SAPコンサルタントとは?仕事内容を解説します!

面接で退職理由を伝えている場面

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

SAPコンサルの仕事内容

長年の歴史があるSAP

それに携わるSAPコンサルトの実際の仕事内容は、どのようなモノでしょうか?

SAPコンサルタントとは、ITコンサルトの特にSAP ERPパッケージ専門のコンサルタントのことを呼びます。

SAPコンサルタントは、業務に応じて用意されているERPパッケージ用のテンプレートを、導入する企業に合わせてカスタマイズすることにあります。

加えてほとんどの企業では、例えば会計システム、販売管理や人事情報システムなどの基幹システムをすでに運用しています。

ERPパッケージではそうした既存の基幹システムのデータを利用します。

なので、基幹システムとSAPのERPパッケージを接続するのも大切な仕事です。

やりがいとなる要素の他には、大手クライアントがユーザになりコンサルタントできる機会が多いこと、SAPコンサルタントは上流工程から携わる機会が多いことがあげられます。

SAPコンサルに必要なスキル・資格について

では、SAPコンサルタントに必要とされるスキルは何があるでしょうか?

まず、第一に「問題解決能力」です。

顧客が抱えている潜在的な問題点を見つけ、それを解決する能力が要求されます。

ロジカルシンキングのような論理的思考が必要とされ、理詰めで分析します。

顧客の本来理想とするものを整理し、それに向かうにはどうしたらいいのかを見出します。

作業効率を高めつつきめられた期間内に解決しなければなりません。

第二に「職業倫理意識」です。

ITコンサルタントは仕事内容から顧客となる企業の企業内容や、内部実態に触れることになるので、職業倫理が非常に問われます。

顧客の要求にこたえるだけでなく、それを越えて初めて評価されるので、それがSAPコンサルタントとしての付加価値となるのです。

第三に「コミュニケーション能力」です。

これは広くIT業界に必須な項目です。

特にSAPコンサルタントは人と触れ合う機会が多い為、この能力は必須と言えるでしょう。

プロジェクトの成功は周囲の人の協力が必須です。相手の意見を正しく聞き、自分の考えを正しく伝えることが重要なのです。

最後に「精神力」です。

期限内に一定の成果を要求されます。

またSAP ERPパッケージを単に導入するだけでは終わらず、導入し業務改善が図られて、初めて成果として評価されます。

顧客の高い要望に応え、人間関係を維持しつつ、時間的制約のある中で行うのはかなりのプレッシャーとなります。

それらをはねのける精神力が要求されるのです。

SAPコンサルトになるために、資格は必要なのでしょうか?

資格は必須ではありませんが、取得することを目標にしましょう。

SAPには、SAP認定コンサルト試験というものがあります。

これはSAP社が主催しており、ERPパッケージシステムの構築、実装、設定、モデル、トラブルシューティング、ソリューションなどが行えるのかを問う試験です。

難易度は高いですが、あると便利でしょう。

SAPコンサルの年収

SAPコンサルタントの年収は、600万円から、1200万円が平均となります。

一般的に同じIT業界でも、業務システムや他のパッケージソフトのコンサルタントよりも年収が高い傾向にあります。

資格があるとさらに高収入を得られるようになります。

ERPパッケージを提供するSAPの日本法人SAPジャパンのコンサルタントになるとさらに高くなり、平均が1065万から1259万円になります。

SAPコンサルの需要・将来性

ITを活用して、人々の生活をより良い方向に向かわせる、デジタルトランスフォーメーションが注目を集めています。

それを実現するのには、SAPのERPパッケージの活用が必要となってきます。

またSAPは、クラウド対応したSAP S/4HANAのサービスを開始しています。

クラウド化と同時にERPパッケージの更新を考える企業も増えるのです。

また、海外進出や拠点立ち上げ、既存システムの刷新といった需要もまだあります。

そのため、SAPコンサルタントの需要が大きく減ることはなく、むしろ増加傾向にあります。

SAPコンサルタントとしての実績を踏むことで、経営コンサルタントとして独立することも可能となるでしょう。

未経験からSAPコンサルになるには

未経験からSAPコンサルタントになるためには、業務系のシステム導入経験が必要となってきます。

また経理や財務、会計などの業務知識や経験が必要となります。

SAPコンサルタントは、顧客からのヒアリングや、業務フローの洗い出し、分析を行うため、これらの知識が必要となるのです。

SAPの資格を取得することも、ステップアップの一歩となるでしょう。

SAPの資格取得を行うことにより、SAPシステムの概要や土台をこなす業務の基礎知識を得ることができます。

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