需要が高まるセキュリティエンジニアの年収|将来性なども大公開!

最近では、テレビのニュースなんかでも「サイバーテロやハッキングによって、情報漏えいの被害にあった」なんていうトピックスを多く見るようになりました。

企業のWebサイトを始め、仮想通貨、個人のカード情報など、ITにとって「情報を守る」言うなればセキュリティというものは切っても切れない存在であります。

今は日本でもセキュリティを専門とするエンジニア、セキュリティエンジニアが増えてきています。今回はそんなセキュリティエンジニアについて紹介します。

情報セキュリティの重要性について

日本へのサイバー攻撃は年々増えており、その攻撃方法も複雑、巧妙になっています。

かつては思想や愉快犯のような攻撃で不特定多数におこなうものが多かったのですが、近年は特定の組織や個人を対象にした攻撃が増えてきています。

しかし、日本の中小企業に関しては、セキュリティに予算が取れず、セキュリティに知見のある人間も少ないため、セキュリティ対策が取れていない企業が多いのが現状です。

そういった背景のため経済産業省はセキュリティ人材の普及、育成のために様々な取り組みをおこなっています。

実際にサイバー攻撃にあったときの対処法の演習や、社会人や学生を対象にしたセキュリティカリキュラムなど。

そうした取り組みのおかげで、日本企業の従業員でもセキュリティに関心を持つ者が増えてきています。

また、Yahooの知恵袋に「セキュリティエンジニアを将来の夢にしている」という質問をした高校2年生に対し、情報セキュリティの名だたる専門家たちが回答し話題になるなど、学生にもセキュリティへの関心は高まりを見せています。

セキュリティエンジニアの仕事内容・やりがい

セキュリティエンジニアとは情報セキュリティに特化したエンジニアです。

情報セキュリティというと一般的には、ポリシー策定や監査などといった管理面とシステムへのセキュリティ実装、運用といった技術面に分かれます。

管理の分野に関してはエンジニアよりかはコンサルタントがおこなう場合がほとんどで、セキュリティエンジニアと呼ばれる人は、技術の分野をおこないます。

今回はセキュリティエンジニアの仕事内容を見ていきます。

設計

企画書に基づき、セキュリティに考慮されたシステム設計をおこないます。

セキュリティのみを重視したシステムではなく、ネットワークやサーバ、アプリケーション、それらの運用、利便性までを考慮した設計が求められます。

実装

設計に基づき、システムの実装をおこないます。セキュリティの知識に加え、ネットワークやOS、プログラミングの知識も必要となります。

テスト

システムにセキュリティホール(脆弱性)がないかをチェックするためテストをおこないます。

セキュリティ検査や脆弱性診断とも呼ばれ、システムに対して擬似的なサイバー攻撃をおこないます。またソースコードのチェックをしたりもします。

運用/保守

設計、実装、テスト完了後、システム導入後の運用や保守もおこなうことも求められます。

OSやアプリケーションなどを適宜アップデートしたり、システム障害やサイバー攻撃が発生した場合の対処もおこないます。

セキュリティエンジニアのやりがい

このようにセキュリティエンジニアの仕事は、情報を守ることがメインであり、ITを利用する企業の重要な情報資産や信頼性を守る重要な存在です。

企業に有効なセキュリティ対策の実施やセキュアなシステムを構築をすることは、セキュリティエンジニアならではのやりがいと言えます。

また、セキュリティは新しい技術や、新種のマルウェアなど、常に情報が変わる世界です。

新しいものを取り入れることに抵抗がない人や英語が苦にならない人、高い倫理観を持っている人は、セキュリティエンジニアに向いていると言えます。

セキュリティエンジニアの需要・将来性

経済産業省は、2020年の東京五輪までに日本全体でセキュリティ人材が20万人不足するという調査結果を発表しており、セキュリティエンジニアは慢性的な人手不足と言えます。

システムに関する知識の他、サイバー攻撃に関する知識も必要になってくるため、どこの企業も人材を満足に確保できていないのが現状のようです。

また、JNSAの国内情報セキュリティ市場2017年度調査報告によると、 情報セキュリティ市場規模は年々拡大しており、セキュリティツールの売り上げにおいては、2018年度は1兆円にまで上がるといわれています。

そのため、各企業でのセキュリティへの予算確保もおこなわれていくと予想されます。

他のITエンジニアと比べ、マルウェアや脆弱性は日々誕生していくため、システムを構築した後も運用が重要になってくるため、セキュリティエンジニアの需要は高まっていくことと思われます。そういう意味では将来性は十分です。

セキュリティエンジニアの平均年収

セキュリティエンジニアの年収ですが、他のITエンジニアの平均年収と比べて大きな差はなく、平均年収は600万円ぐらいです。

ただ、シマンテックなどの外資系企業では年収が高くなるようで、スキル次第では年収アップが期待できます。セキュリティに関する知識や経験が豊富であったり、部長クラスのセキュリティエンジニアともなれば、年収1000万円も目指せます。

また、CCIEやCISM、情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト)などの高難易度の資格を取得するのも年収アップの材料となります。

ちなみに、アメリカのセキュリティエンジニアは、日本の倍近い報酬を得ているようです。

未経験からセキュリティエンジニアになるには?

実際にセキュリティエンジニアを目指すのであれば、学歴や資格に制限はありません。

誰でもセキュリティエンジニアになることは可能です。

ただ、先ほども述べた通り、高収入を目指すのであれば、大学や専門学校で知識を学ぶことをおすすめします。

大学や専門学校ではセキュリティのスペシャリストが講師としているところがほとんどなので、最新の技術であったり、実践的なスキルを学ぶことができます。

また、セキュリティエンジニアには法律などIT以外のことを知っておく必要があるため、大学などの専門的な学校で学ぶことが一流のセキュリティエンジニアへの1番の近道とも言えます。

未経験の人も、CCNA SecurityやCCNP Security、CompTIA Security+などの資格を取得することで、転職の際のアピールになります。

セキュリティエンジニアとして採用されるには、多くの知識や経験を持っていることが必要とされる場合が多いですが、セキュリティに興味があり、やる気がある人なら誰にでもチャンスはあります。

セキュリティは新しい技術や、新種のマルウェアなど、常に情報が変わる世界です。

新しいものを取り入れることに抵抗がない人や英語が苦にならない人、高い倫理観を持っている人は、セキュリティエンジニアに向いていると言えます。

セキュリティエンジニアに必要なスキル・知識

セキュリティエンジニアになるには、下記のようなスキル、経験、知識が必要といえます。

情報セキュリティ

脅威やマルウェア、不正プログラム、脆弱性、サイバー攻撃に関する対応経験や知識

情報の機密性や完全性、可用性、暗号技術に関する知識

情報セキュリティ管理

情報資産とリスクの概要や調査、ISMS、管理策、CSIRTやSOCの経験

セキュリティ技術評価

PCI DSSやCVSS、脆弱性検査やペネトレーションテスト経験

情報セキュリティ対策

セキュリティ啓発や内部不正防止ガイドライン作成経験、セキュリティツール運用経験

ファイアウォールやWAF、IPS、IDSの技術。無線LANセキュリティやIoTセキュリティ技術

セキュリティ実装技術

IPSecやSSL/TLS、SPF、DNSSECの実装技術。ネットワークやデータベースのセキュリティ技術、セキュアプログラミングの知識やセキュアOSの知識

セキュリティエンジニアを目指す際にオススメの資格は?

未経験の人がセキュリティエンジニアを目指すのであれば下記のような資格を取得することで、転職の際のアピールになります。

シスコ技術者認定

シスコシステムズ社による、ベンダー資格です。

CCNA Security/CCNP Security/CCIE Securityがあります。

関連記事CCIEを取得すると年収ってどれぐらい上がる?難易度なども解説

CompTIA Security+

世界的に高い認知度を誇るCompTIAの資格です。システムの暗号化やネットワークセキュリティ、コンプライアンスといった幅広い専門知識が問われます。

ネットワーク情報セキュリティマネージャー(NISM)

サイバー攻撃への対処スキルを証明できる、ベンダー資格です。

NISM推進協議会が実施する資格認定のための講習を受け、一定のレベルに達すると有資格者として認定されます。

エンジニアの転職には転職エージェントがおすすめ

IT・エンジニア業界への転職なら、転職エージェントにお願いしてみましょう。

転職活動をしっかりサポートしてもらえます!

エンジニア・デザイナーの転職に特化した転職エージェント

エンジニアのフリーランス支援サービスも展開。
IT/WEB業界に特化しているからこその豊富な情報量×きめ細やかなサービス

※登録完了後、お電話にて転職活動のご状況をヒアリングさせて頂きます

ポイント

  1. 業界トップクラスの求人数とサポート実績。Webエンジニア向けの求人も多数(未経験の人は対応不可)
  2. 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
  3. 正社員とフリーランス、両方を想定したキャリア相談が可能

レバテックキャリアに
相談する

大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業の求人が多数!
エンジニアからPM、コンサルタントまで幅広い求人提案が可能!

ポイント

  1. 実務未経験からでも挑戦できる求人を保有
  2. 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
  3. 人気の社内SE求人も多数!働き方に合わせた多彩な求人アリ

マイナビITに
相談する

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。
求人企業と強いコネクションがあり、求人票では分からない企業情報も教えてもらえる人材紹介会社です。

ポイント

  1. IT・Web・ゲーム業界の非公開求人は約10,000件!(2019年12月時点)
  2. 新規事業・経営企画・クリエイター等のハイクラス求人を多数保有

ギークリーに
相談する

]

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

ポイント

  1. 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
  2. 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
  3. たくさんの求人の中から比較検討できる

リクルートエージェントに
相談する

20代の登録者数No.1!
20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

ポイント

  1. 新卒サイトの掲載社数No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
  2. 20代向けの全業界・職種の求人を網羅
  3. 若手層の転職サポート・アドバイスに強い!転職サポートの手厚さに定評あり!

マイナビエージェントに
相談する

CMでおなじみ!転職者満足度No1!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み

ポイント

  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
  2. 約10万件の求人から、厳選して紹介を紹介してくれる数少ないエージェント
  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

dodaに
相談する

年収500〜600万円以上の転職を目指す人向け

ハイクラス求人は全体的に少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。

年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト

登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。

ポイント

  1. 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
  2. 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
  3. 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる

ビズリーチ(転職サイト)に
相談する

国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)

ポイント

  1. 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
  2. 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
  3. 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
※正しい連絡先・ご経歴を入力することで、より条件にマッチした求人のご紹介が可能になります

JACリクルートメントに
相談する

この記事とあわせて読まれている記事 Related

おすすめ人気記事 Popular

運営会社

Axxis(アクシス)株式会社は「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする。」という理念に基づきキャリア領域で複数のプロダクト・サービスを提供するHRテックカンパニーです。

人気の転職エージェント