マンションデベロッパーから異業種へ転職するには?
今回は不動産業界の中でもマンションデベロッパーから他業種への転職について、「よくある転職理由」「よくある転職先」「転職するか迷った時の考え方」についてお話しします。
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マンションデベロッパーから転職は難しい?
末永
まず、マンションデベロッパーの中でも営業職を中心にお話ししていきますね。
不動産業界で営業職として働いている人というのはあらゆる能力が醸成されているので、転職市場において高く評価されるため、そこまで転職は難しくありません。
例えば、用地仕入れなど仕入れフェイズの経験をされている人であれば、様々な関係者の利害を調整する力や周りを巻き込んでプロジェクトを進めていくリーダーシップが醸成されています。
BtoCで販売をおこなっている人であれば、高級商材を売りきるため営業力(コミュニケーション能力・交渉力・プレゼンテーションスキル)を身につけているからです。
また、厳しい環境でも業務を継続できるための忍耐力を身につけているため、転職業界での価値が高いです。このように、マンションデベロッパーの営業職に勤めている人は、転職時に市場価値が高いです。
マンションデベロッパーにオススメの転職先
不動産業界で働くのは嫌だけど、この経験を活かしたいと考えるのであれば、転職先としては異業種の遊休不動産を活用する部署や銀行・信託銀行の不動産を扱う部門というのが妥当でしょう。
しかし、銀行をはじめ金融業界は、新卒文化の強い業界であるため、転職は簡単に決めにくいところではあります。
むしろ、不動産業界で培ったポータブルスキル(業界関係なしで使える能力)を活かし、さらなる人材価値の向上と、提案幅の拡大を目指し、無形商材の営業職(IT・Web業界や人材業界、広告業界が挙げられます)に転身することを最もオススメしたいと思います。
なぜ、無形営業職をお勧めするのかという理由ですが、大きくは下記の5点となります。
- 専門性を身につけやすい
- 他社からの引き合い・選択肢を増やしやすい
- やりがいを感じやすい
- 中長期的に給与・年収を上げていきやすい
- 物売り的な要素が少ない
つまり、あなたの培った能力をいかしつつ、働く上での課題を解決できるということなのです。実際、私が所属する転職エージェントの業界でも不動産業界経験者は多く在籍しています。
:無形商材の法人営業の魅力は分かったのですが、自分でも転職できるのか不安です。
末永
確かに、無形商材の法人営業は選考難易度は高いです。
実際に無形商材の法人営業の仕事では、非常に高いレベルの課題解決力を求められるので、経験者であっても自分がどのように優れた営業をしてきたか?という点を効果的に伝えられないとお見送りになってしまいます。
注目されている職種ということもあって、近年全体的に選考の倍率が上がっています。
また優れた経験を持っていても、きちんとアピールできないと面接で落とされてしまいます。
そうならないために、弊社のすべらないキャリアエージェントを利用するのがおすすめです!
すべらないキャリアエージェントでは、創業10年以上、無形商材の法人営業への転職サポートを中心におこなっているため、無形商材への転職サポートを得意としています。
また弊社では今までの転職サポートで培ってきたノウハウを活かした、書類選考・面接対策をおこなっております。
マンションデベロッパーから転職を本気でお考えでしたら、ぜひ弊社のすべらないキャリアエージェントすべらないキャリアエージェントにご相談ください!
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無形商材の営業職については以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひお読みください。
マンションデベロッパーの転職理由
では、マンションデベロッパーの人でよくある転職理由について紹介していきます。
ノルマが厳しい
マンションデベロッパーに限らず、不動産営業というのは、開発に至るまで相当な資金を費やします。そのため資金の早期回収が求められるため、「とにかく売ってこい!」という厳しいノルマが課されことがあります。
時代が時代なのでめちゃくちゃなことは少なくなりましたが、それでもハードな数字の「詰め」があり、それに耐えられないという人は非常に多いです。
自分で提案できる余地がない
マンション等の住宅販売において、成約するかはその物件のスペックによる部分が大きいです。そのため、提案幅というのは非常に狭いと考えることが多いです。
そのため「顧客の抱えるニーズに対して、自分の頭で考えて生み出した解決策を提供したい」という想いから転職を検討することも少なくはありません。
非効率な営業スタイル
不動産営業のスタイルは大きく「電話」「展示会」「ポスティング」の3パターンです。泥臭い営業スタイルに耐えられず、転職を検討するという話もよく聞きます。
不動産がインターネット経由で売れる時代ですので余計にそう思う人も多いでしょう。
休みが平日
世の中の大半は土日休みで休みが合わず友達と遊びに行くこともなかなか難しいです。また、結婚を意識したときに配偶者や、結婚後のお子さんのことなどを考え、転職するというケースも多いです。
このように、不動産営業を継続するには上記の理由を中心に厳しいと感じられている人が多いというのが現状です。
末永
ここまで紹介してきた中に当てはまる転職理由はありましたでしょうか?
転職活動を始める前に「なぜ転職をしようと思ったのか」「今の経験をどう活かしていきたいのか」といったことを明確にする必要があります。
転職の目的を明確にしないまま転職活動をおこなうことは早期退職の原因にもなります。
ですが多くの転職者は転職の目的を明確にせずに転職活動をおこなってしまっているのです。
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すべらないキャリアエージェントでは、プロのキャリアアドバイザーと徹底的な自己分析をおこなうことで、転職の目的を明確にし、転職の軸を決めます。
弊社では転職の軸が決まるまでは求人を紹介することはありません。転職の軸が決まってから一人ひとりに合った企業を紹介いたします。
実際に弊社では、サポートした転職者の入社半年以内の離職率が1.5%という業界水準の13.9% を大きく下回る実績を残しています。
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すべらないキャリアエージェントについて詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。
転職するか迷った時の対処法
今の会社にいるのは正直つらい、とはいえ異業種へ転職する決意が固まらない…という時は以下の3つの観点からどうすべきか考えてみましょう。
今感じているやりがいは他の仕事では得られないのか
末永
転職をためらう理由としては、今の仕事のやりがいを感じる部分もあるからではないでしょうか。
不動産営業の醍醐味としては、高いロットのビジネスで他者の人生を左右するような仕事ができるという理由が挙げられます。
しかし、このようなビジネスは他でも考えられます。私が所属する人材紹介業であれば、他者の人生に影響を与えながら、1ディール100万、200万といった高いロットの仕事をすることは可能です。
また、お客様のニーズを聞いて、それを満たすような提案を考えるのが好きという理由であれば、先述した無形商材を扱う業界でも実現は可能です。
転職はよく考えた上で判断するべきです。原状維持のまま自身のモチベーションを保つことが本当に可能なのか、変化を拒む理由としてやりがいを盾にしていないかということを振り返ってもらいたいです。
末永
そして、あなたの感じているやりがいというのはおそらくほかの業界でも実現可能です。
そのことを含め転職という舵をとるべきかどうか考えてみましょう。
10年後の自分の姿は想像できるか
今の職場で働き続けた10年後の自分の姿を想像したことがありますか?転職をする、しないの判断をする際、このイメージというのは非常に大事です。
イメージができないのであれば転職という選択肢も重要となります。
実際「在籍する業界で働くイメージを長期的に持てなかったことが転職を決意する決定打になった」という人が、私が今まで転職支援をした人の中では多いです。
このように10年後の自分の姿や、35歳、40歳という転職ができなくなる年齢の自分という判断軸を持ってみてはいかがでしょうか。
抱えている不満は自分で解決できるのか
まずは今抱えている不満は自分で解決できるのかどうか考えましょう。
人間関係が問題であれば人事異動や業界内転職で解決することもあるかもしれません。
しかし「よくある転職理由」であげたような点は業界の特徴とも言えるので自力での解決や業界内転職での解決は自身で消化することは困難といって良いでしょう。
とくに休日・ライフスタイルは今すぐ変えられるものではありません。
その点についてはご理解されていると思いますが改めて転職をする・しないという判断材料にしていただきたいと思います。
マンションデベロッパーから異業種への転職にはプロの転職エージェントがおすすめ
末永
マンションデベロッパーから転職する際に、まず自分にとって働く上での「やりがい」は何であるのか考えましょう。
特に今の仕事になんとなくやりがいが感じられないと思っている人は、何が自分にとってのやりがいであるのか言語化をきちんとおこないましょう。
ですが、自分一人でやりがいを言語化できない人も多いでしょう。ですが、この作業を怠ってしまうと、転職先でもミスマッチが起きてしまいます。
そうならないためにも、弊社のすべらないキャリアエージェントをご利用ください!
すべらないキャリアエージェントでは、プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンで平均2〜3日間かけて徹底的に自己分析をおこない、転職者の仕事に対するやりがいについて言語化をしていきます。
その結果から、転職者がやりがいを感じ活躍できる企業・求人をご紹介いたします。
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実際に弊社ではサポートした転職者の入社半年以内の離職率が1.5%という業界水準の13.9% を大きく下回る実績も残しています。
マンションデベロッパーから異業種に転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
他にも、以下のような他の転職エージェントに負けない強みがあります。
- 転職サイトに載っていない優良求人を保有
- 志望する企業向けにカスタマイズされた面接練習の実施
- 転職支援のプロによる転職者の長期的なキャリア設計のコンサルティング
本気で転職を成功させたいと考えている人は、ぜひ一度すべらないキャリアエージェントに相談ください
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実際、マンションデベロッパーからの転職は難しくありません。