2019.10.16

転職エージェントが教える!オリンパスへの転職(中途採用)成功法!

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

今回は、オリンパス株式会社のご紹介をさせて頂きます。

オリンパスって何をしている会社?(事業内容・ビジネスモデル・サービス内容)

オリンパスという企業の名前は聞いたことがあると思います。カメラや顕微鏡、内視鏡などは有名ですが、どのような事業を展開しているのでしょうか?

オリンパスの事業分野は下記の3つです。

医療事業

世界シェア7割を占める消化器内視鏡は、オリンパスの売り上げの4割を占めています。

そのほか外科内視鏡、内視鏡処置具等を製造販売しており、医療事業はオリンパスの主力事業といえます。

科学事業

科学事業では生物顕微鏡分野、工業用顕微鏡分野など、創業時から手掛ける顕微鏡のほか、非破壊検査機器分野では工業用ビデオスコープ、工業用ファイバースコープなどを手掛けています。

映像事業

オリンパスと言えばだれでも思いつくデジタルカメラのほかICレコーダー、双眼鏡なども手掛けています。

カメラ分野は顕微鏡分野の次に歴史が古く、昭和11年に第1号写真用レンズを完成したことから始まります。

エンドユーザーからは最も有名な事業ですがオリンパス内での売り上げ構成は1割以下となっています。

オリンパスの直近の業績

それではオリンパスの直近の業績はどのようになっているでしょうか?

オリンパスの2018年3月期決算の売上は7865億円と前年比106%、営業利益も810億円と前年比113%。2017年3月期より、新収益認識基準IFRSを採用しているので実質右肩上がりに増収増益を続けているといえます。

事業別の売り上げ構成では、主力の医療事業が全体の78.4%の6163億円(内、内視鏡売り上げ3368億円)、科学事業が全体の12.7%の1000億円、映像事業は7.7%で603億円でした。

地域別では、日本国内:1538億円(19.6%)、北米2625億円(33.4%)、欧州1911億円(24.3%)、アジア・オセアニア1605億円(20.4%)となっています。

オリンパスの経営方針と事業展望

オリンパスの経営方針と事業展望は以下の通りです。

経営方針

To be the greatest "Business to Specialist" Company

・専門性の高い顧客の要求、潜在ニーズを正しく理解し、的確なソリューションをスピーディに提案・提供する。

・高い倫理観を持ち、イノベーティブマインドと高い技術開発力、卓越した業務品質でこれを実現する。

・永続的な成長を通じて、すべてのステークホルダーの期待に高い次元で応えるとともに、良き企業市民として行動する。


One Olympus

・グローバル・グループベースで、価値観・戦略を共有し、経営資源を最大活用することにより、全社のパフォーマンスの最大化を図る。

事業展望

オリンパスは2016年3月に、2017年3月期を初年度とした中期経営計画(16CSP)を発表しました。

これは2019年に迎える創立100周年を節目として2016年度までを「経営再建ステージ」、2017年度からを「持続的発展ステージ」と位置づけ、2021年度までの5か年を医療分野での世界的トッププレーヤーになるための足下固めと攻めの事業ポートフォリオ構築のための期間として定義しているものです。

重点戦略は下記の6つとなります。

「事業成長に向けた積極的取り組み」

  • 戦略的な製品ラインアップの拡充
  • インストールベース型医療ビジネスモデルから症例数ベース型医療ビジネスモデルへのシフト
  • 周辺事業拡大機会の追求

「必要経営資源の適時確保・最大活用」

  • 伸びしろの小さい事業の縮小と拡大事業領域への経営資源シフト
  • 優秀な人材のタイムリーな獲得・戦力化
  • グローバル研究開発体制、グローバル生産構造の最適化

「持続的成長を可能とする将来に向けた仕込み」

  • 長期的視点に立った事業開発・先行投資(研究・探索・技術開発)
  • 「低侵襲治療」を軸とした医療事業における新事業創出に向けた取り組み
  • 新興国向けビジネス拡大のための長期的取り組み

「更なる事業効率の追求」

  • 製品ラインアップの最適化によるコスト削減、効率向上
  • プロセス標準化推進、在庫オペレーション改善

「グローバル・グループ連結経営深化に向けた体制強化」

  • 機能部門の強化・効率化
  • One Olympusを実現する為の意識徹底

「品質・製品法規制対応、内部体制の強化、コンプライアンスの徹底」

  • 医療ビジネス拡大を見据えた全社品質マネジメントシステム、品質保証体制の強化
  • 内部統制機能の更なる強化
  • 真のグローバル企業としてふさわしいコンプライアンス/ガバナンスの仕組み構築と実行

オリンパスの募集職種・仕事内容・求められる人物像

オリンパスでは現在キャリア採用は行われておらず、新卒採用のみとなっています。

そのため、どうしても中途でオリンパスに入社したい!という方は、「期間従業員」や「派遣従業員」からチャレンジしてオリンパスの正社員登用制度を利用してキャリアアップするという方法がおすすめです。

未経験から大手メーカーの社員として働くことができますし、期間満了や契約更新のタイミングで賞与やボーナスが支給されるため収入も安定するほか、寮・社宅完備で安心して就業できる環境が整っています。

→期間従業員・派遣従業員について話を聞いてみる

参考までに、新卒の採用ページにある職種は以下の通りです。

事務系

  • 国内営業
  • 海外営業
  • 貿易、物流
  • 広報、宣伝
  • 経理、財務
  • 人事、総務

技術系

  • 基盤技術開発
  • 製品開発
  • 生産技術開発
  • 品質、法規則
  • カスタマーサービス
  • サービス技術開発
  • 知的財産
  • SE
  • デザイン

新卒に求められる人物像は「自分で考え、主体的に動き、最後までやり抜く人」となっています。

これはお客様の夢や願いを徹底追求し、研究を重ねながら製品化を実現していく、という創業当時からの企業活動の基本精神から、社員一人一人のクリエイティブな発想と主体的な推進を重視していることに関連しています。

オリンパスの働く環境は?

それでは、オリンパスの働く環境を見ていきましょう。

仕事のやりがい

  • 医療分野における社会的貢献度の実感
  • 拡大、成長が見込める分野に従事できること
  • 若くても仕事を任せてもらえる
  • 知名度に基づく営業活動のやりやすさ

福利厚生

  • 年間休日125日
  • 有給休暇積み上げ50日まで
  • リフレッシュプラン…勤続年数に応じた休暇とボーナスを支給
  • カフェテリアプラン…語学学習やセミナー・スクール受講など用意された福利厚生プランをポイント制で利用できる
  • 育児休暇
  • 在宅勤務制度
  • 役割フレックス制度…子育てのために一時的に役職を離れることができる制度

教育(研修)制度

オリンパスの教育制度は、全従業員共通の「全社研修」と、各部門が主管し専門スキルを中心に養成する「部門別研修」があります。

全体研修は「資格別」「役割別」「年齢別」があり、資格別研修はさらに入社前研修1年目研修から5年目研修までと、中堅社員研修、経営職層研修があります。

口コミによると、新入社員から若年層の研修制度は充実しているものの中途入社向けの研修制度は整っていないという意見もありました。

オリンパスは基本的には新卒入社のみを採用しているため数少ない中途採用社員へ求めるレベルは相当高いものであると考えられます。

社内評価制度

オリンパスでは目標設定とフィードバックで評価されます。実績だけでなくスキルや性格なども含めて評価されるようです。

特性上、評価者によって評価にばらつきがあるため一部では不満の声も上がっていますが、評価が給与アップに大きく反映することはなく年齢給的な昇給がベースとなっているようです。

社風・文化

オリンパスは2011年の不祥事以来、薬事法の遵守などコンプライアンスの面ではかなり慎重になっているようです。

伝統のある企業であるがゆえに保守的思考の高い層もいますが、全社的には風通しがよく社員間の意見交換なども活発に行われているようです。

オリンパスの平均年収・給与制度・賞与

オリンパスの平均年収は827万円となっています。

年齢別では

  • 20代 300万円~630万円程度
  • 30代 630万円~750万円程度
  • 40代 730万円~950万円程度
  • 50代 910万円~1010万円程度

となっており、同職種、同年齢での年収差が比較的少なく、年功序列色が強いことがわかります。

ただし、営業系の職種は技術系に比べて振れ幅が大きく成果主義的一面も見えます。

オリンパスの面接・SPIなどの選考難易度

オリンパスの採用面接のフローは、

Webテスト⇒書類選考⇒1次面接⇒最終面接となっています。

面接の質問や雰囲気は募集職種や面接官によってまちまちですが、オーソドックスな質問が多く奇をてらった選考は行われないようですが、一部圧迫系の面接を受けたという声もあるので注意が必要です。

また、技術系の面接では、技術的専門的な質問も行われます。

まとめ

オリンパスはいまや医療分野などで世界有数の企業に成長しており、大企業によくみられる採用体制(新卒採用のみを実施)ですが、専門的知識や経験をもつ高度専門職の採用を非公開で行っている可能性もあります。

転職を考えている方はネットやコーポレートサイトでの情報収集だけなく、転職エージェントなどに相談されてはいかがでしょうか?

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各サービス毎に、特徴があるため今の自分が何を求めるかどうかを考えて利用をしましょう。

また、大手の転職エージェントは人数も多く実際のところ担当になるアドバイザーの質によって左右されます。

そのため本当にオリンパスへの転職を成功させたいのなら、いくつか他のエージェントも見て判断を見極めるべきです。

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