ベンチャー転職で後悔したくない人必見!失敗しない方法を徹底解説
こんにちは!すべらない転職の末永です。
ベンチャー転職で後悔しないために知っておきたいよくある失敗事例を紹介します。
また、ベンチャーで活躍できる人の特徴や転職する際の注意点、自分に合った企業を見つける方法も分かりやすく解説します。
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ベンチャー企業への転職でよくある後悔事例
結論、ベンチャー企業はイメージで転職をすると後悔します。
実際、ベンチャー転職で起きる後悔の主な原因は、転職前のイメージと転職後の現実とのギャップです。
たとえば、成長を求めてベンチャー転職したのに、実際は多量の業務に追われてやりたい業務に時間が割けず、成長を感じられない。こんな仕事なら大手に残っていたほうがよかった、といったケースはよくあります。
このようにイメージでベンチャー転職するのは危険です。下記で、よくある後悔事例を紹介するので、自分がイメージだけで転職を考えていないか確認してみてください。
思ったように成長できない
大手企業では思ったようにスキルアップができず、成長の機会を求めてベンチャー企業へ転職する人は多いです。しかし、成長に必要なのは環境ではなく、自分自身のマインドや人間性です。
実際、ベンチャー企業へ転職しなくても成長している人はたくさんいます。
たとえば「失敗を学びにできる人」と「失敗を恥ずかしい、怖い」と思ってしまう人ではどちらが成長するでしょう。
前者ですよね。後者のマインドでは大企業でもベンチャー企業でも大きな成長は見込めないです。逆に、前者であればベンチャー企業でも大手企業でも成長できます。
もし、あなたが成長できていないのを、現職場の環境のせい、にしているのであれば、転職を考える前に自己分析をして、自分は転職すれば成長できそうか、成長するために自分は変化できそうかを考えてみましょう。
社風が合わない
ベンチャー企業の社風が合わなくて転職を後悔する人は意外にも多いです。ベンチャー企業は若い社員が多いですし、インターン生が主力となっている会社も少なくありません。
そのため、職場の雰囲気やノリは会社によって様々です。上下関係が緩かったり、学生ノリのある会社も珍しくありません。
転職で後悔しないためにも、入社する前に社風をしっかり感じておきましょう。
会社訪問したり社員と話す機会を作るのも1つの方法です。また、社員や元社員が匿名で会社を評価できる口コミサイトも参考になります。ただ、口コミは信頼性に欠けるデメリットがあるので、参考程度にしておきましょう。
あらかじめ口コミサイトで調査してから、企業の人と話すときに「御社は〇〇な社風と聞いていたのですが、実際にはどんな感じですか?」と聞くと社風を把握できるのでおすすめです。
イメージとリアルの差異を確認できるので、転職後に社風で後悔することはなくなります。
大手企業との待遇面の差
ベンチャー企業は起業して間もない会社が多く、福利厚生などの制度が整っていないことが多いです。大手企業よりも福利厚生や給与が下がるのを承知で転職したにも関わらず、転職後に後悔する人がいます。
「有給は取れると言われたが、仕事量が多すぎてなかなか有給を消化できない」「大企業にいたときは当たり前のように貰っていたボーナスがほとんど貰えなくなった」など、想像以上のギャップに困惑します。
そして不満を抱きながら働いていた以前の会社が恵まれた環境だったことに転職後に気づくケースが多いです。
とくに家庭を持っている人はよく家族と相談してから転職活動するようにしましょう。勤務時間が増えれば家族と過ごせる時間は減り、収入が減れば家族の生活水準も変えなければいけないかもしれません。
責任が重すぎる
ベンチャー企業では人員不足であることが多いので、入社してすぐでも、1人あたりに対する業務量が多いことがあります。またその仕事内容も営業から経理までのほとんど一人で、といったような、幅広い業務内容であることも多いです。
加えて仕事内容によっては大きく会社の資金が動くプロジェクトであったり、責任の重い仕事である場合があります。こういった点が負担がかかる理由になってきます。
「まずは慎重に基礎的なことを覚えていきながら成長しよう」などと考えていた場合、渡された仕事の規模や量に圧倒されるかもしれません。
とはいえ1から10まできっちり他の社員に教えてもらえるほど、ベンチャーに人的余裕はないので、自ら先輩社員にわからないところを聞き、行動するという動きをとり続けなければいけません。
自分が責任の重い仕事に耐えることができそうかを事前に想定しておくとよいでしょう。
過重労働がきつい
ベンチャー企業は会社の成長フェーズによっては、残業が長くなってしまう可能性があります。
責任が重い仕事による負担だけでなく、シンプルにタスクの量に忙殺されてしまうケースも少なくありません。
強い成長志向を持って入社した人でも、複数の仕事を抱えなんとかそれをこなす日々を続けていると、成長を感じづらく、「なんでこの会社入ったんだっけ」と当初の熱量を失ってしまったり、シンプルに精神的、体力的に疲弊してしまったりすることもあるでしょう。
面接や企業訪問の際に、残業はどのくらいあるのか、それに見合った成長を感じることはできそうか、自分なら耐えられそうかなどあらかじめ確認しておくことがおすすめです。会社の口コミサイトで確認してみるのも良いでしょう。
仕事内容の変化が激しすぎる
ベンチャー企業は経営を軌道に乗せるために、新たな施策を行ったり、逆に成長見込みのないプロジェクトを急遽中断させてしまうなど、目まぐるしく状況が変わります。
それに伴ってやるべき業務を転々とすることも当たり前になっていきます。
また、会社の方向性が固まっていない段階だと、会社のシステムやルールが変わっていくこともあります。
いままで定着化した仕事をこなしてきて、安定していた企業から転職する場合は状況が目まぐるしく変化することに対してある程度の覚悟を持っておく必要があるでしょう。
人の入れ替わりが激しすぎる
ベンチャー企業は退職率も高いです。そして退職した人が担当していた業務やポジションは、今の人員に振り分けられていきます。
通常の自分の業務に加えて他の人の業務を受け持つことには相当の負担がかかります。特に優秀な人が退職したときにはその負担は計り知れないでしょう。
仕事や困難を楽しめる人でなければ、その負担に耐え切れず、限界を感じ退職を決意してしまうケースも少なくありません。
弊社のすべらないキャリアエージェント
弊社のすべらないキャリアエージェント ではベンチャー企業への転職サポートを得意としています!また弊社では徹底的な自己分析をおこなうことで転職後に後悔することがないようにサポートしております。ベンチャー企業への転職をお考えでしたらぜひ弊社のすべらないキャリアエージェント にご相談ください。
ベンチャー企業への転職に向かない人の特徴
ベンチャー企業に向かない人がベンチャーへ転職してしまうと、後悔してしまう可能性が高いです。
ベンチャー企業へ転職してから後悔しないために、向いていない人の特徴に自分が当てはまるのか確認してみましょう。以下で、これまで多くの転職支援をおこなってきた筆者がベンチャー企業に向かないと感じた5つの特徴を紹介します。
自分軸を持っていない
自分軸を持たない人はベンチャー転職に向いていません。ベンチャー転職を検討している人は成長意欲が高い人が多いですが、自分軸を持たずに漠然と成長したいと思っていても成長できないからです。
転職における自分軸とは、転職先で「どのような仕事をしたいのか」「どのように成長したいのか」です。具体的には「営業部に入って1ヶ月の売上で1000万円を超える」「新しい事業を立ち上げて成功させる」「大手企業で受動的に仕事をしてきたが、転職先で能動的に仕事をしてチームを引っ張る人材になりたい」などです。
ベンチャー企業では変化が激しいです。仕事内容、経営状態、社内制度、など変化の起こる頻度は大手企業と比べると多いです。自分軸を持っている人「どのような結果を出したいのか」、「自分はどうなりたいのか」、といった目標や自身の成長像が明確です。そのような人は、周囲の変化や環境に影響されることなく求める成長や結果に向かって努力し続けられます。
しかし、自分軸のない人はそのような変化に対応できません。結果が出せなくなったこと、仕事が楽しくなくなったことを環境の変化のせいにしていては成長はありません。
成長を求めてベンチャー企業に転職したいと思っている人は、転職の自分軸を改めて考えてみてください。自分軸を深掘りして考えたことは転職面接でも活かせます。
ベンチャー気質じゃない
ベンチャー気質でない人がベンチャー企業に転職してしまうと、結果として、イメージとのギャップから後悔することが多いです。ベンチャー気質な人とは、安定よりも変化や刺激を求めている人です。
変化が苦手な人はベンチャー企業に向いてません。大手企業では、上司に言われたことをこなすのが基本で、ルーティン気味な仕事も少なくありません。
一方、ベンチャー企業は新入社員であっても事業を伸ばすためにあらゆる試行錯誤をしなければなりません。また、新規事業を始めたかと思えばすぐにやめたり、社長の考えが昨日と今日で違ったりと、会社としての変化も大手企業に比べて頻繁に起こります。
言われたことをやるタイプの人
指示されて動くタイプの人はベンチャー企業に向いていません。もし、あなたが主体的に仕事をするよりも課せられた業務をこなすほうが得意なのであれば、ベンチャー企業では苦労するかもしれません。
転職後は仕事について丁寧に教えてもらうというよりは、やっていきながら覚えるのが基本です。そのため、疑問点を自己解決する能力、わからないことを同僚に聞く勇気が必要です。
しかし、悪いことばかりではありません。主体的に仕事を続けることで、PDCAサイクルを効率よく回せるようになります。失敗から学び、次の行動に活かすというビジネスマンにとって超重要な基礎能力が急激に成長していきます。
1つのことに専念したい人
ベンチャー企業では会社の状況が変われば、その人が今までやっていた仕事内容から、急に新しい仕事内容に変わることもあります。
一度決めたことを納得がいくまでやり切りたいというタイプの人は、最後まで自分が頑張ろうと思っていた業務をやり切ることなく、柔軟に対応しなければならないという状況にもどかしさを覚えてしまうかもしれません。
ですが、仕事内容が変わっていくことは悪い面だけではありません。今までの業務を中断する、新しい業務をするというなかで会社の成長のために今どんなことが必要で、何のために今この業務をしているのかがわかります。
会社の成長過程の一端を仕事を通して理解する、そして担えるという経験は貴重なものです。1つの業務に専念するとしても、会社にどう貢献できているのか、なぜこの業務をやっているのかがわからないという状態で仕事をすることと比べれば、仕事の価値としては様々な仕事に取り組むのも良いのではないでしょうか。
プライベートを大切にしたい人
ここまででベンチャー企業は業務量が多く、過重労働も多いとデメリットのようにお伝えしてきましたが、たくさんの業務をこなし、会社とともに自身も成長できるスピード感こそがベンチャー企業の魅力でもあります。
そしてその部分に魅力を感じて、社員は過重労働であろうと自身の成長のために熱意をもって仕事に取り組んでいるケースが多いです。
なので、仕事もプライベートも充実させたいという気持ちが強いのであれば、思った以上に私生活をコントロールできない現状に不満を抱いてしまうかもしれません。成長したい欲求がどこまでプライベートと分けて考えることができるかは事前に把握しておくべきでしょう。
ベンチャー企業への転職に向いている人の特徴
ここまではベンチャー企業の厳しい部分をお伝えしてきましたが、これらの部分を前向きにとらえることができる人にとっては、ベンチャー企業は良い環境であると言えるでしょう。
ですが、それだけで「自分はベンチャー企業に合っている」と簡単に判断して入社してしまうと、まだ後悔してしまう可能性があります。
入社してそのうえでしっかり成果を残せるかという点まで考えるためにも、ここではしっかりとベンチャー企業に向いている人の特徴も確認していきましょう。
ベンチャー企業に向いている人の特徴は以下の4つです。
最速で出世したい人
一般企業は年功序列の傾向が強く、10年経っても課長などの役職に就けないことがあります。
ですがベンチャー企業は実力主義で年齢は関係ありません。任される仕事量は多いですが、しっかりと与えられた仕事で結果を出し続けていれば、重要な役職もどんどん与えられていきます。
なので一般企業ではありえないスピードで昇進することもありますし、当然給与もそれに伴って上がっていきます。年功序列で地道に積み上げるよりも、スピード感をもって出世したい人には向いているといえるでしょう。
裁量を持って働きたい人
一般企業では上司からの指示によって与えられた仕事をこなしていくことが一般的です。
しかしベンチャー企業では年齢に関係なく、裁量権が大きい仕事を次々と任されることがあります。もちろんそれだけ責任感を感じることもあるかもしれませんが、その分一般企業で働くよりも、様々な挑戦ができます。
そして成果を出せたときの成功体験は、何にも代え難い経験になりますし、それが大きな自信につながります。そういった点ではとてもメリットがあるといえるでしょう。
新しいサービスを生み出したい人
ベンチャー企業では主力事業に頼っていては、その事業が失敗したときに取り返しがつかなくなり、安定した経営ができなくなるという理由で、常に新しい施策や事業に取り組んでいきます。
そして、入社してすぐの人であっても、それらの新規事業に配属される可能性は大いにあります。
当然最初は仕事の内容が難しく、慣れるまでは大変かもしれませんが、このように会社を大きくしていく過程を社員として携わることができるという経験はベンチャー企業ならではの醍醐味だと言えるでしょう。
自己管理能力が高い人
自己管理能力とは、自身のパフォーマンスを最大化するため、タスク、時間、行動、モチベーション、ストレスなどを自分の力でコントロールする能力のことです。
仕事量も多いベンチャー企業では、1日で片づけることのできないような仕事量を抱えることもあります。そのような環境の中で自己管理能力のない人は、与えられたタスクの量に圧倒され、タスクの優先順位もつけることができず、ただただ疲弊し、効率も悪くなってしまうでしょう。
仕事量の多い中で、成果を出そうと頑張り続けるには、ストレスに負けない体力やメンタルも必要になってきます。そんな中で自己管理能力の高い人はタスクの優先度を決め、メリハリをもって仕事をし、上手く仕事と付き合っていくことができるため、向いているといえるでしょう。
ベンチャー企業で活躍できる人の特徴
ベンチャー企業で活躍できる人には、以下のような共通する特徴があります。
仕事を趣味のように楽しめる
これはベンチャーに限ったことではありませんが、仕事を楽しめる人は強いです。
ベンチャー企業は社員1人1人の裁量権が大きい分、仕事量も多いです。とくに、スタートアップ・ベンチャーであれば社員が少ないため、各々に膨大な仕事量が求められます。
毎日定時で帰ったり、都合よく有給を使うということは会社によっては難しいこともあります。勤務時間の長さや仕事量が多いことに不満を抱き続けていくのは、会社にとっても社員にとってもよくありません。
勤務時間や仕事量が多いことによるマイナスな感情よりも、 主体的に仕事できること、やりたい仕事ができていることに対する喜びのほうが大きくて仕事を楽しめる人こそ、まさにベンチャーで活躍できる人材です。
主体的に考えて行動できる
主体的な人は仕事においても当事者意識が強いです。
当事者意識が強い人は、プライベートな時間でも仕事のことを考えたり、生活の中での気づきをビジネスにつなげようとする思考回路ができ上がっています。
このような人は、業務の改善アイデアや、新規事業のアイデアなどを提案できる人です。誰でもできるようなことではないので会社から重宝される人材です。
1人で複数の業務をこなすことができる
ベンチャー企業で仕事ができる人は、1人で何役もの業務をこなしてしまいます。先ほども説明したように、ベンチャー企業社員の仕事量は膨大です。社内でのポジションが高いとなお多いです。
ただでさえ多い個人の仕事に加え、部下の指導やフィードバックも役割に入ります。また、会社が小さかったり成長期だったりすると、人材不足に悩まされることも少なくありません。
なので、1人で多くの業務をこなせる人は活躍できます。もちろん、最初から1人何役もこなせなければ活躍できないわけではありません。
日々の業務からスピード、効率を上げようと考え、改善し続けられれば自然と1人何役もこなせるようになっています。このことからも、先ほどお話した主体的に行動できる人が活躍できるのも納得ですね。
苦しい時でも逃げずにやりきることができる
ベンチャー企業で活躍したいのであれば、困難に立ち向かい打ち勝つ強さが必要です。ベンチャー企業はチャレンジングな仕事ができる分、壁にぶち当たることもあります。
どんな事業でも課題解決し、目標を達成させるのは困難です。だからこそ、苦しい時に立ち向かい続けられる人が結果を出し、活躍できます。
また、苦しい時でも逃げずに成果を出しきる経験は、将来的に起業を考えている人、自分を大きく成長させ市場価値を上げたい人には、非常に大きな糧になるはずです。
主体的に考えて行動できる
たとえ、現時点で自分に自信がない人でも、、チャレンジ精神・成長意欲がある人は将来的に活躍できるようになれます。
ベンチャー企業では主体的に仕事ができるので、成長意欲のある人はグングン成長していき、チャレンジ精神をもつ人は成功・失敗を重ねながら多くのことを学んでいくからです。
すべらないキャリアエージェント
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ベンチャー企業で働くことのメリット
ベンチャー企業で働くことには、キャリアの面でも働く上でもメリットがあります。ここではベンチャー企業で働くメリットを3つ紹介します
結果を出せばキャリアアップが期待できる
ベンチャー企業は実力主義であるため、自分の取り組んできた仕事において、どのような成果を出してきたのか数字で示せると非常に強いです。
成果がよければ社内でのキャリアアップはもちろん、次の会社へ転職する際にも有利に進むことが多いです。若いうちから役職についたり、経営に近い立場で採用されることもあります。
また、結果を出すための挑戦が若いうちにできるのもベンチャー企業の大きなメリットであるといえるでしょう。
仕事を趣味のように楽しめる
大きい裁量で仕事できるということは、自分で考えて仕事しなければならないということです。何をすべきか、どのように改善すべきかを考えてPDCAサイクルを何度も回し、結果を出した経験は個人の能力を大きく引き上げます。
また、経営者との距離が近いのはベンチャー企業の特徴です。スタートアップ・ベンチャーであれば自分も経営に携われる可能性も高いです。わずかでも実際に経営経験ができたり、経営陣の直下で仕事することは、起業を考えている人にはこれ以上ない経験になるはずです。
ただ、ベンチャーだから経営陣の近くで仕事ができるとは限らないので、その点は事前に調べておきましょう。
仕事のレパートリーが多い
ベンチャー企業ではどんどん新しい施策や事業を会社の成長のために展開していきますが、それによって人員不足が発生します。
そうなったときに、自分のメイン業務と異なる業務をしなければならないこともあります。極端に言えば営業でも経理を少しやるといった具合です。
当然、任されるといっても簡単なものではなく、それぞれが会社にとって、とても大切な業務であることが多いです。なので負担が大きくなることもあるかもしれませんが、それをやり切った後は、今後のキャリアにもつながるほどの様々なスキルを身につけられているでしょう。
ベンチャー企業の種類
ベンチャー企業は会社の規模によって分類できます。以下では、ベンチャー企業を2つに分類し、それぞれの特徴について紹介します
スタートアップ・ベンチャーの特徴
まず、ベンチャー企業とは、時代のニーズに合わせた技術や製品を提供したり、新たな分野の市場を開拓していくことで急成長する(していく)企業のことです。
つまり、スタートアップ・ベンチャーとは、上記のような経営戦略をとっているスタートアップ企業のことです。
メガベンチャー企業の特徴
メガベンチャーに関して明確な定義はありませんが、以上の2つが条件と言えます。
- 社員数が1000名を超えていること。
- 上場していること。
メガベンチャーは、ベンチャーとついてこそいるものの業態としては大企業です。
先ほど説明したスタートアップ・ベンチャーが大きく成長した姿がメガベンチャー企業です。
特徴としては、社会的信用が高いことです。大企業ですからね。
たとえば、サイバーエージェントはメガベンチャーと呼ばれている大企業です。上場していることもあり、社会的信用が高いです、また、継続的な業績をあげているので、雇用や給与が安定しています
しかし、組織が大きいということは会社の意思決定のスピードや仕事の自由度が低いということです。また、自分の仕事が与える会社への影響力もなくなります。
ベンチャー企業を決める上での注意点
ここまで読んで、自分はベンチャーで活躍できそう、ベンチャーで働きたいと思った人もいると思います。
ベンチャー転職検討中の人に是非チェックして欲しい注意点が以下の5つです。
スカウトされても吟味して決断すること
熱心にスカウトされたことで転職する人もいます。スカウトされると承認欲求が満たされ、気分がよくなってしまいます。
「この会社は自分を必要としてくれている」と思って転職してしまうのですが、それが後悔につながってしまうことがあります。
ですから、スカウトされたことやスカウトしてくれた人の話だけで判断するのはやめましょう。スカウトしてくれた会社で働いている人の話を聞いたり、インターネットを活用したりして情報収集し、自分が仕事に対して抱いている価値観に合う会社なのかどうかよく吟味して決めましょう。
あらかじめ社風を感じておくこと
やりたい仕事ができても、同僚と良い関係を気づけなければ幸せな社会人生活は送れません。
なので、転職候補の会社の社員がどのような人間性で仕事に対してどのくらいの熱量を持っているのかを知っておく必要があります。
その会社の社長と一部優秀な社員の情報だけ把握していても、あなたが転職後に関わるのは、あなたが知らないその他大勢の可能性が高いです。
もちろん、すべての社員について把握するのは無理な話ですが、全体の雰囲気やどのような人間性の社員が働いているのかは、事前に知っておきましょう。
企業の将来性を調査しておくこと
伸び悩んでいるベンチャー企業に転職してもあなたの成長は期待できないでしょう。メインターゲットとしている市場でトップシェア維持し続けていれば、いずれは停滞、衰退していくかもしれません。
しかし、ベンチャー企業はトップシェアを目指している段階、もしくは、新たな市場を開拓している段階です。まだ、ゴールよりもスタートラインに近い位置で行き詰まってしまっているということは会社の方針・戦略に問題がある可能性が高いです。
逆に急成長中のベンチャー企業であれば会社の戦略が間違っていないということを、結果(数字)が物語っています。
さらに、急成長中のベンチャー企業であれば優秀な社長や社員がいるはずです。その人たちと本気で仕事に取り組んだ経験があなたを大きく成長させてくれます。
ハードワークに対する覚悟をしておくこと
ベンチャー企業に転職すれば、実力主義の環境で仕事をすることになります。当然そのような環境で働いている社員のレベルは基本的に高いです。
転職した後、そのような社員に実力で追いつく、そしてその後、目指したい役職に向けて努力することを考えると、自分自身の生産性が低いうちは、ハードワークしなければならない状況があることは想定しておく必要があるでしょう。
もちろん体を壊してまで働くほどの覚悟はする必要はありませんが、転職して成功するには必要な覚悟の1つであるといえます。
会社のビジョンに共感できるか
成長中のベンチャー企業では社長のビジョンがその会社の方針や、社員の仕事の向き合い方に大きく反映されます。
社長のビジョンに共感できないまま入社すると、会社の経営方針に違和感を感じてしまったり、納得できない場面が増えて、働きづらい環境だと感じてしまう可能性があります。
逆に社長のビジョンに共感することができて、この人のもとで頑張りたいと思える気持ちは、転職後に少しつらい仕事や、挫折があっても心の支えになり、またモチベーションにもつながります。
なので、社長のビジョンは転職前に必ず把握しておきましょう。
ベンチャー転職への転職にはプロの転職エージェントがおすすめ
ベンチャー転職に転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
なぜなら、一般公募をかけているベンチャー企業の中には、転職者様がキャリアを築けないブラック企業が存在するにも関わらず、転職者様はどの企業がブラックなのか分からないことが多いからです。
すべらないキャリアエージェントは、中小エージェントならではの強みを活かして、転職者に紹介する企業の選別をおこない、ブラック企業の求人を弾いているので、実質的に優良求人しか保有していないのが特徴です。
他にも、以下のような他の転職エージェントに負けない強みがあります。
- 転職サイトに載っていない優良求人を保有
- 志望する企業向けにカスタマイズされた面接練習の実施
- 転職支援のプロによる転職者の長期的なキャリア設計のコンサルティング
本気で転職を成功させたいと考えている人は、ぜひ一度すべらないキャリアエージェントに相談ください
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