30代で次の仕事決まってないけど辞めるのはOK?失敗しない転職をする方法を紹介
30代で次の仕事が決まってないけど辞めると、焦りから転職で失敗してしまうケースが多いです。
「それでも早く今の仕事を辞めたい!」という人は、本記事で対処法や30代の転職事情を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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30代で次の仕事決まってないけど辞めてもOK?
末永
なぜなら、次の仕事が決まっていない中、辞めてしまうと転職で失敗する可能性が高くなるからです。今の仕事を辞める自体が目的となってしまい、選考で通過できないことや入社後のミスマッチなどのリスクがあります。
また、30代の転職難易度は20代と比べて高いため、転職活動に時間がかかりやすく、経済的・精神的な不安から妥協した選択をしてしまう可能性があります。
そのため、次の仕事が決まっていない中で今の仕事を辞めるのはおすすめできないのです。
次の仕事が決まっていない30代が仕事を辞めるリスクについてこれから詳しく解説していきます。
30代で次の仕事を決めずに辞めると失敗する理由
記事の冒頭でもお伝えしたように、次の仕事が決まっていない中辞めると、転職で失敗してしまう可能性が高くなります。
本パートでは、次の仕事が決まっていない状態で今の仕事を辞めると失敗してしまう理由について解説していきます。
焦って転職先を決めてしまう
出典:厚生労働省「令和2年度転職者実態調査」
厚生労働省がおこなった「令和2年度転職者実態調査」の結果によると、転職活動期間は1~4か月未満と回答した人が多いことがわかります。
末永
転職活動に時間が掛かり貯蓄が少なくなると経済的にも精神的にも余裕がなくなり、「早く次の仕事を見つけなければ」という焦りから妥協して転職先を決めてしまうのです。
例えば、仕事を辞めると当然ですが収入がストップします。しかし、どんなに節制しても家賃や光熱費など必要最低限のコストは掛かってしまうため貯蓄を切り崩して生活しなければなりません。
末永
妥協して転職先を決めてしまうと、転職後に仕事に対してやる気が起きなかったり、仕事や会社の不満ばかり目につくようになってしまいます。不満が大きくなれば「また転職したい」という気持ちも大きくなってしまいます。
このように、不安が大きくなるにつれて妥協して転職先を決めてしまう傾向にあります。そのため、次の仕事が決まっていないのに今の仕事を辞めるにはリスクがあるのです。
ブランク期間が原因で転職が不利になる
ただでさえ30代の転職難易度は高いのに、転職先を決める前に退職してしまうとブランク期間ができてしまい、場合によっては選考が難航するリスクがあります。
なぜなら、ブランク期間が長くなればなるほど目立ってしまい、面接官に「忍耐力がなくすぐに放り投げてしまう人なのではないか」と勘違いされる可能性があるからです。
面接官にネガティブなイメージを持たれてしまうと、選考を通過できる可能性は低くなってしまいます。
末永
もちろん心身の不調やハラスメント、労働環境の悪さからやむを得ず退職した人は仕方のないことです。
また、面接でやむを得ず退職した理由をきちんと伝え、面接官に勘違いされないようにすることも大切です。
転職することが目的になっている
今の職場から離れることが目的となっていると失敗する可能性が高いです。
転職が目的となっていると、入社して実現したいことがないケースが多く、面接でそれが見抜かれてしまうことがあります。
末永
企業としては、30代の人には会社を引っ張っていってほしいと考えています。入社してから活躍する人材を採りたいのです。
そのため転職の目的が明確ではない、または今の職場から離れることが目的になっているとそもそも選考を通過できません。
選考を有利に進めていくためには、転職活動を始めるときに「なぜ転職するのか」「入社後に実現したいことは?」などしっかりと言語化しておくことが大事です。
転職の目的を明確にして、選考を有利に進めましょう。
30代で一度キャリアが崩れると立て直すのが難しい
次の仕事を決めずに退職した結果、経済的・精神的な不安から妥協して転職先を決めると、キャリアが崩れてしまう場合があります。一度キャリアが崩れてしまうと、特に30代後半~40代になって立て直すことは難しいです。
20代のときの経験や実績が30代になったときの待遇を決めるように、30代での経験や実績、培ってきたスキルが40代以降のあなたのキャリアを決定します。
30代で一度キャリアが崩れてしまうと、せっかく今まで地道に積み上げてきたものが全て台無しになってしまいます。また、30代後半~40代となると仕事が忙しくなったり、成果を上げることを求められることから、もう一度立て直すことは困難となるでしょう。
30代はそもそも転職の難易度が高い
末永
30代になると、企業は応募者の実績やスキルを重視するようになります。
そのため、人柄や仕事に対する姿勢などのポテンシャルが評価される20代と比べて転職の難易度は高くなります。
20代はキャリア経験が浅く、まだまだ伸び代が残されています。そのため選考で重視されていたのはポテンシャルです。未経験でもポテンシャル採用されやすいため、転職の難易度はそこまで高くありません。
しかし、30代以降の選考で重視されるのは、これまでの経験で培った経験やスキルと、それに基づく実績です
また、30代後半になると実績やスキル以外にマネジメント能力が求められる場合があり、管理職やマネージャー候補としての採用が増えてきます。
ポテンシャルで採用される20代と比較して、実績やスキルが重視される30代は転職難易度が高くなっているため、次の仕事を決めずに辞めてしまうと失敗する可能性が高いです。
末永
「30代は転職が難しいのはわかったけど今の会社は早くやめたい…」という人はマジキャリに相談しましょう。
もし、次の仕事が決まってない状態で辞めて転職エージェントに相談した場合、あなたが望む求人の紹介をしてくれなかったり、手厚く転職サポートをしてくれない可能性があります。
というのも、離職期間がある30代と離職期間がない30代を比較すると、離職期間がない30代の方が転職しやすいため、転職エージェントは以下の図のように提携企業から報酬をもらうビジネスモデルなのでどうしても「企業に受かりやすい人」に時間を割いて転職サポートするのは一定仕方のないことだからです。
一方でマジキャリというキャリアコーチングサービスはお客様から直接報酬をもらうビジネスモデルのため、どんなお客様でも優劣をつけずにフラットな目線でキャリア・転職サポートをすることが可能です。
マジキャリは30代の転職支援実績が豊富なので、もし「次の仕事決まってないけど辞めたい」と悩むのであれば一度マジキャリへご相談ください。
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次の仕事決まってないけど辞めたい30代
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30代の転職事情とは
末永
このようにお伝えしてきましたが、実際は次の仕事が決まっていない中転職する30代は意外と多いです。
まず初めに、本パートで30代の転職事情について解説します。
次の仕事決まってないけど辞めた30代は42%
出典:株式会社リクルート「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」
株式会社リクルートがおこなった「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」の結果によると、30代の転職経験者のうち40.4%の人が「前の勤務先を退職した後に、現在の勤務先が決まった」と回答しています。
一方で、41.7%の人が「現在の勤務先が決まってから、前の勤務先を退職した」と回答しています、
末永
「次の仕事が決まっていないのに辞める30代」と「次の仕事が決まってから辞める30代」は、ほぼ同数です。
つまり、次の仕事が決まっていないのに仕事を辞めること自体は珍しくないのです。
30代に多い転職理由
出典:株式会社リクルート「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」
30代の転職経験者が回答した退職理由で多かったのは、「仕事内容への不満(32.3%)」「賃金への不満(31.8%)」「人間関係(30.7%)」でした。
同じ仕事を長く続けていると、飽きてきたり、モチベーションが上がらなくなることがあるでしょう。
仕事量が増えたり、責任が重くなったのにも関わらず、給料はあまり変わらずに不満を持つ方もいるかもしれません。また、30代になると学生時代からの友人との収入差が大きくなり焦りを感じた経験を持つ人もいるでしょう。
人間関係が悪いと、気軽に仕事の相談が出来ずに、仕事にも影響が出てしまいます。仕事自体は好きなのに、職場の人と気が合わなかったり、職場の雰囲気が悪いと仕事に行きたくなるでしょう。
【30代】次の仕事を決める前に辞めてOKな人の特徴
記事の冒頭で、次の仕事が決める前に辞めるのはおすすめできないとお伝えしましたが、心身に不調が出ている人や今の仕事の労働環境が悪い人は、次の仕事が決まっていなくても辞めて構いません。
本パートでは、次の仕事が決まっていなくても辞めて良い理由について解説していきます。
心身ともに疲れ切っていて不調が出ている
心身ともに疲れ切っている、ストレスでなかなか眠れない、通勤時間中に吐き気がするなど心身に不調が出ている場合は仕事を辞めても大丈夫です。
一度心身を壊してメンタルヘルス不調になってしまうと、療養には長期間を要し、復帰までに時間が掛かってしまうことが予測されます。
また、心身に不調が出てしまうと、効率的に仕事をこなすことが難しくなってしまいます。そのため、メンタルヘルス不調になる前に、原因となっているものを取り除く必要があるのです。
仕事を辞めることに抵抗のある人は、病院に通って医師に診断書をもらい、会社に提出することで休職の申請が可能な場合もあります。一度ゆっくり休む時間を作るようにしましょう。
労働環境が悪い
残業があまりにも多い、職場内でハラスメントが横行しているなど、労働環境が悪い場合は辞めても大丈夫です。
末永
仕事は会社のためにするものではなく、あなた自身のためにするものです。年々成長していく自分を感じ、仕事にやりがいを見出すことが本来あるべき姿です。
労働環境が悪い場合、成長は感じられず、仕事にやりがいを見出すことはできないでしょう。そのような会社に居続けてもあなたのためにはなりません。そのため、次の仕事が決まっていなくても辞めて大丈夫なのです。
【30代】次の仕事決める前に辞めたらNGな人の特徴
次の仕事が決まっていないにも関わらず今の仕事を辞めることにはリスクがあります。
本パートでは、次の仕事が決まっていないにも関わらず今の仕事を辞めていけない人に焦点を当て解説していきます。
家族を養っている
家族を養っている場合、転職先を見つける前に今の会社を退職することは避けるべきです。転職先を見つける前に退職すると収入が途絶えます。その場合、貯金を切り崩して生活することになりますが、貯金が底を付きそうにそうになるとあなただけでなく、家族も経済的・精神的な不安を抱えることになってしまいます。
実際に、家賃や光熱費などの支払いが滞ってしまったり、支払い自体が不可能になってしまうケースも存在します。
もちろん、心身の不調やハラスメント、労働環境の悪さなどで働くことそのものに支障をきたしている場合は無理に働かず、失業給付金などの国の制度を活用してください。
将来のことを考えていない
今会社を辞めることで、今後どのようなメリット・デメリットがあるか考えていない人は、会社を辞める前に一度将来について考えましょう。
末永
転職市場において、豊富な経験や実績、専門的で高度なスキルなど突出した武器が無ければ、年齢が上がれば上がるほど転職活動にとってはネックとなります。
会社を辞める前に、「なぜ辞めたいのか」「辞めたら今後どのようなメリット・デメリットがあるのか」を考えてみましょう。
例えば、メリットとしては「転職活動にまとまった時間を取ることができる」「仕事の精神的なストレスから解放される」などが挙げられます。
一方、デメリットとしては「収入が無くなるため経済的に不安になる」「離職期間が長くなると選考に不利になる」などが挙げられます。
会社を辞める前に、あなたがなぜ会社を辞めたいと考えたのか、メリット・デメリットを把握し、今後どのような状況に直面するのかを予測することが大切です。
他責で全て会社や上司が悪いと思っている
何かしら不満がある場合、事なかれ主義の人は自分から改善しようと動かずに、他責にして会社や上司が悪いと思ってしまいがちです。このような人は、転職先が決まっていない状態で会社を辞めるべきではありません。
面接では「今までの経験の中でどのような課題に直面したのか、その課題に対してどのような対策を実行したのか」を必ず質問されます。
末永
他責で考えてしまう人は、全て会社や上司の責任にしてしまうため、面接官に「課題を自分で解決する力のない人」と見られてしまい、選考をなかなか通過できず苦戦してしまいます。
もし、今の会社に何かしら不満を感じているのであれば、他責で考えるのではなくあなた自身で何か改善できることはないか考えましょう。
成果を出したことがない
成果を出したことのない30代は、今すぐに会社を辞めるのではなく、まずは成果を出すことを優先してください。
冒頭のパートでも解説したように、転職において30代は即戦力として見られ、選考では実績やスキルが重視されます。
あなたに目立った成果や、転職先でも役立つようなスキルがない場合は、面接で話すことに説得力が欠け、選考を通過することが難しくなってしまうのです。
企業の選考はあなただけではなく、ポテンシャルの高い20代や成果をあげていたり専門的なスキルを身に付けている人も同じタイミングで受けています。
そのような人に見劣りしないためにも、何か成果を上げてから転職活動をした方が、選考を有利に進めることができる可能性が高いのです。
次の仕事決まってないけど辞めたい時の対処法
「次の仕事は決まっていないけど今の仕事を辞めたい!」と思ったときは、これから紹介する対処法を試してみてください。転職を成功させる確率を上げることができます。
自己分析をおこなう
30代で「次の仕事は決まっていないけど今の仕事を辞めたい!」と思った人は、まずは自己分析から始めてみましょう。
末永
自己分析をすることであなたの「得意・不得意・やりがい・苦痛」がわかります。
そのため、なぜ今の会社を辞めたくなったのか、次はどのような会社に行けば得意なことを活かして、やりがいを感じながら働くことができるのかを分析することができるのです。
また、自己分析を通して将来ありたい姿について考えることで、あなたにとっての人生のゴールが明確になります。人生のゴールが見えることで、どのような仕事に就くべきなのか、そのためにはどのような実績やスキルが必要なのかが見えてくるでしょう。
末永
自己分析ならマジキャリがおすすめです。
マジキャリは徹底的な自己分析と転職サポート実績が豊富なことが強みです。
マジキャリは、あなた専任のキャリアコーチが1対1で仕事の悩みのヒアリングや、自己分析をおこなってくれます。
ただ、仕事の悩みを相談できるだけでなく、自己分析から見えたあなたの強みからあなたが活躍できる仕事は何かを一緒に考えてくれるので、転職失敗を防ぐことができます。
末永
30代は周りの同僚や友人が昇給・昇格する時期なので、焦りやすい時期かと思います。
ただでさえ30代は転職自体が難しいのでしっかりプロに転職をサポートしてもらい、次こそはあなたが向いてる仕事に就きたくないですか?
末永
マジキャリは今なら無料面談を実施しているのでお早めにお問い合わせください。
最近転職した人の話を聞いてみる
30代で「次の仕事は決まっていないけど今の仕事を辞めたい!」と思った人は、最近転職した同年代の人の話を聞いてみると良いでしょう。
インターネットで体験談を調べるだけではなく、リアルな声を聞くことで、今の会社を辞めたときのメリット・デメリットをイメージしやすくなります。
また、次の仕事が決まっていない状態で会社を辞めた人の成功談ばかり聞くのではなく、失敗談も聞くことで、よりメリット・デメリットをイメージしやすくなるのでおすすめです。
ただし、相手の話はあくまでも他人の価値観に基づくものです。鵜呑みにすることなく、一つの参考として捉えましょう。
「こうなりたくない」と人生の最悪のシナリオを考える
次の仕事が決まっていないのに今の仕事を辞めたくなったときは、「こうなりたくない」と人生の最悪のシナリオを考えることも効果的です。
「もし、今会社を辞めて転職活動をしても、なかなか転職先が見つからなくて、生活が苦しくなるかもしれない。それだけは避けたい」などと、今の仕事を辞めた後の、あなたにとって最悪な状況をイメージしてみてください。
末永
今、仕事を辞めて転職しにくい環境に飛び込むことで、今後どのようなデメリットに遭遇するのかを予め再認識することができるので、不安や焦りによって妥協して転職先を決めてしまうリスクを最小限に抑えることができます。
転職サポートをしてくれるサービスに相談する
次の仕事が決まっていないのに今の仕事を辞めたくなったときは、仕事を辞める前に一度転職をサポートしてくれるサービスに相談してみてください。
末永
次の仕事が決まっていないのに今の仕事を辞めたくなる人は、今の会社や仕事に対する不満が大きいために、30代の転職市場や企業の採用動向について冷静に考える余裕がないのではないでしょうか。
30代の転職市場や企業の採用動向をよく知る転職のプロに相談することで、今本当に辞めてもいいのか、辞めたとしても転職できそうかなどのアドバイスをもらうことができます。一度、あなたが置かれている状況を把握することが大切です。
次の仕事決まってないけど辞めた30代の体験談
ここでは、次の仕事が決まっていないけど辞めた30代の転職体験談を2つ紹介します。
転職体験談⑴
評判・口コミ
転職で成功した人
まだ結婚もしていなかったので、転職するにはちょうどいいタイミングかなと考えて、転職することに決めました。
期末が終わった4月に、辞めるにはこの時期しかないと、あまり深く考えずに退職しました。半年間はハローワークのみで転職活動を行いましたが、半年が過ぎても転職先を見つけられませんでした。
その後、転職エージェントサイトに登録し、求人に応募。担当コンサルタントの方にアドバイスをいただきながら転職活動を進めました。
質問内容は志望動機や転職理由、前職での経験と半年間の働いていないブランクの期間に何をしていたのか聞かれました。そして最初の面接から1ヵ月半年で内定をいただくことができました。
一人で抱え込まずに、なるべく早く人に相談して話を聞いてもらうことをお勧めします。一人で焦っても限界があります。私はプロに聞くのが一番いいと思います。自分自身が納得できるし、活動や決定するのも断然早いと思います。
タイズ転職体験談⑵
評判・口コミ
転職で成功した人
1年程前に初めて転職を経験しました。今までの経験を活かして、さらにスキルアップしたいと思って転職しましたが、前職ではそれまでの業務経験が活かせない環境だったので、このままではダメだと考えて2回目の転職活動を始めることにしました。
働きながらではなく、落ち着いて転職活動をしたいと考えて、転職先を決める前に前職の会社を辞めました。決まらなかったらどうしようという不安から想定以上に精神的に追い込まれてしまいました。
心に余裕を持って活動するには、やはり辞める前に転職先を決めるという順番で活動した方が良いと感じました。自分でアンテナを伸ばして、いろいろと積極的に活動することで分かることもあり、何より自分を振り返ることのできる良い機会になると思います。
タイズ次の仕事を決めずに辞めても後悔しないコツ
次の仕事が決まっていないけど辞めてしまった人は、以下の3つを今すぐ実行してください。
金銭的にいつまでに転職しないといけないかを確認する
次の仕事が決まっていないのに会社を辞めてしまった人は、次の転職先が決まり最初の給料が入るまでは、貯金を切り崩して生活することになります。そのため、まずは金銭的にいつまでに転職しないといけないか確認しなければなりません。
「30代で次の仕事決まっていないけど辞めるのはやばい理由」のパートでも解説したように、金銭的・精神的に余裕がないと転職活動を妥協してしまう可能性が高いです。
金銭的にいつまでに転職しないといけないかを確認することで、「いつまでに転職をする」という目標ができ、「そこまでに転職すれば金銭的にも問題ない」という安心感を得ることができます。よって不安や焦りから転職活動を妥協してしまうリスクを抑えることができるのです。
転職軸を考える
次の仕事が決まっていないのにすでに仕事を辞めたということは、今の会社や仕事が合わなかったことが要因の一つです。そのため、次の転職先を探す際は、転職軸をしっかりと考え、ミスマッチをなくす努力をするべきです。
大前提として、あなたの理想を体現した完璧な会社は存在しません。どの会社にも良い点と悪い点が存在します。
末永
その上であなたの条件をできるだけ満たした会社に入らないと、転職した後ではなく、転職すること自体がゴールになってしまい、入社後に成果を出すために頑張れなかったり、すぐに再転職したくなってしまう可能性が高いです。
あなたが次の転職先に求める条件を整理し、その中で優先順位をつけて、少しでも理想に近い転職先を見つけましょう。
転職軸を見つけるには、自己分析が必要不可欠です。
なぜなら、転職軸は誰かに相談してでてくることはなく、あなたの過去の経験にあるからです。
今までの経験を振り返って、どういうコト・モノ・人に魅力を感じていたのかを言語化することで転職軸(=あなたが大事にしたい価値観・あなたが頑張れるもの)を見つけることが可能です。
末永
ただ、自己分析から転職軸を見つけるの作業を一人でおこなうのは、とてつもなく大変です。
自己分析は文字通り「自己を分析」する作業なので「自分はこれが好き・嫌い」という先入観がどうしても入ってしまい、あなたの転職軸は見えてこないでしょう。
末永
転職軸を間違えてしまうと、入社後に「社風が合わない」「業務内容がつまらない」とミスマッチを感じてしまい、転職先でも頑張れない…なんて状況になりかねません。
再三お伝えしましたが、30代は転職が難しいので、次こそはあなたに合う会社に転職したいですよね。
末永
そこでおすすめしたいのがマジキャリです。
マジキャリは、徹底的な自己分析と企業マッチングに強みを持っています。
あなた専任のキャリアコーチがマンツーマンで自己分析をしてくれるので、先入観が入らず、客観的に分析をしてくれます。
さらに、マジキャリを運営するアクシス株式会社はキャリアコーチング業界で唯一転職エージェント事業を10年以上おこなっているため、転職知見が豊富にあります。
だからこそ、自己分析で見つけた転職軸をもとに、どのような仕事があなたに合っているかをアドバイスしてくれますよ。
30代の徹底的な自己分析なら
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マジキャリ
キャリアの知見が豊富なコーチが理想のキャリアへの実現をサポート!
失業給付金の申請をする
次の仕事が決まっていないのに会社を辞めてしまった人は、失業給付金の申請をすることで、手当を受け取ることができます。
出典:ハローワークインターネットサービス「基本手当について」
自己都合の退職の場合90日〜150日、会社都合で退職した場合は90日〜330日で前職の給与の5割〜8割の金額(30歳以上45歳未満なら7715円の基本手当日額の除件あり)を受け取ることができます。
末永
ただし、雇用保険の支払いが1年未満の人は申請できない、離職から給付までは待機期間があるなどの注意点もあります。詳しくはハローワークにお問い合わせください。
30代なら間に合う!次の仕事が決まらない人はマジキャリがおすすめ
「次の仕事は決まっていないけど、今の会社を辞めたい!」
「転職活動にまとまった時間が取れないから、仕事を辞めて転職活動に集中したい!」
このように思ったことがあるのではないでしょうか。
末永
30代になると、仕事が忙しくなったり、責任のある仕事を任されたりして、転職活動に集中できないという人も多いです。
また、長く仕事を続けることで会社や仕事の嫌な部分が見えてくるので、不満を感じることも増えてくるでしょう。
たしかに、「転職活動に集中したい」「もっと良いところに今すぐ転職してストレスから解放されたい」という気持ちはわかります。実際、次の仕事が決まっていなくても今の仕事を辞めて、転職を成功させた人もいます。
しかし、次の仕事が見つかっていない状態で今の仕事を辞めるということは、転職先に入社するまでは無収入になってしまい、転職活動が長引くほど経済的・精神的な不安が大きくなります。そして、不安に耐えきれなくなり、妥協した転職活動になりがちです。
末永
妥協した転職活動にしないためにも、今の仕事を辞める前に一度キャリアのプロに相談し、あなたが置かれている状況を整理、今後どうすればよいかを明確にすることが必要です。
30代は転職難易度が高いので、選考で苦戦する可能性が20代と比べて高いです。一度失敗してしまうと、キャリアを立て直すことも困難です。
末永
一度キャリアのプロに相談し、そもそも転職するべきなのか、転職するのであれば、今後どのようなアクションをとれば良いのかを明確にすることで、失敗するリスクを抑えることができます。
数あるキャリアのプロのなかでも、マジキャリというキャリアコーチングサービスが相談先としておすすめです。
国家資格のキャリアコンサルタント、元転職エージェント、元採用人事といったキャリア知見が豊富なマジキャリのコーチが、あなたの状況を客観的に整理し、豊富な知見をもとに的確なアドバイスをもらうことができます。
正解が存在しない「キャリア選択」において、あなたの価値観や優先したいことを踏まえて今後、どのようなキャリア選択をするべきかがわかるのです。
末永
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30代で次の仕事が決まっていないけど辞めるのはおすすめできません。