美容師から転職するのにおすすめな職種!評価されるスキルなど紹介

激務なわりに薄給だと、美容師から異業種への転職を考える人は少なくありません。弊社でも、そのような方の転職支援を多数行ってきました。

今回は、美容師の方が転職で評価されるスキル、市場価値という観点から見てオススメの業界や職種などを紹介します。

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

美容師から転職するときに多い転職理由

美容師から転職を考える理由の1つに年収の問題があります。

平成29年度の厚生労働省の調査によると、男性の平均年収は約316万円、女性は約284万円です。日本の平均年収が約442万円なので、比較するとかなり低いことが分かります。

年収は低く、その上朝から晩まで立ち仕事、手荒れや腰痛にも悩まされて……と美容師からの転職を検討する人が多いです。

上記のような理由で、技術を磨き取得した資格を捨ててでも、転職を決意する美容師があとを絶ちません。ただ、転職では嫌になったから辞めた、は通用しません。

なぜ辞めようと思ったのかを明確にすることが非常に大切です。転職理由と退職理由の考え方について、さらに詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

転職理由を面接で上手く伝える方法!面接官にハマる回答例付き!
面接での退職理由の上手い伝え方!刺さる回答例を転職のプロが解説!
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美容師から転職するときに評価されるスキル

専門職である美容師は、異業種への転職の場合、これまでのスキル・経験を評価されにくく選考が難航しがちですが、一方で以下のように評価されるスキルもあります。

接客スキル

髪の毛は数ヶ月に1度カットすれば良いので、リピーターになってもらえるような接客力が何よりも大切です。

少しの気遣いで、「またあの美容師に頼もう!」と思ってもらえるように何をしたのか、面接ではその点を質問されます。

つまり、面接では「接客でどういう点を工夫し、どうなったのか」といったように過程と結果がしっかりと結びつけば、非常に評価されます。

コミュニケーション能力

美容師は、1対1で接客をするため、マニュアル的な会話では次も指名をもらえるような美容師になれませんよね。

言葉の節々からそのお客さんに合わせて会話を広げ、信頼関係を構築してきた経験を面接でも上手く説明できれば、選考も有利に進みますよ。

タフさ、忍耐力

美容師の方は朝から晩まで立ちっぱなしで仕事をされていますよね。有名なお店であれば、食事も取れないほどに…。

さらに下積みのアシスタント時代は開店前や閉店後にカットの練習をしなければいけない、このタフさ、忍耐力は美容師以外の職種にも求められ、評価されます。

提案力

美容師はお客様の漠然としたニーズから望んでいる髪型を形にしなければなりませんよね。

顧客が何を求めているのかニーズを聞き出し、そこから契約してもらえるように提案をする…、この経験は転職でも高く評価されます。

マネジメント能力

店舗でマネージャーや店長をやっていた場合は、マネジメント能力を評価されます。

20代の場合は上記のスキルでも評価されるのですが、30代になるとマネジメント経験も求められるようになります。店舗運営に携わっていれば、その点もアピールすると良いでしょう。

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美容師におすすめの業界

美容師の方には、将来的に選択できるキャリアを広げることができる人材業界広告業界などがオススメです。

なかでも、「リクルートライフスタイル」のホットペッパービューティーは美容系を取り扱うため、親和性が高く、弊社でも何度か転職支援させていただいたことがあります。

あとは、あまり求人数は多くないのですが、美容院向けの営業も知識があるため、選考の通過率が高くなっています。

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美容師から転職するのにおすすめの職種

先ほどもお伝えしたように、美容師は専門職なので異業種への転職は難しいのが現状です。

ただ、そのなかでも営業職は未経験からのハードルが低く、かつ転職後のキャリアの幅が広がるので非常におすすめです。

営業職にも様々なタイプがあるので、軽く説明しますね。

おすすめの営業職

営業は、「売る物」と「売り手」の違いによって、以下の4つに分類することができます。

  • 有形・個人営業
    商材:不動産・日用品など

  • 有形・法人営業
    商材:自動車・家電製品など

  • 無形・個人営業
    商材:保険・不動産・ネット回線など

  • 無形・法人営
    商材:人材・広告など

有形・無形というのは、売る商品が実態として存在するものなのか、サービスやコンサルなどの形のないものを扱うのかという分類です。

さらに、売り手が個人(一般消費者)なのか、企業なのかによってさらに分類することが可能です。

中でも、「無形法人営業」は企業が顧客で、扱う商材もモノとして存在していないため、他の営業よりも難易度が高いですが、高年収やキャリアアップがしやすいですよ。

無形法人営業についてさらに知りたい人向けに、詳しくまとめた記事をご紹介します。気になる人は、ぜひ読んでみてください。

無形商材の法人営業に転職するべき2つの理由【キャリアUPに繋がる】
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その他の職種

個人のお客様とコミュニケーションを取ることが必要な接客業も、美容師の転職先としては親和性が高いですね。

具体的にはファッションやアパレルの販売員、飲食店やホテルなどのスタッフが転職先としてあげられます。

ただ、これらは美容師と同じく立ち仕事だったり、薄利多売でなかなか年収が上がらないといったデメリットもあります。

一方で、今までと真逆の事務職への転職を希望する人も多いです。事務職はコミュニケーション能力が重視される職種なので、美容師のコミュニケーション能力は役に立ちますね。

ただ、事務職は正社員としての募集が非常に少ないです。

雇用形態が契約社員・派遣社員であることが多く、安定した生活を送りたい…と考えている人は、本当に事務職を希望するのか考えたほうが良いでしょう。

事務職への転職を検討している方は以下の記事も合わせてご覧ください。

営業から事務への転職は可能?転職のプロが成功させるコツを大公開!

美容師から転職するときの選考対策

美容師から転職する場合、志望動機や自己PRの考え方、伝え方がまったく分からず、困っているという相談をよく受けます。

そこで基本的な考え方・伝え方を以下で説明していきます。

志望動機

志望動機を考える上で大切なのは、「企業がどんな人物を求めていて、美容師からなぜこの企業を志望するのか」を分かりやすく、面接官に伝えることです。

そのためには、しっかりと企業研究自己分析をする必要があります。

志望動機の考え方について、さらに詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

【プロ直伝】転職面接で面接官に響く志望動機の考え方!【回答例付】

自己PR

自己PRで伝えたいのは、「仕事に関連する強み」と「その強みの活かし方」です。

美容師から転職する場合、ほとんどが未経験職種へ転職することになります。美容師として培ってきた経験やスキルをどのように活かせるのかを、しっかりと伝えられるようにしましょう。

伝えるときは具体的なエピソードを交えつつ話せると、より説得力を与えることができます。

自己PRの考え方、話し方についてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。

【転職面接】すぐに使える自己PRの考え方・答え方を伝授【回答例】
[無料]転職決定率が大手エージェントの5倍!選考対策にかける時間が違います。相談はこちらから

美容師から転職するときに気をつけること

美容師の対人スキルは選考において評価されていますが、次の点を気をつけないと面接でお見送りになってしまうこともあります。

たとえ無事に内定を獲得できたとしても、想像と違っていたとミスマッチが生じ、またすぐに転職活動を再開してしまうケースもたくさん見てきました。

そうならないように、美容師から転職するときは以下の2つに気をつけてください。

売るという経験がないのがネック

美容室のビジネス形態上、何かを売るという経験はしたことがないと思います。予約していたお客さんの髪を切るので、どうしても受動的なビジネス形態になってしまうからです。

髪型もお客さんの希望を元に切っていくため、自分から積極的に何かを売るという形にはならないですよね。この部分に面接官は懸念を抱いてしまうことが多いです。

ルート営業のように定期的に得意先を周って受注を取る御用聞きなら良いのですが、自分から新規開拓をして商材を売っていく場合は能動的になる必要があります。

能動的になれるか、そこを面接官は確認したいので「接客で培ったスキルを活かし、顧客のニーズをしっかりと把握して、最適な提案ができるに頑張りたいです」と言えるようにしましょう。

そのためには、営業職がどういう仕事なのかをきちんと知っておく必要があります。ただ、年収が良いとか、未経験でも転職しやすいでは長続きしません。

仕事に対するイメージが固まっていない

美容師の方は店舗で働いていたため、オフィスで働くイメージがついていないと、そのギャップで辞めてしまうことがあります。

華やかだと思っていたオフィスワークが想像よりも地味で、激務だった……と自分のイメージと実際の状況にミスマッチが生じてしまいます。

すぐに営業・事務が嫌になって辞めないように、面接ではその点を確認されることがあります。

営業や事務のどういうところがつらいのか、オフィスワークのどういうところが大変なのか、事前に調べて面接では以下のように答えられると良いです。

営業はパソコンを使った業務があるので慣れるまでは大変だと思いますが、形が違うだけでスキルを磨くという点では変わらないので頑張れると思います。

美容師から転職した後のキャリア形成

ここでは、美容師から営業職へ転職した場合のキャリア形成について、ちょっとだけご説明しますね。

営業としてのスキルを身につけ、実績を出したあとであれば、なんの実績もなかった美容師の頃と比べてキャリアの幅が大きく広がります。

転職先の企業でマネジメントをやる人もいれば、有形法人から無形法人商材へ転職する人もいます。

中には人事としてのキャリアを歩む人もいますね。

ただ注意点としては、人事はただ営業の経験を積むだけでなく、人材業界で営業の経験を積まなければなりません。

そのため、キャリア形成について深く考えるためには、将来的に自分がなりたい職業から逆算して、仕事を選ぶことが重要になります。

美容師からの転職を成功させるために

これまで慣れていた美容師を辞めて新しい仕事につく、と意思決定することは簡単なことではないと思います。

私たちは転職エージェントとして、様々な業界や職種に対する専門的な知識を武器に、美容師を含めこれまで多くの方の転職支援を行ってきました。

「自分が転職したいのか分からない」そんな状態でも構いません。まずは一度、今後のキャリアについてお話ししてみませんか?

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