金融・FinTechの厳選ベンチャー・スタートアップをご紹介!
今回はFinTech(フィンテック)ベンチャーについて説明します。金融とIT技術を融合させたFinTechには色々な種類があります。
そこで種類別にどのようなFinTechベンチャーがあるのか、転職エージェントの立場から見て優良企業だと思う企業を紹介します。またFinTechベンチャーの魅力も紹介していきます!
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FinTech(フィンテック)とは?
FinTech(フィンテック)とは、金融とIT技術を融合させた領域のことです。
昨今では、スマートフォンで簡単にアプリをダンロードできるようになり、FinTech(フィンテック)が身近になりました
例えば、ネットはもちろん実店舗のお買い物をスマートフォン一つで完結する電子決済サービスや、業務効率化をはかるクラウドサービスなどがあります。
転職市場においてはフィンテック業界はまだまだ新しい業界なので様々な人材を求めており、フィンテック業界未経験からでも転職が可能な業界です。
以下でフィンテック業界のおすすめ企業をカテゴリー別に紹介していきます。
未経験からFinTechに転職したい人は以下の記事も参考にしてみてください。
【決済】FinTech(フィンテック)ベンチャー
決済の分野で、事業をおこなうFinTechベンチャーを3つご紹介します。
Paidy
2008年設立のPaidyは、オンラインショッピングサイト向けに、クレジットカード不要の後払い決済サービスを提供している企業です。
メールアドレスと携帯番号の入力後、SMSで届く4桁の認証コードを入力するだけで買い物が完了するため、スマホ一つでいつでも簡単に買い物が可能です。
支払代金は、複数サイトの利用分をひとつにまとめてメールとSMSで通知されます。翌月に1回、コンビニか銀行で、ユーザーが支払います。
また、Paidyアプリから「Paidyプラス」に無料アップグレードすることで、分割手数料ゼロの3回あと払いや、利用上限金額の確認も可能です。
PayPay
2018年設立のPayPayは、モバイルペイメントなどの電子決済サービスの開発・提供をおこなう企業です。
提供する電子決済サービス「PayPay(ペイペイ)」は、スマホのPayPayアプリを使って代金を支払うサービス
コンビニやドラッグストア、飲食店など、全国260万以上の店舗で利用することができます。
アプリに表示されるQRコードやバーコードを使って決済をするため、スマホがおサイフケータイに対応している必要がありません。誰でも簡単・手軽に利用できるのが魅力的です。
また、定期的にお得なキャンペーンをおこなったり、 PayPayユーザー同士のお金の送金、ネットサービス・公共料金の支払いにも対応しています。
Kyash
2015年設立のKyashは、「価値移動のインフラを作る」をミッションに掲げ、新しいお金の文化を創ることを目指す企業です。
Kyash Visaカードとスマホで、時間と場所を選ばず簡単に送金・決済ができるアプリ「Kyash(キャッシュ)」を提供しています。
リアルタイム通知と履歴反映の機能があるため、お金の管理にも最適です。
また、決済した金額の1%がポイントとして還元され、1ポイント=1円で、Visa加盟店やQUICPay+加盟店で利用することができます。
さらに、利用上限額やオンライン決済、海外決済のON/OFFを設定することも可能です。
カードロックもスマホ上でできるため、使いすぎを防ぎながら、安心して使うことができます。
他にも、Kyashアカウント同士のリアルタイムでの送金は、いつでも送金手数料無料なのも嬉しいポイントです。
フィンテックベンチャーなどのベンチャー企業への転職を検討していたり、どこの業界に転職するべきか悩んでいるのであればすべらないキャリアエージェントの活用がおすすめです。ベンチャー企業の求人を多数保有しており、ご自身のキャリア観に合わせた転職成功まで徹底的にサポートします。
すべらないキャリアエージェント
弊社のすべらないキャリアエージェントでは、サポートをおこなうキャリアアドバイザーの担当者数を絞り、手厚いサポートを実現しています。また徹底的な自己分析のサポートを受けることができ自分に合った企業を見つけることができます。
【融資】FinTech(フィンテック)ベンチャー
融資の分野で、事業をおこなうFinTechベンチャーを3つご紹介します。
WealthNavi
2015年設立のWealthNaviは、ロボアドバイザーによる個人資産運用サービスを提供する企業です。
「働く世代に豊かさを」をミッションに掲げ、預かり資産・運用者数No.1ロボアドバイザーとして、働く世代の豊かな老後に向けた資産形成をサポートしています。
提供するサービス「WealthNavi」は、投資の経験や知識、資産の額に関係なく、世界水準の資産運用を、金融商品の選定から税金の最適化まで、全自動でおまかせできるサービスです。
利用者の36.5%は投資初心者で、「長期・積立・分散」投資を通じて、資産づくりをサポートしています。
10万円からはじめられ、毎月の積立も1万円からなので、リスクを抑えた資産運用も実現可能です。
また、運用プランの無料診断や口座開設の申し込みは、すべてオンラインで完結できるのも魅力の1つです。24時間いつでも、スマホやパソコンから入金や運用状況の確認ができます。
他にも、2段階認証機能の提供や不正送金の防止、データ暗号化などにより、セキュリティ対策も万全なため、安心して利用することが可能です。
トラノコ
2016年設立のTORANOTEC株式会社は、高度なテクノロジーを駆使し、投資が誰にとっても身近なものである世界を目指す企業です。
金融サービス投資やフィンテック開発、アプリ運営を事業内容としています。提供する「トラノコ」は、毎日の買い物のおつりを、5円から自動的に世界中の資産に長期分散投資できるアプリです。
また、歩いたり、動画を見るだけで投資資金を獲得できる機能や、貯まったポイントやマイルで投資することもできます。
出金はいつでも可能で、全国の金融機関に対応しているのも嬉しいポイントです。さらに、利用者のリスク許容度に応じて3つのファンドを用意しており、目的に合わせて選択することができます。
folio
2015年設立のfolioは、初心者でも簡単に始められる投資サービスを提供する企業です。
「全ての個を発揚する」をミッションに掲げ、個人が持つ特有な価値を最大限に発展させるための探求を続け、社会を活性化させることを目指しています。
「テーマ投資」では、「京都」や「コスプレ」など、好きなテーマを選択して、投資できるサービスです。プロ厳選の有望企業で構成されたテーマの中から選ぶため、初めてでも気軽にスタートできます。
また、ロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」では、AI技術でビッグデータを活用することによるマーケット予測と、ダイナミックな運用で、パフォーマンスの向上を目指すことが可能です。
さらに「おまかせ投資」は、ロボアドバイザーが、最適な運用プランを提案・運用してくれるサービスです。 ノーベル賞受賞理論をベースにしたアルゴリズムで運用されています。
【業務支援】FinTech(フィンテック)ベンチャー
業務支援の分野で、事業をおこなうFinTechベンチャーを3つご紹介します。
freee
2012年設立のfreeeは、法人・個人事業主向けに、事務管理を効率化するためのSaaS型クラウドサービス(会計ソフト、給与計算ソフト)を開発、運営する企業です。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、「アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム」の実現を目指しています。
80万の事業所が利用するfreeeの会計ソフトは、クラウドサービスのため、インターネットが使える環境であれば、どのパソコンやスマホでも利用可能です。
自動での帳簿作成や、簡単な決算書作成などの機能を無料ですぐに使うことができます。
また、銀行口座やクレジットカード、レジなどとの連携もできるため、データ入力の手間削減や、売掛・買掛管理、見積・請求書の発行もおこなうことが可能です。
freeeについて、以下の記事で詳しくご紹介してます。興味のある人は、合わせてご覧ください。
VELC
2010年設立のVELCは、システム開発・データ分析などの受託開発と、業務・経営管理システム「board」を提供している企業です。
受託開発では、Webアプリケーションの開発や、BigQuery・Tableauを使用したデータ分析やAWS導入などの、技術支援を行っています。
MakeLeaps
2014年設立のMakeLeapsは、書類作成、郵送、帳票管理、税率改正の対応などの、請求に関する悩みを全て解決し、請求業務を効率化するクラウドソフトを提供する企業です。
見積作成から入金管理まで全てを管理し、簡単操作と丁寧なサポートで請求業務の負担を減らすことができます。
また、書類の郵送代行やセールスフォース連携、カード決済、バーチャル口座連携にも対応可能です。
末永
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【資産管理】FinTech(フィンテック)ベンチャー
資産管理の分野で、事業をおこなうFinTechベンチャーを3つご紹介します。
MoneyForward
2012年設立のMoneyForwardは、個人向け家計簿アプリ「マネーフォワードME」と法人向けの「マネーフォワード クラウド」シリーズを主要サービスとする企業です。
「お金を前へ。人生をもっと前へ。」をミッションに掲げ、「新しい金融サービス、世界最高のお金に関するインターネットサービスを創る」ことを目指しています。
「マネーフォワード ME」は、無料で誰でも簡単に利用できる、お金の見える化サービスです。
銀行・クレジットカード・証券会社・FX・年金・ポイントの口座を自動でまとめ、家計簿を自動で作成することができます。
家計や資産を一元管理することにより、お金に関する現状や課題を、リアルタイムで可視化することが可能です。
また、「マネーフォワード クラウド」は、経理や人事労務の作業を効率化する、事業者向けSaaS型サービスプラットフォーム。
バックオフィスに関するデータを連携し、会社経営の現状や課題を、リアルタイムに可視化、解決を目指すことができます。
BearTail
2012年設立のBearTailは、個人向けの家計・資産管理サービス「Dr.Wallet」や、企業向けの経費管理サービス「Dr.経費精算」の開発・運営をおこなう企業です。
「時間革命で体感寿命を延ばす」をミッションに掲げ、無駄な時間を減らして、豊かな時間を創る会社を目指しています。
「Dr.Wallet」は、撮ったレシートをオペレーターが目視、手入力してデータ化する全自動の無料家計簿アプリです。
クレジットカードや電子マネーの利用明細取得用の認証情報を登録すれば、自動で明細を取得し、家計簿データを作ることもできます。
通信は全て暗号化されており、安全な経路で行われているため、セキュリティも万全です。
また「Dr.経費精算」は、スマホで経費精算を全自動化し、従業員の負担を軽減するクラウド経費精算システムで、300社以上の企業で導入されています。
Moneytree
2012年設立のMoneytreeは、資産管理サービス「Moneytree」や、金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」を開発・運営する企業です。
人々が安心して資産情報をコントロールできるパーソナルデータプラットフォームを構築し、公平なデータエコノミーの世界を提供することを目指しています。
「Moneytree」は銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイント・マイル・証券などの複数の金融サービスを一元管理できる家計管理アプリです。
有料プランも用意されており、目的に合わせて選択することができます。
また「Moneytree LINK」は、金融データを包括的に提供するプラットフォームです。
プライバシーを最優先に設計されているため、柔軟なカスタマイズやスケーラビリティを実現します。
【保険】FinTech(フィンテック)ベンチャー
保険の分野で、事業をおこなうFinTechベンチャーを3つご紹介します。
justincase
2016年設立のjustInCaseは、関東財務局から少額短期保険業者として登録を受けている保険会社です。
万が一に備えながらも、インタラクティブな体験を通じて、保険に新しい価値を提供しています。
コロナ助け合い保険、歩くとおトク保険、スマホ保険、わりかん保険、クレカ付帯保険チェッカーなど、保険を楽しく身近なものにするための事業を展開しています。
Hokan
2017年設立のHokanは、「保険業界をアップデートする」をミッションに掲げ、保険代理店向け契約管理クラウドサービス「hokan」や、InsurTechSaaSを開発している企業です。
「hokan」は、保険証券を見える化することで、グラフやデータをもとにした営業活動を実現するクラウドサービス。 見込み顧客の発見から契約成立までの一連の流れを一元管理することが可能です。
また、保険代理店の独立・開業のために必要な資格やノウハウをまとめたWEBメディアや、InsurTech(保険・テクロノジー)に関する専門総合情報サイトも運営。
さらに、保険事業参入に関する総合的な相談窓口を開設し、参入方針の立案や保険代理店・少額短期保険の設立などをサポートしています。
FINPLANET
2019年設立のFINPLANETは、金融ロボットアドバイザーの開発や運営、金融コンサルティングをおこなう企業です。
提供するネット金融サービス「fints(フィンツ)」は、利用者に最適な保険選びや、資産運用の自動プランニングを通じて、利用者の経済的な安心と豊かな日常をサポートしています。
金融商品の販売が目的のサービスではなく、その選択に関わるアドバイスを提供するのがfintsです。
利用者の健康保険や、勤務先の福利厚生・確定拠出年金・iDeCoの情報を自動で連携し、最適なプランを提案します。
【仮想通貨】FinTech(フィンテック)ベンチャー
仮想通貨の分野で、事業をおこなうFinTechベンチャーを3つご紹介します。
bitFlyer
2014年設立のbitFlyerは、国内最大級の仮想通貨取引所です。
ビットコインの取引量が多く、流動性が非常に高いため、他の、仮想通貨取引所より、取引をスムーズにおこなうことができます。
アカウントの作成・維持手数料や、販売所全通貨売買手数料、ビットコイン FX 取引手数料、住信SBIネット銀行からの日本円入金手数料など、あらゆる手数料が無料なのが魅力的です。
ビットコインやリップル(XRP)、モナコイン、イーサリアムなどの12種類の仮想通貨が100円から売買することができます。
また、簡単操作で、時間や場所を選ばず利用できるのも、嬉しいポイントです。スマホアプリやパソコンで、シンプルに操作することができます。
DeCurret
2018年設立のDeCurretは、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの仮想通貨の購入・売却などができる取引所です。
人気の5銘柄を数量を指定するだけで少額から注文ができ、手持ちの仮想通貨で、簡単に電子マネーチャージもできます。
QRコードとアドレス帳を利用して、24時間365日、仮想通貨の送付や受取が可能なのも、魅力的です。
LayerX
2018年設立のLayerXは、権利移転取引などを記録、認証する仕組みである「ブロックチェーン技術」の関連事業をおこなう企業です。
「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
末永
フィンテックベンチャーを含めたベンチャー企業への転職に興味があるのであれば、すべらないキャリアエージェントに相談してみましょう。
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フィンテックで使用されるテクノロジー
フィンテックは様々なテクノロジーによって支えられています。
以下ではフィンクテックで使用されているテクノロジーを紹介します。フィンテック業界に興味があるのであればこれらの技術の勉強をしてみてもいいでしょう。
ブロックチェーン
ブロックチェーンとはその名の通りブロックという単位でデータを管理してそのデータをチェーンのように連結して保管する技術のことです。
従来の中央サーバーがシステム全体を一括管理するクライアントサーバーシステムとは異なり、端末同士でのデータの共有が可能です。
中央サーバーの必要がないブロックチェーンは大幅にコストを削減し、システムトラブルによる情報漏洩のリスク回避ももたらしています。
ブロックテーン技術者に興味がある場合は以下の記事を読んでください。
AI
AIとは認識・推論などの人間の知的行為の一部をコンピューターにより実現する技術のことです。
金融業界に存在する企業の株価や財務データなどのビッグデータをAIによって解析・管理できるようになりました。
人間には不可能な量のデータ処理や人間が発見できなかった規則性の発見なども可能になっています。
AIエンジニアに興味が出た人は以下の記事を読んでください。
API
APIとはソフトウェアやアプリケーションとプログラムを連携させるシステムのことです。
GoogleアカウントをアプリやWebサービスと連携して会員登録や予約ができたという経験があるのではないでしょうか。これはAPIが可能にしていることです。
フィンテック業界においてはAPIは銀行のデータを使った様々な金融サービスの低コストでの提供に役立っています。
生体認証
生体認証とは指紋や静脈、声などの身体的特徴をもとに本人を特定する仕組みのことです。
生体認証はICカードやパスワードよりも情報を盗んだり偽装することが難しいのでセキュリティが大幅に向上しています。
またICカードやパスワードであれば紛失したり忘れたりなどのリスクがありますが生体認証であればそれは起こりませんし、再発行のコストも削減できます。
フィンテック業界においては口座開設やカードレス決済に役立っています。
IoT
IoTとは身の回りの様々なものをインターネットにつなげるシステムのことです。
IoTによってユーザーがインターネット経由で実体があるものを遠隔で操作できるようになったり、遠隔で状態を知れるようになっています。
遠隔で情報が知れるので機械の些細な情報から故障を未然に防げたり、不具合にすぐに対応できます。
さらにはリアルタイムで膨大なデータを蓄積できるので故障や不具合の予測の精度を上げることができます。
フィンテックの将来性と課題
2000年代前半から登場したフィンテックは他の業界と比べてまだまだ歴史が浅いです。
比較的新しい領域のフィンテックはその将来について不安に思う人は多いのではないでしょうか。
以下ではフィンテック業界の将来性と課題について説明しています。
市場規模が拡大
リサーチステーション合同会社によると世界のフィンテックの市場規模は2022年に3548億ドルに達しており、2027年には7763億ドルに到達すると予測されています。
日経クロステックによると半導体の世界での市場規模が6000億ドル程度なので半導体と同等かそれ以上の市場規模に拡大していくと予想できます。
フィンテックは最初はスマホ決済などの小さい規模のものからスタートしましたが、資産運用などの大規模のサービスにまで発展しています。
また発展途上国への普及も見込まれており、フィンテックの市場規模はますます拡大していくと予想されています。
バーティカルフィンテック
バーティカルフィンテックとはこれまでのフィンテックよりも専門性の高いフィンテックのことを指します。
これまでは預金や為替、キャッシュレス決済など多くの人が使う凡庸性の高いフィンテックばかりでした。
しかしこれからはそれぞれの業界や職種に特化したフィンテックサービスが生まれると予測されています。
例えば投資取引ツールや個人資産管理のためのロボアドバイザー、医療決済に特化したAIなどが挙げられます。
これらのバーティカルフィンテックによって様々な業界・職種において顧客の課題解決を達成できるようになります。
現状不十分な法的制度の整備
2010年ごろからフィンテックの普及に合わせて法的制度が整備されてきました。
2016年に「情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律」、2017年に「銀行法等の一部を改正する法律」、2019年に「情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律」が定められました。
以上の法律でAPIや暗号資産に対する法的制度が整備されましたが、資金移動や金融サービスに対してはまだ整備が整っていません。
法的制度が整っていないとフィンテックのサービスを導入できない事態が生じます。
FinTech(フィンテック)ベンチャー企業の魅力
IT技術の普及により、簡単にアプリをダンロードできるようになりました。
そのため、FinTechが人々に身近になりましたが、FinTechと言っても幅が広いです。
具体的に、FinTechベンチャーの魅力をイメージできない人もいるのではないでしょうか。
以下3点に絞り、FinTechベンチャーの魅力をご説明します。
市場規模の拡大
FinTechは、経済産業省や金融庁による規制緩和や法改正などによる支援環境により、市場規模が急速に拡大している分野です。
2018年度の市場規模は、前年度比42.7%増の2,145億円でしたが、2022年度には、さらに1兆2,102億円にまで拡大すると予測されています。
地方銀行の導入及び継続性から拡大している家計簿・資産管理アプリ分野や、ソーシャルレンディングやAIスコアを用いた新サービスも登場している融資分野は、今後も拡大が予想されるでしょう。
また、ブロックチェーンにおいては、地方銀行の活用事例が出てきているため、新技術等実証制度の支援環境を活用することで、さらに市場規模拡大が見込まれます。
市場規模が拡大している業界で働くことは年収が増えやすいことや裁量権が増えやすいといった魅力があります。
イノベーションを通じて社会に大きな価値を提供できる
世界では、インターネットやテクノロジーの急速な進歩により、金融システムの変革が起ころうとしています。
FinTech分野は、金融サービスを変革させるための挑戦をおこなうことで、経済や人々の生活を大きく変え、社会に大きな価値を与えることができる可能性があるのです。
ビッグデータやAI、ブロックチェーンなど様々な技術を活用することで、金融機関の人的コストの削減や、決済や送金の自動化による銀行の窓口要員の削減、ペーパーレス化による消耗品のコスト削減などが期待できます。
先端の金融知識が得られる
FinTechでは、ビッグデータやAI、ブロックチェーン、IoTなどの先端IT技術の他に、最新の金融知識も得ることができます。
送金・決済・資産運用・個人向け融資・ローン・仮想通貨・会計・財務支援などの最新の金融知識を身に付け、IT技術と融合すれば、革新的なサービスを創造することができるでしょう。
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