アプリ開発に利用されるプログラミング言語一覧|目的別におすすめ言語を紹介
本記事では、アプリ開発の種類にはどのようなものがあるのか、アプリごとで活用されるプログラミング言語や目的別でのアプリ開発エンジニアにおすすめのプログラミング言語などについて紹介しています。
その他にも職種別の年収やアプリ開発エンジニアのキャリアパスなどについても紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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アプリの種類によって使うプログラミング言語は変わる
現代ではPCやスマートフォンの普及でWebサービスやスマホアプリを活用する機会が増えてきており、仕事やプライベートに関わらず日常的にアプリケーションを活用している人がほとんどでしょう。
アプリケーションには「Webアプリ」「デスクトップアプリ」「スマホアプリ」などが存在しますが、アプリの開発では目的や開発するアプリの種類によって活用されるプログラミング言語は変わってくるので注意が必要です。
特に、アプリ開発エンジニアとして働きたいと考えている方は、どのようなアプリ開発をしたいのかによって習得すべきプログラミング言語も変わるため、スキル習得の際にも目的に合ったスキル選択が必要になります。
以下では、アプリの種類やそれぞれの開発で活用されるプログラミング言語について詳しく紹介していきます。
Webアプリの特徴
WebアプリケーションはWebブラウザ上で操作ができるアプリケーションで、PCやスマホなどのデバイスやOSに左右されずにネットワーク環境さえあれば利用可能なのが特徴です。
Google・Yahoo!・Safariといった検索ツールで検索してWebサイトを閲覧したり、Webサービスを利用している方も多いと思いますが、WebアプリケーションとはWeb上で利用できるサービス全般のことを表しています。
Webアプリには仕事で活用できるものやプライベートで活用できるものも多く、普段私たちが利用しているSNSやECサイトなどもWebアプリの一つですが、Webアプリの代表的なサービスには以下のようなサービスが挙げられます。
- ECサイト
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングetc.. - SNS
Twitter・Facebook・Wantedly etc.. - チャット
Slack・Chatwork・Skype etc.. - 情報サイト
食べログ・クックパット etc..
Webアプリでは主にネット上で提供されているサービスをはじめとしてSNSやチャットサービスなど様々なものが挙げられます。
利便性の観点からハイブリッドアプリとしてリリースしているサービスも多いですが、インターネット上で利用するサービスの多くはWebアプリに該当するということを覚えておくと良いでしょう。
ネイティブアプリの特徴
Webアプリとは異なりPCやスマートフォンにインストールして利用するアプリケーションのことをネイティブアプリと言い、ネイティブアプリにはPC用のデスクトップアプリやスマートフォン用のスマホアプリの2種類があります。
ネイティブアプリは基本的にインストールして利用する形になるため、オフラインでも利用ができるというのが大きなメリットがある反面、デバイスの許容量が少なければ動作が重くなるデメリットなどもあるのが特徴です。
ネイティブアプリ(デスクトップアプリ・スマホアプリ)は普段から利用しているアプリも数多くあり、代表的なサービスとしては以下のようなサービスが挙げられます。
- デスクトップアプリ
Microsoft Office・Thunderbird etc.. - スマホアプリ
LINE・Evernote・JapanTaxi etc.. - その他
写真・カメラ・メモ・地図アプリ etc..
デスクトップアプリのMicrosoft OfficeやスマホアプリのLINE、PCやスマホに初めからインストールされているアプリなど、ネイティブアプリには私たちが普段から利用しているサービスも多いです。
デスクトップアプリの場合はWindowsとMac、スマホアプリの場合はAndroidとiOSで活用される開発言語も変わってきますが、アプリサービスをリリースする際には両方のアプリの開発をしたり対応可能な状態にしたりすることが基本となっています。
ハイブリッドアプリの特徴
ハイブリッドアプリはWebアプリとネイティブアプリの双方の特徴を持ったアプリケーションで、Web上でインストールして利用できることからハイブリッドアプリの開発の需要は高まってきています。
ハイブリッドアプリは、Windows・Mac・Android・iOSなどの異なるデバイスでも動作できて開発コストが抑えられる点やデバイスごとでWebアプリとは異なる機能の追加もできるといういのも需要が高い理由の一つです。
ハイブリッドアプリはWebアプリとしてサービスを展開している企業がハイブリッドアプリの開発をすることが多いため、代表サービスとしてはWebアプリのサービスと似たサービスが挙げられます。
- ECサイト
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングetc.. - SNS
Twitter・Facebook・Wantedly etc.. - チャット
Slack・Chatwork・Skype etc.. - 情報サイト
食べログ・クックパット etc..
上記以外にも、SNSでは「Instagram」、動画サービスでは「Youtube」「Amazonプライム」といった知名度の高いサービスもハイブリッドアプリとしてサービスを展開しています。
ハイブリッドアプリの開発ではデータ構造・コンテンツ・機能などはWebアプリの情報を取得するため基本的にはWebアプリと同じ技術が活用されています。
また、デバイスごとで機能の追加を行う場合には、ネイティブアプリに関連するプラグインなどを活用して機能の実装をしていくのもハイブリッドアプリの特徴といえるでしょう。
Webアプリ開発に使われるプログラミング言語
Webアプリの開発に使われるプログラミグ言語にはフロントエンド(画面などの直接視認できる箇所)とサーバーサイド(機能や処理などのユーザーから見えない箇所)に分かれていますが、具体的には以下のような言語を活用して開発を行なっていきます。
- フロントエンド
HTML・CSS・Javascript - サーバーサイド
Java・PHP・Ruby・Python・Go言語・JavaScript
フロントエンドのHTML・CSSはサイトの表面部分の構造やレイアウト・装飾などを行うために必要な言語で、JavaScriptはWebサイト上の動的コンテンツ(スライドやポップアップ)などの機能開発を行うことができます。
また、サーバーサイドの言語ではJavaやPHPは長年Webアプリ開発で使われている言語で需要が高く、Rubyも短いコードでスピーディーな開発ができる言語としてWebサイトやWebサービスにおいて活用されることの多い言語となっています。
他にも、PythonはAI開発や機械学習など最新技術に関係する言語で需要が非常に高く、Go言語もロボットやドローンに組み込まれるIot技術に活用される言語なのでサーバーサイドの中でも特に人気の言語であるといえるでしょう。
どの言語を用いて開発をするか目的ごとに変わりますが、Webアプリ開発に携わりたい方はまずフロントエンド・サーバーサイドのどちらに携わりたいのか、サーバーサイドではどのような開発がしたいのかによってスキルを選択していくと良いでしょう。
ネイティブアプリの開発に使われるプログラミング言語
ネイティブアプリにはデスクトップアプリとスマホアプリがありますが、具体的にはどのような言語での開発が行われるのでしょうか?
本項では、デスクトップアプリ(Windows・Mac)とスマホアプリ(iOS・Android)で使われる言語をそれぞれ紹介していきます。
デスクトップアプリの開発に使われるプログラミング言語
ネイティブアプリの中で、デスクトップアプリはWindowsやMacなどのPCで利用するアプリケーションですが、開発では以下のような言語を活用して開発が行なわれています。
- Windows
C言語・C++・C#・VisualBasic - Mac
Object-C・Swift - どちらにも対応
Java
Windowsに対応しているアプリケーション開発では、主にC#やVisualBasic(VB)の.NET(ドットネット)フレームワークを使うケースが多く、その他にもC言語やC++もデスクトップアプリの開発で使われることもあります。
また、Macではスマホアプリの開発でも活用されるObject-CやSwiftで開発されており、JavaはWindows・Macのどちらのデスクトップアプリの開発が可能な言語となっています。
Windowsはシェア率が高いためWindowsアプリの開発がされることが多いですが、Macでも対応できるようにリプレイスすることもあるため、作りたいデスクトップアプリや需要の有無を考えてスキル選択をしていくことが大切です。
スマホアプリ(iOS/Android)の開発に使われるプログラミング言語
ネイティブアプリの中で、iOSやAndroidなどのスマートフォンアプリ開発では以下のような言語を活用して開発が行われています。
- iOS
Object-C・Swift - Android
Java(Android Java)・Kotlin - どちらにも対応
ReactNative・Flutter
iOS対応のスマホアプリ開発の開発ではMacのデスクトップアプリの開発と同じく、Object-CやSwiftでの開発が可能となっています。
また、Googleが提供しているAndroidではAndroid Java(※Android studioを用いたJavaでの開発)とKotlinという言語で開発されています。
ReactNativeやFlutterなどの言語であればiOS・Androidのどちらでも動作するアプリを作成することはできますが、現在リリースされているスマホアプリの多くはSwift・Java(Android Java)・Kotlinで開発されているケースが多いです。
ハイブリッドアプリの開発に使われるプログラミング言語
ハイブリッドアプリはWebアプリとネイティブアプリの双方の特徴を備えたアプリケーションで近年ではハイブリッドアプリの開発を行なっているサービスも増えてきています。
ハイブリッドアプリは基本的にWebアプリと同様の構造をしており、活用される言語は主にHTML・CSS・JavaScriptとなっています。
JavaScriptはフロントエンド開発やサーバーサイド開発もできて、様々なアプリの開発ができるため非常に有用な言語ですが、MonacaやApache CordovaなどのFWを活用することでハイブリッドアプリの開発をすることも可能です。
そのため、フロントエンドエンジニアやJavaScriptエンジニアとして働いている方の場合、FWに関する知識やスキルを身につけることでハイブリッドアプリの開発に携わっていくことができるでしょう。
末永
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【目的別】アプリ開発のエンジニアにおすすめのプログラミング言語
ここまでアプリの特徴や開発に使われる言語について紹介してきましたが「どの言語を選べばいいのかわからない」と感じた方もいると思います。
そこで、本項では目的別でおすすめのプログラミング言語についてまとめたので、スキル選択の参考にしてみてください。
Webアプリ開発に携わりたいなら「Java」「PHP」「JavaScript」
Webアプリ開発ではフロントエンド開発とサーバーサイド開発が行われますが、フロントエンド開発では「HTML・CSS・JavaScript」サーバーサイド開発では「Java」「PHP」の言語がおすすめです。
フロントエンドエンジニアとして働く場合にはHTML・CSS・JavaScript(ライブラリ:JQuery)は必須ですが、その中でも市場価値を高めたい方はJavaScriptのFW(フレームワーク)であるReact.jsかVeu.jsのスキルを習得していきましょう。
また、サーバーサイド開発ではRubyやPythonなども人気言語ですが「Java(FW:Spring・Struts)」と「PHP(FW:Laravel)」は他の言語よりも需要の安定性があり求人数も多いためおすすめの言語となっています。
他にもJavaScriptではNode.jsというFWを活用することでサーバーサイド開発もできるため、JavaScriptに興味がある方は一度JavaScriptでどんなことができるのか確認してみると良いでしょう。
AI開発やロボット開発に携わりたい方は「Python」「Go言語」
AI開発やロボット開発に関連する言語として挙げられるのがPythonとGo言語で、PythonとGo言語は開発言語の中でも特に人気のある言語となっています。
Pythonは機械学習を用いたAIの開発やWebアプリ・Webサービス、ブロックチェーン開発など様々な開発に対応できる言語で注目度も高いため新しくスキル習得を目指す方に特におすすめの言語です。
また、Go言語もWebアプリ開発やFintech分野のアプリ開発などができますが、その中でもIoTFWである「Gobot」を利用することでドローンやロボットに搭載するIoTシステムの開発をすることができるため人気が高まっています。
PythonやGo言語はシンプルなコード表記なので基礎の習得はしやすい反面、高度な技術となると習得難易度が高くなりますが、需要や年収が高い言語なので将来を見据えてスキル習得を目指していくのも良いでしょう。
デスクトップアプリの開発に携わりたい方は「C#」「Java」「Swift」
デスクトップアプリの開発ではWindows・Macのどちらのアプリケーション開発に携わりたいかで習得すべきスキルが変わりますが、Windowsのデスクトップアプリの場合は「C#」、Macのデスクトップアプリの場合には「Swift」がおすすめです。
C#はMicrosoftがリリースしたC系言語の一つでWindowsのデスクトップアプリの開発はC#を用いた開発されていることも多く、Visual Studio for Macを活用することでMacのデスクトップアプリの開発もできる汎用性の高い言語です。
また、SwiftはMacOSやiOSなどのネイティブアプリを開発するためにApple社がリリースしたプログラミング言語のためMacのデスクトップアプリを開発に向いている言語でiOSのスマホアプリの開発にも活用されるため需要のある言語となっています。
その他にも、Javaはマルチプラットフォームに対応している言語のため、Webアプリの開発以外にもWindowsやMacのデスクトップアプリの開発もしたいという方にはおすすめの言語となります。
スマホアプリ開発に携わりたい方は「Swift」「Java(Android Java)「Kotlin」
スマホアプリの開発に携わりたい場合「iPhoneやiPadなどApple社が提供しているiOS」か「GalaxyやPixelなどのスマートフォンやタブレットで活用されているAndroid」のどちらの開発をしたいかによって選択する言語が変わってきます。
iPhoneやiPadなどのApple社が提供しているiOSアプリの開発では「Swift」が使われますが、Swiftはデスクトップアプリ以外にもXcodeというアプリ開発ツールを用いることでiOSアプリの開発できるのでiOSアプリを開発したい場合にはおすすめです。
また、Androidの開発の場合にはAndroid StudioというAndroidアプリの開発ツールを用いて開発できる「Java(Android Java)」やAndroidアプリの開発に活用される「Kotlin」があります。
「Java(Android Java)」と「Kotlin」はどちらも需要がありますが、汎用性が高い言語が良いのであれば「Java(Android Java)」新しくスキル習得を優先したいのであればコード記述が簡易でわかりやすい「Kotlin」を習得すると良いでしょう。
ハイブリッドアプリの開発に携わりたい方は「HTML」「CSS」「Javascript」
ハイブリッドアプリの開発では基本的にWebアプリと同じように「HTML」「CSS」「Javascript」が使われているため、ハイブリッドアプリを開発したい方は「HTML」「CSS」「Javascript」の習得を目指すと良いでしょう。
また「Javascript」に関してはハイブリッドアプリの開発を行う場合にはMonacaやApache CordovaなどのFW(フレームワーク)を活用することになるため、関連するFWの知識やスキルの習得も必要だということは覚えておきましょう。
ハイブリッドアプリの開発ではWindowsやMacで表示している情報をWebViewを用いてiOSやAndroidなどでも同じようにみることができるようにすることでマルチプラットフォームに対応できるというのが強みとなっています。
ハイブリッドアプリは開発コストが抑えられたりメンテナンスが容易というメリットがありますが、Webアプリやネイティブアプリにもメリットがあり企業によってはそれぞれのアプリをしっかり作り込むケースも多いです。
そのため、スキル習得をするときにはまずフロントエンド開発スキルを磨いた上で必要に応じてハイブリットアプリ開発に関連するスキル習得を目指していくのが良いでしょう。
アプリ開発エンジニアの年収比較
アプリ開発のエンジニアの中でもWebアプリやスマホアプリなど開発するアプリの種類や職種によって年収は変わってきますが、平均年収はどのくらいなのでしょうか?
求人ボックス内に掲載されている求人情報および政府統計データに基づき、さまざまな切り口で給与動向を独自算出している求人ボックス 給料ナビで算出されているデータではアプリ関連のエンジニアの年収は以下のようになっていました。
アプリ開発エンジニア全般
- アプリエンジニア 574万円
アプリケーション開発をメインで行うエンジニア
Webアプリ開発エンジニア
- Webエンジニア 559万円
WebアプリやWebサービスに携わるエンジニア全般 - フロントエンジニア 600万円
WebアプリやWebサービスのフロント開発を専門とするエンジニア - ソフトウェアエンジニア 548万円
アプリを含むソフトウェアの開発を行うエンジニア
モバイルアプリ開発エンジニア
- モバイルアプリエンジニア 573万円
スマホなどのモバイルアプリの開発を専門に行うエンジニア - Androidエンジニア 595万円
Androidアプリの開発を専門に行うエンジニア - iOSエンジニア 596万円
iOSアプリの開発を専門に行うエンジニア
アプリ開発エンジニアに関連する職種の平均年収は548万円〜600万円となっており、ITエンジニアの平均年収の497万円と比較しても高い傾向にあることがわかります。
特に、フロントエンドエンジニアはJavaScriptのFWであるReact.jsやVeu.jsのスキルがあれば市場価値も上がりフロントエンドエンジニアの中でも高い年収を得ることも可能です。
他にも、Androidエンジニアは595万円やiOSエンジニアは596万円と他のエンジニア職と比較しても年収が高い傾向にあることから、スマホアプリエンジニアの需要が高いということがわかります。
年収は経験年数や会社の規模や担当工程で変わってきますが、エンジニアとして働く場合の目安として覚えておくと自身の市場価値がどれくらいなのかを客観視できるため覚えておくと良いでしょう。
末永
エンジニアとして働いており年収アップやキャリアアップ目指すのであれば転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントでは非公開求人も含めた求人から希望に沿う求人の紹介をしてくれるため、転職を検討している方は積極的に活用していくと良いでしょう。
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プログラミングスキルを習得する方法
アプリエンジニアに必要になプログラミングスキルを習得する場合には「独学での勉強」や「プログラミングスクールの活用」という方法がありますが、それぞれ具体的にどのような形で学習を進めていくのでしょうか?
独学で勉強してスキル習得を目指す
独学で勉強する場合は「参考書」「動画学習サービス」「プログラミング学習サービス」などを活用して勉強をして実際に開発環境を整えてコードを書いてみたり、関連するプログラミング資格の取得を目指していくということが多いです。
独学は比較的費用がかからず自分のペースで学習を進めることができるのがメリットですが、プログラミング言語の理解は基礎知識や関連知識の有無によって難易度が変わり、未経験の方には独学でのスキル習得は難易度が高いためおすすめはできません。
ですので、独学がしたい方は「何かしらのプログラミング言語の経験があってスキルの幅を広げる目的」や「本格的なスキル習得ではなく基礎的な知識だけ把握しておきたい」という場合に参考書や動画学習サービスを活用するのが良いでしょう。
未経験でも独学でプログラミングを勉強して転職できる方もいますが、学習難易度は高いため未経験からアプリエンジニアになりたい方はプログラミングスクールを活用していくのがおすすめです。
プログラミングスクールを活用してスキル習得を目指す
未経験からアプリ開発エンジニアに必要なプログラミングスキルを身につけたいという方は、プログラミングスクールを活用していくと良いでしょう。
プログラミングスクールでは未経験からでもわかりやすいように独自の参考書や講座動画が用意されており、プロのエンジニアが定期的に面談に入ったり質問に答えたりしてくれるため、独学に比べて挫折しにくい環境が整っています。
また、プログラミングスクールの中にはスキル習得後に転職支援まで行っているスクールもあり、未経験からでもOKな求人を紹介してくれることもあるためスキル習得だけではなく転職活動も効率的に進めることができます。
独学に比べて費用は高いですが、その分充実した環境で効率的スキル習得と転職活動ができるため、未経験からアプリエンジニアを目指している方は積極的に活用していくと良いでしょう。
ただし、プログラミングスクールには、それぞれ特徴や取り扱っているコースの違いや転職支援の有無、料金などに違いがあるためスクール選びをする際にはしっかりと事前に確認していくようにしましょう。
おすすめのプログラミングスクール
アプリ開発エンジニアのキャリアパス
アプリ開発エンジニアとして働く場合のキャリアパスには主に以下のような選択肢があります。
- 特定のスキルを磨いてスペシャリストになる
- ジェネラリストとしてスキルや対応できる業務の幅を広げる
- マネジメントなどの管理職へキャリアアップする
- スキルを高めてフリーランスとして独立する
エンジニアのキャリアパスは基本的に実務経験を積みながらスキルを磨いていくことでスペシャリストとして年収を高めていくことができるためスペシャリストを目指している方は多いです。
また、特定の業界や言語スキルだけではなくフロントエンドやサーバーサイド開発、インフラ構築とフルスタックに開発ができるようにスキルを磨く方もおり、ジェネラリストとして働く場合も市場価値が高くなるため年収アップにつながりやすいです。
その他にも、チームリーダーなどの役職に就いたり、ディレクターやプロジェクトマネジメントといったマネジメントに関連する職にキャリアアップしていくキャリアパスを選んでいる方もいます。
そして、アプリ開発エンジニアとして経験を積んだ方の中にはスキルを武器に独立してフリーランスとして活動して年収を上げている方もいるため、会社に所属せずに働きたい方は独立するという選択肢もあります。
アプリ開発エンジニアに転職するなら転職エージェントの活用がおすすめ
アプリ開発エンジニアに転職するなら転職エージェントを活用することで効率的に求人探しや転職活動を進めることができるので積極的に利用していくようにしましょう。
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転職エージェントを利用する際には、はじめは3社〜5社程度登録しておいて「希望の求人を取り扱っているか」「エージェントから紹介される求人は希望に沿っているか」を基準に利用するエージェントの優先順位を決めていくと良いでしょう。
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