技術者の転職で見ておくべきポイント

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、アクシス代表の末永 雄大(すえなが ゆうた)です。

弊社運営サイト転職エージェントが語る「すべらない転職」では、主に20代~30代前半のビジネスパーソンを対象に、転職者に向けて転職のプロがぶっちゃけで転職やキャリア形成ノウハウをお伝えしています。

電気・機械・化学業界、いわゆる「メーカー」と呼ばれる業界において欠かせないのが設計・開発の技術者です。今、これらの技術者というのは非常に転職市場においては売れっ子であり、採用が激化しています。つまり、転職しやすい状況となっています。そこで本編では技術者の転職で見ておきたいポイントについてお話いたしたいと思います。

技術者の転職理由

製造業における設計・開発等の技術者が転職する理由というのは大きく2点あります。

まず1点目は、自身の「成長」を目的としたものです。

設計・開発の技術者というのは自身の技術で開発したものが、世の中を動かす力を持っていることから、成長意欲、もっと高い技術を習得したいという意欲が非常に高い方が多いです。そのため、設計・開発の技術者で転職を検討をしている人の多くは、キャリアアップを考え転職をしようとしている人が非常に多いです。

それに対し、製造業において、設計・開発の技術者は非常に引っ張りだこの状況となっています。また、AIなどの導入などがあらゆる産業に行われており、技術革命というのが進んでいます。そのため、今の状況というのは採用する企業側においては技術者を採用したい、そして設計・開発の技術者の方にとっては自身の技能を高めたいというニーズを満たせる転職が実現できる状況なのです。そ設計・開発の技術者においては自己成長を促すという意味での転職も視野に入れられる環境が揃っています。

転職により、自身の成長を促せる状況はできていると言えます。

2点目は待遇・職場環境の改善です

働くうえで、年収アップ、労働環境の改善というのは重要です。設計開発の技術者においても例外ではなく、待遇・職場環境の改善を目的とした転職を行う方も数多くいらっしゃいます。

上述の通り、現状技術・設計職の人材はひっぱりだことなっています。このような状況だからこそ、待遇面の改善やワークライフバランスの改善のための転職というのも可能となっています。待遇・労働環境の改善を目的とした転職もかなう状況も叶いやすい状況がそろっているのです。

今転職市場において、メーカー系の技術者はご自身の意向に沿った転職がかないやすい状況ができているのです。

技術者の転職の志望動機

では、面接でどのようなことを伝えれば採用に至るのか、その点についてお話をいたします。

技術者において重要なことは「技術」となぜ志望するのかという「志望動機」です。まずは「志望動機」についてお話をします。志望動機を話すうえで押さえておきたいポイントは大きく3点です。

1点目は「やりたいこと」を明確に伝えることです。

面接を受ける会社で、自分の技術を生かし、挑戦したいという「情熱」を伝えることです。もし、家庭の都合などで勤務地を変えたいけど今の仕事・製品に対しやりがいを感じているのであればその旨伝えたらよいです。ポイントは「これがやりたい!」ということを明確に伝えることなのです。

2点目はやりたいことに対する現職での実現可能性

上述のような家庭の都合などはあるので、一概に言えませんが、今の会社で実現可能性があるのに、あえて他社へ転職するということは無意味なことです。現職では自分のやりたいことを叶えられないという旨を伝えるようにしてください。

3点目は「論理性」です。

志望動機を語るうえで、重要となってくるのは「退職理由」です。志望動機に対し、退職理由・転職理由が矛盾をきたしていると面接官は「本当にうちに来たいのか?」という疑念を抱いてしまいます。志望動機を考えるうえで退職・転職をしたいと考える理由、志望理由の一貫性があるのかどうか確認をして面接で伝えてください。

上記を踏まえ、志望理由例をご紹介します。面接であれば、会話の流れに合わせて話していただきたいのですが、便宜上文章調で記させていただきます。

<転職理由>

現職では新製品の開発より、既存製品の販売のほうに力を入れる方針が立っており、開発が後回しになっており、自身の技術力を生かせない、また新しい技術を得られる環境下でないため今回転職しようと考えました。

<志望理由>

自動車の自動運転の技術は実用化に向けて開発が進んでいると聞いています。私の制御設計の技術で生かし、か最新の技術が現場で習得できる環境であると考え、今般貴社を志望しました。

上記はあくまでも一例です。実際は、自分の言葉で話せるようにしておいてください。

技術者の転職の際のスキルは?

自身のスキルを伝えるとき、重要なのは、自身の開発した製品、開発技術について職務経歴書にしっかり書いておくことです。

例えば、機械設計の方であれば、どんな製品を開発し、どんなCADを使っていたかしっかり記入しましょう。制御設計の方であればどのよな開発環境で業務をしていたのか、どんな製品を開発していたのかということをしっかり記入しましょう。

面接の中では、その内容をもとにスキルチェックを行いますので、実は職務経歴書の記載で6~7割が決定してくると考えてよいでしょう。あなたを採用するにあたり、採用企業は職務経歴書である程度採用したいか決めていますので、職務経歴書に自身の経験・技能をしっかりまとめておくことが重要です。

なお、資格が重要だと思っている方も多いかもしれませんが、資格はあまり重要視されません。技術者において最も重要なのは経験で、次に重要視されるのは大学の専攻といったバックグラウンドです。設備系の管理・メンテナンス等であれば電気系の資格が重要視されるケースもありますし、外資系の採用であれば語学力が必要ということでTOEICが重視されるケースがあります。ただし、これらがなくても経験とバックグラウンドが最重要視され、無資格者であっても大きな影響はないということを認識していただけたら良いです。

技術者の転職で使いたい転職サイトや転職エージェントは

では、製造業の技術者の方が、どのような転職サイトや転職エージェントを利用したらよいのかご紹介いたします。

22歳から34歳の方は必ず登録すべき!大手エージェント


30代前半ぐらいまでの方で多いのが、自分の進むべき業界・職種が定まっていないケースです。
そういった方は幅広い業界・職種の求人を扱う大手エージェントにまず登録し、コンサルタントと壁打ちしながらキャリア相談をしてみるのがオススメです。

転職決定実績・求人数が業界No.1!
転職者の8割が利用している、国内最大の転職エージェント
定番のエージェントなので、「まだ登録していない」という方は、リクルートエージェントへの登録をまずオススメします。

特徴
【メリット】
  1. 求人数が業界No.1、幅広い業界・職種の求人をご紹介することが可能
  2. 上場企業など大手企業の非公開求人をご紹介
  3. 過去の転職決定実績をもとに、企業別の面接対策を効率的にやることが可能
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 幅広い業界・職種の求人を比較検討したい方
  2. 大手企業の求人 、非公開求人を紹介してほしい方
  3. 転職するかどうか悩んでいて、とりあえず転職相談してみたい方

リクルートエージェントの評判って良いの?元社員が徹底解説します!

2019.04.05

20代の登録者数No.1の転職エージェント!
転職サイトでは公開されない20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有!

特徴
【メリット】
  1. 20代の若手層向けの求人が豊富!
  2. 新卒サイトの掲載社数、業界No.1!20代を採用したい企業とのコネクションを活かし、20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 20代でキャリアの展望が漠然としている転職者に対しても、キャリアアドバイザーが具体的な提案ができる
【デメリット】
  1. 担当のキャリアアドバイザーによって転職サポートの質が異なる可能性がある

こんな人がおすすめ!
  1. 転職を考えている20代の方
  2. 将来的なキャリアプランについてキャリアアドバイザーに相談してみたい方

マイナビエージェントの評判は?転職のプロが本当に利用すべきか解説!

2018.06.04

年収500〜600万円以上の転職を目指す方向け


※ハイクラス求人は絶対数が少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

企業の採用責任者やヘッドハンターからオファーが届く!
年収500万円以上の優良求人が多数掲載されている転職サイト

特徴
【メリット】
  1. 年収600〜1500万円のハイクラスの求人の量が豊富で、国内トップクラス
  2. 企業数5000社以上!年収レンジが高い質の求人が揃う
  3. ビズリーチに加盟・提携している中小規模のヘッドハンター・転職エージェントからもスカウトやヘッドハンティングを受ける事ができる
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない転職者は対象になり得ない可能性があります
  2. 個人の転職者はスカウトメールを受け取る事は無料だが、具体的な求人の内容を閲覧するためには有料会員として月額5000円を支払う必要があります

こんな人がおすすめ!
  1. 何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの人
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の人
  3. ビズリーチには多くの実力のある中小ヘッドハンターが加盟しているので、有名ヘッドハンターとのコネクションを作りたい方

ビズリーチ(BIZREACH)の評判って?転職エージェントによる徹底分析!

2017.03.19

マネジメント層や専門職といったミドル・ハイレイヤーの求人が豊富。
外資系企業やコンサルティングファームなどの転職サポートにも強みを持つ転職エージェント

特徴
【メリット】
  1. 年収600~1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30代~40代の役職者(マネジメント層)やスペシャリストの転職にも強み
  3. 高年収求人領域では国内最大手の転職エージェント(転職エージェント業界全体でもリクルート、dodaに次いで国内3位)
  4. 企業担当のリクルーティングアドバイザーと転職者担当のキャリアアドバイザーが同一人物が対応・担当するので、ミスマッチがなく、丁寧な提案やフォロー、年収などの条件交渉をしてもらえる。(リクルート、doda、マイナビは企業の担当者と転職者の担当者が別)
【デメリット】
  1. 現在の年収が300~400万円程で、明確な専門性やマネジメント経験などがない場合は対象になりづらい
  2. 同一人物が企業担当も個人担当も兼任しているメリットの裏返しとして、企業担当が担当している企業へ傾聴してしまっているケースもあるようです

こんな人がおすすめ!
  1. 現状、何かしらの専門性やマネジメント経験をお持ちの方
  2. 今後年収500~600万以上、もっと言えば800~1,200万円を目指していきたいハイキャリア志向の方
  3. 外資系企業の求人の取扱も国内トップクラスなので外資系企業の求人をご希望の方

JACリクルートメントの評判・口コミまとめ!現役転職エージェントが解説します!

2019.04.08

エンジニアやデザイナー、クリエイターの転職に特化した転職エージェント

マイナビ新卒やマイナビエージェントでお付き合いのある企業とのコネクションを生かした、幅広い求人提案がウリ。

特徴
【メリット】
  1. あなたの転職希望先IT企業の面接対策を実施!
  2. IT業界に精通するプロの専任キャリアアドバイザー!
  3. あなたが知りたいIT企業の情報をどこよりも数多く所有!
【デメリット】
  1. 自分とは合わないキャリアアドバイザーに当たる場合も

※リスクを回避するためにマイナビITと同時にレバテックキャリアへの登録をおすすめします。

こんな人がおすすめ!
  1. IT業界を知り尽くすプロフェッショナルの話をまずは聞きたい方!
  2. 自分のキャリアで「どのくらいの企業にいけるのか」「どのくらいの年収になるのか」を知りたい方!
  3. 希望するIT企業の非公開求人を教えてほしい!

マイナビITの評判・口コミから分かる利用すべき人

2018.10.29

エンジニア・クリエイター向けのフリーランス支援サービスも展開。 豊富な情報量×きめ細やかなサービスに強み。

特徴
【メリット】
  1. フリーランス領域でも事業を展開。エンジニア・クリエイターの方に寄り添ったアドバイザリングに強み
  2. IT・Web業界トップクラスの求人数!
  3. エンジニアとクリエイターの為に設計されている独自のフォローアップ体制
  4. 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
【デメリット】
  1. IT・Web業界が全くの未経験の転職者は対象になりづらいです

こんな人がおすすめ!
  1. IT・Web業界への転職を希望している方
  2. IT・Web業界に詳しく、知見のあるキャリアアドバイザーからサポートを受けたい方

レバテックキャリアを使うべき人はどんな人?評判をもとに徹底分析!

2018.07.19

レバテックキャリアのサービスへのこだわりを徹底取材!

2018.11.18

まとめ

このように、メーカー系の技術者にとって、各企業が採用に力を入れており、20代の理工系出身の未経験から40代の経験者に至るまで転職しやすい状況ができています。明確な志望動機としっかりとした職務経歴書が作成できていれば高い確率で転職を成功できるでしょう。

そして、成功する鍵はあなたにあった転職エージェントを利用することです。上記を参考に、最適な転職エージェントを見つけ、良い転職を実現してみてはいかがでしょうか。