なぜなら、適職というのは「強み」「環境」「価値観」の3点の重なる仕事を指しているためです。

  • 強み:自分の得意なこと
  • 環境:人間関係や働き方
  • 価値観:仕事の意義や目的、やりがいなど

例えば、仕事で強みを活かせているし、職場の人間関係も問題ないけど、「この仕事をやる意義が見出せない」「この仕事をやり続けた先になんの意味があるんだろう」などを感じながら働いていては次第にモチベーションが下がってきてしまいます。

そのため、自己分析をしてやりがいに感じることや価値観を特定していきましょう。具体的には、仕事を通して「誰に対して」「何を」「どのように」提供していきたいのかを考えると見つかってきます。

パティシエの場合

  • 誰に対して:甘味を求めている人に対して
  • 何を:ケーキやクッキーなどを通じて日常の彩りを
  • どうやって:お店で直接販売することによって提供する

上記のようなイメージで考えるとわかりやすいと思います。

そこで、「なぜ甘味を求めている人に対して価値提供したいと思ったのか?」「ネット販売ではなくなぜ直接販売したいと思ったのか?」などの理由や根拠は、過去の経験が理由になっているケースが多いので、過去の経験を深掘りしていくことが重要です。

仕事で何がしたいかわからない人は以下の記事で、転職で「何がしたいか」を見つける方法について紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

将来のなりたい自分をイメージする

今仕事で何がしたいかわからなくても、「将来こうなっていたい!」とか「こんな自分にはなりたくない」などはあるという人もいるのではないでしょうか?

将来こうなりたいという自分をイメージすることで、そこから逆算して今のうちにどんなスキルや経験を積まなければならないのかが分かるため、身につけたいスキルや経験が積める企業はどこかという流れで今何をすべきかが見えてきます。

例えば、将来有名ファッションブランドでマーケティング責任者としてキラキラ働きたいと考えていて、現在はショッピングモールでアパレル副店長をしている人がいるとします。

この人がなりたい自分を実現するためには、マーケティングとマネジメントの経験が必要になります。そこで、次に転職するときはまずマーケティングの経験ができる会社に行き、その3年後にアパレル販売の経験やマーケティングの経験を活かして、マネジメントが経験できる会社を選ぶという逆算ができます。

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今何がしたいかわからなくても、将来的に目指すものが見つかると、今から何をしたらいいのかが見つかります。

興味関心のあることから考える

仕事で何がしたいかわからない人は、まず自分の興味や関心のあることを全て書き出してみましょう。

仕事としてやってみたいかどうかや現実的かどうかは関係なく、思い浮かんだ「やってみたいこと」をまず全て書き出してみてください。

例えば「海外に住みたい!」「旅行に行きたい!」「デザイナーになりたい!」などです。この内容の共通点からあなたの価値観が見つかることもあります。

また、特に自己肯定感が低い人は、自分にはできないからと自分で選択肢を狭くしてしまっているケースが多く、できないと思っていたことの中に実はあなたの強みを活かせることや適職があったという場合もあります。

自分自身で選択肢を狭めてしまうのは非常に勿体無いので、やってみたいことを一度素直に書き出してみてください。今はできなくても、ある経験や資格、スキルを学べば挑戦できるというケースもあります。

逆にやりたくないことから考える

仕事で何がしたいかわからないと悩んでいる人の中には、そもそもやりたいことが出てこないという人もいるのではないでしょうか?

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そのような人は、逆にこれだけはやりたくないと思うことを書き出して、選択肢を減らしていきましょう。

例えば「人に嘘をつくことはしたくない」「1人で仕事をしたくない」「営業だけはやりたくない」などです。

ただ、ここで一つ注意点があり、やりたくないことを書き出したら、やりたくない理由もセットで考えてください。なんとなくやりたくないからという理由で選択肢を減らしてしまうと、本当は合っている仕事や向いている仕事を逃してしまう可能性があるためです。

どんな仕事があるのか情報収集する

仕事で何がしたいかわからない時は、世の中にどんな企業や仕事があるのかを調べて視野を広げることも大切です。

CMで流れているような有名企業や今自分がいる業界は知っていても、他の業界・職種の仕事内容まで知っているという人は多くはないと思います。知らないことはそもそも選択肢に入っていないため、やりたい仕事にはなりません。

知らない仕事の中に実はあなたの興味のある仕事があったり、やってみたいと感じる仕事があるかもしれません。

そのため、転職サイトで実際に求人を見てみたり、インターネットで調べて見るのがおすすめです。

転職したい理由を考える

仕事で何がしたいかわからない人は「そもそもなぜ転職したいのか」という転職理由を考えてみてください。

他にやりたいことがないのであれば今の会社で働き続けても問題がないはずです。ただ、何かに違和感を感じたり、モヤモヤしているので転職を考えたり、自分に向いてる仕事がわからないという状態に陥ってしまっているのでしょう。

なぜ転職したいと思ったのかを明確に言語化するために、「なぜ?」を5回繰り返しましょう。

例文

  • 転職したい
  •  ↓なぜ転職したいのか?

  • 仕事が大変すぎる
  •  ↓なぜ仕事が大変と感じるのか?

  • 残業が多すぎる
  •  ↓なぜ残業が多いのか?

  • 一人一人の仕事量が多いため
  •  ↓なぜ仕事量が多いのか?

  • 社員数が少ないため
  • きちんと振り分けられていない
  • 育成ができていない
  • 社員数の多い大手企業に行けば仕事量が少なく残業が少ないというわけではないですが、これも一つの要因といえます。

    ただ、少なくともこのケースでは、残業が多く仕事量が多いことに不満を感じて仕事を辞めたいと感じていることは分かったので、次の会社では決められた仕事が割り振られて残業もあまりない会社に行きたいというのが明確になりました。

    このように転職理由が明確になったら、その目的を達成するために・同じような思いをしないためにどんな仕事がいいのかが見えてきます。

    無料適職診断を受けてみる

    仕事で何がしたいかわからないという人は、一度無料の適職診断を受けてみるのがおすすめです。適職診断ではいくつかの質問に回答するだけで、自分の強みや自分に合った仕事が明確になります。

    その結果を踏まえて、これまで見ていなかった仕事も選択肢に入ったり、自分にはどんな強みがあるのかが分かり、仕事選びがスムーズに進むことがあります。

    ただ、適職診断は個人個人に沿ったアドバイスをしてくれるのではなく、あなたの特徴から向いてる仕事を提案しているだけなので、診断結果を鵜呑みにして仕事を選ぶとミスマッチになる可能性もあります。そのため、適職診断の内容は鵜呑みにせず参考程度にしましょう。

    適職を見つける無料診断ツールについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

    キャリアコーチングに相談する

    仕事で何がしたいかわからないという人はキャリアコーチングサービスに相談するのもおすすめです。

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    仕事で何がしたいかわからないという人の中には、すでに自己分析をやったことがある人や適職診断も受けたことがあるというように、ここに出した解決策を実践したことのある人もいるのではないでしょうか?

    自分でやってみても、結局自分のしたいことやどのように生きていきたいのかが明確にならずに終わってしまいモヤモヤがずっと心に残っている人も多いと思います。

    そのような人には、転職を前提とせずにキャリアに対する悩みや将来に対する漠然とした不安、現職への不満などキャリアに関することを相談できるキャリアコーチングサービスがおすすめです。

    キャリアコーチングサービスではあなた専属のキャリアコーチと対話をする中で、過去の経験を振り返っていき、あなたの強み・弱み・価値観・本音を引き出してもらうサービスです。

    さらに自己理解を深めるだけではなく、自己分析の内容を踏まえて仕事や転職、今後のキャリアに関するアドバイスをしてもらうことができるのが特徴です。

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    仕事で何がしたいかわからないと悩んでいる人は、適職探しに強みを持つマジキャリがおすすめです。

    マジキャリはツールを使った自己分析や強みなどの良い面だけを見て自己分析をおこなうのではなく、強みや弱みを両方ともきちんとみて、かつそれぞれの経験に対してどんな場面でどんなふうに考えて、どう仮説を立ててどうなったか?まで深掘りをした徹底的な自己分析をおこないます。

    あなたが過去の経験と紐つけて適職を見つけていくため、自分自身で納得感を持って自分に合った仕事ややりたい仕事を見つけることができます。

    また、家族や友人などとは違い第三者のため、本当はやりたいと思っていたことやできないと思って諦めていたことなどあなたの本音を唯一話すことができる存在です。

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    何がしたいかわからないとかコーチに自己分析を手伝って欲しいという人は、マジキャリの無料面談にぜひお申し込みください。

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    仕事で何がしたいかわからなまま働き続けるリスク

    ここでは仕事で何がしたいかわからないまま働き続けるリスクについて紹介していきます。

    仕事のモチベーションが出ない

    仕事で何がしたいかわからないまま働き続けると仕事が苦痛に感じるようになり、だんだんとモチベーションがなくなってしまいます。

    仕事で何がしたいとわからない時の負のループ

    • 今の仕事はやりたいことではない
    • やりたいことではないので脳死の状態で作業をしてしまう
    • 作業になると仕事に熱心に取り組めずに成果も出ない
    • 成果が出ないため評価されない
    • 評価されないから仕事がつまらなくなる
    • 毎日つまらない仕事をしているので仕事が苦痛に感じるようになる

    このように何がしたいかわからないままなんとなく働いていても、仕事で成果が出ず仕事のモチベーションも出ません。

    そのため、何がしたいかわからないけどまだ転職まで踏み出せない人は、今与えられている仕事に対して自分なりの目標を立ててみたり、成果を出すことに集中してみるのもおすすめです。

    キャリアアップができない

    仕事で何がしたいかわからないという状態のまま働いているとキャリアアップするのは難しいです。

    なぜなら何がしたいのかわからない状態で働いていると「今の仕事は本当に自分のやりたいことなのか?」「自分は何のために働いているのか?」ということにマインドシェアが取られてしまうためです。

    そのため、今目の前にある仕事に集中できず、仕事で成果が出せない可能性が高いです。

    さらに今の仕事にやりがいを感じていたり、やりたい仕事だと思って熱心に仕事に取り組んでいる人と仕事の向き合い方が違うためどんどん差がついてしまいます。

    仕事で成果が出ないと、キャリアアップすることも難しく、年収も上がりにくいです。そのためキャリアアップしたい、成長したい、年収アップしたいと考えている人は、自分の適性を活かせる仕事に就くのがおすすめですよ。

    メンタルヘルス不調に陥ってしまう

    仕事で何がしたいかわからない状態でずっと働き続けると、なんのために働いているのかわからなくなってしまったり、仕事でやりがいを感じない状態が続くため精神的に辛くなってしまうことがあります。

    厚生労働省によると、過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休職または退職したビジネスパーソンは年々増加しています

    何がしたいかわからないままだと必ず体調不良になってしまうという訳ではありません。ただ、目標がなく漠然と働いていてもどんどん疲れが溜まっていきます。

    仕事において心身は資本になるので、体調不良にならないためにも、やりがいを感じられる仕事や自分がやりたい仕事をやることが理想的です。

    仕事で何がしたいかわからないまま転職するリスク

    ここでは仕事で何がしたいかわからないまま転職するリスクについて解説していきます。

    モヤモヤしたまま転職しようと考えている人は、転職前に以下の項目を確認しておきましょう。

    ピンとくる求人が見つからない

    何がしたいかわからないまま何となく転職活動をしてしまうと、自分に合わない仕事に転職してしまう可能性があります。

    業界や職種のイメージや目先の条件に釣られて仕事を選んでしまうため、入社後に「思っていたのと違った」と感じてしまうことが多いです。

    自分に合っていない仕事や環境で働き続けることで仕事のモチベーションも下がり、ストレスに繋がってしまいます。

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    ミスマッチが原因で早期離職をしてしまうと、その後の転職で「またすぐに辞めてしまうのでは?」と企業側から懸念されてしまい、自分の望むキャリアを実現できなくなってしまう可能性が高いです。

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    仕事で何がしたいかわからないまま転職活動を始めても、ピンとくる求人が見つからない可能性が高いです。

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    何を基準に仕事を選ぶかという軸がない状態なので、求人を見ても自分に合っているのか判断することができません。

    そのため、絞らずにいろんな求人を見ているうちに、どんどんやりたいことがわからなくなってしまったり、年収や福利厚生などの分かりやすい条件に惹かれてしまうことがあります。

    転職で失敗したくない人は、まず自分がなぜ転職するのかと転職軸を明確にした上で求人を見るようにしましょう。

    仕事探しの目的が変わってしまうことがある

    仕事で何がしたいかわからないまま行動すると仕事探しのための手段が目的化してしまうことがあります。

    例えば、とりあえず将来のために資格を取得しようと考えて、資格の勉強をし始めたのに、いつの間にか資格を取得することがゴールになってしまっているということはよくあります。

    なんのために資格を取得するのかが明確になっていないからこそ、本来の転職という目的から逸れてしまうのです。

    資格の取得には30時間〜4000時間程の時間がかかると言われているので、むやみに資格を取ろうとすると、ストレスがかかってしまったり、仕事に集中できないという悪影響もあります。

    そのため、なんとなく役に立ちそうだからと言って資格を取るのではなく、将来のありたい姿をまず考えて、そこから逆算した時に必要なスキルなのかをきちんと考えた上で行動しましょう。

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    今まで数千人のキャリア相談に乗ってきましたが、何がしたいかわからないと悩む20代・30代をたくさん見てきました。

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    「仕事で何がしたいかわからない」と悩む20代・30代に共通しているのが自己分析が足りないということです。

    仕事で何がしたいかわからない人は仕事にモチベーションが出なかったり、他に自分のやりたい仕事があるのではないかとモヤモヤしたまま働くことになります。

    そんな状態であと数十年働くのはもっとしんどいですよね。

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