朝日新聞に転職!押さえておきたい10ポイント!

    みなさん、新聞は毎日読んでいますか?数年前は電車の中で新聞を広げているサラリーマンをよく見かけました。

    ですが、最近ではスマートフォンやタブレットで新聞記事をチェックする人も増えたのではないでしょうか。

    そんな誰しもが1度は、読んだことはある「朝日新聞」について転職情報(事業内容、社風、評判・口コミなど)をまとめました。

この記事を書いた人
末永 雄大
アクシス代表取締役社長。リクルートキャリアで様々な企業の採用支援を経験、MVP6回受賞。転職エージェントや有料転職相談サービス「マジキャリ」など複数サービスを展開。Youtubeの総再生数は200万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

朝日新聞の事業内容・ビジネスモデル

新聞社って日本にどれくらいあるかご存知ですか?

一般社団法人日本新聞協会によると2018年4月1日時点の加入社数(新聞)は104社。全国紙・地方紙合わせるとこんなにあるんです。

もっとも売上高の多い新聞社は「読売新聞社」です。2番手につけているのが「朝日新聞」となっています。

朝日新聞に限らず新聞社のビジネスモデルは情報を「集めて」「伝える」というものです。記者が集めてきた情報を編集し、新聞という媒体に乗せて世の中に発信していきます。

近年は情報の電子化が進んでおり、新聞は紙で読むもの、という概念は古いものになりつつあります。しかしデジタルイノベーション部などの仕事もあり、スマホなどに対応して重要なメディアの役割を担っています。

事業内容

朝日新聞の事業内容を3つの部門に分けて紹介します。

記者部門

記者部門には約2300名の社員が所属しており、編集業務が主になってきます。

スマホやパソコンの普及によりデジタルによる積極的なコンテンツ作りや「誰もが生きやすい社会を」という思いを胸に記者は日々動いています。

ビジネス部門

  • 販売
  • メディアビジネス
  • 企画事業
  • デジタル事業
  • 管理・財務

ビジネス部門には約1500名の社員が所属しており、上記の5つの事業で構成されています。

販売

販売店と連携し、朝日新聞のファンを増やす戦略を練っています。

メディアビジネス

デジタルや放送、イベントなど朝日新聞グループ全体のリソースを組み合わせ、広告主の課題をともに考えて解決する「ソリューションビジネス」への転換を加速させています。

企画事業

展覧会や作品展などを企画し、読者の暮らしを豊かにする朝日新聞のイメージの浸透を目ざして役割を果たしています。

デジタル事業

朝日新聞のデジタル媒体の企画開発を手がけています。

管理・財務

社員ひとりひとりの暮らしを良くするべく、働き方改革に力をいれています。

技術部門

ICT(情報通信技術)を駆使して朝日新聞社の全てのICTに関わり、新しいビジネスの種を生み出すのが技術部門です。

「朝日新聞デジタル」のサービスを担うサーバーシステムや、UX(User Experience)を左右するスマホアプリの開発、サイバー攻撃から重要な情報を守る強固なセキュリティー技術を開発しています。

朝日新聞の仕事内容・募集職種

朝日新聞社にはどういう仕事があるのか、部門別にみていきましょう。

記者部門

  • 記者
  • 海外特派員
  • 編集者
  • 校閲
  • カメラマン
  • グラフィックデザイナー
  • パイロット

新聞記事を作成する部門になります。

2018年7月時点の募集状況では、「取材記者」は通年3回採用選考をおこなっているようです。

応募資格としては記者の経験や専門・得意分野がある人が中心ですが必須ではないようです。

ビジネス部門

  • 経営コンサルタント
  • 広告プランナー
  • イベントプロデューサー
  • キュレーター
  • WEBプロモーション
  • 不動産ディベロッパー
  • 財務・法務・人事
  • ITビジネス
  • 教育ビジネス

紙媒体のみに限れば2010年から発行部数は減少傾向にありますので新たなビジネスも生まれています。

例えば教育事業。 小中高生に学校での新聞活用をレクチャーしたり、学習教材などを発行しています。

その他にも不動産事業やIT事業など、大手新聞社を中心に事業の多角化が始まっています。

技術部門

  • デジタル技術者
  • ネットワーク技術者
  • アプリ開発
  • コンテンツ制作関連技術者
  • 研究職

スマートフォンやタブレットで新聞が読める。それを実現しているのは技術者たちの仕事です。

朝日新聞デジタルを中心とするサービス全般、アプリ開発まで多種多様な業務を手掛けています。

デジタル技術者やネットワークエンジニア、アプリ開発エンジニアなどが活躍しています。

朝日新聞の直近の業績

2018年3月期の売上高は3,894億円(前年比-2.9%)でした。

発行部数の減少に起因しており朝刊販売部数を見ると2009年頃から徐々に下降、2005年上期に800万部だったのに対し、2017年下期は600万部ほどになっています。

発行部数の減少は朝日新聞に限らず、他の大手新聞社にも見られる傾向であり、新聞業界として課題に取り組んでいく必要があると言えます。

朝日新聞の今後の事業課題

人口減少、若者の新聞離れは今以上に進んでいき、従来の事業モデルのみで売上が拡大していくとは考えにくいです。

そうなると次なる事業の柱を構築する必要で、そのひとつが新聞のデジタルコンテンツ化と言えます。ひとり1台スマートフォンを持つ時代ですから、ネットコンテンツを主軸とした展望を描く必要がありそうです。

ただし、この領域はすでに多様なサービスが展開しており、社会に浸透しています。

従来のサービスより、さらに優れたサービスを生み出し、収益化させることが大きな事業課題といえそうです。

朝日新聞の将来性は?

歴史ある大手企業のため新規事業へ挑戦できる体力があります。なにを始めるにせよ一定の人的・金銭的リソースは必要がですから、「新たなチャンレジがしやすい」という意味での将来性は高いでしょう。

一方で、「明治創業の旧態依然の組織である」という側面が課題としてあります。

変化の必要性を捉え、上述したデジタルコンテンツ事業の強化や新領域へのチャレンジができれば、企業として次のフェーズに進めるのではないでしょうか。

朝日新聞の仕事のやりがい

  • 朝日新聞という社会的ステータスがある
  • 取材相手から感謝される
  • 自分の取材が世の中に影響を与える責任感とやりがいがある。
  • 自分が問題だと感じていることを取材できる
  • 自分が書いた記事が社会を動かすこと
  • 社会性のある課題に取り組める
  • 日本のメディアを支えている
  • 読者からの評価

日本で知らない人はほとんどいない、発行部数の多い新聞です。そのため、「自分が世の中に情報を届けている」という感覚を持ちやすいといえます。

多くの口コミでも「自分の取材や記事が世の中に与えられること」に対して多くのやりがいを感じているようです。

情報が錯綜しやすい現代において「正しい情報を多くの人々に向けて発信したい、自分が世の中に影響を与えたい」と思う人は大きなやりがいや達成感を得られるでしょう。

朝日新聞の評価制度・評判・社風・カルチャー・福利厚生は?

大きく3つに分けて、朝日新聞の労働環境を紹介して行きます。

社風・カルチャー

このような社風・カルチャーの口コミが見られました。

  • 長時間労働が大前提
  • 新聞業というビジネスモデルが強すぎるがゆえに他の事業が結果的に育たない
  • 風通しが良い
  • 若手にもチャンスがある
  • 部門ごとの交流や情報共有がほとんど図られていない
  • 自由に記事が書ける

固いイメージを持つ人も多いかと思いますが、風通しが良く自由に記事を書くことが出来る点が多くの口コミから読み取ることができます。

しかし、逆に言えば自由度が高いうえに統率性がとれてない傾向もあるようです。

他の事業の成長が見られない点から新聞業へのこだわりが強い一方で保守的であり、変化を好まないカルチャーと捉えることができます。

評価制度

  • 上に従順であることが評価される
  • 仕事の性質上、評価が曖昧
  • 大企業的な年功序列制
  • ハロー効果の傾向が他社より強い
  • 目立つ人が人事からの高評価されている
  • 上司との関係性で決まる
  • 成績からのインセンティブがあり成果主義

評価としては、大企業的な年功序列制と成績(記事化)、特ダネによるインセンティブの成果主義の両方がみられました。

ですが、成果主義の面はかなり薄く上司との関係性や目立つ人が人事からの評価が高くなっている傾向があります。

そのため、評価制度は定義化されてなく客観的評価ではなく主観的評価の部分が大きいかと思われます。

福利厚生

  • いつ取材が入るか分からないので休みの計画が立てづらい
  • 深夜・休日でも出勤する可能性がある
  • 長期休暇は比較的とりやすい
  • 有給が年間25日付与される
  • 事前に希望を出せば問題なく休みも取れる

有給や事前の希望があれば休みをとれる点はあるが、大きな事件などが起こると取材にいく必要があるため休日・深夜でも出勤しなければならない状況があるようです。

朝日新聞の選考フロー・面接での質問例・SPI難易度など

朝日新聞の選考フロー、よくある質問例、SPI難易度に分けて説明していきます。

選考フロー

取材記者の場合ですが、書類選考→面接→適正検査→小論文試験があるようです。

小論文試験は、他の企業の選考にはない朝日新聞ならではだと思います。

安定感のある社風のため、面接官も穏やかで圧迫感のあるものにはならないことが多いようです。

落ち着いて、自分の強みをアピールしていきましょう。

面接での質問例

  • 面接に来るまで何をしていたか?
  • 世界はどのように変わっていくか?
  • 朝日新聞以外の新聞を読んでいるか?
  • なぜネットメディアではなく朝日新聞なのか?
  • 普段新聞は読んでいるか?
  • 毎日新聞読んでいますか?

やはり、朝日新聞ならではの新聞に関する質問が多いように感じます。安定感のある社風のため、面接官も穏やかで圧迫感のあるものにはならないことが多いようです。

なぜ「他の新聞やネットメディアではなく朝日新聞なのか。」この部分をしっかりと自分の中で落とし込み、落ち着いて自分の強みをアピールしていきましょう。

SPI難易度

新卒のSPIについてご紹介します。

従来の一般教養試験からSPI(適性検査)による選考に変更されるようです。

従来の一般教養試験は問題が非常に難しく社会時事についての深い知識が試される問題や、英字新聞の読解ができなければ解けない英語の問題が出され対策が難しかったようです。

より多く、より多様な転職者に応募してもらうために、多くの企業に導入されているSPI3(適性検査)に変更したようです。

ですので、以前に比べるとSPIの対策はしやすくなったのではないでしょうか。

朝日新聞の平均年収・賞与・残業は?

2020年6月に公開された有価証券報告書によると、朝日新聞の平均収入は1228万円でした。

30代前半など若い年齢で1,000万円の人も多いため同業他社と比べても充実していますが、その分責任感や仕事がきついといったマイナスの面はあるようです。

基本的に年功序列の考え方が残ってはいるものの近年は実力主義に変わってきているようです。

朝日新聞の年収についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をご確認ください。

関連記事朝日新聞の年収っていくら?残業代やボーナスについても徹底解説!

賞与(ボーナス)

残業手当や夏と冬に数か月分と春と秋に全社員定額の計4回あります。上司の評価によってボーナスは変わるようです。

朝日新聞への転職を成功させるためには?

変化の渦中にある新聞業界です。歴史ある、成熟した業界に変化をもたらすには外部からの知見が必要となります。

朝日新聞に限らず新聞社を目指す人は「自分の強みでどういった変化をもたらせるのか」という観点で、キャリアの棚卸や思考の整理をしてみるのもいいかもしれません。

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