リクルートエージェントのメールアドレス変更方法を元社員が完全解説
元リクルート社員が徹底解説!リクルートエージェントのメールアドレス変更方法や手順、注意点を詳しくまとめました。
他のリクルートIDとは異なる仕組みに注意が必要です。この記事を読めば、スムーズに変更できる方法がすぐにわかります!
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リクルートエージェントで登録したメールアドレスを変更する方法
リクルートエージェントで登録したメールアドレスを変更するときには担当者にメールで連絡する必要があります。
後ほど詳しく解説しますが、リクルートエージェントで使用するリクルートID(メールアドレス)は、ほかのサービスで使用するリクルートIDと紐づいていないことが大きな理由です。
参考:リクルートIDとは
担当者のメールアドレスがわかる場合と、わからない場合で以下のように手順が変わります。
末永
ちなみに、メールを送信する際にはPC・スマホのメールソフトを使用します。
GmailやiPhoneのメールが使用できる環境であればメールソフトの設定は不要ですが、プロバイダーから提供されているメールアドレスを使用する場合はメールソフトの設定が必要なため注意しましょう。
担当者のメールアドレスがわかる場合
担当者のメールアドレスがわかる場合、担当者のメールアドレス宛に「メールアドレスを変更したい」旨を変更後のメールアドレスとともに記載して直接連絡します。
リクルートエージェントのシステム上、担当者が登録情報を変更する権限を持つため、直接の連絡が必要なためです。
メールアドレスを変更する理由は必須ではありませんが、理由を記載しておくと担当者がスムーズに対応できるため、記載しておくとよいですよ。
その際に「お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします」と一言添えると担当者への心証がよいです。
下に担当者に送る際の例文を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
登録したメールアドレスを変更したいときの例文
件名:登録メールアドレスの変更依頼
リクルートエージェント
【担当者の名前】様
お世話になっております。
リクルートエージェントに登録しております【氏名】と申します。
この度、登録メールアドレスを変更したく、ご連絡いたしました。
現在の登録メールアドレス:【現在のメールアドレス】
変更後のメールアドレス:【新しいメールアドレス】
お手数をおかけいたしますが、ご対応のほどよろしくお願いいたします。
---------------
自分の名前
電話番号
メールアドレス
---------------
担当者のメールアドレスがわからない場合(PC・スマホアプリの手順)
担当者のメールアドレスがわからない場合は、Personal desktop(スマホアプリ)のマイページにあるアイコンをクリックしてメールを作成します。
以下の手順で連絡してください。
- Personal desktopにログイン
- ログイン後のTOP画面右上にある、担当名右横のメールマークをクリック
- 担当のメールアドレスが宛先に入った状態でパソコンまたはスマホ内のメールソフトを起動
- メールアドレスを変更したい旨と変更後のメールアドレスを記載して担当へ連絡
実際の画面はリクルートエージェントの担当に連絡を取りたいで紹介されていますので、参考にしてみてくださいね。
担当者のメールアドレスがわからない場合(登録者専用アプリの手順)
担当者のメールアドレスがわからず登録者専用アプリを使用している場合は、以下の手順でメールを作成のうえ送信します。
- Personal desktopにログイン
- ログイン後のTOP画面左側にあるメニューバー(横三本線のアイコン)をタップ
- 上部の担当名横のメールマークをタップ
- 担当のメールアドレスが宛先に入った状態でスマホのメールアプリを起動
- メールアドレスを変更したい旨と変更後のメールアドレスを記載して担当へ連絡
ちなみに、リクルートエージェントアプリの使用方法は以下の記事で詳しく解説しています。
担当者のメールアドレスがわからない場合(Personal desktopのメニューから追加する手順)
担当者のメールアドレスがわからないケースであっても、携帯のメールアドレスを追加するだけであれば自分で操作して追加できます。
以下の手順で追加します。
- Personal desktopにログイン
- 「求人一覧」の画面下部にある「携帯メールアドレスの連絡」をクリック
- 携帯メールアドレスを記入
※メール受信設定も可能 - 「コメント・連絡事項」に携帯メールアドレスを変更する場合は「アドレス変更」、追加する場合は「アドレス追加」と記入
- 「入力内容を確認」をクリック
- 「この内容を送信」をクリック
ちなみに、先ほど記載したとおり、本手順は携帯メールのアドレス追加のみ可能です。メールアドレスの変更をする際には担当者へ連絡しなければならないので注意しましょう。
「転職情報メール」に登録したメールアドレスの変更方法
リクルートエージェントに登録するメールアドレスには、ログイン用のリクルートIDや連絡用のメールアドレスのほかに「転職情報メール」送信先のアドレスもあります。
末永
「転職情報メール」は転職情報のお知らせメールで、個別連絡用のメールではありません。
リクルートエージェントを利用するうえで必須ではありませんが、こちらに登録している場合のメールアドレス変更方法もご紹介します。
「転職情報メール」に登録したメールアドレスを変更するためには以下の2ステップが必要です。
- 登録メールアドレスの配信停止
- 新たに受信したいメールアドレスの「転職情報メール」申し込み
詳しい手順は「転職情報メール」に登録したメールアドレスを変更したいで確認してみてください。
メールアドレスを変更する際には、こうしたお知らせメールの送信先アドレスも併せて変更すると管理しやすく便利です。
リクルートダイレクトスカウトの登録変更方法
リクルートの転職サービスにはリクルートエージェントのほかに、ハイクラス向け転職スカウトサービスのリクルートダイレクトスカウトもあります。
リクルートダイレクトスカウトを利用している場合は、リクルートエージェントとは別にメールアドレスを変更しなければなりません。
リクルートダイレクトスカウトは自分でメールアドレスを変更できますので、参考までにご紹介します。
- リクルートダイレクトスカウトのサイトにログイン
- マイページの「リクルートID会員情報変更」
- メールアドレスを変更
リクルートエージェントのID(メールアドレス)とほかのサービスとの連携は?
リクルートエージェントのID(メールアドレス)とほかのサービスで使用されているリクルートIDとの連携について確認した結果をまとめてみました。
末永
リクルートIDはログイン用IDとして、リクルートが提供するさまざまなサービスで使用されています。
たとえば、ホットペッパービューティーやPontaといった転職サービス以外で使用されていたり、リクルートエージェントやリクナビNEXT、リクルート大工レクトスカウトで使用されていたりします。
サービス名 | 連携 |
---|---|
リクルートID会員 (Ponta、ホットペッパー、じゃらん etc) |
〇 |
リクナビNEXT | 〇 |
リクルートダイレクトスカウト | 〇 |
リクルートエージェント | ✕ |
リクルートスタッフィング | ✕ |
※〇は連携されている、✕は連携されていない |
同じ「リクルートID」といっても連携されているサービスと連携されていないサービスがあり、リクルートエージェントはほかのリクルートIDと連携されていないため注意が必要です。
参考:リクルートIDとは
特にリクルートエージェントのID(メールアドレス)とリクナビNEXT、リクルートダイレクトスカウトとの連携はなく、個別に担当者へ連絡する必要があるため注意しましょう。
ちなみに、リクルートエージェント、リクルートダイレクトスカウト、リクナビNEXTの違いは以下の記事で詳しく解説しています。どの転職エージェントを利用するか検討するうえで参考にしてみてください。
リクルートエージェントで登録したメールアドレスを変更するときの注意点
登録したメールアドレスを変更する際には、いくつか注意すべき点があります。注意をしないと変更後に思わぬトラブルが起きる恐れがあるためです。
メールアドレスを変更する必要がある場合は、以下の点に注意しましょう。
末永
基本的な注意点ではありますが、登録ミスを防ぐために重要なポイントです。ここからはひとつずつ解説していきますね。
メールアドレスの登録間違いに気をつける
メールアドレスを変更する際には、メールアドレスを間違えていないか十分に確認してから連絡しましょう。
メールアドレスを間違えて登録するとメールが受信できないばかりか、最悪の場合、第3者に対してメール送信される恐れがあるためです。
リクルートエージェントの場合、メールでアドレスを伝えるためタイプミスに気がつかないまま依頼してしまうと誤ったアドレスが登録されるリスクが高まります。
アドレスの誤りがないか依頼前に確認するとともに、依頼メールを出す際には変更後のアドレスをCC(カーボンコピー)欄に記入するといった工夫をするとよいです。
変更後のメールアドレスで依頼メールを出すと担当者が混乱する恐れがあるためおすすめしません。
変更後のメールアドレスの受信拒否設定に気をつける
変更後のメールアドレスでリクルートエージェントのメールを受信できるように設定しておくことも注意点のひとつです。
設定変更後のメールアドレスが特定のアドレスを受信拒否、あるいは迷惑メール設定されているとメールを受信できず、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう恐れがあるためです。
意図せず迷惑メールに振り分けられてしまうこともあるため、迷惑メール設定から「***@recruit.co.jp」を受信許可リストに追加してください。
変更後に迷惑メールに振り分けられていないか確認することも重要です。
ちなみに、リクルートエージェントに登録拒否されてしまった人は下の記事も併せてご覧くださいね。
会社のメールアドレスを登録しない
メールアドレスを変更する際には、変更後のメールアドレスを会社のメールアドレスにしないように注意する必要があります。
会社のメールアドレスを登録すると転職活動がバレる恐れがあるためです。
変更するアドレスは転職活動専用のものとして新しく作成すると、個人宛のメールと混在せず簡単に管理できます。
ちなみに、リクルートエージェントに登録する際の注意点は以下の記事でも解説していますので、記事を参考にして実際に登録してみることをおすすめします。
リクルートエージェントでメールアドレスを変更するときによくある質問
ここで、リクルートエージェントでメールアドレスを変更するときによくある質問をいくつかご紹介します。
メールアドレスを変更したら何をすればいいですか?
手続きや設定で何かしなければならないことはありませんが、以下の点に気をつける必要があります。
- メール送受信の確認
- これまでやり取りしていたメールの整理
- 必要に応じて情報の更新
特にメール送受信の確認は重要です。メールを受信できないと重要なやり取りを見落としたり、キャリアアドバイザーとの連絡が取れなくなったりするため注意が必要です。
就活の途中でメールアドレスを変更してもいいですか?
変更してもよいですがあまりおすすめしません。
理由は以下のとおりです。
- 過去のメールが追えなくなる恐れがある
- 不具合といった重大な問題が発生する恐れがある
- 情報が分散する
- 重要なメールを見落とす恐れがある
いずれの理由も転職活動に支障をきたすものばかりです。できるだけメールアドレスは変更しないことをおすすめします。
リクルートIDは同じメールアドレスで再登録できますか?
できません。リクルートIDに紐づくメールアドレスは1つしか登録できないためです。
詳しくは公式サイトの会員登録したいリクルートID(メールアドレス)で登録済みのエラーが出るを参照してください。
ちなみに、リクルートエージェントへの再登録方法はこちらで詳しく解説しています。
リクルートID会員サイトからメールアドレスを変更してもよいですか?
担当者に連絡して変更を依頼してください。今回の記事で解説したとおり、リクルートエージェントの場合、メールアドレスの変更が反映されないためです。
メールアドレスやリクルートIDを変更できません
自分で変えられないため、担当者に連絡をとって対応を依頼する必要があります。
リクルートエージェントを利用するときの流れについては以下の記事で解説しています。参考にしてみてください。
メールアドレスの変更は慎重に!
転職活動中のメールアドレス変更はできるだけしないほうがよいです。
しかし、やむを得ない理由でメールアドレスを変更しなければならないケースもあります。
どうしても変更が必要な場合は担当者への連絡が必要です。
変更の際には慎重に対応し、メールアドレスの誤りや受信拒否、迷惑メール設定に注意する必要があります。さらにメールアドレスを変更する際には、メールアドレスを変更する前と後のメールが分散するといったリスクも考慮しなければなりません。
末永
転職活動専用のメールアドレスをあらかじめ取得しておけば、後々の変更手続きを省けるため、事前に準備しておくことが大切ですよ。
転職活動専用のメールアドレスを作るメリットとデメリットをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
メリット | デメリット |
---|---|
転職活動専用のメールアドレスを作成することで、仕事用やプライベート用と分けて管理しやすくなる。 | 担当者や企業が旧アドレスへ送信してしまう可能性があり、情報が分散するリスクがある。 |
転職専用アドレスにすることで、採用担当者からのメールを見逃すリスクを減らせる。 | メールアドレス変更に伴い、リクルートエージェントへの連絡や設定変更などの手続きに時間がかかる。 |
新しいメールアドレスの作成により、プライバシーを保護しやすくなる(旧アドレスが公私混同していた場合)。 | 迷惑メール設定や受信許可リストの調整を忘れると、リクルートエージェントや企業からの重要な連絡が受信できない場合がある。 |
これを機に不要なメールマガジンや登録を整理できるため、メール管理が効率化する。 | 転職活動以外でも登録しているサービスが多い場合、変更手続きが煩雑になりやすい。 |
転職活動用の新しいアカウントを作成するなら、GmailやYahooメールがおすすめです。なぜなら、どちらも信頼性が高く、重要なメールが迷惑フォルダに振り分けられにくいためです。
また、GmailならGoogle Driveやカレンダーといった便利なツールと連携でき、Yahooメールなら日本国内での普及率が高く安心して利用できます。
特に、自分の名前と転職目的が分かるアドレス「例えば、yourname.career@gmail.com」などにすると、企業やエージェントからも好印象ですよ!
末永
これから転職活動を始める人はメールアドレスを使い分けて転職エージェントに登録し、効率よく転職活動を進めていきましょう。
こちらの記事ではリクルートエージェントの口コミ・評判をご紹介しています。登録だけでまだサポートを受けていない人は併せてご覧くださいね。
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リクルートエージェントとdoda、マイナビエージェントの違いについてさらに詳しく知りたい人は下の記事も併せてご覧くださいね。
基本的にメールアドレスを変更する場合は担当者に連絡する必要がありますが、ケースによって手順が変わります。自分がどのケースにあてはまるのか確認することが重要です。