スタートアップに転職する6つの魅力とは?リスクやデメリットも解説

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スタートアップに転職する6つの魅力とは?リスクやデメリットも解説

    成長の伸びしろの大きいスタートアップ・ベンチャー企業。様々な魅力がありますが、転職で選ぶ際はもっと広い視野が必要です。今回はスタートアップ・ベンチャー企業に転職するメリットやデメリットを解説していきます。

この記事を書いた人
末永

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の中途採用支援を経験。
2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。
Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
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そもそもスタートアップって?

スタートアップ企業とは、もともとシリコンバレーから日本に輸入された言葉で、主に成長中の企業のことを指しますが、創業年数が短いことよりもビジネスモデルの革新性に重きを置いた言葉です。

混同されがちなベンチャー企業は和製英語で、創業年数が短いこと、社員数が少ないことなどが条件として挙げられる場合が多いですが、意味合いが幅広いです。

ですので、スタートアップ企業はベンチャー企業の一種にあたります。

中小企業との違いは、成長の速度です。中小企業はゆっくり成長するか、現状維持していますが、スタートアップ企業は急激な成長を目指しています。

ベンチャー企業
(スタートアップ企業)
・急成長する
・ビジネスモデルが革新的
・創業年数が短い
・社員数が少ない
中小企業 ・ゆっくり成長
・社員数が少ない

スタートアップで働く魅力・理由

スタートアップで働く魅力や理由ですが、実際に転職のサポートをしていると以下の6つが多いですね。

上記の6つについて、次でさらに詳しくご紹介して行きたいと思います。

若いうちに責任あるポジションで挑戦したい

若いうちに責任のあるポジションを任されるのは大手企業だとなかなか難しいことです。これは成果主義が浸透していない会社が多いことが大きな理由です。

このような会社の場合、30代前後にならないと責任のある役職に就くことはなかなかできません。

大企業でも、比較的若い会社だと重要なポジションを担うことも実現しやすいですが、そうでない会社だと上の世代が多いため閉塞感が募り、転職したいと考える人が多くなってくるケースが多い印象です。

ですので新規事業で大きな裁量を与えられたい人にはスタートアップ企業への転職はおすすめです。

面白そうなことにチャレンジしてみたい

これは単純に面白そうな事業にチャレンジしてみたい、新しいことに挑戦してみたいという気持ちが強い人に多く見られる傾向ですね。

事業ドメインを絞らずに自分の考えの赴くままにスタートアップへ転職しているようです。私の経験上、もっとも転職後のミスマッチが多いですね。

面白そうな事業内容だから!という単純な理由だけで、スタートアップへの転職はしない方が良いでしょう。

経営者に惹かれた

話題のスタートアップはメディアにも特集されます。メディアに特集されている経営者の記事を見て、スタートアップに惹かれた人も少なからずいるでしょう。

確かにスタートアップの経営者は、人としても魅力がある人が多いですよね。

ただ、実際にスタートアップに入社をして、入社前のイメージと現実にギャップがありすぎて短期離職してしまう可能性もあります。だからこそ、過度な期待はしないようにしましょう。

弊社のすべらないキャリアエージェントでは、しっかりとスタートアップ企業のリスクについてもご説明しております。ですから、過度な期待値を持たず、ミスマッチ防止にもつながりますよ。

スタートアップへの転職なら

スタートアップで経験を積んで成長したい

スタートアップ企業の環境は、自発的に行動できる人が成長する場として最適です。

スタートアップは人手不足状態の会社が多いので、1人何役もやらなければならない場合があります。それだけ多くの能力やスキル、経験を得ることができます。

様々な課題が出てくるので、ビジネス経験値を飛躍的に高める場としておすすめですね。

ですが、単純に業務量ばかりが多いスタートアップも存在するため、今後自分が伸ばしていきたいスキルが習得できるかどうか、慎重に見極める必要があります。

スタートアップの役員になれるかも

自分で起業するのはリスクがあるし難しいけど、経営陣の1人として働いてみたい人は、役員としてスタートアップに転職することをオススメします。

なぜなら、ベンチャー・スタートアップ企業のほうが経営陣の1人として働ける可能性が、大企業よりも何倍もあるからです。子会社の社長も夢ではありません。

ストックオプション(株式会社の従業員や取締役が、あらかじめ自社株を定められた価格で取得できる権利のこと)を発行していれば、上場した際の報酬も魅力的です。

将来的に起業したいので経営者の近くで経験を積みたい

スタートアップ企業は社員数が少ない場合が多く、必然的に幹部との距離が近くなります。そのため、経営者の近くで仕事ぶりを見られることも珍しくありません。

いつか起業することを視野に入れている人にとっては経営手腕を近くで見られるのは貴重な経験になります。

今すぐ起業するアイディアはないけど、将来起業したいと考えている人にはスタートアップ企業への転職をおすすめすることがあります。

スタートアップ企業に転職したいと感じたら、以下の記事もぜひお読みください。

スタートアップに転職するリスク・デメリット

スタートアップに転職するリスクやデメリットには、例えば以下のようなものがあります。

上記4つについて次で詳しく解説していきますね。

安定を求める人には不向き

スタートアップに限らないベンチャーの話にはなりますが、創業して1年後の生存利率は40%、10年だとわずか5%なんです。

そのため、転職先の企業を徹底的に見極めなければならず、安定を求める人にはスタートアップやベンチャーへの転職は向いていないと言えます。

ですが中にはスタートアップ企業で働きたいと強く希望しているけれど、将来性を見極めるのが難しいと感じている人もいるかと思います。

そういった人には弊社転職エージェントのすべらないキャリアエージェントの利用がおすすめです。

一人では転職先の良し悪しを判断するのは難しいですが、すべらないキャリアエージェントはスタートアップ企業の風土や制度を熟知しています。

希望する企業の良い面も悪い面も教えてもらった上で比較検討できるのでおすすめです。

スタートアップへの転職なら

年収が下がる

スタートアップ企業は年功序列の体制になっていない所がほとんどなので、一時的に給与が落ちてしまいやすい傾向にあります。

とくに大企業からスタートアップへ転職する人は大幅に下がる可能性があるので気になる人は注意が必要です。

そのため、その会社のビジネスや扱っている商材が安定的か、などを判断しないといけません。

例えば、市場規模が大きく、需要も大きな市場を選ぶと比較的安定している場合が多いですね。

具体的には人材採用、人材育成、広告マーケティング、販促プロモーション、システム開発などの企業の経費部分に関する業界は安定することが多いです。

以下の記事では、さらに具体的にスタートアップ企業の業界について解説しています。今成長している業界などを知りたい人は、ぜひご覧ください。

福利厚生が充実していない

大手企業は住宅補助や資格所得援助など、福利厚生が手厚い会社が多いですよね。

それが当たり前だと思われがちなのですが、スタートアップ企業の中には有休消化を推奨していなかったり、育休や退職金がないことさえあるんです。

独自の休暇制度・ワーキングスタイルの推奨など、ユニークな福利厚生がよく注目されていますが、自分の転職先は注意して確認してみてくださいね。

スタートアップ企業の福利厚生について、もっと詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

一つの業務にコミットすることが難しい

スタートアップ企業は、社員数が少ないことが主な要因で、一人の社員が複数の業務を並行することが多いです。

そのため、特定のスキルを集中して伸ばすことが難しく、習得にも時間がかかってしまいます。

ですが、逆に複数の業務を並行することで、マルチタスクが得意になりますし、どの業界でも必要になってくる汎用スキルが磨けて、市場価値が高まります。

上記のようなメリットもありますので、こういった働き方に興味がある人は挑戦してみるのもありですね。

これらの他にどのようなリスクがあるのか、不安に感じる人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。リスクの高いベンチャー・スタートアップ企業の特徴を紹介しています。

スタートアップで活躍するための適正

スタートアップで活躍するための適性は、以下の4つが挙げられます。

  • 当事者意識がある
  • 実力主義の考え方ができる
  • スピード性・柔軟性・素直さがある
  • いい意味で自分の範囲を狭めない

スタートアップで働くのであれば、当事者意識は最も大切です。

というのも、スタートアップでは自分に与えられた仕事を自分の解決すべき課題として捉えて、誰よりも責任を持ってやり抜かなければならないからです。

また、とくに大手企業から転職する場合、年功序列の風潮がいまだに強いところが多いので、それを引きずらず、実力主義の考え方にシフトすることが大切です。

成果を上げることが自分の給与にも影響してくるだけでなく、社員数が少ないほど、自分一人の成果が会社の業績に大きく影響するので、これを意識することは必須です。

さらには、スタートアップ企業は事業規模を常に拡大し続けようとする業態です。成長するためには常に変わり続けないといけないので、社員にはスピード感や柔軟性が求められます。

以下の記事ではスタートアップ企業の業務を楽しめる人の特徴を解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

スタートアップ企業に転職した人の成功談・失敗談

スタートアップ企業への転職を考えている人は実際にどのような転職を経験した人がいるのか気になると思います。

以下でその成功談と失敗談を紹介するので参考にしてくださいね。

成功談

【30代・男性】大手製薬企業からヘルステック系スタートアップへ


新卒で入社した大手製薬企業に10年間勤務していました。社内の評価も上々で、周囲の人間関係も良好。その上30歳としては世間一般から見ても非常に恵まれた条件で生活に大きな不自由を感じることなくサラリーマン生活を送っていました。ですが10年間同じ職務を続ける中で、違和感を感じました。


「自分はこのままでいいのだろうか?」

「上司はいい人だが、ビジネスマンとしての憧れがない」

「充実感や楽しさを感じず、淡々と仕事をこなす」


すぐに自分のやりたいこと、不安に感じることなど、自分の中のモヤモヤを整理して、気付けばベンチャーに転職していました。


大手では仕事の役割や裁量が、縦割りになっており、大きなビジネスの中のほんの一部しか経験することができませんでした。


ですが、大手に勤めていた最後の数年間よりも、ベンチャーに移ってからの1年間の方が何倍も成長しています。


参考:クリオンライフハック

失敗談

【40代・女性】大手グループ会社から外資系スタートアップへ


2020年の2月、様々な想いを経て今の会社に転職した。日系の中堅企業(大手グループ会社)から外資系スタートアップ(日本数名)への転職であり、当時、新しい環境でチャレンジできることにワクワクした。


あれだけ慎重に転職先を検討し、職種、商材、人間関係、ワークスタイル全てにおいて、これだけ自分に適した職場はないだろう、と確信した上での転職で失敗したのだから転職は本当に難しい。


なぜ今回、自分の転職が結果としてうまくいかなかったのか、一つ一つ原因分析していきたい。


転職の時に私が重視したのは人間関係であり、面接の時にこの上司とはうまくやっていけそうだ、と直感したのを覚えている。ところが、その上司が転職3ヶ月目でいきなり退職した。

人で会社を選んでもその人がいなくなることはある。

また、スキルセットのミスマッチがあった。転職時は新規営業もいけると思っていた。


結局、社内でうまくコミュニケーションが取れなくなったことが最後には退職の決め手となった。個人として成果が出せない → 社内での立場悪化 → コミュニケーション破綻、という転職失敗の黄金パターンと言えるだろう。


参考:note

転職エージェント末永 末永

転職に失敗してしまったと感じている人は転職前には想定してなかった、たくさんの誤算があったようですね。


ミスマッチを防ぐことが転職のカギと言えます。

【ケース別】スタートアップへの転職でよくある質問

コロナ禍でスタートアップに転職しても大丈夫?

人物 相談者Aさん

スタートアップ企業への転職を考えています。ですが新型コロナの流行後、倒産してしまった企業の話をよく耳にします。


このまま転職活動を進めても大丈夫でしょうか?

転職エージェント末永 末永

確かにこのパンデミックで多くの企業が倒産してしまいました。飲食業界や旅行業界などがその煽りを受けやすかったようです。


ですが、スタートアップ企業への転職を諦める必要はありません。業界やビジネスモデルに注目して転職活動を進めてみてください。

転職エージェント末永 末永

というのも、医療業界やインターネット業界など、新型コロナの影響で業績を伸ばした業界があるんです。今後もしばらくウィズコロナの時代が続いていくと考えられているので、こういった業界は比較的安定していると言えるでしょう。


このような業界を中心に、転職活動をするのがおすすめです。

女性でも転職できる?

人物 相談者Bさん

スタートアップ企業への転職を考えています。ですが、妊娠や出産など、ライフイベントに対応できる転職先なのだろうかと、迷っています。


何かアドバイスをください!

転職エージェント末永 末永

確かに大企業と比べると制度上のサポートが劣っている部分が多いです。


ですが、成果主義の風潮があるので大企業よりも女性が活躍しやすい環境が整っています。

転職エージェント末永 末永

また、比較的若い社員が多いので、制度が少なくても、出産や子育てなどへの理解が得やすい職場であるとも言えると思います。


いずれにせよ企業ごとに制度も風土も異なるので、入社前に確認しておくことが大切です。

30代・40代でも転職できる?

人物 相談者Cさん

もう転職するには若くない年齢になりました。


それでもスタートアップ企業に転職できるでしょうか?

転職エージェント末永 末永

転職先の企業風土によりますが、もちろん不可能ではありません。


30代の場合、スタートアップ企業の中では上の年齢になりますので、マネジメント経験を持っている人、事業や組織を引っ張っていけるような人が採用されています。


40代では、30代と同じ条件かつ、経営意識・経営目線を持っている人が採用されていますね。


この辺りの事情はどうしても転職先によって異なってきます。

転職エージェント末永 末永

確実なのは、転職エージェントに相談することです。その企業の採用ニーズを知っているので、30代・40代でも経験に合わせて転職しやすい企業や、転職者に会っている企業を紹介することができます。


以下で私のおすすめのエージェントをあげておきますので、お気軽にご登録ください。

スタートアップへの転職をお考えの人へ

スタートアップ企業への転職をお考えの人は、ぜひすべらないキャリアエージェントの利用をご検討ください。

すべらないキャリアエージェントの強みは長期的なキャリアを見据えたキャリアコーチングも併せて実施しているところです。

スタートアップ企業への転職のサポートだけでなく、転職後、どのようなキャリアを築いていきたいのかをご相談しながら、適切な求人をご紹介しています。

長期的なキャリアを念頭に入れて転職活動をすることで、転職後のミスマッチを防いだり、自分のやるべきことがわかって自分の市場価値を高めるための指標が明確になります。

すべらないキャリアエージェントは無料でご利用いただけるので、転職しようと思ったら、まずはお気軽にお問い合わせください。

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