転職回数が多い薬剤師はどう思われる?平均回数と一緒に解説!

薬剤師 転職何回

    薬剤師に限らず、採用する側としては長く自社の戦力になってほしいのが本音です。したがって、転職回数が多いと、採用側の警戒感を強めてしまうことがあります。

    ただし、転職回数が多いからといって、それが即不採用につながるわけではありません。

    ここでは、転職回数が多い薬剤師がどのように転職を成功させていくかについて、順を追ってポイントごとに紹介します。

この記事を書いた人
末永 雄大
アクシス代表取締役社長。リクルートキャリアで様々な企業の採用支援を経験、MVP6回受賞。転職エージェントや有料転職相談サービス「マジキャリ」など複数サービスを展開。Youtubeの総再生数は200万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

転職回数が多い薬剤師は転職で不利になる

薬剤師は転職回数が多くても大丈夫だといわれることもありますが、現実として、転職回数が多すぎると不利になります。冒頭にも記した通り、採用側は長く自社の戦力となることを想定してします。

そのため、転職回数が多いと「また、すぐに辞めてしまうのではないか」「長続きしないのは人間性に問題があるのではないか」などと、懸念を持たれてしまいます。若ければ若いほど、その傾向は強まります。

このように、転職回数の多さはメリットになりません。かといって払拭しがたいデメリットになるわけでもありません。

転職回数が多くても転職に成功する薬剤師はたくさんいる

ここでは、一般的に薬剤師の転職回数はどのくらいなのか解説します。また、転職回数が多くても転職を成功させている薬剤師に共通するポイントについて紹介します。

【年代別】薬剤師の転職回数

ココファーマの調査によると、転職したことがある薬剤師の平均転職回数は2.5回です。政府統計によると、すべての業種の転職者の平均転職回数は2.8回(2015年調べ)ですから、薬剤師の方が若干少なくなっています。ただし、転職回数5回以上の割合は薬剤師の方が多いので、両者の転職回数はほぼ同じと考えて良いでしょう。

薬剤師の転職回数を年代別に見ると、年齢を重ねるほどに転職回数は増えていきます。アンケート調査では、20代で一度でも転職したことがある人は14%でした。それが、30代になると一気に93%にまで跳ね上がります。40代になると、転職回数3回が21%でもっとも多くなり、50代以上では3回以上が半分を超えます。

薬剤師は女性の割合が多い(全体の約61%)ので、既婚者の場合は配偶者の転勤などを理由に転職するケースも多くあります。そのため、他業種に比べて4回以上の転職を経験している割合が多い傾向にあります。転職回数が増えれば、それだけ転職する際のデメリットも増えますが、決して高いハードルではありません。

知人紹介・転職エージェント経由で転職を成功させている薬剤師が多数

薬剤師が転職する場合、その方法は転職雑誌や転職サイト・病院や企業サイトからの直接応募、知人の紹介、転職エージェントなどの仲介業者を利用する、の3つが主流になります。

直接応募と転職エージェントの利用では、どちらが採用されやすいのでしょうか。これは、どちらもさほど変わりません。

ただし、同じような能力の人が、直接応募と転職エージェントで2人いた場合は、おそらく直接応募の人が選ばれるでしょう。というのも、直接応募なら企業が仲介業者に仲介手数料を支払わなくて済むからです。

それでは、実際に転職した薬剤師たちは、どの方法で転職を成功させたのでしょうか。アンケートの結果では、転職エージェントを利用した人が42%でもっとも高いことがわかりました。

転職エージェントを利用するメリットは、なんといっても負担を軽減してくれることです。希望条件を伝えれば、自分にマッチする勤務先を探し出してくれます。自ら探す手間が省けるのは、直接応募にはないメリットといえます。

また、薬剤師が転職する際にもっとも苦労するのが「希望条件に合う職場がみつからない」ということです。自分で探すとなると、途中で妥協してしまって、転職できたもののまた転職を考えるという事態にもなりかねません。転職エージェントなら、こういった失敗を極力防いでくれます。

【実践編】転職回数が多い薬剤師が転職を成功させるポイント

転職回数が多い薬剤師は、たしかに転職には不利に働きます。しかし、だからといって転職できないわけではありません。ここでは、転職回数の多い薬剤師が、転職を成功させるためのポイントを紹介します。

転職回数が多い理由を他責にしない

まず大事なのは、転職回数が多い理由をネガティブなものにしないということです。前の職場(もしくは今働いている職場)でどれだけ嫌なことがあっても、それを他人や環境のせいにした理由では、採用側にマイナスイメージを与えることになります。

上司や同僚との人間関係が悪かったとしても、それをストレートに伝えてしまうと、第三者からすればただの悪口です。その場合は「チームワークを仕事に活かしたい」などと、言い方を変えましょう。

他にも「給与が安い」「休みが少ない」などの理由も、ネガティブに取られがちです。その場合は「スキルアップをしたい」「自己の研鑽に時間を使いたい」など、なるべくポジティブな理由にすることで、採用側の印象も変わってきます。

ただし、嘘をつくのはいけないです。採用担当のプロは、矛盾した受け答えに敏感です。嘘は必ず見抜かれると思っていいでしょう。同じ理由で、転職回数が多いからといって、転職回数を偽ることもやめましょう。万が一嘘が露見したら、それを理由に解雇されることもあり得ます。

長期的に無理なく働ける職場を選ぶ

転職をする際に大事なのは、次の職場でも同じ理由で転職を考えることがないようにするということです。給与や待遇面などは、面接の際に質問すれば解決できますが、社風や職場環境など、入社しないとわからないこともたくさんあります。

転職先がなかなか見つからなかったり、逆に数が多すぎて妥協が入ってしまったりすると、とにかく内定をもらうことが目的になりがちです。そうなると、会社と自分のミスマッチが起こり、転職回数をもう1回増やすことにもなります。

そういった点では、転職エージェントを利用するのが解決策の近道です。転職エージェントは、企業ことに社風や環境をヒアリングし、しっかり把握しています。転職希望者の知りえない情報も持っています。

また、同じ理由で知人の紹介で転職するのもありです。ただし、この場合、知人の主観が入ってしまう可能性が高いので、その辺りは自身で判断する必要があります。

経験・スキルの強みをアピールする

転職回数の多さというデメリットを払拭するために、即戦力として働けることをアピールすることも大切です。そのためには、転職を希望する会社の理念や、その会社がどんな能力を求めているのかを事前にリサーチしておくことが必要になります。

どんなに輝かしい実績であっても、的外れなアピールでは逆効果になりかねません。例えば、MRの募集なのに調剤スピードばかりアピールしてもプラスにはなりません。

採用側が重視するのは、転職希望者の能力はもちろん、情報収集能力やコミュニケーション能力、そして「この会社で働きたい」「この会社なら自分の能力が発揮できる」という熱意です。

準備を怠って本番に挑むと、必ずボロが出ます。自己PRは自信をもって話さないと伝わりません。自信が持てるまで、何度も何度も練習してください。

薬剤師の自己PRのコツについては以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

関連記事薬剤師の自己PRはどう書くべき?転職先ごとのポイントを紹介

薬剤師が転職する時には転職エージェントの利用がおすすめ!

薬剤師が転職を成功させるためには転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

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