保育士として働くやりがい・魅力を紹介!保育士でよかったと思う瞬間は?

保育士として働く中で感じるやりがい・魅力をプロが徹底解説

    本記事では、保育士として働く中で感じるやりがい・魅力について紹介していきます。

    また、保育士として働く中でやりがいを感じるために大切なことも紹介していくので、参考にしてみてください。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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保育士として働くやりがい・魅力ランキング

保育士として働いている人やこれから保育士を目指す人の中には、保育士として働くやりがい・魅力にはどのようなものがあるのか気になっている人もいると思います。

そこで、まず保育士の仕事におけるやりがい・魅力について、ランキング形式で紹介していきますね。

1位|子供の成長に関わることができる

保育士になった人の中で、子供の成長に関わっていけることに意義を感じている人は多いです。

保育士は子どもが基本的な生活習慣を身につけるサポートをしたり、子どもそれぞれの個性を見出したりと、「これからの人生を生き抜く力」や「人格形成の基礎」を培う重要な時期に関わることのできる仕事です。

幼児教育は,子どもの基本的な生活習慣や態度を育て,道徳性の芽生えを培い,学習意欲や態度の基礎となる好奇心や探求心を養い,創造性を豊かにするなど,小学校以降における生きる力の基礎や生涯にわたる人間形成の基礎を培う上で重要な役割を担っている。

文部科学省 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の方向性

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保育士の中には子供の成長に大切な時期を一緒に過ごすことができる点に魅力を感じる人も多いです。


それだけ大切な時期を一緒に過ごすことになるので、保育士として働くには保育士資格の取得が必要になります。


そのため保育士資格の取得方法について詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

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また、社会人から未経験で保育士を目指す場合には、転職エージェントを活用することで効率的に希望にマッチする求人を探すことができます。


特に以下の保育業界特化の転職エージェントでは未経験者からでも応募が可能な求人も豊富に取り扱っているので、転職する際にはぜひ活用してみてくださいね。

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2位|保護者への育児のサポートができる

保育士として働くことのやりがい・魅力として保護者の役に立てることも挙げられます。

保護者は子供の教育に関する専門的な知識があるわけではないですし、仕事もしながら子育てとなると体力的な負担やストレスが多くて辛いと感じる人もいます。

そんな保護者に対して、家庭以外の集団の中で過ごすからこそ見える子どもの特徴を伝えることができたり、多くの子どもを見てきた保育士だからこそ知っている子どもとの向き合い方など、保護者にとっても保育士から得る情報は非常にありがたいものです。

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子どもだけではなく保護者のサポートもでき、様々な人に貢献できることにやりがいを感じる保育士も多いです。


保育現場で得た知識や経験を他の人にも共有できるという点は魅力的なポイントですね。

3位|仕事の中で子供と関わることができる

保育士が保育士の仕事を魅力に感じるポイントとして仕事の中で子供と関わることができることも挙げられます。

幼少期の子供は意思疎通が難しかったり、イヤイヤ期や親離れができずに泣いてしまうこともあるため大変なこともあります。

しかし子供が信用して笑顔を向けてくれた時、できなかったことができるようになって成長を実感できた時、子供と関わることで新しい発見があった時には、保育士になって良かったと感じることもあるようです。

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子供と関わる仕事は保育業界・福祉業界・医療業界・教育業界・アミューズメント業界など様々な業界がありますが、保育士に関する仕事は保育業界や福祉業界の求人が多いです。


そのため、保育士として保育施設や児童福祉施設など子供に関わりのある施設の求人を探している場合には、以下の転職エージェントを活用すると希望に合う求人を見つけることができますよ。

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4位|子供と一緒に自分も成長できる

保育士として働いていると子供の成長をサポートするだけではなく、様々な場面で保育士としての経験を積んでいく中で、自分自身の成長を実感できる機会も多いため、子供と一緒に成長できる点に保育士として働く魅力を感じる人もいます。

保育士として働くと子供の感性や純粋な考え方に影響を受けることもありますし、先入観なくフラットな同じ目線で物事を考えることや年齢関係なく尊重して関係を構築していくことの大切さなどの気付きも多いです。

また、保育士は保育に関する専門的な知見を持っている専門家として国に認められている職業ですが、保育士としての経験を積んでいくことで学べることもたくさんあります。

5位|社会貢献性の高い仕事に携われる

保育士の仕事は社会問題を解決するための大切な基盤としての役割を担っており、非常に社会貢献性の高い仕事であることも魅力の一つです。

これまで共働き世帯の増加や女性の社会進出に伴い、待機児童が問題視され保育士の需要が増してきました。

保育士はそんな社会問題を解消する重要な存在であることから社会貢献性の高い仕事であると言えます。

未だ保育士不足に悩まされている保育園もありますが、待機児童数は2013年の22,741名から2023年には2,680名にまで減少しています。

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保育士は社会問題を解消する上でキーマンとなる存在ではありますが、その分大変さもあります。


保育士の実態を知って自分なりの意義づけを持って仕事に向かえるようにするために、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

6位|日本の伝統行事の意味を知れる

保育士として働く中で普段は考えない日本の伝統や祝日の意味について考える機会があるのも一つの魅力だと感じる人もいます。

保育園では年間を通して行事をおこなう施設が多いです。その行事は保育士が企画から運営まで担うので、子供たちに行事の目的や意味を伝えるために、自分自身も行事の目的や意味を理解して取り組む必要があります。

そのため普段はイベントとして深く考えることのない日本の伝統や祝日の意味について知る機会があるというのは保育士ならではの魅力と言えますね。

場面別|保育士が感じるやりがい・魅力

ここでは保育士として働いて感じたやりがい・魅力を場面別に紹介していきます。

保育士がやりがいに感じるポイントは複数あるので、自分の仕事に求めるやりがいと一致するかどうか見極める参考にしてみてくださいね。

子供との関わりで感じるやりがい・魅力

保育士は子供の保育を通して健全な成長を促す役割を担っているため、まずは主な仕事となる「子供との関わり」に関するやりがい・魅力について紹介していきますね。

子供の成長を実感できた時

保育現場で働く中で子供たちが成長している姿を見守れることにやりがいを感じている保育士は多いです。

保育士は0歳〜5歳の未就学児の保育を行いますが、幼児期の保育では初めてのことやできないことがたくさんあるため、子供の成長を間近で感じやすいです。

子供が新しいことに触れ、学び、成長していく過程を見守り、できなかったことができるようになった瞬間は喜びが大きいですよね。

子供との関わりで新しい発見があった時

柔軟な発想ができる子供たちと関わっていると、新しい発見があるのも保育士として働く魅力だと感じる人もいますね。

保育士として働いていると、子供の何気ない言動で新しい発見をしたり、子供の疑問や指摘から大切なことに気付かされることもあります。

大人になると先入観や個々の価値観で物事を考えがちですが、子供の発想はその枠組みを越えてくるので、思いもよらない発見があることに面白みを感じる瞬間があります。

子供が心を開いてくれたと感じた

保育士として働く中で、子供が心を開いてくれた瞬間にやりがいに感じる人も多いです。

保育園に通う子どもの中には、親と離れることや家庭以外の環境で過ごすことに不安を感じて、保育士や他の子どもとすぐに打ち解けられない子どももいます。

そういった子どもたちが保育園での生活に馴染めるようにするには、信頼関係を構築することが第一歩です。

ただすぐに信頼関係を築けないこともあるので、何度も角度を変えてコミュニケーションを取り、やっと子どもが心を開いてくれた瞬間は嬉しいものですよね。

子供が立派な姿で卒園していった時

保護者はもちろんですが、保育士も子供と一緒に過ごした時間は長いですし、成長している姿を間近で見守ってきたので、子供たちが卒園した時に達成感ややりがいを感じる人も多いようです。

保育園に通っている子供たちも年を重ねれば卒園しますが、卒園式では子供たちが入園した時や保育園で一緒に過ごしたことを思い出して保育士も感慨深い気持ちになります。

年齢によってクラス担任は変わりますが、子供と関わった時間が長いほど思い入れも強くなりますし、卒園した姿を見ると保育士になって良かったと感じるようですね。

保護者との関わりで感じるやりがい・魅力

保育士として働いていると子供たちとの関わりだけではなく、保護者との関わりも非常に重要なものですが、保護者との関わりでは以下のようなやりがいを感じることが多いようです。

保護者との信頼関係を築けたと感じた時

保育士として働く上で、保育施設に安心して子供を預けてもらうためには、保護者との信頼関係を築くことも重要です。

ですが、保護者にも様々な人がいて、上手くコミュニケーションが取れなかったり、何を考えているのかわからなくて、信頼関係の構築ができないことに悩んでいる保育士も多いです。

その分、保護者との信頼関係を築く努力をした結果、気軽にコミュニケーションが取れるようになったり、悩みの相談をしてくれることが増えると頑張って良かったと感じる人もいるようですね。

保護者の悩みや相談を解決できた時

保育士の仕事は保育だけではなく、保育や子育てのプロとしての経験や知識を活かした子育てのサポートも含まれるので、自分の知識や経験を活かして貢献できることにやりがいを感じる人も多いです。

実際に保護者は保育や育児の専門家ではありませんし、初めての子育てで育児方針や子供への接し方に悩みを抱えている人も多いため、悩みや問題を解決するために保育士に相談する人もいます。

そして、保護者が子育ての悩みに関する相談をしてくれた時に、的確なアドバイスができて「〇〇さんのおかげ」と言ってもらえると役に立てて良かったと感じる人も多いようですね。

保護者から感謝の言葉をもらえた時

保育士として働いていると保護者から感謝されることもありますが、自分が関わったことで子供や保護者から感謝されると、役に立てた実感ができてやりがいを感じる人も多いです。

具体的には「子供の語彙力が保育園に入ってから伸びた」「日常生活動作が自分でできるようになった」といったことから、子供が楽しく保育園で過ごせていることやいつも子供のことを目に掛けてくれていることへの感謝をされることもあります。

保育士として当たり前のことですが、やはり自分のやっていることを感謝されると嬉しいですし、保育士として働いていて良かったと感じるようですね。

保護者と子供の成長を共有できた時

保育士は保育園での子供の様子や印象的なことを保育記録に残して、保護者に報告していくこともありますが、逆に保護者から家庭での様子を共有してくれることもあります。

その中でも「保育園で学んだことを家庭でも活かせていた」「苦手な食べ物を食べられるようになった」「家庭でも先生や保育園の友達の話をよくしてくれる」など、保育園以外の様子や成長したことを報告してくれて嬉しくなることもあるようです。

保護者との関係構築は大変なこともありますが、保護者と信頼関係を構築した上で一緒に子供の成長や日々の出来事を喜んだり、共有できるのは保育士の魅力の一つといえますね。

行事・イベントで感じたやりがい・魅力

保育園では年間を通して行事やイベントを実施することも多いですが、行事やイベントには普段の保育とは違ったやりがい・魅力があります。

では、具体的にどのようなやりがい・魅力があるのか紹介していくので、参考にしてみてくださいね。

行事やイベントが成功して達成感を感じた時

保育園では年間を通して行事やイベントを実施していることが多いですが、行事やイベントの時には企画から準備作業まで、やらなければいけないことが多くて大変だと感じる人もいます。

ですが、企画や準備をして当日イベントを無事に成功させることができた時には、普段の保育の仕事とは違った達成感を感じることができたという人も多いようですね。

大人になると伝統文化にまつわる行事や保育園ならではのイベントに関わる機会はほとんどないため、大変ながらも新鮮に感じて楽しいと感じる人もいるようです。

行事を通して子供の成長や発見があった時

行事やイベントでは、みんなで目標のために協力していくことも多いですが、行事やイベントを通して子供が楽しんでいる姿を見ると、行事やイベントをやって良かったと感じる保育士も多いです。

また、行事やイベントでは普段にはない状況での保育ができますし、子供の意外な一面に気付けたり、子供と保育士の仲を深めるきっかけを作ることもできます。

その他にも、幼少期の子供は好奇心旺盛な子も多いため、新しいことを学んで成長している姿を見ていると、行事やイベントをやって良かったと感じる保育士もいるようですね。

職員同士の関わりで感じたやりがい・魅力

保育士の仕事は、保育園全体の職員が連携しながら仕事を進めていく必要があるため、職員同士の関わりの中でもやりがいを感じることはあります。

特に、職員同士で上手く連携が取れた時や先輩や園長から褒めてもらえた時にやりがいを感じる人も多いようですね。

職員同士で連携仕事に取り組めた時

保育士として働いていると大勢の子供の相手をしなければいけませんし、トラブルがあれば子供に付きっきりで対応が必要なこともよくあります。

また、大勢の子供の保育をする時は、わずかな時間でも目を離すと怪我をしてしまうこともあるため、保育士同士が連携が求められる機会も多いです。

保育士同士の連携はお互いの許容範囲や考え方などを把握しなければ難しいことも多いですが、だからこそお互いの考えを汲み取って連携を取れた時には充足感を感じることもあるようですね。

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逆に、職場の職員同士の仲が悪くて仕事に支障が出ていたり、ストレスを感じている場合には転職を検討することも必要です。


ですが、転職するか悩む人も多いので、もし転職するか悩んでいる場合には、転職エージェントで職場の状況を話して意見を聞いてみると良いですよ。

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また、保育士が転職する時の相談をするなら、保育士向けの転職エージェントを活用するのがおすすめです。


保育士向けの転職エージェントでは、保育士経験のあるキャリアアドバイザーも在籍しているので、親身になって相談に乗ってくれますよ。

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先輩や園長から褒めてもらえた時

保育士として働いている中で、お世話になっている先輩から褒めてもらったり、主任や園長から仕事について評価してもらえるとモチベーションが上がる人もいます。

特に、自分の仕事に自信がない時や上手くいかないことが多くて落ち込んでいる時に頑張っていることを評価してもらえると「しっかりと見てくれている」と感じて嬉しく感じる人も多いです。

もちろん、褒められた時の状況や内容でどのように感じるかは変わりますが、普段から意識していることや努力していることを褒められたら素直に嬉しいですよね。

役職別|保育士が感じるやりがい・魅力

ここまで、保育士のやりがい・魅力について紹介してきましたが、役職別で保育士が感じるやりがい・魅力にはどのようなものがあるのでしょうか?

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保育士として働いていると役職に就いてキャリアアップや年収アップできたことにやりがいを感じることも多いです。


ですが、実際に働く中で役職だからこそのやりがい・魅力もあるので詳しく紹介していきますね。

クラス担任・クラスリーダーが感じるやりがい・魅力

クラス担任やクラスリーダーは、年齢別のクラスに分かれて担当の子供たちの年間保育計画を立てたり、主体的に行動して子供たちが活動しやすい環境作りをすることもあります。

また、クラス担任は子供が安心して遊べて、保護者が安心して預けられる環境作りをする責任も生まれるため、プレッシャーを感じる人も多いです。

ですが、クラス担任として子供の安全に責任を持って仕事に取り組んでいくことは保育士としての成長の機会につながりますし、クラス担任は子供の最も身近で関わるので、子供の成長を間近で見守ることができると考えている人もいます。

その他にも、クラスリーダーはクラス担任のリーダーとしての役割になりますが、クラスリーダーはクラス担任と協力して仕事を上手く進めていけた時にやりがいを感じることが多いようですね。

専門リーダー・職務分野別リーダーが感じるやりがい・魅力

専門リーダーや職務分野別リーダーは、保育に関する専門分野別の知識を活かして、保育の質を維持・向上するために設けられた役割で、クラス担任・クラスリーダーの次のキャリアの選択肢となります。

保育の職務分野には「乳児保育」「幼児教育」「障害児保育」「食育・アレルギー対応」「保健衛生・安全対策」「保護者支援・子育て支援」があり、職務分野別リーダーは3年以上の経験を積み、キャリアアップ研修修了後に任命されて就任ができます。

また、専門リーダーは7年以上の保育士経験と職務分野別リーダーの経験があって、6つのキャリアアップ研修に「マネジメント」「保育実践」を加えた8分野中4分野以上の研修を修了して、専門リーダーとしての発令を受けて就くことができる役職です。

どちらも、保育園における特定分野のスペシャリストとして働くことになるため、自身が中心となって仕事に取り組めていることや他の保育士に頼られる中でやりがいを感じることも多いようですね。

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処遇改善加算は認可保育施設にしか適応されないため、もし保育士として働いていても年収がなかなか上がらない状況であれば転職も検討しましょう。


そして、年収アップ目的で転職するのであれば、待遇の良い保育士向けの非公開求人を豊富に取り扱っている保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクを活用すると良いですよ。

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主任・副主任が感じるやりがい・魅力

主任や副主任保育師は保育園の運営補佐や職員のマネジメントに携わる仕事で、保育士としてのキャリアの一つの目標となる役職になります。

主任になるための条件はありませんが、基本的に保育園の運営やマネジメントの知識と経験があることが前提なので、副主任保育士の経験を積んでから主任保育士にキャリアアップすることが多いです。

また、副主任保育士は専門リーダーと同等のポジションですがマネジメントよりの役職となるため、経験年数7年以上で「マネジメント」を含む4分野以上の研修を修了した上で、副主任保育士としての発令を受けて就くことができます。

主任や副主任保育士は運営補佐とマネジメントの仕事が中心となるため大変ですが、保育士が働きやすい環境作りや保育園全体の運営補佐に関わることができるためやりがいを感じる人も多いようです。

園長・副園長が感じるやりがい・魅力

園長や副園長は主に保育園の経営・運営に関する業務や保育施設の責任者として保育士のマネジメント業務が仕事となります。

園長や副園長は保育施設の責任者なので責任も重いですが、理想とする保育施設を作ることができることが魅力だと感じている人もいるようです。

もちろん、全てが理想通りにはなりませんが、目指したい保育方針を保育園に反映できる立場にあるため、保育士として働いてきた経験を活かしてより良い職場作りに取り組めるのは大きな魅力ですね。

また、園長や副園長として働くには、保育士としての経験を十分に積む必要がありますが、それでも目指すだけの価値があると考えてキャリアのゴールに設定している人もいるようです。

保育士のやりがいを感じるために大切なこと

保育士として働いている人でもやりがいを持って働いている人とそうではない人がいますが、やりがいを持って働いている人はどのようなことを意識しているのでしょうか?

本項では「保育士として働く中でやりがいを感じるために大切なこと」について紹介していくので、保育士としてやりがいを持って働いていきたいと考えている人は参考にしてみてください。

保育の仕事に責任を持って取り組む

保育士の仕事にやりがいを感じられるかどうかは、本人が当事者意識を持って責任を持って仕事に取り組めているかが大切な要素となります。

というのも、初めは新しいことを覚えたり、成長を実感できた時に楽しさを感じる人が多いですが、経験を積むと自分で考えて行動した上で目標を達成したり、評価してもらえることにやりがいを感じる人も増えてきます。

また、保育士の仕事のやりがいは、自分で考えたことが子供に良い影響を与えたり、自身の成長につながった時に感じやすいため、一つ一つの仕事に責任を持って取り組むことも重要ですね。

そのため、仕事にやりがいを感じないと思っている時には、目の前の仕事の意味や目的を理解した上で、全力で責任を持って取り組めているか見直してみることも大切です。

仕事に目標を持って取り組んでいく

仕事では明確な目的や目標を持って、その目的や目標の達成のために努力してやり遂げた時にやりがいを感じる人も多いです。

特に、クラス担任として子供が楽しめる環境作りに取り組んだ結果、大きな怪我がなく無事に1年終えることができた時、入念に行事の準備をして成功した時に達成感とやりがいを感じる人もいます。

逆に、目標もないまま仕事をしていると「何のために仕事をしているのか」「大変なことも多いのに給料が安くて割に合わない」と漠然とした不安や仕事に対する不満を感じやすくなるため、仕事では目的や目標をもって取り組むことが大切です。

ですが、中には保育士の仕事において、どのようなことを目標にすればいいのかがわからない人もいるので、目標設定の方法に悩んでいる人は先輩や上司に相談してみるのも良いですよ。

保育に関する知識を磨いていく

保育士として働いていると「自分の知識や経験を活かして人の役に立てた時」「突然の出来事にも臨機応変に対応ができた時」にやりがいを感じる人も多いですが、知識や経験を活かすためには基礎となる知識が求められます。

もちろん、保育士資格を取得している時点で、保育士に必要な知識はあることが証明されていますが、保育士としての専門性を高めていくには、知識だけではなく経験を積むことが大切ですし、保育に関する勉強も継続して続けていくことも必要です

特に、保育士としてキャリアアップや年収アップを目指すなら、経験を積むだけではなく職務分野別リーダーになるために必要な専門知識の勉強も欠かせないため、時間のある時には保育に関連する勉強を続けていくことも大切です。

ですが、勉強したことを保育の仕事に活かせて貢献できた時にはやりがいを感じやすいので、仕事にやりがいを感じていない人は、保育に活かせる知識を自主的に勉強していくのも良いですよ。

悩みや不安は溜め込まずに相談する

保育士として働いていると子供や保護者とのコミュニケーションや仕事が上手くいかなくて、悩みや不安を抱えてしまうこともよくあります。

ですが、どんなに良い仕事をしてても自分の仕事に自信がなかったり、悩みを感じている時にはやりがいを感じづらい状態になっているため、何かあれば溜め込まずに積極的に相談することも大切です。

特に、仕事に関する悩みであれば先輩や上司に相談すれば解決できる可能性もありますし、職場やキャリアに関する相談であれば転職エージェントで相談すればアドバイスをもらえる可能性もあります。

とにかく、一人で考えて試行錯誤しても解決が難しいと感じた場合には、早い段階で相談して解決の糸口を探ることがやりがいを感じやすい状態を保つために大切なので覚えておいてください。

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保育士として働いていて、職場の人間関係や待遇、転職やキャリアに関する悩みがある場合には、転職エージェントでプロに相談してみるのもおすすめです。


特に、保育士ワーカーマイナビ保育士保育士人材バンクでは、保育士経験のあるキャリアアドバイザーも在籍しているので、仕事の悩みから転職の悩みまで親身になって相談に乗ってくれますよ。

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行事や子供との遊びを一緒に楽しむ

保育士として働く中で仕事を楽しむためには、子供と一緒に遊ぶときは仕事として割り切るのではなく一緒に楽しむことが大切です。

というのも、子供との距離を縮めていくには、一緒に遊んだりしながら、適度にコミュニケーションをとることが大切ですが、子供と遊ぶ中で保育士が楽しめていないと子供はすぐに見抜いてしまいます。

もちろん、保育士として複数の子供を見守りながら安全に遊べるように配慮することは大切ですが、子供との信頼関係を構築していくためには、一緒に遊ぶことは重要なことなので、子供と遊ぶときは保育士自身も楽しむことも意識すると良いですよ。

また、大人になってからでも楽しもうと思って取り組むと意外と楽しめることも多いですし、その積み重ねが保育士としての経験になっていくので、まずは保育の仕事を楽しむためにも行事や遊びは自分も楽しむことから始めていきましょう。

体調管理をして心身ともに健康にしておく

保育士は子供と遊ぶこともあるため体力が必要になりますし、保育士の仕事は子供が安全に遊べるように常に注意を払って観察しながら仕事を進める必要があるため大変なことも多いです。

また、トラブル時には子供に付きっきりになってしまい、他の仕事ができないこともありますし、仕事が忙しくて休憩が取れないこともあります。

その他にも、残業や持ち帰り仕事が発生したり、行事前には準備で仕事が増えることもありますが、仕事にやりがいを感じためには健康で心に余裕を持てているかが重要なので、体調管理をして心身ともに健康かどうかは常に意識しておきましょう。

ですが、中には激務が続いて体調を崩したり、休みたくても人手不足で休めないケースもあるため、本当にきつい時には無理をせずにゆっくり休む期間を作るか転職して環境を変えることも大切です。

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もし、今の職場で働いていてきつい・辞めたいと感じることがあったのであれば、理由を整理した上で転職エージェントで相談してみることも大切です。


特に、保育士向けの転職エージェントであれば職場を辞めて転職した人たちを支援してきた実績があるので、状況を話せば転職すべきかどうかの具体的なアドバイスをもらうこともできますよ。

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プライベートの時間もしっかりとる

保育士はシフト制で働くことになりますが、保育園によっては土日祝日でも保育を実施している施設もありますし、保育園の人手が不足していると休みたくてもゆっくりと休めないこともあります。

また、仕事が忙しいと休憩もまともに取れなかったり、残業や持ち帰り仕事でプライベートの時間が取れない状態が続いているという人もいるようです。

ですが、保育士としてやりがいを持って働くためには体調を管理して心に余裕を持つことが重要なので、ストレスを解消したり疲れを取るためにもプライベートの時間は重要です。

もちろん、仕事のために努力をすることも大切ですが、人生は仕事だけではなくプライベートも大切な時間なので、余裕を持って仕事をするためにもプライベートの時間は意識して積極的に確保していくようにしましょう。

保育士はやりがい・魅力がたくさんある

本記事では「保育士として働く中で感じるやりがい・魅力」について紹介してきましたが、保育士の仕事はやりがいに感じることや魅力的なこともたくさんあります。

もちろん、保育士の仕事にも大変なことはたくさんありますが、保育士として働き続けている人は大変なことだけではなくやりがい・魅力を感じるからこそ仕事を続けている人も多いです。

そのため、保育士として働いていてやりがいを感じなくて悩んでいる人やこれから保育士を目指そうと考えている人は、本記事の内容を参考にして保育士として働く中でどんなことにやりがいを感じるのかをあらためて考えてみるのもおすすめですよ。

また、保育士として働く上で大変なことも把握しておくと、ミスマッチを防ぐことにつながるので、「保育として働く中で大変なこと」について知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

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