エンジニアに向いてない人の特徴4選!向いてないと感じる理由と対処法を紹介!
細かい作業が苦手な人やコツコツ仕事をするのが苦手な人はエンジニアが向いてない可能性があります。
向いてない仕事を続けるよりも自分に向いてる仕事を見つけることで仕事で評価されたり、ストレスからも解消されることができます。
そこで、本記事では自分に向いてる仕事を見つける方法とエンジニアが向いてない人の特徴を紹介します。
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エンジニアには向き・不向きがある
末永
例えば、几帳面で学習意欲の高い人はエンジニア向きです。なぜなら、エンジニアの仕事は複雑なシステムやコードを扱うことが多く、常に新しい知識を学び続ける必要があるからです。
一方、大雑把な人はエラーや問題を起こしてしまう危険性があるため向いてるとはいえません。小さなミスでもシステム全体に大きな影響を及ぼすことがあります。
また、向いてない仕事を続けると日々の仕事が辛いと感じて、自分の能力を発揮できないため、モチベーションや集中力がなくなり、またミスをするという悪循環に陥りがちです。
末永
そのような状態で働いていても、活かせるようなスキルや経験が身に付かず勿体無いです。今が一番若いので向いてないと感じた人は転職を検討しても良いでしょう。
末永
もし自分の適性がわからないという人は、キャリアコーチングサービスのマジキャリに相談しましょう。
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エンジニアが向いてないと感じる人必見
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エンジニアに向いてない人の特徴4選
「エンジニアに向いてないかも…」と感じながらも、日々の業務に追われてその考えを押さえつけている人も多いでしょう。ただ、一度冷静になって自分がエンジニアに向いてるかを判断することは大切です。
ここでは、エンジニアに向いてない人の特徴を4つにまとめました。あなたの適性と照らし合わせて、自分がエンジニアに向いてるかの判断材料としてください。
好奇心や学習意欲がない
好奇心や学習意欲がない人は、エンジニアには向いてないといえるでしょう。
なぜなら、IT業界は常に進化していて新しい技術やツールが次々と登場しているため、自主的にそれらの情報をインプットしていかないと置いていかれてしまうからです。そのため、そもそもITに興味がない人や自主的に勉強しない人は、この進化についていくことに苦痛を感じてしまうためあまりおすすめはできません。
末永
もちろん、興味がなくても割り切って仕事はできますが、ITが好きで積極的に学ぶ姿勢がある人と比較してしまうと、仕事の熱量や成長意欲に差が出てしまいます。
例えば、プログラミングの新しい言語やフレームワークが登場した際、好奇心旺盛なエンジニアは積極的に学び、実践に取り入れるでしょう。一方、学習意欲がない人はそれらを無視して手持ちのスキルでなんとかしようとするため、業務効率が低下し他のエンジニアとの差が広がってしまいます。
このように、ITに対して好奇心や学習意欲が湧かない人は、エンジニアではなく別の道を模索した方が、よりよいキャリアを築けるのかもしれません。
大雑把で細かい作業が苦手
性格が大雑把で細かい作業が苦手な人も、エンジニアには向いてないです。
なぜなら、エンジニアがおこなうプログラミング業務のほとんどは細かく、ちょっとしたコードの不備が大きなエラーの原因となるからです。
例えば、変数名のスペルミスやカンマの抜け漏れが原因でプログラムが動かなくなることがあります。このような細かい作業に対して注意深く対応できないと頻繁にエラーが発生し、修正作業に多くの時間を費やすことになるでしょう。
また、エンジニアの仕事は長時間パソコンに向かい、細かい作業を続ける必要があります。そのため、細かい作業が苦手で集中力を維持し続けることが難しいと感じる人には向いてない仕事です。
末永
もちろん、ITに対して興味や情熱がある場合はそのような苦手な作業も克服できることもありますが、そうでない人は別の職種を選んだほうが良いでしょう。
地道にコツコツと作業をするのが苦手
地味にコツコツと作業するのが苦手な人も、エンジニア向きではないでしょう。
エンジニアの仕事はとても地味な仕事が多いです。例えば、システムの設計からプログラミング、デバッグなどはひたすらパソコンに向き合う地道な作業です。また、システム障害が発生した際にも、そのバグの原因を特定するためにコードをチェックしたり修正を繰り返すことが求められます。
このような作業を、地道にコツコツと作業するのが苦手な人が続けると、大きなストレスを感じながら仕事をすることになり、最終的には心身ともに疲弊してしまう可能性もあります。
一方、地道にコツコツと作業するのが苦手な人は、その反面でチャレンジ精神が旺盛で新しいことに積極的に取り組む性格を持つ人が多いです。あとで詳しく解説しますが、そのような人は営業職やITコンサルタントなど、創造性や積極性が求められる仕事が向いてるかもしれません。
地道にコツコツと作業するのが苦手な人はエンジニアには向いていませんが、他の選択肢も多くあるので自分の適性を発揮できる場所を見つけましょう。
チームで仕事を進めるのが苦手
チームで仕事を進めるのが苦手な人も、エンジニアに向いてるとはいえません。
エンジニアの仕事は一人で黙々と進めるイメージが強いですが、実際にはチームで協力しながらプロジェクトを推進することが多いです。なぜなら、エンジニアの業務は多岐に渡り、一人で全てをこなすことは現実的ではなくチームで協力する必要があるからです。
例えば、システム開発のプロジェクトでは、フロントエンドやバックエンド、データベース管理など、各分野の専門知識が必要となり、その人たちとのコミュニケーションが必要となります。
チームメンバーとコミュニケーションを取らないと、メンバーとの連携がうまくいかずプロジェクト全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
末永
チームでの仕事に苦手意識がある人は、できるだけこまめに周りとコミュニケーションを取ることを意識しましょう。
エンジニアが向いてないと感じる理由
エンジニアに向いてない人の特徴を紹介しましたが、実際どのような状況で向いてないと感じるのでしょうか。
ここでは、エンジニアが向いてないと感じる理由を、そう感じる状況とあわせて紹介します。
仕事がうまくいかない、ミスが増えた
仕事がうまくいかない、ミスが増えたという状況は、仕事をする上でよく起こることです。このような状況になると、「エンジニアに向いてないのでは…」と不安に感じる人は多くいます。
末永
もちろん、仕事上でうまくいかないことや一時的にミスが増えることは誰にでもあることです。
ただ、仕事に慣れてきてもミスが減らないとか、集中して頑張っているのにうまくいかない場合は、ひょっとしたらエンジニアに向いてない可能性があります。
そのため、まずはミスをなくすために自分でチェックする習慣をつけたり、周りの人に確認してもらうなど自分でどうにかできないか工夫してみましょう。
それでも仕事がうまくいかないという人は、自分の強みや適性を明確にすることが重要です。自分の強みや適性を活かせる仕事であれば、評価される機会が増えモチベーションを出して活躍することができます。
仕事がうまくいかない、ミスが増えたと感じるのは、エンジニアとしての適性を考え直すサインかもしれません。自己分析をおこなって、自分の強みや弱み、適性を深掘りすることで、適職をみつけるのがおすすめです。
精神的・肉体的にしんどい
エンジニアの仕事を続けていて、精神的・肉体的にしんどいと感じることが多い場合、それは向いてないサインかもしれません。
エンジニアの仕事は基本的に納期に合わせて作業をしていくため、納期次第で残業が多くなることもあります。
エンジニアの仕事が合っている人にとっては残業が多くてもやりがいを感じて頑張れることがありますが、向いてない人は苦痛な時間が増えるだけで辛い気持ちのほうが大きくなるでしょう。
そのような状況が長く続くと、最悪の場合にはメンタルヘルス不調に陥ることもあります。例えば、次のような症状が現れたらメンタル不調のサインの可能性が高いです。
- 朝起きられない日が続いている
- 夜も目が覚めてしまったり、寝れない
- 休んでいても仕事のことを考えて疲れが取れない
- なぜだか自然と涙が出てくる
- 食欲が出ない
- 理由もないのにイライラしてしまう
末永
メンタル不調は早めに対処しないと長期化する恐れがあります。そうなる前に転職や異動の検討をするべきです。
合わない仕事を続けた結果どうなるかについて次の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
勉強し続けないといけないのが辛い
勉強し続けないといけないのが辛い時に、「ひょっとしてエンジニアが向いてないのかな…」と不安を感じる人が多いです。
末永
エンジニアの仕事は常に進化する技術や新しいスキルを身につける必要があります。
例えば、新しいプログラミング言語やツールが登場するたびにそれらを学習し、実務に適用することが求められます。また、担当するプロジェクトによっては、特定の技術や知識を深く理解するために、仕事外でも自主的に勉強を続けなければなりません。
ITに興味があり自主的に学ぶことが楽しい人もいますが、そうではなく勉強し続けることに苦痛を感じるのであればエンジニアに向いてないといえます。
後ほど解説しますが、営業職のようにコミュニケーション能力やプレゼン能力などのポータブルスキルだけで活躍できる職種もあります。勉強し続けるのが辛い人は、専門知識や新しいノウハウが不要な職種への転職を考えても良いでしょう。
エンジニアが向いてないと思った時の対処法
エンジニアに向いてないと思ってもそのまま惰性で働き続けるのは、満足のいくキャリア形成が難しくなるのはもちろんのこと、心身ともに弊害がでる可能性があります。
ここでは、エンジニアが向いてないと思った時の対処法を具体的に紹介します。この4つの対処法からできることを見つけて実践してみてください。
エンジニアが向いてないと感じる原因を明確にする
エンジニアが向いてないと感じた時、まずはその原因を明確にすることが大切です。向いてないと感じる理由を紙やPCのメモに書き出してみましょう。
具体的には、仕事内容や社風、人間関係などあらゆる側面から挙げてみると良いです。
向いてないと原因を明確にしないと、結局「なぜエンジニアが向いてないのか」という根本的な原因が把握できないまま次のステップに進むことになります。そのため、もし転職をして環境を変えたとしても同じ悩みを繰り返す可能性があります。
エンジニアが向いてないと感じる原因は、大きく次の2つに分けられます。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
向いてる仕事の見つけ方については、次の記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
1.エンジニアという職種が向いてない場合
エンジニアという職種自体が向いてないと感じる場合、職種を変える必要があります。例えば、IT業界の別職種か、異業界・異業種への転職が選択肢として考えられます。
末永
どちらかといえば、IT業界内での別職種への転職のほうが、これまでの経験や知見を活かせるため比較的転職しやすいです。
例えば、ITコンサルタントであれば、エンジニアとしての技術的な知見や経験を活かしてクライアントに具体的なアドバイスが可能なため、転職もスムーズに進むでしょう。
末永
逆に、異業界・異業種への転職の場合は未経験転職となるため難易度は上がります。特に30代以上になるとポテンシャル採用が期待しづらいので、より厳しい状況となります。
エンジニア自体に向いてない場合は、自分のスキルや年齢などを考慮して次のキャリアを決めることが大切です。
2.今担当してる言語や社風が合ってない場合
今のプロジェクトで担当している言語が向いてない、会社自体があっていないことを理由に「エンジニアが向いてない」と感じる場合があります。その場合は、職種を変えるのではなくエンジニアの中で別の仕事にチャレンジすることをおすすめします。
なぜなら、言語や社風に不満がある場合は、エンジニアの仕事自体が向いてないとは言い切れないからです。そのため、エンジニアの中でも種類は色々とあるので、別の分野を試すことをおすすめします。
エンジニアの種類の一部を次の表でまとめたので、参考にしてください。
エンジニアの種類 | 主な仕事内容 |
---|---|
サーバーエンジニア | ユーザー数に対してアクセスを試算し、サーバーの強度設計や運用をおこなう |
ネットワークエンジニア | LANケーブル配線の設計や構築、運用をおこなう |
組み込み/制御系開発エンジニア | ハードウェアに組み込まれるシステムの設計や構築をおこなう |
スマホ開発エンジニア | スマホアプリの設計や構築をおこなう |
AIエンジニア | 高度な技術と知識によりAIの開発をおこなう |
社内で別の職種に異動する
エンジニアが向いてないと感じた時の対処法として、社内で別の職種に異動することは有効です。
社内異動であればリスクも少ないですし、視野やキャリアの幅を広げることもできます。また、エンジニアの知識や経験を活かして活躍できる場合もあります。
例えば、営業やマーケティングなどはおすすめです。なぜなら、エンジニアの視点をもった営業やマーケティング担当者は少なく、エンジニアの経験を強みを活かすことができるからです。
実際にm商材への理解が深いため、顧客への説明も具体的にできます。また、エンジニアに依頼する際もどのように依頼すれば受けやすいかを理解しているので、業務をスムーズに進められます。
このように、エンジニアの知識や経験を活かしながら他の職種を経験できる社内異動は、非常に有効な手段です。
エンジニア以外の職種で転職する
エンジニア以外の職種で転職することも、一つの対処法として有効です。特に、エンジニアという仕事から離れたいと感じている人には、この方法が適しています。
エンジニア以外の職種に転職する際に「自分にはエンジニア以外の専門スキルがない」と心配する人がいますが、専門スキルがなくてもエンジニアで培ったポータブルスキルがあれば異職種への転職は可能です。
ポータブルスキルとは、コミュニケーション能力や論理的思考力などの汎用的に使えるスキルのことです。エンジニア以外の職種への転職を目指すのであれば、ポータブルスキルをアピールする必要があります。
末永
ただし、年齢により転職先で求められるスキルは異なります。ポータブルスキルのみで転職できるのは20代までで、30代以降では専門スキルやマネジメント力など、即戦力となるスキルが求められることは覚えておきましょう。
年齢ごとの転職難易度と求められるスキルを一覧表にまとめたので参考にしてください。
年齢 | 転職市場の評価 | 評価基準と求められるスキル |
---|---|---|
23歳 | △ | 社会人1年目の転職であり定着性に課題があるとみなされるため難易度は高い |
24歳〜27歳 | ◎ | 第二新卒としてポテンシャル採用が期待できるため未経験でも転職しやすい |
28歳〜29歳 | ⚪︎ | 専門スキルや経験を求められるが、なくてもポータブルスキルで採用されやすい |
30歳〜33歳 | △ | 業界での経験やスキルが不可欠で、マネジメント経験があると有利である一方、未経験だとかなり厳しい |
34歳〜36歳 | △ | 業界での経験やスキルが不可欠であり、未経験だとかなり厳しい |
37歳以上 | × | 業界の高い専門スキルとマネジメント実績がないとほぼ不可能 |
キャリアコーチングでキャリアプランを設計する
エンジニアが向いてないと思ったら、キャリアコーチングを利用してキャリアプランを設計することもおすすめです。
キャリアプランとは、現在地とゴールを設定しその道のりを中長期的な計画に落とし込んだものです。キャリアプランを設計することで、ゴールまでの道のりが明確になり、ブレることのないキャリア選択が可能となります。
そのため、自分に向いてる仕事に就きたいと思う場合は、まずキャリアプランを設計するべきです。将来的にどのような場所で、どのような仕事をしていたいかを元に仕事を選ぶことで入社後のミスマッチを減らすことができます。
ただし、キャリアプランの設計には実現可能かどうかを考慮するためにキャリア知見や業界知識、客観的な視点が必要です。一人でおこなうと偏ったものや現実性が極めて低いキャリアプランになりがちです。
末永
そのため、キャリアプランを設計するのであれば、キャリアコーチングでプロに相談しましょう。そして、キャリアプランの設計ではマジキャリがおすすめです。
マジキャリでは、専任のキャリアコーチとマンツーマンで、あなたの強みを活かしたキャリアプランを設計します。絵に描いた餅ではなく、実現性も考慮したキャリアプランのため、今後のキャリアの方向性に悩むことがなくなるでしょう。
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エンジニアが向いてないと思っている人向け
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キャリアプランの構築をマンツーマンでサポート
おすすめのキャリアコーチングサービスの比較は、次の記事で検証しているので、気になる人は読んでみてください。
エンジニアが向いてない人におすすめの業種5選
エンジニアが向いてないと思い転職を決意したとしても、どの業種を選べば良いかわからず悩む人も多いでしょう。転職してもまた向いてない業種を選んでしまっては意味がありません。
ここでは、エンジニアが向いてないと思っている人におすすめの業種を5つに厳選してお伝えします。適職を探す際の参考にしてください。
営業職
営業職は、エンジニアが向いてないと思っている人におすすめの業種です。
営業職は、扱う製品やサービスにおいて新規顧客の開拓や既存顧客のフォロー、契約の締結などをおこないます。扱う商材がIT系であれば、エンジニア時代の知識や経験を活かして、顧客にとって満足度の高い営業活動がおこなえるでしょう。
もしITに関係のない商材であったとしても、エンジニアの仕事で培ったコミュニケーション能力や論理的思考力などのポータブルスキルは営業活動にとって大きな武器となります。また、転職の面接でもこれらのスキルはアピールポイントとなるため、エンジニア時代のエピソードとともに洗い出しておきましょう。
dodaの「平均年収ランキング(職種・職業別の年収情報)【最新版】」(2024年7月時点)によると営業の平均年収は456万円です。ただし、業界や企業により年収の幅は大きいため、自分の狙う業界の年収は確認しておく必要があります。
末永
営業職は専門スキルを必要としない場合が多いため、未経験でも転職難易度は高くはないです。エンジニアからでも転職しやすい業種といえるでしょう。
社内SE
社内SEは、エンジニアが向いてないと思っている人におすすめの業種です。
社内SEは、社内のITインフラの管理や運用、社員からのIT関連の問い合わせ対応などをおこないます。エンジニア時代の知識や経験を存分に活かせる役割を担うため、おすすめの職種です。
例えば、社内のITインフラでシステムのプログラムを点検、修正する場合などは、エンジニアでの知識や経験を活かすことができます。
また社内SEは、直接の顧客対応が少ないため、社内の技術的な問題を解決することに集中できる環境です。エンジニアで培った論理的思考力や問題解決能力などのポータブルスキルは、社内SEの業務において大きな強みとなります。
dodaの「平均年収ランキング(職種・職業別の年収情報)【最新版】」(2024年7月時点)によると社内SEの平均年収は422万円です。エンジニアのスキルを活かせる職種のため、専門スキルやポータブルスキルをしっかりとアピールできれば、転職難易度は高くないといえます。
ITコンサルタント
ITコンサルタントもおすすめの業種の一つです。
ITコンサルタントは、クライアント企業のITシステムの改善や最適化をサポートする役割を担います。例えば、システムの導入計画を立てたり、既存システムの効率を図ったりすることが主な業務です。
そのため、エンジニアとしての技術的な知識や経験が役立つのはもちろんのこと、コンサルタントに必要なコミュニケーション能力や提案力などのポータブルスキルも活かすことができます。ITの知識があるからこそ、クライアントに寄り添った解決方法の提示や、サポートができることが強みとなります。
dodaの「平均年収ランキング(職種・職業別の年収情報)【最新版】」(2024年7月時点)によるとITコンサルタントの平均年収は602万円です。実績を積み上げていけばキャリアアップも望めますし、ITコンサルタントとして独立することも夢ではありません。
末永
コンサルティングの知識を要するため転職難易度は中程度ですが、エンジニア時代の経験をアピールすれば十分転職可能な業種といえるでしょう。
ヘルプデスク
エンジニアが向いてないと思っている人には、ヘルプデスクも転職先の業種としておすすめです。
ヘルプデスクの主な仕事内容は、社内外からのIT関連の問い合わせに対応することです。例えば、ソフトウェアの使い方やネットワークの問題解決、支給PCの初期設定などが含まれます。
ヘルプデスクのスキルとしては、IT全般の知識のほかに社内外の人たちからの問い合わせに対応できるコミュニケーション能力や問題解決力が必要です。
dodaの「平均年収ランキング(職種・職業別の年収情報)【最新版】」(2024年7月時点)によるとヘルプデスクの平均年収は345万円です。プログラミングなどの専門スキルを必要としないだけに年収は低めですが、幅広いIT知識が求められるためエンジニアからの転職にはおすすめです。エンジニア経験者であれば、転職難易度は低いといって良いでしょう。
WEB・IT業界
WEB・IT業界は、エンジニアが向いてないと思っている人におすすめの業界です。この業界はエンジニアとの親和性が高く、これまでの知識や経験を活かして仕事ができます。
WEB・IT業界の仕事内容は多岐にわたり、営業職や企画職、マーケティング職などがエンジニアからの転職では一般的です。
例えば営業職では新規顧客の開拓や既存顧客のフォロー、契約の締結などをおこないます。企画職では、新しいサービスやプロジェクトの立案と実行が仕事です。マーケティング職では、製品やサービスのプロモーション戦略を立て、実行する役割を担います。
どのような職種でも、WEB・IT業界内であれば少なからずエンジニアの経験を活かすことが可能です。
また、WEB・IT業界の年収は選ぶ職種により異なりますが、400万円〜600万円程度が相場です。エンジニアの知識が活かせるため、転職難易度は低いといえます。
エンジニアから向いてる仕事に転職するメリット
エンジニアから向いてる仕事に転職することには多くのメリットがあります。
まず向いてる仕事に転職することで、自分の強みを発揮する機会が増えます。そうすると、仕事での成果がでやすくなり周りからの評価も上がるでしょう。
周りからの評価が上がることで新しい仕事を任せてもらえるようになり、仕事のモチベーションも上がります。その結果、仕事に対する自信がついたり仕事を楽しいと感じられるようになることがメリットです。
末永
そして、さらに仕事の成果がでるようになり周りからの評価が上がり、という感じで良いループに入れるようになります。
このように、向いてる仕事につくということは、ただ給料が上がるとか、モチベーションが上がるといった単発のメリットだけにとどまりません。メリットが連鎖して長期的に良いキャリアの状態が長期的に持続することが最大のメリットといえます。
そのため、今エンジニアが向いてないと感じる人は、できる限り早いうちに転職するべきです。そうすることで、自分のキャリアをよい状態に保つことができるでしょう。
向いてる仕事に就くメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。気になった方はぜひ読んでみてください。
エンジニア以外で自分に向いてる仕事を見つける3STEP
エンジニアに向いてないと感じている人におすすめの業種を紹介しましたが、もちろんあなたに向いてる仕事は他にもあるでしょう。
ここでは、エンジニア以外で自分に向いてる仕事の見つけ方について解説します。次の3ステップにより、あなたに向いてる仕事を見つけられるので、ぜひ適職探しの参考にしてください。
自己分析をして強み・弱みを明確にする
向いてる仕事とは、自分の強みを活かすことができる仕事のことです。自分の強みを活かすことができるため仕事が苦ではなくなり、成果を出しやすくなり、周りからの評価も高まります。
向いてる仕事を見つけるためには、自己分析をして強みと弱みを明確にすることが重要です。
自分の強みや弱みがわからないとどのような仕事が向いていて、どのような仕事が向いていないのか判断することができません。そのため、まずは自分自身について知ることから始めましょう。
例えば、エンジニアの仕事の中で、細かい作業は苦手だったけれど、人とコミュニケーションを取りながら仕事をすることは楽しかった人がいたら、「人とのつながりを大切にする」という軸があり、営業職やセールスエンジニアなど人と関わる仕事が向いてると判断できるかもしれません。
末永
このように、自己分析をおこなうことでキャリアの方向性が明確になります。自己分析をおこなうための具体的な質問をいくつか挙げるので参考にしてください。
- 過去に褒められた経験は何か?
- これまでに最も達成感を感じた仕事は何か?
- 他人からどのような強みを指摘されたか?
- 自分が得意だと感じるスキルや知識は何か?
- 逆に、自分が苦手だと感じる分野やタスクは何か?
- ストレスを感じずに続けられる作業は何か?
これらの質問に対する答えを考えることで、自分の強みと弱みが浮き彫りになるためおすすめです。
ただ、自分一人で自己分析をおこなうと、さまざまなバイアスがかかってうまくいかないことが多いです。
末永
そのため、専任のコーチが自己分析を徹底的に手伝ってくれるマジキャリを利用しましょう。
マジキャリでは、幼少期から現在の出来事を振り返り徹底的な自己分析をおこなうので、表面上の強みではなく、原体験に基づいた強み・弱みの発見ができます。
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自己分析のやり方については、次の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
これまでの経験やスキルを棚卸する
次のステップとして、これまでエンジニアで経験したことや身につけたスキルを棚卸ししましょう。エンジニアとして身につけてきたスキルをしっかりと整理することで、転職先で即戦力として働けることをアピールできます。
なぜなら、転職は新卒採用と異なり即戦力としての能力が求められるからです。そのため、転職先の企業で使える専門スキルや知識はもちろんのこと、コミュニケーション能力や論理的思考力などのポータブルスキルの棚卸しも大切です。
例えば、過去のプロジェクトでリーダーシップを発揮した経験や、特定の技術問題を解決した実績を明確にすることで、自分がどのような経験やスキルを持っているのかを洗い出せます。また、このような経験やスキルを明確にしておくことで、転職先の企業に対して自分がどのように貢献できるかを具体的に伝えることができます。
このように、経験やスキルを棚卸することで自分の強みを再確認し、自分に向いてる仕事を見つけるきっかけとなります。また、棚卸しをしっかりおこなうことで自信を持って転職活動に臨むことができるでしょう。
自分の強みや経験を活かせる仕事を探す
向いてる仕事を見つける3つめのステップとして、自分の強みや経験を活かせる仕事を探します。
ここまでのステップで見つけた強みやこれまでの経験・スキルを前提として、それを活かせる仕事を見つけていきましょう。このとき、エンジニアやIT関連の業種や職種で限定するのではなく、さまざまな仕事を見ていくことが向いてる仕事を見つけるポイントです。
末永
なぜなら、エンジニア関連以外にも、あなたの強みやスキルを活かせる業界・職種は必ずあるからです。広い視野をもって仕事を探すことで、向いてる仕事を見つけられる可能性も高くなります。
例えば、先述のとおりエンジニアでも営業職への転職は可能です。一見、エンジニアと営業職は遠く感じるかもしれませんが、コミュニケーション能力やプレゼン能力などのポータブルスキルが必要とされる共通点があるため、転職難易度は低いです。
このように、さまざま視点から自分の強みや経験を活かせる仕事を探すようにしましょう。
ただ、どの仕事で自分の強みや経験が活かせるのかは業界の知見が必要なので、自分一人で判断するのは難しいものです。そのため、向いてる仕事がわからない場合はキャリアのプロに相談しましょう。
キャリアコーチングでキャリアのプロに相談することで、自分では思いもよらなかった業界や業種を、あなたの強みや経験と結びつけて提案してくれます。
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本記事では、エンジニアが向いてないと感じている人のために、その理由やおすすめの業種、向いてる仕事の見つけ方などを紹介してきました。
エンジニアは向き・不向きが割と明確にでる職業のため、向いてないと感じたら働き続けることは難しい場合が多いです。無理に続けても、心身ともに疲弊し最悪の場合はメンタル不調を引き起こしかねません。
そのため、エンジニアが向いてないと判断したら、早めに次のステップを考えるべきです。
ただ、「次のステップ」といっても転職が解決方法とは限らず、本記事でお伝えしたように現職に残りながら社内異動で向いてる仕事に就けることもあります。そのため、客観的な視点からあなたの悩みや適性を判断してくれるキャリアのプロに相談するべきです。
末永
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