新卒で辛い人必見!仕事が辛いと感じる原因と対処法を徹底解説!
【入社する会社間違えた!?と悩む人必見】新卒が辛いと感じてしまう原因と辛さを軽減させる方法、実際に新卒で転職した人の口コミを紹介しています。辞めるか続けるか悩んでいる新卒はぜひ読んでみてください。
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「新卒が辛い」と感じる要因
新卒
新卒
新卒で会社に入ったばかりなのに毎日泣いてます…
このように仕事が辛くて一人で悩んでいる新卒は多いのではないでしょうか。
新卒のうちは、仕事の経験値が少ないため、うまく業務をこなせないというのはよくあることです。
それでは、新卒が辛いと感じてしまう原因を解説していくので、自分自身と照らし合わせながら読んでみてください。
新しい環境への適応
新卒が辛いと感じてしまう要因の一つに、新しい環境に適応するのにストレスがかかってしまうというケースがあります。
新卒に限らず、新しい環境では周りの状況に過敏に反応してしまうため、緊張感やストレスがかかってしまったり、カルチャーに馴染めないということで悩みやすいです。
無理をして体調を崩してしまう可能性もありますし、ストレスを感じてしまっている中では成果も出しにくくなってしまいます。
そのため、入社してしばらくの間は人間関係の構築や新しい体制に慣れていく必要があり、ストレスを感じても、新しい環境に飛び込んだから仕方がない、過敏に反応してしまう時期だと理解しておくことが大切です。
末永
また、新卒のうちは、まずは挨拶など目の前のできることをきちんとおこなうことで、人間関係の構築ができたり、居心地の良い環境を作っていくことができるので、ぜひやってみてください。
業務の責任とプレッシャー
新卒のうちは「ミスできない」「しっかりしなきゃ」という不安やプレッシャーを感じて、仕事が辛いと感じてしまうことが多いです。
仕事において責任感が強いことは非常に大切ですが、失敗を恐れていると、経験や挑戦できる幅が狭くなってしまいます。
そのため、「失敗=経験」と考えて、不安やプレッシャーを感じすぎないようにしましょう。
末永
また、会社側も、新卒に入社してすぐ成果を出してもらおうとは考えていません。
一人前に育てようとしてくれているので、不安はあるとは思いますが、新卒のうちにいろんな経験をするのが大切です。
ただ、あまりにも仕事へのプレッシャーが大きく押しつぶされてしまいそうな時は、一時的に仕事を休んだり、リフレッシュする時間を作りましょう。
スキルや知識の不足
勉強をしながら仕事をしなければいけないのが原因で辛いと感じている新卒もいます。
業界の知識や、テクニカルなスキルをつけるために、最初のうちは仕事と並行して勉強をしなければなりません。
とは言っても、仕事で疲れて帰ってきてから勉強するというのは大変ですよね。
毎日働きながら勉強をするのは大変だと思うので、一気に多くの知識を入れようとするのではなく、優先順位を決めることで効率的に進めることができますよ。
また、わからないことがあったら、すぐに先輩に質問しに行ったりすることで、仕事の中でスキルや知識をつけていくこともできます。
プライベートに余裕がない
忙しくて食事やプライベートの時間が疎かになってしまうことが原因で仕事が辛いと感じてしまう新卒は多いです。
新卒は同じ仕事をしても先輩よりも時間がかかってしまうのは当たり前です。
残業時間が長くなると、家に帰る時間も遅くなるため、食事が疎かになってしまったり、睡眠時間もあまり取れないことがあるでしょう。
また、仕事への不安などが原因で、休日も仕事の事が頭から離れずプライベートが疎かになったり、寝れずに疲れも抜けないという人もいます。
仕事が忙しくて食事やプライベートの時間が取れず、体調を崩してしまっては本末転倒なので、体調を崩す前にうまく調整するのが大切です。
自分で調整が難しい場合は、先輩や上司に相談してみましょう。
ただ、残業や休日出勤が当たり前の会社はブラック企業の可能性があるので、心身ともに辛くなってしまう前に、転職も視野に入れた方がいいです。
上司ガチャ、配属ガチャ
新卒が辛いと感じてしまう原因の一つに、「上司ガチャ」や「配属ガチャ」というものがあります。
上司ガチャ・配属ガチャとは
入社するまで上司や配属先が分からず、自分の希望する部署でいい上司のもとで働けるかは、運次第ということ
新卒は、入社時に配属先される部署や配属先の上司を選ぶことができないため、希望通りの部署に配属されたり、良い上司に恵まれるかはわからないため、そこで不満を感じてしまう人が多いです。
実際に、自分がやりたいと思っていた仕事ができると思っていたが、入社したら聞いていた話と違う部署で興味のない仕事だったのでモチベーションが下がってしまったという方や、地方に配属されてしまい転職を考えている方も中にはいます。
末永
ただ、会社としても適当に配属を決めているのではなく、あなたの適性にあった部署に配属してくれた可能性が高いです。
そのため役割やキャリアには不確実性があるものの、1年間は頑張ると割り切って、自分が任されたことを最後までやり遂げることが大切です。
ただ、明確なキャリアビジョンやどうしてもやりたいことがあり、今の部署ではチャレンジできないのであれば、人事部に相談して異動をお願いしてみましょう。
というのも、企業からしたら莫大なコストをかけて採用した新卒が、入社してすぐに辞めてしまっては損害が大きいため、希望を聞いてくれる可能性が高いです。
経済的な不安
新卒は、手取りが少なく貯金ができないという経済的な不安から辛いと感じてしまう可能性があります。
特に入社して2,3ヶ月の時期は研修期間のため、通常より給料が低いため、特に新卒で一人暮らししている人は家賃が払えなかったり、生活費を払うのに精一杯になってしまいやすいです。
総務省統計局公表の「家計調査 2022年 (表番号1)」によると、一人暮らしの平均的な1ヶ月の生活費は家賃を除いて138,452円で、車を所持していない場合は129,980円になります。
それに加えて、東京都内で一人暮らしする場合の平均家賃は約7~8万円なので、月20万円ほど確保することができないと生活できません。
また、23区外に住んだとしても、基本的に家賃5万円ほどかかるので、一人暮らしには最低でも月18万円以上は必要になります。
そんな中で、企業規模や業種によっても変わりますが、新卒の平均月収は手取りで16万円〜20万円程度になるので、経済的に不安定になってしまう可能性は高いのが現状です。
自己分析をせずに就職してしまった
新卒で辛いと感じてしまっている人は、自己分析をきちんとせずに就職してしまったことが原因である可能性が高いです。
というのも、社風や仕事内容自体が自分に合わないと感じてしまっている人は、自分がどんな環境が合っていて、どんな時にやりがいや苦痛を感じるのかが言えない人が多いです。
末永
ただ、1年以内であれば経験が浅いので、仕事内容や会社の雰囲気が合わないと感じてしまうのは正直仕方ないです。
また、新卒は働いた経験がないので、どんな仕事が自分に合っているのか、どんなことにやりがいを感じるのかが明確になっていない中で仕事を選んでしまうことはよくあります。
ただ、自分では自己分析がしっかりとできたつもりでも、一人で自己分析をおこなうとどうしても主観が入ってしまい客観的に自分を見ることができなくなってしまいます。
末永
そこで、「就活の時に自己分析したつもりなのに仕事選びに失敗したという方」や「自己分析のやり方がわからないという方」は、転職する前にキャリアコーチングを活用し、本格的な自己分析をするのがおすすめです。
キャリアコーチングとは、転職を前提とせず、キャリアの悩みに向き合い、あなたに合ったキャリアプランの設計からそれを進めるサポートをするサービスです。
末永
それをもとに、新卒の今転職をした方がいいのか、それとも転職をしないで今の会社を続けた方がいいのかが明確になります。
また、マジキャリでの徹底的な自己分析を通して、あなたのやりたいことや就活の軸が明確になるので、自分に合った仕事を見つけて、キャリアプランの設計まで行うことができます。
「新卒で仕事が辛い…」と悩んでいる方は自分に合った会社を見つけて、辛いと感じながら働くことがなくなるように、ぜひマジキャリに相談して、もやもやを解消しましょう。
新卒で仕事が辛い方におすすめ
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新卒が辛いと感じた時の対処法
ここまで新卒がなぜ辛いと感じてしまうのか原因を解説してきました。
自分が辛いと感じてしまう原因が特定できれば、その原因に応じた解決策を見つけることができるようになるので、同じような辛い思いをする可能性を減らすことができますよ。
以下の方法で、自分が辛いと感じてしまう原因を解消できないか考えてみてください。
相談できる上司・先輩を見つける
仕事が辛いと感じてしまう人は、相談できる上司や先輩を見つけましょう。
人に悩みを吐き出すだけでも、心の負担は軽くなるので、仕事が辛いと感じたのを隠すのではなく相談してみましょう。
特に先輩や上司は新卒の時にあなたと同じような経験をして乗り越えてきているので、辛さを一番わかってもらえる存在です。
一人で抱え込んで鬱病になってしまったり、会社に行けなくなってしまうということになる前に社内で相談できる人を見つけておくのは非常に大切です。
同僚に頼ってみる
新卒で先輩や上司に相談しにくいという方は、話しやすい同僚に相談してみるのもおすすめです。
年齢や経歴が近く、似たような仕事をしているので、口には出さなくても心の中ではあなたと同じように仕事に対してあなたと同じように辛いと感じている人はいるはずです。
そのため、わからないところを教えてもらったり、仕事を手伝ってもらうなど同僚を頼って、お互い助け合うのもいいですよ。
また、上司や人事に相談する際は、自分の評価や会社での立場を考えなくてはいけなかったり、本音を話しにくいと思いますが、同僚なら気軽に話せるのでリフレッシュにつながりやすいですよ。
末永
上司・同僚など社内の人にどうしても相談しづらい内容の場合、専門の相談先に相談してみてもいいでしょう。その道のプロであるため、有益なアドバイスをもらうことができます。
以下の記事では仕事の悩み相談ができるサービスについて詳しくご紹介しています。読んでみて、気になるサービスがあればぜひお気軽にご利用ください。
適度にリフレッシュをする
新卒で仕事が辛いと感じている人は、適度にリフレッシュするのも大切です。
日々の仕事の疲れやストレスから離れて気分転換をすることで、逆に自分の現状を冷静に把握して考えることができるようになることもあります。
また、適度にリフレッシュすると、心身ともに健康な状態になるため、仕事のモチベーションも上がってくるので、仕事が辛いと感じている新卒の方におすすめです。
- 好きなものを食べる
- 体を動かす
- 買い物をする
- 旅行に行く
- 趣味に打ち込む
上記のように身近なことでもいいので、日々のストレスを溜めないように適度にリフレッシュをしましょう。
自分の強みを見つける
新卒で仕事が辛いと感じている人は、自分の強みを見つけることで解消できるケースもあります。
というのも、自分の強みを仕事の中で活かすことができれば、成果が出しやすくなりますし、人よりも早く仕事を終えられて残業も減らすことができます。
末永
強みが見つからないと悩む人は「強み=ずば抜けた才能」だと勘違いしてしまっていることが多いです。
自分の強みとは、他の人と比べるのではなく、あなたができることの中から一番優れているところが強みになります。
自分の強みを見つけることで、仕事で辛いと感じることが減るので、自分の強みを見つける際は以下の質問を参考にしてみてください。
適職を見つけるための自己分析の進め方
- モチベーショングラフを作成して過去に印象に残っている出来事を可視化する
- 印象に残っている出来事で感じたことや考えていたことをエピソードとして書き出してみる
- グラフやエピソードを掘り下げていきながら自分の性格や考え方、強み/弱み・得意/苦手を整理していく
- 整理した情報を参考にして、自分の中にある価値観や志向性について分析していく
末永
ただ、一人で進める自己分析には落とし穴があります。
文字通り、「自己」を「分析」する作業なので、どうしても過去の経験から「自分はこれが苦手」「自分はこういう人間だ」というようなバイアスがかかってしまいます。
バイアスがかかったまま自己分析をすると、あなたの本当の強みが見えてこないので正直、意味がありません。末永
そこで、客観的で正しい自己分析であなたの強みを見つけたいという人はマジキャリがおすすめです。
マジキャリは、徹底的な自己分析を強みとしており、キャリアコーチがマンツーマンであなたの自己分析や仕事やキャリア、転職の悩みのヒアリングをおこないます。
そこから、あなたの強みを特定し、強みをもとにどのような仕事・環境であればあなたの最大限の力が発揮されやすいのか、どのようなところに注意するべきかを言語化してくれますよ。
今なら無料面談キャンペーンも実施中なので、気になる新卒はお早めにお問い合わせください。
仕事が辛い新卒のキャリア相談先
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自己分析を通して、理想のキャリアへの具体的なアクション設計をサポートします
今の職場が本当にあっているか考えてみる
新卒は新しい環境で初めて仕事をするため、うまくいかないのが当たり前です。
ただ、今の職場が本当に合っていないことが原因で辛いと感じてしまっている可能性もあるので、今一度「今の職場が自分に本当に合っているのか」を考えましょう。
以下の5つは仕事があっていないサインになるので、この項目に当てはまる場合は仕事があってないため仕事が辛いと感じてしまっている可能性があります。
- ミスを繰り返してしまう
- 仕事のモチベーションがない
- 成果が出ない
- メンタルヘルス不調になっている
- 職場の人間関係が合わない
仕事内容や職場に慣れて成果が出るまでは、人や業務内容によりますが、数ヶ月〜1年間はかかるため、入社して1年未満の人はまだ見切りをつけるのは正直早いです。
ただ、もし今の仕事を担当してから1年以上経っているのにミスをしてしまったり、体調を崩してしまっている場合は仕事が向いてない可能性が高いです。
仕事が辛いと感じながら働いていても、仕事へのモチベーションが上がらず、成果もでないという負の連鎖に陥ってしまいます。
末永
仕事があまりにも辛いと感じるのであれば、あなたの強みを活かせてない可能性が高いです。
言い換えると、強みを活かせる仕事に就くことで、成果を出しやすく、評価されるのでやりがいを持って働くことができますよ。
以下の記事で「仕事が向いてない」「向いてる仕事がわからない」と悩む原因と対処法について詳しく書いているので、同じ悩みを抱える新卒の方はあわせて読んでみてください。
プロに相談してみる
今お伝えしたように、新卒で「仕事が辛い」と感じている人は、転職エージェントやキャリアコーチングなどのプロに一度相談してみるのがおすすめです。
キャリアコーチングは、転職を前提としないため、自分の強みや適職を見つけるための自己分析も、今の職場が本当に合っているのか合っていないのか、辞めてもいいのか辞めない方がいいのかというのを相談して、客観的にみてアドバイスをしてくれます。
マジキャリ | 他社 | |
---|---|---|
回数 | 6回 | 3回 |
1回あたりの時間 | 1.5時間 | 1時間 |
マジキャリでは徹底的な自己分析をプロのコーチと一緒におこなうことができるので、あなたがなぜ仕事で辛いと感じてしまっているのかという原因を明確にすることができます。
原因を明確にすることで、対策も考えることができるため、仕事が辛いと感じながら働き続けることはなくなるでしょう。
また、マジキャリを運営している弊社アクシス株式会社は転職エージェントも運営しているため、社内に転職に関する知識が豊富にあるので、自己分析の結果を踏まえてあなたに合った業種やキャリアを一緒に見つけてくれます。
マジキャリは無料で初回面談をすることができるので気になる方はぜひ相談してみてください。
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新卒生活の辛さを軽減するための5つの考え方
新卒のうちは仕事ができないため辛さを感じてしまったり、毎日怒られてばかりで辛いと感じてしまうことがあるでしょう。
ここでは、転職エージェントを10年以上運営し、転職×キャリアのプロである私末永が、新卒生活の辛さを軽減するための5つの考え方を紹介します。
新卒生活が辛いという方、ぜひ一度以下のような考え方を意識しながら仕事に取り組んでみてください。
仕事とプライベートのメリハリをつける
新卒生活の辛さを軽減するには、仕事だけでなく自身にとって大切なことに時間を使うのも必要なことです。
新卒の中には、仕事が全てだと思ってしまい、仕事ができないから自分はダメな人間なんだと勘違いしてしまうことがあります。
ただ、人生のうちで仕事が全てではないので、趣味の時間や家族、友人と過ごす時間も大切にしましょう。
仕事と趣味などの優先順位をうまく設定することで、メリハリのある新卒生活を送ることができます。
適度な休息とリフレッシュをとる
長時間の労働やストレスを抱えながら過ごすと、健康や生産性に悪影響を与えてしまうため、定期的な休息やリフレッシュをしましょう。
というのも、仕事においては体が資本になるので、メンタルヘルス不調になってしまったら元も子もありません。
末永
実際に過去に支援したお客様の中に、日々の仕事へのストレスやプレッシャーが原因で、メンタルヘルス不調を経験したという人がいました。
一度メンタルが不調に陥ったことで、働くこと自体がトラウマになったり、自分に合った仕事が見つからなかったり、転職活動が難航していました。
そのため、仕事にやる気があるのは大事ですが、先輩に合わせて自分も残業したり、YESマンになって言われたことを全部おこなうことでストレスを感じすぎないように、適度なリフレッシュをしましょう。
効果的な時間管理をおこなう
タスクの優先順位を設定し、効率的に仕事を進めることで、時間を有効に使い、ワークライフバランスを取ることができます。
新卒のうちは、どうしても慣れていない作業を行うため、周りの人よりも時間がかかってしまい残業になってしまう可能性が高いです。
そうならないためにも、タスクの優先順位を設定して、効率的に仕事を進めることが大切になります。
時間を有効に使うことで残業時間を減らすことができたり、ワークライフバランスをきちんと取ることができるようになるので、効率的な時間管理をおこなうことは非常に重要です。
コミュニケーションを取り、調整する
上司やチームメンバーと適切にコミュニケーションを取り、仕事の負荷や期待を調整することは新卒にとって重要なことです。
新卒の方には、先輩や上司が怖くてうまく話せないという方も多いと思います。
繰り返しになりますが、先輩や上司はあなたと同じ経験を新卒の時にしてきているので、辛いことや悩んでいることを打ち明けると助けてくれるでしょう。
末永
最初は難しいと思いますが、自己開示をしたり、自分の得意不得意を知ってもらうことで、あなたの得意を活かせる仕事を任せてくれるなど調整してくれることもあります。
必要な場合は、労働時間の調整やサポートを相談することも視野に入れましょう。
貴重な新卒の時間を無駄にしない
末永
ただでさえ20代は転職がしやすいうえ、新卒であれば第二新卒としてとってもらえる可能性がより高くなります。
そのため、貴重な新卒の時間を仕事が辛いと感じながら過ごすのはもったいないです。
以下の表を見てもらうとわかるように、新卒のうちは未経験の業種へも挑戦することができるチャンスです。
20代後半から30代になると、やりたい仕事ができても挑戦する難易度が上がり、どんどん難しくなってしまいます。
年齢 | 転職難易度 | 転職時の評価 |
---|---|---|
23歳 | △ | 社会人1年目で、すぐ辞めるとみなされるため難しい |
24歳〜27歳 | ◎ | 未経験でも第二新卒として採用されやすい |
28歳〜29歳 | ◯ | 職種経験が求められるが、なくても比較的採用されやすい |
30歳〜33歳 | △ | 業界・職種経験はあって当たり前、マネジメント経験があれば◎。なければ未経験だとかなり難しい |
34歳〜36歳 | △ | 業界・職種経験、マネジメント経験はあって当たり前。なければ未経験だとほぼ不可能 |
37歳以上 | △ | そもそも転職自体が難しい。よほどの専門性やマネジメントの高い実績がないと難しい。 |
また、新卒のうちはわからないことがあっても当たり前だと思ってもらえているので、質問をしたり色んなことを吸収できるチャンスがあります。
そのため、新卒の期間が貴重な時間だということを忘れずに仕事をしたり、後悔しない選択をしましょう。
とはいえ、新卒で入った会社を一年以内に離職してしまうと、「うちに入ってもすぐに辞めてしまいそう」「仕事をやりきってくれなそう」と判断されてしまう可能性が高いので、おすすめできません。
転職したい20代の人はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
どうしても辛いと感じるなら第二新卒で転職しよう
どうしても辛いと感じてしまっている場合は、第二新卒で転職しましょう。
なぜなら「大学卒業後、一度就職して1-3年以内に退職した人」は第二新卒にあたるので、新卒で3年以内に辞めると第二新卒になります。
末永
現在は第二新卒は採用が盛んなため、転職市場で評価されやすくなっています。
というのも、ビジネスマナーを1から教えないといけない新卒者と違い、第二新卒はビジネスマナーが備わっているため、育成コストが比較的かからず、中途社員と比べで前職に染まりきていないため柔軟性・吸収力があるという点に魅力を感じている企業が多いためです。
ただ、いくら第二新卒が採用されやすいとはいえ、1年目で辞めてしまうと辞め癖のある人と見られてしまうリスクがあります。
自分で決めて入った会社を1年以内に辞めるということは、「うちに入社しても、また途中で辞めてしまいそう」「最後までやりきれなそう」とネガティブな印象を持たれてしまいます。
そのため、新卒1年以内に辞めたいと感じている方は、自分の意思決定に責任を持ち、1年間はやり切ろうと割り切ることが大切です。
20代の転職事情
末永
20代は他の年代と比べて、未経験でもいろいろな業界・業種に転職がしやすい年代です。
というのも、企業が20代を採用する際は、実績よりも人柄や思考力などのポテンシャルを重視して採用を据える傾向にあるためです。
これまで実績やスキルがなかったとしても、何を考え、どのように自分の道を進んできたのかを伝えることができれば十分にチャンスがあります。
20代の転職でうまくいかないと感じている人は言語化が不十分な可能性があります。
20代の転職ではどんな目的で転職をするのか、将来どんなことを実現したいのかを言語化できるようにすることがおすすめです。
第二新卒の転職事情
第二新卒と言っても、前職の勤続年数によって転職の難易度が異なります。
新卒入社から1年以内で転職するのは、第二新卒でも正直厳しいと言えます。
なぜなら、第二新卒は勤続年数が短いがゆえに「すぐ辞めるのでは?」と厳しい目で見られてしまうケースが多くあるからなんです。
ただ、1年以内の退職であったとしても極端に離職率の高い業界や職種の場合は話が変わってきます。
例えば、通信業界の新規開拓営業など、客観的に見て非常に厳しい環境で半年以上勤務している場合は、評価してもらえる可能性があります。
末永
新卒入社から2年〜3年で転職する場合は、転職しやすいと言えます。
一般的に基礎的なビジネススキルを習得して、1人で様々なトラブルに対応できるようになるまで、早くても2年〜3年は必要だと言われています。
そのため、2年〜3年で転職する場合は、企業側から前職の仕事について一定のスキルや経験を積んだ人材として評価してもらえるため、転職する際に有利に働くことが多いんです。
それに加えて、企業側は育成コストや年収といったコストを抑えて採用できるので、一定のニーズがあることも理由の1つとして挙げられますね。
これらの記事では、新卒入社1年目、2年目、3年目の転職すべきタイミングや転職するメリットなどをご紹介してます。こちらも合わせてご覧ください。
第二新卒の募集がある企業
第二新卒の募集がある企業を業界ごとに絞って紹介します。
dodaの「社会人が選ぶ"働きたい企業"第1位は?転職人気企業ランキング2020」に掲載されている上位100位の企業の中から、2023年6月30日現在、第二新卒を歓迎・応募可能な企業を以下にまとめました。
インフラ・金融 | JR東日本 JR東海 NTT西日本 KDDI NHK 日本テレビ 日本銀行 |
---|---|
メーカー | トヨタ HONDA ソニー キヤノン シャープ 任天堂 村田製作所 ヤマハ 京セラ 味の素 武田薬品工業 ワコール P&G |
コンサル | アクセンチュア マッキンゼー 野村総合研究所 |
SIerなどのIT系 | 富士通 日本IBM NTTデータ |
Web・SaaS系 | ソフトバンク ヤフー サイボウズ ZOZO メルカリ |
無形サービス系 | リクルート サイバーエージェント |
店舗サービス系 | オリエンタルランド 星野リゾート ファーストリテイリング イオン |
例外 | 電通 |
上記のように、大手企業にも第二新卒の募集がある企業は多くあります。
ただ、大手企業は前職での成果や地頭の良さなど、求めるポテンシャルが色々あるものの、一般的には「学歴」が採用選考では注目されているので、注意しましょう。
他にも第二新卒で募集がある会社が気になる人は「第二新卒を採用している大手企業は?転職のプロが徹底比較!」の記事を読んでみてください。
新卒辛い⇨転職した人の口コミ
ここでは、新卒で辛いと感じて、実際に転職した人の口コミを紹介します。
評判・口コミ
20代・女性
新卒で入社した会社では営業職をしていたのですが、職場環境・人間関係ともに劣悪でした。
残業は当たり前で、先輩や上司からは怒鳴られる日々でした…
営業職という職種自体も向いていていなくて、ノルマに追われる日々が辛くて毎日泣いていました。
新卒で入社した会社を半年で辞めて、製造業に転職したのですが、先輩が面倒を見てくれて、自分のペースで働くこともできる職場だったので、毎日のびのび働くことができるようになりました。
評判・口コミ
20代・男性
新卒で入った会社に馴染めず仕事が辛いと感じて、1年経ったので第二新卒として転職しました。
年齢が若く、経験もないため正社員での転職は厳しいとわかっていますが、できることならもう転職したいです。
今回の会社は人間関係はいいのですが、自分が仕事できなさすぎて落ち込んでいます。
仕事がどうしてもできるようになるとはおもえないのですが、やはり3年は頑張って我慢しながら続けた方がいいのでしょうか。
評判・口コミ
20代・女性
新卒で入社して半年が経ち、転職しました。
元々コールセンターのオペレーターとして働いていたのですが、度重なるクレーム応対によってストレスが溜まり、身体に影響が出たり休日など仕事をしてない時も仕事に対するネガティブなことしか考えられなくなってしまいました。
仕事を辞めて、バイト先は見つかったのですが、転職先はなかなか決まりません。
面接で1年未満に辞めた理由などをうまく伝えられず選考を落とされてしまうことが多いです。
転職活動がうまくいかないのは、転職先が決まる前に退職してしまったせいだと思います。
辛かったけど、もう少し頑張って耐えればよかったです…
新卒が転職を成功させる方法8選
新卒で仕事が辛いと思いながら働き続けるくらいなら、新卒で第二新卒として採用してもらえる間に転職したいですよね。
新卒で勇気を出して会社を辞めたからには、転職は成功させたいですよね?
「転職を成功させたい!」「辛い職場で働き続けたくない!」人はこちらを参考にしてみてください。
- 就活と転職活動は別物であることを意識する
- 転職理由は前向きに伝える
- 自己分析と企業研究をしっかりやる
- 会社にどのように貢献できるかを伝える
- 年収ダウンを嫌がらない
- 大手企業や人気企業ばかり希望しない
- 条件を増やしすぎない
- 転職エージェントやキャリアコーチングを利用する
第二新卒として転職を成功させるときに1番忘れてはいけないことは「就活と転職は全くの別物である」ということです。
末永
新卒の時と同じように転職活動を進めてしまうと失敗する可能性があります。
転職では就活と違い、これまでの業務の経験と志望企業の業務を関連づけて伝えないといけなかったり、個人で転職活動を進めなければならないため、難易度は上がります。
また、短期離職すると次の会社もすぐに辞めてしまうのでは?考えが甘いのでは?と思われてしまう可能性があるので、短期離職に行った要因や反省をしっかり伝えましょう。
それによって困難に対してもしっかりと前向きに考えて行動できる人材だと評価してもらうことができます。
新卒で辛いのが原因で仕事を辞めても転職を成功させることはできます。
第二新卒で転職を成功させる方法についてさらに詳しく知りたい人は、「第二新卒で転職を成功させたい人必見!体験談や内定を得るコツを紹介」の記事も参考にしてみてくださいね。
新卒で辛いと感じているあなたへ
ここまで読んできて新卒で仕事が辛いと感じてしまう原因や対処法など分かったけど、自分はどうしたらいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
「仕事がうまくいかないし、残業ばかりで仕事辛いです。」
「上司から日々つまらないことで怒られ続け、同じ上司と何年も一緒に働かなければならないと思うと辛いです。」
このように新卒が悩んでしまう理由は様々ですが、辛いと感じている人は多くいます。
新卒の時期は、学生から社会人になり、わからないことだらけの中で新しいことを覚えていくフェーズなので、失敗してしまうことや仕事に時間がかかってしまうことは珍しいことではありません。
末永
だからこそ、仕事で辛いと感じてしまう原因やうまくいかない理由を特定することが大切です。
自分が何に悩んでいるのか、何に辛いと感じているのかが曖昧な状態では、解決策は出てきません。
そのため、まずはどんなときに辛いと感じるのか、どの業務でやりがいを感じるのかを学生時代の経験や、アルバイトの経験などを振り返って考えてみましょう。
末永
ただ、自分では自分のことを客観的に見て分析するのはなかなか難しいので、家族や友人などの第三者に協力してもらうといいですよ。
もし一人では自分が辛いと感じる原因を特定して、解決策を考えるのが難しいという方や、親しい人に相談するのは恥ずかしいという方は、キャリアコーチングサービスがおすすめです。
キャリアコーチングサービスとは、転職を前提とせず相談できるサービスで、あなた専任のコーチが付きマンツーマンで面談をおこなうことで、自分のキャリアのついての悩み相談やキャリア設計をしてもらうことができます。
キャリアコーチングのマジキャリでは、「現職が辛い…」けど、自分ではどうしたらいいかわからないという方に向けて、徹底的な自己分析とキャリアビジョンの設計をお手伝いしています。
繰り返しになりますが、新卒は何に辛いと感じているのか、自分のやりたいことが何か答えられない人が多いし、まだキャリアや業種についての知見が少ないため当たり前です。
だからこそ20代の新卒のうちからマジキャリなどのプロに頼って本気でキャリアについて考えておくことで、この先も自分に合った仕事や強みを発揮できる仕事がわかり、人生の軸が見つかりやすいですよ。
それによって活躍できる人材になり、周りから評価されることで、仕事で辛いとか辞めたいとストレスに感じることも減ってきますよ。
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ポイント
- 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
- 中長期的なキャリアプランの作成
- 自社の基準を満たしたキャリアのプロのみ対応
自分が無能すぎて辛いです。