未経験からFinTech(フィンテック)業界に転職するのは可能?
こんにちは!すべらない転職の末永です。
「FinTech業界に未経験から転職するにはどうするの?」といったお悩みを、今回は解決していきます。
私末永は転職エージェントを運営しており、プロの立場から解説をしていきます!
未経験からFinTech(フィンテック)業界に転職するのは可能
結論から言うと、未経験からFinTech(フィンテック)業界に転職することは可能です。
しかし、ここで言う未経験とは「FinTech業界未経験」であり「業界・職種未経験」ではありません。
そのため営業職であれば法人営業、とくに無形商材の営業経験の経験、または金融業界での職務経験が、エンジニアであれば他業界でのエンジニア経験があれば、転職は可能と言えます。
逆に「業界・職種未経験」であっても必要なスキルを身に付けることができれば、最終的にFinTech業界への転職は可能と言えます。
FinTech(フィンテック)とは、Finance(ファイナンス)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせた造語です。
FinTechは金融サービスとIT技術を組み合わせ、金銭関係の様々な出来事を、効率的かつスピーディーにおこなうサービスです。
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さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
︎[完全無料]FinTech業界へ転職を考えている人はコチラ!まずは弊社の転職のプロたちにご相談ください!FinTech(フィンテック)業界に転職するメリット
ここでは世の中からも転職者からも大きな注目を集めている、FinTech業界に転職するメリットを、2つ紹介します。
成長する業界で得られるものが多い
FinTechに限らず、ITに掛け算をした技術を扱っている業界は、伸びています。
そして現在成長過程であり、今後さらに成長する可能性の高い業界への転職は、縮小する業界と比べ下記のようなメリットがあります。
- 給与が上がりやすい
- 昇進しやすい
- 古い体制の会社で働かなくていい
- 自分の市場価値を上げることができる
とくに4つ目の「自分の市場価値を上げることができる」のは大きな特徴です。
そのため、最先端技術に常に触れられるFinTech業界に身を置けば、市場から常に求められる人材へと成長できます。
フラットな社風や革新的な企業が多い
FinTechは今後の成長を期待される、まだまだ新しい分野なためFinTechを扱う企業も、新しい企業が多いです。
そのため、社員数も少なくルールも明確に決まっていない企業も多いので、年功序列で規則に縛られた働き方ではなく、フラットで革新的な働き方ができる企業もあります。
︎︎[完全無料]経歴や人柄を考慮して、あなたに本当に合った求人を提案いたします!転職相談は、すべらないキャリアエージェントへ。FinTech業界で求められる職種
FinTechというと、ITのイメージからエンジニアを想像する人も多いですがFinTech企業にはエンジニア職以外にも、様々な職種が存在します。
ここではFinTech企業の主な職種を5つ紹介していきます。
営業
FinTech業界の営業は、主にツールやサービスを導入することが多く、売り込みからアフターフォローまでを担当するのが一般的です。
営業職への転職を目指している人は、志望する企業の事業分野のITと金融知識があることが求められます。
とくに上記した知識を持っていて、無形商材の法人営業の経験があると、より転職しやすくなります。
エンジニア
エンジニアは実際にサービスやシステムを開発、運用をおこないます。
普及を目指す商材を実際に開発する職種なので、とくに重要度は高くなります。
FinTech業界のエンジニアへの転職には、ITリテラシーはもちろんのこと金融リテラシーも求められます。
また企業がおこなっている事業によって必要なIT技術は異なるので、現職の経験を活かせる企業であれば採用されやすいです。
例えば、お金を扱う事業であれば決済システム導入の経験、またはWebアプリ、スマホアプリの開発経験があれば活かせる可能性は高いです。
ディレクター
ディレクターはサービス制作の監督、管理を主な業務とし、エンジニアやデザイナー、営業と密に連絡を取りながら、全体を取り仕切ります。
そのため転職には、マーケティング知識や実務経験が必要になります。
デザイナー
今やアプリやサービスの普及において、UXデザインはとても大切な要素です。
そのため、FinTech業界では、ビジュアル的なデザイナーはもちろん、ユーザーの使用感をデザインするUXデザインを担えるデザイナーが重宝されます。
UXデザインでの実務経験があったり、ポートフォリオを提出できる人は、採用される可能性は上がります。
カスタマーサポート
カスタマーサポートは、顧客からの問合せの対応をおこないます。
顧客が不満に感じていることや課題に思っていることを聞き出す職種で、企業全体のサービス向上において、とても大切です。
こちらも経験次第で転職成功率は変わるので、実務経験の有無が問われます。
︎︎[完全無料]経歴や人柄を考慮して、あなたに本当に合った求人を提案いたします!転職相談は、すべらないキャリアエージェントへ。FinTech(フィンテック)業界への転職で求められる経験・スキル
FinTech業界は専門性が高く、転職する上で、求められる経験やスキルがあります。
もちろんすべてを兼ね備えていなければならないわけではありませんが、必要最低限のスキルや経験を持っていないと転職は難しいです。
そこでここでは、FinTech業界への転職で、求められる経験やスキルを解説します。
専門的な知識
FinTech企業であれば「金融に関する知識」「ITに関する知識」が求められます。
中途採用の場合は、即戦力を期待されている面が大きく専門的な知識を持っている人材を必要としています。
つまりこのどちらかの業界に深く携わった経験や、就労経験があれば、転職を有利に進められます。
事業ごとに親和性のある経験
一言でFinTech「FinanceとTechnologyの融合」と言っても、事業内容は多岐に渡ります。
- 決済
- 融資
- 投資
- 業務支援
- 資産管理
- 保険
- 仮想通貨など
このようにFinTechには数多くのサービスがあり、志望する企業が携わる事業に応じた、親和性のある経験も高く評価されます。
例えば事業が「モバイル決済の導入」であるとすると、「法人向けのPUSH型営業の経験」などが親和性のある経験です。
他の事業においても、業務に直接活かせる親和性の高い経験があると、採用される可能性は上がります。
︎︎[完全無料]経歴や人柄を考慮して、あなたに本当に合った求人を提案いたします!転職相談は、すべらないキャリアエージェントへ。FinTech(フィンテック)業界へ転職させる方法
ここまでFinTech業界に転職するメリットや職種、求められるスキルについて解説してきましたが、本記事を読んでFinTech業界に興味を持った人も多いでしょう。
ここではFinTech業界への具体的な転職方法を、3つ紹介します。
企業のサイトから直接応募する
FinTech企業の自社HPに掲載してある採用ページを利用し、直接企業に応募する方法です。
当たり前ですが直接応募は、自ら企業の採用ページを確認しないとできません。
つまり熱意の強さをアピールできることが大きなメリットになります。
しかし企業の採用ページには、詳しい業務内容や給与、休日といった待遇が提示されていないことも多いです。
また直接応募の場合は、企業と転職者の間に入るものは何もなく、転職活動のすべてを自分1人でおこなう必要があります。
そのため直接応募は、自分で日程調節などができ、書類や面接対策に自信がある人向けの転職方法です。
求人サイトに登録する
複数の求人を自分の目で確かめ企業を精査したい人は、求人サイトへの登録がおすすめです。
とくに大手求人サイトでは膨大な数の求人が、様々な業界から寄せられます。
そして求人サイトでの転職活動は24時間応募可能であったり、企業と直接連絡を取り合う点から、採用までの期間が短いことも大きなメリットです。
そのため「とにかく早く転職したい」「多くの求人から選びたい」人は、求人サイトでの転職が向いています。
しかし求人サイトに掲載している情報は、すべて企業が自ら載せているものです。
そのため休日などの待遇面は企業側の自己申告であるため、限られた情報から本当に転職先にふさわしいかを見極める力が必要になります。
転職エージェントを利用する
自分に向いている職種や今後のキャリア形成まで相談したい人は、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントとは、転職者にマンツーマンで担当が付き、転職をサポートするシステムです。
転職エージェントでは仕事の紹介だけでなく、キャリア形成や働き方などの助言もしており、広い意味での転職サポートをおこなっています。
また転職エージェントは紹介企業の内部チェックを定期的にしているのが大きな特徴です。
そのため第三者目線で見た、職場の本当の状況を知ることができます。
すべてを1人でおこなうのが不安な人は、転職のプロである転職エージェントを活用すれば、自分にあった転職先が見つかるでしょう。
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転職する上で1番と言っても良いほど気になるのは、やはり給与ですよね。
どれだけやりがいがあって楽しく働けていても、給与が満足いくものでなければ長く働くことは難しいです。
ここでは有名なFinTech企業の平均年収を紹介していきます。
あくまでピックアップした2社の平均年収ですが、転職を考えている人はぜひ参考にしてください。
freee | 平均年収688万円 (2020年9月の有価証券報告書) |
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freeeは事務管理を効率化するためのSaaS型クラウドサービスを開発、運営する企業です。 代表的なサービスには「会計freee」や「人事労務freee」が挙げられます。 |
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マネーフォワード | 平均年収607万円 (2020年2月の有価証券報告書) |
マネーフォワードは個人向け・法人向けに、幅広く金融系のWebサービスを提供する企業です。 代表的なサービスには「マネーフォワード ME」や「クラウド会計」が挙げられます。 |
FinTech(フィンテック)業界に転職したい人へ
FinTech(フィンテック)業界に転職したい人は、ぜひすべらないキャリアエージェントへご相談ください!
すべらないキャリアエージェントは、短期的ではなく中長期的目線で、個人の自己実現やキャリア形成を支援する転職エージェントです。
そのため、未経験からFinTech(フィンテック)業界を目指すための知見があるため、キャリアアップやキャリアチェンジのご提案をすることが可能です。
他にも、以下のような他の転職エージェントに負けない強みがあります!
- 転職サイトに載っていない優良求人を保有
- 志望する企業向けにカスタマイズされた面接練習の実施
- 転職支援のプロによる転職者様の長期的なキャリア設計のコンサルティング
転職エージェントは、無料でご利用いただけます!キャリアにお悩みでしたら、まずはお問い合わせください。
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