【薬剤師向け】3分でわかる志望動機を考えるコツ!例文も紹介!

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    薬剤師の志望動機では、企業の求める人物像を予想して、薬剤師になりたい理由やそこで働きたい理由を入れることが重要です。

    本記事では志望動機を書く際のコツと、勤務先別に志望動機の例文を解説します!

    NG例も紹介していますので、自分の志望動機に当てはめて考えてみましょう。

この記事を書いた人
末永 雄大
アクシス代表取締役社長。リクルートキャリアで様々な企業の採用支援を経験、MVP6回受賞。転職エージェントや有料転職相談サービス「マジキャリ」など複数サービスを展開。Youtubeの総再生数は200万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

【ケース別】薬剤師の志望動機の例文

志望動機を書きたいけど採用される志望動機ってどんなものか気になりますよね。

まず、志望動機は自分が働きたい職場によって重要視されるポイントが異なることを把握しましょう。採用側によって求める人物像が違うのです。

ここからは、以下のケースについてそれぞれ志望動機の参考となる例文を紹介します。完璧に真似することで採用されるとは限りませんが、書きかたの参考にしてみてください。

新卒の場合

新卒の志望動機例

私は貴社の「常に人の心と体に寄り添う」という理念に感銘を受けました。

大学では薬剤の調合とそこから得られる薬効を学びましたが学習に没頭するうちに、なぜ自分は薬剤師を目指していたのかという目標を置き去りにしている部分がありました。

貴社の理念に触れて患者のために自分の知識と技術を活かしたいという、初心を改めて思い出すことができました。

転職の場合

転職の志望動機例

私は薬剤師として5年ほど調剤薬局で勤務についていました。現在の職場に不満はありませんが、心臓病の治療にたずさわりたいと考えています。

現在の職場ではわかりやすい薬の説明を心がけ、患者の不安を解消するためのお手伝いをしてきました。

それらの経験を活かしつつ、貴院の心臓病治療チームの一員となりたいと考えています。

このように転職の場合には新卒と違い実務経験があるので、そこでのエピソードと紐付けて説明するのがベストです。

アルバイト・パートの場合

アルバイト・パートの志望動機例

私が再就職を希望した理由は、子供が成長し自分の時間が増えたからです。

3年前に出産し子育てに専念するため退職しましたが、ずっと薬剤師としてもう1度働きたいという気持ちが自分の中にありました。長く現場から離れていると勘が鈍ってしまうのではないかという不安も感じています。

最初は短時間の勤務希望ですが、いずれはフルタイムで働きたいとも考えています。

病院勤務志望の場合

病院薬剤師の志望動機例

私は幼いころケガで長期入院した際、病院スタッフの方にとてもよくしてもらった経験があります。

そのことから病気やケガの子供たちの力になりたいと思っています。

貴院の小児科は評判が高く、県外からも多くの患者が訪れています。貴院で自分の学んだ薬物療法を子供たちのために活かしたいと考えています。

病院で働く薬剤師について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事病院で働く薬剤師はブラック?年収や仕事内容などを徹底解説!

ドラックストア勤務志望の場合

ドラッグストア薬剤師の志望動機例

私は病院や調剤薬局と比べ、人との距離が近いドラッグストアでの勤務に魅力を感じました。

学生の頃にドラッグストアでアルバイトをした際、地元の人たちとの交流などがあり、お客様の様々な悩みや質問などを聞く機会が多かった記憶があります。

薬剤師としての知識をダイレクトにお客様へ活かすことが可能だとも思い、貴社を希望しました。

ドラッグストアで働く薬剤師について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事ドラッグストアで働く薬剤師の業務内容は?年収なども徹底解説!

調剤薬局勤務志望の場合

調剤薬局薬剤師の志望動機例

貴社の調剤薬局では患者に寄り添った服薬指導をおこなうことが可能ですので勤務を志望しました。

私は前職で働きながら薬剤師としておこなうべきことは何かを考えており、結果として患者が正しく安心して薬を服用できるようにすることが私の希望だという考えに至りました。

素晴らしい薬であったとしても、間違った用法用量では正しい薬効を得ることができないので、貴社で患者に寄り添う服薬指導をしたいと考えています。

調剤薬局で働く薬剤師について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事調剤薬局で働く薬剤師の業務内容は?年収なども徹底解説!

企業勤務志望の場合

企業薬剤師の志望動機例

私は御社のMRとして活躍し、人々に最前線の医療を届けることができる薬剤師として活躍したいです。

前職である調剤薬局で働いている際に患者さんから新しい薬のおかげで体調が回復したとの声をいただきました。そのときに最先端の医療技術が持つ可能性に魅力を感じ、以降も新薬への関心を抱き勉強してきました。

私が最先端の医療を患者さんに届ける第一歩を踏み出すことで、今も病気と闘っている患者さんを助けたいです。

企業で働く薬剤師について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事【保存版】企業薬剤師の職種と転職難易度を徹底解説!仕事内容も紹介!

公務員(県職員)薬剤師志望の場合

公務員薬剤師の志望動機例

私が公務員薬剤師を志望した理由は、自分の得たスキルを幅広い分野で活かしたいと考えたからです。

また地域に貢献したいという思いも強く公務員薬剤師が最適だと考えました。

市民と関わる機会も多く持てると聞き、様々な出会いが望めるのも魅力に感じています。

薬剤師という視点だけにこだわらず、幅広くいろいろなことを学んでいきたいとも考えています。

公務員薬剤師について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事公務員薬剤師の仕事内容は?年収や試験内容などを徹底解説!

採用される志望動機を考えるコツ

志望動機の参考例を見てきましたが、では実際に自分の志望動機を考える時は何を意識して書けば良いのでしょうか。

実際に、採用される志望動機には共通して意識されているポイントがあります。それは以下の3つです。

そもそも志望動機とは「なぜこの病院や薬局で働きたいのか」という薬剤師になりたい理由や、そこで働きたいきっかけを述べることです。

転職理由と混同されがちですが、こちらは「どうして、今の職場をやめたいと思ったのか」という転職の理由を述べることです。

志望動機を問われているのに転職理由を答えないようにしましょう。

また、面接官は志望動機を通じて「活躍してくれる人材か」「なぜ、うちを選んだのか」「熱意や意欲を持っているのか」という点を知りたいと考えているため、その点を考慮して志望動機を考えることが重要です。

では、志望動機を考える際に意識するべきポイントをそれぞれ具体的に解説します。

病院・薬局側の求める人物像を考える

志望動機で面接官に「うちに必要な人材だ」「うちで活躍する見込みがある」と思ってもらうためには、転職先の求める人物像を把握することが大切です。

その際には面接を受ける病院や薬局の仕事内容も考慮して志望動機を作成しましょう。加えて、自分が薬剤師としてどういう人になりたいのか、そのためにどのような努力をするのかということも明確にします。

それらのことが病院や薬局、企業などにどう活かされていくのかということも合わせて伝えられると良いです。

他ではなくこの病院・薬局を志望する理由

志望動機では、なぜ他ではなくうちの病院や薬局を選んだのかという点も重要視されます。

面接官は熱意や意欲を持っている人材を好んでおり、どこの病院や薬局でも良いというスタンスでは熱意を伝えられません。

自分の熱意や意欲をアピールするためには、事前に病院や薬局のことを調べて理解しておきましょう。

それに基づいて、ほかの病院や薬局と区別した理由をしっかりと伝えられるようにすることが重要です。

志望動機を差別化するポイント

選考を突破する志望動機の要素として他の候補者の志望動機と差別化されていることがポイントです。採用側はたくさんの志望動機を見ているため、その中でも印象に残る志望動機を書く必要があります。

差別化するコツとしては、自分の経験と紐付けて志望動機を書くことです。例えば、調剤薬局で働いていた時に出会った患者さんとの話や、今働いている職場で感じている課題などです。

このように、自分しか経験したことがないエピソードを志望動機に含めることで、自分しか書くことができない志望動機になり差別化につながります。

以下の記事では効果的な自己PRを作成するポイントについて紹介しています。志望動機を差別化するポイントにも関係しているので参考にしてみてください。

関連記事薬剤師の自己PRはどう書くべき?転職先ごとのポイントを紹介

【NG例】薬剤師の志望動機

これまでは志望動機の参考例と薬剤師が志望動機を考える時のポイントを紹介しました。

では、反対にNGな薬剤師に多い志望動機はどんなものかをここで解説します。

年収が高いから

働く職場を考える時に年収は外すことができない条件です。しかし年収が志望動機の軸になってしまっては志望動機として不足しています。

薬剤師とは患者さんと常に関わる職業です。年収が志望動機の軸になっていると、それは仕事において優先する価値観が年収になってしまいます。

従って、年収は条件として考えると同時に、患者さんのためにどう働きたいのか、どう人々に貢献したいのかを志望動機に書く必要があります。

志望動機が自分軸だけになっている

自分軸が優先されている志望動機とは、例えば「薬剤師としての経験を活かしたい」や「転職してキャリアアップにつなげたい」などです。

自分の希望を軸に志望動機を考えることは職場を選ぶ際に必要です。しかし志望動機において大切なことは、採用側のニーズと志望動機がマッチしていることです。
なぜなら採用側が求める人物こそが採用に近い人であり、そこがマッチすると採用側にとってのメリットになるからです。

なので、志望動機を書く際には自分軸だけでなく、採用側のニーズと自分の希望が重なるかどうかという点も見直して見ると良いでしょう。会社のHPや社員インタビューなどを通して、会社の求める人物像やニーズについて調べてみると上手な志望動機を書くことができます。

どの会社にも通じる内容

志望動機を伝える会社は1つだけです。従って、志望動機がどこの会社にも通じで言える内容では選考を突破することが難しくなります。

例えば「患者さんの健康状態の向上に貢献したい」「専門的なスキルを身に付けたい」「チーム医療の1員として貢献したい」などは薬剤師・社会人として持っているマインドセットであり、特別に志望動機を伝える会社である必要はありません。

自分が志望動機を伝える会社だからこそ経験できる内容や扱うことができる業務内容に焦点をおいて志望動機を書くことが求められます。

【履歴書編】志望動機の書きかた

志望動機を採用側に伝えるはじめのステップとして履歴書に書く必要がありますよね。面接だけでなく履歴書の書きかたも把握して選考通過率を高めましょう。

履歴書にはだいたい200文字程度がちょうど良い文字数です。履歴書のほとんどは規定のサイズがあり、その中にきれいに収まるのが200文字程度です。

採用側もたくさんの志望動機を読んでいるため、情報量が多いと本当に伝えたい内容を採用側が見逃してしまうことがあります。

また、志望動機の書き出しは必ず結論から書くようにしましょう。例えば「私が御社を志望する理由は地域密着型の経営指針が私の理想とする薬剤師像と重なるからです」などです。

結論から書くことにより採用側の興味を引くきっかけになり、文字数が限られる中でも印象に残りやすい志望動機になります。

採用される志望動機を書くために

これまで志望動機の参考例や上手に書く方法について紹介してきました。正直なことを言うと志望動機に正解はありません。しかし、内定を獲得するためには他の候補者よりも採用側の印象に残る必要がされます。そのために私がおすすめしたいのが転職エージェントに相談することです。

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