
SAPジャパンへの転職方法!中途採用の難易度・求人情報・口コミを解説!
ドイツに本社を置く世界的IT企業の日本法人「SAPジャパン株式会社(エスエイピー・ジャパン)」へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。
あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。
SAPジャパンの転職難易度
SAPジャパンの中途採用の難易度は非常に高いです。なぜなら、基本的に希望する職種に関連した実務経験が5~7年は必要だからです。
さらに、マネージャー職やシニアスペシャリスト職の場合、必要な実務経験は10年以上となっており、簡単に内定を獲得できません。
また、職種によりますが、学歴を大卒以上と規定している場合が多いです。
他にもSAPジャパンはヨーロッパ最大級の大手ソフトウェア「SAP SE」の日本法人のため、業務で海外とやりとりをおこなうことが多く、ビジネスレベルの英語力も求められます。
その際、転職のサポートをおこなってくれるキャリアのプロを利用すると、必要なスキル・経験が身につく求人の紹介だけでなく、面接対策などもおこなってくれるのでおすすめです。
SAPジャパンに転職しやすい人の特徴
SAPジャパンに転職しやすい人の特徴として、以下の4つがあります。
- 広い視点を持ち、大きな目標に向かって仕事に取り組める人
- 真摯に仕事に取り組める人
- 行動力があり、変化に対応できる人
- コラボレーション、クリエイティブ、そして仕事を楽しめる人
SAPジャパンでは、仕事に対して情熱を持って、信頼に応える人材を求めています。
社員全員が常にお客様志向で、感謝の気持ちを忘れないプロフェッショナル集団であり続けるように意識をして働いています。
目標に向かって、真面目に楽しく仕事に取り組める人は評価されます。
そんなSAPジャパンには、公式サイトから直接応募する方法もありますが、より転職可能性を高められる方法をいくつかご紹介するので参考にしてみてください。
他の企業を経由してSAPジャパンへ転職する
SAPジャパンに転職を考えている人は、1度SAPジャパンに必要なスキルを積める会社を経由して選考を受けたほうが転職成功に近づける可能性があります。
というのもSAPジャパンでは一定レベルの経験が求められる上に、日本マイクロソフトや日本オラクルなどとともに外資系ITのトップ企業ですので転職希望者が多く難易度はかなり高いです。
そのため、まずはSAPジャパンが求めるスキル・経験を積んでから選考を受けたほうが結果的に成功しやすくなるというわけです。
経由する企業の目処が立っていれば大丈夫ですが、自分がどの企業で経験を積むべきか分からない人はキャリアのプロに相談してみるのも1つの手です。
キャリアのプロでは、あなたの経歴を踏まえて、SAPジャパンへ転職するために必要な経験が積める企業を紹介してくれます。
キャリアのプロに相談する
すでに他の企業である程度実務経験を積んでいる人は、キャリアのプロに相談して転職活動を進めるのがおすすめです。
SAPジャパンの公式サイトから応募すればいいのでは?と考える人もいると思います。
しかし、2023年6月時点で掲載されている求人は25件しかなく、また求められるスキルや経験の多さから、ほとんどの人が書類選考で落とされるため、公式サイトから応募して実際に採用される確率はかなり低いと言えます。
キャリアのプロに相談することで、公開されていない求人の情報を得られたり、過去に転職者を支援してきたノウハウを踏まえたアドバイスを受けられます。
より確実に転職を成功させたいのであれば、キャリアのプロと一緒に進める方がいいですね。
SAPジャパンからのスカウトで転職する
SAPジャパンのような外資系企業では、優秀な人材をピンポイントで採用するためにビジネスSNSのLinkedinを活用しています。
SAPジャパンの採用担当から直接メッセージが届き、面談へ進むケースもよくあります。実際に大手広告代理店で働いている人に採用担当からメッセージが届き、そのまま選考に進んだ例がありました。
:SAPジャパンからスカウトをもらえる可能性を上げるためにはどうすればいいですか?
Linkedinなどからスカウトが届くかは不確実です。少しでもスカウトされる可能性を高めたいのなら、キャリアのプロに経歴の整理・職務経歴書のブラッシュアップをお願いすると良いでしょう。
経歴の見え方を整えることで、ヘッドハンターやスカウトサービス経由のオファーも届きやすくなります。
SAPジャパンの中途採用・求人情報
2023年6月時点、SAPジャパンで募集されている求人情報は25件ありました。
今回は、東京での募集があった「SAPアプリケーションコンサルタント」と「プロジェクトマネージャー」の求人情報を紹介します。
すべての求人を詳しく見たい人は、SAPジャパンの公式サイトをご確認ください。
SAPアプリケーションコンサルタント
SAPアプリケーションコンサルタントの求人情報について紹介します。
業務内容
- SAP製品のロジスティクス領域導入コンサルティング
- 具体的には、導入プロジェクトへのリード/意思決定、導入プロジェクトの提案書作成及びスポットコンサルティング
必須スキル
- ロジスティクス領域(導入、販売、購買、生産、SCM)の基礎的な業務知識(3年以上)
- 関連する製品スキル・ ERPロジスティクス領域におけるアプリケーションコンサルティングおよびシステム経験(3年以上)
- コンサルタント経験(課題解決のためのフレームワークが身についている)
- 英語が堪能
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーの求人情報について紹介します。
業務内容
- お客様の要件、ビジネスプロセス、およびソリューションの展望を理解する
- プロジェクト計画を作成して実行
- 定義された範囲に基づいてプロジェクト作業を主導する
必須スキル
- 学士号または同等のもの
- テクノロジー基礎、アプリケーション経験
- コンサルタントまたは開発経験
(プロジェクトマネージャーまたはオペレーションマネージャーの経験が望ましい) - 上級管理職レベルで顧客とやり取りできる能力
- 英語が堪能
SAPジャパンの面接傾向・選考対策
SAPジャパンの面接では、以下のような質問をされる可能性があります。
- なぜSAPジャパンを選んだのですか?
- 自分を例えると何ですか?また、その理由は?
- 将来どのようになりたいですか?
- なぜ、クライアントはSAPの製品を利用するか?
- あなたの営業スタイルはハンター?またはファーマー?
上記の質問にスムーズに答えるには「SAPジャパンビジョン」の理解が必須となります。
SAPジャパンビジョンで掲げられている「行動5原則」をしっかりと理解・記憶し、合致したエピソードやアピールができると良いです。
SAPジャパンの面接では上記のような質問を面接でされることを意識して、志望動機や自己PRを考えると良いです。
以下は、志望動機や自己PRを考える方法をまとめてありますので、考えたけれどうまくまとまらないという人は参考にしてみてください。
SAPジャパンの企業情報・事業内容
以下は、SAPジャパンの企業情報です。
| 会社名 | SAPジャパン株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1992年10月 |
| 資本金 | 36億円 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1-2-1 三井物産ビル |
| 資本金 | 36億円 |
| 代表者 | 社長執行役員(代表取締役社長) 鈴木洋史 |
| 従業員数 | 1,651名 |
| 事業内容 | コンピュータソフトウェアの開発販売、教育ならびにコンサルティング |
2021年1月現在
もっと詳しい企業情報について、以下で紹介していきます。
事業内容
SAPジャパンの事業内容は以下の通りです。
- 基幹業務(ERP)
- 人事業務(HR)
- 営業支援
- データ分析
- 調達・購買
- サービス調達
- 経費精算
SAPジャパンは、企業向け基盤システムであるERP(Enterprise Resource Planning)パッケージなど、企業向けソフトウェアの世界的リーディングカンパニーで、主にコンピューターソフトウェアの開発販売や教育・コンサルティングをおこなっています。
ビジネスソフトウェアを開発・販売を手掛ける多国籍企業で、本拠地はドイツです。大手企業向けのエンタープライズソフトウェア市場においては、圧倒的なシェアを誇ります。
様々なソリューションを提供し、業務系アプリケーションからモバイルまで幅広いユーザーに利用されています。
競合他社は、日本オラクルや日本マイクロソフトなどでシェア争いを繰り広げています。
詳しい事業内容については、SAPジャパンのコーポレートサイトを確認してください。
売上業績・事業展望
ZDNet Japanによると、SAPは2020年第3四半期決算(2020年7〜9月期)で、営業利益がIFRSベースで前年同期比12%減の14億7000万ユーロだったことを発表しました。
新型コロナウイルスの影響で減収となり、その他クラウド事業などが影響を受けているようです。
今後は「顧客やパートナーとともに、いかにデジタルな世界でビジネスを動かすかということについて、革新、改革していく」と、最高経営責任者であるChristian Klein氏が述べています。
SAPジャパンの企業文化・働きがい
SAPジャパンのカルチャー・働きがいについて、以下の順で解説していきます。
社風・企業文化
SAPジャパンは、外資系独特の殺伐とした印象はなく、チームワークを取りながら働けます。
外資系企業のため成果を重視しているイメージを持たれがちですが、成果だけではなくプロセスを重要視しているようです。
KPIがしっかりとあり、プロセスを正確にしてコツコツと努力している人は短期で成果が出なくても、後々結果が出て評価されている人もいるようです。
新卒採用もおこなっていますが中途入社で転職してくる人も多く、中途入社は前職がSIer出身者が多い傾向にあります。
若い内から裁量権が大きく、風通しが良いので言いたいことを言える雰囲気があります。
成長・働きがい
SAPジャパンでは、積極的にやりたいことをアピールしていけば必ずチャンスが得られるので、やりがいを感じられます。
SAPというブランド力が大きいが故に、クライアントから期待をされることや求められることは高度なことが多く、その分のプレッシャーがかなり大きいのは事実です。
ですが、億単位の大型投資の案件が多く、提案力やコンサルティング力、技術知識が高いレベルで身につけられます。
また、会社全体を巻き込んだ提案活動(ERP)を行う機会が多く、非常に濃い経験ができます。
SAPジャパンの平均年収・福利厚生
平均年収・福利厚生
転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」によると、SAPジャパンの平均年収は約912万円(平均年齢41.5歳)でした。
この平均年収の金額は2023年8月時点のエンゲージ会社の評判の評判に寄せられた口コミ回答者(51人)の平均年収です。
| 職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 営業系 | 1013万円 | 43.0歳 |
| 企画・事務・管理系 | 800万円 | 36.4歳 |
| IT系エンジニア | 860万円 | 42.0歳 |
引用:「エンゲージ会社の評判」(2023年8月時点)
上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジションにもよって平均年収は変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
SAPジャパンは、労働時間や環境はクライアントの事情に左右されるケースが多いようで、高度なITや技術の知識を求められることもあり、プレッシャーやハードワークに感じる人もいるようです。
各リーディングカンパニーと仕事が出来る環境であり、スキル・知見はアップデートされていく環境ではあるので、キャリアアップをしたい人によっては、報酬面も合わせて良い環境です。
福利厚生
また、福利厚生は以下の通りです。
- マインドフルネス
- Run Your Way プログラム
- コーポレートオンコロジープログラム
- 従業員支援プログラム
- 健康診断
- 人間工学的な診察相談
- がん検診
- セカンドオピニオン
- 健全な個人資金運用のためのイネーブルメントセッション
- オンサイトのフィットネスセンターやアクティビティレッスン
ワークライフバランス
SAPジャパンは、部署にもよりますが有給休暇が取りやすく、ワークライフバランスを保ちながら働くことが可能です。
フレックスタイム制を取り入れており、勤務時間の管理は自分次第となります。
また、産休・育休などの休暇は充実しており、女性にとっても働きやすい環境のようです。
SAPジャパンの入社理由と退職理由
入社理由と入社後のギャップ
SAPジャパンに転職した人の入社理由と入社後のギャップを口コミサイトなどを参考に、以下から紹介します。
入社理由
- ヨーロッパの外資系で顧客が企業だからやりがいを感じられると思った
- 知名度とブランドに惹かれた
- 世界一の製品を持っているところに1番魅力を感じた
入社後のギャップ
- 外資系とはいえ日本人が管理者なので日本的な人間関係に悩まされた
- 入社して良かった。今後必要になるIT人材になるために成長させてくれる企業
- ヘルプを出せば周りが助けてくれる環境で人間性が素晴らしい人が多い
退職検討理由
SAPジャパンに転職した中途者がなぜ退職を決意したのか、口コミサイトなどで調査したところ以下のような声が目立ちました。
- 残業が多く、給料だけのために働く感覚に陥り、やりがいを感じられなくなった
- 顧客からのクレームを、現場の人の献身や忍耐によって持ち堪えることに限界を感じた
- 定年まで働く覚悟ができなかった
- 営業のように成果がわかる仕事は良いが、コンサルタントは目立たない活躍をしても評価されない
- 在籍しているメンバーの平均年齢が高く、上が詰まっている状況が続いていたから
SAPジャパンへの転職を成功させるコツ
SAPジャパンへの転職を考えているなら、転職のプロであるキャリアのプロに相談をしてみましょう。
キャリアのプロでは、コーポレートサイトなどでは公開されない非公開求人を紹介してもらえたり、SAPジャパン向けの面接対策もおこなってくれるので、面接に自信がない人にはとても心強い存在です。
自分に合うキャリアのプロを探して、一緒に転職活動を進めていきましょう。
SAPジャパンへの転職はすべらないキャリアエージェントへ
弊社は、会社に依存せず自分の力でキャリアを築きたい方を支援する転職エージェントです。
IT・Web・SaaS業界への転職サポートが得意
SIerから外資系ITベンダーへのキャリアチェンジなど、IT領域での転職実績を踏まえた選考対策・求人提案が可能です。
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このようにSAPジャパンは即戦力として活躍できる人材を求めており、必須要件を満たしていない場合は中途採用されるのは難しいと言えます。
もし、経験年数が足りなかったり、未経験からSAPジャパンへの転職を考えているのであれば、まずは同じITベンダーへ転職し、そこで必要な実務経験を積んでから挑戦すると良いでしょう。