履歴書の「以上」はどこに書けばいい?プロが正確な書き方を伝授!

履歴書の「以上」はどこに書けばいい?プロが正確な書き方を伝授!

    履歴書の以上はどこに書く?と悩んでいる人向けに、プロが例文付きで解説します!

    その他「現在に至る」を書く場所、スペースがないときの対処法、免許・資格欄について、合否に関わるのかについても紹介しています。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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以上は学歴・職歴の最後に右詰めで書く

「以上」は以下のように、学歴・職歴の最後に右詰めで書きます。

学歴・職歴
学 歴
平成〇年 4 東京都立〇〇高等学校普通科 入学
平成〇年 3 東京都立〇〇高等学校普通科 卒業
平成〇年 4 〇〇大学●●学部△△学科 入学
平成〇年 3 〇〇大学●●学部△△学科 卒業
職 歴
平成〇年 4 株式会社〇〇 入社
〇〇支社 営業部 △△チームに配属
現在に至る
以上

「以上」は「現時点での学歴と職歴は以上です」という意味になるので、忘れずに書くようにしましょう。

「以上」は、在職中でも離職中でも書くようにしてください。

「現在に至る」は「現在この職場にいます」という意味なので、在職中の場合は「現在に至る」と書いてから「以上」と書いてください。

離職中の場合は「現在に至る」は書かずに、そのまま「以上」と書きましょう。

「以上」を書くスペースがなくなったら?

学歴や職歴が多く「以上」を書くスペースがなくなった場合は、最後の職歴と同じ列に「以上」を書いて良いです。

学歴や職歴が多い人は、学歴・職歴スペースが多い履歴書を選ぶようにしましょう。

免許・資格の欄にも以上を入れる

学歴・職歴欄だけでなく、以下のように免許・資格の欄にも「以上」を入れます。

免許・資格
平成〇年 5 普通自動車第一種免許 取得
平成〇年 1 TOEICスコア780点 取得
平成〇年 7 秘書検定2級 取得
以上

免許・資格欄に「以上」を入れることで「現時点での資格・免許は以上です」という意味になります。

以上を書き忘れても合否には関係しない

「以上」を書き忘れたからといって、合否に関係するわけではありません

なぜなら「以上を書き忘れているから不採用」という企業はほとんどないからです。

とはいえ「以上」を書くことは、履歴書を書くうえでの常識だと思われています。

「以上」を書き忘れると「ミスが多い」「常識がない」といった印象を与えてしまう可能性があります。

また「現在に至る」を書き忘れてしまうと、在職中ということが面接官に伝わらない場合があり「この人は即採用できる」と勘違いをされてしまいます。

履歴書を書き終わったら、ミスがないか最終確認をきちんとしてください。

ミスのない履歴書を書くなら転職エージェント

履歴書をミスなく書きたいなら、転職エージェントの利用がおすすめです。

なぜなら、面接官を納得させられる履歴書の書き方を一緒に考えてくれるからです。

また、履歴書や職務経歴書を作成する際のアドバイスや添削を、すべて無料でおこなってくれます。

とはいえ、転職エージェントならどこに登録しても同じというわけではありません。転職エージェントの良し悪しは、担当になったキャリアアドバイザーの質によって大きく変わります。

転職エージェントを選ぶときは、2〜3社複数登録するのがおすすめです。何社か同時に登録することにより、キャリアアドバイザーとの面談を並行しておこなうことができ、自分に合うキャリアアドバイザーを効率良く探せます。

筆者がおすすめする転職エージェントを、いくつか紹介します。

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  1. リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
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