未経験からゲームテスターに転職するには?|年収・魅力・キャリアパスも紹介
本記事では、正社員のゲームテスターとして働きたい方へ向けて「ゲームテスターに転職する方法」「仕事内容」「やりがい・魅力」「求められるスキル・知識・経験」などについて詳しく紹介しています。
また、他にも「ゲームテスターの将来性」「転職に役立つ資格」「おすすめの転職エージェント」も紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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ゲームテスターに転職する3つの方法
ゲームには「コンシューマー」「ソーシャル」「オンライン」「スマホアプリ」など様々な種類があり、ゲーム開発には様々な職種の人が関わっています。
その中でも「ゲームテスター」や「デバッガー」はゲームのテストをしていく仕事ですが、正社員でゲームテスターに転職するためにはどうすればいいかわからないという人もいるでしょう。
そこで、本項ではゲームテスターに転職するためにの具体的な方法について紹介していきます。
未経験からゲームテスターとして転職
未経験からでもゲームテスターへ転職はできますが、実務経験がないことが理由で転職活動が上手くいかない可能性もあります。
というのも、ゲームテスターは簡単な仕事と認識されてしまうことがありますが、ゲームテスターには特定のゲームタイトルや特定の種類のゲームに関するプレイ経験や知識、仕様の理解が必要なことが多いからです。
そのため、ゲームテスターの実務経験やゲームタイトルのプレイ経験が全くない状態から正社員として転職を目指す場合、企業側としては採用リスクが高いため採用にまで至らない可能性もあります。
ですので、未経験から正社員のゲームテスターとして働きたい場合には、まずはアルバイトや派遣でゲームテスターの求人に応募して実務経験を積んで、ゲームテスターの仕事の向き不向きなどを確認することからはじめてみるようにしましょう。
アルバイトや派遣で経験を積んでから転職
アルバイトや派遣でゲームテスターとしての経験を積んだ上でゲームテスターへの転職を目指している場合であれば、転職できる可能性は十分にあるでしょう。
ゲームテスターの経験を積んでいる場合には、テスト業務においてどのようなことを意識していたのかという点やゲームテストにおける自身の強みとエピソードなどを話せるようにすると企業へのアピールにつながります。
しかし、ゲームテスターの仕事は守秘義務に厳しいため、転職活動でアピールする場合には過去の現場の契約規約を見直した上で、話をしても問題がない情報を正確に把握しておくことが必要です。
また、ゲームテスターとしてずっと働かせる前提で採用する企業は少ないため、将来的にデバッガーやゲームエンジニアを目指しているという旨を伝えるとより良い印象を与えることができるでしょう。
アルバイトや派遣から正社員として登用
アルバイトや派遣で同じ現場に何度も参画する機会があり、会社や現場の社員に評価してもらえている場合には、アルバイトや派遣から正社員としての登用を目指すという方法があります。
アルバイトや派遣から正社員として登用を目指すメリットには「経験があり評価してもらえる現場で働くことができる」「評価や信頼関係があるため転職の成功率が上がる」という点が挙げられます。
しかし、正社員として働く場合はテスターだけではなく別の役割を担当することもあり登用のためには面接も必要なため、ただ仲が良いからといって正社員になれるわけではないことには注意しましょう。
また、ゲームテスターとして登用で正社員を目指す場合でも、将来的にデバッガーやゲームエンジニアのキャリアを目指して勉強をしていることをアピールするとよい印章を与えることにつながります。
ゲームテスターの仕事内容
ゲームテスターはゲームのテストを行っていく仕事ですが、具体的にどのような内容なのでしょうか?
本項では、まずゲームテスターはどんな仕事なのか知ってもらうために基本的な仕事内容について紹介していきます。
ゲームの仕様のチェック
ゲームテストでは主に仕様通りにシステムや機能が正しく動作しているかどうかをチェックしていく仕事のため、まずは設定された仕様がどのようなものなのかについての確認をすることが多いです。
その後、ゲームテストでは作業指示書やチェックシートの内容を参照して動作チェック以外にもストーリーやグラフィック、音楽、設定、レイアウト、ゲーム難易度など様々な要素を確認していきます。
また、ゲーム開発のフェーズによってはフリープレイをした上でストーリー進行に問題がないか、予期しない挙動や異常がないかどうか確認していくこともあります。
フリープレイテストの際には想定外のバグを探すために長時間のプレイが必要なことが多く、テストでは開発側が想定しないような行動をしていくことも求められるのも特徴です。
ゲームのUIや操作性のチェック
ゲームテストには仕様や機能が正しく動作しているかどうかのバグチェック以外にも、ゲームのUI(ボタンの配置位置や画質といった要素)や操作性といった品質のチェックも行うこともあります。
具体的にはゲームをプレイしていく上で操作に問題はないか、反応速度は適切か、データの読み込み速度に問題はないかなど仕様テストとはまた異なった視点で機能の評価などをしていきます。
開発チームも仕様書に沿って機能の実装をしていますが、実際にプレイしてみると予想外の動きになることもあるため、テスト段階でしっかりとUIや操作性をチェックしていくことは重要な仕事です。
また、プレイヤーは開発側が想定するゲーム環境(スマホ端末の容量・ネットワーク回線・通信環境・コントローラーの種類)とは異なる環境でプレイする可能性もあるため、固定概念に縛られずに様々な可能性を考慮してテストをすることが必要になります。
バグの報告とプログラム改修後の再テスト
ゲームテストをしていく中で見つかったバグは随時報告を上げていきます。
バグ報告はExcelで行うこともあれば、RedmineやBacklogなどプロジェクト管理ツールを活用していくこともありますが、いずれもバグの記載は簡潔かつ具体的な報告が必要です。
- バグが発生した際の具体的なアクションログ
- 単発的なバグなのか、同じ動作をすると必ず起こるのかどうか
- バグが生じたことでプレイにどのような影響があるのか etc..
テストの現場によって報告書の記載ルールは多少変わってきますが「要点を押さえて」「正確に」「抜け漏れなく」「事実ベースで記載する」のがポイントになります。
バグ報告では開発担当がどのような操作によってどこでバグが発生しているのかを正確に把握して再現できるようにすることも求められているのでルールを守りつつわかりやすく記載していきましょう。
そして、バグ報告をもとに修正されたものに対してまた同じように再テストを行ってバグをなくしていくのがゲームテスターの主な仕事の流れとなります。
ゲームテスターの年収・給与体系
2021年12月に発表された「doda」の「平均年収ランキング(165職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、ゲームテスターを含むデバッグ/テスターの平均年収は以下のようになっています。
デバッグ/テスター | |
---|---|
平均年収 | 367万円 |
生涯賃金 | 2億1857万円 |
男性平均 | 379万円 |
女性平均 | 341万円 |
20代平均 | 323万円 |
30代平均 | 390万円 |
40代平均 | 509万円 |
50代平均 | 642万円 |
ゲームテスターとして働いている人の多くは、20代〜30代であることが多いことから正社員として働く場合の年収は320万円〜390万円程度が相場と考えられます。
40代〜50代までデバッガー/テスターとして働いている人は専門資格を取得していることも多く、テストエンジニアやQAエンジニア、現場管理の仕事をしている人もいるため年収は高い傾向にあります。
また、ゲームテスターの正社員の給与体系は月額支給が多いですが、仕事の特質上、長時間のゲームプレイが必要になることもあり、途中で集中力が切れてパフォーマンスが低下することも多いです。
そのため、会社によっては基本給(残業代も含む)にプラスして発見したエラーやバグの報告数による歩合制でボーナスを支給している現場もあるのがゲームテスターの給与体系の特徴でしょう。
末永
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ゲームテスターのやりがい・魅力
ゲームテスターは同じ繰り返したり指示書に沿ってバグを発見していくなど、単純作業も多くきついと感じる人もいるかもしれませんがやりがいや魅力もちゃんとあります。
- ゲーム開発の現場で仕事ができる
- 新作のゲーム開発に携わることができる
- ゲームをプレイしてお金をもらえる
ゲームテスターはゲーム開発の中でも必要不可欠な役割であり、ゲームエンジニアをはじめとした開発現場の人たちと仕事をしていくことができます。
そのため、将来的にゲーム開発に関わりたいという方であれば、現場の雰囲気やプロジェクトの進め方などを学ぶ機会となるため魅力的に感じるという人もいるでしょう。
また、新作のゲームをいち早くプレイすることができてチームの一員としてゲーム開発に携わることができるため、ゲームがリリースされた時には一緒にやりがいや達成感を感じることができるのもゲームテスターの魅力です。
そして、ゲームをプレイしてお金をもらうことができるのはゲームが好きからすれば最大の魅力ともいえるため、作業は大変ですがゲームテスターとして働きたいと感じる人も多いのでしょう。
ゲームテスターに求められるスキル・知識・経験
ゲームテスターとして働く場合に求められるスキル・知識・経験には以下のようなものが挙げられます。
- 集中力、忍耐力、洞察力、想像力
- コミュニケーション能力・論理的思考
- Excel・Redmine・Backlogなどの利用経験
- 様々なジャンルのゲームの知識やプレイ経験
ゲームテストは、長時間ゲームをプレイしながらしてバグを見つけていく必要があるため「集中力」や「忍耐力」が求められることも多いです。
また、バグを発見していくためには細かい違和感も見逃さない「洞察力」や開発者の想定外のプレイをしてバグがないか検証していくための「想像力」なども必要となります。
他にも、バグを発見した際に正確な情報を報告するためにコミュニケーション能力や論理的思考も必要で、報告をする際に活用する管理ツールの使用経験があると仕事もしやすくなるでしょう。
そして、ゲームテスターとして働く場合特定のタイトルやジャンルのゲームのテストだけを行うこともあるため、様々なジャンルのゲームの知識やプレイ経験も求められることもあります。
ゲームテスターの転職に役立つ資格
ゲームテスターとして転職をする場合、資格を取得することで転職を有利に進めることができます。
また、将来のキャリアを見越してスキルアップを目指しているということをアピールすることにもつながるため、ゲームテスターとして働きたい方は以下のような資格を取得することをおすすめします。
IT基礎に関する資格
ゲームテスターとして働く場合でもITの基礎やシステム開発に関する知識は必要不可欠なため、正社員のゲームテスターとして働きたい場合には以下のような資格の取得をしておくとよいでしょう。
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、マイクロソフト社が提供しているWord・Excel・PowerPointに関する専門資格です。
ゲームテスターの仕事では仕様書やテスト要件などはWordで共有されることも多く、バグの報告を上げる時はExcelを活用していくケースもあるためMOSの資格は持っていて損はありません。
また、基本情報技術者試験はITやシステム開発をはじめとした幅広い分野に関する基礎知識の知識を証明することができるため、開発に関する基本的な知識があることの証明にもなります。
よりレベルの高い資格を目指すのであれば応用情報技術者試験の取得もおすすめなので、ゲームテスターとして働きたい場合にはまずは1つだけでも良いので取得を目指していくと良いでしょう。
ゲームテスター・デバッガー向けの資格
本格的にゲームテスターやデバッガーとして働いていきたいと考えている場合には、以下のような資格を取得していくとキャリアアップにも役立ちます。
- JSTQB認定テスト技術者資格
- ソフトウェア品質技術者資格認定
- IT検証技術者認定試験(IVEC)
JSTQB認定テスト技術者資格は、ソフトウェアテスト業務に関する設計・設計の分析・マネジメントをはじめとした幅広い基礎知識に関して問われる試験でテスターとして働く場合には有効な資格です。
また、ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)は、ソフトウェアの品質管理や品質の維持向上のために必要な知識を証明することができるので、テスターやデバッガーとして働く際にも役立ちます。
そして、IT検証技術者認定試験(IVEC)はテスト(検証)に関する知識や技術レベルを証明することができ1レベルから7レベルまであるため、自身のレベルをアピールしたい時にも有効です。
テスト(検証)や品質に関する資格は、ゲームテスターやデバッガーだけでなくゲーム開発の現場でも役に立つためゲーム業界で働きたいという場合にも取得して損はない資格になります。
ゲームプログラマー・エンジニア向けの資格
ゲームテスターから本格的にゲームプログラマーやゲームエンジニアを目指していきたいと考えている方であれば、以下のゲーム開発に関連する資格を取得していくのがおすすめです。
- Unity認定資格
- C言語プログラミング能力検定試験
- Java™プログラミング能力認定試験
Unity認定資格とは、Unityというゲームエンジンに関する知識やスキルを証明する認定資格で「プログラマー」や「アーティスト」といったいくつかの分野の試験で最大4つの難易度が設定されています。
ゲーム開発の経験がない状態で資格に挑戦したい場合には、受験資格に制限のない「ユーザー」や「アソシエイト」の難易度から挑戦していくのが良いでしょう。
「C言語プログラミング能力検定試験」「Java™プログラミング能力認定試験」はゲーム開発でも活用される言語の資格のためゲームプログラマー・エンジニアを目指す方にはおすすめの資格です。
試験は3級・2級・1級の3つで、ゲームテスターとして働く場合には基礎・応用知識を問う3級・2級で良いですが、キャリアアップ目的の場合には1級の取得を目指すと良いでしょう。
ゲームテスターのキャリアパス
ゲームテスターとして働いていく場合、キャリアパスにはどのようなものがあるのでしょうか?
ゲームテスターのキャリアパス
- ゲームテスター→デバッガー
- ゲームテスター→ゲームエンジニア
- ゲームテスター→テストエンジニア・QAエンジニア
ゲームテスターに転職した場合でも実際にゲームテスターとして働き続けるケースは少なく、基本的には6ヶ月〜1年程度働いた後にデバッガーやゲームエンジニアへキャリアアップを目指していきます。
ゲームテスターからデバッガーやゲームエンジニアになるためにはプログラミングに関する知識・スキルの習得が必要なため、キャリアアップのために資格取得を目指している人も多いです。
また、ゲームテスターとして経験を積んだ後に、テストや品質管理の資格を取得してシステム開発のテストエンジニアやQAエンジニアとしてキャリアチェンジを目指すという人もいます。
ゲームテスターに向いている人
ゲームテスターとして働いていくのに向いている人の特徴には以下のようなものが挙げられます。
- ゲームをプレイすることがとにかく好きな人
- ゲームの開発に興味があり情熱を持って取り組める人
- 複数の視点やゼロベース思考で物事を考えることができる人
ゲームテストは長時間ゲームをプレイすることがあるため、ゲームが好きだったり地味な作業にも意義ややりがいを見出せる方でなければ正直きついと感じることも多いです。
そのため、ゲームをプレイすることがとにかく好きな人や、ゲーム開発に興味がありどんなことにも情熱を持って取り組める方は向いているといえるでしょう。
また、ゲームのテストをする場合には経験則からバグが起こりそうな部分を探ることも大切ですが、プレイヤーにも一人一人特徴があるため初心者・中堅・上位プレイヤーなど複数の視点でゲームをプレイしていくことも必要です。
そして、前提知識や思い込みをなくして0ベースで物事を考えることもテストには求められるため「複数の視点やゼロベース思考で物事を考えることができる人」もゲームテスターに向いているでしょう。
ゲームテスターの需要と将来性
ゲーム業界は家庭用ゲーム・PCゲーム・スマホゲームのいずれも右肩上がりで市場規模が拡大しており、VR・ARゲーム、eスポーツなどジャンルのゲームも誕生して将来性のある業界といわれています。
その中でゲームテストは新しいゲームが誕生する度に必要なため、ゲームテスターの需要は安定しており、ゲーム市場の拡大に伴いテスターの数も求められるため将来性もあるといえるでしょう。
また、将来的にゲームテストの業務はコスト削減のためにAIを導入して、テスト業務の自動化をしようという動きもあり、5〜10年後にはゲームテスターの需要は下がってしまう可能性はあります。
ですが、ゲームテストではバグの発見以外にも操作性やUIの検証もあり、感動や体験といった人でしかわからない部分もあるため、多少役割が変わることがあってもゲームテスターの仕事が完全になくなることはないと考えられています。
ゲームテスターの求人例
ゲームテスターの求人には雇用形態によって求人の内容は変わってくるため、今回は「アルバイト」「派遣」「正社員」それぞれの求人例について紹介していきます。
アルバイトの求人例
【業務内容】
・随時リリースする予定のスマホアプリゲームのテスト業務
・仕様書に沿ったテスト作業で不具合がないかどうかの確認作業
・ゲームの操作性や視認性などに問題がないかどうかの確認作業 etc..
【待遇/条件】
・給与:時給1050円+交通費支給 ※昇給あり
・シフト:週3日以上 1日6時間〜
・雇用形態:アルバイト・パート
・最寄駅:高田馬場駅
【応募条件】
・未経験大歓迎!ゲームが好きで普段からプレイしている方
・ExcelなどのPCツールの操作経験がある方
・半年以上継続して仕事を続けられる方
【求める人物像】
・コツコツとした作業が好き・得意な方
・ゲーム業界で働いてみたいと考えている方
・報連相ができて、細かなことにも気がつく方
派遣の求人例
【業務内容】
◎テスター業務
・家庭用ゲームやスマホゲームのゲームテスト
・弊社で指定する仕様書に沿ったプレイで不具合がないかどうかの確認
◎リーダー業務(※テスター経験者のみ)
・テスト計画やテスト項目作業内容の立案
・スケジュールの調整及び現場への作業振分け
・進捗報告及び評価シート・報告書の作業務成
【待遇/条件】
・給与:テスター 時給1200円〜1400円
リーダー 時給1400円〜1800円
※能力・経験に応じて給与額を決定
※交通費・残業代別途支給
・シフト:週5日以上 実働8時間(休憩1時間)
・雇用形態:派遣
・最寄駅:新宿駅
【応募条件】
・普段から家庭用ゲームやスマホゲームをプレイしている方
・社会人経験もしくはゲームテスターとしての経験が1年以上ある方
【歓迎条件】
・家庭用ゲームやスマホゲームのテスト経験
・Excelでの情報入力作業をしたことのある方
・ゲームテストチームの現場管理の経験がある方
正社員の求人例
【業務内容】
・主にクライアント企業でのゲームテストの現場管理業務をしていただきます。
・未経験の場合には初めの数ヶ月はテスターとしての業務を経験していただきます。
◇業務例
・クライアントとの打合せ・作業要件の整理
・テストスケジュールや作業内容の作成・提案
・テスターへの指示出し及び進捗管理
・品質チェックシートやテスト報告書の作成
・クライアントへのテスト進捗や結果の報告 etc..
【待遇/条件】
・給与:経験者 月給25万円〜
未経験社月給23万円〜25万円
※見込み残業時間30時間を含む
※給与は経験や能力に応じて検討
・資格手当あり
基本情報技術者・JSTQB etc..
※資格1種につき毎月1万円追加支給
※資格取得費用は会社で一部負担
・雇用形態:正社員
・最寄駅:渋谷駅
【応募条件】
・未経験社歓迎!ゲーム業界で働きたい方大募集!
【歓迎条件】
・ゲームテスターとしての実務経験がある方
(リーダー経験があれば尚良し)
・将来的にデバッガーやゲームプログラマーなどへのキャリアアップを考えている方
・ExcelやWordでの作業シート・報告書の作成経験
・RedmineやBacklogなどの管理ツールの利用経験
・システム開発やテスト・品質管理に関する資格を保有している方
ゲームテスター|アルバイト・派遣と正社員の違い
ゲームテスターはアルバイトや派遣、正社員と様々な雇用形態がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
本項では、正社員のゲームテスターとアルバイト・派遣のゲームテスターの特徴を紹介してそれぞれの違いについて解説していきます。
アルバイト・派遣のゲームテスターの特徴
アルバイトや派遣のゲームテスターの特徴には以下のようなものが挙げられます。
- 基本的にテストの業務を中心に行う
- 経験を積めばリーダー業務をやることもある
- 時給精算で交通費などが別途で支給される
- 特定のタイトルのみの短期的な求人もある
- 経験とキャリアの希望次第では正社員に登用されることもある
アルバイト・派遣でゲームテストの仕事を行う場合、基本的にはテスト業務がメインとなり経験次第でテストチームのリーダーとして業務を行うこともあります。
また、精算方法は基本的に時給精算で交通費などは支給されるケースが多く、会社によっては特定のタイトルのテストのために短期での雇用を行っていることもあるのも特徴でしょう。
そして、ゲームテスターとして経験を積んでいき、リーダー業務などもできるようになってくるとキャリアの希望次第では正社員として登用されるケースもあります。
正社員のゲームテスターの特徴
アルバイトや派遣のゲームテスターと正社員のゲームテスターで大きく違いがありますが、具体的には以下のような違いが挙げられます。
- テスト業務の他にリーダー業務も行っていく
- テスト計画の設計や進捗管理を行うこともある
- 複数タイトルや外部企業のゲームテスト代行を行うこともある
- 給与は基本給だが会社によっては固定給+歩合制になることもある
- デバッガーやゲームエンジニアへのキャリアアップが前提で採用されていることが多い
正社員として働く場合、ゲームテスト業務だけではなくゲームテストのチーム管理やテスト業務計画の立案や設計、テストの進捗管理など業務範囲が増えることも多いです。
また、自社で複数のゲーム開発を行なっている場合には自社の様々なタイトルのテストをすることもあり、ゲームテストを代行している会社に所属すればタイトルやジャンル問わず様々なゲームのテスト業務をすることもあります。
他にも、給与は基本給ですが会社によっては固定給+歩合制のこともあり、ゲームテスターとして経験を積んだ後はデバッガーやゲームエンジニアへのキャリアアップを前提として採用されるケースが多いのもアルバイトや派遣との違いといえるでしょう。
末永
ゲームテスターへの転職を考えている人は転職エージェントを活用することで効率的に求人を探すことができます。
希望に応じて最適な求人を探して紹介してくれるので、自分に合った求人を探したいという方はぜひ転職エージェントを活用してみてくださいね。
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ゲームテスターとデバッガーの違い
ゲームテスターとデバッガーの業務内容は共通することもあり同じ仕事と認識されることも多いですが実は明確な違いがあります。
ゲームテスター
仕様書などを参考にゲームの機能などのテストを行っていく仕事。あくまで業務範囲はテストであり修正作業はデバッガーやゲームエンジニアが行うことが多い。
デバッガー
ゲームテストだけではなく、テストで検出されたバグの原因を調べた上で、バグの修正作業まで行っていく仕事。デバッガーは開発側の知識やスキルも必要になる。
ゲームテスターは、ゲームのテストの担当としてテスト業務を主に行っていきますが、デバッガーはテスト業務だけではなく、発見したバグの修正作業まで行っていきます。
デバッガーになるためにはプログラミングに関する知識も必要となるため、ゲームテスターとは違い未経験からすぐにできるわけではないというのもゲームテスターとの大きな違いといえるでしょう。
また、ゲームテスターとして経験を積んだ後にスキルを身につけてデバッガーを目指す人もいるため、デバッガーはゲームテスターの一つのキャリアアップの選択肢という考えている人も多いです。
未経験から正社員のゲームテスターに転職する際の注意点
未経験から正社員のゲームテスターに転職する際にはいくつか注意しておくべき点があります。
ゲームテスターに転職する際の注意点
- 正社員の求人は限られてしまう可能性が高い
- 未経験からの転職には事前の準備が重要
- 経験がある場合には特に守秘義務に注意
ゲームテスターの求人は全国のアルバイト・派遣・正社員を合わせれば数は多いですが、特定の地域や正社員に絞って探すとなると求人数が急に少なくなってしまうケースが多いです。
また、ゲームテスターの求人は"未経験歓迎" の求人が多くハードルは低いですが、実際に求人に応募する人の中には経験者や有資格者もいるため、転職準備を怠っていると採用される可能性が下がってしまう恐れもあります。
そのため、ゲームテスターとして転職活動をする前にはしっかりと自己分析を行いアピールポイントを整理し、応募企業の情報を調べて志望動機を固めておくなどの準備をしておくことが大切です。
そして、ゲーム業界で働くに場合何よりも重要なのが「守秘義務」であり、面接時に守秘義務に関しての理解がないという印象を与えてしまうと採用の可能性は無くなってしまいます。
ですので、過去にゲームテスターとして参画したことがある場合でも、会社名やタイトルの記述・明言はせずに、基本はゲームテスターとしてどのようなことを意識したのかという点を中心にアピールするようにしましょう。
末永
ゲーム業界で守秘義務は重要なことなので、アピールできるからといって安易に会社名やタイトルを出すのは控えましょう。
守秘義務に抵触しなかった場合でも「口が軽い」「守秘義務の重要性がわかっていない」という印象を与えてしまうと選考から外されてしまうこともあります。
ですので、選考や面接では確実に問題がない情報以外は話さないようにするのが転職を成功させるコツです。
ゲームテスターとして転職をするならエージェントの活用がおすすめ
ゲームテスターとして転職活動をする場合、求職者の希望だけではなく企業側のニーズがマッチしていることが大切ですが、求人票をみて企業のニーズまで把握することが難しいという人も多いです。
ですが、転職エージェントであれば求人とのマッチ度も加味して求人の紹介をしてくれるため、転職エージェントを活用すれば希望の求人を効率的に求人を探すことができるでしょう。
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