薬剤師の自己PRはどう書くべき?転職先ごとのポイントを紹介
薬剤師が転職するときに迷う傾向にあるのが自己PRです。そもそもどう自分をアピールすれば良いのか、また志望する転職先によって自己PRのポイントも変わってきます。
この記事では、転職先ごとの自己PRのコツや自己PRのNGポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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自己PRの役割と採用側が見ているポイント
薬剤師に限らずですが、「自己PRをしてください」「あなたの強みはなんですか?」といった質問は転職でよく聞かれる質問項目の一つです。
自己PRの書き方やコツについて解説する前に、そもそも自己PRという質問項目において採用側が何を知りたいのかを理解しておきましょう。
自己PRで採用側が知りたいことや判断したいことは、おもに以下の4つです。
自己PRで面接官が知りたいこと
- 人柄や性格
- 職場やカルチャーとの相性
- 即戦力・貢献性
- 定着性・安定性
どんな価値観を持っているか
対人関係・思考パターン・行動特性など
職場の雰囲気・チーム体制・業務スタイルと合いそうか
強みを活かしてどのように活躍できるか
周囲と信頼関係を築き長く働けそうか
このように、自己PRは資格や職務経歴書では見えない、あなたの人柄・価値観・行動スタイルを採用側が深く知るための質問です。
業務でどんな強みを発揮し、どのように考えて行動してきたかを通じて、職場との相性や再現性、定着性を見極める役割がありますね。
そのため、面接官は、単なるすごい経験や実績よりも「その人がどんな姿勢で働いてきたか」「自社でどのような活躍をしそうか」に注目しています。
【転職先別】自己PRでのアピールポイント
自己PRを作成する前に知っておくべき大前提を踏まえて、ここからは薬剤師が転職をする際にチェックされる自己PRのポイントについて、転職先ごとに徹底解説していきます。
まず、薬剤師のおもな転職先は以下の4種類に大きく分けられます。
患者さんの相手をするか、経営にも携わるかといった職場ごとの特徴によって、自己PRのポイントやアピールするべき経験も変わってきます。そのため、転職先ごとのポイントを押さえておくことが大切です。
調剤薬局に転職する場合の自己PRのポイント
厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、平成30年度末時点における国内の調剤薬局の数は5万9613施設です。薬剤師の勤務先としては最も多く、転職先の有力な候補となります。調剤薬局で働くメリットには「自宅から近い」「小規模」「休みが取りやすい」が挙げられます。
調剤薬局に転職するときの自己PRのポイントは、以下の3つです。
- コミュニケーション能力
- 良好な人間関係を築ける力
- 専門性
調剤薬局の業務においてとくに重要なのがコミュニケーション能力です。
地域に根付いた調剤薬局は多いのですが、常連患者の持病やいつも服用している薬を把握し、信頼関係を築くために必要だからです。患者だけではなく、様々な処方箋に対応するうえで他の薬剤師や看護師、医師との連携も必要になります。
コミュニケーション能力の他にも、小規模コミュニティであることが多い調剤薬局で重視されがちな人間関係を良好に築ける力もアピールすべきですね。
もちろん、医薬品を処方するために必要な医療についての専門性も大切です。医薬品に関する知識や経験がどの程度備わっているのかをしっかりとアピールしましょう。
また、最近は在宅専門の調剤薬剤師が注目されており、車の免許など、職場によって資格をアピールとして使えることもあります。
私の強みは、患者様やスタッフと信頼関係を築けるコミュニケーション力と、根拠に基づいた丁寧な服薬指導です。
現職では、服薬に不安を抱える高齢患者様に対し、症状や生活背景を丁寧に伺い、個々に合わせた説明を心がけてきました。その結果、「あなたの話だと安心できる」と継続して来局される方も増え、服薬に関するアドヒアランスの向上にも繋がりました。
このように、相手の立場に寄り添いながら、専門知識をわかりやすく伝える力は、今後の職場でも活かせると考えています。地域に根ざした調剤薬局で、患者様にとって最も身近で相談しやすい薬剤師を目指したいと考えています。
調剤薬局の薬剤師については以下の記事で詳しく解説しているので、業務内容や年収・待遇などについて知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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ドラッグストアに転職する場合の自己PRのポイント
ドラッグストアは取り扱う商品だけでなく業務内容も幅広いので、様々なことに挑戦する積極性が重視されます。
接客経験がある場合は、自己PRに盛り込むと好感を与えられるでしょう。店長業務のように、アルバイトやパートのシフト管理を薬剤師が担当することもあります。
ドラッグストアに転職するときの自己PRのポイントは、以下の3つです。
- OTCに基づくコミュニケーション能力と知識欲求
- 経営・店舗運営・マネジメントへの関心
OTCとは「Over The Counter」の頭文字をとった略称で、処方箋がなくても販売できる医薬品のことです。ドラッグストアではOTC医薬品をはじめとした幅広い商品を取り扱っているので、医薬品に関する知識を積極的に身につける姿勢が重要です。
処方箋が不要となるOTC医薬品を扱うということは、患者とのコミュニケーションから症状や悩みを判断し、適切な医薬品を提供しなければなりません。ですから、コミュニケーション能力が求められるのです。
また、風邪薬のような内科領域の知識、軟膏のような皮膚科領域の知識にどれほど詳しくても、その他の領域がおろそかになっていれば高い評価は得られません。医薬品のジャンルを問わず、貪欲に勉強できる知識欲求がアピールできると効果的です。
全国展開をしている大手チェーンなら日用品も幅広く取り扱っているため、売り上げを向上させるための努力も求められます。
日々の売り上げに関心を寄せながら働けるかといった経営への関心や、薬剤師以外の店舗スタッフも含めて協働していくためのマネジメントへの意欲もアピールできると良いですね。
私の強みは、OTCに関する知識と、それを活かしたお客様とのコミュニケーション力です。
現職では調剤併設店に勤務し、OTC売場にも積極的に立つことで、生活習慣や症状に合わせた商品提案を行ってきました。わからない商品や成分があればすぐに調べ、同僚と情報を共有することで売場全体の知識力向上にも貢献しました。
知識欲と行動力は常に私のベースにあり、今後も継続して学び続けていきたいと思っています。店舗運営や売上にも関心があり、薬剤師としてだけでなく、スタッフ育成や販促など幅広く挑戦し、地域の健康を支える店舗づくりに携わっていきたいです。
ドラッグストアの薬剤師については以下の記事で詳しく解説しているので、業務内容や年収・待遇などについて知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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病院に転職する場合の自己PRのポイント
病院勤務の薬剤師が、他の勤務先と大きく異なるポイントは、入院患者と直接関われる点です。
そのため、患者と健全な関係を維持できるコミュニケーション能力が問われます。また、医療の最先端で勤務できるので、新しい知識に強く興味がある人には向いています。
病院に転職するときの自己PRのポイントは、以下の3つです。
- コミュニケーション能力
- 協調性
- 専門医療を積極的に学ぶ姿勢
病院薬剤師は、薬剤部で調剤をすることだけでなく、チーム医療の一員として患者さんに貢献したり、病棟服薬指導を行ったりする仕事です。
チームで患者の回復までを見守ることになるため、患者と関わるコミュニケーション能力やチーム医療における協調性が重視されます。
また、病院では専門領域における最新の知識や経験を取得していくことが大切です。そのため、積極的に専門医療を学ぶ姿勢があるかどうかも自己PRで見られることの多いポイントの1つです。
私の強みは、職種を越えた連携を円滑にするコミュニケーション力と、積極的に専門性を高めようとする姿勢です。
現職の薬局では在宅業務にも携わっており、医師・看護師・ケアマネジャーと密に情報をやり取りしながら、服薬設計の提案や副作用対応を行ってきました。意見の食い違いがあった際も、事実と患者様の状態に基づいて丁寧に共有し、チーム内の信頼を築いてきました。
このように、連携と丁寧な伝達を重視するスタンスは、病棟業務やチーム医療の現場でも再現可能だと考えています。今後はより専門的な薬物治療に関与し、知識と連携力の両面で貢献できるよう尽力したいと考えています。
病院の薬剤師については以下の記事で詳しく解説しているので、業務内容や年収・待遇などについて知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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企業に転職する場合の自己PRのポイント
企業には、管理薬剤師や研究職、臨床開発モニター、治験コーディネーター、MR(医薬情報担当者)など様々な職種があります。それぞれ業務内容も大幅に異なるため、自分がどの部門で働きたいのかを明確にしておくことが大切です。
自分が業務に適した人材であることをアピールするためにも、志望する職種に合わせた自己PRを用意しましょう。
今回は、職種問わず薬剤師が企業に転職するときに使いやすい自己PRのポイントをまとめました。
- ビジネススキル
- 薬剤知識
提案力・資料作成能力・継続力など
企業の薬剤師は、ドラッグストアや調剤薬局のように医薬品の知識に加えて、ビジネススキルも評価対象になりやすいです。
例えば、MRとして働く場合は自社の医薬品を医療機関にプロモーションするための営業スキルが必要となります。治験コーディネーターは治験に関わる全般的な業務を担当し、全国各地の医療機関を巡りながら書類作成もおこないます。
企業に勤める薬剤師は医薬品の管理がメインの業務となる場合も多く、調剤経験や薬剤知識ももちろん重視されることがあります。
企業は新卒採用が多い傾向にあり中途採用の枠が少ない場合が多いので、資格や職務経歴の比重が他職種よりも大きくなりやすいことを覚えておきましょう。
私の強みは、薬剤知識をわかりやすく伝える資料作成力と、相手のニーズに応じた提案力です。
現職では、服薬指導に用いる説明資料や店舗内研修資料を作成し、同僚からも「わかりやすい」と好評を得てきました。患者様やスタッフの声を踏まえたコンテンツ設計を意識しています。
こうした相手視点の資料作成と提案の経験は、製薬企業や医薬品情報業務などでも再現可能だと考えています。今後は薬剤師としての専門性に加え、ビジネススキルをさらに磨きながら、正確かつ効果的な情報提供を通じてクライアントや社会に貢献していきたいです。
企業薬剤師の各職種については以下の記事で詳しく解説しているので、業務内容や年収・待遇などについて知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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薬剤師が印象に残る自己PRを作成するための3つのコツ
ここからは、どの転職先でも役立つ自己PR作成のコツを3つ紹介します。
それぞれのポイントを押さえ、効果的な自己PR作成に役立ててみましょう。
得意なことをアピールする
自己PRでは、現職までの経験を踏まえて、自分が得意なことや好きなことをアピールするのがベストです。
理由は単純ですが、自分の強みや得意なことを発揮して働ける職場が、あなたが最も活躍できる職場だからです。逆に、活かせる強みや求められるスキル・経験が自分と大きくズレる場合は、転職先として適していない可能性が高いので注意が必要です。
現職やこれまでで、どのような経験を積んできたのかを整理し、責任感の強さや粘り強さなど、自分の強みを探してみましょう。他人から褒められたこともアピールポイントに使える可能性があります。
具体的な経験を用いる
自己PRを作成する時は、具体的な経験を話すことが重要です。
なぜなら、自己PRで自分がどんな人物であるのかを採用側に理解してもらうには、経験に基づく根拠が必要だからです。たとえば「協調性がある」ことを自分の強みとしてアピールしたとしましょう。
具体的な経験が書かれていない例
私は協調性に自信があり、どのような職場でも人間関係を良好に保つことができます。
相手の意見を尊重し、柔軟に対応することで、円滑なコミュニケーションを実現してきました。今後もチームの一員として信頼される存在になれるよう努めていきたいです。
単に協調性があると言われても、具体的にどんな協調性なのか?なぜそう思うのか?と、採用側は疑問に思うはずです。
つづいて、具体的な経験が書かれている自己PRの例文を見てみましょう。
具体的な経験が書かれている例
私は協調性が強みであり、現職では患者様対応とチームワークを両立させることを常に意識してきました。
忙しい時間帯でも、薬剤師や事務スタッフと声を掛け合いながら優先順位を調整し、患者様をお待たせしないよう工夫してきました。新しいスタッフが加わった際には、自ら進んで業務のフォローに入り、円滑な職場づくりにも注力しました。
現職の配属先では、こうした協調的な姿勢が評価されたことで、早期に信頼を得て中核の役割を担うことができ、かつ患者様への安心感とスタッフ間の信頼を育むことができたと考えています。
「協調性がある」ことの根拠として経験を紐付けることで、採用側も納得することができますね。
このように、自己PRに経験を紐づけることは主張を裏付ける根拠として非常に重要で、このポイントを押さえることで、あなたの魅力が十分に伝わる自己PRに大きく近づくことができるはずです。
入社後の活躍に言及する
冒頭でも話したように、採用側はあなたの強みや長所を踏まえて、自社でどのように活躍してくれそうかを判断したいと思っています。
どんなに魅力的な強みを持っていて、過去の経験によって説得力が補強されていたとしても、採用側に活躍をイメージさせられなければ、十分にアピールできたとは言えません。
「自分の強みが、入社後にどのように活かせるか」「どのように強みを活かして活躍していきたいか」など自分の強みが転職後も発揮できること(再現性)に、必ず言及するようにしましょう。
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自己PRと一緒に対策したいのが志望動機と面接です。自己PRを考えても転職の志望動機や面接が上手くいかなければ失敗してしまいます。以下の記事を読んで対策をしてみましょう。
薬剤師が自己PRを作成する際のNGポイント
ここからは、薬剤師が自己PRを作成する際に必ず避けたいNGポイントを5つ紹介します。
間違った書き方を避け、より訴求力の高い自己PR作成を心がけましょう。
経験が羅列されているだけ
どんなに素晴らしい経験を持っていても、ただその経験を述べるだけで、自己PRに繋がっていないケースがあります。
経験を話すことはあくまでも自己PRの手段です。経験を通してあなたは何を学び、今のあなたにどう生かされているのかを伝えられると良いですね。
抽象的な表現が多い
自己PRでは経験から自分の人間性をアピールすることが大事ですが、表現が抽象的になりすぎると説得力に欠けてしまいます。
「協調性があります」や「コミュニケーション能力があります」といっただけの表現だと誰でも言える内容になってしまい、せっかくの経験話が薄れてしまいます。
そこで、数字を適度に取り入れ、自己PRに具体性を加えてみましょう。
たとえば「自分のアイデアで投薬までの時間が短くなり、1日に対応できる患者の人数が増えて売り上げが向上した」といったエピソードがあれば、患者の人数や売り上げが以前からどれだけ増えたのか、根拠となる具体的なデータ数値を用いてアピールするとより効果的です。
数字を示したほうがエピソードの信憑性は上がり、採用担当者への訴求力が強まりますから、良い自己PRを作るための近道になります。
内容が志望動機と混合している
自己PRと志望動機の内容が混合してしまうことはありがちなミスです。なぜなら、どちらも自分自身のことを伝えるという目的があるからです。
だからこそ、明確に書き分けることができれば、より強力にアピールできます。書き分けるポイントは以下の通りです。
- 志望動機…その会社に入りたい理由
- 自己PR…スキルや経験を活かして会社に貢献できること
自分自身の何をアピールしなければならないのかを区別してより良い自己PRにしましょう。
結論から伝えられていない
自己PRでは結論を最初に伝えることが大切です。自己PRにおいて重要になる自分の強みや経験を文章の最初で伝えられていなければ、結局何をアピールしたいのかが分かりにくくなってしまうからです。
「患者様とのコミュニケーションには自信があります。なぜなら、〇〇なことをしてきたからです。」のような形で文章を始め、アピールしたいことを端的にわかりやすく伝えましょう。
苦手・短所をプラスに変えられていない
自分の短所や苦手な分野をプラスに変えることも自己PR作成のポイントです。
短所や苦手分野があるのは当然のことであり、隠す必要はありません。採用する側も事前に短所を知っておいたほうが安心して仕事を任せられます。
大切なのは、自分の短所や苦手分野を理解したうえで、転職をきっかけにプラスへと転換できるかどうかということです。短所や苦手分野がある場合は、克服するための努力をしているのか、自分の胸に問いかけてみましょう。
自己PRを作成する際は、自分の弱点とそれを克服するための努力をセットでアピールすることが非常に大切です。
履歴書・職務経歴書の自己PRの書き方と注意点
転職活動において一番最初に自己PRを考えるタイミングは履歴書や職務経歴書を書く時ではありませんか?
とくに製薬会社では、面接前の書類選考が大きなカギを握ります。
せっかく良い自己PRが完成したのに書き方にミスがあって減点される、なんてことはもったいないですよね。ここで書き方のポイントをしっかり押さえておきましょう。
- 枠の8割以上を書く
- 文字の太さやスペースは均一にする
- 日本語の間違いを避ける
まず、文字数は指定されている枠の8割以上を埋めるようにしましょう。ただ文字数を増やしただけで内容が薄くなってしまっては本末転倒ですから注意してください。
また、文字の太さやスペースを均一にすることで採用側は手にとって読みやすくなります。何枚もの履歴書を見ている採用側にとって印象に残るような書き方を心がけたいですね。
最後に、日本語の間違いは絶対に避けましょう。間違いがあることは、履歴書の最終確認をしていないということです。履歴書1枚で仕事を任せられない人だと判断される可能性もありますので、厳重に注意しましょう。
自分のアピールポイントが分からないときは
結論から言うと、自己PRを作成するのが苦手な人は一度転職エージェントに相談することをおすすめします。
これまで何人もの薬剤師の転職を支援してきたキャリアアドバイザーから、プロの目線でアドバイスを受けることができるからです。
薬局から病院、ドラッグストアから製薬会社など未経験の職場への転職の場合でも、あなたの経験を最大限アピールできるように指導してくれます。
担当のキャリアアドバイザーによって、サポートの質や自分との相性にばらつきがあるケースがあります。
まずは2~3社に複数登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーに絞って転職活動を進めていくのがベストですね。
薬剤師におすすめの転職エージェント
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薬剤師向け転職サイトを複数登録して転職活動を行う具体的な方法は以下の記事で解説しているので、ぜひ一度目を通してみてください。
自己PRの回答を考えるときは、この大前提をしっかり押さえるようにしましょう。それでは、以下のパートで具体的な書き方やコツについて解説していきます。