SEとして独立するには?必要なスキル・経験・資格をプロが解説!
SEとして独立するのに、向いている人と向いていない人について解説しています。
また、独立のメリットとデメリット、どんな働き方になるのか、必要なスキルや経験、年収、仕事の貰い方についても紹介しています。
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独立したSEは成功する?
本人の頑張り次第にもよりますが、成功しやすいです。
ただし、ベンチャー企業などで契約を結んで独立するのか、個人事業主として独立するのかで、大きく分かれてきます。個人事業主であれば、成功しやすい傾向にあります。
成功しやすい人の特徴を以下にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- プログラミングがきちんとできる人
- 技術力がある人
- クラウドソーシングなどを使って受託案件が取れる人
- ホウ・レン・ソウができる人
- 納期をきちんと守れる人
- スケジュール管理できる人
上記6つの最低限の必須スキルと言っても過言ではありません。
約束を守りホウ・レン・ソウは、直接顧客とやりとりをするからこそ必要になります。上記のことができると、顧客に安心感や信頼感を与えることができます。
顧客の信用を勝ち取るのが大事だからこそ、6つのスキルが求められますね。
プロからアドバイス
顧客があなたの実績を見て「この人なら任せられそうだ」と安心感を抱いてくれるはずです。その際の注意点としては、公開できる実績案件を用意しておくことなんです。中には非公開にしてほしいという企業もありますからね。
また、その過去実績はIDを渡して見られるようにしておきましょう。そのほうが顧客も手間が省けて助かると思いますし、ファクトだから明確なものにもなり、わかりやすくて良いと思いますよ。
SEとして独立しないほうがいい人の特徴
SEとして独立しないほうが良いのは、以下の2つに該当する人ですね。
- 最新の技術やスキルをキャッチアップしたい人
- 独立すれば「自由で稼げるようになる」と考えている人
SEとして独立して稼げる案件を取ってくるためには、それだけのスキル・経験があるのが前提となります。
それだけでなく、クライアント獲得のために営業をかけたり、継続的に依頼をもらうためにクライアントの要求・要望に応え続ける時間も増えてきます。
結果、生計を立てるために同じ業務を繰り返しスキルが身につかない、またはクライアントワークに時間を拘束される可能性が出てきます。
上記の通り、SEから独立するにも多くのリスクが伴います。ですので、いきなり独立するよりはその道のプロに相談してみましょう。
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SEとして独立するメリット
SEとして独立するメリットは、以下の3つが挙げられますね。
SEとして独立するメリット
- 報酬が上がりやすい
- 人気企業や有名企業で働きやすい
- 自分のペースで仕事できる
SEとして独立をすると報酬が上がりやすくなります。それは、粗利(売上総利益)がそのままポケットマネーになるからです。
その粗利から社会保険など自分自身で支払いをしていく必要はありますが、それでも報酬は高いと言えます。
プロジェクトが終わればまた別の企業のプロジェクトに参画できるので「数々の人気企業や有名企業で働いていた」という実績・キャリアを作りやすく、自分自身のブランディングがしやすいですね。
また、資本主義であることを理解し、クオリティもあって納期を厳守できる人であれば、自分のペースで仕事ができます。
例えば納期が1ヶ月先だった場合、最初の2週間にゴリゴリ集中して黙々とやって終わらせて、残りはのんびりするという働き方も可能です。
SEとして独立後の年収
SEとして独立した後の平均年収は約800万円となっています。月給に換算してみると、約60万円〜80万円あたりになりますね。
あくまで月収・年収なので、フリーランスの場合は収入の中から保険や年金、経費の精算を自分で管理する必要があります。
そのため、独立してフリーランスになり年収が上がったように見えても、実際はそんなに手取りの金額が変わらないというケースもあります。その点にだけは注意するようにしましょう。
以下の記事では、エンジニアの年収事情について詳しく解説しています。こちらも合わせて読んでみてください。
SEとして独立するデメリット
SEとして独立するデメリットは、以下の3つが挙げられますね。
SEとして独立するデメリット
- 金銭管理を自分でおこなう必要がある
- 病気・怪我の場合は稼働ができない
会社に正社員として雇われていないため、金銭管理などはすべて自分でおこなう必要があります。例えば、保険の手続きとか確定申告などですね。そのため、必要に応じて税理士を雇うことになるケースもあるでしょう。
また、病気や怪我をしてしまった際、働くことができなくなるので収入が不安定になってしまいます。自分が稼働し続けていかなければ生計を立てられないため、万一に備えて貯金をするなど管理の徹底が求められます。
会社に勤務していたらそこまで心配する必要はありませんが、フリーランスではとにかくすべて自分で主導していかなくてはいけません。
独立に必要になるスキル・経験・資格
SEとして独立するためには、必要なスキルや経験があります。どのようなスキルや経験が必要なのか、以下にまとめてみました。
必要なスキル
- オブジェクト指向の理解
- インフラの知識(ソフトウェア・サーバー)
- バーション管理
- 実務レベルでサーバーを扱える
- コミュニケーション能力
必要な経験
- オブジェクト指向を使っての開発経験(2〜3年)
- オブジェクト指向がしっかりしているか
上記のスキルや経験が必要なのは、このスキルや経験がないと開発ができないからです。開発するためには最低限上記のようなスキル・経験がないと厳しいので、独立を検討している人は要チェックです。
SEとしての独立に年齢や経験の制限はない
SEとして独立するのに、年齢や経験は関係ありません。
ただ、経験がない場合や浅い場合は、挑戦できる業務が難易度の低いものに限られてしまいます。そのため、支払われる報酬もそれに応じて低い傾向があります。
だからこそ、未経験者の場合はTECH::CAMPなどのプログラミング教室に通ってスキルを磨き、どこかの企業で2〜3年経験を積むのが良いです。
以下の記事で未経験からエンジニア・プログラマーになる方法をより詳しく解説しています。
独立したらどんな働き方になるのか
SEとして独立をしたら、どのような働き方があるのか気になりますよね。そこで、働き方について以下にまとめてみました。
- SESなどでクライアント先に受注し、開発案件を手伝う
- クライアントから開発案件を請け負う
- 業務委託でクライアント先の開発案件を手伝う
- クラウドワークスなどで案件を受注する
SEとして独立したばかりで、自分で案件を獲得するコネクションがない人は、レバテック・ITプロパートナーといったフリーランス向けの案件紹介しているSES企業の利用がおすすめです。
一方、仕事をする場所や時間を自由に選びたいのなら、開発案件を受託で請け負うのがベストです。また、業務委託でクライアント先の信用を得ながら、徐々にリモート作業の割合を増やすのも良いですね。
最後に、クラウドワークスなどで案件を受注するという方法もあります。ただ、工数や時間が見合わない案件も多く、十分な収入も得られないケースが多いので、あまりおすすめはできませんね。
SEとして独立した人の実例
SEとして独立した人は、成功しているのか失敗しているのか気になるところですよね。
そこで、成功している実例と失敗している実例に分けて、ご紹介していきたいと思います。
独立して成功しているSEの実例
SEとして独立して成功しているという人の体験談を紹介していきます。
男性・35歳
男性・27歳
「この金額じゃないとやりたくない」と自分の中で金額を決めて案件を探していましたが、それだと案件が取れなくて収入がゼロになってしまう。
多少値下げをしてでも案件をとったほうが良い、そう思って報酬単価を値下げして探していました。そうしたら思っていた以上に案件が多く見つかり、今では途切れることなく案件を引き受けることができています。
独立して失敗しているSEの実例
では、次にSEとして独立したのは良いが失敗してしまったという人の体験談を紹介していきます。
女性・29歳
結局、会社をやめてから半年くらいは、仕事がなくてめちゃくちゃ焦りましたね。営業のノウハウが一切ないもので、どうして良いのかわからず…。
なんとか取れた仕事も、お金がかなり安くて、結局違う会社に転職しました。
男性・31歳
お客さんから連絡があれば時間関係なく対応するし、障害が起きたり、納期に間に合わない場合は土日関係なく動きます。
それでいて、業務以外にも税金のことなど、すべて自分でやらないといけないのでかなり大変です。
個人的には、ある程度土日休みが確約されていた、会社勤めのほうがラクでしたね。
上記のようにSEから独立するにも多くのリスクが伴います。ですので、いきなり独立せず、まずはその道のプロに相談してみましょう。
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SEで独立すべきか悩んでいる人へ
SEとして独立を検討している人、今後のキャリアについて不安や悩み、迷いを抱えている人は、1度転職エージェントに相談してみることをオススメします。
とくにレバテックフリーランスはフリーランスに特化したサービスを展開しており、フリーランスと企業の最適なマッチングを実現しています。
以下で特徴についてまとめてみましたので、あなたの目的に合わせて登録をして相談をしてみてください!
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今はSESを使って案件をこなしていますが、今よりもスキルアップしたら自分で営業活動をして案件獲得していきたいと考えています。