ITベンチャー企業への転職がしたい!転職エージェントが徹底解説!

ITベンチャー企業への転職がしたい!転職エージェントが徹底解説!

    ITベンチャー企業に転職したい人に向けて、転職支援のプロの転職エージェントがオススメ企業、転職のメリット・デメリット、そして向いている人の特徴まで幅広く解説します。ぜひ参考にしてください。

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末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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ITベンチャーの定義や特徴

IT業界は、IoTやAIなどをはじめとした様々な新しい技術が登場し、益々の成長が期待されています。

中でも事業の成長段階にあるベンチャー企業では、裁量の大きいポジションが魅力でありながら、年々人材不足は深刻になると予想されています。

そもそも、ITベンチャーの定義って何だろうと思う人も多いと思います。以下では簡単にそのことについて触れたいと思います。

ITベンチャーの定義

ITベンチャーとは、端的にいうと「インターネットを用いて挑戦していく企業」を指します。

「ベンチャー」という言葉をよく耳にしますが、実はベンチャー企業には明確な定義がありません。

よく述べられる基準は、「設立から5年程度と比較的若い会社であること」や「インターネットサービスなど新しいビジネス領域を手がけていること」です。

ただし人によって解釈が異なることが多いため、求人を探しているときに「ベンチャー」という言葉を見かけたら、それぞれの企業が考えるベンチャー像はどのようなものかを意識してみるとよいでしょう。

ITベンチャーの種類

ITベンチャーとひと口に言っても、その種類は様々です。金融や農業、衣類、ヘルスケア、食品など幅広い領域にIT技術を掛け合わせた事業を展開する企業が次々と誕生しています。

年収が高いITメガベンチャーTOP10

2020年12月時点で公開されている最新の有価証券報告書をもとに、平均年収が高いITメガベンチャー企業を10社ご紹介します。

メガベンチャーというのも確固たる定義のようなものは存在しませんが、よく言われるのが「一部上場している」かつ「従業員が1000人を超える」というようなものです。

つまり、事業としても安定しており、安定を得ながら新しいことに挑戦できるというような、大企業とベンチャーの良いとこ取りをした企業であると思ってください。

ホールディングスも含まれるため、詳しい年収情報や企業情報についてはそれぞれの専門記事をご確認ください!

Yahoo!【平均年収1105万円】

「世界で一番、便利な国へ」をビジョンに、メディア・コマース・ビジネスを3軸としたサービスを展開。生活のあらゆるシーンでユーザーの生活を便利に、彩っています。

Yahoo!についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

リクルートホールディングス【平均年収965万円】

「一人ひとりが輝く豊かな世界の実現」を目指し、求職・採用のマッチングや人材派遣など企業と個人ユーザーをつなぐサービスを展開しています。

リクルートについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

DeNA【平均年収790万円】

「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライトを届ける」をビジョンとして掲げ、エンターテインメントやヘルスケア、スポーツまで幅広い領域で様々な事業を展開しています。

DeNAついてはこちらの記事で詳しく解説しています。

LINE【平均年収771万円】

「世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めること」をミッションに、Fintechやエンターテイメントなどアプリ「LINE」を軸にした幅広いサービスを提供しています。

LINEについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

GREE(グリー)【平均年収759万円】

「インターネットを通じて、世界をより良くする」をミッションに、ゲームやメディア、エンターテイメントなどにまつわる事業を提供しています。

グリーについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

楽天【平均年収755万円】

世界中の人々が幸せに生きられる社会を創り出そうと、30の国や地域で事業を展開。保険や決済、配送、電気、医療、宿泊など生活に関わる多種多様なサービスを提供しています。

楽天についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

メルカリ【平均年収712万円】

「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションに掲げ、限りある資源を循環させようとフリマアプリ「メルカリ」を生み出しました。

メルカリについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

サイバーエージェント【平均年収681万円】

「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、ゲームやメディア、インターネット広告などの領域でサービスを展開しています。

サイバーエージェントについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

mixi【平均年収661万円】

「ユーザーサプライズファースト」という理念のもと、エンターテイメントやスポーツ、SNSなどの様々な領域で人々のつながりを生み出すサービスを提供します。

mixiについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

GMOインターネット【平均年収597万円】

インターネット産業の中で「圧倒的一番」になることを目指し、インフラや広告から金融、暗号資産までインターネットにまつわる多様なサービスを提供しています。

GMOインターネットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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ITベンチャー企業転職の良いこと

成長率の高さが注目されるITベンチャー企業ですが、転職を志す前に知っておいて欲しい、良いことと後悔することをそれぞれ存在します。

まずはITベンチャー企業への転職の、良いことから見ていきましょう。

経営者との距離やスピード感などはベンチャー企業の醍醐味ですよね。以下で詳しく説明します。

スピード感と裁量権

ベンチャー企業は年齢層が若いことが多く、20代のうちから責任あるポジションや部下を率いるマネジメントが任せられることも少なくありません。

若くして子会社の役員などに就任するケースもあるため、年功序列ではなく実力で上を目指したい人にとっては、スピード感と大きな裁量権のある魅力的な環境と言えます。

経営者との距離の近さ

ベンチャー企業の場合、経営層のすぐそばで働くことができる可能性が高くなっています。

大手企業ではなかなか会うこともできないような経営者と、一緒に仕事をしたり、時には自分から提案をしたりと、ビジネスの中心部の息遣いを感じながら働くことができる、刺激的な環境が用意されています。

活躍次第では収入大幅UP

大手企業と比べて、経営が不安定なところも多く、給料などの待遇がよくないと思われがちなベンチャー企業ですが、入社後の活躍によっては収入を大幅にアップさせることができます。

経験年数に応じて徐々に収入が上がっていくのではなく、自分の実力で評価されたい人は、非常にやりがいを感じられるはずです。

似た志向性の仲間と働ける

「安定」とは言い難いベンチャー企業での事業に挑戦してくるメンバーは、同じような考えを持った人が多いです。

企業の考え方に共感し、その成長段階を支えたいという強い意思をもった先輩や仲間ができることは、大きな財産になるでしょう。

ITベンチャー企業転職の後悔すること

続いて、ITベンチャー企業に転職して後悔する人もいます。どのようなことに後悔するのか、以下で多いケースを紹介します。

ベンチャー企業を志望する人の中でも、「働き方や人事制度に関するミスマッチ」や「スキルがつかない状態で会社の大幅な経営危機を迎えた」というような後悔する人が多くいます。

下記のポイントに注意を払い、転職希望先の企業を分析すると良いと思います。

これらの懸念が大きい場合はITベンチャーへの転職は1度考え直したほうが良いかもしれません。

やりがいや働き方に対するイメージのギャップ

ITベンチャーは、「自由な社風」「年功序列ではない、若手の裁量権の大きさ」といったイメージをもたれることが非常に多いです。

こうしたイメージは誤りではありませんが、人数が少ない分ビジネスをする上で地道な作業を一通り担わないといけない場面に直面することや、あくまで企業として結果を出さなければいけないという現実に直面したりしたときに、大きなギャップを感じてしまうこともあるようです。

専門スキルが思ったより伸びない

ベンチャー企業は部署の役割分担や教育制度などが整っていないことが多いです。自分の極めたい分野以外の仕事にも労力をかけなければいけなかったり、未経験のことに対して十分なコーチングを受けられるとは限らなかったりと、スキル面で伸び悩むことも多いです。

自分からできることを探し、学びに行く積極性が絶えず求められる環境にあり、入社前の一時的なやる気では太刀打ちできない場面もあります。

人事制度や労務制度の未整備

評価や勤怠などに関わる制度が整備されていなかったり、メンバーに広く周知されていなかったりするベンチャー企業では、自身の労働時間や給与についての不安の声が多く聞かれます。

業務システムを整えて仕事の配分を適切にしたり、労働時間を管理したり、大手企業では当たり前におこなわれていることも、立ち上げ段階として自分たちの力で担っていく必要があります。

企業の成長・衰退についていけない

ベンチャー企業は、業績が伸びて勢いに乗ったり、その成長が伸び悩んだりという時期を繰り返して安定していくものです。

仮にビジネスがうまくいかなかったときに、大企業のようにセーフティーネットがないため、自立するだけの力がないとその後生きていくことができません。

ITベンチャーに向いている人の特徴

ITベンチャーに向いている人の特徴を5つ紹介します。

これは現役の転職エージェントとして、実際にサポートをしてきた経験から、ベンチャーへの転職を有利に進めていた人の特徴をまとめたものです。

これらを全部満たす必要はありませんが、複数満たしているとより企業とのマッチングが図れるでしょう。

趣味のごとく仕事を楽しめる

経営が安定しなかったり、その過程で休日出勤や残業などをこなさなければいけなくなったりした時に、趣味のように仕事を楽しむことができる人はベンチャー企業に向いているでしょう。

企業の成長段階を支える貴重な人材になるはずです。

主体的に考えて行動できる

制度や仕組みが整っていなかったり、試行錯誤を繰り返していたりする段階では、指示を待つのではなく自分で考えて主体的に行動できることが重要です。

「自分のやりたいこと」や「自分がやるべきこと」を考えて、理想のキャリア実現やチームの課題解決のための即戦力と慣れる人は、活躍が期待できます。

一人二役・三役と業務がこなせる

それぞれの部署や職種の棲み分けがきっちりとなされていないベンチャー企業では、自分の専門とする領域以外でも力を求められることがあります。

メンバーが少ない段階では、とくに自分のできることを探して手を差し伸べられる視野の広さや管理能力が問われるでしょう。

苦しい時でも逃げずにやりきることができる

労働環境や制度が整わず、また事業自体も安定していないベンチャー企業の環境の中では、様々なトラブルや課題に対処するシーンがたくさん出てきます。

そうした時に重要なのが、諦めずに課題の解決方法を模索できることです。これに当てはまる人は、企業が成長していっても核となるメンバーとして活躍できるはずです。

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ITベンチャー企業への転職にはプロの転職エージェントがおすすめ

ベンチャー企業に転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

なぜなら、一般公募をかけているベンチャー企業の中には、転職者がキャリアを築けないブラック企業が存在するにも関わらず、転職者はどの企業がブラックなのか分からないことが多いからです。

すべらないキャリアエージェントは、中小エージェントならではの強みを生かして、転職者に紹介する企業の選別をおこない、ブラック企業の求人を弾いているので、実質的に優良求人しか保有していないのが特徴です。

これは創業以来、入社半年以内の離職率を1.5%という業界水準を大きく下回る実績に表れています。

他にも

  • 転職サイトに載っていない非公開求人を保有
  • 志望する企業向けにカスタマイズされた面接練習の実施
  • 転職支援のプロによる転職者の長期的なキャリア設計のコンサルティング

のような他の転職エージェントに負けない強みがあります。

本気で転職を成功させたいと考えている人は、ぜひ1度すべらないキャリアエージェントに相談ください

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