2019.12.06
ベンチャーキャピタル(VC)に転職したい!おすすめの求人情報を紹介!
今回は、オススメのベンチャーキャピタルをまとめました。
日本の不景気を救うのはベンチャー企業?ベンチャーキャピタルは熱い業界!!

昨今ベンチャーバブルと言われておりますが、ベンチャー企業の資金調達環境に影響を与えているベンチャーキャピタルの求人情報などをまとめてみました。
ベンチャーキャピタルに転職を検討されている方は一度全ての企業のホームページを是非確認してもらいたいと思います。
ベンチャーキャピタルにも、金融系、独立系、コーポレート系など様々なバックグランドを持ったベンチャーキャピタルが存在しています。そのバックグラウンドも意識しながら転職活動をされると良いのではないかと思います。
グロービス・キャピタル・パートナーズ
創業・成長段階の起業家・ベンチャー企業の方々に、事業資金の提供だけではなく、企業成長のために必要な「ヒト(人材)」「カネ(資金)」「チエ(経営ノウハウ)」 を総合的に支援することをモットーとしています。日本初の本格的ハンズオン型ベンチャーキャピタルとして1996年に設立。
主な投資先
- ライフネット生命
- グリー
- みんなのウェディング
- アイスタイル
- オイシックス
WiL
日本において起業が盛んではない背景として、日本のヒト・モノ・カネが大企業に集中していることが挙げられます。(シリコンバレーのようにリスクに寛容でない社会という環境要因が大きいのですが…)
今後も、日本のイノベーションは大企業が牽引してゆくでしょう。しかし、大企業の豊富なリソースがベンチャーに有機的につながり、シリコンバレーの風を受ける「場」が加われば、日本のイノベーションシーンは爆発的に変わるはずです。
日本人の誰もが持っている起業家精神が呼び戻され、日米のベンチャーが交わり、再び日本の技術が世界を席巻することになるのではないでしょうか。
主な投資先
- トライフォート
- ラクスル
- gumi
- メルカリ
ニッセイ・キャピタル
中長期の投資スタンスに基づき、スタートアップから上場後を見据えた資本政策まで、幅広いステージに投資が可能です。
とりわけ、2014年度設立の新ファンドを有しており、スタートアップ・アーリーステージの企業へ積極的に投資・支援を実施します。
主な投資先
- オイシックス
- ワイヤレスゲート
- ジーンテクノサイエンス
電通(電通イノベーションパートナーズ)
電通イノベーションパートナーズ(DDH)は、デジタル領域に関する戦略立案機能・グループ会社管理機能・投資機能を持ち、デジタルファンドの運用を行なっています。
グループ関連企業とともに、リソースの集約とノウハウの共有のさらなる推進、より質の高い「ワンストップソリューション」を提供しています。
NTT(NTTドコモ・ベンチャーズ)
日本電信電話株式会社が、先端的かつ革新的なサービス・技術や新たなビジネスモデルを有する国内外のベンチャー企業等への投資及びNTTグループが有する事業ノウハウや技術力の活用等支援を行うことにより、情報通信関連分野における新たなビジネスの創造を推進することを目的に、NTTインベストメント・パートナーズ株式会社を設立
NTT(NTTドコモ・ベンチャーズ)は、株式会社NTTドコモ 100%出資の会社の為、従業員は株式会社NTTドコモで採用している可能性が非常に高いです。
デジタルガレージ(DGインキュベーション、Open Network Lab)
DGグループの投資事業を担う子会社として、ベンチャー企業への投資・育成等インキュベーション支援をしています。
DGグループ事業とのシナジー効果を期待できるスタートアップ企業と事業を共に創造するインキュベーターとしても活躍しています。
DGインキュベーションはデジタルガレージの子会社の為、従業員はデジタルガレージで採用している可能性が非常に高いです。
JAFCO(ジャフコ)
野村証券グループのジャフコは、国内でも最大手のベンチャーキャピタルであり、数多くのIPO先を輩出している。また自らも上場しています。
サイバーエージェントベンチャーズ
サイバーエージェント100%子会社の当社は、国内、国外のネットベンチャーへ積極的に投資を実施。
日本、台湾、韓国、中国、ベトナム、インドネシア、タイ、アメリカに拠点を保有。
今後もグローバルな展開が期待できる。採用は、転職組が多数在籍しているの、中途採用は実施している模様。
IMJ(IMJ Fenox)
株式会社IMJの子会社。東南アジアのネット企業などに幅広く投資。「現地現場主義」「フェアな姿勢」「多様な価値観への理解」基本としている模様です。
Yahoo(YJキャピタル)
国内最大手メディアヤフージャパンの子会社。
近年は積極的にベンチャー投資を実施しており、IPO実績も多数出てきている模様。ヤフー本体とのシナジーが無い場合でも投資は検討する模様。
スタッフはほぼヤフー在職者の模様。一旦ヤフーに転職する必要が高いです。
フジテレビ(フジ・スタートアップ・ベンチャーズ)
フジテレビが設立したベンチャーキャピタル。動画関連のスタートアップを中心に幅広い企業に投資を実施ししています。フジテレビの社員だけでは運用していないはずなので、転職できる可能性はありえる。
三菱UFJキャピタル
銀行系列のベンチャーキャピタル。三菱UFJ出身あるいは出向者が大半かと思われます。小売りから製造業、サービス業、IT企業まで幅広く投資を実施しています。
SMBCベンチャーキャピタル
三井住友銀行系列のベンチャーキャピタル。三井住友銀行と協力し、投資先への支援が手厚いです。
スタッフは、銀行からの出向者や転籍者が大半かと思われます。
ベンチャーユナイテッド
ユナイテッド株式会社の子会社。主にIT企業を中心にベンチャー投資を実施。
投資先にはメタップス、ミクシィ、ライフネット生命、エニグモ等々があり、数多くのIPO実績があります。
ベンチャーキャピタルに転職後の年収相場は?

ベンチャーキャピタルへの転職後の年収としては、入社した年齢・経験などによって変わるため一概には言えませんが、未経験で入社した場合は400万円程度、一定の経験がある場合だと700万円~1000万円が相場だといえます。
ほかの業界と比較しても年収相場はかなり高めですね。
ベンチャーキャピタルの業務内容とは?

これまでベンチャーキャピタルではどんな会社がどんな会社に投資してきたのかご紹介いたしましたが、実際ベンチャーキャピタルの社員の方はどんな仕事をしているのでしょうか。
以下で、実際の業務内容についてご紹介いたします。
投資先探し・投資先選定
もちろん会社側から相談をされることもありますが、実際は新規開拓のような形で投資先開拓を行います。若いベンチャーキャピタルの社員が最も苦しむフェイズであるとも言われます。
何が苦しいのかというと、そもそもニーズがないところに電話をし続けなければならないですし、やっと見つかったとしても、投資先として適していない場合は、投資を断らなければなりません。
数ある石からダイヤモンドの原石を探すような地道な仕事です。
投資・投資後のフォロー
投資が決定したら、お金のことはもちろん、普段の仕事や会社の人間関係に至るまで様々なフォローをします。
よくこの仕事を漫画家の編集者に例えられることが多いのですが、ベンチャーキャピタルの社員は、頻繁に会社に訪問します。
そこで、ビジネス的な話をすることはもちろん、社員の方の悩みを聞いたり、お菓子を差し入れしたり、時に一緒に食事を共にします。
投資先のベンチャー企業の社員たちと志をともにし、一緒になって会社の課題に立ち向かうという点が、漫画の担当編集者に似ているのです。
なお、一担当者に対し、複数社を担当することとなりますので、会社で投資先を開拓しながらフォローするための資料つくり、また、実際訪問しながら色々投資先の社員とコミュニケーションをとることとなるので本当に大変なお仕事といえます。
投資資金の回収・ファンドの組成
この仕事は資金集めをし、回収をするという専門性の高い業務です。
ここについては、専門性が高い仕事なので詳細は割愛しますが、お金を集める・回収をするということをしないとビジネスとして成立しません。
この業務は、一般の担当者が行うということより、会社のトップや専門職の方が行うとお考えください。
ベンチャーキャピタルへの転職で求められる人や人物像は?

では、どんな人がベンチャーキャピタルで就労するのに向いているのでしょうか。ベンチャーキャピタルがどのような人物を求めているのかというと大きく3点です。
論理的な思考ができる人物
ベンチャーキャピタルとは、これから伸びるベンチャー企業に対し、投資をし、その利益を回収して売り上げを上げていくビジネスモデルです。
先のビジョンを見据える能力や収益の回収の見込みがあるかどうかを論理的に見極める能力などは当然ながら資質として求められます。
しかし、そのような能力は一長一短でできるものではありません。
そのため、経験を1つ1つ積み、失敗をしたときになぜ失敗したのか、成功した要因は何なのかを論理的に考える思考力が求められます。
面倒見の良さ・関係構築力
ベンチャーキャピタルに関しては、上述のように雑誌の編集者のような仕事で、ただのビジネス的なやり取りだけでなく、1社1社に深く入っていかなければなりません。
そのためには、これだと思った1社に対し、あらゆる面倒を見たいと思えるホスピタリティや、それを受け入れてもらえるだけの関係構築力というのが重要となります。
ベンチャーキャピタルは会社ではなく、担当者の名前を言ってもらえるというレベル間でないと信頼される担当とは言えません。
そうなれるための関係構築力と、頼ってもらえるためにあらゆる面倒を受け入れるホスピタリティが大事なのです。
ベンチャー企業に対する熱意
あいまいな言い方かもしれませんが、ベンチャーキャピタルというのは長期的にベンチャー企業と向き合いながら成功に向かって一緒に戦っていくことが求められます。
そのためには、ベンチャー企業を本当に成功させたいというマインドがないとやっていけません。
そういうベンチャー企業に対する熱い思いがあり、その熱意を語れるかどうかというのも重要です。
そして、この仕事をやるにあたり最も必要な素養であると言えます。
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ベンチャーキャピタルへの転職って未経験でも可能?

ベンチャーキャピタルへの転職は未経験でも可能なのでしょうか。
結論から言えば可能です。ただし、まったくの未経験であれば第2新卒(社会人3年目まで)までが限界と言えます。
第2新卒の採用であれば、業界経験が未経験であったとしても、ポテンシャルの高い人材を、比較的低い年収でオファーを出せるという点でメリットがあります。
しかし、それ以上の年収だと求められる採用要件は一気に絞られます。
例えば、金融業界(不動産の証券化ビジネスを含む)やコンサル業界の経験者など、採用要件を絞るケースが多いです。
なぜなら、上述の通り、会社が成長するかを分析し、投資先を選定し、投資する仕事なので、金融に関する専門の知識が必要だからです。
また、金融の知識がないにしても、分析を行うためのフレームワーク(3C分析、SWOT分析など)を1から教えるというのは採用メリットがありません。
少なくとも金融の知識か、コンサルに必要な最低限の知識を知っていることを証明できることが採用される・されないの第一関門として求められることとなります。
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転職エージェントは、スキルや経験だけでなく、あなたの人柄などや向上心を採用担当に伝え、プッシュしてくれます。
経験が足りない人は、選考でポテンシャルや人物像を重要視される傾向にあるので、あなたの魅力を最大限伝えられる準備をしておきましょう。
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ベンチャーキャピタルへの転職をするために必要な資格は?

ベンチャーキャピタルに就職するにあたり、特に資格は求められていません。
事実、採用要件に具体的な資格名は出てきていません。
ただ、財務分析力などお金に関する知識、また海外案件に対応するには、英語力なども必要となるため、そういう素養がアピールできたほうが良いとも言えます。
そこで、そのようなアピールとなりうる資格があればよいということになります。ではどのような資格が該当するのかというと、代表的なものとしては「簿記2級」、「証券アナリスト」、「TOEIC(900点以上)」が挙げられるでしょう。
ただし、資格があるから採用してくれるというわけではありません。なかには、いわゆる「地頭」を見るために、学歴などを重視する会社などもありますので、上記の資格があるからを選考を通過できる訳でないので注意が必要です。
ベンチャーキャピタルへの転職を成功させるには?
VCへの転職は難易度が高く、実際に総合商社の投資部門で活躍された方であっても面接ではアッサリと落ちてしまうケースもあります。
なので、確実に転職を成功させるには、VCへの転職に実績のある転職エージェントのサポートを受けることをオススメします。
転職エージェントは、企業の採用担当者から「どんな人材を求めているのか」を直接ヒヤリングしているので、志望企業にピンポイントで合わせた面接対策ができ、選考の通過率を飛躍的に高めることができます。
ただ、転職エージェントは、担当のスキルや経験によってサービスの質が変わってしまいます。そのため、まずは複数のエージェントに登録し、実際に会った上で、サポートしてもらうエージェントを見極めることが転職成功の秘訣です。
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選考では、スキルや経験もみられるところですが、上記でお伝えした人物像が特に重要視されます。
そのため、ハイクラスに特化した転職エージェントを活用し、選考の対策をおこないましょう。
ハイクラスに特化したエージェントはベンチャーキャピタル・コンサル・外資系などに強くサポート実績も豊富なため、的確なアドバイスを受けることができます。