技術者の転職で見ておくべきポイントを徹底解説!

    電気・機械・化学業界、いわゆる「メーカー」と呼ばれる業界において欠かせないのが設計・開発の技術者です。今これらの技術者というのは非常に転職市場においては売れっ子であり、採用が激化しています。

    つまり転職しやすい状況となっています。そこで本編では技術者の転職で見ておきたいポイントについてお話いたしたいと思います。

この記事を書いた人
末永 雄大
アクシス代表取締役社長。リクルートキャリアで様々な企業の採用支援を経験、MVP6回受賞。転職エージェントや有料転職相談サービス「マジキャリ」など複数サービスを展開。Youtubeの総再生数は200万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

技術者の転職理由

製造業における設計・開発等の技術者が転職する理由というのは大きく2点あります。

自身の「成長」を目的としたもの

設計・開発の技術者というのは自身の技術で開発したものが、世の中を動かす力を持っていることから、成長意欲、もっと高い技術を習得したいという意欲が非常に高い人が多いです。

そのため設計・開発の技術者で転職を検討をしている人の多くは、キャリアアップを考え転職をしようとしている人が非常に多いです。

それに対し、製造業において、設計・開発の技術者は非常に引っ張りだこの状況となっています。また、AIなどの導入などがあらゆる産業におこなわれており、技術革命というのが進んでいます。

そのため、今の状況というのは採用する企業側においては技術者を採用したい、そして設計・開発の技術者の人にとっては自身の技能を高めたいというニーズを満たせる転職が実現できる状況なのです。

設計・開発の技術者においては自己成長を促すという意味での転職も視野に入れられる環境が揃っています。

転職により、自身の成長を促せる状況はできていると言えます。

待遇・職場環境の改善

働くうえで、年収アップ、労働環境の改善というのは重要です。設計開発の技術者においても例外ではなく、待遇・職場環境の改善を目的とした転職をおこなう人も数多くいます。

上述の通り、現状技術・設計職の人材はひっぱりだことなっています。このような状況だからこそ、待遇面の改善やワークライフバランスの改善のための転職というのも可能となっています。

待遇・労働環境の改善を目的とした転職もかなう状況も叶いやすい状況がそろっているのです。

今転職市場において、メーカー系の技術者はご自身の意向に沿った転職がかないやすい状況ができているのです。

技術者の転職の志望動機

では、面接でどのようなことを伝えれば採用に至るのか、その点についてお話をいたします。

技術者において重要なことは「技術」となぜ志望するのかという「志望動機」です。まずは「志望動機」についてお話をします。志望動機を話すうえで押さえておきたいポイントは大きく3点です。

「やりたいこと」を明確に伝える

面接を受ける会社で、自分の技術を活かし、挑戦したいという「情熱」を伝えることです。もし、家庭の都合などで勤務地を変えたいけど今の仕事・製品に対しやりがいを感じているのであればその旨伝えたらよいです。

ポイントは「これがやりたい!」ということを明確に伝えることなのです。

やりたいことに対する現職での実現可能性

上述のような家庭の都合などはあるので、一概に言えませんが、今の会社で実現可能性があるのに、あえて他社へ転職するということは無意味なことです。

現職では自分のやりたいことを叶えられないという旨を伝えるようにしてください。

論理性

志望動機を語るうえで、重要となってくるのは「退職理由」です。志望動機に対し、退職理由・転職理由が矛盾をきたしていると面接官は「本当にうちに来たいのか?」という疑念を抱いてしまいます。

志望動機を考えるうえで退職・転職をしたいと考える理由、志望理由の一貫性があるのかどうか確認をして面接で伝えてください。

上記を踏まえ、志望理由例をご紹介します。面接であれば、会話の流れに合わせて話していただきたいのですが、便宜上文章調で記させていただきます。

転職理由

現職では新製品の開発より、既存製品の販売のほうに力を入れる方針が立っており、開発が後回しになっており、自身の技術力を活かせない、また新しい技術を得られる環境下でないため今回転職しようと考えました。

志望理由

自動車の自動運転の技術は実用化に向けて開発が進んでいると聞いています。私の制御設計の技術で活かし、また最新の技術が現場で習得できる環境であると考え、このたび貴社を志望しました。

上記はあくまでも一例です。実際は、自分の言葉で話せるようにしておいてください。

技術者の転職の際のスキルは?

自身のスキルを伝えるとき、重要なのは、自身の開発した製品、開発技術について職務経歴書にしっかり書いておくことです。

例えば、機械設計の人であれば、どんな製品を開発し、どんなCADを使っていたかしっかり記入しましょう。

制御設計の人であればどのよな開発環境で業務をしていたのか、どんな製品を開発していたのかということをしっかり記入しましょう。

面接の中では、その内容をもとにスキルチェックをおこないますので、実は職務経歴書の記載で6〜7割が決定してくると考えてよいでしょう。

あなたを採用するにあたり、採用企業は職務経歴書である程度採用したいか決めていますので、職務経歴書に自身の経験・技能をしっかりまとめておくことが重要です。

なお、資格が重要だと思っている人も多いかもしれませんが、資格はあまり重要視されません。技術者においてもっとも重要なのは経験で、次に重要視されるのは大学の専攻といったバックグラウンドです。

設備系の管理・メンテナンス等であれば電気系の資格が重要視されるケースもありますし、外資系の採用であれば語学力が必要ということでTOEICが重視されるケースがあります。

ただし、これらがなくても経験とバックグラウンドが最重要視され、無資格者であっても大きな影響はないということを認識していただけたら良いです。

技術者の転職で使いたい転職サイトや転職エージェントは?

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