【必読】女性に多い転職理由とは?印象の良い伝え方を伝授!

【必読】女性に多い転職理由とは?印象の良い伝え方を伝授!

    面接では「転職をしようと思った理由は何ですか?」と必ず質問されます。

    事前に準備していたとしても、本当に言っても良いことなのか不安に思っている女性の人も多いです。上手く答えられず、不採用になってしまった…という女性の人を何十人も見てきました。

    今回は転職のプロが「女性に多い転職理由」「ケース別に転職理由の伝え方」を徹底的に紹介します。どういう点に気をつければ、面接突破率をあげられるのかアドバイスもします。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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女性に多い転職理由ランキング

dodaが発表している「転職理由ランキング2018」によると、女性に多い転職理由は以下のような結果となりました。

1位:ほかにやりたい仕事がある
2位:残業が多い/休日が少ない
3位:給与に不満がある
4位:会社の将来性が不安
5位:専門知識・技術力を習得したい
6位:雇用形態を変えたい
7位:土日祝日に休みたい
8位:幅広い経験・知識を積みたい
9位:家庭環境の変化によるため
10位:女性が働きにくい環境であることが不満

参考:dodaの転職理由ランキング2018

1位は男女共に「ほかにやりたい仕事がある」でしたが、2位以降はバラツキがありました。

共通する退職理由もあるものの、女性らしく結婚・出産を意識した理由「雇用形態を変えたい」「家庭環境の変化によるため」「女性が働きにくい環境であることが不満」がランクインしています。

女性は男性と違い、ライフイベントによって人生が大きく変化します。例えば、出産し、子供を育てることを考えて、正社員からパートへと雇用形態を変える人もいるぐらいです。

上記のランキングを元に、女性に多い転職理由とその伝え方について、以下で詳しく紹介します。

転職理由〜キャリア・スキルアップしたい〜

キャリア・スキルアップしたいという理由で、転職する女性も多いです。

かつては女性という理由だけでキャリアアップを諦める人が多くいましたが、女性の社会進出が促進されたのもあって、昔よりもキャリアアップを目指す人が増えました。

キャリアアップ・スキルアップすることで、仕事にやりがいを感じられますし、その結果は給与にも反映されていきます。

ただ、どのように伝えるのが良いのか、それが悩みどころですよね。伝え方について、以下で詳しく紹介します。

キャリアアップしたい場合

キャリアアップのための転職という理由は、面接官にとっては好印象につながります。

ただし、注意したいのが、納得できる理由であれば、に限られることです。

なぜ前職でキャリアアップができないのか、どうして応募した会社でキャリアアップできると思ったのか、この2点についてしっかり考えて伝えるようにしましょう。

アドバイス

なぜ、前職でキャリアアップができないのかという理由を明確にしましょう。


その状況下で努力をした結果、報われなかったために転職を決めた、という流れに持っていくといくと面接官への印象が良いです。

スキルアップしたい場合

スキルアップしたいという理由も、キャリアアップと同様、面接官にとって好印象になります。

ただ「本当にスキルアップだけが転職理由なのか?」と面接官は疑いますので、ややリスクのある転職理由だと言えるでしょう。

なぜ、そのスキルが必要なのか?」「なぜ応募した企業である必要があるのか」を答えられるようにしておく必要があります。

アドバイス

会社は社員のスキルアップを、どのように業績へ反映させるかを考える傾向にあります。


だからこそ、習得したスキルをどのように、その会社で活用していきたいのかといった視点から、答えるようにしましょう。

とはいえ、一人で面接対策するのが不安な人もいるのではないでしょうか?

そんな時は一度転職エージェントに相談してみてください。転職のプロが応募先企業の採用基準に合わせて面接対策をおこなってくれます。

とくに、女性の場合はリクルートエージェントdodaのような女性ならではの希望に合わせた求人を紹介してくれる転職エージェントがおすすめです。

女性におすすめの転職エージェント

女性におすすめの転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。

転職理由〜待遇に不満がある〜

給与面や残業が多いなど、待遇に不満を抱いている人はとても多いです。

例えば、一般職で採用されたのに、いざ入社してみたら総合職で想定していた業務内容と違っていたなど、働いていると何かしらかの不満を抱くものです。

他にも入社前の面談で聞いていた内容と違う、といったケースもよくあることです。

待遇に関する不満で、とくに多いのは給与が低いです。給与に対して不満を抱いている場合、どのように伝えたら良いのかをご紹介します。

給与が低い場合

給与の低さが転職理由の場合は、仕事内容を通して自分がどうなりたいのかについて、伝えるようにするのが良いでしょう。

ストレートに伝えてしまうとマイナス評価になってしまうので、注意が必要です。

企業側からしても、給与を上げたいという転職理由では「採用したとしてもまた同じようなことを思って、退職されるのでは?」と考えてしまいます。

本当は「給与を上げるために転職した」としても、面接では「仕事内容や業務を通して自分がどうなりたいのか」について語るようにするのが良いでしょう。

アドバイス

ここで大切なのは「自分の努力や成果が正当に評価してもらえない」ということを伝えることです。


「自身の実績を評価してほしい」という希望に変換するのが◎実績が評価される会社なら、より頑張れることを強調するのが効果的です。

転職理由〜ライフイベント〜

女性は男性よりも結婚や妊娠・出産の影響を受けやすく、転職理由になることが多いです。

近年では、産休や育休を取得しやすい会社が増えていますが、すべての会社ではありません。

家庭と仕事を両立できるように、転職する場合、どのように答えるのがベストなのか、以下で紹介します。

結婚・出産を経験した場合

結婚や出産を経験した場合は、正直に話しても問題はありません

ただ、面接官は「また家族の都合で退職するのでは」「採用しても妊娠や出産で辞めてしまうのではないか」と不安を抱きます。

だからこそ、仕事を続けていきたいという意思や、家族の理解についてなど、上手に伝えることが重要となります。

アドバイス

今は家庭の状況が落ち着いており、家族の賛同もしっかり得ていることを伝えましょう。


それだけでなく、自分なりに努力をして会社に貢献していきたい意思もあわせて伝えると、面接官への印象は良いですよ。

転職理由〜労働環境を変えたい〜

働いていると上司、同僚、後輩など、様々な人間関係に対して、ストレスを感じることが多いですよね。

一方的にライバル視されている、上司になぜか嫌われているなど、理由は様々です。

人間環境が上手くいかず、転職する場合はどのように伝えるのが良いのか、以下で紹介します。

人間関係が上手く行かなかった場合

人間関係は難しく、簡単にいかないことが多いです。実際に人間関係が悪化して、転職している人が多いので、難しい問題でもあります。

「人間関係の悪化により転職を決めた」と伝えると「同じことが起きた場合、また転職するのではないか」と思われてしまいます。

人間関係が悪いということはそのまま伝えず、ポジティブに捉えてもらえるように答えるのがベストです。

アドバイス

「前の会社は他の方と連携を取ることができなかった」と伝えるのが良いです。


「周囲と意思疎通を取りながら働きたい」と伝えることで、ポジティブな印象を与えることができるでしょう。

激務だった場合

毎日の残業が多く、体力的にも厳しいということを、転職理由にする人も実は多いですね。

ただ「定時に帰りたい=意欲の低い人物」だと誤解されてしまうことがあります。

「前職では終電まで仕事をしていたが、できるなら22時までには帰りたい」など、面接官が納得できるような回答にするのがベストです。

アドバイス

残業自体を理由にするのではなくて「残業が成長の妨げになっている」ことを理由にすると良いでしょう。


自身の成長の妨げになっていると伝えることで、面接官に「意欲のある人だ」と印象付けられます。

また、転職理由の伝え方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて参考にして頂ければと思います。

面接で転職理由を上手く伝えるコツ

転職理由を上手く伝えるのは、実はなかなか難しいことです。

ウソを言えば、どこかでボロが出てきますからね。でも、本当のことを言えば、面接官によくない印象を与えてしまうことも多いです。

そんなときに役立つのが転職エージェントです!

転職エージェントでは、面接対策をおこなってくれるので、どうすれば印象が良い転職理由になるのかアドバイスをしてくれます。

また、シングルマザーやワーママの転職支援も豊富です。面接の練習で上手い伝え方も伝授してくれますよ。

転職理由を上手く伝える自信がない女性の人は、ぜひ転職エージェントを活用してみてください。

先述の通り、これまで何百人もの女性の転職支援をしてきたキャリアアドバイザーが、選考突破に向けて対策をしてくれます。

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