アシックスに転職する方法!中途採用の難易度・ポイントが分かる!
スポーツが好きで、スポーツ関連の仕事に就きたい人も多いのではないでしょうか?
国産のスポーツブランドメーカーとして日本だけでなく海外でも人気のアシックス。
また他にも名前が変わる前のオニツカタイガーのようなスニーカーは、数年前に復刻され海外でも高い人気を誇っています。
そんな今回は、スポーツメーカー「アシックス」に転職を検討されている人向けに「アシックス」への転職ノウハウをレクチャーしていきます。
アシックスの中途採用の難易度
アシックスの転職難易度は比較的高いといえます。
なぜなら、アシックスはグローバル展開を積極的におこなっており、ビジネスレベルの英語能力が求められる上に、基本的に3~5年の職務経験がどの職種にも求められるからです。
さらにアシックスは、新卒採用が基本となっていて、中途採用の募集自体が少なく倍率が高めです。
2021年1月時点でコーポレートサイトで中途採用の応募情報は掲載されておらず、新卒採用のみとなっています。
しかし、大手企業・人気企業の場合は、エントリーが殺到するのを防ぐために、非公開求人として大手転職エージェント等に採用を依頼していることもあります。
転職エージェントの保有する求人の7割以上はそうした「非公開求人」と呼ばれる一般公募されていない求人で、アシックスだけでなく他の大手人気企業の求人をみることができるので是非登録してみることをおすすめします。
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また、転職するべきか迷っている人は、他のスポーツメーカーからスカウトされる可能性があるビズリーチに登録し、オファーが届くのを待つのも1つの方法です。
アシックスの求人情報
アシックスの中途採用(キャリア採用)情報ですが、2021年1月時点でアシックスの採用サイトを確認したところ募集はでていませんでした。
今後募集があった際には、以下のように募集が出る可能性があります。
- 本社勤務
- 販売店舗
- スポーツ施設
- デイサービス施設
具体的にどのような仕事があるのか一部紹介します。
- グローバルマーケティング
- 商品企画
- 研究(スポーツ工学研究所)
- デザイン
- 商品開発
- 生産
- 管理部門
- マーケティング(地域別)
- 営業
- 販売
上記の中で興味のある職種がある場合は、パーソルキャリアが運営するMIIDASに登録をすることもおすすめです。アシックスの採用担当者が会ってみたいと判断をした人にのみスカウトで直接連絡が来るサービスを使っています。
アシックスの面接での質問例
アシックスの面接での質問内容の一部を紹介します。
- 志望動機
- 入社後に何をしたいのか
- スポーツは好きですか?
- どんなスポーツをしていたのか?
スポーツ用品などを扱う企業なので、やはりスポーツが好きかどうかや何のスポーツをしていたのか?などを質問されるようです。
入社後にどのようなことをしたいのか、この点について質問されるのは、キャリアプランを考えているかどうかチェックしているのだと思われます。
具体的にキャリアプランについてお伝えするのが良いでしょう。
面接に関しては、個人差があるようで2回受けた人もいれば1回だけだったという人もいるみたいです。
また、個人面接ではなくグループ面接だったという人もいらっしゃいました。
この辺りにつきましては、事前に情報収集されておくのが良いですね。
とはいえ、こうした選考対策を自分だけでやるのは不安が大きいという方は多いのではないでしょうか?
転職エージェントを利用すると、求人の紹介だけでなく、志望企業の出題傾向に合わせた面接対策もしてもらえるので、転職活動を考えている人は利用してみてはいかがでしょうか?
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アシックスの企業情報
アシックスの企業情報は以下の通りです。
創業 | 昭和24年9月1日 |
---|---|
合併 | 昭和52年7月21日 オニツカ株式会社・株式会社ジィティオ・ジェレンク株式会社の3社が合併して、現社名:株式会社アシックスとなる。 |
代表取締役会長CEO | 尾山 基 |
代表取締役社長COO | 廣田 康人 |
資本金 | 23,972百万円 (令和元年12月31日) |
従業員 | 9,039人(連結) 905人(単体) (令和元年12月31日現在) |
各事業内容や直近の業績などについても紹介をします。
事業内容
主に、3つの事業内容について紹介をします。
アスレチックスポーツ事業
アスレチックスポーツ事業の核となっているのは、ランニングシューズ部門でアシックスの製品売り上げ高の半数を占めています。
テニスシューズ、ラグビー用品なども手がける事業です。
スポーツライフスタイル事業
スポーツライフスタイル事業は主にファッションとしてのランニングシューズを製造している事業でアシックスタイガーというブランドを立ち上げています。
健康快適事業
健康快適事業では、ゴルフシューズ、女性向けパンプス、子供向けシューズなどを製造しています。
直近の業績や今後の事業課題
業績は近年横ばいが続いています。利益率が下がっているのが懸念材料でしょう。
スポーツ用品メーカーとしては、NIKE、プーマなどのアメリカ企業に追いつけておらず、苦戦状態です。
しかし、ランニング部門だけを切り取るとトップのシェアを誇っています。
オリンピック選手から市民ランナーまでアシックスの製品は浸透しており、業界で優位性を発揮しています。
これからの課題はやはり、海外事業が上手くいくかどうかでしょう。
日本国内ではランニングによる健康志向の高まりに乗じて利益を伸ばしていますが、海外では未だにブランドが浸透していません。
スポーツ用品業界はこれから成長していく産業という見方を市場からはされているので、商機はあるのですが、現状アシックスは遅れをとっています。
ランニング部門だけでなく、テニス用品・テニスシューズを武器に戦っていくことを中長期戦略としてあげています。
仕事内容・職種
営業職、営業企画職、研究職、開発職に分かれています。
営業職
営業職は小売店に対して、自社製品を売り込み卸すのが仕事内容です。
営業企画職
営業企画職は、マーケティングが仕事で市場の動向調査や今後の販路拡大戦略を考えるのが仕事内容です。
研究職
研究職は、スポーツ科学を研究し、いかに自社製品を高品質なものにするかを研究したり、素材研究をおこない自社製品に活かすことを仕事内容にしています。
開発職
開発職では、自社製品の設計やデザインをおこないます。
アシックスのカルチャー・働きがい
アシックスのカルチャー・働きがいについて、解説します。
カルチャー・社風
アシックスは、日本の古い組織体制が根強く残っている風潮があると言われていました。
現在ではグローバル化を目指しており、採用に関しても英語を話せる人材を積極的に採用しているようです。
また、社長が変更されてからは外資系に近い体質になってきた、という声も多く挙げられていました。
愛社精神が強く、ブランドに誇りを持っている社員も多く、和気あいあいとした職場環境になっているのだとか。
ただ、良くも悪くも上下関係を重視する文化が残っており、年功序列の風土もあるという声もありました。
トップダウン型でありながらも、グローバル企業として変革を進めています。
若手がプロダクトデザインをしたいと手をあげることもできる環境整備も進められているそうですよ。
働きがい
海外事業の拡大が目標となっているので、世界を相手に出来るダイナミズムがやりがいと言えそうです。
営業、営業企画職
営業職、営業企画職は海外とのやりとりをすることが多く、未だアシックスが浸透していない国や地域に自社ブランドをどう売り込むかを考え行動していくことにやりがいを感じるようです。
研究職、開発職
研究職、開発職は、ともに近年高まりつつあるファッションとしてのランニングシューズのニーズを掴み、製品化するために仕事をしています。
開発職はデザイナーとして、プロダクトデザインをおこなえるのでそれがカタチとなり、世に流通する時にやりがいを感じるのではないでしょうか。
アシックスの年収・賞与・残業時間
2020年3月の有価証券報告書によると、アシックスの平均年収は約768万円です。
dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」から、スポーツ・アウトドア用品業界の平均年収は約421万円となっているので、比較をしてもアシックスの平均年収は高いです。
より細かい、年代別や職種別の年収について気になる人は、下記の記事で詳細に記載をしているので参考にしてください。
賞与・給与(評価)制度
アシックスの給与水準は、平均だと言えるでしょう。
賞与が年2〜3回用意されており、その支給額が安定しているそうです。決算賞与も支給されるという声も見られました。
実力のある社員なら昇格・昇給することができるみたいです。評価制度が導入されており、年2回目標の見直しなどがあるとの声も寄せられています。
ただ、数年前に改正され、明らかに昇給幅が少なくなったとの不満の声も漏らす人もいらっしゃいました。
残業時間
気になる残業時間についてですが、比較的に少ないと言えるようです。
毎週水曜日がノー残業デーにされているため、基本的にどの部門も残業禁止にされているのだとか。
普段残業をおこなう場合は、残業申請をしなければ残業ができない制度を取り入れているそうです。
遅くても夜20時までしか残業できないようにしているので、それ以上残業はできないのです。
どうしても業務が終わらない、明日までに仕上げなければならない場合、20時以降になってしまいますよね。
20時を超える残業をおこなう際には、その理由と部長の検印が必要みたいです。
また、全社員が規定内の時間で業務を終える努力をしているとの声も。
残業に対して徹底した取り組みをおこなっている人こそ、という感じがしますね!
もちろん、部署によって残業や休日出勤が多いとの声も挙げられていました。とくに開発部門・研究部門・営業部門が該当するのだとか。
ですが、基本的に残業をあまりしないようにする、という取り組みをおこなっているので、ワーク・ライフ・バランスの調整がしやすいと言えるでしょう。
アシックスに転職をするには?
アシックスへの転職は、転職難易度が高いです。
dodaが発表する転職人気企業ランキング2020では、スポーツメーカーではトップにおり、採用ページでは中途採用が頻繁に公開されていないからです。
しかし、転職エージェントを利用することで、公には出回っていない非公開求人を転職エージェントに依頼することがあります。
また面接対策から日程調整など転職のサポート全般をしてくれるので、使っておいて損はないでしょう。
ただ転職エージェントを使う注意点は、担当のキャリアアドバイザーが良いかどうかで変わります。
比較検討をする意味でも、転職エージェントに複数登録をしておくのもうまく転職を進めるコツです。
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